地元のお花

  楽しかった東北の山歩きを終え、フクシアさんとお別れして、我家へ向かいます。
8月6日になっていました。 そのまま家へ一直線! と思ったのですが、つっかえて
しまいました。 十里木高原まで来て・・・ちょっとだけ地元の花に逢って帰ろう~ 

          ホンのチョッピリ! 15分ほどの寄り道です。 

      東北のように、一面お花畑という光景は見られないのですが・・・・・
ススキ野原にポツポツ顔を出す姿には思わず笑みがこぼれ、ホッとします! 

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       カワラマツバ          ヒメトラノオ        ノコギリソウ

  ススキに寄りかかるように、ツルニンジンが咲いています。 少し色の違いは
 あるけれど、どちらもジイソブでいいのかな? バアソブには葉っぱに毛があると
         言うけれど・・・ちゃんと見てこなかったなあ・・・?
   浮島公園でも見られるクサレダマは、朝霧高原やここ十里木でも見られます。      

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          ツ  ル  ニ  ン  ジ  ン               クサレダマ

  オトギリソウの仲間も頭を悩ますものの一つです。 小さな小さなお花はきっと
   コケオトギリ。 もう一つは・・・オトギリソウの仲間と言う事で・・・ 

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        コフウロ          オトギリソウ          コケオトギリ

  野原を飾る子たちには、こんなお花たちもいます。 紫の色の濃いコバノギボウシ、
  アキノタムラソウの紫はひっそり優しく、黄色いカセンソウは目立ちたがり屋さん。    

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        カセンソウ         アキノタムラソウ        コバノギボウシ

     野山はもう秋です! 空を見ても秋の雲が現れ始め、草原では虫の声。
                アザミもいよいよ出番です。     

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       アザミの仲間        サワヒヨドリ          タカトウダイ

   とびっきりの美人さん揃いだったのは、コウリンカです。 (じぇじぇじぇ!)

   ここに多く咲いているのは知っていましたが、こ~んなに豪華なコウリンカは 
   久しぶりです。 夢中になって、やがてうっとり・・・眺めてしまいました。
                結構お気に入りのお花です!      

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                コ    ウ    リ    ン    カ

            寄り道はそろそろ切り上げて・・・ 我家へ向かいます。

                     「ただいま~! 


    

東北の山を行く  その6  秋田駒ケ岳

                   (ふ~っ、やっと東北の山、最終日です)

早池峰山をご一緒した仲間とはお別れし、翌日の秋田駒ケ岳に備え、麓近くへ移動します。
     秋田竿燈まつりの為、宿はとり辛く、フクシアさんの活躍で、宿を確保し、
             翌日に備える事が出来ました。

    朝一番のバスに乗って8合目まで移動ですので、楽チン観察になります。
数年前は相方と歩いた道を行きます。 やはり東北のお花の時期には少し遅いよう
        ですが、それでもまだまだ楽しむ事が出来ます。

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     八合目登山口         ノウゴウイチゴ       ミヤマウスユキソウ

  片倉展望台まで来ましたが、白いガスの中で、展望はありません。 お花畑をさらに
   ゆっくり登ります。 阿弥陀池に着きました。相変わらずのガスの中です。
  さて、この後どうしよう? 二人ともまだ登っていない男岳を目指す事にしました。

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    ミヤマアキノキリンソウ      ミヤマコウゾリナ          お花畑

  男岳頂上に立った後は、関東からの二人連れから情報を頂いた 「ムーミン谷」へ
                  向かう事にします。

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        男岳頂上        ガスに浮かぶニッコウキスゲ     タテヤマウツボグサ

  さて、これから急斜面を下って行きます。 この斜面もお花が賑わっていました。
エゾツツジ・ハクサンフウロ・ハクサンチドリ・・・ミヤマダイコンソウも少し残っていました。
この風景は・・・・・やっぱり! 以前、相方と訪れて、思わず息をのんだチングルマ
   の谷でした。 「ここがムーミン谷かあ・・・」 とても素敵なネーミングです。

