富士山、宝永山火口縁へ

        9月11日、富士山の登山規制が解除となりました。

 午後から、観察会で富士宮五合目へ向かいます。 水が塚に集合すると・・・

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               水ケ塚からの富士山

まずは五合目に向かいます。 解除初日と言う事で、上の駐車場は満車に
     近い状態です。 それでも朝よりは減ったとの事でした。

駐車場東のブル置き場から、樹林帯を通り、宝永火口壁を登り、6合目の小屋
                 経由で戻ってきます。

キオンやミヤマアキノキリンソウの花が咲き、ヒゴタイの仲間も開花中。

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    キオン           ミヤマアキノキリンソウ         樹林帯を行く 

                   う~ん・・・?   

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                   う~ん・・・?

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サルオガセなど地衣類も多い所です。チズゴケ・マキバエイランタイ・ヤグラゴケ。

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       チズゴケ                   マキバエイランタイ

 ミヤマフタバランもまとまって生えていました。 ちょっと遅かった・・・
    マイヅルソウはマーブル状の模様が付いていました。
     この後、艶のある真っ赤な実に変わっていきます。              

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    ミヤマフタバラン             マイヅルソウ

   少し雨も落ちてきたかな?と心配しましたが、樹林帯を抜ける頃には、
        こんな風に大パノラマを目にすることが出来ました。

       この景色には・・・いつ出会っても新鮮な喜びを感じます。
  
              あとひと登り・・・ 頑張れ~・・・

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    上の第1火口と下の第2火口を結ぶ緩やかな曲線は美しい・・・
最後にしぶきが上がって出来たという小さな茶色い高まりは中央に見られます。

            草紅葉も始まりつつあるようです。

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  「まだ~?」 と言っていた急さかも、よいしょよいしょ・・と越えていき、
    第1火口への分岐へ着きました。 ここまで来ればもう安心。

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       緩やかな斜面を6合目の小屋へ向かって進みます。

   崩れた斜面から2m以上もある根っこが何本も伸びていました。
気候的にも、土壌的にも非常に厳しい中で育つ植物たち。 長い根を伸ばし、
体を支え、土砂を崩されながらも少ない栄養や水分をその根から吸収します。

             凄いなあ・・ と改めて気づかされます。 

   タイツリオウギに少し遅れてイワオウギも種子を付けていました。
         急がないとすぐに寒い冬がやって来ます。

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                                イワオウギ

   ベニバナイチヤクソウも種子になっています。 イワツメクサは・・・大丈夫?

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    ベニバナイチヤクソウ                イワツメクサ

    ムラサキモメンヅルの種子の状態を見るのは初めてです。

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                ムラサキモメンヅルの種子

                     コケも元気です!

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    コケの仲間                頂上方面の草紅葉

         やはりこの時期めだつのは、トリカブトの仲間です。

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                  ヤマトリカブト?

         中には白い鼻筋の通った美人さんもいるのですね!

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              鼻筋の通った?・・ヤマトリカブト?

       駐車場で少し観察をし、そろそろ終了の時間です。

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          秋の空                クルマユリの種子


                お疲れさまでした~・・・


        

幼なじみ登山第6回 「鳳凰三山へ その3」

幼なじみ登山も最終3日目に入りました。 8月24日南御室小屋を早朝出発します。
ホントは樹林帯を抜け出し、ご来光を拝みたい所ですが、ちょっと間に合いそうに
   ありません。 樹木の薄い場所から、日の出を楽しむことにしました。

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                   夜明け・・

   気持ちのいい朝です。 樹林を抜け出し、大きな岩に登ると富士山も
      裾を大きく広げていました。 暫く展望を楽しみます。

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                浮かぶ富士山

     遠くに視線をやり、山名を探すのですが、ちょっと怪しい・・・
       奥は南アルプス南部の峰やその前衛の山でしょうか?

そうノンビリもしておられません。 朝の空気をいっぱい吸い込んで足を進めます。
        花崗岩の白い岩肌が目に飛び込んできました。

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       奥は笊ケ岳? 

