Archive [ 2014-09- ]
- もしかして・・・クゲヌマラン? [2014/09/30]
- 9月に出逢ったお花 その2 [2014/09/26]
- 久しぶりに鋸岳・位牌岳へ [2014/09/25]
- 須津川周辺の観察会 [2014/09/23]
- 富士山5合目周辺のお花 [2014/09/22]
- 富士山再び・・・ [2014/09/20]
- 山宮浅間神社 (富士山世界遺産の構成資産) [2014/09/19]
- 道ばた自然観察 [2014/09/18]
- 富士山を目指すも・・・・・ [2014/09/17]
- 9月に出逢ったお花たち [2014/09/16]
- 富士山麓歩いてみれば・・・ [2014/09/15]
- 丸火自然公園の初秋 [2014/09/14]
- 小田貫湿原お花たち [2014/09/14]
- 越前岳へ・・・ [2014/09/13]
- 富士山麓のキノコたち(菌類) その1 [2014/09/07]
- 色々な果実 [2014/09/06]
- 高原のお花たち [2014/09/06]
- 富士山麓歩いてみれば・・・ [2014/09/04]
- 寄り道散策・・・ [2014/09/03]
- 小田貫湿原の観察会 [2014/09/03]
- 県内の山をゆったり歩き [2014/09/02]
もしかして・・・クゲヌマラン?
2014/09/30 21:20
ジャンル:
Category:植物
TB(0)
|
CM(0)
[Edit]
「んっ? これは何だ?」 いきなり目に飛び込んできたもの・・・・・
これはギンラン? でもちょっと違う気がするし・・・
残念ながら、花期は既に過ぎていて、ドライフラワーが残っていました。

最初に見つけた所のすぐ近くにもポツポツとありました。
図鑑をめくっていた時に目にした 「クゲヌマラン」 かも知れません。
ギンラの変種とされていますが、区別点は花の距が殆ど無いのがクゲヌマラン、
距のある方がギンランだそうですが、何しろまだ見た事がないので何とも言えません。

中には、種子が長細い子もいます。
葉っぱの広がりが、ギンランより大きな気がします。
あなたは一体どなたでしょう?
何はともあれ・・・・・ 良かった良かった!
昨年ユウシュンランに出会い感激し、ササバギンランも含めこの仲間で唯一出逢って
いないのがクゲヌマランでした。

来年5月には誰だかわかりますね?
1年後が楽しみです。
これはギンラン? でもちょっと違う気がするし・・・

残念ながら、花期は既に過ぎていて、ドライフラワーが残っていました。


最初に見つけた所のすぐ近くにもポツポツとありました。
図鑑をめくっていた時に目にした 「クゲヌマラン」 かも知れません。
ギンラの変種とされていますが、区別点は花の距が殆ど無いのがクゲヌマラン、
距のある方がギンランだそうですが、何しろまだ見た事がないので何とも言えません。


中には、種子が長細い子もいます。
葉っぱの広がりが、ギンランより大きな気がします。
あなたは一体どなたでしょう?
何はともあれ・・・・・ 良かった良かった!

昨年ユウシュンランに出会い感激し、ササバギンランも含めこの仲間で唯一出逢って
いないのがクゲヌマランでした。


来年5月には誰だかわかりますね?
1年後が楽しみです。
9月に出逢ったお花 その2
2014/09/26 15:00
ジャンル:
Category:植物
TB(0)
|
CM(0)
[Edit]
少し薄暗い林の中で咲いているマネキグサ。
葉っぱは多いけど、花付きはイマイチです。 少し場所を変えて探してみると・・・・・
草刈りで刈られていたものの、少し奥まで逃げ込んでいた子は、無事でした。 ヤレヤレ

マ ネ キ グ サ
1ケ月も経とうとしてしてるのに、まだまだ元気な姿が見られました。
思った以上に、たくさん隠れん坊している子たちもいましたよ。
まるで、白いコンペイトウみたいだね!

ヒ ナ ノ シ ャ ク ジ ョ ウ
言われてみれば・・・・・ホント、ベニシュスランはちゃんと居たのですね。
小さすぎて、お花も付かず気が付きませんでした。 あっ、アッチにも居た!

