Archive [ 2014-07- ]
富士山5合目から水ケ塚へ その2
2014/07/21 17:57
ジャンル:
Category:植物
TB(0)
|
CM(0)
[Edit]
富士山5合目で見られるお花はまだちょっと少なく、ただいま準備中の子が多い中、
フジハタザオなど、開花の早いお花はしっかりと咲いていました。
2400mの五合目から1500mの水ケ塚まででこんなお花に出逢いました。

イワツメクサ オンタデ
クルマユリの小さい事・・・・・ 草原の中では15cm程の子がちゃんと蕾を持ち
準備完了!といった所でした。 タカネグンナイフウロも早い時期に咲くのですね?

クルマユリ タカネグンナイフウロ
こちらの目立つ子はキジムシロでしょうか? 標高の高い場所で見た子は、
より鮮やかに見えました。 キソチドリ?はアチコチで見られます。

キジムシロ キソチドリ?
アオスズランは華奢なものからどっしりしたものまで・・・とても同じものとは思えませぬ。
富士山に咲くフジハタザオはいいですね! ただ、お花は少し盛りを過ぎていました。

アオスズラン フジハタザオ
ランと名前が付くのだけれどランの仲間じゃありません。 その名は・・・コタヌキラン!

コタヌキラン ヒメハナワラビ
ギンリョウソウ、今年はいっぱい出会えました。 中にはこんな団体さんも・・・

コフタバラン ギンリョウソウ
イチヤクソウの仲間もいくつか顔を出しています。 葉っぱの割には花つきの
寂しいベニバナイチヤクソウです。

ベニバナイチヤクソウ ジンヨウイチヤクソウ
ツバメオモトはお花が終わり、ムラサキモメンヅルはこれからお花をつけます。
みんな一緒に見られるといいのになあ・・・・・

ツバメオモト ムラサキモメンヅル
木をグルグルに巻いて咲いているのはツルアジサイです。
こちらは本体が枯れて・・・生け花風になっているのが素敵な森のオブジェでした。

ツルアジサイ 白っぽいベニバナイチヤクソウ
お花やコケ・地衣類・小鳥の声を聞きつつノンビリ下る山歩きもまた楽し!
7月中旬の出来事にやっと陽があたりました。
今頃はキット賑やかなお花たちが迎えてくれる事でしょう!
フジハタザオなど、開花の早いお花はしっかりと咲いていました。
2400mの五合目から1500mの水ケ塚まででこんなお花に出逢いました。


イワツメクサ オンタデ
クルマユリの小さい事・・・・・ 草原の中では15cm程の子がちゃんと蕾を持ち
準備完了!といった所でした。 タカネグンナイフウロも早い時期に咲くのですね?


クルマユリ タカネグンナイフウロ
こちらの目立つ子はキジムシロでしょうか? 標高の高い場所で見た子は、
より鮮やかに見えました。 キソチドリ?はアチコチで見られます。


キジムシロ キソチドリ?
アオスズランは華奢なものからどっしりしたものまで・・・とても同じものとは思えませぬ。
富士山に咲くフジハタザオはいいですね! ただ、お花は少し盛りを過ぎていました。


アオスズラン フジハタザオ
ランと名前が付くのだけれどランの仲間じゃありません。 その名は・・・コタヌキラン!


コタヌキラン ヒメハナワラビ
ギンリョウソウ、今年はいっぱい出会えました。 中にはこんな団体さんも・・・


コフタバラン ギンリョウソウ
イチヤクソウの仲間もいくつか顔を出しています。 葉っぱの割には花つきの
寂しいベニバナイチヤクソウです。


ベニバナイチヤクソウ ジンヨウイチヤクソウ
ツバメオモトはお花が終わり、ムラサキモメンヅルはこれからお花をつけます。
みんな一緒に見られるといいのになあ・・・・・



ツバメオモト ムラサキモメンヅル
木をグルグルに巻いて咲いているのはツルアジサイです。
こちらは本体が枯れて・・・生け花風になっているのが素敵な森のオブジェでした。


ツルアジサイ 白っぽいベニバナイチヤクソウ
お花やコケ・地衣類・小鳥の声を聞きつつノンビリ下る山歩きもまた楽し!
7月中旬の出来事にやっと陽があたりました。
今頃はキット賑やかなお花たちが迎えてくれる事でしょう!
富士山5合目から水ケ塚へ その1
2014/07/20 00:28
ジャンル:
Category:山歩き・歩き
TB(0)
|
CM(0)
[Edit]
今シーズン初の富士山五合目です。 今年は7月10日~9月10日まで車両規制が
行われ、バス・タクシー・許可車両以外は五合目への乗り入れは出来ません。
水ケ塚駐車場に車を止めてバスで五合目へ向かいます。 富士宮口は残雪の為、
八合目までしか登れない為か、登山者も少ないです。 (18日より頂上まで可)

腰切塚 浅黄塚 富士山 双子山
青空に富士山が映えています。 宝永山の火口は大きく、赤岩は獅子の顔のように
見えて、私の好きな姿です!

真中は宝永第1火口 宝永山
今回は、六合目へ回らず、樹林帯を通って宝永火口の脇へ出る事にしました。
樹林の中は気持ちがよく、ちょっと足元に気を付けながら緑を楽しみます。

五合目駐車場から 樹林帯途中の倒木など
見上げると、六合目から宝永山へ向かう子供たちの列が目に入りました。
今日で良かったね。
こんな景色なかなか出会えない・・・・・
宝永へ出ると、子供たちの元気な声!子供たちに声を掛けてていると、上から
手を振っている人がいました。 Mさんが付き添いで案内されていたようです。
「わ~、お久しぶり~」 ナント!この日は、静岡市内の小学校3校の子供たちが
訪ねていたようです。

六合目小屋から宝永山へ 火口壁に穴
火口壁からは頂上~宝永山の雄大な姿が目の前に広がっていました。
この第一火口は、頂上の火口より大きいそうです。
んっ? 火口に変な穴が見えます。 昨年までは無かったものです。 どうしたのでしょう?
もしかして、落石かなあ?・・・ それにしては深そうだけど・・・

頂上 宝永第一火口 宝永山
かなり大きな穴のようで、遠くからでも目に入ります。
数年前の強風時、風よけに身をかがめていたら大きな音がして畳1枚もあろうかと
思う石が10数メートル先を転がって行きました。 実際には私は見ていなかったの
ですが、風が止んで近くへ行くと転がった大きな跡がありビックリしました。

宝永第二火口の壁 宝永山
さて、ここから水ケ塚方面へ下ります。 赤岩も角度を変えると全く様子が違います。
周辺の草付きもこんもりと盛り上がった所に草本が入り、中央に樹木が発達する
様子がよくわかります。 とてもいい感じの平原?です。

宝永山赤岩
ここからの下りには色々なコースが案内されています。 ただ、地図を持ち、ちゃんと
確認しながら入らないと、道迷いもあり、心配です。

森の中は緑がいっぱい! 特に地衣類のチズゴケやサルオガセ・ハナゴケの仲間、
そしてコケも豊かです。 村山修験者富士山修験場跡という案内もあります。




高度によって移り変わる森を楽しみながら無事水ケ塚に到着です。

倒木の多い場所 ミソサザイ
お花も色々見られましたので、それはまた次回に・・・
行われ、バス・タクシー・許可車両以外は五合目への乗り入れは出来ません。
水ケ塚駐車場に車を止めてバスで五合目へ向かいます。 富士宮口は残雪の為、
八合目までしか登れない為か、登山者も少ないです。 (18日より頂上まで可)

腰切塚 浅黄塚 富士山 双子山
青空に富士山が映えています。 宝永山の火口は大きく、赤岩は獅子の顔のように
見えて、私の好きな姿です!



真中は宝永第1火口 宝永山
今回は、六合目へ回らず、樹林帯を通って宝永火口の脇へ出る事にしました。
樹林の中は気持ちがよく、ちょっと足元に気を付けながら緑を楽しみます。


五合目駐車場から 樹林帯途中の倒木など
見上げると、六合目から宝永山へ向かう子供たちの列が目に入りました。
今日で良かったね。

宝永へ出ると、子供たちの元気な声!子供たちに声を掛けてていると、上から
手を振っている人がいました。 Mさんが付き添いで案内されていたようです。
「わ~、お久しぶり~」 ナント!この日は、静岡市内の小学校3校の子供たちが
訪ねていたようです。


六合目小屋から宝永山へ 火口壁に穴
火口壁からは頂上~宝永山の雄大な姿が目の前に広がっていました。
この第一火口は、頂上の火口より大きいそうです。
んっ? 火口に変な穴が見えます。 昨年までは無かったものです。 どうしたのでしょう?
もしかして、落石かなあ?・・・ それにしては深そうだけど・・・

頂上 宝永第一火口 宝永山
かなり大きな穴のようで、遠くからでも目に入ります。
数年前の強風時、風よけに身をかがめていたら大きな音がして畳1枚もあろうかと
思う石が10数メートル先を転がって行きました。 実際には私は見ていなかったの
ですが、風が止んで近くへ行くと転がった大きな跡がありビックリしました。



宝永第二火口の壁 宝永山
さて、ここから水ケ塚方面へ下ります。 赤岩も角度を変えると全く様子が違います。
周辺の草付きもこんもりと盛り上がった所に草本が入り、中央に樹木が発達する
様子がよくわかります。 とてもいい感じの平原?です。


宝永山赤岩
ここからの下りには色々なコースが案内されています。 ただ、地図を持ち、ちゃんと
確認しながら入らないと、道迷いもあり、心配です。


森の中は緑がいっぱい! 特に地衣類のチズゴケやサルオガセ・ハナゴケの仲間、
そしてコケも豊かです。 村山修験者富士山修験場跡という案内もあります。









高度によって移り変わる森を楽しみながら無事水ケ塚に到着です。


倒木の多い場所 ミソサザイ
お花も色々見られましたので、それはまた次回に・・・
富士山麓の観察会
2014/07/14 02:54
ジャンル:
Category:植物・風景
TB(0)
|
CM(0)
[Edit]
15日は、富士山麓の森で観察会が行われました。
標高1200m程の西臼塚の森は、涼しくて緑がいっぱいです。 巨木も多く、遊歩道が
充実し(数年前の台風で通行止めの場所もありますが・・・) ゆったりと過ごす事が
出来ます。本日は、ここから下って観察をする事になりました。
モミジイチゴやモリイチゴ(シロバナノヘビイチゴ) を試食しながら出発です!
モリイチゴは香りが良くて、3つ4つ・・・と食べた後の指先の香りにウットリします。

モリイチゴ キツリフネ
ミツバウツギの実もたくさん付いています。 昔のブルーマ?のようななかなか
面白い形をした実が下がっています。
クモキリソウもそろそろ終わりの季節ですが、この子が今年の見収めかな?

