Archive [ 2009-09- ]
今年出会った 「ホトトギス」 たち
2009/09/28 01:09
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Category:植物
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CM(6)
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今年は早池峰山で、久しぶりにタマガワホトトギスに出会った。
「うん、幸先がいいぞ・・・今年は色々なホトトギスに出会えるかも?・・・」

タマガワホトトギス蕾&花 花・花 大きな実になるね!
8月・9月、色々な場所で数種のホトトギスに出会えました・・・・・
まずはシンプルな 「ホトトギス」 色々な所で出会えますが、「あ~写してる・・・」と思い、なかなか
カメラを向ける事が少ないお花です。 丹沢で出会った伸びやかなものから、15cm程で精一杯
体を伸ばしたものまで・・・よく見るとなかなか個性的です。

天子の森で 愛鷹山系で 丹沢で
「ヤマホトトギス」と「ヤマジノホトトギス」 私にはなかなか 「これだ~っ!」 という確信が持て
ないお花です。
ヤマホトトギス・・・・・ ①毛は余りない
②おしべの根元には紫色の斑点がたくさんある
③花びらは反転する
ヤマジノホトトギス・・・①下向きの毛がある
②おしべの根元に斑点がない
③花びらは水平 となっているのですが・・・・・
多分、ヤマホトトギス?・・・・・

新道峠 静岡奥 毛無山 天子の森
じゃあ・・・ヤマジノホトトギスは?

剣山 石鎚 静岡奥
黄色いホトトギスも登場します。
スルガジョウロウホトトギスは1つに1~2個のお花をつけて風に揺れています。
サガミジョウロウホトトギスの変種だとか・・・・・

本家のサガミジョウロウホトトギスには一昨年教えて戴き、今年初めて出会いました。
少し遅かったのですが、それでもいい感じで待っていてくれました。
お花が少し大きく、1つの茎に1~4個付いています。

待って待って・・・・・なかなかいい姿を見せてくれず、今年ももう少しで
見逃す所でした。 やはり一昨年別の方に教えて戴き、山の中を上へ下へ・・・藪こぎも
して訪ね歩いた憧れのチャボホトトギス・・・・・ やっと出会えました。

まだちょっと早いね・・・・・ うわ~い、こんにちは!
ユリ科なのですね! 3つに別れた蕾の先っちょの緑! 開いた花べんに1つ置きにその名残
がありました。他の3枚の花びらは蕾の中でどんなふうにいるのかなあ?・・・

横からパチリ・・ もうすぐだね! ありがとう!
来年、もっとゆっくり・・・いい時期に会いに来るね。
「うん、幸先がいいぞ・・・今年は色々なホトトギスに出会えるかも?・・・」



タマガワホトトギス蕾&花 花・花 大きな実になるね!
8月・9月、色々な場所で数種のホトトギスに出会えました・・・・・

まずはシンプルな 「ホトトギス」 色々な所で出会えますが、「あ~写してる・・・」と思い、なかなか
カメラを向ける事が少ないお花です。 丹沢で出会った伸びやかなものから、15cm程で精一杯
体を伸ばしたものまで・・・よく見るとなかなか個性的です。



天子の森で 愛鷹山系で 丹沢で
「ヤマホトトギス」と「ヤマジノホトトギス」 私にはなかなか 「これだ~っ!」 という確信が持て
ないお花です。

ヤマホトトギス・・・・・ ①毛は余りない
②おしべの根元には紫色の斑点がたくさんある
③花びらは反転する
ヤマジノホトトギス・・・①下向きの毛がある
②おしべの根元に斑点がない
③花びらは水平 となっているのですが・・・・・
多分、ヤマホトトギス?・・・・・




新道峠 静岡奥 毛無山 天子の森
じゃあ・・・ヤマジノホトトギスは?



剣山 石鎚 静岡奥
黄色いホトトギスも登場します。
スルガジョウロウホトトギスは1つに1~2個のお花をつけて風に揺れています。
サガミジョウロウホトトギスの変種だとか・・・・・



本家のサガミジョウロウホトトギスには一昨年教えて戴き、今年初めて出会いました。
少し遅かったのですが、それでもいい感じで待っていてくれました。
お花が少し大きく、1つの茎に1~4個付いています。



待って待って・・・・・なかなかいい姿を見せてくれず、今年ももう少しで
見逃す所でした。 やはり一昨年別の方に教えて戴き、山の中を上へ下へ・・・藪こぎも
して訪ね歩いた憧れのチャボホトトギス・・・・・ やっと出会えました。




まだちょっと早いね・・・・・ うわ~い、こんにちは!

ユリ科なのですね! 3つに別れた蕾の先っちょの緑! 開いた花べんに1つ置きにその名残
がありました。他の3枚の花びらは蕾の中でどんなふうにいるのかなあ?・・・



横からパチリ・・ もうすぐだね! ありがとう!
来年、もっとゆっくり・・・いい時期に会いに来るね。
我家の庭では・・・
2009/09/23 01:50
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Category:植物
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庭の草が気になり、草むしり。 桜の落ち葉も毎日どっさり・・・・・ 
家に入っても用事がたっぷり・・。 みんなが遊んでいるとき位、ちょっと真面目な主婦をしましょ!
我家の庭も秋色に染まってきました。
友人に戴いたシオンは今まさに満開ですが、いかにせん背が高すぎます。少し玄関用の切り花
とし、その写真を撮りました。これならチビの私にでも写せます。

シオン クジャクギク シュウメイギク
フジバカマも咲き始めました。今年もアサギマダラが訪ねてくれるでしょうか?
ちょっぴり楽しみです。
白花ヒガンバナも健在です。
カリガネソウは、とってもチャーミング。 その容姿に似合わず、香りがね~・・・

フジバカマ 白花ヒガンバナ カリガネソウ
「おっ、いい香り~」 と思ったら、キンモクセイが咲いていました。
園芸種の「斑入りヤブラン」も丁度いい感じです。ムラサキシキブも日毎に紫が濃くなってきました。

キンモクセイ ヤブラン ムラサキシキブ
「アケボノソウ」も伸びて蕾を持っています。これは7~8年前に工事でコンクリートに覆われる所の
ものを、工事関係の方に話して持ち帰ったものです。毎年お花をつけてくれますが、山のような元気さ
はありません。次々と増え、お花を育てるのが上手な友人にもおすそ分けをしましたが、平地では
なかなか育たないようです。 虫にも食べられやすいです。今年は1本になってしまいました。
クラフト用に摘んだ「ヤブミョウガ」 のこぼれ種も庭の隅で咲いて実をつけます。

アケボノソウ ヤブミョウガ
さ~て、半日を使って2年越しの愛しいお花に会いに行きましょう・・・

家に入っても用事がたっぷり・・。 みんなが遊んでいるとき位、ちょっと真面目な主婦をしましょ!