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   エゾツツジ&ミヤマダイコンソウ      ミヤマダイコンソウ      一面のチングルマ

 木道の上から、アッチを見てもコッチを見ても見飽きる事はありません。 ふ~っと
思わずため息がもれます。 チングルマを中心にエゾツツジ・ウサギギク・トキソウ・・・
            幸せ気分満喫    いいねえ~    

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       馬場の小路        チングルマ&イワカガミ     チングルマ&アオノツガザクラ

       木道脇にはムシトリスミレの団体さんが待っていてくれました。 
  「うわっ、これいいねえ~」 とカメラを向けていたら、その先にも、更に先にも・・・
       こんなに沢山のムシトリスミレを見たのは初めての事でした。 

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       ムシトリスミレ       エゾツツジとチングルマ    チングルマに埋まるフクシアさん

          少し休憩をし、目を閉じると瞼にも一面のお花たち・・・ 
 いつの間にか天候も回復傾向にありました。 馬場の小道を終え、ちょっとした笹原
            を抜けると、景色は一変します! 

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       エゾツツジ           チングルマ         マルバキンレイカ 

 ザラザラと滑りやすい火山砂礫地の中を進む事になります。 懐かしい・・・富士山を
思い浮かべながら歩きました。 ここには少し遅い感じですが、コマクサが多く咲き、
     たった1輪だけでしたが、タカネスミレに逢う事が出来ました。      

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        大焼砂           ムーミン谷とコマクサ        タカネスミレ

   横岳から阿弥陀池方面に下り、雪渓の残る浄土平で再度、新鮮なお花に出会い、
              またまたお花にウットリ。 

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     避難小屋と雪渓        ウゴアザミに蝶など       ヒナザクラ 

   下山道は、そのまま進み、噴火跡がまざまざと残るコースを行く事にしました。
 大きく伸びた草をかき分けながら、火山灰の中を少し気をつけながら下りて行きます。

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      ヤマブキショウマ?      オニシモツケ 

 所々、地面の上が黄色くなっています。 近寄って見ると硫黄の小さな塊でした。
                
 ザレた斜面の色が違っていたので、双眼鏡で確認すると、イワブクロがたくさん 
      咲いていました。 先程チョッピリ見ていたのですが・・・・・ 
      近くで見たいけれど、残念ながら近づく事は出来ません。 

           そろそろ八合目も近いようです。           

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         硫黄           イワブクロ          オニアザミ

     朝登った道の途中に下り立ち、バスの時間を気にしながら少し急ぎます。

             おっ・・・丁度いい時間のようでした。
  

     東北の山旅もこれで終了です。 たくさんのお花に出会え、とても楽しい
    時間を過ごす事が出来ました。 フクシアさん、ありがとうございました! 

         (お花の名前については、馴染みのない花も多く、間違いもあるかと思います)
               (お気づきの際は、ご指摘いただければ嬉しいです。)


        

東北の山を行く  その5  早池峰山2

                 (う~ん、なかなか終わりませんねえ)

  少し寄り道をした剣が峰方面から分岐まで戻り、早池峰山の頂上へ向かいます。 
  頂上手前は木道が通り、お花畑になっています。 なかなかいい雰囲気です。
       そんなお花たちを楽しみながら、ゆっくりと最後の登りです。

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     タカネシュロソウ        ヨツバシオガマ         コバイケイソウ

    まもなく頂上に着きました。 休日なので頂上は多くの人で賑わっています。
 もう10年近くも前の季節外れ、おまけに悪天候の中、初めて訪ねたこの避難小屋で、
   関係者の方がストーブを焚いて下さり、色々お話も伺う事ができた懐かしい
      場所です。 心の中までほっこりと温まる事が出来ました。

 今回は、地元の植物をよくご存じの女性の方に、分からないお花の情報を戴く事が
    出来、またまたいい思い出となりました。 ありがとうございました。

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        避難小屋          早池峰山山頂       タカネコウゾリナ

 さて、お昼を済ませた後は急坂の下りです。 河原の坊方面の道は石もゴロゴロして
   注意して行動しなければなりません。 頂上直下のお花畑は素敵です!   

