お気楽主婦のひとり言&自然の中へ飛び出そう!

毛無山から雨ケ岳へ

       以前から歩きたいと思っていた 「毛無山~雨ケ岳」 への尾根歩き。
天候は不安定だが、その後のお花の様子も見たくて、10日ぶりに地蔵峠経由で歩き始めた。
  富士山には笠雲が掛かっていた。 (天候が崩れそうなら不動の滝コースで帰ろう。)
地蔵峠コースは、何度も沢を渡る事になる。 水は青く澄み、手を入れると冷たくて心地よい。
 一人歩きなのでクマ除けの鈴を鳴らすが、流れの音にかき消され効果は無いかな?・・・

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                 途    中    の    小    滝

     オオバジャノヒゲ・ヤマユリが少し足元を楽しませてくれるが、お花は少ない。
 スミレも何種類か咲きそうなので、春歩くのも楽しいだろうな・・・などと思いながら進む。
           少し開けた場所から富士山が眺められ一息ついた。 

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        モミジガサ           ナルコユリ           雲の掛かる富士山

 2時間ほどで地蔵峠に到着。 出発が遅かったので先を急ぐ。 途中の展望台で早目の
昼食を済ませ、登山道の高度を上げて行く。 トリカブトが多くなり、尾根近くになった事を
   知らせてくれる。 オタカラコウの群落に入るともう急な登りとはサヨナラだ。
  黙々と歩いていると、メガネの横からいきなり 「ぶ~ん」 手で払うがその前に 
「チクリ!」 「イタッ!」 目の下がズキズキする。 幸いにそれ程強い毒では無かったようで
       ヤレヤレ・・・ とは言うものの・・・ 「ズキンズキン」 は止まらない。
 南アルプスの展望台となっている岩場のキンレイカやシモツケソウが咲き始めていた。

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        オオルリソウ         ヤマタイミンガサ          キンレイカ

  時折ガスが流れ、小雨が落ちる頃頂上に到着した。 頂上には先客の男性が一人。
お花畑というにはまだ少し早く、マルバダケブキ・シモツケソウ・コウリンカなどが咲き始め
   たばかりだった。 富士山も雲に覆われ、ホンの少し顔を出しているだけ・・・
 雨具をまとい、尾根縦走をすべく先へ急いだ。  途中のお花畑も同じようだ。 もう少し
すると賑わってくるだろう。 ノイバラだろうか、白い花が花畑を縁取るように咲いていた。

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      雲の間から富士山       マルバダケブキ         シモツケソウ

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        コウリンカ            クルマバナ?        キバナノヤマオダマキ

    DSCN9762_01.jpg    DSCN9773_01_20110731110400.jpg    DSCN9697_01_20110731102645.jpg
       シロバナニガナ           ノイバラ          ホザキイチヨウラン

 軽いアップダウンを繰り返し、毛無山のピークより高いと言う大見岳をいつの間にやら通り
過ぎていた。 笹原とダケカンバ? (これもジゾウカンバ??) の林がとても気持ちがいい。
 林の中から、見晴らしのいい空間へ・・・の繰り返しで、いつの間にか雨ケ岳へ導かれる。
   それにしても私好みの心地いい尾根歩きだ事。   道は整備され迷う事は無い。

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       堆積岩上の木々         ダケカンバ林            トウヒ?

     お花の寂しい分、色々なきのこが目に止まった。 「あっ、サンコダケだ!」
         臭いんだよな~・・・それにしても面白い形をしている。
   雨ケ岳からはひたすら下る。 小走りでトントン・・・と小気味よく下りられる。
端足峠からA沢タンクへの道をうっかり見落として、竜ケ岳下まで余分な歩きをしてしまった。
タンクへの林内では、ヒグラシの 「カナカナ・・」 の大合唱。 2週間ほど前に熊が出没
    したのもこの近くだ。 鈴の音はまたかき消されて、ちょっとドキドキ・・・      

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         サンコタケ            クジャクチョウ           案内板

 4時半頃、見覚えのあるA沢タンクに到着した。 さあ、山裾歩きだ! あと1時間半位かな?
    案内板には、車のある麓まで6.5キロ、2時間とある。 相方に電話を入れると・・・
  有り難い事に、助け船を出してくれた。 ノ~ンビリ139号線まで歩き、1日を終えた。
  
         本日、帰宅後携帯の万歩計は31805歩! 
                チクリ!のその後も軽く済みヤレヤレ・・

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富士山麓の散策 その2

   白く霞んだ森の中も神秘的で魅力があります。 霧雨と共に、すーっとガスに
          包まれました。 蔓の悪戯が森の中を彩ります。
   溶岩の上に立つ木は根っこが潜り込みにくく浅い為、倒木も多く見られます。
そんな中にも、また新しい命が息づき始めます。 森の中は自然のオブジェがいっぱいです。  

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                 静   か   な   森   の   中

  今年は、ヤマシャクヤクの豊作の年でした。 いつも以上に、しかも時期も長く見られた
  ような気がします。 この時期歩いていると、ヤマシャクヤクには実が付いています。
普通3個実が付いているのですが、例外もあるようです。 YBさんが 「5つもあるよ!」 と!
                    「ほんとだ~・・・」 

     ベニバナヤマシャクヤクは 「実が5つある、葉の裏には毛がある」 と聞いて
 いましたが、実際に毛の無いものもあるし・・・ 花期でないと区別がつかないのでしょうか?

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         実が2つ             4つ&3つ            5つ

  キノコがサークルを作っています。 写真ではわかりにくいのですが、直径5m程に
広がっています。 これは菌輪と呼ばれ、pixie ring(妖精の輪)と表現されるのだとか・・
大きなものでは直径600m、菌体の総重量は100t、菌輪としての年齢は700歳にも達した
と言う報告もあるようです。 菌輪を作りやすい種があり、これはどうやらキシメジ科の
 「ユキワリ」 のようです。 え~っ、食べられるキノコだったんだ~ 

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                 ユキワリ              ユキワリの菌輪

    「アオ~、アオアオ・・」 と鳴いているのは 「アオバト」 のようです。
       森の中で声を聞く事は多いのですが、まだ見た事がありません。 

   幼鳥が飛んで来て木に止まりました。 それ程動かないので、カメラを向けました。
    この幼虫何だか綺麗~。 それもその筈、アサギマダラのチビちゃんでした。
       お好みは・・・イケマ!  アサギマダラの優雅な飛び方が素敵です。