我家の庭も秋色に染まってきました。
友人に戴いたシオンは今まさに満開ですが、いかにせん背が高すぎます。少し玄関用の切り花
とし、その写真を撮りました。これならチビの私にでも写せます。



シオン クジャクギク シュウメイギク
フジバカマも咲き始めました。今年もアサギマダラが訪ねてくれるでしょうか?
ちょっぴり楽しみです。

カリガネソウは、とってもチャーミング。 その容姿に似合わず、香りがね~・・・




フジバカマ 白花ヒガンバナ カリガネソウ
「おっ、いい香り~」 と思ったら、キンモクセイが咲いていました。
園芸種の「斑入りヤブラン」も丁度いい感じです。ムラサキシキブも日毎に紫が濃くなってきました。



キンモクセイ ヤブラン ムラサキシキブ
「アケボノソウ」も伸びて蕾を持っています。これは7~8年前に工事でコンクリートに覆われる所の
ものを、工事関係の方に話して持ち帰ったものです。毎年お花をつけてくれますが、山のような元気さ
はありません。次々と増え、お花を育てるのが上手な友人にもおすそ分けをしましたが、平地では
なかなか育たないようです。 虫にも食べられやすいです。今年は1本になってしまいました。
クラフト用に摘んだ「ヤブミョウガ」 のこぼれ種も庭の隅で咲いて実をつけます。


アケボノソウ ヤブミョウガ
さ~て、半日を使って2年越しの愛しいお花に会いに行きましょう・・・
富士山麓は広いなあ・・・
2009/09/20 09:57
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Category:植物
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気分転換に相方とふたりで富士山に向かって車を走らせた。
富士山麓は無数の林道が走っている。 通行止めの道もいっぱいだ。 悪戯やごみ捨て問題など
もあり、仕方がない。
「あっ、止まって!いい雰囲気じゃない・・・・・」
視線の先には、林の下にちょっとしたお花畑が
広がっていた。 「秋だねえ・・・」 車から降りて暫し散策を楽しむ。

ツリフネソウ キバナアキギリ ヒキオコシ
数十本は付いていると思われるエイザンスミレ? こ~んなの見た事無いよ~・・・
ツリフネソウやキバナアキギリの隅っこで頑張っていました。 あと数日するとセキヤノアキチョウジ
が満開になりそうです。 車を降りて歩いて行くと色々なお花が目に止まります。
こんな標高でもフジアザミが咲いています。 道沿いではムカゴイラクサが点々と・・・

エイザンスミレ? フジアザミ ムカゴイラクサ
「ちょっ、ちょっと待って!」 何やら小さな白いお花が目に入ってきました。
下りてみると、ナント 「タテヤマギク」 フォッサマグナ要素の植物です。 ポツポツ咲いている姿は
目にしますが、こんなにまとまって見られるのは初めてです。 わずか10cmほどの高さなので
(ここのは特に小さい) チビの私には親近感があります。
少し日陰ではフシグロセンノウが鮮やかでした。 アケボノソウも可愛く咲いています。

タテヤマギク 苗もいっぱいです フシグロセンノウ
まだ少し時間があったので、数年前に見た白いツリフネソウが復活していないか見に行きました。
ここにもいつの間にかチェーンが掛かっています。 少し期待しながら行ったのですが・・・残念!
幻の?「白いツリフネソウ」は1年限りの限定だったようです。
そんな私の気落ちを慰めてくれるように斜面では 「シロバナハギ」 が花咲いていました。
夕日に見送られながら我が家へ向かいます。

シロバナハギ 南アルプス方面
文句も言わずに付き合ってくれた相方に感謝です・・・
富士山麓は無数の林道が走っている。 通行止めの道もいっぱいだ。 悪戯やごみ捨て問題など
もあり、仕方がない。
「あっ、止まって!いい雰囲気じゃない・・・・・」

広がっていた。 「秋だねえ・・・」 車から降りて暫し散策を楽しむ。



ツリフネソウ キバナアキギリ ヒキオコシ
数十本は付いていると思われるエイザンスミレ? こ~んなの見た事無いよ~・・・

ツリフネソウやキバナアキギリの隅っこで頑張っていました。 あと数日するとセキヤノアキチョウジ
が満開になりそうです。 車を降りて歩いて行くと色々なお花が目に止まります。
こんな標高でもフジアザミが咲いています。 道沿いではムカゴイラクサが点々と・・・



エイザンスミレ? フジアザミ ムカゴイラクサ
「ちょっ、ちょっと待って!」 何やら小さな白いお花が目に入ってきました。
下りてみると、ナント 「タテヤマギク」 フォッサマグナ要素の植物です。 ポツポツ咲いている姿は
目にしますが、こんなにまとまって見られるのは初めてです。 わずか10cmほどの高さなので
(ここのは特に小さい) チビの私には親近感があります。
少し日陰ではフシグロセンノウが鮮やかでした。 アケボノソウも可愛く咲いています。



タテヤマギク 苗もいっぱいです フシグロセンノウ
まだ少し時間があったので、数年前に見た白いツリフネソウが復活していないか見に行きました。
ここにもいつの間にかチェーンが掛かっています。 少し期待しながら行ったのですが・・・残念!