ベニシュスラン ホ ン ゴ ウ ソ ウ
来シーズンは探してみたいと思っていたホントにホントに小さい子は・・・・・
「どうもホンゴウソウみたいだけど・・・」 と知らせてくれた電話に駆けつけて初対面!
ホントだ~
写真で見ると色も目立つし、注意していれば見つかるよな~?・・・・・
と、思っていましたが、ナンノナンノ、かなり手ごわい相手です。
他にも居ないかな? 探す姿は・・・ほぼ四つん這い、地上15cm程まで顔を近づけて
やっと新しい株を見つけました。 細い針金にゴミが付いているようなものですから・・・
ルーペで覗くと・・・イチゴのような粒々の集合体です。

ホ ン ゴ ウ ソ ウ
フリフリがお洒落なシラヒゲソウ、今年はたくさん見られました。
こんな花の作り、一体誰が考えたのでしょう?

シ ラ ヒ ゲ ソ ウ
あれ何だろう? 双眼鏡を向けると、スギランでした。
ランと名前は付いていますが、ランの仲間ではなく、シダ植物です。
環境省、静岡県ともレッドデータはⅡ類 (VU) です。

ス ギ ラ ン
ヤシャビシャクもたくさん実を付けていました。 優しい感じのお花を咲かせて
いたのでしょうね? ナント! ツキヨタケとの饗宴?でした。

ヤ シ ャ ビ シ ャ ク
こじんまりとしてて、色の濃いめのアシタカマツムシソウ・・・とても可愛いです。
風あたりの強そうな所で、健気に咲いているのです。

ア シ タ カ マ ツ ム シ ソ ウ
双眼鏡越しなら結構見られるイワシャジンですが、近くでは少ししか観察でき
ませんでした。 ちょっと消化不良気味。
どこか別の場所で探しましょうか?・・・・・

イ ワ シ ャ ジ ン
葉っぱは多いけど、花付きはイマイチです。 少し場所を変えて探してみると・・・・・
草刈りで刈られていたものの、少し奥まで逃げ込んでいた子は、無事でした。 ヤレヤレ


マ ネ キ グ サ
1ケ月も経とうとしてしてるのに、まだまだ元気な姿が見られました。
思った以上に、たくさん隠れん坊している子たちもいましたよ。
まるで、白いコンペイトウみたいだね!



ヒ ナ ノ シ ャ ク ジ ョ ウ
言われてみれば・・・・・ホント、ベニシュスランはちゃんと居たのですね。
小さすぎて、お花も付かず気が付きませんでした。 あっ、アッチにも居た!



ベニシュスラン ホ ン ゴ ウ ソ ウ
来シーズンは探してみたいと思っていたホントにホントに小さい子は・・・・・
「どうもホンゴウソウみたいだけど・・・」 と知らせてくれた電話に駆けつけて初対面!
ホントだ~

写真で見ると色も目立つし、注意していれば見つかるよな~?・・・・・
と、思っていましたが、ナンノナンノ、かなり手ごわい相手です。
他にも居ないかな? 探す姿は・・・ほぼ四つん這い、地上15cm程まで顔を近づけて
やっと新しい株を見つけました。 細い針金にゴミが付いているようなものですから・・・
ルーペで覗くと・・・イチゴのような粒々の集合体です。


ホ ン ゴ ウ ソ ウ
フリフリがお洒落なシラヒゲソウ、今年はたくさん見られました。
こんな花の作り、一体誰が考えたのでしょう?


シ ラ ヒ ゲ ソ ウ
あれ何だろう? 双眼鏡を向けると、スギランでした。
ランと名前は付いていますが、ランの仲間ではなく、シダ植物です。
環境省、静岡県ともレッドデータはⅡ類 (VU) です。

ス ギ ラ ン
ヤシャビシャクもたくさん実を付けていました。 優しい感じのお花を咲かせて
いたのでしょうね? ナント! ツキヨタケとの饗宴?でした。

ヤ シ ャ ビ シ ャ ク
こじんまりとしてて、色の濃いめのアシタカマツムシソウ・・・とても可愛いです。
風あたりの強そうな所で、健気に咲いているのです。


ア シ タ カ マ ツ ム シ ソ ウ
双眼鏡越しなら結構見られるイワシャジンですが、近くでは少ししか観察でき
ませんでした。 ちょっと消化不良気味。
どこか別の場所で探しましょうか?・・・・・

イ ワ シ ャ ジ ン
久しぶりに鋸岳・位牌岳へ
2014/09/25 21:19
ジャンル:
Category:富士山&周辺の山歩き
TB(0)
|
CM(2)
[Edit]
昨年はとうとう鋸岳へ行く事無く、過ぎてしまいました。
浮島から見るあのギザギザの姿も、我家の近くから眺める姿も・・心惹かれる山です。
天気も良さそう・・・もしかして見つけられるかもわからないお花を心に秘め?出発!
お気に入りのコース、山神社から割石峠へ抜けて、鋸岳~位牌岳~前岳~山神社を
歩きます。 時間があれば、袴腰岳まで足を伸ばす事にします。
7時20分頃鈴を鳴らして出発しました。 小鳥のさえずりを楽しみながら目はキョロキョロ。
その時、少し前の林道をリスが横切っていきました。 あっと言う間の出来事です。
スギ林の中で白いキノコが目に入りました。 近づいてみると・・・スギヒラタケかな?
とても綺麗なキノコでした。 今では毒キノコの仲間入り・・・

