富士山登山ルート3776  海抜0mから富士山へ  その1

         少し歩きやすくなったこの季節・・・ 

 富士市で設定した、「登山ルート3776」 42㌔ を10月6日に歩き始めました。

相方に 「田子の浦みなと公園」 まで送って貰い、 「はじまりの鐘」 を鳴らし
   「よしっ!」 と心に刻みテトラポットの間を抜けて、水辺へ立ちます。 

    昨年の村山古道は、田子の浦海岸から富士塚経由で歩きました。 
 3776コースは、どちらを歩いても大丈夫です。 手を水に浸し、さあ出発です。
            そうそう、スタンプを押してからネ・・・
    
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    3776出発地点            富士山も少し・・

 テトラポットを抜けると、一つの石が目に留まりました。 チリメン石と
呼んでいる小さな石です。 今回はこの子と一緒に歩くことにしました。

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   チリメン石              伊豆半島と浜辺

                   心地よい風に当たり・・・

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           はじまりの鐘(枠はゼロだそうです)

                 これから進む方向を眺め・・・

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              海辺より富士山方面

 少し早めに開けて下さったディアナ号の船に上がり、日ロ友好の歴史を残す
               船の話なども伺いました。 

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   山部赤人の碑など                 ディアナ号(3分の1)

  これから行く先々には、この案内標識が足元に設置されています。

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  初日は国道469号線辺りまで歩ければいいなあ・・と思います。
ずっと町中・人家の多い舗装道ですのでお楽しみは少ないのですが、
どんな帰化植物が入っているのか、まだ通ったことの無い道はどうなって
    いるのか、それなりの楽しみを見つけながら進みます。

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   コマツヨイグサ                 ヒロハホウキギク 
 
 足元には、3776コース案内と同じように富士市マナー条例の標識もあります。                

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                     富士市マナー条例

 コンクリートの隙間から、色々な植物が顔を出し元気に、育っています。
コミカンソウ、それから・・・あっ、これはきっとブラジルコミカンソウだな? Y先生の
   ブログで名前に記憶はありますが、出逢ったのは初めてです。
これが結構増えているようで、この後何カ所かで出逢うことになります。
 
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  コミカンソウ           ブラジルコミカンソウ        アキノゲシ 

  大分海から離れ、トントンと作業の始まった工場の音を耳にした後、
町中歩きになります。 川沿いではおじさんが釣りを始めるところのようです。

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          まだ名前は調べていませんが、逞しいお花たちです。

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 市役所東側のこの辺りで、村山古道や富士塚を起点としたコースと一旦合流
     した後、別道を経由し富士山頂を目指すことになります。

市街地での道迷いを心配しましたが、出発地点・中継地点に設置してくれて
いるガイドマップがあれば大丈夫です。 んっ?と思ったら、少し見回すと
   進行方向に向けて、ブルーの3776ルートの表示が目に入ります。

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    吉原宿西木戸跡近辺

 途中、こんな所に石仏があったのか・・・と、気付いたり、思わぬものにニッコリ
            したり・・・歩きならではの楽しみです。

富士山女子駅伝の横断幕も設置されていました。 今年で5年目になります。
富士宮浅間大社前から、富士陸上競技場までを女子の大学生ランナー
     が駆け抜けます。 今年は12月30日10時スタートのようです。  

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        石仏         全日本大学女子選抜駅伝競走横断幕

  少しずつ傾斜も出て、やっと標高200mです。 わ~、こんな所で
リンゴが育っています。 歯医者さんの駐車場入口です。 成程ね! 