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       頂上を振返る       タカネヤハズハハコ      ござ走り岩の下部

      特徴的な大きな石がたくさんあり、名前が付いているようです。
     目の前は急坂のガレ場! 振返ると上部には大きな岩がどっしり!
         蛇紋岩特有のヌメッとした岩肌も目に入ります。
    
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      打石(ぶちいし)       急斜面の下り        ナンブトウウチソウ

        段々下って来ると、アスナロのような木が目に入りました。
             ヒノキアスナロでいいのかな~? 
   
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     ミヤマハンショウヅル      続く急斜面          ヒノキアスナロ?

       さらに下り、沢沿いに入ると植物群がだいぶ変わってきました。
 クガイソウ・ミソガワソウ・ソバナ・タマガワホトトギス・・・・・セリ科の仲間も多いの
      ですが、難しいね・・・ また今度調べる事にしましょう。 

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       ミソガワソウ        ナガバキタアザミ        センジュガンピ 

      長い下りもそろそろお終いです。 沢を越えると・・・到着です。
       
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            ナンブトウウチソウ            ソバナ             

            天候に恵まれ、いい仲間に恵まれ、お花に恵まれ・・・ 

                 良かった~   ありがとうございました!

    

東北の山を行く その4  早池峰山1

     8月4日、岳の民宿での目覚めです。 早朝からとてもいい天気です!
 5時前、規制の掛かる前に出発しました。 今日は総勢5名で早池峰山を目指します。
       河原坊へ車を移動させ、空身で小田越えまで歩きます。 
            道端では色々なお花が咲くようです。

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     キバナノヤマオダマキ    ノビネチドリ(花後)     ヤマハハコ      

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       エゾアジサイ        タマガワホトトギス        ウツボグサ?

   道端観察を終え、小田越えに着きました。 ここで朝食を済ませ、暫し景色を
    楽しみます。ホントにいい天気・・・   久しぶりの快晴だそうです!

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       早池峰山         振返ると・・薬師岳     タケシマラン・オオバタケシマラン

 先発隊が出発してから少し時間が経ちましたが・・・大丈夫、きっとその辺で花探索中
              の筈です。 ヤッパリね!
暫くは樹林な中ですので、日射しもきつくありません。 ツルアリドウシ・アリドウシラン
    など見つけては観察したり、写真を撮ったり・・・ ノンビリと行きます。

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      アリドウシラン         ツルニンジン          ツルリンドウ

  樹林帯を過ぎると、太陽の光が直接届く岩場に掛かります。 でもその分景色は
大いに楽しむ事が出来ます。 あの山は? どうやら鳥海山方面が見えているようです。
      ホシガラスも何だか一緒に景色を楽しんでいるようです。 

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       ここを登ります      焼石岳・鳥海山方面        ホシガラス 

   色々なお花が目を楽しませてくれます。 田舎の剣山にも生えるキンロバイ、
    今年はスズサイコ・ハクサンサイコに出会い、ここでホタルサイコに・・・
        こうなると・・・・・ ミシマサイコにも会いたい。 
 
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       キンロバイ          イワオトギリ          ホタルサイコ

   タカネナデシコは最盛期を過ぎたようで、賑やかな株はお花が傷んでいます。
    ハヤチネウスユキソウも出始めましたが、もうみんな草臥れています。
   この時期では仕方ないかな?・・・ ミネウスユキソウは丁度いい感じです。

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      照りつける太陽         タカネナデシコ        ミネウスユキソウ

      う~ん、いいねえ~。 新しいお花を見つけては、喜びつつ登ります。      
    
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        クルマユリ          チシマフウロ        ミヤマアケボノソウ

              うんうん、これも可愛いね~・・・・・ 

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       ウメバチソウ         ナンブトラノオ         サマニヨモギ

              抜けるような青空が気持ちいい~・・・       

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      タカネサギソウ         ニッコリ!       青空と存在感のある石 

     八合目には唯一の鎖場があります。 でも気を付けて登れば大丈夫・・・

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         鎖場           ミヤマアズマギク        コバノツメクサ

   ほぼ登り切って頂上がそこに見えて来ました。 でも少しだけ剣が峰方面に
          寄り道しましょう。 ホンの少しだけネ! 