ミツバウツギ クモキリソウ
この森には巨木も多く、なかなか見事な木々が生きています。
大きな木の前に立つと広い意味での自分の小ささを感じます。 そっと寄り添うと
ふわっと包みこまれ、力がみなぎります。

ケヤキの巨木 ノリウツギ
足元には咲き残っているツルシロカネソウやクワガタソウなどの白いお花が見られ
ます。 いつの間にやらキノコがたくさん目につくようになってきました。

ツルシロカネソウ ウスタケ
ツチアケビも顔を出して来ました。 やっと1輪咲いていただけ・・・・・
咲き揃うと綺麗でしょうね? ツレサギソウの仲間でしょうか? 開花が待遠しい・・

ツチアケビ ? 何でしょう・・・
いつもみんなから遅れ気味です。 でもちょっと気になって行ってみると・・・
花期を過ぎたお花がいっぱい。 オオルリソウかな? でも花の付根が長いなあ・・
え?白?・・・ ま、いいか
と、皆を追いかけます。 帰宅後調べてみると・・・多分お初のサワルリソウのようです。
ざ~んねん!! 来年は一面に広がる様子が見たいなあ・・・

サワルリソウ ケヤキの巨木2本
根元付近から何やら音が聞こえて来ます。 (まずい!蜂だ!) と逃げようとしたら・・・
ミツバチがブンブン・・・・・ キット熊さん喜ぶだろうな~。

シナノキの巨木 別の木の根元では・・・
この辺りではギンリョウソウがまだ出始めです。 今回はたくさんのギンリョウソウ
に出逢えました。 なかなか個性的なキノコはクロノボリリュウタケ・・・
ほんとにキノコが急に多く見られるようになって来た気がします。

ギンリョウソウ クロノボリリュウタケ
キノコ好きのK先生が重いキノコの本を取り出し、調べてくれながら進むので
私はさらに遅れがち・・・ イケマもお花が咲き始めました。 アサギマダラの食草です。
そう言えば、先日アサギマダラの幼虫を見ていました。

トガリツキミタケ イケマ
そろそろ観察会も終わりに近づきつつあります。 湿った少し陽の届かない場所
ではシロバナイナモリソウが星型の花を咲かせていました。
(アサギマダラの幼虫は少し前の写真です)
シロバナイナモリソウ アサギマダラの幼虫
沢沿いの登山道脇には2~3個の縄状溶岩が見られます。 以前は他にも見られた
のですが流れた土や枯葉で覆われ、今では見る事は出来ません。

バイケイソウ 縄状溶岩
ちょびっと居残りをして・・・・・探したいものは見つかりませんでしたが、
ここでも 「キ・ノ・コ!」 色々なものが見つかりますね!

イグチの仲間 マメザヤタケ? シロキクラゲ
丁度いい時間に終了となりました。
標高1200m程の西臼塚の森は、涼しくて緑がいっぱいです。 巨木も多く、遊歩道が
充実し(数年前の台風で通行止めの場所もありますが・・・) ゆったりと過ごす事が
出来ます。本日は、ここから下って観察をする事になりました。
モミジイチゴやモリイチゴ(シロバナノヘビイチゴ) を試食しながら出発です!

モリイチゴは香りが良くて、3つ4つ・・・と食べた後の指先の香りにウットリします。



モリイチゴ キツリフネ
ミツバウツギの実もたくさん付いています。 昔のブルーマ?のようななかなか
面白い形をした実が下がっています。
クモキリソウもそろそろ終わりの季節ですが、この子が今年の見収めかな?


ミツバウツギ クモキリソウ
この森には巨木も多く、なかなか見事な木々が生きています。
大きな木の前に立つと広い意味での自分の小ささを感じます。 そっと寄り添うと
ふわっと包みこまれ、力がみなぎります。



ケヤキの巨木 ノリウツギ
足元には咲き残っているツルシロカネソウやクワガタソウなどの白いお花が見られ
ます。 いつの間にやらキノコがたくさん目につくようになってきました。


ツルシロカネソウ ウスタケ
ツチアケビも顔を出して来ました。 やっと1輪咲いていただけ・・・・・
咲き揃うと綺麗でしょうね? ツレサギソウの仲間でしょうか? 開花が待遠しい・・


ツチアケビ ? 何でしょう・・・
いつもみんなから遅れ気味です。 でもちょっと気になって行ってみると・・・
花期を過ぎたお花がいっぱい。 オオルリソウかな? でも花の付根が長いなあ・・
え?白?・・・ ま、いいか
と、皆を追いかけます。 帰宅後調べてみると・・・多分お初のサワルリソウのようです。
ざ~んねん!! 来年は一面に広がる様子が見たいなあ・・・


サワルリソウ ケヤキの巨木2本
根元付近から何やら音が聞こえて来ます。 (まずい!蜂だ!) と逃げようとしたら・・・
ミツバチがブンブン・・・・・ キット熊さん喜ぶだろうな~。



シナノキの巨木 別の木の根元では・・・
この辺りではギンリョウソウがまだ出始めです。 今回はたくさんのギンリョウソウ
に出逢えました。 なかなか個性的なキノコはクロノボリリュウタケ・・・
ほんとにキノコが急に多く見られるようになって来た気がします。


ギンリョウソウ クロノボリリュウタケ
キノコ好きのK先生が重いキノコの本を取り出し、調べてくれながら進むので
私はさらに遅れがち・・・ イケマもお花が咲き始めました。 アサギマダラの食草です。
そう言えば、先日アサギマダラの幼虫を見ていました。


トガリツキミタケ イケマ
そろそろ観察会も終わりに近づきつつあります。 湿った少し陽の届かない場所
ではシロバナイナモリソウが星型の花を咲かせていました。
(アサギマダラの幼虫は少し前の写真です)


シロバナイナモリソウ アサギマダラの幼虫
沢沿いの登山道脇には2~3個の縄状溶岩が見られます。 以前は他にも見られた
のですが流れた土や枯葉で覆われ、今では見る事は出来ません。


バイケイソウ 縄状溶岩
ちょびっと居残りをして・・・・・探したいものは見つかりませんでしたが、
ここでも 「キ・ノ・コ!」 色々なものが見つかりますね!



イグチの仲間 マメザヤタケ? シロキクラゲ
丁度いい時間に終了となりました。
6・7月に出逢ったお花たち その2
2014/07/13 00:59
ジャンル:
Category:植物
TB(0)
|
CM(4)
[Edit]
林に入ると・・・・・鼻の余り良くない私にも 「ふわ~っ」 と香りが届きました。
この辺りにもいるのかなあ?・・・・・ キョロキョロすると・・・ ヤッパリね!
優しいピンク色の子、殆ど白っぽい子もいました。 サ・サ・ユ・リは可愛いねえ~・・・

サ サ ユ リ
ちょっと標高のある所では、こんな子があっちにもこっちにも・・・・・
余り気付かなかったけど、仲間がたくさんいたんだね!

ヒ メ ム ヨ ウ ラ ン
元々薄暗い所がお気に入りの子です。 訪ねたのはもう夕方。
ブレブレは仕方ないかなあ・・・・・ と言い訳だけは一人前!