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       クサネム                リンゴ

     小学校や中学校を過ぎると、このコース最終のコンビニ、
セブンイレブンがあります。 まだ人家は続きますが、大分山に入ってきました。
   心配していた雨が落ちてきました。 酷くならなければ良いけど・・・

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    ヤブマメ                クコ

    野のお花も大分増えてきました。 周辺は茶畑が広がっています。

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       お茶の花              ペラペラヨメナ

 標高も300mを越え、富士市推奨の1日目コースのゴール 「ヨモギの湯」で
   スタンプを押し、もう少し先を目指します。 少し戻って元の道に・・・

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    中継点 「ヨモギの湯」             ソバの花

この辺りから人家は少なくなり、舗装道をトボトボと歩きます。 がっ、俄然
自然が多くなりますので、目を彼方へ此方へ・・・と移す内に、何時の間にか
      登っています。 わ~、ノブドウの色どりが素敵です。

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        石仏                ノブドウ

          草むらの中にやさしい色合いのお花が目立ちます。

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    タイアザミ              ホトトギス  

           ゲンノショウコも市内では紅白見られます。          

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                 ゲンノショウコ(白・赤)

  ツリフネソウも咲き残っていました。 こんな風に花に目をやりながら
               歩くと、まだまだ大丈夫そうです。

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    ツリガネニンジン             ツリフネソウ

    春のお花の筈ですが、このクサノオウはどうしたのかな?
アキノキリンソウは、これからが本番のようですが、こんなに遅かったかな~?

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       クサノオウ                アキノキリンソウ

  山間部では色々なお花が見られます。 フユノハナワラビも見頃です。

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 シロバナセンダングサ            フユノハナワラビ

人家近くでは黄色いヒガンバナが咲いていました。 ショウキズイセンでしょうか?           

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  ショウキズイセン?                ツユクサ(外来種?)

春のお花のホトケノザですが、意外とこの時期アチコチで見られるのですね。

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      コウゾリナ              ホトケノザ

   キツネノマゴの白花も見られました。 歩いてならでは・・・です。
        ピンク色と隣り合わせで咲いていて可愛い~・・・

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                  キツネノマゴ(紅・白)

         そうこうしている内に、雨も強くなってきました。 

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    サンショウ                ユウガギク

 国道469号線も越えたので、次の分岐まで行って本日のゴールとします。  

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     国道469号との交差点               ヨメナ

          相方に迎えに来て貰い・・・家へと向かいます。
 遅い出発で、早めの帰宅ですが6時間半ほどの舗装道歩きの初日でした。

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    本日はここまで              セキヤノアキチョウジ





富士山麓の森を歩く

      車を止めては寄り道をしながら・・・富士山麓へ向かいました。
    山間部の道端では、秋を彩るお花が咲き目を楽しませてくれます。

 ツリフネソウ・キツリフネ・ミズヒキ・キンミズヒキなどはそろそろ終盤でしょうか?
それと入れ替わるように、セキヤノアキチョウジ・イヌショウマなどが咲き始めました。

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     セキヤノアキチョウジ           イヌショウマ&サラシナショウマ

   キバナアキギリも杉林の林床などで、少し林内を明るくしてくれます。

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                   キバナアキギリ

 このツリフネソウ・・少しオレンジ色が入っていて、ちょっと変わってる!と
思ったのですが、写真に撮ると普通の子と見分けが付かなくなってしまいました。
           残念! 今年も白花には出逢えずじまいです。 

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                   ツリフネソウ

  今はイヌショウマの最盛期ですが、サラシナショウマも少し咲き始めました。
           同時に咲くと華やかになるのになあ・・・

               ミョウガも花を付けています。 

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       イヌショウマ                ミョウガ

 秋に心待ちにしているのは、このアケボノソウです。 富士山麓では多く見られる
お花で、凜とした姿に好感が持てます。 これから次々とその姿を見せてくれます。

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                      アケボノソウ

    道端でグジャグジャに花咲いているのは、ハナタデのようです。 

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                         ハナタデ

  サルナシです! こ~んなに沢山実を付けた姿・・今年はよく出会います。
     触ってみると、まだ固い! もう少し時間が必要ですね。

        霜が掛かりシワシワになると、より甘くなります。

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                       サルナシ

 フシグロも、殆どは実になっていましたが、1つだけ花を残してくれていました。

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                       フシグロ

                 さあ、森の中へ入ります。 
笹が枯れて、林内はとても歩きやすいです。 自分1人ですから、足の向くまま
    進みます。 出逢いがあればそれも運! 無ければまた次に・・・

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         森の中                 キンレイカ

  本日は、ミヤマダイモンジソウが大繁盛でした。 あそこにも、ここにも・・・
       沢山の木の上で、清々と花びらを広げています。
     あんな高いところまで・・・どうやって登ったんだろうね?