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       剣が峰への道           ハ ヤ チ ネ ウ ス ユ キ ソ ウ

              お花畑を通って、頂上へ向かいます。

東北の山を行く  その3 焼石岳下山

              8月3日、心地よく目覚めました。
 4時過ぎになり、外がうっすらと明るくなって来ました。 今日は大丈夫かな?
朝食は小屋で済ませ、掃除と水汲みをした後、出発の準備です。そう簡単に靴は
      乾きませんが、靴下を変えたので、そこそこ快適です。 
 当初、このまま南下して下山予定でしたが、増水していると川を渡れない事、
  お花も少ないとの情報に、来た道から、焼石岳のピークを踏んで、帰ります。
昨日見て何だろう?と思った花はオオバツツジでした。 地域外のお花ですので
              これまた初めての出会いでした。

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       金名水小屋          サワラン            オオバツツジ

    縁が赤く染まったものなど沢山のツルアリドウシが登山道脇で見られました。
ふわっとした感じのお花が可愛いです。 相変わらずガスに包まれる事が多いのですが、
    時折りガスが流れると、遠くに雲に浮かぶ山並が墨絵のように見えて素敵です。

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    ガクウラジロヨウラク        ツルアリドウシ         浮かぶ山並

         雨は小降りながら、尾根線は風が吹き抜けています。
   写真も余り撮る事は出来ず、風に注意を払いながら昨日来た道を辿ります。
 沢沿いにキンコウカ・ウメバチソウ・エゾシオガマ・イワショウブの見所があり、
                  しばし楽しみます。

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       風に中を・・・       ヨツバシオガマ         キンコウカなど 

   東焼石岳までの道は、昨日より近くに感じました。 まあ、ちゃんと歩き続けました
からね。 ササ藪や湿地を抜け焼石神社分岐まで来ました。 天候も芳しくないので、
             焼石沼のお花畑は諦め、頂上を目指します。        

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    お花畑を行く           一面のキンコウカ       焼石神社分岐

  ガラガラの岩を登って行くと焼石神社が山の斜面に現れました。 手を合わせたあと
頂上へ向かいます。 暫くこの岩歩きが続きます。 濡れていますのでちょっと慎重に。
      やっと焼石岳に到着です。 ひと休みして下って行きました。

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       焼石神社         焼石岳頂上へ向かう        焼石岳山頂 

    時間が経つにつれ、少しづつ天候も回復し、青空も顔を出して来ました。
     「2時までには下りたいね」 と話しながら快調に下りて行きます。
遠くに見える町の方向は、明るく天気も良さそうです。 土曜日なので登って来る方と
               たくさんすれ違いました。 

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      こちらへ下ります         イワヒバリ           お花畑

    銀名水上部の湿地は素敵なお花畑です。 
                斜面遠くまで黄色い花畑が広がっています。


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        湿地の花畑       シナノキンバイ・ミヤマカラマツ     ミヤマキンポウゲ

  登りは雨の為、頭をもたげていたヒナザクラがしゃんと顔を上げ、陽の光を受けて
       輝いていました。 とても可愛い花が少しの風でユラユラ・・・ 

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       雪解けの斜面             ヒ  ナ  ザ  ク  ラ

       行きと同じように避難小屋に少し寄って軽い昼食をとりました。
                あとはドンドン下るのみです。

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      コバイケイソウ        銀名水避難小屋         ハリブキ