  いよいよ本日の核心部に入ろうとする頃、お待ちかねのタカネビランジが
   迎えてくれました。 今年はお花も遅いので、まだ見られるだろう・・
    と楽しみにしていました。 コケモモがもう色づいてきています。          

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   タカネビランジ白              コケモモ

 白砂を踏み薬師岳に向かいます。 手前にある薬師小屋は、2日後の8月26日
     オープンだそうです。 樹林の中に赤い屋根が見えてきました。

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       薬師岳              建築中の薬師小屋まであと少し

  薬師小屋に到着しました。 この軒先をお借りして朝食をとります。

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    小屋のエンブレム?           ダケカンバ   

 曲がりくねったダケカンバやナナカマドに囲まれるように小屋は建っていました。 
           新しい小屋に泊まってみたかったなあ~・・・      

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    ナナカマド           2日後にオープンの薬師小屋

 白砂の上に、タカネヒゴタイ?・トウヤクリンドウ・タカネビランジ・コゴメグサの
        仲間が花を咲かせ、スミレの葉っぱも見えました。
          北岳のピークは厚い雲に覆われています。

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     タカネヒゴタイ

  濃淡のあるピンク色をしたタカネビランジ、時折白花も咲いていて
  目を楽しませてくれます。 山上のロックバランシングもお見事! 

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   タカネビランジ             誰がつんだか、山上でロックバランシング! 

   薬師岳で記念撮影・・・  この時期、トウヤクリンドウが素晴らしいです。
 少し透ける感のある、そして押しつけがましくない色合いがお気に入りです。 
  今回はこの辺りから、白鳳峠の下山道までお腹いっぱい!と言うほどの  
              トウヤクリンドウと出逢えました。   

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     薬師岳                 トウヤクリンドウ

   コゴメグサの仲間は種類も多い・・・ 名前はまだ調べていません。
                     その内に・・・

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                  コゴメグサの仲間

 タカネビランジも咲き残りが見られれば・・・と、控えめに希望していたのですが、
  とてもいいロケーションで花を咲かせている子・今が盛りの子・大株の子・・・
           た~くさんの可愛いお花に出逢えました。 
                 
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                   タカネビランジ

                どの子を見ても可愛い~・・・
              
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                  タカネビランジ

  ホウオウシャジンも負けてはいません。 今が丁度良い頃なのでしょう。
   傷みの少ないとても綺麗な子ばかりです。 まだ蕾の子もいます。

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                 ホウオウシャジン

 モデルさんはどの子にしようか、迷ってしまいます。 細い葉っぱ・シャキッと
     した姿・濃い花の色・・・どれをとっても素敵な子たちです。

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                  ホウオウシャジン

           ミヤマウイキョウや地衣類なども色々見られます。
お花を楽しみつつ、先へ進みます。 暫くして観音岳へ到着。 行く先にオベリスクが
         早くおいで・・とでも言うように、どっしりと立っていました。 

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                   地蔵岳を望む

              大きな岩体の山はやはり魅力的です。 

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                   進む道・・

    ゴツゴツと雄々しい岩。 その隙間に守られるように優しい花が揺れます。
                さあ、地蔵岳へ向かいましょう!

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              アップダウンで地蔵岳へ向けて

      岩陰では、時期を過ぎたイワツメクサも残り花を咲かせています。

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  トウヤクリンドウ               イワツメクサ

一旦尾根から外れ地蔵岳へ向かいます。 目の前にはオベリスクが聳えています。
             たくさんのお地蔵さまが立っていました。

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      自然のアート             お地蔵さん群

イワインチン・ミヤマホツツジ・ヨツバシオガマ・キタザワブシ・トウヤクリンドウ・
    ミヤマアキノキリンソウ・・・・タイツリオウギは実になっています。
  
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   イワインチン              ミネウスユキソウ

       オベリスクの下に立ちます。 どこから登るのだろう?

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       ヤマハハコ               オベリスク

  少し登ると、岩の隙間に沿うようにタカネビランジ・ホウオウシャジン・ミヤマ
ダイモンジソウ・シダの仲間・ミヤマシャジン・タカネニガナなどが揺れていました。

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   ゴゼンタチバナ          シダの仲間         ミヤマダイモンジソウ

   一番上の大きな2つの石の間にはロープが下がっているのだとか・・・・・

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   オベリスクのピーク                ミヤマシャジン

       さて、名残惜しいオベリスクに別れを告げ、元の尾根に戻ります。
     ここから白鳳峠へ向かって進みます。 振り返るとオベリスク2段目の
                   左に人影が見えました。

  観音岳方面からオベリスクを眺めると、大きなボスざると小猿に見える、と
          登山者が話していました。 ホントだ~!
       振り返ると 「ピース」 に見えるとSさん! ホントホント!! 