山神社(右は黒岳へ、まっすぐは割石峠) スギヒラタケ
沢を渡り、また渡り返しながら歩くコースですが、途中はササ藪に覆われています。
沢を渡って、両側にササ藪を控えた場所に来ると、上から何か唸り声が聞こえて来ました。
一瞬、心が凍ってしまった感じがしました。 猪の威嚇の声ではありませんでした。
猪は乾いた感じの 「ふ~・ふ~」 ですが、それより重みのある唸り声・・・
(熊かなあ?・・) 5~6回 「 う~っ、う~っ」 と声を発した後、鈴を鳴らし続けていると
やがて声はしなくなりました。 ふ~っ・・・
(どうしよう?・・・) 少し考えましたが、やっぱりこのコースを登りたい、それに10m程は
離れていたと思うし、少し右寄りのし山側だったので、このまま行こう・・・

シ カ の 骨 案 内 板
帰りはもう少し手前に下りてくるので多分、大丈夫。 暫くは耳を澄ませ登ります。
この山には多い、フォッサマグナ要素の植物タテヤマギクも咲いています。

タ テ ヤ マ ギ ク 大 杉
湿気の多い谷沿いなので、イワタバコの葉っぱがアッチコッチの岩にびっしりと
ついています。 小さい葉が多いのでお花は余りつかなかった感じです。

ホソエノアザミ イ ワ タ バ コ
この日は、何と言ってもこのキノコとの出会いが多くありました。 ツキヨタケです。
つい先日、道の駅で売られていたもので食中毒が起きたと言う話を聞いたばかりです。
根元を割くと黒いしみが見えるのが特徴だそうです。 ヒラタケに似ているので事故の
多いキノコのようです。 ブナの枯木5~6本にビッシリと付いていました。

ツ キ ヨ タ ケ
毒繋がりの・・・こちらはトリカブトです。 まだ咲き始めが多いのですが、たくさんの
トリカブトが目を楽しませてくれました。 この紫色は、鮮やかでとても綺麗なお花です。

ト リ カ ブ ト の 仲 間
イヌヤマハッカも群生していて丁度見頃の状態でした。
ダイモンジソウもこの辺りでは今が丁度いいようです。

イ ヌ ヤ マ ハ ッ カ ダイモンジソウ
アキノキリンソウやトモエシオガマ・・・・・鋸へ入る前の緊張を少し和らげて
くれるお花たちです。

アキノキリンソウ ト モ エ シ オ ガ マ
背丈の小さいお花が多いです。 薄紫のキク科のお花がとても綺麗です。
白花もあるのですが・・・ これはハコネギクでしょうか? 少し触ればよかった・・・
ハコネギクなら少し粘るようです。
アレ?こんな所にハコネクサアジサイ?と思ったら・・・シモツケソウでした。
それにしても小さいサイズですねえ~・・・

ハ コ ネ ギ ク ? シモツケソウ
フウロソウの咲き残りも少し見られます。 いい状態の所へは・・・・・
怖くて近寄れません。 慎重に・・・・・
いよいよ目の前に鋸、そしてその奥に位牌岳が見えて来ました。
少し手前で男性の方と出会いました。 越前岳から蓬莱山までのピストンだそうです。

フウロの仲間 鋸 岳 の 山 並 & 位 牌 岳
ホツツジも咲いていましたが、ちょっと遠い・・・ その内また見られるでしょう。
ヤハズハハコは目の前に沢山咲いていました。

ミ ヤ マ ホ ツ ツ ジ ? ヤハズハハコ
両手両足を使いながら、ザイルや鎖に助けられ、核心部を過ぎていきます。
少し安定すると、やはりお花が気になります。

ザ イ ル や 鎖 を 借 り な が ら ・・・
お花を楽しみつつ、何度か緊張感を伴いながら第1関門通過です。

ホ ト ト ギ ス 足元は狭い、下は崖
位牌岳までにはもう1ケ所、注意しなければいけない場所があるのですが、
暫くはノンビリ歩きです。 センブリも少し蕾が膨らみかけています。
この高度にあるナツトウダイは平地のそれとは少し違って見えます。
八ケ岳でもあとどこかで、もう1ケ所このタイプを見かけました。