    DSCN9548_01_20110727005406.jpg    DSCN9442_01.jpg    DSCN9569_01_20110726225454.jpg
            ?          アサギマダラの幼虫          イケマ
          
   曇ったり、少し雨で湿ったり、明るくなったり・・・ 森の中の変化は目まぐるしい・・・

    若き研究者の作業は進んだでしょうか? 真摯な作業風景に心の中で拍手です。

  心配をお掛けした猛烈な頭痛と吐き気も治まり、爽やかな気持ちで森を後にしました。

                ( 寝不足には注意です!!  )


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富士山麓の散策  その1

  富士山麓を歩くと色々なものに出会います。 目立ったお花は少ない時期ですが、
一面緑の草の中から思わぬ花や生き物に出会うとニッコリです。 自然大好きなお花仲間
             の視界には色々なものが目に止まります。
たった1個の花を残して何かに食べられたのでしょうか? 折れた茎が茶色に変わって
 いました。オオヤマサギソウかな?と思うのですが、ランの仲間はどれも似ていて
                     難しい・・・ 

  何だかヘンなものが土の中からニョッキリ! ちょっと珍しいベニチャワンタケ科の 
「ミミブサタケ」 のようです。 土の中には黒っぽい菌核があるそうですが、見たかったなあ。
   2度ほど、煙のように胞子を出していました。 触ると出るのか?と思ったのですが、
               そうでもないようです。 面白いね! 
       
    DSCN9461_01_20110726122705.jpg    DSCN9460_01_20110726122705.jpg    DSCN9500_01_20110726122946.jpg
       オオヤマサギソウ?          その顔              ミミブサタケ

 キヨスミウツボは何かに食べられたり、傷められたりしてすぐに状態が悪くなります。
それでも少しは残っていて、実が付き始めていました。 花弁状に広がった部分1つ1つに
  白い実のようなものが出来ていました。 この後どんな風になっていくのだろう?  

    DSCN0571_01.jpg    DSCN9444_01.jpg    DSCN9445_01.jpg    
     キヨスミウツボ 花期       実になり始め?         1本の中の様子

       カツラの木の苔むした所にフガクスズムシが着生していました。
     私の腕ではこの程度にしか写りません。     双眼鏡で確認です。

ベニバナイチヤクソウがこんな所に・・・と思っていたら、若き研究者の指摘で葉っぱが違う
  事に気が付きました。 そう言えば、昨年教えて戴いた 「ムヨウイチヤクソウ」 に
     そっくりです。 北海道ではヒトツバイチヤクソウなるものがあるとか・・・
        葉っぱが無いもの、2~3枚あるものなどがあるとか・・・
           聞くたび訳が分からなくなってしまいます。  

    DSCN9477_01_20110726122703.jpg    DSCN9476_01.jpg    DSCN9576_01_20110726215933.jpg
        フガクスズムシ       ムヨウイチヤクソウ         その葉っぱ    

 オオルリソウ(多分)の花がもう咲き始めていました。 何だか浮島のナヨナヨワスレナグサ
 を思い出しました。 森の中をガサガサ歩きながら 「意外と道端に咲くものですよね?」
 などと話していたら、「あっ、あった!」 の声に振り向くと、アオスズランが立っています。
            元気な姿が見られそうな立派な株でした。
  小さな花を付けた 「オオカモメヅル」 葉っぱは見るものの、お花に出会ったのは
                   初めてでした。

    DSCN9488_01_20110726122947.jpg    DSCN9528_01.jpg    DSCN9531_01_20110726215934.jpg
        オオルリソウ          アオスズラン          オオカモメヅル

               森の中は小鳥の声に包まれています。


    

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富士山一周とアオテンマ

    「ねえ、温泉へ行こうか?」 「いいよ」 で始まった富士山一周のドライブ。
  温泉もいいけど・・・ ホントの狙いは・・・ 以前情報を戴いていた 「アオテンマ」  
       少し車を止めて写真を撮りながら・・・久しぶりに相方とのお出掛けだ。
      最近余り見かけないオオマツヨイグサが青い空バックに輝いています。
 今の時期に多いのは何と言っても、ノリウツギ! アチコチで白いお花を咲かせています。

    DSCN9386_01_20110726003034.jpg    DSCN9388_01.jpg    DSCN9389_01_20110726003033.jpg
      オオマツヨイグサ        テリハノイバラ            ノリウツギ

         ビールに使用するホップと同じ仲間のカラハナソウは、まだ蕾です。
    ドクウツギの赤が益々濃くなってきました。 さらには黒っぽく変わって行きます。
  湿地では、ノハナショウブとクサレダマがいい色の取り合わせで背を伸ばしています。

    DSCN9390_01_20110726003033.jpg    DSCN9410_01_20110726003542.jpg    DSCN9407_01_20110726003543.jpg
        カラハナソウ           ドクウツギ           ノハナショウブ

        細い茎に小さな花を咲かせているのは、キバナノマツバニンジンです。
   ヤブカンゾウのオレンジ色はとても目立ちます。 オニグルミには実が付いています。

    DSCN9393_01_20110726003543.jpg    DSCN9435_01.jpg    DSCN9434_01_20110726021820.jpg
    キバナノマツバニンジン       ヤブカンゾウ           オニグルミ

     肝心の 「アオテンマ」 は・・・っと。  まだ咲いて待っていてくれましたよ。
   1株は花を終えて、オニノヤガラのようになっています。 咲いてるの無いかな~・・・・・
    「あっ、ありました!」   上の方のお花はまだ少し薄緑をしています。
   ナント、豪華に大小6本も!  残念ながら1本は途中から無くなっていましたが。

                    間に合って良かった~。

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        アオテンマ           アオテンマ            アオテンマ

    そうそう、温泉ですが・・・ 「紅富士の湯」 にゆったり浸かって我家へ向かいます。

            相方も充分散策出来たので、まあ・・・おあいこです。                         


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富士山のお花散策

  21日、花仲間3人で花探索に出掛けて来た。 「今日のメインは?」 「コイチヨウラン!」
   森の中に入るとまもなく 「あっ、コイチヨウラン」 「ここにもあるよ!」 の声。
お花の中を覗いてみると・・・・・イチヨウランと同じように、それぞれに個性のある顔をして
          いる。 ドンドン奥に入るにつれ、数も多くなって来た。

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      コイチヨウラン       コイチヨウラン(唇弁赤味濃い)    コイチヨウラン

     先月出会ったコフタバラン、ここでは花の時期から少しずれたようだが、とても
   チャーミングな姿を見せている。 ポツポツと顔を出しているのは、ミヤマウズラ?
   でもちょっと様子が違う・・・と思ったら、ヒメミヤマウズラとの事。 な~るほどネ!
    キソチドリも蕾から、丁度いい花、花期の過ぎたもの・・・とたくさん見られます。

    DSCN9210_01_20110725024535.jpg    DSCN9238_01_20110725024534.jpg    DSCN9266_01.jpg
       コフタバラン          ヒメミヤマウズラ           キソチドリ

     タケシマラン・ツバメオモト・ヒメムヨウランは実になって迎えてくれました。
       たった1株のそれも3cm程のアリドウシランを目に留めたのは、Sさん。
  いつも驚かされる眼力は今日も健在でした。 それにしても・・・ 凄い!  