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 高嶺でSさんと合流し、暫し閑談。 おっと、余裕のあった時間もいつのまに
  ギリギリの時間になっています。 下方には広河原が大きく見えます。 

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                     広河原

  白鳳峠まで来ました。 まっすぐ行くとアサヨ峰を越えて甲斐駒方面へ
  続きます。 今日は広河原泊まりですので、そのまま下って行きます。

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                 ゴロゴロ石を下る

  足場の悪いゴロゴロ石をドンドン下ります。 前回も同じコースでした。
もっと谷間を下った感じに思っていたのですが、すっかり忘れてしまっています。
        まあそれも、来るたび新鮮でいいのですが・・・

チョウセンゴヨウの実を誰かが食べていました。 ヤマノエビフライの作成中。

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      シャクナゲ・針葉樹林帯を抜け・・          チョウセンゴヨウ

  長いゴロゴロ石の歩きを終え、樹林の中へ入り、ただひたすら下ります!
トウヒ・コメツガ・シラビソなどの森です。 地面は苔むし、キノコも顔を
                  出しています。

           ハシゴや鎖は慎重に・・・ゆっくりね!

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     クロクモソウ               ハシゴや鎖越え

  大分下ったなあ~、もう少しかな? と思う頃、ちょっとしたお花畑が待っていて
くれました。 開花しているのはオオバショウマが多いようですが、カニコウモリ・
        オクモミジハグマ・シロヨメナ・ソバナ・レイジンソウ・・・

 1株だけ目に入ったレンゲショウマです。 そう言えば、今年は見逃していました。

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     レンゲショウマ            オクモミジハグマ

     着きそうで着かない・・・・・でも、まあ山小屋泊まりですので、
               急ぐこともないのですが・・・

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     ソバナ                タケシマラン

         どうやら、そろそろ長い下りから解放されそうです。
 この頃になると、ジャコウソウの花がたくさん目に付きます。 やっと到着です!

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                 ジャコウソウ

 お喋りをしながら林道を歩きます。 仲間との楽しい山行きもあと少しで終了です。
         北岳ピークにも相変わらずガスが掛かっているようです。

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                北岳を見上げる

      遅くなってしまいましたが、広河原山荘に到着しました。

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              今宵の宿、広河原山荘

   ゆっくり休み、翌朝、夜叉神峠でクルマを回収し、温泉で汗を流します。

今回も、まあまあの天気のもと、トラブルもなく、無事鳳凰三山の歩きを終えることが
            出来ました。 また来年のお楽しみです。

      来年はどこかな? Sさん・Sちゃん、有り難うございました。 
        


幼なじみ登山第6回 「鳳凰三山 その2」

   2日目、ゆっくりと休ませて頂き、いよいよ鳳凰三山に向け出発です。

当初、朝はお弁当にして貰う予定でしたが、もっとゆっくりの出発で良さそうなので、
 朝食を30分早めて頂き、美味しい朝食をお腹いっぱい詰め込み出発します。

 ここのオーナーは、食事の準備もコーヒーを入れるのも、とても楽しそう・・・
 彩りも食欲をそそられ、「美味しいよ~」 の声にさらにおいしさが増します。

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          コーヒー準備中のオーナーさん

        食事が進んでくると、上部で電車?が走り出しました。
おっと、そうゆっくりもしていられません。 お礼を述べ夜叉神峠へ向かいます。

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         夜叉神峠登山口まで移動し、さあ、いよいよ出発です。
    峠までは1年前に(北岳を終えた翌日)登り、三山を眺めています。

 緩やかな斜面をゆっくりと登っていきます。 お花は・・・少ないですねえ。
  所々、ハッとするように、フシグロセンノウのオレンジが目に入ります。

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     夜叉神峠               フシグロセンノウ

    富士山麓では出逢ったことの無いスグリが実をつけていました。
 ビー玉の模様のようで何だか可愛い~。 相変わらず残っているのは
   マルバダケブキです。 おまけのアサギマダラが華を添えます。

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   スグリ               マルバダケブキとアサギマダラ

      咲き残りのキバナヤマオダマキも寂しそうにポツンと・・・
 後から登ったパーティーに追い越されながら、ゆっくりと登ります。

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      キバナヤマオダマキ

         高谷山の分岐まで来ました。 今回もここはパスします。
 ひと登りで夜叉神峠に到着しました。 少し雲がかかっていますが、このくらい
             見せてくれれば合格です! 