エ ン シ ュ ウ ム ヨ ウ ラ ン ?
昨年は1株だけしか会えず、消化不良気味だったけど・・・
この日はたくさんの子に出逢えました。 ゾウムシの仲間やオオトラフコガネが
せっせとお仕事中です。

キ バ ナ ノ シ ョ ウ キ ラ ン
1ケ所でこんなに沢山の子たちに出逢えたのは初めての事です。
小さな子も含め、20数株! すべて合わせると30株!
わ~い、大漁だ~・・・

キ バ ナ ノ シ ョ ウ キ ラ ン
この子たちがいるとなれば、きっと出ている筈! おっ、いましたいました。
キ・ヨ・ス・ミ・ウ・ツボです。 「おかしいね・・・たくさん出る筈なのに」
しっかり見てみると・・・・・傷んだ跡がいっぱいあります。 ここにも・・そこにも・・・
そんな中、いたずら坊主を見つけました。 これはヤスデでしょうか?
えいっ、と木ではさんでちょっと移動して貰いました。

キ ヨ ス ミ ウ ツ ボ
この小さなお花に逢いたくて、以前見つけた場所へ行ったのですが・・・(おかしいなあ)
それならば・・・と場所を変えました。 注意しながら歩いていると・・・よかった!
コ・イ・チ・ヨ・ウ・ラ・ンに似てるけど、唇弁のギザギザがハコネさんの特徴です。
目が慣れてくると・・・・・ここにも居たのね!
まにあって良かった~

ハ コ ネ ラ ン
そして、岩場が好きな姫はこんな所で待っていてくれました。
それにしても近寄るのはなかなか大変・・・

ウ チ ョ ウ ラ ン
気を付けながらゆっくりと近づいて・・・ 「こんにちは、今年もあえて良かった~」

ウ チ ョ ウ ラ ン
隠れん坊の一番はこの子です! お花が咲いてるのか咲いてないのか?
よ~く見ると・・・丁度いい具合に咲いていました。
ちょっと捻じれたクリオネ? それにしても、小さすぎ・・・

ミ ス ズ ラ ン
フガクさんはもう咲いてるでしょうね? 見逃さないように、逢いに行くね!
そして、念願だったこの子は・・・ 残念! 蕾でした。 それもまたもやブレブレ・・・
でもいつか、その内・・・・・美人さんに逢いに行きますからネ。

フ ガ ク ス ズ ム シ ソ ウ キ ン セ イ ラ ン
いつの間にか、ランラン・・・の季節になりました。
この辺りにもいるのかなあ?・・・・・ キョロキョロすると・・・ ヤッパリね!
優しいピンク色の子、殆ど白っぽい子もいました。 サ・サ・ユ・リは可愛いねえ~・・・


サ サ ユ リ
ちょっと標高のある所では、こんな子があっちにもこっちにも・・・・・
余り気付かなかったけど、仲間がたくさんいたんだね!


ヒ メ ム ヨ ウ ラ ン
元々薄暗い所がお気に入りの子です。 訪ねたのはもう夕方。
ブレブレは仕方ないかなあ・・・・・ と言い訳だけは一人前!


エ ン シ ュ ウ ム ヨ ウ ラ ン ?
昨年は1株だけしか会えず、消化不良気味だったけど・・・
この日はたくさんの子に出逢えました。 ゾウムシの仲間やオオトラフコガネが
せっせとお仕事中です。


キ バ ナ ノ シ ョ ウ キ ラ ン
1ケ所でこんなに沢山の子たちに出逢えたのは初めての事です。
小さな子も含め、20数株! すべて合わせると30株!
わ~い、大漁だ~・・・


キ バ ナ ノ シ ョ ウ キ ラ ン
この子たちがいるとなれば、きっと出ている筈! おっ、いましたいました。
キ・ヨ・ス・ミ・ウ・ツボです。 「おかしいね・・・たくさん出る筈なのに」
しっかり見てみると・・・・・傷んだ跡がいっぱいあります。 ここにも・・そこにも・・・
そんな中、いたずら坊主を見つけました。 これはヤスデでしょうか?
えいっ、と木ではさんでちょっと移動して貰いました。


キ ヨ ス ミ ウ ツ ボ
この小さなお花に逢いたくて、以前見つけた場所へ行ったのですが・・・(おかしいなあ)
それならば・・・と場所を変えました。 注意しながら歩いていると・・・よかった!
コ・イ・チ・ヨ・ウ・ラ・ンに似てるけど、唇弁のギザギザがハコネさんの特徴です。
目が慣れてくると・・・・・ここにも居たのね!
まにあって良かった~


ハ コ ネ ラ ン
そして、岩場が好きな姫はこんな所で待っていてくれました。
それにしても近寄るのはなかなか大変・・・


ウ チ ョ ウ ラ ン
気を付けながらゆっくりと近づいて・・・ 「こんにちは、今年もあえて良かった~」


ウ チ ョ ウ ラ ン
隠れん坊の一番はこの子です! お花が咲いてるのか咲いてないのか?
よ~く見ると・・・丁度いい具合に咲いていました。
ちょっと捻じれたクリオネ? それにしても、小さすぎ・・・



ミ ス ズ ラ ン
フガクさんはもう咲いてるでしょうね? 見逃さないように、逢いに行くね!
そして、念願だったこの子は・・・ 残念! 蕾でした。 それもまたもやブレブレ・・・
でもいつか、その内・・・・・美人さんに逢いに行きますからネ。



フ ガ ク ス ズ ム シ ソ ウ キ ン セ イ ラ ン
いつの間にか、ランラン・・・の季節になりました。
6・7月に出逢ったお花たち その1
2014/07/12 19:08
ジャンル:
Category:植物
TB(0)
|
CM(0)
[Edit]
思わぬ所で、思わぬ花に出逢うと、ニッコリ、ドッキリです! 
それも今まで見たものとは別の顔をしているのですから、誰だかわかりませんでした。
もっとクリームっぽいイメージが頭から抜けませんでした。 渋い色の子もいるのですね!
新鮮で可愛い子ばかりでした。 でも・・・葉っぱが見つけられない。

コ ケ イ ラ ン

コ ケ イ ラ ン
この時は少し早目でしたが・・・・・咲いた子いないかなあ?・・・
いましたいました! それにしても、ナンテ写しづらい事か・・・
ちゃんとお顔を見せて下さいな・・・

コ ア ツ モ リ ソ ウ
緑色をしたのが普通の子。 仲良しで並んでいましたよ。
アレアレ・・・・・ こんな色をした子もいました。 どんなお花を見せてくれるのかな~?

たぶん・・・・・ ア オ ス ズ ラ ン
2枚の葉っぱをつけたのは、コフタバラン。 じっくり探すと・・・ホラ、見えて来ます。

コ フ タ バ ラ ン
蕾の子はいっぱい居るけれど・・・・・ あっ、み~つけた!

キ ソ チ ド リ
唇弁の真中に紫色が見えるのはシ(紫)テン(点)クモキリだって! な~る程ね!

シ テ ン ク モ キ リ
そして、普通に見られるこの子は・・・ 「クモキリソウ」 と、申します。

野を飾るお花たちはどの子も可愛いですね!

それも今まで見たものとは別の顔をしているのですから、誰だかわかりませんでした。
もっとクリームっぽいイメージが頭から抜けませんでした。 渋い色の子もいるのですね!
新鮮で可愛い子ばかりでした。 でも・・・葉っぱが見つけられない。



コ ケ イ ラ ン


コ ケ イ ラ ン
この時は少し早目でしたが・・・・・咲いた子いないかなあ?・・・
いましたいました! それにしても、ナンテ写しづらい事か・・・
ちゃんとお顔を見せて下さいな・・・


コ ア ツ モ リ ソ ウ
緑色をしたのが普通の子。 仲良しで並んでいましたよ。
アレアレ・・・・・ こんな色をした子もいました。 どんなお花を見せてくれるのかな~?


たぶん・・・・・ ア オ ス ズ ラ ン
2枚の葉っぱをつけたのは、コフタバラン。 じっくり探すと・・・ホラ、見えて来ます。


コ フ タ バ ラ ン
蕾の子はいっぱい居るけれど・・・・・ あっ、み~つけた!


キ ソ チ ド リ
唇弁の真中に紫色が見えるのはシ(紫)テン(点)クモキリだって! な~る程ね!


シ テ ン ク モ キ リ
そして、普通に見られるこの子は・・・ 「クモキリソウ」 と、申します。


野を飾るお花たちはどの子も可愛いですね!

出雲の国へ その4 (三瓶山)
2014/07/11 00:02
ジャンル:
Category:山歩き・歩き
TB(0)
|
CM(0)
[Edit]
楽しみにしていた出雲の山歩きも最後の日となりました。
姫逃池コースから三瓶山に向かいます。 三瓶山は主峰の男三瓶・女三瓶・
子三瓶・孫三瓶を主とした6つの峰が環状に繋がっている山だそうです。
天気はこの日もイマイチで雨具を着けての出発です。
少しガスの掛かった森を登って行きます。

姫逃池コースの登山道 ガスで煙る森
今回もたくさん出会ったコアジサイですが、ここで見られたのは白花のコアジサイです。
薄紫もいいけど、白花もなかなか素敵です。

白 花 が 多 い コ ア ジ サ イ
相変わらず多いミズタビラコです。 森の中を覗くとエンレイソウも咲き終わったようです。
ヤブデマリや木に巻きついたイワガラミも霧の中に白い花が浮かんで見えます。

案内板 ヤブデマリ
一番びっくりしたのは、ツルガシワの多い事! 以前富士山麓でも見ましたが、
登山道沿いにたくさん姿を見せてくれました。

ツ ル ガ シ ワ
オオナルコユリには100個を越えるほどの花が付いてて 「うわ~、重そうです!」

オ オ ナ ル コ ユ リ 森に育つ巨木
途中の案内板もしっかりしています。 少し空が明るくなった頃男三瓶に到着です。
周辺には草原が広がり、とても心地よい頂きです。 ここで昼食にします。
別コースからも登山者がいて、時折り掛かるガスの中から人がふっと現れます。

頂上近くの石 男三瓶頂上
時折りガスが掛かったり晴れたり・・・ でも遠くを望む事は出来ません。

頂上小屋 タニウツギ

アキグミ 男三瓶頂上にて
頂上ではアキグミ?らしきお花がいっぱいです。 カノコソウやダイセンクワガタ?も
咲いていました。 ミヤマクワガタの仲間のようですが、ここではダイセンクワガタかな?

ダ イ セ ン ク ワ ガ タ
カノコソウも今年は初めての出会いです。 緑の草原の中のピンクが可愛いです!