    DSCN9223_01.jpg    DSCN9248_01_20110725024534.jpg    DSCN9325_01_20110725025012.jpg
        タケシマラン          ヒメムヨウラン          アリドウシラン

 出始めたばかりのシャクジョウソウが林立しています。 少し色の薄いタイプのものも
あります。 開花が待遠しいところです。 ギンリョウソウも負けじと綺麗な姿を見せてくれ
ました。コバノイチヤクソウも綺麗に咲いていました。 ジンヨウイチヤクソウは咲き残り。  

    DSCN9268_01_20110725025015.jpg    DSCN9290_01.jpg    DSCN9295_01.jpg
      シャクジョウソウ         ギンリョウソウ         コバノイチヤクソウ 

   シャクナゲも可愛いピンク色をしています。 白に近いものもありました。
山小屋の方の話によると、「今年はシャクナゲがいいよ」 との事です。 湿度の高い倒木
  には色々な苔が ”ミニ庭園” を作っています。  何だかいい感じ・・・      

    DSCN9312_01_20110725025013.jpg    DSCN9183_01_20110725025932.jpg    DSCN9184_01_20110725024055.jpg
      ハクサンシャクナゲ        倒木上の苔1          倒木上の苔2

 キノコも目立ちます。 ヌメッとしたこのキノコは食べられそうですが・・・ 「ゴックン!」
             イエイエ、思っただけです。      

    DSCN9161_01_20110725024057.jpg    DSCN9171_01_20110725024057.jpg    DSCN9181_01_20110725024056.jpg
         ウスタケ            イグチの仲間           地衣類

 タイツリオウギとイワオウギは花の時期には私には区別がつきません。 実になると
      一目瞭然ですが。 ムラサキモメンヅルも露に濡れていました。
     クルマユリも花を広げ始めています。 もうそんな時期なんですね。            

    DSCN9134_01_20110725023504.jpg    DSCN9135_01.jpg    DSCN9376_01_20110725030506.jpg
      ○○オウギ           ムラサキモメンヅル        クルマユリ

        ハナワラビの仲間と思うのですが、名前がわかりません。
 今年もアオチドリ咲いているかな?・・・と案内してくれたところ・・・「ありましたありました!」
                 まだ蕾でしたが・・・・・

   「アレ? 何で影が出来てるのかなあ?」 と話していたら 「影富士だね!」 とKさん。
         「ほんとだ~・・・・・」    しばし影富士を楽しみます。 

    DSCN9371_01_20110725030506.jpg    DSCN9381_01_20110725030505.jpg    DSCN9379_01.jpg
     ハナワラビの仲間?          アオチドリ             影富士 

       
   ゆったりと楽しい観察会の終了です。 たくさんのお花に出会え充実した一日でした。

             Kさん・Sさん、ありがとうございました。


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富士山麓の散策

     富士山周辺の山麓歩きも楽しいものです。 お花に詳しいMさんとの散策です。
       10cm余りの茎の先に可愛いお花を咲かせているのはノギランです。
    「たしかこの辺にあった筈なんだけど・・・」 ヤマトキソウの姿が見えません。
     何度か見直しても見当たらず、もう消えてしまったのかな? でももう1度!
    ゆっくり丁寧に探すと・・・ 「あった~!」  もうお花は終わっています。
  「ここにもあるよ」 とMさん。 別の場所で三兄弟が並んでいました。 よかったよかった。

    DSCN0551_01.jpg    DSCN0553_01_20110721061754.jpg    DSCN0556_01.jpg
        ノギラン             ヤマトキソウ           ヒメヤブラン

 キバナノショウキランもニョキニョキと顔を出しています。 キヨスミウツボは虫や動物に
    傷められて酷い事になっています。 いい状態で見るのはなかなか大変です。

    DSCN0618_01_20110723003024.jpg    DSCN0571_01.jpg    DSCN0572_01_20110723002849.jpg
     キバナノショウキラン        キヨスミウツボ          食べられた跡

  オレンジの可愛い花を付けているのは 「ツチアケビ」 です。 腐生植物で、秋には
 ソーセージのような実をつけます。 こんな風に変身するなんて信じられません。 
   イワアカバナが足元でひっそりと咲いていました。 優しいピンクがいい感じ・・・

    DSCN0563_01_20110723002848.jpg    DSCN0001_01.jpg    DSCN0605_01_20110723003025.jpg
       ツチアケビ           ツチアケビの実          イワアカバナ

  バイケイソウは毒草です。 西臼塚周辺では少し緑を帯びた白いお花ですが、高山型?
    となると、お花も含め全身緑色です。 比べるとちょっと雰囲気が違ってきますね。
     この時期、イケマもアチコチにツルを伸ばしています。 これも毒草です。
 
    DSCN0561_01.jpg    DSCN0447_01_20110723001213.jpg    DSCN0577_01.jpg
     バイケイソウ(西臼塚)     バイケイソウ(毛無山)        イケマ

   沈丁花の仲間、オニシバリは茎がとてもしなやかです。 鬼さえも縛れるほど・・・
               と言う訳でこの名前を頂戴したとか・・・・・

                富士山がずっと眺められた一日でした。


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                オニシバリ                富士山              

   

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毛無山へ

 朝霧高原を見下ろす天子山塊の 「毛無山」 は堂々としている。 かつて金の採掘が
  行われていたようで、登山道沿いに道具類などが残り、今もその名残が感じられる。
 1100m程の高度差を一気に登って行く登山道はなかなか厳しく、根を挙げる人も多い。