          景色を眺め、ゆっくり楽しんだ後は先へ進みます。

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                 夜叉神峠からの白根三山

       葉っぱの先が凹んだヤハズハンノキが目に入りました。
  足元にはウメバチソウが沢山並んで・・出番待ちです。 もう少しだね!

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        ヤハズハンノキ              ウメバチソウの蕾

 セリバシオガマ・少し赤くなり始めの実をつけたムシカリ・タマゴダケやウスタケ
    などのキノコに目を留めながら、少しずつ高度を上げていきます。

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   セリバシオガマ             杖立峠

  深い緑のコケ・所々で顔を出すキソチドリ・シナノオトギリでしょうか?
    オトギリソウの仲間が陽当たりのいい広場に広がっています。

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   見上げる・・       キソチドリ          シナノオトギリ?

        行く手左側には、大きく農鳥岳が木々の間から見えています。
  まだここは歩いていません。 その内、農鳥から奈良田温泉へ下りたいな・・
                 と思いつつ、今に至っています。

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               木々の間から農鳥方面

  お昼は大分過ぎましたが、それ程お腹もすきません。 「朝しっかり食べると
       お腹もすかないねえ・・」 とSちゃん。 ホントだね!

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      オヤマリンドウ?

    いつの間にか少しずつ高度も上がり、シラビソの森を歩きます。
 フタバラン辺り無いかなあ?・・ とキョロキョロしていると、林床に種子に
      なり始めたコフタバランが、ポツポツと目に入ります。

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      シラビソの茂る森           コフタバラン

   う~ん、相変わらずお花は少ないです。 苺平を過ぎ、本日の宿
             南御室小屋まではあと僅かです。 

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       コバノイチヤクソウ                針葉樹の森

   下っていく途中で「辻山まで行ってくる」、という方とすれ違いました。
     さらに進むと、南御室小屋が見えてきました。 ヤレヤレ・・・

 アレ?マイヅルソウにヘンな実が付いてる! と思ったら・・んっこれ何?
         どうやら・・コガネイチゴのようでした。    

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             マイヅルソウの葉&コガネイチゴ

   山小屋周辺は、ちょっとしたお花畑です。 手続きを済ませ、お花畑を
               少し楽しむことにしました。 

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                 小屋周辺はお花畑         ヤマハハコ

     ヤナギラン・キオン・ヤマハハコなど、何だか良い感じ・・・ 

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       キオン               キオン&キタザワブシ

  ずっと前には、夜叉神峠から白根三山を眺めると目の前にはヤナギランが
  一面に広がっていたような記憶があります。 今は笹に取って代わられた
          ようですが、記憶違いだったのでしょうか??

         そのヤナギランが、小屋周辺で見られました。

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         ハナイカリ               ヤナギラン

  もうトリカブトの仲間・・の季節なのですね。 初秋を感じるお花です。
             
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                   キタザワブシ

さて、明日のホウオウシャジンやタカネビランジを夢見つつ眠ることに致しましょう。

           

幼なじみ登山第6回  「鳳凰三山へ  その1」

 同窓会がきっかけで、恒例になった幼なじみ登山も今年でもう6回目になります。
この所、少し早い時期の山行きで、混雑する山々も静かな歩きが出来ていました。

 1年前に決まっていた鳳凰三山行きですが、私の都合で結局は夏後半の実行と
    なりました。 山のお花には遅すぎますが、ホウオウシャジンや
       咲き残りのタカネビランジに逢うには丁度良いかな?

       色々迷ったあげく・・・ 8月22~25日に決行です! 