カ ノ コ ソ ウ
岩場ではアカモノが小さな木に花を咲かせていました。

くっきりとした地層 アカモノ
ヤマツツジがまだ色鮮やかに残っていました。 女三瓶への縦走路には2ケ所ほど
ちょっと悪路があります。 そこをクリアし、女三瓶へ向かいます。

ヤマツツジ 女三瓶へ
産毛?の多いオオイタヤメイゲツです。 もしかすると別物?などとも思った
のですが、幼い頃は白い毛も多いようです。

女三瓶の電波塔 オオイタヤメイゲツ

子三瓶・孫三瓶方面
兜山の標識を越え、少しのアップダウンを繰り返し、女三瓶に到着です。
ここから北の原方面へ下ります。
ショウジョウバカマの咲き終わった花柄がいっぱいです。 歩く人が少ないのか、
登山道脇の木がはみ出しています。

ちょっと急坂を・・・ 女三瓶頂上
ちょこちょこと、お花に挨拶をしながら下って行きます。

クモキリソウ ウリノキ
テクテクと歩き、車道に出ました。 ここから車回収のため、車道歩きです。
途中、「国引きの丘」 の展望地を過ぎ・・・・・到着です。

国引きの丘 ヒトクチタケ
快適なビジネスホテルで汗を流し・・・洗濯も済ませ・・・
楽しかった出雲の旅は終わりに近づきました。 明日は、松江城を訪ね、仲間と別れ、
四国へ向かいます。 四国のお話は・・・・・ごめんなさい。 ありません~・・・
企画をしてくれ、たくさんのお骨折りを戴いたSさん、一緒に遊んで下さった仲間たち・・・
ほんとうにありがとうございました!
(おしまい)
姫逃池コースから三瓶山に向かいます。 三瓶山は主峰の男三瓶・女三瓶・
子三瓶・孫三瓶を主とした6つの峰が環状に繋がっている山だそうです。
天気はこの日もイマイチで雨具を着けての出発です。
少しガスの掛かった森を登って行きます。


姫逃池コースの登山道 ガスで煙る森
今回もたくさん出会ったコアジサイですが、ここで見られたのは白花のコアジサイです。
薄紫もいいけど、白花もなかなか素敵です。


白 花 が 多 い コ ア ジ サ イ
相変わらず多いミズタビラコです。 森の中を覗くとエンレイソウも咲き終わったようです。
ヤブデマリや木に巻きついたイワガラミも霧の中に白い花が浮かんで見えます。


案内板 ヤブデマリ
一番びっくりしたのは、ツルガシワの多い事! 以前富士山麓でも見ましたが、
登山道沿いにたくさん姿を見せてくれました。


ツ ル ガ シ ワ
オオナルコユリには100個を越えるほどの花が付いてて 「うわ~、重そうです!」



オ オ ナ ル コ ユ リ 森に育つ巨木
途中の案内板もしっかりしています。 少し空が明るくなった頃男三瓶に到着です。
周辺には草原が広がり、とても心地よい頂きです。 ここで昼食にします。
別コースからも登山者がいて、時折り掛かるガスの中から人がふっと現れます。


頂上近くの石 男三瓶頂上
時折りガスが掛かったり晴れたり・・・ でも遠くを望む事は出来ません。


頂上小屋 タニウツギ


アキグミ 男三瓶頂上にて
頂上ではアキグミ?らしきお花がいっぱいです。 カノコソウやダイセンクワガタ?も
咲いていました。 ミヤマクワガタの仲間のようですが、ここではダイセンクワガタかな?


ダ イ セ ン ク ワ ガ タ
カノコソウも今年は初めての出会いです。 緑の草原の中のピンクが可愛いです!


カ ノ コ ソ ウ
岩場ではアカモノが小さな木に花を咲かせていました。


くっきりとした地層 アカモノ
ヤマツツジがまだ色鮮やかに残っていました。 女三瓶への縦走路には2ケ所ほど
ちょっと悪路があります。 そこをクリアし、女三瓶へ向かいます。


ヤマツツジ 女三瓶へ
産毛?の多いオオイタヤメイゲツです。 もしかすると別物?などとも思った
のですが、幼い頃は白い毛も多いようです。


女三瓶の電波塔 オオイタヤメイゲツ


子三瓶・孫三瓶方面
兜山の標識を越え、少しのアップダウンを繰り返し、女三瓶に到着です。
ここから北の原方面へ下ります。
ショウジョウバカマの咲き終わった花柄がいっぱいです。 歩く人が少ないのか、
登山道脇の木がはみ出しています。


ちょっと急坂を・・・ 女三瓶頂上
ちょこちょこと、お花に挨拶をしながら下って行きます。


クモキリソウ ウリノキ
テクテクと歩き、車道に出ました。 ここから車回収のため、車道歩きです。
途中、「国引きの丘」 の展望地を過ぎ・・・・・到着です。


国引きの丘 ヒトクチタケ
快適なビジネスホテルで汗を流し・・・洗濯も済ませ・・・
楽しかった出雲の旅は終わりに近づきました。 明日は、松江城を訪ね、仲間と別れ、
四国へ向かいます。 四国のお話は・・・・・ごめんなさい。 ありません~・・・
企画をしてくれ、たくさんのお骨折りを戴いたSさん、一緒に遊んで下さった仲間たち・・・
ほんとうにありがとうございました!
(おしまい)
出雲の国へ その3
2014/07/09 06:02
ジャンル:
Category:山歩き・歩き
TB(0)
|
CM(2)
[Edit]
過去に戻り・・・・・ もう忘れてしまいつつある記憶を引っ張り出して・・・
出雲の山歩きを綴る事にします。
赤名湿原で、フト浮島を思い出し、楽しんだ後は、指谷山へ向かいます。
指谷山周辺は、庄原市高野町に位置し、県自然環境保全地域として指定されて
いるようです。 「森のホテルもりのす」 から出発します。

案内板 もりのす
今回の3つの山で特に目立ったのは、ミズタビラコです。 沢沿いの道が多かったせいか
いたる所で見られました。 小さいながらなかなか可愛いお花です。

いざ出発 ミズタビラコ
タツナミソウの仲間だけど何だろうね? それにしても・・・たっくさんのお花が
迎えてくれました。 色々調べてみると、2004年に新変種として存在が認められた
ホクリクタツナミソウのようです。 似ているとされるデワノタツナミソウには茎に下向きの毛が
少しあるようですが、出逢ったお花の茎には開出毛がいっぱいでした。
やはり簡単に済まさずちゃんと調べなければいけませんね。 勿論お初の出会いです!

ホクリクタツナミソウに見送られて ホクリクタツナミソウ
スミレも綺麗な斑の入ったものが数種見られましたが、残念!
お花を見たかったなあ・・・ 小さなお花に目をやりながら少しづつ登って行きます。

コナスビ ミヤマヨメナ
セリバオウレンやイワカガミも咲いたようですね。
この先、キバナアキギリも咲きそうです。

セリバオウレン イワカガミ
日本海側に咲くニシキゴロモも所々で見かけます。 上唇が長いのでタチキランソウ
かな?と思いましたが・・・ニシキゴロモでいいですよね?

ニシキゴロモ シロバナニシキゴロモ
頂上近くになると、ガスが掛かり雨も落ちて来ました。 仕方ない・・・・・
傘をさして昼食です。 その先の指谷奥へも行きたい所ですが、無理をせず下る事
にしました。

神秘的な森 斑入り?ツクバネソウ
ずっとツルアリドウシの蕾を見て来たのですが、頂上まで来てやっと咲いたお花を
見る事が出来ました。 途中には昨年の赤い実が残ってるものもありました。

ツルアリドウシ 指谷山山頂
可愛いササユリのお花も見る事が出来ました。

ササユリ タニウツギ
「ハンショウヅルが咲いてるよ」 と仲間が教えてくれました。
ふっくらしたハンショウヅルだなあ・・・ などと思っていたのですが、これもお初の
タカネハンショウヅルでした。 もっとちゃんと見ておけば良かったなあ・・・
と言う事は・・・手持ちの図鑑のハンショウヅル、今年は制覇しましたぞ!
シロバナハンショウヅル・ハンショウヅル(アルビノも・・)・ミヤマハンショウヅル・
トリガタハンショウヅル・そしてタカネハンショウヅル・・・ヤッタネ!
タ カ ネ ハ ン シ ョ ウ ヅ ル
このクニャクニャのカンアオイの仲間は、昨年見たミヤコアオイ? 多分そうだと
思うのですが・・・・・

ミ ヤ コ ア オ イ
駐車場まで下りた後、まだ時間も早いので周辺の山野草園やキノコ園の散策を
します。 薬草なども丁寧に表示していて、なかなか素敵な散策路が沢山ありました。

ミヤマヨメナ 山野草園案内板
もう咲き終わりでしたが、思わぬ所でコケイランに出逢えよかった~・・・
今年は3ケ所で出逢えました。
オオバアサガラも咲き始めています。 咲き揃えばとっても素敵でしょうね・・・

コケイラン オオバアサガラ
ビックリしたのは、私の身長を越えるほどのナルコユリ!
オオナルコユリだそうで、多分これも初めての出会いです。 1本の花数も凄い!