   14日、お花を良くご存じの方と二人、地蔵峠経由で毛無山の頂上を目指した。
沢を何度か越えるこのコースの足元は不安定だ。 途中余分な沢歩きをしたので時間も
ロスしてしまった。 心地よい風を受けながら進んでいると、小さな花が落ちていた。
   「何だろう?」 見上げると咲き残っている可愛い花が目に入った。
「バイカツツジだね」 との声に、思わず 「バイカウツギ? イヤイヤ、バイカツツジ?・・」 
   名前を聞くのも、勿論目にするのも初めての事。 花の中心がやけに毛深い・・・
     暫くの間、歩くごとに同じ花が足元で見られた。 個体数は多いようだ。

    DSCN0413_01_20110719093354.jpg    DSCN0420_01.jpg    DSCN0383_01.jpg
        バイカツツジ          バイカツツジ           途中の滝

  何度か沢を渡りながら高度を稼いでいく。 途中、小さな滝がいくつも見られた。
  テンニンソウに混じってクリーム色の可愛い花がたった1つ花を咲かせていた。 
  以前、花後の姿を見て何だろう? と思っていたお花 「ヤワタソウ」 だ。
        周囲を見回すが、これ以外には見られなかった。 

    DSCN0406_01.jpg    DSCN0411_01.jpg    DSCN0395_01.jpg
       ヤワタソウ          ヤワタソウのアップ          クマシデ

  ハコネラン・咲き残りのシロカネソウ・ショウマの仲間などを楽しみながら時間を掛けて
   地蔵峠へ着いた。 頂上まではさらに1時間半以上掛かる。 ゆっくりと歩を進める。
  尾根の山梨側には、中山金山跡もある。 金山関連取材のカメラマンなどとすれ違った。

    DSCN9820_01_20110719233938.jpg    DSCN0449_01.jpg    DSCN0428_01.jpg
       ハコネラン          ヤマタイミンガサ?          地蔵峠

 尾根筋には、ジゾウカンバがあると言うが、これらの木だろうか? キノコの類もポツポツ
        顔を出している。 ジャノメチョウの仲間が、殆ど動かずにいた。
   (この蝶は、「ウラジャノメ」 だとKさんに教えて戴きました。有難うございました)

    DSCN0430_01.jpg    DSCN0441_01.jpg    DSCN0433_01.jpg
      ジゾウカンバ           ウラジャノメ        アメーバ状の変形菌 

 高度も増し、やがて尾根歩きになった。 オタカラコウ・ヤマタイミンガサ?・ウマノアシガタ・
  ヨツバヒヨドリ・シロバナニガナ・シモツケソウ・などが咲いたり、蕾を付けていた。 
     西臼塚周辺では白い花を付ける バイケイソウもこの辺りでは緑色の花だ。 
               頂上はもう少しでお花畑に変身する。

    DSCN0458_01.jpg    DSCN0460_01_20110720000618.jpg    DSCN0459_01_20110719233935.jpg
     キバナヤマオダマキ        ヨツバヒヨドリ      オタカラコウ・バイケイソウ

いつの間にか目の前に雲に浮かんだ富士山が広がっていた。 くっきりと襞まで見えている。
     コウリンカがいっぱい蕾を付けていた。 花の開き方が大好きな花・・・・・ 

    DSCN0491_01_20110720000616.jpg    DSCN0469_01.jpg    DSCN0512_01.jpg
     尾根からの富士山           コウリンカ           毛無山頂上 

   雨ケ岳方面への縦走を考えていたが、今日は無理なようだ。 大見岳手前まで行って
引き返す事にした。 先程登って来た地蔵峠との分岐には古い看板があり、何だか懐かしい。
 さあ、これからはずっと下りばかり。 途中、キリンソウ・シモツケのお花を楽しんだ後は
 ひたすら下って行く。 8合目・7合目・・・ やっと不動の滝まで来た。 あと一息・・・

    DSCN0516_01_20110720002113.jpg    DSCN0519_01_20110720002113.jpg    DSCN0531_01_20110720002112.jpg
      分岐の古い看板        キリンソウの仲間          不動の滝

   やっと麓に到着だ。 そばの花のように広がったヒメジョオン、里の花 「イヌゴマ」 を
     横目に今日の長い一日を終えた。 お花に詳しいMさんとの楽しい山旅でした!

                  ありがとうございました! 
          
             

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富士山周辺で・・・ランとの出会い

   この時期はランの花も多く見られる。 ランは、特に野生のランは不思議な魅力がある。
         富士山の周辺でも、時々そんな素敵なランとの出会いがある。
残念なことに、そんな魅力を持った花ゆえ、心無い人の目に留まると残念な結果となって
                      しまう事もあるが・・・

  フガクスズムシソウは10cm程の小さなお花で、木に着生しているのを見る事が出来る。
高い位置に生える事が多いので、写真を撮るには大変だ。 でもたまにはチビの私でも
     目の前でじっくり楽しめる子に出う事もある。  ナンテ幸せなこと・・・ 
 クモキリソウに似て唇弁にエンジ色が残るランは、2008年3月に新種として登録された
  シテンクモキリと言うものらしい事をSさんから教わった。 地上のコケの上で見られた
      お花、これは何だろう? フガクスズムシソウ? クモキリソウ? う~ん   

    フガクスズムシソウ    アオフガクスズムシソウ    DSCN0403_01_20110717235455.jpg
     フガクスズムシソウ        シテンクモキリ           う~ん・・・?

 比較的多く見られるクモキリソウもなかなかの美形です。 キバナノショウキランも咲き
始めていました。 湿地に多いと思っていたミズチドリが余りにお似合いじゃない場所で
   咲いていたのにはビックリでした。 まだ蕾ですが、開花が待たれます。

    DSCN0505_01.jpg    DSCN0618_01.jpg    DSCN0483_01.jpg
       クモキリソウ         キバナノショウキラン       ミズチドリ

       ヒメムヨウランも日射しを少し避けて、林内を賑わせてくれます。
 ニョホウチドリはもしかすると初めての出会いかも知れません。 小さな体に不釣り合いな
     程の大きさのお花が目立ちます。 横顔も凛とした姿が魅力的です。

    ヒメムヨウラン    DSCN0472_01.jpg    DSCN0476_01.jpg
       ヒメムヨウラン         ニョホウチドリ         ニョホウチドリ横顔

    1本きりでしたがテガタチドリにも出会えました。 優しいピンク色のお花です。
   6月初めに出会ったムヨウランの仲間、今年も咲き残りにやっと間にあいました。
 ツチアケビは別名 「ヤマノカミノシャクジョウ」 と言うそうです。 葉緑素を持たない
腐生植物は、「昨年あんなにあったのに、一体何処に行ったの?」 という気まぐれな部分
   もあります。 あっ、自分もそうだった、人ごと (花ごと?) ではありません。 

          秋には大きなソーセージのような実を付けて驚かされます。

    DSCN0506_01_20110717235456.jpg    DSCN8586_01_20110718010926.jpg    DSCN0563_01.jpg
        テガタチドリ          ムヨウランの仲間        ツチアケビ

  最近多く見かけるようになったと聞く 「タシロラン」 早く会いに行こうと思いながら
出掛けられたのは、すでにお花の盛りを過ぎていました。 それでも・・・今年も会えたね!