コースは、夜叉神峠~南御室小屋(泊)~薬師岳~地蔵岳~白鳳峠~広河原(泊)

初日、昼からの登山では南御室小屋までは到着できそうに無く、芦安で前泊です。

 それならば半日足慣らし・・・と、もう久しく訪ねていない櫛形山へ向かいます。
         恐らく十年以上も訪ねていませんでした。

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      シモツケソウなど             ツリガネニンジン(白花)
                                    ソバナ

池の平茶屋から登山道に入ります。 すぐにシカ除けの柵が設置されていました。
     この中では、ソバナやセリ科の仲間などのお花が見られます。

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マルバダケブキ&カイタカラコウ               シシウド?

 草の隙間から何か白いものが見えました。 あっ、ハナビラタケのようです。
    隣り合ってもうひと株。 さらにその先でも見つかりました。 

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                   ハナビラタケ

        柵を越えると、ヤッパリお花は少ないようです。
アルバダケブキは、シカは敬遠するのでしょうか? 黄色いお花が目立ちます。

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   オクモミジハグマ                 マルバダケブキ

     近況報告や昔話を口にしながらノンビリと登っていきます。

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                            シュロソウ

     開けた場所に出ると、富士山が雲の上から顔を出していました。

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                        富士山も・・

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                   なだらかな登山道

 久しぶりの櫛形山で、殆ど何も覚えていませんが、唯一この針葉樹の存在だけ
    記憶にあります。 もっと森が深かったようにも思うのですが、今は
              随分開けた感じがしました。

 丁度こちらへ向かう前に、櫛形山が放映されたようで、「そうそう、この辺りが
       写っていたよね?」 などと話しながら、櫛形山に到着です。

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       頂上を確認した後、明日に備え本日はここまでとしました。
      帰り、気になっていた巨木の前で・・・ 記念撮影です!

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       仲間と・・             ツリガネニンジン
                               ソバナ

     そして、本日の宿は昨年もお世話になったペンション
「ガストホフチェッカーフラッグ川崎」 さんです。 写真以外に美味しいお蕎麦、
    フルーツのたっぷり盛り合わせもとっても美味しかったです。

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                 美味しい夕食


   本番前日にまったりと寛いでしまって・・・明日大丈夫かな~?

             おやすみなさ~い・・・ 


初めての谷川岳  その2

  谷川岳後半です。 がっ! 頂上までは、まだ暫く掛かりそうです。
ノンビリ隊は、花に足は止まり、時折見せてくれる墨絵のような景色に
    また足は止まり・・・ 何時になれば到着するのでしょう? 

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クガイソウが伸びやかにその尾を伸ばしていました。 一息つきながら下を
         覗き込むと、優しい色をしたお花畑です。

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     クガイソウ                 シモツケソウなど

        大株で広がっているのは、ヤマブキショウマでしょうか?

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                  ヤマブキショウマ??

  まだ見ぬ全景は一体どうなのでしょう? 次回は眺めてみたいものです。

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 待ちわびたホソバヒナウスユキソウが出てきました。 残念ながら殆ど終って
      いましたが、僅かに黄色いお花が残る子もいました。

     このウスユキソウの仲間は、どの子を見ても好ましい・・・

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                 ホソバヒナウスユキソウ

            岩場では色々の花が咲き競っていました。

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     ミヤマセンキュウ               ウスユキソウ

      富士山でお馴染みのミヤマシャジンやヒメシャジン・・・

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    ミヤマシャジン                ヒメシャジン

      地面を這うように咲いているのは、イブキジャコウソウです。
         そっと撫でて香りを嗅ぐと・・・・・ 良い香り。

       ピンク色のお花に混じって、白いお花も見られます。

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  イブキジャコウソウ紅白           イブキジャコウソウ白花

蛇紋岩の岩場が続きます。 所々鎖があり、気をつけながら登っていきます。

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   ぬめっとした蛇紋岩           鎖を使って・・・

      お花を楽しみながら、慎重に・・・ お花たちに癒やされます。

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 シブツアサツキ     シモツケソウなど      ヒカゲノカズラ 

登り始めに見たホツツジですが、高度が上がると、ミヤマホツツジに変わります。
花柱がゾウさんのお鼻のようにクルッと丸まって上を向いているのが特徴です。

    相変わらずの岩場の登りですが、お花があると元気な二人組です。

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    ミヤマホツツジ              登る登る・・・