オ オ ナ ル コ ユ リ
地域が違うと普段見られない色々なお花に出逢えて楽しいですね。
似てても違っていたり・・・
さて、明日(6月8日)は楽しみにしていた三瓶山です。
(その4へ)
出雲の山歩きを綴る事にします。
赤名湿原で、フト浮島を思い出し、楽しんだ後は、指谷山へ向かいます。
指谷山周辺は、庄原市高野町に位置し、県自然環境保全地域として指定されて
いるようです。 「森のホテルもりのす」 から出発します。


案内板 もりのす
今回の3つの山で特に目立ったのは、ミズタビラコです。 沢沿いの道が多かったせいか
いたる所で見られました。 小さいながらなかなか可愛いお花です。


いざ出発 ミズタビラコ
タツナミソウの仲間だけど何だろうね? それにしても・・・たっくさんのお花が
迎えてくれました。 色々調べてみると、2004年に新変種として存在が認められた
ホクリクタツナミソウのようです。 似ているとされるデワノタツナミソウには茎に下向きの毛が
少しあるようですが、出逢ったお花の茎には開出毛がいっぱいでした。
やはり簡単に済まさずちゃんと調べなければいけませんね。 勿論お初の出会いです!


ホクリクタツナミソウに見送られて ホクリクタツナミソウ
スミレも綺麗な斑の入ったものが数種見られましたが、残念!
お花を見たかったなあ・・・ 小さなお花に目をやりながら少しづつ登って行きます。


コナスビ ミヤマヨメナ
セリバオウレンやイワカガミも咲いたようですね。
この先、キバナアキギリも咲きそうです。


セリバオウレン イワカガミ
日本海側に咲くニシキゴロモも所々で見かけます。 上唇が長いのでタチキランソウ
かな?と思いましたが・・・ニシキゴロモでいいですよね?


ニシキゴロモ シロバナニシキゴロモ
頂上近くになると、ガスが掛かり雨も落ちて来ました。 仕方ない・・・・・
傘をさして昼食です。 その先の指谷奥へも行きたい所ですが、無理をせず下る事
にしました。


神秘的な森 斑入り?ツクバネソウ
ずっとツルアリドウシの蕾を見て来たのですが、頂上まで来てやっと咲いたお花を
見る事が出来ました。 途中には昨年の赤い実が残ってるものもありました。


ツルアリドウシ 指谷山山頂
可愛いササユリのお花も見る事が出来ました。


ササユリ タニウツギ
「ハンショウヅルが咲いてるよ」 と仲間が教えてくれました。
ふっくらしたハンショウヅルだなあ・・・ などと思っていたのですが、これもお初の
タカネハンショウヅルでした。 もっとちゃんと見ておけば良かったなあ・・・
と言う事は・・・手持ちの図鑑のハンショウヅル、今年は制覇しましたぞ!
シロバナハンショウヅル・ハンショウヅル(アルビノも・・)・ミヤマハンショウヅル・
トリガタハンショウヅル・そしてタカネハンショウヅル・・・ヤッタネ!



タ カ ネ ハ ン シ ョ ウ ヅ ル
このクニャクニャのカンアオイの仲間は、昨年見たミヤコアオイ? 多分そうだと
思うのですが・・・・・


ミ ヤ コ ア オ イ
駐車場まで下りた後、まだ時間も早いので周辺の山野草園やキノコ園の散策を
します。 薬草なども丁寧に表示していて、なかなか素敵な散策路が沢山ありました。


ミヤマヨメナ 山野草園案内板
もう咲き終わりでしたが、思わぬ所でコケイランに出逢えよかった~・・・
今年は3ケ所で出逢えました。

オオバアサガラも咲き始めています。 咲き揃えばとっても素敵でしょうね・・・


コケイラン オオバアサガラ
ビックリしたのは、私の身長を越えるほどのナルコユリ!
オオナルコユリだそうで、多分これも初めての出会いです。 1本の花数も凄い!


オ オ ナ ル コ ユ リ
地域が違うと普段見られない色々なお花に出逢えて楽しいですね。
似てても違っていたり・・・
さて、明日(6月8日)は楽しみにしていた三瓶山です。
(その4へ)
槍ケ岳へ その3
2014/07/07 06:03
ジャンル:
Category:山歩き・歩き
TB(0)
|
CM(8)
[Edit]
何処でもいつでもどんな状態でもグッスリ寝られる・・・ という特技を持っている私ですが、
何故か昨夜は何度も目覚めてしまいました。
などと言いながらも、ちゃんと寝ていると思うのですが・・・・・
本日は山の最終日。 早いものです。 昨日の予想では曇りでした。
目覚めると・・・・・今日もいい天気です。 日の出は4時半との事で、外でご来光を
拝む事にします。 眼下にはふわふわの雲海が広がっています。

少しづつ東の空が明るくなって来ました。 風の冷たさが心地よいです。
陽気な米国の通訳さんとお仲間が槍の穂に取り付いていました。 あっと言う間に
頂上へ飛び出して行きました。 頂上は二人でゆっくり楽しまれたようです。
前日に新穂高から10時間掛けて登られたご褒美ですね!

もうすぐ・・・もうすぐ日の出です。
光がパーっと広がります。

周りの山々は少しだけ赤く染まりました。 それもあっと言う間・・・・・

小屋の上に槍の穂先でしょうか? だとすると影槍ですが・・・どうもよくわかりません?
今日の一日が始まりました。

イワベンケイ
小屋の岩蔭では、ヤマガラシやイワベンケイ・ハタザオの仲間などがひっそりと
咲いていました。 6時からの朝食を終えて、それぞれの人に別れを告げ、その後の
健闘を祈り・・・・・ 上高地へ向けて下ります。

ヤマガラシ? 下ります
行ける所までアイゼン無しで下ろうと言う事になりました。 気をつけながら・・・
時々転んだり滑ったりもしながら・・・グングン山が遠くなっていきます。
「槍の下で待ってるわ・・・」 などと言っていたSちゃんは、スイスイ槍の穂先へ登り
雪渓下りも先頭を切って下りて行きます。 さすが元 「山の子」 です。

槍ケ岳を背に・・・ だいぶ下りました
途中で動物の足跡を見つけました。 シカかな?それともカモシカ?
よくわかりません。 気にしないようにしよう・・・・・

シカ?カモシカ? ドンドン下ります
思っていたよりずっと早く雪渓を下り、ババ平までやって来ました。
雪が消えるとお馴染の花を楽しんだり、行きには気付かなかったお花に目を
やったり・・・いつもの歩きで、今日もヤッパリ遅れ気味です。

サワダツ? ショウジョウバカマ
大きめの葉っぱに蕾が二つちょこんと乗っています。 これはオオヒョウタンボクかな?
?マークばかり増えるお花たちです。 教えて頂けると嬉しいなあ・・・・・

オオヒョウタンボク ババ平(キャンプ場)
二日前には1つだけ咲いていたクルマユリも、帰りには倍に!?増えていました。

クルマユリ ヨウラクツツジ
登りにいっぱい見た筈なのに・・・写真も撮った筈なのに・・・ ヤッパリ立ち止まる。

ショウキラン ツマトリソウ
登りには見えなかった槍見河原からの景色ですが・・・ 大きくなった木が
邪魔をしているものの、ちゃんと見ることが出来ました。

二の俣 槍見河原
沢をいくつか越えて、まずは横尾へ向かいます。 小休止をし、すぐに出発。
この分なら嘉門次小屋でイワナの塩焼きが食べられそうです。
ホロホロのお魚は、塩がたっぷり掛かっていたものの、美味しくて何年か前には
2匹も戴きました。

ウラジロヨウラク?
イワナはさて置き、またまた両側のお花を楽しみます。 ショウキランも沢山
見られました。 ピンク色が可愛くていいですね!

ショウマの仲間 ヤマクワガタ
ちょっと草むらを覗き込むと、ベニバナイチヤクソウが一面に広がっています。
信州ではよく見かける光景ですが、こんな様子もいいですね。
やっと明神に到着です。 葉っぱが特徴的なカンボクがこの辺りには多いようです。

ベニバナイチヤクソウ カンボク
橋を渡り、イワナを・・・ア、違った、嘉門次小屋を目指します。 お昼は残った非常食
(おやつ) とイワナです。 いただきま~す! 頭から尻尾まで食べられるの
ですが、今日は塩分は少ないものの、ちょっと硬め? それでもガジガジと完食です。

キバナノヤマオダマキ 嘉門次小屋でイワナを・・・
食後のあとはお花を愛でながら上高地へ向かいます。
バスに乗って沢渡まで。 本日はSさんが予約してくれた白骨温泉でゆったりと・・・

ムカゴトラノオ シロバナグンナイフウロ
その前に、隧通しを見学して宿へ入ります。 白骨のお湯は大好きです。
内湯も混浴の露天も貸切温泉もとってもいいお湯でした。

隧通し(天然洞穴)
ご一緒戴いたSさん・Sちゃん、ありがとうございました。 そしてお疲れさまでした!
何故か昨夜は何度も目覚めてしまいました。
などと言いながらも、ちゃんと寝ていると思うのですが・・・・・
本日は山の最終日。 早いものです。 昨日の予想では曇りでした。
目覚めると・・・・・今日もいい天気です。 日の出は4時半との事で、外でご来光を
拝む事にします。 眼下にはふわふわの雲海が広がっています。


少しづつ東の空が明るくなって来ました。 風の冷たさが心地よいです。
陽気な米国の通訳さんとお仲間が槍の穂に取り付いていました。 あっと言う間に
頂上へ飛び出して行きました。 頂上は二人でゆっくり楽しまれたようです。
前日に新穂高から10時間掛けて登られたご褒美ですね!