          DSCN0353_01.jpg       DSCN0360_01.jpg
          タシロラン、この周辺に30株        タシロラン

     この後、どの位のラン科のお花に出会えるでしょうか? 楽しみです! 


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ウィークデー観察会

  時間が経ってしまいましたが、12日は富士川の西にある 「野田山」 への観察会でした。
   今回は生き物調査を兼ねての歩きですので、実相院からの登りのみ。短い距離です。
 植林の多いこのコースは、日射しは遮ってくれますが、お花はちょっと寂しい。 
 ハグロソウの面白い形の花は目を引きます。 木にくっついた変形菌の仲間はやっぱり
    ルーペで覗いてみたくなります。 少し開けた場所でハナイカダが元気です。
いつも熱心にメモをとっておられるSさんが 「ハナイカダの縁のトゲ?って上向きなんです
よね?」 「えっ?」 と思ってよ~く見ると・・・・・ 「ホントだ!」 何度も見ているのに・・・
           「ちゃんと見てはいなかった」 って事だよなあ・・・ 

    DSCN0251_01_20110717221632.jpg    変形菌    DSCN0273_01.jpg
        ハグロソウ           変形菌の仲間          ハナイカダ

  お花が無いと元気が出ません。 疲れを感じ始めた頃、イチヤクソウの群生が見られ
ました。 コクランも丁度いい状態で待っていてくれました。 他にもあるんじゃないかな~?
  と少し林内を見回すと・・・ アッチにもコッチにもエンジ色をしたコクランが見えます。
      さらに進むと・・・ 「あっ、この葉っぱ! もしかしてセリバオウレン?」
    道の両側に広がっているのでドライフラワーを探すと・・・・・ 「ありました!」
       お花が咲く頃はきっと見事でしょう! 見に来たいものです。

    イチヤクソウ    コクラン    セリバオウレンと観察風景
       イチヤクソウ           コクラン           セリバオウレンを観察

  お昼前に薬師堂広場に到着です。 ミヤマカラスアゲハが、しきりに我々の周りの水場を
行ったり来たり・・・ 綺麗なブルーは羽を広げるとホントにいい色です! でも忙しく飛び回る
             ので写真に撮るにはなかなか大変です。 

     浮島で咲き始めた 「ヌマトラノオ」 がここでも数か所で群生しています。
   周りに水辺はあるものの・・・ こんな所に咲いているのは何だか不思議な感じです。
 広場ではホタルブクロ・ニワゼキショウも花咲き、池の中では沢山のオタマジャクシが!
            モリアオガエルのオタマジャクシのようです。

    ミヤマカラスアゲハ    ヌマトラノオ    DSCN0334_01.jpg
        カラスアゲハ           ヌマトラノオ         サルトリイバラ

   金丸広場へ向かうと、川の向こうに富士市の工場の煙突や駿河湾が一望できます。
ナント心地いい風景!  オカトラノオ・チダケサシ・アレチハナガサも目を楽しませて
        くれました。 少し早目ですが、そろそろ観察会の終了です。
      この景色を堪能した後は、みんないい笑顔です。 お疲れさまでした~!

    DSCN0321_01.jpg    DSCN0327_01.jpg    金丸広場上にて
        タカトウダイ          オカトラノオ           みんなで・・・

 

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富士山麓のお花たち

     お花好きのメンバーで、ノンビリゆったり富士山麓を散策しました。
 どんなお花が咲いているかなあ?・・・ この場所では初めて出会ったギンランの咲く森へ
             入ると 「アレ、これは?」 とYBさん。 
      「んっ?」 皆で集まると、アオスズランの蕾が待っててくれました。
キソチドリもまだ蕾です。 今頃見られるかな? と思っていたキヨスミウツボがアチコチに
群生しています。 綺麗な状態で居られるのは僅かな期間です。 何かに食べられたり、
大型動物に踏みつけられた跡が残っていました。 それにしても何と言う多さでしょう! 

    DSCN0040_01_20110717115757.jpg    DSCN0064_01.jpg    DSCN0063_01_20110713230036.jpg
       キヨスミウツボ          キヨスミウツボ      大きく広がるキヨスミウツボ

      地面からニョッキリ顔を出したキヨスミウツボの姿はアチコチで見られました。
         短い命ですので、一番いい時期に訪れる事が出来たようです。
      キバナノショウキランも傷みやすいお花です。 2株顔を出していました。
 ギンリョウソウも葉緑素を持たない仲間です。 花が終わり、種子になっているものも
             あります。 まるで ”目玉おやじ” だね。

    DSCN0061_01_20110713230035.jpg    DSCN0070_01_20110714020143.jpg    DSCN0080_01.jpg
     キバナノショウキラン          ギンリョウソウ      ギンリョウソウ種子

 森の中では大きなブナの木が葉っぱを広げています。 少し大きめの花が咲くヒコサン
  ヒメシャラは花を落としていました。 見上げるとまだ少し咲き残りも見られます。
サルナシは、北海道では ”コクワ” と呼ばれているそうで、キウイそっくりの美味しい
   山の幸です。 今年はとても実付きがいいようなので、秋が待遠しいなあ・・・・・

    DSCN0059_01_20110714020144.jpg    DSCN0068_01.jpg    DSCN0045_01.jpg
         ブナ             ヒコサンヒメシャラ        サルナシの実
       
 午後になって少し雨が落ちて来ました。 たちまちガスがかかり、森は幻想的な姿を見せて
             くれます。 苔むした地面の見事な事!・・・
  「溶岩樹形があるよ~」 とKさんの声。 声のする方へ行くと、大きな溶岩樹形です。
        その周りに、少し崩れたものを含めいくつか見つかりました。 

    DSCN0094_01.jpg    DSCN0090_01.jpg    DSCN0088_01.jpg
        森の中1             溶岩樹形             森の中2

   キノコの仲間もよく顔を出して来ました。 小さなお花はミヤマムグラのようです。
    お花はやっと少しはわかって来ましたが、木はなかなか難しい。 
 「あっ、ツノハシバミだね・・」 と植物全般に詳しいSさん。 この辺りにあるのは知りません
    でした。 せっかくお師匠がいるのだから少しづつ覚えて行かなきゃ・・・ 
              ( 美味しい実がつく筈だし・・・  )

    DSCN0073_01_20110717210641.jpg    DSCN0072_01.jpg    DSCN0098_01.jpg
       キノコの仲間           ミヤマムグラ         ツノハシバミ 
        
             楽しい仲間との時間は過ぎるのが早いなあ・・・・・

                     さて、次回は?