     こんな調子ですから、タイムコースよりかなり遅れ気味です。
     それでも頂上が近くなってきました。 あとひと頑張りです。

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   キソチドリ                 チシマゼキショウ

      タテヤマリンドウは花を閉じたまま・・・ まあ、仕方ないですね!
          オニシオガマは、やっと咲き始めたようです。

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      タテヤマリンドウ              オニシオガマ

              大きな岩・一枚岩の蛇紋岩も大きい~。

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            蛇紋岩のイワ・いわ・岩・・・

  終盤のタテヤマウツボグサでしたが、中にはまだこんな良い子もいました。

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                  タテヤマウツボグサ  

      雨に濡れ少々お疲れ気味のカラマツソウの仲間です。
  観察力不足で、名前がわかりません。 ?が多くなったブログです。 

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     ?カラマツ              クロバナヒキオコシ

   ザンゲ岩などあるのですね。 心の中で 「ザンゲ・・・」 です。

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     ウラジロヨウラク             ザンゲ岩

                    さらに頑張って進みます。

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     タカネアオヤギソウ              タニウツギ

 頂上近くになると雪渓が残っていました。 雪解けを終えてまもない場所には、
          遅ればせの子たちが顔を出しています。 

       これだからこそ季節外れの子に出逢えるのですね!
 
   DSC09957_201708301100554b7.jpg  DSC09968_20170830110054320.jpg  DSC09969_20170830110053c59.jpg
  ムシトリスミレ   ショウジョウバカマ    ジョウシュウキバナノコマノツメ? 

  数は多くないのですが、色々な種類の子たちが待っていてくれました。

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      イワカガミ                 イワイチョウ

   わ~、とっても綺麗な良い状態のオゼソウが林立しています。
 優しい色合いで・・・いいですねえ。 暫く見惚れてしまいました。

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                     オゼソウ

  お花たちも楽しんだし・・・さあ頑張って登らないと帰りが心配です。

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      アカモノ                 ハクサンコザクラ

   頂上へはあとひと登りです。 茎や葉が少しエンジ色を帯びたキオンが
        咲いていました。 何か別の名前があるのかなあ?・・・

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                            キオン

             やっと頂上です。 トマノ耳! 

        麓から眺めただけのピークに立っています。
  遅い食事をとり・・・次に来るはずですから、オキノ耳は宿題とします。

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      ミヤマシシウド                 トマノ耳

    ゴロゴロとした岩場をドンドン下ります。 肩の小屋も過ぎ・・・

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      オオバツツジ?              マイヅルソウ

    真面目な下りです!  ただ、何か目に付くと・・・止まってしまう。

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     ノギラン                    スミレモ?

 岩場を下りきり、避難小屋まで来るとロープウェイ乗り場は近いようです。
      なだらかな道沿いにはシダが一面に広がっていました。

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     一面のシダ                    グングン下る

 木道を辿り、天神平に向かいます。 最終のロープウェイが5時とのことで、
                充分間に合います。

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     あと少し・・・              タマガワホトトギス

図鑑で見て、なかなか可愛いお花・・と思っていたアクシバに初めて出逢えました。
       少し遅めでしたが、やっぱり嬉しいものです。

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                      アクシバ

 出来れば下りも歩きたかったけれど・・・ あの歩きでは、時間が足りません。
     初めての谷川岳の余韻を楽しみつつロープウェイで
         あっという間に出発点に帰ってきました。

   ゆったりと温泉に浸かり・・・ 助手席でゆったりさせて頂きました。

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    ロープウェイ乗り場              茅の輪くぐり?

   とっても楽しい山歩きが出来ました。 Kさんありがとうございました。

                 次はいつ来られるかな~?

 (慣れない場所で、お花の名前間違いも多いと思います。ご指摘頂ければとっても嬉しいです)


エコライフ

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キレンゲショウマ

Author:キレンゲショウマ
お花を見ながらノンビリ山歩きが好き!鉱物・砂金が好き!ボンヤリ寝っ転がって空を見上げるのが好き!ワクワクするのがだ~い好き!

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