もうすぐ・・・もうすぐ日の出です。

光がパーっと広がります。


周りの山々は少しだけ赤く染まりました。 それもあっと言う間・・・・・


小屋の上に槍の穂先でしょうか? だとすると影槍ですが・・・どうもよくわかりません?
今日の一日が始まりました。


イワベンケイ
小屋の岩蔭では、ヤマガラシやイワベンケイ・ハタザオの仲間などがひっそりと
咲いていました。 6時からの朝食を終えて、それぞれの人に別れを告げ、その後の
健闘を祈り・・・・・ 上高地へ向けて下ります。


ヤマガラシ? 下ります
行ける所までアイゼン無しで下ろうと言う事になりました。 気をつけながら・・・
時々転んだり滑ったりもしながら・・・グングン山が遠くなっていきます。
「槍の下で待ってるわ・・・」 などと言っていたSちゃんは、スイスイ槍の穂先へ登り
雪渓下りも先頭を切って下りて行きます。 さすが元 「山の子」 です。


槍ケ岳を背に・・・ だいぶ下りました
途中で動物の足跡を見つけました。 シカかな?それともカモシカ?
よくわかりません。 気にしないようにしよう・・・・・


シカ?カモシカ? ドンドン下ります
思っていたよりずっと早く雪渓を下り、ババ平までやって来ました。
雪が消えるとお馴染の花を楽しんだり、行きには気付かなかったお花に目を
やったり・・・いつもの歩きで、今日もヤッパリ遅れ気味です。


サワダツ? ショウジョウバカマ
大きめの葉っぱに蕾が二つちょこんと乗っています。 これはオオヒョウタンボクかな?
?マークばかり増えるお花たちです。 教えて頂けると嬉しいなあ・・・・・



オオヒョウタンボク ババ平(キャンプ場)
二日前には1つだけ咲いていたクルマユリも、帰りには倍に!?増えていました。


クルマユリ ヨウラクツツジ
登りにいっぱい見た筈なのに・・・写真も撮った筈なのに・・・ ヤッパリ立ち止まる。


ショウキラン ツマトリソウ
登りには見えなかった槍見河原からの景色ですが・・・ 大きくなった木が
邪魔をしているものの、ちゃんと見ることが出来ました。


二の俣 槍見河原
沢をいくつか越えて、まずは横尾へ向かいます。 小休止をし、すぐに出発。
この分なら嘉門次小屋でイワナの塩焼きが食べられそうです。
ホロホロのお魚は、塩がたっぷり掛かっていたものの、美味しくて何年か前には
2匹も戴きました。


ウラジロヨウラク?
イワナはさて置き、またまた両側のお花を楽しみます。 ショウキランも沢山
見られました。 ピンク色が可愛くていいですね!


ショウマの仲間 ヤマクワガタ
ちょっと草むらを覗き込むと、ベニバナイチヤクソウが一面に広がっています。
信州ではよく見かける光景ですが、こんな様子もいいですね。
やっと明神に到着です。 葉っぱが特徴的なカンボクがこの辺りには多いようです。


ベニバナイチヤクソウ カンボク
橋を渡り、イワナを・・・ア、違った、嘉門次小屋を目指します。 お昼は残った非常食
(おやつ) とイワナです。 いただきま~す! 頭から尻尾まで食べられるの
ですが、今日は塩分は少ないものの、ちょっと硬め? それでもガジガジと完食です。


キバナノヤマオダマキ 嘉門次小屋でイワナを・・・
食後のあとはお花を愛でながら上高地へ向かいます。
バスに乗って沢渡まで。 本日はSさんが予約してくれた白骨温泉でゆったりと・・・


ムカゴトラノオ シロバナグンナイフウロ
その前に、隧通しを見学して宿へ入ります。 白骨のお湯は大好きです。
内湯も混浴の露天も貸切温泉もとってもいいお湯でした。



隧通し(天然洞穴)
ご一緒戴いたSさん・Sちゃん、ありがとうございました。 そしてお疲れさまでした!
槍ケ岳へ その2
2014/07/05 21:12
ジャンル:
Category:山歩き・歩き
TB(0)
|
CM(0)
[Edit]
ぐっすり休んだ後は・・・いい目覚めです。 外は?・・・・・ うんうん、大丈夫!
とても梅雨時とは思えないような空です。 小屋を出発し、ゆっくりと登り始めます。
昨日まで実ばかり見ていたツバメオモトですが、やっと白いお花を見る事が出来ました。

山小屋向かいの山と空 ツバメオモト
ミネカエデも可愛いお花をアチコチで付けています。 ミネザクラ・ムラサキヤシオツツジ
など木々のお花も綺麗で、思わず目を止めてしまいます。

ミネカエデ オオツリバナ

オオカメノキ(ムシカリ) ムラサキヤシオツツジ
足元では小さなお花も迎えてくれました。

ミヤマキンポウゲ イワナシ
高度が上がるにつれて、新鮮な姿を見せてくれます。

ミネザクラ(タカネザクラ) サンカヨウ
うわ~、素晴らしい景色が頂上への気持ちを駆り立てます。

ヒメイチゲ ババ平周辺から
早目に雪解けをした場所からは、次々とお花が顔を出していました。
オオバキスミレもとっても可愛い~。 おまけに沢山の子たちです。

オオバキスミレ 雪渓の始まり
角を曲がると目の前には大きく花開いたキヌガサソウが! 周囲を探すといくつか
かたまって咲いています。 この子も可愛いね~・・・・・

ベニバナイチゴ キヌガサソウ
葉っぱの下に顔を隠したタケシマランも纏まって咲いていますよ。
やっとイワカガミの新鮮な子に出逢えニッコリです!

タケシマラン イワカガミ
さて、いよいよ雪渓歩きも本格的になり、アイゼンを付けて進みます。
ちょっと恥ずかしいかな? でもまあストック代わりにでも・・・・・
などと持参したピッケルですが、今回は大いに助かりました。
見上げると、なだれた跡に土砂が堆積していました。 所々石も転がっていますので
ちょっと気をつけながら登って行きます。

アイゼン装着 雪崩あと(土砂と)
追い抜いて行った槍沢ロッジのお兄さん達が、上の小屋の人達と道を切って
くれていました。 お疲れさまです~。 「こちらから行くにはピッケル・アイゼンが無いと
無理です」 (え~、ここから降りなきゃならないの?) などと思っていたら・・・
そうではなくて、殺生ヒュッテへのルートを教えてくれました。 ヤレヤレ・・・

道づくり・・・(お疲れさまです) ヨイショ・・・
急斜面ですので油断は出来ませんが、周囲を見渡すと・・・こんな景色が!

うわ~、槍ケ岳も見えて来ました。 俄然元気が出て来ます。

槍ケ岳が見えて来ました
トラバースを終えて草付きに来ると・・・・・ 真っ白いハクサンイチゲが
目覚めたばかりのようです。 雪解けからはたくさんの葉っぱが育っていましたので
あと2週間ほどすれば次々と色々なお花が咲いて来るんでしょうね?

ミネザクラ&ハイマツ ハクサンイチゲ
急坂を慎重にアイゼンを利かせて進みます。 ポールを立ててくれているので
迷う事もありません。 振返ると・・・・・ 「わ~、こんな所を登って来たんだね!」
すぐ上には殺生ヒュッテが見えて来ました。 分岐でアイゼンを外し、ヒュッテ裏から
東鎌尾根に合わさります。

振返ると・・・・・ もうすぐ殺生ヒュッテ
尾根に飛び出すと・・・・・ 「すご~い」
360度の大パノラマが広がっていました。

ヒュッテ大槍&常念岳 東鎌尾根~表銀座コース
私には縁がないけれども・・・かつて憧れた北鎌尾根も手が届きそうな程近いです。

北鎌尾根 東鎌尾根
眼下には、かつて仲間と庭の足湯に浸かりながら語った湯俣温泉が見えています。
ここから天上沢経由で東鎌尾根に出て、槍ケ岳へ登ったのはもう40年も前の事です。

湯俣温泉方面 ミヤマキンバイ
尾根に出ると、小さなお花たちが岩場を飾っていました。
キバナシャクナゲも蕾ばかりだね・・・と話していたら、ちゃんと咲いている子もいましたよ。
少し離れた岩場で揺れているのはチシマアマナかな?

キバナシャクナゲ チシマアマナ
とっても可愛い子たちです。 でも切立っている岩場ですので、足元にちゃんと
気を付けてカメラを向けます。 このルートにして良かったね!

ミヤマタネツケバナ コメバツガザクラ
槍の裾野を通り、最後の雪渓を越えたら・・・・・ 無事、槍ケ岳山荘に到着です。
お疲れさまでした~・・・

槍ケ岳直下の石 槍ケ岳山荘
ひと休みして、頂上へ向かう事にしました。
こんなだったかなあ?・・・ などとペンキ通り進み・・・ ハシゴも越えて・・・
3人で頂上へ立ちました。
良かったね! そして、ありがとう

槍ケ岳最後の登り 頂上にて(バンザ~イ)
(その3へ続く)
とても梅雨時とは思えないような空です。 小屋を出発し、ゆっくりと登り始めます。
昨日まで実ばかり見ていたツバメオモトですが、やっと白いお花を見る事が出来ました。


山小屋向かいの山と空 ツバメオモト
ミネカエデも可愛いお花をアチコチで付けています。 ミネザクラ・ムラサキヤシオツツジ
など木々のお花も綺麗で、思わず目を止めてしまいます。


ミネカエデ オオツリバナ


オオカメノキ(ムシカリ) ムラサキヤシオツツジ
足元では小さなお花も迎えてくれました。


ミヤマキンポウゲ イワナシ
高度が上がるにつれて、新鮮な姿を見せてくれます。


ミネザクラ(タカネザクラ) サンカヨウ
うわ~、素晴らしい景色が頂上への気持ちを駆り立てます。


ヒメイチゲ ババ平周辺から
早目に雪解けをした場所からは、次々とお花が顔を出していました。
オオバキスミレもとっても可愛い~。 おまけに沢山の子たちです。


オオバキスミレ 雪渓の始まり
角を曲がると目の前には大きく花開いたキヌガサソウが! 周囲を探すといくつか
かたまって咲いています。 この子も可愛いね~・・・・・



ベニバナイチゴ キヌガサソウ
葉っぱの下に顔を隠したタケシマランも纏まって咲いていますよ。
やっとイワカガミの新鮮な子に出逢えニッコリです!