    

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ヨシの茂る浮島ケ原自然公園

     2週間余り経った浮島公園はさらにヨシが大きく伸びていました。
 ザワ~ッと風が吹くと、木道まで覆ってしまいそう。 暑い中、休日は朝から親子連れで
           賑わっています。 ザリガニ遊びの子供たちです。
 管理棟前の水辺では、大きなオタマジャクシが水に横たわったヨシの上で並んで休憩中!
  ショウジョウトンボもヨシの上でひと休み。 こんな長閑な姿が見られる公園です。 

    DSCN0181_01.jpg    DSCN0183_01_20110712013522.jpg    DSCN0185_01_20110712013521.jpg
        ザリガニ釣り        ショウジョウトンボ?      オタマジャクシ(ーズ)

          木道を歩き、暑い日差しを受けながら1周してきます。 
 2週間の間で、お花も変わって来ています。 ハンゲショウやエゾミソハギは最盛期を
 過ぎました。 セリの花は大きく育ち、春先の野草として戴く姿から想像できません。 

    DSCN0164_01.jpg    DSCN0150_01.jpg    DSCN0168_01_20110712012857.jpg
        ハンゲショウ             セリ            エゾミソハギ

  ヒメナミキの小さい薄紫のお花は目立ちませんが、可愛いです。 シロバナサクラタデも
咲いて来ました。 赤みがかった茎のヌマトラノオも咲き始め、今は新鮮で初々しく感じます。
             これから次々と咲いて来るでしょう。  

    DSCN0149_01_20110712012854.jpg    DSCN0151_01_20110712013041.jpg    DSCN0157_01.jpg
        ヒメナミキ          シロバナサクラタデ         ヌマトラノオ 

  キョロキョロ探しながら歩いていると、咲いていました! コバノカモメヅルです。
これはシロバナですので、アズマカモメヅルでしょうか? 周りの緑に融け込んで見落とし
   そうなお花です。 もうすぐエンジ色をしたコバノカモメヅルも咲いて来ます。

   2時半頃、仲間のKさんが見えられました。 「ミズオトギリを見に来た」 そうで、
    一緒に行ってみました。 この花は 3時頃になると開くそうで、まだ蕾です。
 3時過ぎに行ってみると・・・ 「ほんとだ!」 ピンクのお花を開いていました。(同じ個体)
                    面白いね~     

    DSCN0153_01_20110712013041.jpg    DSCN0205_01.jpg    DSCN0214_01.jpg
     アズマカモメヅル          2時半、開花前          3時過ぎ、開花

     外はすっかり夏の暑さですが、管理棟は風が吹き抜けて、とても心地いい。

こんなに風通し良かったかなあ? 日陰の無い公園ではこれから大助かりの管理棟です。

    途中、孫もやって来て 「葉っぱ、葉っぱ」 と言いながら緑と戯れていました。

    DSCN0189_01_20110712170854.jpg    DSCN0199_01.jpg    DSCN0204_01.jpg




          

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富士山麓森の中

         出掛ける頃には、朝まで降っていた雨がすっかりあがっていた。
           雲から抜け出た富士山は、もう夏の富士に変身している。 
              頂上まで登山解除されるのも、もうすぐだろう。

    DSCN9880_01.jpg    DSCN9881_01.jpg    DSCN9882_01_20110708232210.jpg
        青空バックに          少し近寄って         登山道が見えます

  道の脇では、ついこの間、真白な花を咲かせていたシロバナノヘビイチゴ(モリイチゴ)
 が、赤い美味しい実を付けていました。 フジザクラも口に入れるとホンノリ苦味のある
     サクランボです。 ミヤママタタビも小さな実を付けていました。 

    DSCN9884_01_20110708232209.jpg    DSCN9978_01_20110708233134.jpg    DSCN9982_01.jpg
        モリイチゴ            フジザクラ            ミヤママタタビ

 森に足を踏み入れると、苔むした木々が空へ向けて伸びています。 複雑に曲がった木や
    洞を抱えた巨木も。 ブナの木の根元に、沢山のブナの苗を見つけました。
 1・2・3・・・数えてみると、ナント23本のブナの赤ちゃんが押し合って育っています。
この中のどれだけが育って行くのでしょうか? 100年も経つ頃には合体木として年令以上の
       大木として、未来の子供たちを癒してくれるのでしょうか?

    DSCN9893_01_20110708234426.jpg    DSCN9897_01_20110708234426.jpg    DSCN9937_01.jpg
     シナノキは洞が多い            ブナ              ブナの苗

 この時期になると、キノコも多く見られます。 群生している姿はなかなかのものです。
    土の中から何だか白っぽいものが・・・ あっ、キヨスミウツボかな?
 もうそろそろ見られるかも?と思っていただけに嬉しかったです。 ただチト早かった! 