幻の?「白いツリフネソウ」は1年限りの限定だったようです。
そんな私の気落ちを慰めてくれるように斜面では 「シロバナハギ」 が花咲いていました。
夕日に見送られながら我が家へ向かいます。


シロバナハギ 南アルプス方面
文句も言わずに付き合ってくれた相方に感謝です・・・
身近な野草
2009/09/18 23:54
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Category:植物
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CM(2)
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ごくごく身近な植物に目を向けるだけでも、なかなか面白い・・・・・
子供たちと2時間ほどを過ごす為の下見で、ある小学校を訪ねた。 自然の多い地区だ。
学校の周りは、茶畑・ヒノキ林・畑など、どちらを見ても緑ばかり・・・・・
少し散策してみると・・・・・似た者同士が同じ所で顔を出しています。
アキノウナギツカミとママコノシリヌグイ。 どちらも可愛いお花ですが、茎には花に似合わぬ
棘がいっぱいです。 ヌルヌルのウナギでも掴めそうでしょうか? それにしてもママコノシリヌグイ
とは・・・・・ 想像するだけで痛みが走りそうです。

アキノウナギツカミ ママコノシリヌグイ
黄色いお花は、ノササゲとヤブツルアズキ・・・餡子に使われるアズキはこのヤブツルアズキを
品種改良して作られたとか・・・・・ そうなんだ~

ノササゲ ヤブツルアズキ
並べてみると 「違うなあ・・・」 って感じるけど、別々で見ると 「アレ?どっち?」 と思う程似ている
タカサブロウとハキダメギク! タカサブロウの茎を白い紙に擦りつけると、字が書けます。
ハキダメギクは余りにも可哀想な名前・・・・・いくら「掃きだめ」で見つかったからと言ってもネ・・・

タカサブロウ ハキダメギク
写真で見ると分かりにくいけど、この2つの葉っぱはとてもよく似ています。
マツカゼソウとアキカラマツ。 隣り合わせて咲いていて、すっかり騙されてしまいました。
でもよ~く観察するとお花が違います。アキカラマツは「アキ」とつきながらも、夏の本に紹介
されています。 もっと分かりやすい方法があります・・・ 葉っぱの匂いを嗅ぐと・・・ほらネ!
マツカゼソウは独特の匂いがします。何てったって草本中で唯一のミカン科ですもの。

マツカゼソウ アキカラマツ
次の3点は外観は全く異なりますが・・・・・カラスノゴマ・キツネノマゴ・イヌゴマ・・・です。
んっ、カラスノマゴ?いや・・キツネノゴマ・・・違う違う!! ゆっくり頭を整理しないと??
まったく紛らわしいね!

カラスノゴマ キツネノマゴ イヌゴマ
校庭でひときわ秋が感じられるのが、ニシキギです。 もう色づき始めています。
翼のある枝は特徴的で、一目でニシキギと確認できます。
長~く10cm程に伸びているのは、アキノエノコログサでした。小さな小さな種をいっぱいつけて
います。 「どの位あるのだろう?」 帰宅してひとつひとつ分解し、数えてみると・・・・・( )個
足元で何かが動いています。 「何コレ?面白~い・・・」 カメラを向けて追っかけていると、時々
止まっては毛づくろい?をしています。 小さいながらも穴の掘れそうな手をしています。
「初めて見たよ~」 「ケラじゃない?」 とMさん。
本で確認して貰い 「ケラ」 で間違いなし。 それにしても面白いねえ。
「これはかなわん・・」 と思ったか・・草むらに避難して・・・追跡劇を終えました。

ニシキギ アキノエノコログサ ケラ
アキノエノコロの種は(839個でした)
子供たちと2時間ほどを過ごす為の下見で、ある小学校を訪ねた。 自然の多い地区だ。
学校の周りは、茶畑・ヒノキ林・畑など、どちらを見ても緑ばかり・・・・・
少し散策してみると・・・・・似た者同士が同じ所で顔を出しています。
アキノウナギツカミとママコノシリヌグイ。 どちらも可愛いお花ですが、茎には花に似合わぬ
棘がいっぱいです。 ヌルヌルのウナギでも掴めそうでしょうか? それにしてもママコノシリヌグイ
とは・・・・・ 想像するだけで痛みが走りそうです。



アキノウナギツカミ ママコノシリヌグイ
黄色いお花は、ノササゲとヤブツルアズキ・・・餡子に使われるアズキはこのヤブツルアズキを
品種改良して作られたとか・・・・・ そうなんだ~



ノササゲ ヤブツルアズキ
並べてみると 「違うなあ・・・」 って感じるけど、別々で見ると 「アレ?どっち?」 と思う程似ている
タカサブロウとハキダメギク! タカサブロウの茎を白い紙に擦りつけると、字が書けます。
ハキダメギクは余りにも可哀想な名前・・・・・いくら「掃きだめ」で見つかったからと言ってもネ・・・


タカサブロウ ハキダメギク
写真で見ると分かりにくいけど、この2つの葉っぱはとてもよく似ています。
マツカゼソウとアキカラマツ。 隣り合わせて咲いていて、すっかり騙されてしまいました。
でもよ~く観察するとお花が違います。アキカラマツは「アキ」とつきながらも、夏の本に紹介
されています。 もっと分かりやすい方法があります・・・ 葉っぱの匂いを嗅ぐと・・・ほらネ!

マツカゼソウは独特の匂いがします。何てったって草本中で唯一のミカン科ですもの。


マツカゼソウ アキカラマツ
次の3点は外観は全く異なりますが・・・・・カラスノゴマ・キツネノマゴ・イヌゴマ・・・です。
んっ、カラスノマゴ?いや・・キツネノゴマ・・・違う違う!! ゆっくり頭を整理しないと??

まったく紛らわしいね!