タケシマラン イワカガミ
さて、いよいよ雪渓歩きも本格的になり、アイゼンを付けて進みます。
ちょっと恥ずかしいかな? でもまあストック代わりにでも・・・・・
などと持参したピッケルですが、今回は大いに助かりました。

見上げると、なだれた跡に土砂が堆積していました。 所々石も転がっていますので
ちょっと気をつけながら登って行きます。


アイゼン装着 雪崩あと(土砂と)
追い抜いて行った槍沢ロッジのお兄さん達が、上の小屋の人達と道を切って
くれていました。 お疲れさまです~。 「こちらから行くにはピッケル・アイゼンが無いと
無理です」 (え~、ここから降りなきゃならないの?) などと思っていたら・・・
そうではなくて、殺生ヒュッテへのルートを教えてくれました。 ヤレヤレ・・・


道づくり・・・(お疲れさまです) ヨイショ・・・
急斜面ですので油断は出来ませんが、周囲を見渡すと・・・こんな景色が!

うわ~、槍ケ岳も見えて来ました。 俄然元気が出て来ます。


槍ケ岳が見えて来ました
トラバースを終えて草付きに来ると・・・・・ 真っ白いハクサンイチゲが
目覚めたばかりのようです。 雪解けからはたくさんの葉っぱが育っていましたので
あと2週間ほどすれば次々と色々なお花が咲いて来るんでしょうね?


ミネザクラ&ハイマツ ハクサンイチゲ
急坂を慎重にアイゼンを利かせて進みます。 ポールを立ててくれているので
迷う事もありません。 振返ると・・・・・ 「わ~、こんな所を登って来たんだね!」
すぐ上には殺生ヒュッテが見えて来ました。 分岐でアイゼンを外し、ヒュッテ裏から
東鎌尾根に合わさります。


振返ると・・・・・ もうすぐ殺生ヒュッテ
尾根に飛び出すと・・・・・ 「すご~い」

360度の大パノラマが広がっていました。


ヒュッテ大槍&常念岳 東鎌尾根~表銀座コース
私には縁がないけれども・・・かつて憧れた北鎌尾根も手が届きそうな程近いです。

北鎌尾根 東鎌尾根
眼下には、かつて仲間と庭の足湯に浸かりながら語った湯俣温泉が見えています。
ここから天上沢経由で東鎌尾根に出て、槍ケ岳へ登ったのはもう40年も前の事です。


湯俣温泉方面 ミヤマキンバイ
尾根に出ると、小さなお花たちが岩場を飾っていました。
キバナシャクナゲも蕾ばかりだね・・・と話していたら、ちゃんと咲いている子もいましたよ。
少し離れた岩場で揺れているのはチシマアマナかな?


キバナシャクナゲ チシマアマナ
とっても可愛い子たちです。 でも切立っている岩場ですので、足元にちゃんと
気を付けてカメラを向けます。 このルートにして良かったね!


ミヤマタネツケバナ コメバツガザクラ
槍の裾野を通り、最後の雪渓を越えたら・・・・・ 無事、槍ケ岳山荘に到着です。
お疲れさまでした~・・・



槍ケ岳直下の石 槍ケ岳山荘
ひと休みして、頂上へ向かう事にしました。
こんなだったかなあ?・・・ などとペンキ通り進み・・・ ハシゴも越えて・・・
3人で頂上へ立ちました。
良かったね! そして、ありがとう


槍ケ岳最後の登り 頂上にて(バンザ~イ)
(その3へ続く)
お花には少し早い槍ケ岳へ その1
2014/07/04 15:18
ジャンル:
Category:山歩き・歩き
TB(0)
|
CM(2)
[Edit]
幼馴染登山も今年で3回を数えます。
メンバーは何と小学校時代の仲間3名です。
一昨年は白馬、昨年は八ケ岳、そして今回は例年より早い、梅雨の時期に
槍ケ岳を目指します。 (6月29日~7月1日)
関西組のメンバーとは名古屋で落ち合い、Sさんの車で出発。 沢渡で仮眠をとります。
心配していた雨も止み、歩き始めます。 雪解けで水も豊か、緑も一層鮮やかです。

梓川の流れと穂高の峰 河童橋
河童橋を渡り、まずは右岸の森の中を進みます。 まもなくお猿さんの登場です。
胸に子を抱いた親子連れがふた組。 その先、水辺では何とも微笑ましいカップルが
恋を語らっているような素敵な雰囲気です。 お邪魔してゴメンネ!

親子猿 デート中の猿?
雨上がりの緑と水の音色・小鳥のさえずり・・・・・何とも心地よい空間です。
懐かしい昔の話をポツポツと出しながら3人で歩きます。 写真を撮りつつ少し
遅れがちな私ですが・・・・・

澄んだ水辺 オドリコソウ
暫く出会っていないショウキランに逢えるかな?まだ少し早いだろうか?・・・・・
時々木道の中を覗き込みながら進みます。 あっ、咲いています! 良かった~・・・
その後は、登山道沿いで次々と見つかり、嬉しい悲鳴です。

シ ョ ウ キ ラ ン
明神池に入るのも久しぶりの事です。 静かで神秘的でとても居心地のいい場所です。
我々以外に 「初めてのテント泊の下見に来た」 と仰る若い女性のみ。
二の池をまわって帰る頃には、別の女性が池に張り出した桟橋に座って一人の世界を
堪能されていました。 いい感じです・・・・・

明神池 もの思う人
お花はいつもの季節より少なかったものの、違ったお花を楽しむ事が出来ました。
これから咲くだろう花たちも順調に育っているようです。
ヤグルマソウはやっと咲き始めたようです。 ワスレナグサの仲間、エゾムラサキも
咲き残っていました。 その中に優しいピンク花を1株だけみつけ何だか嬉しくなりました。

ヤグルマソウ エゾムラサキ(ピンク)
タガソデソウに出逢うのも久しぶりの事です。 少し時期が遅かったようですが、
清楚な姿を見せてくれて嬉しい事でした。 ツルツゲもお花と実を見られ良かった~・・・

タガソデソウ ツルツゲ
しっとりとしたコケの上が好きなイチヨウラン、ここでもひっそりと森の中に溶け込んで
いました。 1つ1つ見比べると個性があって楽しいお花です。

ツルツゲの実 イチヨウラン
今日は槍沢小屋までの行程ですが、沢沿いの登山道は殆ど遊歩道の雰囲気です。
お花を見ながら緩い登りを進みます。

ミヤマダイコンソウ ギンリョウソウ
ニリンソウがまだ咲き残っていました。 ズダヤクシュも群生状態。
実になっているものが多かったのですが、登るにつれお花が優勢になって来ます。

ニリンソウ ズダヤクシュ
横尾まで来てひと休み。 穂高へはここから橋を渡ります。 空が少し暗くなって
雨も落ちて来ました。 「やっぱりな・・・」 と雨具を付けて出発準備をします。
「んっ?」 頭の上以外は明るく向かいには日が差して来ました。
雨具を外して、さあ出発です!

横尾から橋を渡ると涸沢方面へ キソチドリ
横尾の小屋を過ぎるとまもなく蝶ケ岳への道を分けます。 昨年、常念岳は登った
ものの、蝶ケ岳はまだ宿題になったままです。
所々キソチドリも見られるようになってきました。

槍・蝶ケ岳分岐 ゴゼンタチバナ&マイヅルソウ
賑やかさは無いものの、小さなお花が目を楽しませてくれます。
キバナノコマノツメも僅かに見られます。 少し遅れたり追いついたり・・・・・

槍沢小屋への道 キバナノコマノツメ
少し華やかなノビネチドリも優しい色を見せてくれました。 期待以上のお花たちです。
足元は花崗岩が多く見られるようです。 沢も同じように白っぽい石が目立ちます。

ノビネチドリ 登山道脇の流れ

グンナイフウロ ツガザクラ
小屋へ着く少し前になって雨が落ちて来ました。 大急ぎで雨具に身を包みます。
それも僅かの時間。 思ったほどの雨に逢わなくてヤレヤレです。

ハクサンチドリ ナナカマド

小屋まであと少し・・・ クルマユリ
2時半頃だったでしょうか? 今日の目的地槍沢小屋に到着です。
少し濡れた衣類や靴を乾燥室へ持ち込み、ゆったりと時間を過ごします。
小屋内は、我々3人と前日の悪天で頂上を諦め下山する人2人、翌日槍ケ岳を
目指す若者ひとり・・・のまるで貸し切り状態です。
なんとなくみんな仲間意識で、隣り合って食卓を囲み、
明日の槍へ想いを馳せながら眠りに着きました。

オガラバナ(ホザキカエデ) 槍沢ロッジ
(その2へ続く)
メンバーは何と小学校時代の仲間3名です。

一昨年は白馬、昨年は八ケ岳、そして今回は例年より早い、梅雨の時期に
槍ケ岳を目指します。 (6月29日~7月1日)
関西組のメンバーとは名古屋で落ち合い、Sさんの車で出発。 沢渡で仮眠をとります。
心配していた雨も止み、歩き始めます。 雪解けで水も豊か、緑も一層鮮やかです。


梓川の流れと穂高の峰 河童橋
河童橋を渡り、まずは右岸の森の中を進みます。 まもなくお猿さんの登場です。
胸に子を抱いた親子連れがふた組。 その先、水辺では何とも微笑ましいカップルが
恋を語らっているような素敵な雰囲気です。 お邪魔してゴメンネ!