センブリ ナ ツ ト ウ ダ イ
越前岳に隠れるように、そっと富士山が顔を出しました。
ヤハズヒゴタイも咲き始めていました。

越 前 岳 と 富 士 山 ヤハズヒゴタイ?
ここでは富士山と同じように、ミヤマシャジン・ヒメシャジンの両方が見られます。
ヒメ・・・も写したと思ったのですが、ブレブレです。 ただ、サイズがみな小さい。
フクオウソウもたった1本だけ・・・登山道に咲いていました。

ミヤマシャジン フ ク オ ウ ソ ウ
この特徴的な石まで来て、少しひと休み。 ガサガサ・・・と音がします。
一瞬緊張しましたが、相手の方もびくっと下がりました。 (怖くないのにねえ・・・)
越前岳へ登り、鋸岳を越えて来たけれど、もう引き返すのは嫌なので、先に進むとの事。
大丈夫でしょうか? 最後の林道歩きも大変だし・・・・・

シ モ ツ ケ ソ ウ 特徴的な岩
黄色い小さな粒々。 キノコかなあ? 少し触るとどろ~っと融けた感じになります。
これは変形菌のようです。 赤いもの・カビ様に見えるものもあります。
同じ仲間なのかなあ?・・・
途中、位牌岳から下って来た方にお会いしました。 すぐ先の北沢を下りて山神社
に戻られるようです。 私もこのコースを歩きたいと思いつつ、そのままになっています。

変形菌? メ ギ
位牌岳まで来ると、沼津方面から入られた3名の方に出会いました。 ここで昼食です。
先程の男性も前岳方面へ向かわれたようです。
天気も安定し、時間もあるので袴腰方面へ向かいます。 岩にもダイモンジソウが
咲いていたのですが、尾根では、着生しているダイモンジソウが圧倒的でした。
まるで大都会のような混みようのダイモンジソウです。

ダ イ モ ン ジ ソ ウ
つるべ落としの分岐辺りへ来ると、ホッとさせるようなブナの林が見られます。
巨木につられ、ブナの広場を少し楽しむ事にしました。
いいですねえ~・・・ もっと時間があれば、お昼寝でも楽しみたい所です。

ヤマホタルブクロ ブ ナ の 森
時折り、今辿って来た鋸岳の展望を楽しみつつ、更に進みます。
次の分岐まで進み、更に足を伸ばしますが・・・・・ あとの行動を考えると、あまり
無理は出来ません。 もうすぐ袴腰岳へ着く筈ですが・・・・・ 引き返す事にしました。

鋸岳・越前岳・位牌岳の山並 ナナカマド
少し急ぎ足で休むことなく、位牌岳へ戻って来ました。
喉を潤し、これから前岳へ向かいます。

位牌岳山頂
途中、お花を楽しみながら順調に前岳到着。 ここからは急降下です。
またまた、今度は若いお兄さんにお会いしました。 ここを登り返し、水神さんへ
戻られるようです。 この登り、とても大変そうです。
4時20分頃に無事駐車場に到着しました。
両手両足使って・・・・・明日は筋肉痛かな?

ツルアリドウシ ハンカイシオガマ
心配したほどではなくて・・・・・ヤレヤレです。
それにしても、この山で平日こんなに人に逢うのは初めての事でした。
そうそう、出会いたかったお花には出逢えませんでした。 縁があればその内・・・・・
浮島から見るあのギザギザの姿も、我家の近くから眺める姿も・・心惹かれる山です。
天気も良さそう・・・もしかして見つけられるかもわからないお花を心に秘め?出発!

お気に入りのコース、山神社から割石峠へ抜けて、鋸岳~位牌岳~前岳~山神社を
歩きます。 時間があれば、袴腰岳まで足を伸ばす事にします。
7時20分頃鈴を鳴らして出発しました。 小鳥のさえずりを楽しみながら目はキョロキョロ。
その時、少し前の林道をリスが横切っていきました。 あっと言う間の出来事です。
スギ林の中で白いキノコが目に入りました。 近づいてみると・・・スギヒラタケかな?
とても綺麗なキノコでした。 今では毒キノコの仲間入り・・・


山神社(右は黒岳へ、まっすぐは割石峠) スギヒラタケ
沢を渡り、また渡り返しながら歩くコースですが、途中はササ藪に覆われています。
沢を渡って、両側にササ藪を控えた場所に来ると、上から何か唸り声が聞こえて来ました。
一瞬、心が凍ってしまった感じがしました。 猪の威嚇の声ではありませんでした。
猪は乾いた感じの 「ふ~・ふ~」 ですが、それより重みのある唸り声・・・
(熊かなあ?・・) 5~6回 「 う~っ、う~っ」 と声を発した後、鈴を鳴らし続けていると
やがて声はしなくなりました。 ふ~っ・・・