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                     ミヤマダイモンジソウ

 こんな所にもフガクスズムシがいました。 1株お花を咲かせたようです。
マムシグサの仲間は全くお手上げですが、このタイプの子が富士山に多いです。

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      フガクスズムシ                  マムシグサの仲間

  見上げると、恐らくツタウルシでしょうが、紅葉になり始めていました。
今日の目的の一つは、このアオベンケイでした。 花の残りを見たいなあ・・
とやって来ましたが、以前見た場所では見つからず、こんな小さな子に
      出逢いました。 その内、花を咲かせてくれるでしょう!

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  ツタウルシの紅葉              アオベンケイ

 なかなか実付きのいいヤマブドウに逢いませんが、この子はなかなか優秀!

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                   たわわに実るヤマブドウ

            ここにも居ました、ミヤマダイモンジソウ。

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                   ミヤマダイモンジソウ

  ヤシャビシャクの実のトゲトゲ、触ってみればよかったなあ、香りも・・・
                次回であったら忘れずに・・・

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                   ヤシャビシャク

  キノコの仲間も、そう多くはありませんが、ポツポツと顔を出してくれます。

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                     キノコの仲間

                  調べたいとは思いつつ・・・

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                     キノコの仲間

                 なかなか進まずにいます。

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                     キノコの仲間

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                     キノコの仲間

                  これはビョウタケの仲間かな?

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                     キノコの仲間

  山の中を彷徨っている内に、いつの間にやら雨粒が落ちてきたり、ガスに
   巻かれました。 うっすらと掛かったガスは、幻想的でとても素敵です。

      そんな森にまた元気を頂き、そろそろ帰ることにします。

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                   ガスの掛かった林内

    と言いながら・・・木々の隙間から、明るい倒木帯が見えました。
     どうしよう?と考えるまもなく、足はそちらへ向かっています。

もう大分前にこんな状態になったのでしょう。 倒れた木々が苔むしていました。

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                     倒木地帯

  陽当たりの悪い場所では、殆ど実は付いていませんが、中にはこんな実を
付けている子もいます。 実がしっかりしてくれば、鞘が割れ、ふ~わりと綿毛に
             支えられた種が飛んでいきます。

      富士山麓には、タンザワイケマがたくさん見られます。

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                   タンザワイケマ

                  なかなか楽しい山歩きでした。


孫と富士山へ(練習編)

  「夏休みに富士山へ登ろう!」 と、2年生のK太と約束していました。
瞬く間に夏休みは終了し、「じゃあ9月にね!」 24日になり、やっと約束を
               果たせる事になりました。

まだ寝ているK太を抱っこし、車に乗り込みます。 寝袋を掛けて出発です。
   すぐに目覚め、駐車場へ着いたら6時半頃だったでしょうか?

            五合目の今の気温は・・・10°でした。

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  30分ほど景色を見たり、ノンビリ過ごした後、さあいよいよ出発です。

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家を出る時は、少し心配だった天気も、二合目のガスの中をくぐり抜け、三合目辺り
        まで来ると、富士山がクッキリと姿を現してくれました。

まずは、六合目を目指します。 この辺りはオンタデを中心に紅葉が進んでいます。
  最初の元気な内は、ドンドン歩くので 「少しゆっくりね・・」 と声を掛けます。

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 六合目を過ぎ、頂上へと向かいます。 今のところ・・・順調そうです。

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 新七合目を超え、駐車場や小屋が遠くに見えてきました。 大分登ったね!