親子猿 デート中の猿?
雨上がりの緑と水の音色・小鳥のさえずり・・・・・何とも心地よい空間です。
懐かしい昔の話をポツポツと出しながら3人で歩きます。 写真を撮りつつ少し
遅れがちな私ですが・・・・・


澄んだ水辺 オドリコソウ
暫く出会っていないショウキランに逢えるかな?まだ少し早いだろうか?・・・・・
時々木道の中を覗き込みながら進みます。 あっ、咲いています! 良かった~・・・
その後は、登山道沿いで次々と見つかり、嬉しい悲鳴です。


シ ョ ウ キ ラ ン
明神池に入るのも久しぶりの事です。 静かで神秘的でとても居心地のいい場所です。
我々以外に 「初めてのテント泊の下見に来た」 と仰る若い女性のみ。
二の池をまわって帰る頃には、別の女性が池に張り出した桟橋に座って一人の世界を
堪能されていました。 いい感じです・・・・・


明神池 もの思う人
お花はいつもの季節より少なかったものの、違ったお花を楽しむ事が出来ました。
これから咲くだろう花たちも順調に育っているようです。
ヤグルマソウはやっと咲き始めたようです。 ワスレナグサの仲間、エゾムラサキも
咲き残っていました。 その中に優しいピンク花を1株だけみつけ何だか嬉しくなりました。


ヤグルマソウ エゾムラサキ(ピンク)
タガソデソウに出逢うのも久しぶりの事です。 少し時期が遅かったようですが、
清楚な姿を見せてくれて嬉しい事でした。 ツルツゲもお花と実を見られ良かった~・・・


タガソデソウ ツルツゲ
しっとりとしたコケの上が好きなイチヨウラン、ここでもひっそりと森の中に溶け込んで
いました。 1つ1つ見比べると個性があって楽しいお花です。


ツルツゲの実 イチヨウラン
今日は槍沢小屋までの行程ですが、沢沿いの登山道は殆ど遊歩道の雰囲気です。
お花を見ながら緩い登りを進みます。


ミヤマダイコンソウ ギンリョウソウ
ニリンソウがまだ咲き残っていました。 ズダヤクシュも群生状態。
実になっているものが多かったのですが、登るにつれお花が優勢になって来ます。


ニリンソウ ズダヤクシュ
横尾まで来てひと休み。 穂高へはここから橋を渡ります。 空が少し暗くなって
雨も落ちて来ました。 「やっぱりな・・・」 と雨具を付けて出発準備をします。
「んっ?」 頭の上以外は明るく向かいには日が差して来ました。
雨具を外して、さあ出発です!


横尾から橋を渡ると涸沢方面へ キソチドリ
横尾の小屋を過ぎるとまもなく蝶ケ岳への道を分けます。 昨年、常念岳は登った
ものの、蝶ケ岳はまだ宿題になったままです。
所々キソチドリも見られるようになってきました。


槍・蝶ケ岳分岐 ゴゼンタチバナ&マイヅルソウ
賑やかさは無いものの、小さなお花が目を楽しませてくれます。
キバナノコマノツメも僅かに見られます。 少し遅れたり追いついたり・・・・・


槍沢小屋への道 キバナノコマノツメ
少し華やかなノビネチドリも優しい色を見せてくれました。 期待以上のお花たちです。
足元は花崗岩が多く見られるようです。 沢も同じように白っぽい石が目立ちます。


ノビネチドリ 登山道脇の流れ


グンナイフウロ ツガザクラ
小屋へ着く少し前になって雨が落ちて来ました。 大急ぎで雨具に身を包みます。
それも僅かの時間。 思ったほどの雨に逢わなくてヤレヤレです。


ハクサンチドリ ナナカマド


小屋まであと少し・・・ クルマユリ
2時半頃だったでしょうか? 今日の目的地槍沢小屋に到着です。
少し濡れた衣類や靴を乾燥室へ持ち込み、ゆったりと時間を過ごします。
小屋内は、我々3人と前日の悪天で頂上を諦め下山する人2人、翌日槍ケ岳を
目指す若者ひとり・・・のまるで貸し切り状態です。
なんとなくみんな仲間意識で、隣り合って食卓を囲み、
明日の槍へ想いを馳せながら眠りに着きました。



オガラバナ(ホザキカエデ) 槍沢ロッジ
(その2へ続く)
| ホーム |
プロフィール
Author:キレンゲショウマ
お花を見ながらノンビリ山歩きが好き!鉱物・砂金が好き!ボンヤリ寝っ転がって空を見上げるのが好き!ワクワクするのがだ~い好き!
最近の記事
最近のコメント
ブログ内検索
月別アーカイブ
- 2021年02月 (3)
- 2021年01月 (7)
- 2020年12月 (1)
- 2020年11月 (4)
- 2020年10月 (1)
- 2020年09月 (9)
- 2020年08月 (9)
- 2020年07月 (9)
- 2020年06月 (2)
- 2020年05月 (9)
- 2020年04月 (9)
- 2020年03月 (6)
- 2020年02月 (3)
- 2020年01月 (8)
- 2019年12月 (2)
- 2019年11月 (5)
- 2019年10月 (10)
- 2019年09月 (5)
- 2019年08月 (9)
- 2019年07月 (9)
- 2019年06月 (6)
- 2019年05月 (9)
- 2019年04月 (8)
- 2019年03月 (10)
- 2019年02月 (18)
- 2019年01月 (14)
- 2018年12月 (2)
- 2018年11月 (9)
- 2018年10月 (6)
- 2018年09月 (12)
- 2018年08月 (8)
- 2018年07月 (7)
- 2018年06月 (12)
- 2018年05月 (7)
- 2018年04月 (15)
- 2018年03月 (13)
- 2018年02月 (11)
- 2018年01月 (8)
- 2017年12月 (5)
- 2017年11月 (3)
- 2017年10月 (7)
- 2017年09月 (17)
- 2017年08月 (5)
- 2017年07月 (12)
- 2017年06月 (6)
- 2017年05月 (19)
- 2017年04月 (8)
- 2017年03月 (17)
- 2017年02月 (12)
- 2017年01月 (8)
- 2016年12月 (6)
- 2016年11月 (11)
- 2016年10月 (12)
- 2016年09月 (11)
- 2016年08月 (15)
- 2016年07月 (9)
- 2016年06月 (18)
- 2016年05月 (10)
- 2016年04月 (13)
- 2016年03月 (14)
- 2016年02月 (7)
- 2016年01月 (11)
- 2015年12月 (8)
- 2015年11月 (6)
- 2015年10月 (8)
- 2015年09月 (14)
- 2015年08月 (12)
- 2015年07月 (19)
- 2015年06月 (13)
- 2015年05月 (11)
- 2015年04月 (23)
- 2015年03月 (15)
- 2015年02月 (7)
- 2015年01月 (12)
- 2014年12月 (5)
- 2014年11月 (5)
- 2014年10月 (3)
- 2014年09月 (21)
- 2014年08月 (26)
- 2014年07月 (10)
- 2014年06月 (5)
- 2014年05月 (20)
- 2014年04月 (19)
- 2014年03月 (17)
- 2014年02月 (11)
- 2014年01月 (16)
- 2013年12月 (8)
- 2013年11月 (14)
- 2013年10月 (15)
- 2013年09月 (12)
- 2013年08月 (9)
- 2013年07月 (13)
- 2013年06月 (14)
- 2013年05月 (20)
- 2013年04月 (15)
- 2013年03月 (18)
- 2013年02月 (7)
- 2013年01月 (6)
- 2012年12月 (5)
- 2012年11月 (5)
- 2012年10月 (18)
- 2012年09月 (15)
- 2012年08月 (10)
- 2012年07月 (13)
- 2012年06月 (15)
- 2012年05月 (8)
- 2012年04月 (20)
- 2012年03月 (14)
- 2012年02月 (15)
- 2012年01月 (7)
- 2011年12月 (5)
- 2011年11月 (8)
- 2011年10月 (11)
- 2011年09月 (14)
- 2011年08月 (11)
- 2011年07月 (16)
- 2011年06月 (13)
- 2011年05月 (23)
- 2011年04月 (20)
- 2011年03月 (17)
- 2011年02月 (15)
- 2011年01月 (13)
- 2010年12月 (9)
- 2010年11月 (13)
- 2010年10月 (18)
- 2010年09月 (14)
- 2010年08月 (13)
- 2010年07月 (19)
- 2010年06月 (21)
- 2010年05月 (11)
- 2010年04月 (22)
- 2010年03月 (16)
- 2010年02月 (10)
- 2010年01月 (8)
- 2009年12月 (13)
- 2009年11月 (17)
- 2009年10月 (15)
- 2009年09月 (12)
- 2009年08月 (15)
- 2009年07月 (13)
- 2009年06月 (17)
- 2009年05月 (21)
- 2009年04月 (15)
- 2009年03月 (17)
- 2009年02月 (16)
- 2009年01月 (12)
- 2008年12月 (9)
- 2008年11月 (12)
- 2008年10月 (13)
- 2008年09月 (14)
- 2008年08月 (12)
- 2008年07月 (22)
- 2008年06月 (17)
- 2008年05月 (19)
- 2008年04月 (18)
- 2008年03月 (13)
- 2008年02月 (12)
- 2008年01月 (6)
最近のトラックバック
カテゴリー
FC2カウンター
RSSフィード
ブロとも申請フォーム