    DSCN9887_01_20110708232208.jpg    DSCN9965_01_20110708234100.jpg    DSCN9955_01.jpg
    モエギタケ科の仲間           キノコの仲間           キヨスミウツボ

  林内では色々なものに出会います。 この日はシカの角が2本転がっていました。
 一生を終えたシカの骨が、元の姿を留めた如く並んでいるのにも出くわしました。
   白いお花が散らばっています。 手に取るとヒメシャラより少しお花の大きい
ヒコサンヒメシャラのようです。 富士山南麓にはこちらの方が多いような気がします。
       木肌には少し横縞が入るのも、通常のものとの違いです。

    DSCN9891_01.jpg    DSCN9905_01.jpg    DSCN9985_01_20110710032324.jpg
        シカの角           ヒコサンヒメシャラ          ミヤマムグラ

  突然パッと開けた場所がありました。 残念ながらサンショウバラの時期は過ぎていまし
たが、僅かにピンクの花を残しているものもありました。 イワシモツケも白い花を咲かせて
    います。 (今年は見逃し・・た) と思っていたバイカウツギは満開でした。
            とても心地の良い、広がりのある空間です。 

    DSCN9928_01.jpg    DSCN9913_01.jpg    DSCN9908_01_20110709002309.jpg
       開けた空間            イワシモツケ          バイカウツギ

   お昼を食べて、また森の中を通り戻ります。 森の中をアッチコッチへ歩いていると
    方向感覚がすっかり狂ってしまいます。 独りで入るには少々勇気のいる所です。  
 ずっと行きたいと思っていたこの空間、サンショウバラを愛でにまたいつか来たいものです。

                     お疲れさまでした。
                            

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地元の山歩き

 雨空と用事の合間を縫って、少し山歩きをして来た。 相変わらずゆっくりの出発だが
    まあ大丈夫だろう・・・。 梅雨に入り、草木もグングン伸びたようだ。
(何かお花が咲いているかなあ?) 期待を胸に、沢を渡りまた渡り返し登って行く。

 イチヤクソウ・ショウマの仲間がポツポツ見られるだけで、何だか寂しいなあ~。
  元気なのは、コアジサイ! ここのコアジサイは花柄も白っぽいものが多い。

    DSCN9764_01.jpg    DSCN9812_01_20110707190628.jpg    DSCN9775_01_20110707190400.jpg
        イチヤクソウ         白いコアジサイ           小滝が多い

        足元は石がゴロゴロ。 筋が入り、割れた石がキラキラ光っている。
温泉水の作用によるものだろうか? 黄鉄鉱のようだ。 光が差すとキラキラ輝いて綺麗・・・
        咲き残りのシロカネソウが僅かに斜面を賑わしていた。
 (あ~あ・・・ 収穫なしか~) とガッカリしていると、目の前に何かが・・・ 「おっ!」 
小さなハコネランが4本、小さな花を精一杯広げていた。 こんな所にも生きていたんだねえ。
          目が慣れてくるとポツポツと4ケ所で見つけられた。

    DSCN9770_01_20110707190359.jpg    DSCN9781_01.jpg    DSCN9851_01.jpg
        黄鉄鉱              シロカネソウ          ハコネラン 

    こうなって来ると足も俄然元気に! この辺りであったんだけど・・・と探していると
「あっ、あった!」 でも様子が・・・? (この花なんだろう?) スズムシソウの仲間と
思っていたが、クモキリソウに似てる。 茶褐色は 「クロクモ」 と呼ばれているようだが・・

 峠まで登り、頂上付近を眺めるがてっぺんはガスの中。 頂上は諦め、峠からまだ歩いた
   事の無い道を歩く事にした。 ここを歩く人は少ないが、道もちゃんとしている。
 ただ崩壊地も見られ、木の根っこを残しえぐれている場所もあるので注意は必要だ。
  「んっ、何かいる?」 と思ったら、カビ?の悪戯でした。 でも可愛いね!     

    DSCN9790_01.jpg    DSCN9847_01.jpg    DSCN9840_01_20110707212516.jpg
       ?            ほぼ垂直に落ちています        中にいるのは誰? 

     途中ポツポツと見られるヤマイワカガミが、周辺斜面に広く群生しています。
      来シーズンはここでたっぷりと白いイワカガミを堪能できるなあ・・・
    蕾の先をほんのり赤に染めたイチヤクソウの仲間がありました。 調べると、
     「マルバノイチヤクソウ」 に似ている感じですが・・・ どうなんだろう?

    DSCN9830_01_20110707203301.jpg    DSCN9844_01.jpg    DSCN9845_01.jpg
       ヤマイワカガミ          マルバノイチヤクソウ?  ・・・    かな?  

  2つほどピークを越えて戻る事にしました。 またまたお花探しをしながらゆっくり 下って
  いると二人連れの女性の方が追いついて来ました。 少し言葉を交わし、お花好きとわかり
   心も一気に解放~。 お花情報を戴き、そのまま仲間となって一緒に下山開始です。

      「あっ!」 その声に目を向けると、ウメガサソウが咲いていました。
 その近くを探すと、あっちにもこっちにも・・・・・。 こんなに1ケ所で多く見たのは
   初めての事です。 狭い空間に30~40株が数えられそうです。 凄いね~ 

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              ウメガサソウ             ウメガサソウ

      今日の一番の収穫は何より素敵な二人連れの方と巡り合えたこと。
          そのお陰で、ウメガサソウ群落にも出会えたこと。 

           帰りにお花が見えたので、ちょっと寄り道です。

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        イワガラミ            ヤマアジサイ          カナウツギ

       頂上はパスしてしまったけれど・・・ なかなかいい山歩きとなりました。

     

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高原&湿原のお花

    ここ数年会っていない 「カキラン」 まだ残っているかな~?・・・・・
      用事を済ませるともう2時だ。 今からでも行ってみよう! 
 目的の地は我家から40~50分の距離です。 陽の長い今ならこれからでも大丈夫!

 春と違って木々が鬱蒼としています。 遊歩道の両側の木は大きくなり、昼間でも薄暗い。
   たしかこの辺 ・・・・・としっかり確認しますがそれらしいものは見つかりません。
この辺りにもあった筈。・・・・・でもありません。 それならここしかない、と少し奥の方
で以前見た場所を探しますが、やっぱりありません。 目立ちやすいお花だからなあ・・・・・
      結局ここの 「カキラン」 は幻となってしまったようです。 

圧倒的にヤマオダマキが多いのですが、キバナノヤマオダマキも優しい顔で咲いています。
            シロバナイナモリソウに会うのも久しぶりです。

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     キバナノヤマオダマキ       ヤマオダマキ        シロバナイナモリソウ

 早くもキツリフネが顔を出していました。 ヒヨドリバナも蕾をつけているものが多くなって
     きました。 アサギマダラの乱舞が見られるのもあと少し・・・です。

    DSCN9690_01_20110706005825.jpg    DSCN9692_01.jpg    DSCN9651_01_20110706005826.jpg
       キツリフネ             ヒヨドリバナ           カラハナソウ 
      
          場所を移動します。 そろそろ咲いているかも?? 
 クリオネのような姿が可愛いミズチドリです。 咲き始めたばかりのようで、白がとても新鮮
      です。あっちにもこっちにも蕾も多く、これから暫く楽しめそうです。
 クサレダマはまだ蕾、アサマフウロの葉っぱは随分多くなって来たような気がします。

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        ミズチドリ             ミズチドリ           アサマフウロの葉

  黄色いお花も目立ちます。 キリンソウもオオダイコンソウもこれからのようで、蕾が多く
      見られます。 クララがこれ程あったのには気づきませんでした。
   根っこを噛むとクラクラするほど苦い、と言う事から名づけられたようです。
                可愛い名前なのにね! 