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と思っていたら、何だか・・・ちょっと・・・ 怪しいぞ! 少し疲れたかな?

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 そうこうしている内に、1年生の可愛いMちゃんとお母さまと一緒になり、声を掛け
      ながら登っていきます。 何だか2人とも元気になってきたぞ。

 Mちゃんは、本日は八合目が目標です。 K太も今年は練習で、上手くいけば
頂上まで・・頑張れるかな? 3000mを越えると、体調にも変化が出てきます。
少しずつスローペースになり、Mちゃんママが 「次はあの大きな石まで頑張ろう!」

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と、あそこまでなら・・と思う距離を次々と設定し、ゆっくりゆっくりですが、登って
          行きます。 駐車場が随分遠くになりました。

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  少しずつ休みながら、景色も楽しみます。 モクモクと沸いた雲が次々と
変化し、色々なものに見えてきます。 これも大きな気分転換になりました。

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              ドンドン変わっていくねえ~・・・

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      「恐竜みたい、ステゴサウルスだ」 「ゴジラにも見えるね!」

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  そんな話をしながら元祖七合目も過ぎ、目標の八合目が近くなってきました。
              さあ、あとひと踏ん張りです。

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 八合目に到着です。 ここでゆっくりおやつを食べたり時間を過ごします。
Mちゃん用の地図と、元気の出るジュースを頂き、別れを告げ、そろそろ出発!

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                                 地図を見せてくれるMちゃん

八合目を出発しますが、足取りが重いK太です。 ちょっと寂しくなったかな?
歩きながら痒い痒いと足を掻いています。 きっとズボンの裏毛が擦れるの
  でしょう。 私もそういうことがよくありました。 裾を折るしか無い・・・ 

    その内、疲れもいっぱいのようで、ここまでとする事にしました。         

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 さて、この後は?・・・ 八合目からトラバースし、御殿場ルートに入ります。
      宝永山のピークを踏んで、火口におり帰ることにします。

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時折ガスがふわ~っと舞い上がってきます。 2人で雲を食べます。 モグモグ・・
              このブル道でお昼にしました。 

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                              雲を食べるK太

        それ程時間も掛からず、御殿場ルートに合流です。 

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暫く下ると、砂走りです。滑りながら走ったり、転んでみたり、寝っ転がったり・・

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   宝永山への分岐はもうすぐです。 稜線が見えると元気が出ます。
       靴の中に砂が入ってしまったようで、砂出しをします。 

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     K太は勿論初めてですが、私も久しぶりの宝永山頂上です。
多くの方が登って来られていました。 ここの赤岩は、昨年日本地質学会
      により、静岡県の石として制定されています。

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 ひと休みした後は、第一火口めざし下りていきます。 下りは楽ですが・・・
         ここを登るのはズルズルと・・・登りにくい。 

 こんな写真、怒られるかな? 疲れもたまり、火山弾と一緒にお昼寝?
          でも、すぐに起き上がり、下りていきます。

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  この赤い高まりは、宝永噴火の最後に出てきたしぶきがたまったものだとか・・
           宝永噴火の終わりを告げるものですね。

    第1火口のベンチでも多くの方が休まれていました。 一息ついて、
          貰った元気ジュースを飲んで・・・あと少しだね。

 六合目まで少し登って帰るか、樹林の中を帰るか問うと、六合目から
      と言う返事が返ってきました。 よし、頑張ろう!

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       少し色づいたオンタデやフジアザミに元気を貰い・・・

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   色づき始めたコケモモを横目に・・ガスが流れるとその向こうに六合目の
                  小屋が見えてきました。

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      わ~、いよいよあと少しだね。 元気よく下って行きます。
    そうだ、樹林帯から帰ると言っていたので相方に電話しなきゃ。

  案の定、弟のYと一緒に樹林帯コースへ迎えに行ってくれていました。 
「Yも登りたかった~」 とベソをかいていたそうです。 頂上へ行けば、亡くなった
   大きいじいじやばあばに逢えると思ったみたい・・・ 優しいね! 