            中沼のお花たちも元気な姿を見せてくれました。
   山並も見えていい感じです。 暫く、歩いたその山々を眺め、山に別れを告げます。  

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       水面を飾る花        コバイケイソウなど        中沼より 
          
           ほぼ予定通りの時間に到着し、ヤレヤレ・・・・・

          身支度を整え、荷物を整理し、花巻を目指します。

            次は・・・・・3度目となる早池峰山です。


東北の山を行く  その2  (焼石岳)

   横岳の緩やかな斜面を彩るお花たち・・・・・ 雨も上がり、時折りガスが飛んで
雪渓を残した周辺の景色がまた目を楽しませてくれます。 う~ん、いい気持ちです。
  ハクサンイチゲの白・タカネアオヤギソウの薄みどり・ハクサンフウロのピンク・
    ハクサンシャジンの紫・・・・・緑の絨毯に錦の色を散りばめたようです。

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         お花畑           ガンコウラン        ガスの間から・・・

  ハクサンシャジンはまとまって立ち上がる姿がいいですね! 私の好きな色です。
 頂上は少し先のようでしたが、同じような光景が続くので、後の事を考え(珠には
自制することもあります) 引き返す事にしました。 下りに広がる風景もいいね~。
    ハクサンイチゲの八重咲きをフクシアさんが見つけてくれました。      

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     ハクサンシャジン        ハクサンイチゲ          泉水沼

    少し戻って、姥石平から北へ東焼石岳への花ルートを登って行きます。
 周辺はお花の宝庫です。 この時期、タチギボウシ・タカネアオヤギソウ・クルマユリ・
   キンコウカ・ミヤマアキノキリンソウ・ミヤマリンドウ・ノギラン・ネバリノギラン・
  咲き残りのミズギク・・・・・数えきれない程の種類の花が平原を飾っていました。

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   ミヤマアキノキリンソウ         お花畑            クルマユリ

 飽きることなく右・左へと首を振り眺めながら登って行くと、前方に三脚を立てて
 撮影をしている方がいました。 銀名水で色々な情報を頂いた地元の方でした。
      きっと何かいいものに違いない!   ヤッパリね!  

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               お花観察中の地元の方

      タカネセンブリでした!!  勿論、初めての出会いです。
 周辺を探していると、何箇所かで別の個体を見つけてくれました。 良く見ると
  二つのタイプがありますが・・・ これは同じタカネセンブリでしょうか?
          草丈10cm程の小さな可愛いお花です。

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             タ   カ   ネ   セ   ン   ブ   リ

  イワショウブ・タカネサギソウ・ホソバノキソチドリなどを楽しみながら、東焼石岳に
到着です。 これから先もお花は続きますが、タテヤマウツボグサ・ヒゴタイの仲間・
ヨツバシオガマなどが加わります。 六沢山手前で右下を覗き込むとオオバギボウシの
        群生も見られます。 また空が怪しくなって来ました。

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       イワショウブ           お花畑           タカネサギソウ

  アップダウンを繰り返しながら、今夜の宿 「金名水避難小屋」 を目指します。

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         お花畑          タテヤマウツボ     シロバナトウウチソウなど

       登山道脇にはコメツツジが多く見られるようになりました。
目にした事のないツツジの仲間もありますが、雨も降り始め明日に・・・と先を急ぎます。  

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       ハクサンサイコ         コメツツジ          お花畑        

  六沢山まで来ると、金名水まで2.3㌔の案内板がありました。あとひと頑張りです。
   更に進むと、ガスの間から小屋が見えます。 (えっ、あれが金名水小屋?)
    思った以上に距離があります。 さあもっと真面目に進まなければ・・・

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      ガスの中を進みます       金名水小屋        センジュガンピ

  登山脇には、相変わらず色々な花が咲いていますが、グッと我慢をして?先へと
 足を運びます。 やっと眼下に小屋が見えて来ました。 サワランも咲いています。
          センジュガンピの白も新鮮な感じがします。

   ふ~っ、やっと小屋に到着です。 靴の中はグチャグチャ。 雨具の中の衣類も
     濡れています。 さっぱりと着替えをするとひとごこちつきました。
    とても綺麗な・・・避難小屋とは思えぬ小屋を2人で使わせて戴きます。

 少しの時間ストーブを使わせて戴き、靴や服を干して、ついでにお湯も沸かします。

        ほんとに有り難い・・・  そろそろお休みの時間です。
    
    


東北の山を行く  その1 (焼石岳)

         (すっかり記事が遅くなってしまって・・・・・ちゃんと思い出すだろうか? 