カラスノゴマ キツネノマゴ イヌゴマ
校庭でひときわ秋が感じられるのが、ニシキギです。 もう色づき始めています。
翼のある枝は特徴的で、一目でニシキギと確認できます。
長~く10cm程に伸びているのは、アキノエノコログサでした。小さな小さな種をいっぱいつけて
います。 「どの位あるのだろう?」 帰宅してひとつひとつ分解し、数えてみると・・・・・( )個
足元で何かが動いています。 「何コレ?面白~い・・・」 カメラを向けて追っかけていると、時々
止まっては毛づくろい?をしています。 小さいながらも穴の掘れそうな手をしています。
「初めて見たよ~」 「ケラじゃない?」 とMさん。
本で確認して貰い 「ケラ」 で間違いなし。 それにしても面白いねえ。
「これはかなわん・・」 と思ったか・・草むらに避難して・・・追跡劇を終えました。



ニシキギ アキノエノコログサ ケラ
アキノエノコロの種は(839個でした)
富士山の麓の森では・・・
2009/09/15 23:10
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Category:植物
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11日、浮島散策を終えて富士山の麓へ向かいます。
お気に入りの森ではツチアケビが重そうにソーセージのような赤い実をぶら下げていました。
写真を撮っていると、「こっちの方がいいよ」とMさんの声。 見回すと隣り合わせの3ケ所に
同じような風景がありました。前年のものも黒い茎だけが残っています。
キバナアキギリ・イヌショウマ・咲き残りのシロカネソウも見られました。

ツチアケビ カノツメソウ? イヌショウマ
少しだけ移動して他のお花を探しに行きます。
目的のお花が咲き始めていました。 でも暗い所が好きなこの子を写すのはなかなか大変です。
小さくて愛嬌のある 「マネキグサ」 は私の大好きなお花です。
林の中では、サラシナショウマ・イヌショウマ・アケボノソウがいっぱいです!
まだ咲き始めたばかりですが・・・10日程すると素敵なお花畑が見られるに違いありません。

マネキグサ アケボノソウ アズマヤマアザミと?
どこでも咲いているツリフネソウですが、少し色が薄いような気がして・・・よ~く見ると・・・
「アレッ?距が丸まってないよ、う~ん・・・」
「ヤマトグサはここから根を出して増えていくんだね・・」 Mさんの観察眼は流石です!
フシグロセンソウやオオルリソウもまだ頑張っていました。

普通のツリフネソウ 距(花の尻尾)が丸まっていない ヤマトグサ
セキヤノアキチョウジ・ヤマトリカブト・アズマレイジンソウ・ツリガネニンジン・ツルニガクサなどが
秋の便りを運んでくれます。 さらに高度が上がると、アオベンケイの最盛期。

アズマレイジンソウ セキヤノアキチョウジ アオベンケイ
いい季節になったねえ~・・・
お気に入りの森ではツチアケビが重そうにソーセージのような赤い実をぶら下げていました。
写真を撮っていると、「こっちの方がいいよ」とMさんの声。 見回すと隣り合わせの3ケ所に
同じような風景がありました。前年のものも黒い茎だけが残っています。
キバナアキギリ・イヌショウマ・咲き残りのシロカネソウも見られました。



ツチアケビ カノツメソウ? イヌショウマ
少しだけ移動して他のお花を探しに行きます。
目的のお花が咲き始めていました。 でも暗い所が好きなこの子を写すのはなかなか大変です。

小さくて愛嬌のある 「マネキグサ」 は私の大好きなお花です。
林の中では、サラシナショウマ・イヌショウマ・アケボノソウがいっぱいです!
まだ咲き始めたばかりですが・・・10日程すると素敵なお花畑が見られるに違いありません。



マネキグサ アケボノソウ アズマヤマアザミと?
どこでも咲いているツリフネソウですが、少し色が薄いような気がして・・・よ~く見ると・・・
「アレッ?距が丸まってないよ、う~ん・・・」
「ヤマトグサはここから根を出して増えていくんだね・・」 Mさんの観察眼は流石です!

フシグロセンソウやオオルリソウもまだ頑張っていました。



普通のツリフネソウ 距(花の尻尾)が丸まっていない ヤマトグサ
セキヤノアキチョウジ・ヤマトリカブト・アズマレイジンソウ・ツリガネニンジン・ツルニガクサなどが
秋の便りを運んでくれます。 さらに高度が上がると、アオベンケイの最盛期。




アズマレイジンソウ セキヤノアキチョウジ アオベンケイ
いい季節になったねえ~・・・

20数年ぶりの塔ノ岳
2009/09/14 23:02
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Category:山歩き・歩き
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20数年ぶりに丹沢山系にやって来た。 今日は相方は用事があるので、ひとり車を走らせる。
昔々の?チビ達の山歩き5/8 以来だ。
少しづつお花を愛でながら・・・いつものようにマイペースの歩き。
途中で花好きの方と出会い、お話をしながらもキョロキョロとお花探し・・・・・
(久しぶりの丹沢なので、やっぱり頂上へ立ちたい!)
と、途中からひとりで汗をかきつつ尾根までひと登り・・・
吹き上げてくる優しい風がとても心地よい。 道の両側はアザミ畑となっていた。

ホソエノアザミとタイアザミ? フジアザミ ホソエノアザミ
以前、このコースを通った筈なのだが・・・哀しいかな・・・何の記憶もない。
可愛く揺れるイワシャジン、初対面のビランジ、ホトトギス、ヤマクワガタ?、咲き残っていたマルバ
ダケブキなどが充分に目を楽しませてくれました。

イワシャジン ホトトギス 咲き残りのビランジ
イケマは実を付けていました。 種つきのふわふわの毛を飛ばすのはいつの事でしょう?
「すっ凄っ!これってセンブリだよね?」小さいのにとても豪華な1株です。
ほんとにそうかなあ・・・と少し葉っぱを戴いて
口に入れると・・・・・「苦っ、間違いない・・・」 もう少しで開花です。