   富士山を見上げ、「あの小屋までまで行ったんだよ。 凄いね!
 来年また富士山へ登る?」 と聞くと、「うん、今度は頂上まで」 と
           心強い返事が返ってきました。

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  駐車場まで来ると、向こうからYと相方が迎えに来てくれていました。

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        可愛いMちゃんのお陰で、八合目まで頑張れました。

    来年は2人ともあと少し頑張って頂上まで行けるといいねえ~・・

                  お疲れさまでした。

   そうそう、途中であった人に話を聞くと・・・ご来光が見えたんだって!

    それに、雪もチラツイタらしい・・・ そんな季節になったんだね。



愛鷹連峰、越前岳~鋸岳を歩く

  愛鷹の峰は古い山です。 富士市東部から見る峰々の中で特に目立つのは
鋸岳です。 昔はこのギザギザの刃渡りをしたそうですが、今はアッチヘコッチへと
           巻き道が通り、鎖やロープが続きます。

斜度は直角に近く、滑落すれば真っ逆さまです。 危険のため、立ち入りはご遠慮
    下さい・・・となっています。  久しぶりにこの峰を歩きたく、
         2年ぶりにKさんと慎重に歩いてきました。

9月5日、7時半に1台は裾野市の山神社に置き、もう1台で十里木の駐車場へ
                移動し、登山開始です。 

       十里木高原には、少しお花が咲き残っていました。

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      ヒナノウスツボ              オトギリソウ

             ススキが風を受けて優しくなびいています。

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    ヤブマメ                 タイアザミ?

     最初顔を見せてくれた富士山も、馬の背に着く頃には頭を残し
                 隠れてしまいました。

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                馬の背からの富士山

        
 少し別ルートで頂上を目指します。 冬には歩いたことがありますが、この時期
                どんな感じなのでしょう?

なかなか気持ちのいい林内です。 笹あり、アセビあり、コケのしっとりとした
                場所も出てきます。 

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             これはヤマタイミンガサの葉っぱでしょうか?

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   ヤマタイミンガサ?            シモツケソウ

  キョロキョロしながら静かな森を登っていくと、ブナが目に入ってきました。
    これら大きめのブナが出始めると、越前岳の頂上はもうすぐです。     

    DSC09373_20170910091549bd4.jpg   DSC09376_201709100915481db.jpg   DSC09383_201709100915478cb.jpg
             ブナ                 越前岳

     頂上で一息ついた後、呼子岳方面へ足を進めます。 

途中から鋸岳の姿が見えてきました。 奥には、位牌岳から続く平坦な先に
袴腰岳が望めます。 所々、白や紫色を帯びたハコネギクが咲いています。

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      鋸岳                 ハコネギク

   足元には艶のあるアカバナヒメイワカガミの葉っぱや、咲き終えたノギランなど
が目に留まります。 この時期お花はそれ程ありません。 山歩きがメインです!
       フト見あげると、実を付けたヤシャビシャクがいました。

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    ノギラン           ヤシャビシャク

 少しのアップダウンを繰り返した後は、呼子岳へ登り、割石峠に向かって
                  グンと下ります。

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       駿河湾方向               高場所への分岐

 割石峠に来ました。 左手は、山神社から突き上げるとここに出ます。
右手は・・・こんな急坂良く登ったものです。 もう10年近くも前に山男の
Sさんに先導して頂き、Iさんと共に頑張って登りました。 懐かしい・・

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    割石峠                  トリカブトの仲間

 一息ついた後は登りです。 天狗の庭?に上がると、展望が得られます。
濃いめのピンク色をしたフウロが咲いていました。 カイフウロで良いのかな?
   点々とみられるタテヤマギクですが、いつ見ても寂しいお花です。

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     カイフウロ?            タテヤマギク