    DSCN9671_01.jpg    DSCN9673_01_20110706014014.jpg    DSCN9675_01_20110706014014.jpg
       キリンソウ           オオダイコンソウ           クララ

        ドクウツギの実も毒々しい赤が少しづつ濃くなってきました。 
     今年はシカの角によく出会います。 これは一部が欠けているようです。
          トンボもス~イスイ、 いい季節になりました。  

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        ドクウツギ            シカの角             ?トンボ

    カキランは残念でしたが、ミズチドリの白さに出会え、今日の急ぎ散策は ○ です!
          
   

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天子の森キャンプ場では・・・・・

  2日の2時過ぎ、天子の森キャンプ場へ到着すると、丁度観察会が始まった所だった。
       今回の観察会は、奇石博物館との共催の為、50名近くの大所帯!

春には色々なお花が楽しめたが、今はお花も無くちょっと寂しい。 それでも水と空気の
          豊かなこの地は、それだけで充分だ。 
 
    DSCN9470_01_20110701030749.jpg    DSCN9471_01.jpg    DSCN9477_01_20110701030748.jpg
       ヤマアジサイ           タマアジサイ         エンレイソウの種子
 
   子供たちも多く参加してくれ、活気がある。 生き物大好きなK先生はタモを持って
           大はりきり。 子供たちもカニや川トンボに夢中だ。
                 (下見時の写真も含む) 

    DSCN9480_01_20110701030747.jpg    DSCN9483_01.jpg    DSCN9501_01.jpg
       川トンボの仲間         川トンボの仲間       セモンジンガサハムシ? 

    40数名の参加者はそれぞれ興味ある場所に集まり、その中で楽しんでいるようだ。
 クルミを殻を見つけた奇石博物館のKさん、「こんなのどうかな?」 と木にくっつけます。
次の人が目をつけます。 「口もあった方がいいよね?」 「これはどうかな?」 と葉っぱも!
     色々な人が参加して豚さんの出来上がり! ホラ、なかなかいいでしょ?
                   
    DSCN9627_01_20110705095820.jpg    DSCN9629_01.jpg    DSCN9630_01_20110705095819.jpg
     Mさんは遊びの名人      一家で楽しみます       皆で作った作品です       

少ないお花の中、キバナヤマオダマキ・クモキリソウがいい状態で目を楽しませてくれます。
         アサギマダラも優雅に舞ったあと、お花に止まります。       

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      キバナヤマオダマキ        クモキリソウ          アサギマダラ

 ここは天子ケ岳の直下です。 御坂の古い地層と古富士の泥流がすぐ近くで見られます。
   Kさんの近くにいた人はそんなお話も聞けたかな~? 斜面では 「土柱」 も
     見られました。 山の中を駆け巡る子供たちはとても逞しく見えました。
             これが本来の子供の姿ですよね?  
  観察を終え、川の傍へ行くとマス釣りを楽しむキャンプ中の親子の姿がありました。 

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         土柱            山を駆ける子供たち         マス釣り

    そのまま夜のホタルまで残る筈が・・・ 孫が来ているので一旦帰宅します。
 夕食を終え、天子の森へ急ぎます。 小雨が落ちて来ました。 管理棟内では大勢の人を
      前に、ホタル博士がパソコンを使ってホタルのお話をしていました。
           さあ、いよいよホタル観賞会の出発です。

  うわ~、こんなにいるんだ!   100名ほどの人が集まっていたようです。
 
    ホタルは・・・・・と言うと、今年は上流で工事がされていた為、例年のように多くは
 見る事が出来ませんでした。 でもフワ~ッと飛ぶ姿を見つけては 「アッ、いたいた!」
  と賑やかです。 草のあいだで優しく光る蛍もいます。 クロマドボタルでしょうか?

   電話が掛かって来ました。 孫も初めてのホタルに会いにやって来ているようです。

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            ホタルの解説風景           いよいよ出発です

 何をやっても初めてのK太、飛び交う光は何かは知らず、目だけはその光を追っていました。

                  K太、また見に来ようね!  

   

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ふれあいまつり

  2日、今日は大忙しの日だ。 年を重ね、地域のお祭りや体育祭から遠ざかって久しい。
 2年間受ける事になった役の関連で、久しぶりに地区の ”ふれあいまつり” に参加した。
  10時頃到着すると、お隣では大きな缶にこれまた大きな電動泡立て機で何やら撹拌
  していた。 どうやら大判焼の皮で、このテントでは焼きそばなども販売していた。
      いつの間にやら奥の方では賑やかに舞台での催しも始まっていた。
 お結び体験コーナーや大豆を箸で器に移すと言うゲームも食育コーナーで賑わっていた。

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      まだ準備中・・・          おむすび体験         上手に箸が使える?

  さて、私達も頑張らなきゃ・・・ アルコールパッチテスト・体脂肪だけではなく、たくさんの
健康チェックが受けられる体重計・末端の血流測定(指先で)・乳がん自己チェックなどの
               コーナーが今日の我々の活動です。
 町内の方や、普段会う事の無い方たちとも言葉を交わし、たまにはこういう場にも顔を出す
           のもいいかな?・・・・・ などと思った次第。

 末端血流を測って戴き、余りの血流の悪さに愕然! そう言えば、冬になると指先が白く
   なっていたものなあ・・・・・ 私の場合、運動とは関係ないかも??・・

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    アルコールパッチテスト      市長さんも真剣に・・     末端血流を調べます 

              午後1時に後半の人達と交代です。
グランド内を一周し、色々なブース探索をしようと思いましたが、午後からの用事が待って
   います。 出口でちょっと振返り、迎えに来てくれた相方と我家へ向かいます。  

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        触感体験って何するんだろう?           会場 

      さて、午後からは天子の森で自然観察会、夜にはホタル観賞会です。

                        

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