イケマ センブリ 塔ノ岳頂上
お花だけではありません。小鳥のさえずりも耳に届きます。 カラスアゲハは近づいても逃げません。
「んっ、シカの匂い?」と感じた途端、目と目が合ってしまいました。
でも何も気にしないで食事を続けています。30分後にはまたもや同じ光景が・・・今度は2頭です。
小さな蛇はスルスルっと茂みの中へ避難です。

カラスアゲハ? 食事中! 富士山
たっぷりと楽しんだ後は、急ぎ我が家へ向かいます。
おっと、その前に、「龍神の泉」でお水を戴きます。 明日はこれで美味しいコーヒーを・・・・・
昔々の?チビ達の山歩き5/8 以来だ。
少しづつお花を愛でながら・・・いつものようにマイペースの歩き。
途中で花好きの方と出会い、お話をしながらもキョロキョロとお花探し・・・・・
(久しぶりの丹沢なので、やっぱり頂上へ立ちたい!)
と、途中からひとりで汗をかきつつ尾根までひと登り・・・
吹き上げてくる優しい風がとても心地よい。 道の両側はアザミ畑となっていた。



ホソエノアザミとタイアザミ? フジアザミ ホソエノアザミ
以前、このコースを通った筈なのだが・・・哀しいかな・・・何の記憶もない。
可愛く揺れるイワシャジン、初対面のビランジ、ホトトギス、ヤマクワガタ?、咲き残っていたマルバ
ダケブキなどが充分に目を楽しませてくれました。



イワシャジン ホトトギス 咲き残りのビランジ
イケマは実を付けていました。 種つきのふわふわの毛を飛ばすのはいつの事でしょう?
「すっ凄っ!これってセンブリだよね?」小さいのにとても豪華な1株です。
ほんとにそうかなあ・・・と少し葉っぱを戴いて
口に入れると・・・・・「苦っ、間違いない・・・」 もう少しで開花です。



イケマ センブリ 塔ノ岳頂上
お花だけではありません。小鳥のさえずりも耳に届きます。 カラスアゲハは近づいても逃げません。
「んっ、シカの匂い?」と感じた途端、目と目が合ってしまいました。
でも何も気にしないで食事を続けています。30分後にはまたもや同じ光景が・・・今度は2頭です。
小さな蛇はスルスルっと茂みの中へ避難です。



カラスアゲハ? 食事中! 富士山
たっぷりと楽しんだ後は、急ぎ我が家へ向かいます。
おっと、その前に、「龍神の泉」でお水を戴きます。 明日はこれで美味しいコーヒーを・・・・・
浮島の植物
2009/09/12 00:02
ジャンル:
Category:浮島自然公園
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浮島ケ原を訪ねるのは久しぶりの事・・・
Mさんとふたり、建設中の管理棟の脇から車椅子がすれ違えるという広さの木道に入った。
タコノアシもそれらしく伸び、シロバナノサクラタデが花のいっぱい付いた穂を重そうに垂れていた。
よ~く見ると・・・ピンクの葯が可愛いね。

工事中の管理棟 タコノアシ シロバナサクラタデ
大きく伸びたアシの中から湿地の植物が色々顔を出している。 木道周辺のアシを切ってくれた
のでよく育っているし、歩きやすい。

コシロネ ヒメハッカ ミソハギ
ガガイモの仲間も3種。 コバノカモメヅルの白花はアズマカモメヅル。
その両方がほぼ隣り合わせで可愛い星型のお花をつけていました。
ゴキヅルは繊細なお花と実とが只今同居中。

コバノカモメヅル アズマカモメヅル ガガイモ(花)
昨年はいっぱいに広がっていたガガイモもそろそろお花は終わりです。
少し外へ出て見ると・・・・・ バイパス沿いの斜面ではススキの中でナンバンギセルが開花
真っ盛り! 別名の「オモイグサ」の方が風情があっていいと思うのだけどなあ・・・

ガガイモ(実) ゴキヅル ナンバンギセル
湿地では芸術家が大活躍!

さ~て、この後は・・・・・
Mさんとふたり、建設中の管理棟の脇から車椅子がすれ違えるという広さの木道に入った。
タコノアシもそれらしく伸び、シロバナノサクラタデが花のいっぱい付いた穂を重そうに垂れていた。
よ~く見ると・・・ピンクの葯が可愛いね。




工事中の管理棟 タコノアシ シロバナサクラタデ
大きく伸びたアシの中から湿地の植物が色々顔を出している。 木道周辺のアシを切ってくれた
のでよく育っているし、歩きやすい。



コシロネ ヒメハッカ ミソハギ
ガガイモの仲間も3種。 コバノカモメヅルの白花はアズマカモメヅル。
その両方がほぼ隣り合わせで可愛い星型のお花をつけていました。
ゴキヅルは繊細なお花と実とが只今同居中。



コバノカモメヅル アズマカモメヅル ガガイモ(花)
昨年はいっぱいに広がっていたガガイモもそろそろお花は終わりです。
少し外へ出て見ると・・・・・ バイパス沿いの斜面ではススキの中でナンバンギセルが開花
真っ盛り! 別名の「オモイグサ」の方が風情があっていいと思うのだけどなあ・・・




ガガイモ(実) ゴキヅル ナンバンギセル
湿地では芸術家が大活躍!