   ヒゴタイの仲間やハンカイシオガマを見ながら進むと・・・・いよいよです。
    蓬莱山のお地蔵さまに手を合わせ、ゆっくりと下って行きます。

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  ヒゴタイの仲間               ハンカイシオガマ

 いつ見ても不思議に思うナツトウダイです。 低地のものと葉っぱの感じが
大きく違うのです。 ヒメナツトウダイというのがあるそうですが、お花が違って
         います。 ヤッパリナツトウダイなのかなあ・・・

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        ナツトウダイ               キハギ

足元に気をつけながら進みます。 でもやっぱり目はお花を追ってしまいます。
      急な崖の草むらに紫やピンク色の花が咲いているようです。

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   ウスユキソウ             ホツツジ

  ホトトギスももう咲き始めています。 ヤハズヒゴタイもホンワリした感じで
                   結構好きなお花です。

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    ホトトギス                 ヤハズヒゴタイ

  岩場のガラガラした場所で、背の低いアシタカマツムシソウが咲いていました。
足元をしっかり確認し、葉っぱの感じも違うかなあ・・・などと独り言を言い
   つつカメラを向けます。 ここのハコネギクは良い色をしています。

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  アシタカマツムシソウ                ハコネギク

      オヤマボクチはまだ蕾ですが、グンと背を伸ばしています。
        シャジンもヒメとミヤマの両方が生きているようです。 

DSC09453_201709101337591c0.jpg  DSC09508_201709101353569a6.jpg
      オヤマボクチ                 ヒメシャジン

段々に花が付いているのは、シオガマギクのようです。 ミヤマシャジンも可愛い~

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    シオガマギク              ミヤマシャジン

     ヤマハッカも咲き始めました。 これはトンボソウ?
 やけに花付きの良いトンボソウ・・・ こんな陽当たりでも咲くのかな?

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     ヤマハッカ              トンボソウ?

    数は少ないけれど、ポツポツをさいて目を楽しませてくれます。

   DSC09475_20170910140243448.jpg   DSC09482_20170910140242d7d.jpg   DSC09495_2017091015010579e.jpg
  イヌショウマ        メタカラコウ        ヒトツバショウマ

              これはノコギリの歯の一つ??

       DSC09479_20170910150507fcc.jpg

 こんな所や、あんな所・・・ 以前はなるべくロープや鎖に頼らなかったのですが、
    今回は大いにお世話になりました。 筋肉や足の衰えを感じます。
           
   DSC09484_20170910145332508.jpg   DSC09504_20170910150103678.jpg   DSC09515.jpg
                 ロープや鎖が続く縦走路です

   疲れを癒やしてくれるように、シラヒゲソウが目の前に現れました。
     まだ咲き始めで・・・近くには蕾がたくさんありました。

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                           シラヒゲソウ

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        ここまで来ればあと少しでホッと息をつけそうです。
            時折吹き上がる風が心地いいです。

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       縦走路案内           切り立った場所に・・

やさしい尾根に掛かると、ブナの木に満開のイワギボウシが付いていました。
     でも、手前の木の枝が邪魔をします。 

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    タテヤマギク               着生したイワギボウシ 

  以前から気になっていた下山道にさしかかりました。 さて、どうしよう?
一度は下りたいと思っていたコースです。 本日はここから下りることにします。              

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     途中の下山道             苔むした林

  お花はないけれど、道もテープなどで思いの外わかりやすく、苔むした
谷間が気持ちいいです。 何か咲いてないかな~・・とウロウロしながら下ります。
               ヤッパリ何もないか~・・・・・

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                         トリカブトたち

  暫く歩き、割石峠への道と合流しました。 そうか、ここに出るんだ・・・
    どこか登り道があると思いつつ、見つけられずにいました。 
        季節を変えて今度はここから登ってみよう・・・

     などと思い、暫く歩く内に、山神社の駐車場に到着です。

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                    山神社駐車場

       途中でこんな子も丁度良い具合に咲いていました。
 葉っぱを見ることは多いものの、花の時期には出逢うことが少ないお花です。
 
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                   ジンバイソウ


大岳ちょっぴり歩き!