 早池峰山へ4日に登る事だけが決まっていて・・・直前までバタバタしていた為、
 周辺の登りたい山の候補だけを考え、その資料を忍ばせ、1日朝に出発した。 
      今回ご一緒して下さるフクシアさんと合流し、いざ出発! 

さて、明日は何処を登ろう? 翌日の待ち合わせ場所 「花巻」 にアクセスの良い山
と言う事で、焼石岳に登る事に決まった。 フクシアさんは既に登っていたが、「いい山
   なのでそこにしましょう」 との有り難い言葉に、初めての山に思いを馳せた。
  「ひめかゆ」 のツルツルした温泉にゆったり浸かり、ぐっすりと眠りに付く。

 翌朝、強くは無いが雨が落ちていてテンションは少し下がり気味。 「よしっ」 と
        気合を入れ直し、雨具を付け中沼登山口から歩き始めた。
      いきなり登山道は水路となっていて、足の置場を探しながら進む。
随分水が豊かなコースで、登山道脇には咲き終えて葉っぱの大きくなったミズバショウ
    がずっと続いていた。 緩やかな斜面を登って行くと、中沼に到着だ。 

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      広い駐車場           水中登山道?           中沼

 残念ながら頂上方面は見えなかったが、オニシモツケ・トウゲブキ・ウゴアザミなどを
              掻き分けるように木道が続いています。 

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     オニシモツケ・トウゲブキ      ハクサンボウフウ          ウゴアザミ

  上沼への途中には、樹林の中にアリドウシランやギンリョウソウが沢山見られます。        

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      ヒオウギアヤメ        アリドウシラン          タチギボウシ

    上沼の水面を眺めていると、どうやらミツガシワの群落があるようです。
 咲き残りは無いかな~?と探していると 「居ました居ました!」 僅かに・・・ネ!
        このコースにはハクサンチドリが多く咲いていました。

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      一面のミツガシワ      ミツガシワ咲残り        ハクサンチドリ

  つぶ沼からのコースと合わせる頃になると、雪渓が残り、水解け後からミズバショウ・
   リュウキンカなどが顔を出しています。 黄色いお花が段々多くなって来ました。

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     ミズバショウ・リュウキンカ      ツルキツネノボタン       シナノキンバイ
             
   日本海側で見られるタニウツギも素敵な色を残して、目を楽しませてくれます。
            あと少しで、銀名水に着きそうです。 

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      ミヤマホツツジ         タニウツギ          ミヤマツボスミレ

   設置された重い柄杓で冷たい水を戴きます。 銀名水の小屋でひと休みさせて
 戴く事にしました。 ノウゴウイチゴの白い花、雪解け後にはフキノトウもポコポコ・・

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        銀名水           ヒロハツリバナ        銀名水小屋入口
            
 銀名水を過ぎた辺りからお花の数がグンと増えて行きます。 勝手なもので、
足も俄然元気になります。 岩ゴロゴロ・水ジャブジャブのコースですが、高度差が
      少ないため、急斜面でフウフウ言うようなことはありません。 
      
    DSC03063.jpg    DSC03115.jpg    DSC03250.jpg
     シロバナニガナ        水たっぷり登山道         お花畑

姥石平周辺はタチギボウシ・トウゲブキ・クルマユリ・タカネアオヤギソウなどのお花畑
が広がっていました。 今日は、焼石岳に登り西へ少し下って焼石沼のお花畑を堪能し、
      東焼石岳から金名水小屋に宿泊する予定でした。   がっ!