さ~て、この後は・・・・・

この物体は?
2009/09/09 23:12
ジャンル:
Category:植物
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1週間ほど経ってしまったが・・・・・
富士山麓の森の中・・・・・「アレ?これなんだろう?」 という声の方に行くと見た事のないものが
3株、目の前にあった。 「んっ?う~ん?」

固くてクリーム色で、スイートポテトのような形をした・・・・・ う~ん、腐生植物には違いないのだが・・
Kさんに話すと 「キバナノショウキランだよ!」との事。 流石~!
そう言われてみれば、ツチアケビもオレンジの花からソーセージのような種子をつけるものなあ・・・
じゃあ、ピンクのショウキランはどんな色のどんな種子をつけるのだろう?・・・
白花でシナノショウキランもあると聞いたが、それは?・・・ 見てみたい・・・
白い針状の結晶のようなもの、黄色の変形菌?は最近時々出会う。変形菌の動く様子もじっくり
見てみたいものだ・・・

キバナノショウキラン 不明菌? 変形菌(粘菌)
森の中は自然豊かです。 クマさんの爪跡もそこここに・・・・・ ブルッ!
そう言えば森に入る前、相方が「富士山にクマが出没しているので注意するように」との広報が
あったと連絡してくれたっけ。
でも怖いばかりではないのです。 見上げるとウダイカンバの葉っぱが黄色く色づき始めていました。

クマの爪跡1 クマの爪跡2 ウダイカンバのチョッピリ紅葉
ウダイカンバの葉っぱは大きいです。 私の掌を隠すほど・・・
同じ仲間のダケカンバと比較しても・・・・・一目瞭然です!
お花は少ないけれど、コフウロ&僅かにコウシンヤマハッカ?の紫が優しさを放っていました。

ウダイカンバの葉 ウダイカンバ&ダケカンバ コウシンヤマハッカかなあ?
それともヤマハッカ?
???をいっぱい抱えての帰宅です・・・
富士山麓の森の中・・・・・「アレ?これなんだろう?」 という声の方に行くと見た事のないものが
3株、目の前にあった。 「んっ?う~ん?」


固くてクリーム色で、スイートポテトのような形をした・・・・・ う~ん、腐生植物には違いないのだが・・
Kさんに話すと 「キバナノショウキランだよ!」との事。 流石~!
そう言われてみれば、ツチアケビもオレンジの花からソーセージのような種子をつけるものなあ・・・
じゃあ、ピンクのショウキランはどんな色のどんな種子をつけるのだろう?・・・
白花でシナノショウキランもあると聞いたが、それは?・・・ 見てみたい・・・
白い針状の結晶のようなもの、黄色の変形菌?は最近時々出会う。変形菌の動く様子もじっくり
見てみたいものだ・・・




キバナノショウキラン 不明菌? 変形菌(粘菌)
森の中は自然豊かです。 クマさんの爪跡もそこここに・・・・・ ブルッ!
そう言えば森に入る前、相方が「富士山にクマが出没しているので注意するように」との広報が
あったと連絡してくれたっけ。
でも怖いばかりではないのです。 見上げるとウダイカンバの葉っぱが黄色く色づき始めていました。



クマの爪跡1 クマの爪跡2 ウダイカンバのチョッピリ紅葉
ウダイカンバの葉っぱは大きいです。 私の掌を隠すほど・・・
同じ仲間のダケカンバと比較しても・・・・・一目瞭然です!
お花は少ないけれど、コフウロ&僅かにコウシンヤマハッカ?の紫が優しさを放っていました。



ウダイカンバの葉 ウダイカンバ&ダケカンバ コウシンヤマハッカかなあ?
それともヤマハッカ?
???をいっぱい抱えての帰宅です・・・
愛鷹方面の山歩き
2009/09/07 23:45
ジャンル:
Category:富士山&周辺の山歩き
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CM(2)
[Edit]
今日もいい天気が続いている。 気になっているお花はまだ咲いているだろうか?
「やっぱり行って来よう・・・・・」 と出発した。
勢子辻にある越前岳登山口の駐車場はバスも含め、ほぼ満車状態。 そうか、今日は日曜日だった!
人ごみを避け、裾野の山神社から歩き始めた。 小鳥の声と時折入る木漏れ日がいい感じ・・・
お花はちょっと少ないけれど・・・・・

トンボソウ フタバランの仲間 モミジガサ
写真を撮っていると単独の男性と、カップルが追い越して行った。 まあいつもの事だが・・・
結局山中では、この3人と後にすれ違った男性の計4人と出会った事になる。

大杉と落葉樹 割石峠 何フウロかな~・・
吹き抜ける風にもお花にも秋がいっぱい! ヤハズハハコ・ウスユキソウ・シオガマギク・ハンカイ
シオガマ・マツムシソウ・シャジンの仲間も咲いている。

縦走路 ハンカイシオガマ ヤハズハハコ
ハコネトリカブト?タンザワヒゴタイ?などフォッサマグナ要素の植物も咲き始めた。
タテヤマギクの葉っぱは切れ込みの深いものもあり、変化があってなかなか面白い・・・・・

ハコネトリカブト ハコネギク 葉の切れ込みが深い
タテヤマギク
シラヒゲソウも独特のレース模様を惜しげもなく見せてくれました。
もうそろそろ会える頃だぞ・・ワクワクドキドキしながら進みます。まるで恋人との待ち合わせ・・・
葉っぱばかりでお花を見た事のなかった 「ジンバイソウ」 ・・・やっと会えたね!
もう遅すぎるかな?・・・・・と心配していただけに、咲き残ってくれた2株に感謝です!

シラヒゲソウ ジンバイソウ1 ジンバイソウ2 ご馳走様~
そして最後にこんないい思いをするとは・・・・・
駐車場の手前の河原では宴会?の真っ最中。・・すると「お汁食べて行きな・・」とニコニコ顔で
迎えてくれ・・・・・ 「それじゃあ、いっただきま~す」 とお相伴にあずかりました。
出汁が利いて、とっても美味しい具だくさんのお汁が大きなお椀にたっぷり・・・
心も体もほっこり・・・・・ ありがとうございました!
「やっぱり行って来よう・・・・・」 と出発した。
勢子辻にある越前岳登山口の駐車場はバスも含め、ほぼ満車状態。 そうか、今日は日曜日だった!
人ごみを避け、裾野の山神社から歩き始めた。 小鳥の声と時折入る木漏れ日がいい感じ・・・
お花はちょっと少ないけれど・・・・・




トンボソウ フタバランの仲間 モミジガサ
写真を撮っていると単独の男性と、カップルが追い越して行った。 まあいつもの事だが・・・
結局山中では、この3人と後にすれ違った男性の計4人と出会った事になる。