   数年前に歩いた愛鷹の峰の一つ「大岳」方面を少しだけ歩きました。
5月にはツツジも良くなる地ですが、人が少なく落ち着いた歩きのできる山です。

大棚の滝を見つつ登っていきます。 見上げると、橋の欄干にはバンジージャンプ
       の装置が目に入ります。 まだ人影はありませんでした。

       DSC00065_201703102341142dc.jpg

    沢沿いの遊歩道は小さな流れもあり、心地よく進みます。
フサザクラも赤い雄しべを広げ始めました。 木によっては、昨年のドライ
       フラワーを残したままのものもありました。

       DSC00063_20170310234115032.jpg

   ゆっくりノンビリ観察しながら歩き、須津山荘までやって来ました。
大岳へ行くにはこの脇から登り始めます。 道の両側はスズタケに覆われて
       います。 この辺り、元気なのはシダの仲間です

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              ヤマアイの濃い緑の葉が目立ちます。

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  九十九折りの道を進みます。 時折り、キランソウ(タチキランソウ)や
         タチツボスミレの小さな苗が目にとまります。

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     綺麗な花の付いたカンアオイの仲間が点々とありました。
 以前調べたものがズソウカンアオイかな?と思っていたのですが、
書物を読んでみると、オトメアオイとズソウカンアオイは似てるようで、
      私のような素人には判断が難しそうです。 

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シキミの仲間もいつも迷ってしまいます。 こちらは真っ直ぐ伸び上がっているので
 ミヤマシキミかな? また曲がって寝たようなものもあり、こちらはツルシキミ?
おまけに顎と花柄が赤みを帯び蕾や花弁も紅色を持つ、アケボノミヤマシキミも
  あるようで、訳わかりません。 ここでは赤と白の蕾の両方が見られました。

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1000mを超え、古い案内も残っています。 登山道沿いは手が入れられ、
              しっかりとした道が続きます。

       DSC00092_2017031023580158d.jpg

登りを終え、平坦部歩きになりますと愛鷹の峰が木々の間から見えてきます。
     ずっと樹林帯ですので、殆ど展望は期待できません。
いったん下って登ったあとが大岳なのですが、次の予定もあり、ここで引き
返すことにしました。 今度はまた季節を変えて静かな山歩きをしよう・・・
 
       DSC00108_20170310235900719.jpg

 これはオオバノイノモトソウでしょうか? 栄養葉は幅広で、胞子葉は細く
      裏を見るとソーラスが1列に並んでいるのですが・・・・・

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      胞子葉               栄養葉

 アレ? ちょっと変!  葉っぱは広めで、所々にソーラスが付いています。
               へ~、こんな子もいるんだね!

       DSC00116_201703120000592c4.jpg

 本日見られたのは、ミツマタの咲き始めと少し葉っぱがエンジ色を帯びている
                    フデリンドウ! 

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  黄色いムカゴネコノメソウでしょうか? 足下で楽しませてくれました。

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                  ヒトツボクロや・・・
       
       ヒトツボクロ

      トウカイスミレ?も開花が待たれます。 あと少し・・・ですね!
       
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そして、この子はアサギマダラの幼虫です。 大きめの葉っぱに丸い穴が
    空いています。 そっと葉の裏を覗くと・・・いましたいました。
 
               元気に大きくな~れ!

       大きな葉っぱの正体は・・・・・キジョランです。 

   秋に、フワフワの絹糸光沢を持った綿毛がお気に入りです。

       DSC00061_20170310234157286.jpg

              

  
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お花を見ながらノンビリ山歩きが好き!鉱物・砂金が好き!ボンヤリ寝っ転がって空を見上げるのが好き!ワクワクするのがだ~い好き!

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