  目の前に広がった横岳のお花畑を横目で通り過ぎることなど出来ません。 
ついつい足がその細い道を辿っていました。 そこで急遽話がまとまり、焼石岳は
  翌日に回す事になりました。 思うままに横岳目指してゆっくりと進みます。
足元は道まで覆い尽くすお花たちです。 しゃがんでお花を楽しんだり、立ち止まって
お花畑に見入ったり、遠くの景色に目をやったり・・・・・2人でそれぞれに楽しみます。         

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      マルバシモツケ        エゾシオガマ         広がるお花畑 

        おっ、長くなりすぎました。 続きは その2へ続きます。

     (やっとやっと、その1を書きとめる事が出来ました。でもいつになったら終わるんだろう? 

        

7月後半の浮島自然公園

  7月27・28日と浮島自然公園へ出掛けた。 久しぶりの浮島公園だった。
        28日、孫のK太がじいじとお昼前にやって来た。

      朝からザリガニ釣りの親子の姿もいつもの風景・・・・・
暑さ除けのテントを張り、日陰で仲良し。   子供同士でも、子供と元子供でも・・・ 

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      ザリガニ釣り        テント内で子供同士      元子供?とも仲良し

 水際では、タコノアシが伸びて来ています。 ヒメハッカの薄紫色が何ともいい感じ。
       指で葉っぱを擦るとホッとするようないい香りがします。 
   3時頃に開花するミズオトギリも目立たないけれど、優しい色をしています。
  園内で、自由研究をされている子供さんもいて、その熱心さに思わず拍手です。

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      タコノアシ           ヒメハッカ            ミズオトギリ

 以前は薄いピンク色のシロバナノサクラタデがあったのですが、ここ数年は白ばかり
しか見られず、ちょっと残念! ヌマトラノオも終盤ですが、白く可愛い花を咲かせて
                  いました。          

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     シロバナサクラタデ        ヌマトラノオ          ミソハギ 

  丘の上では、植えられたお花たちですが(みんな地元のものです)もうずっとそこに
       存在していたかのような顔をして、浮島の野原を飾っています。
     写真がイマイチですが、青空をバックにした姿はなかなか素敵ですね!

    DSC02748.jpg    DSC02750.jpg    DSC02758.jpg
        メハジキ           オミナエシ           ノカンゾウ 

    私の好きなコバノカモメヅルやゴキヅルたちはあと少しで開花しそうです。
      きっと今頃は、皆さんの目を楽しませてくれているのでしょうね?
           近い内に会いに出掛ける事にしましょう! 

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       ムラサキシキブ       コバノカモメヅル         管理棟

              残念ながら富士山は今日も雲の中・・・



伊豆ジオパーク

   (更新がスッカリ遅くなってしまいました。 東北の山・四国のお花少し・・・はボチボチと)


 7月26日、昨年9月に「日本ジオパーク」の一つとなった伊豆半島ジオパークの内の
            下田方面のエリアを案内して頂いた。

伊豆半島ジオパーク(いずはんとうジオパーク、英: Izu Peninsula Giopark)とは、
静岡県の伊豆半島における大地(ジオ)が育んだ貴重な資産を多数備えた地域が、
それらの保全と活用によって経済・文化活動を高め、結果として地域振興につなげて
いく仕組みである[1]。メインテーマは「南から来た火山の贈りもの」で、これは
伊豆半島がフィリピン海プレートに載って南から来た火山島であったことに由来する。

                              (Wikipediaより)
   
                (写真はクリックすると大きな画面で見られます)

  朝7時に出発し、一路伊豆半島へ。 2時間半ほどバスに揺られ、本日の講師
        S先生と合流し、まずは爪木崎から観察会は始まった。

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       爪木崎           講師S先生と参加者        はまゆう

  ここでは、見事な柱状節理が見られ、上部で全体を観察し、海岸に下りて近くでも
観察できる。 海岸周辺では、色々な花が咲いていて、地学・植物両方を楽しむ事が
                出来、とても魅力的な場所です。