大杉と落葉樹 割石峠 何フウロかな~・・
吹き抜ける風にもお花にも秋がいっぱい! ヤハズハハコ・ウスユキソウ・シオガマギク・ハンカイ
シオガマ・マツムシソウ・シャジンの仲間も咲いている。



縦走路 ハンカイシオガマ ヤハズハハコ
ハコネトリカブト?タンザワヒゴタイ?などフォッサマグナ要素の植物も咲き始めた。
タテヤマギクの葉っぱは切れ込みの深いものもあり、変化があってなかなか面白い・・・・・



ハコネトリカブト ハコネギク 葉の切れ込みが深い
タテヤマギク
シラヒゲソウも独特のレース模様を惜しげもなく見せてくれました。
もうそろそろ会える頃だぞ・・ワクワクドキドキしながら進みます。まるで恋人との待ち合わせ・・・
葉っぱばかりでお花を見た事のなかった 「ジンバイソウ」 ・・・やっと会えたね!

もう遅すぎるかな?・・・・・と心配していただけに、咲き残ってくれた2株に感謝です!




シラヒゲソウ ジンバイソウ1 ジンバイソウ2 ご馳走様~
そして最後にこんないい思いをするとは・・・・・
駐車場の手前の河原では宴会?の真っ最中。・・すると「お汁食べて行きな・・」とニコニコ顔で
迎えてくれ・・・・・ 「それじゃあ、いっただきま~す」 とお相伴にあずかりました。
出汁が利いて、とっても美味しい具だくさんのお汁が大きなお椀にたっぷり・・・
心も体もほっこり・・・・・ ありがとうございました!

小田貫湿原の初秋
2009/09/04 22:28
ジャンル:
Category:観察会
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CM(4)
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9月3日(木)、小田貫湿原で観察会が行われた。
田貫湖から少し入った所に、木道を備えた湿地が広がっている。この時期が一番の見頃だ。
現地の駐車場でKさんご夫婦と合流し、少し遅れたT子さんも加わり、15人という賑やかさ・・・・・
「サワギキョウは咲いているかなあ・・・」とワクワクしながら歩いて行くと・・・・・
「えっ?ウソでしょう?」 ナント、夏休み明けから、木道工事に入っていました。
邪魔にならない木道手前まで観察。 アサマフウロモ・ワレモコウもそこに見えてるのに・・・・・

案内板 ヒメシロネ ヌマトラノオ
湿地も秋色に染まりかけています。 サワヒヨドリ・ツリフネソウ・フタバハギ・ツルリンドウ・
キセルアザミ・アキノゲシ・シラヤマギク・ヒメヤブラン・ノダケ・ミズヒキ・キンミズヒキ・・・・・
木道が見渡せる所まで行くと、サワギキョウがツンツンと伸びている姿、アサマフウロやアブラガヤ・
キセルアザミが仲良く並んでいる姿があり、双眼鏡を通して眺めてきました。

アサマフウロ サワシロギク ユウガギク
ミヤマウズラも花をいっぱい広げて木の陰にひっそりと立っています。
時間もまだたっぷりあるので、田貫湖へ移動しお昼にしました。
トウカエデは僅かに紅葉が始まっています・・・

ミヤマウズラ カナヘビ 田貫湖畔
午後からは天子の森キャンプ場へ移動して観察会は続きます。
6月にゲンジボタルの飛び交う光景を目にした場所です。 場内には小川も流れ、自然豊かです。

場内の小川 シデシャジン フシグロセンノウ
キバナアキギリ・ツルニンジン・ホトトギス・マルバハギ・ヤマハギ・アカバナ・シロバナイナモリソウ
のお花が咲き、セキヤノアキチョウジはいっぱい蕾をつけていました。
おっと! ヤマカガシが威嚇しています。

アケボノソウ ヤマハギ ヤマカガシ
管理人のお髭のNさんにお礼を述べて、ホタルのお話を伺い、そろそろ解散です。
お疲れさまでした~~~っ!
***************************
帰りはちょっと寄り道をして・・・・・う~ん、美味しい~!
同行の方は北海道出身、小さい頃から「別名:コクワ」をよく食べていたそうです。

今年初のサルナシ オタカラコウにアサギマダラ オオルリソウ
田貫湖から少し入った所に、木道を備えた湿地が広がっている。この時期が一番の見頃だ。
現地の駐車場でKさんご夫婦と合流し、少し遅れたT子さんも加わり、15人という賑やかさ・・・・・
「サワギキョウは咲いているかなあ・・・」とワクワクしながら歩いて行くと・・・・・
「えっ?ウソでしょう?」 ナント、夏休み明けから、木道工事に入っていました。

邪魔にならない木道手前まで観察。 アサマフウロモ・ワレモコウもそこに見えてるのに・・・・・




案内板 ヒメシロネ ヌマトラノオ
湿地も秋色に染まりかけています。 サワヒヨドリ・ツリフネソウ・フタバハギ・ツルリンドウ・
キセルアザミ・アキノゲシ・シラヤマギク・ヒメヤブラン・ノダケ・ミズヒキ・キンミズヒキ・・・・・
木道が見渡せる所まで行くと、サワギキョウがツンツンと伸びている姿、アサマフウロやアブラガヤ・
キセルアザミが仲良く並んでいる姿があり、双眼鏡を通して眺めてきました。



アサマフウロ サワシロギク ユウガギク
ミヤマウズラも花をいっぱい広げて木の陰にひっそりと立っています。
時間もまだたっぷりあるので、田貫湖へ移動しお昼にしました。
トウカエデは僅かに紅葉が始まっています・・・




ミヤマウズラ カナヘビ 田貫湖畔
午後からは天子の森キャンプ場へ移動して観察会は続きます。
6月にゲンジボタルの飛び交う光景を目にした場所です。 場内には小川も流れ、自然豊かです。



場内の小川 シデシャジン フシグロセンノウ
キバナアキギリ・ツルニンジン・ホトトギス・マルバハギ・ヤマハギ・アカバナ・シロバナイナモリソウ
のお花が咲き、セキヤノアキチョウジはいっぱい蕾をつけていました。
おっと! ヤマカガシが威嚇しています。




アケボノソウ ヤマハギ ヤマカガシ
管理人のお髭のNさんにお礼を述べて、ホタルのお話を伺い、そろそろ解散です。
お疲れさまでした~~~っ!
***************************
帰りはちょっと寄り道をして・・・・・う~ん、美味しい~!
同行の方は北海道出身、小さい頃から「別名:コクワ」をよく食べていたそうです。



今年初のサルナシ オタカラコウにアサギマダラ オオルリソウ
近くの森の中では・・・・・
2009/09/03 01:45
ジャンル:
Category:植物
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[Edit]
5月にはキンランやギンランが目を楽しませてくれるすぐ近くの雑木林。
少し前まではヤマユリでいっぱいだった筈だ! ホンのすぐ近くなのに時を逃がしてしまった。
もうそろそろホトトギスやカシワバハグマが咲く頃ではないかな?と思い足を踏み入れた。
やっぱりね! カシワバハグマはもう一息・・・・・
コバギボウシもこんなに咲いたんだね!

ヤマホトトギス ツルリンドウ カシワバハグマ
オトコエシ・センニンソウなどもいい頃です。

オトコエシ センニンソウ クズ
ちょっと場所は変わって・・・・・買い物ついでに寄り道してみると・・・・・
ツルボやツリガネニンジンがわんさかと・・・・・八重のヤブカンゾウばかりしか見られなかった
今年、初のノカンゾウもまだたっぷり咲いていました。うん、こちらの方がやっぱり好きだな~・・

ツルボ ノカンゾウ ツリガネニンジン
また近くをゆ~っくり散策しようっと!
少し前まではヤマユリでいっぱいだった筈だ! ホンのすぐ近くなのに時を逃がしてしまった。

もうそろそろホトトギスやカシワバハグマが咲く頃ではないかな?と思い足を踏み入れた。
やっぱりね! カシワバハグマはもう一息・・・・・
コバギボウシもこんなに咲いたんだね!



ヤマホトトギス ツルリンドウ カシワバハグマ
オトコエシ・センニンソウなどもいい頃です。



オトコエシ センニンソウ クズ
ちょっと場所は変わって・・・・・買い物ついでに寄り道してみると・・・・・
ツルボやツリガネニンジンがわんさかと・・・・・八重のヤブカンゾウばかりしか見られなかった
今年、初のノカンゾウもまだたっぷり咲いていました。うん、こちらの方がやっぱり好きだな~・・




ツルボ ノカンゾウ ツリガネニンジン
また近くをゆ~っくり散策しようっと!

田舎の観光地
2009/09/02 23:28
ジャンル:
Category:観光・小旅行・温泉
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[Edit]
徳島県美馬市は平成の大合併で誕生した。(旧美馬郡)
「美馬」って何から付いた名前だろう?・・・と思いながらも、誰かに聞く事もなく、調べる事もなく
過ぎていた。 2007年の市勢要覧によると、この地は古くから馬の産地として知られ、平家物語
「宇治川の先陣」において描かれた名馬「池月」はここで生まれ育ったと伝えられているようだ。
池月の名前だけは知っていたが、こんな身近な所で関わりがあったとは・・・
とは言え、全国各地におらが土地が 「池月」 の生地・・・という話は多くあるそうだが・・・・・
その中に、「うだつの街並み」がある。昭和63年国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、
平成19年「美しい日本の歴史的風土100選」にも選ばれたそうな・・・

うだつの上がる建物 図書館 吉田家
うだつの町並みのすぐ近くに「オデオン座」がある。 平成8年に松竹映画 「虹をつかむ男」の舞台
となった所だ。 1934年に芝居小屋として建てられ、戦後は映画館としても使用されていた。
平成7年に閉館し、取り壊される予定だったが、この映画がきっかけで注目を浴び、今では町指定
文化財として一般公開されている。

吉田家 井戸とポンプ オデオン座
花道を歩き、奈落で回り舞台の装置を見学した。 ゆったりと腰を下ろし・・・
かつてこのすぐ近くで過ごした下宿生活3年間を想いながら・・・・・
時間が過ぎて行った。

舞台正面 客席 案内ポスター
こんなに魅力的な町だったんだね・・・・・
「美馬」って何から付いた名前だろう?・・・と思いながらも、誰かに聞く事もなく、調べる事もなく
過ぎていた。 2007年の市勢要覧によると、この地は古くから馬の産地として知られ、平家物語
「宇治川の先陣」において描かれた名馬「池月」はここで生まれ育ったと伝えられているようだ。
池月の名前だけは知っていたが、こんな身近な所で関わりがあったとは・・・
とは言え、全国各地におらが土地が 「池月」 の生地・・・という話は多くあるそうだが・・・・・
その中に、「うだつの街並み」がある。昭和63年国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、
平成19年「美しい日本の歴史的風土100選」にも選ばれたそうな・・・



うだつの上がる建物 図書館 吉田家
うだつの町並みのすぐ近くに「オデオン座」がある。 平成8年に松竹映画 「虹をつかむ男」の舞台
となった所だ。 1934年に芝居小屋として建てられ、戦後は映画館としても使用されていた。
平成7年に閉館し、取り壊される予定だったが、この映画がきっかけで注目を浴び、今では町指定
文化財として一般公開されている。



吉田家 井戸とポンプ オデオン座
花道を歩き、奈落で回り舞台の装置を見学した。 ゆったりと腰を下ろし・・・
かつてこのすぐ近くで過ごした下宿生活3年間を想いながら・・・・・
時間が過ぎて行った。



舞台正面 客席 案内ポスター
こんなに魅力的な町だったんだね・・・・・
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Author:キレンゲショウマ
お花を見ながらノンビリ山歩きが好き!鉱物・砂金が好き!ボンヤリ寝っ転がって空を見上げるのが好き!ワクワクするのがだ~い好き!
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