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      柱状節理        柱状節理(上から見ると・・)      ハマゴウ

 初旬に花を見たハマナタマメには、大きな豆が出来ていました。 10cm位になるそう
            ですので、もう少し大きくなりますね。

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       ハマアザミ          ハマナデシコ         ハマナタマメ

 少し場所を移して、恵比寿島へ向かいます。 ここでは、海底土石流・凝灰質砂岩・
           斜交層理・千畳敷などが観察できます。
海岸を周遊しながら間近で観察します。千畳敷周辺には四角に切り取られた部分が
    ありますが、これは伊豆石として切り取り利用された跡のようです。  
    
    DSC02422.jpg    DSC02427.jpg    DSC02438_20130808225958ea5.jpg
      凝灰質砂岩          凝灰角礫岩          千畳敷 

 今は陸続きになっている弁天島ですが、その昔、吉田松陰先生がここに身を隠し、
アメリカへの密航の為、小舟をこぎ出した場所だそうです。 残念ながら願いは叶わ
    なかったようですが、近くに「踏海の朝」の像が建てられています。
   この浜には、生き物の活動の痕跡である生痕化石も多く残されています。

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       柿崎弁天島      吉田松陰・金子重輔の像      生痕化石 

 また、昔の水の流れを残す斜交層理の見事な地層や、 たくさんの貝化石も容易に
               見つける事が出来ます。
次への移動の間に、「きっとハマボウが咲いている筈」だと、車中から黄色いお花を
                見る事も出来ました。 

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       斜交層理            貝化石           ハマボウ

  さらに移動して、田牛(とうじ)の龍宮窟を訪ねます。 薄暗い階段を下りて行くと・・・
 その向こうには光が差し込み、波の音が聞こえます。 なかなか幻想的な風景です。
波の浸食作用により出来た洞窟だとか・・・ 海食洞の天井の一部が崩れ、天窓が開き
  そこから太陽が降り注いでいます。 見上げると・・・遊歩道もあるようです。      

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      龍宮窟入口        階段を下りると・・・    上部はポッカリと開いて

 今度はすぐ隣に位置するサンドスキー場を観察します。 ハマユウの咲く階段を
下ると、左手に砂の斜面がありました。 こんなに高くどうして? と思っていたら、
  海からの風により吹き上げられできた堆砂とのこと。 遊びたい気もするけど・・・
   ここを登るのは大変そう。    龍宮窟側壁では岩脈も確認できます。
        それにしても暑い。   チリチリと太陽が照りつけます。

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     階段を下りると・・      サンドスキー場           岩脈

     地学の見所はお花の見所でもありました。 黄色い地層のアチラコチラに
         ハマナデシコやスカシユリがまさに花を添えています。
見事だったのは!! 「放射状節理」 でした。 大きな車輪のような岩壁が「デン!」と
      居座っていました。 この前で、参加者全員で記念写真です。

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     ハマナデシコ         波の浸食による奇岩     放射状節理の前で 

 伊豆在住のS先生とは下田駅でお別れし、県道223号線の海上をフェリーで清水へ 
      向かいます。 ホントに久しぶりの船の旅です。 懐かしい~・・・  

 このルートが県道? それも223号(ふじさん号)? ウン、なかなか洒落た命名です! 
   港に停泊するちきゅう号や夕日を眺めながら、観察会は終わりに近づきます。      

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    海上の県道223号線   地球深部探査船「ちきゅう」   山の端に落ちる夕日

  次は違うエリアの伊豆半島ジオパークも楽しみたいと思いながら家路につきました。

     S先生始め皆さんお世話になりました。 楽しい1日となりました!   


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Author:キレンゲショウマ
お花を見ながらノンビリ山歩きが好き!鉱物・砂金が好き!ボンヤリ寝っ転がって空を見上げるのが好き!ワクワクするのがだ~い好き!

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