(どうしよう?・・・) 少し考えましたが、やっぱりこのコースを登りたい、それに10m程は
離れていたと思うし、少し右寄りのし山側だったので、このまま行こう・・・


シ カ の 骨 案 内 板
帰りはもう少し手前に下りてくるので多分、大丈夫。 暫くは耳を澄ませ登ります。
この山には多い、フォッサマグナ要素の植物タテヤマギクも咲いています。


タ テ ヤ マ ギ ク 大 杉
湿気の多い谷沿いなので、イワタバコの葉っぱがアッチコッチの岩にびっしりと
ついています。 小さい葉が多いのでお花は余りつかなかった感じです。


ホソエノアザミ イ ワ タ バ コ
この日は、何と言ってもこのキノコとの出会いが多くありました。 ツキヨタケです。
つい先日、道の駅で売られていたもので食中毒が起きたと言う話を聞いたばかりです。
根元を割くと黒いしみが見えるのが特徴だそうです。 ヒラタケに似ているので事故の
多いキノコのようです。 ブナの枯木5~6本にビッシリと付いていました。


ツ キ ヨ タ ケ
毒繋がりの・・・こちらはトリカブトです。 まだ咲き始めが多いのですが、たくさんの
トリカブトが目を楽しませてくれました。 この紫色は、鮮やかでとても綺麗なお花です。


ト リ カ ブ ト の 仲 間
イヌヤマハッカも群生していて丁度見頃の状態でした。
ダイモンジソウもこの辺りでは今が丁度いいようです。


イ ヌ ヤ マ ハ ッ カ ダイモンジソウ
アキノキリンソウやトモエシオガマ・・・・・鋸へ入る前の緊張を少し和らげて
くれるお花たちです。


アキノキリンソウ ト モ エ シ オ ガ マ
背丈の小さいお花が多いです。 薄紫のキク科のお花がとても綺麗です。
白花もあるのですが・・・ これはハコネギクでしょうか? 少し触ればよかった・・・
ハコネギクなら少し粘るようです。
アレ?こんな所にハコネクサアジサイ?と思ったら・・・シモツケソウでした。
それにしても小さいサイズですねえ~・・・


ハ コ ネ ギ ク ? シモツケソウ
フウロソウの咲き残りも少し見られます。 いい状態の所へは・・・・・
怖くて近寄れません。 慎重に・・・・・
いよいよ目の前に鋸、そしてその奥に位牌岳が見えて来ました。
少し手前で男性の方と出会いました。 越前岳から蓬莱山までのピストンだそうです。


フウロの仲間 鋸 岳 の 山 並 & 位 牌 岳
ホツツジも咲いていましたが、ちょっと遠い・・・ その内また見られるでしょう。
ヤハズハハコは目の前に沢山咲いていました。


ミ ヤ マ ホ ツ ツ ジ ? ヤハズハハコ
両手両足を使いながら、ザイルや鎖に助けられ、核心部を過ぎていきます。
少し安定すると、やはりお花が気になります。


ザ イ ル や 鎖 を 借 り な が ら ・・・
お花を楽しみつつ、何度か緊張感を伴いながら第1関門通過です。


ホ ト ト ギ ス 足元は狭い、下は崖
位牌岳までにはもう1ケ所、注意しなければいけない場所があるのですが、
暫くはノンビリ歩きです。 センブリも少し蕾が膨らみかけています。
この高度にあるナツトウダイは平地のそれとは少し違って見えます。
八ケ岳でもあとどこかで、もう1ケ所このタイプを見かけました。


センブリ ナ ツ ト ウ ダ イ
越前岳に隠れるように、そっと富士山が顔を出しました。
ヤハズヒゴタイも咲き始めていました。


越 前 岳 と 富 士 山 ヤハズヒゴタイ?
ここでは富士山と同じように、ミヤマシャジン・ヒメシャジンの両方が見られます。
ヒメ・・・も写したと思ったのですが、ブレブレです。 ただ、サイズがみな小さい。
フクオウソウもたった1本だけ・・・登山道に咲いていました。


ミヤマシャジン フ ク オ ウ ソ ウ
この特徴的な石まで来て、少しひと休み。 ガサガサ・・・と音がします。
一瞬緊張しましたが、相手の方もびくっと下がりました。 (怖くないのにねえ・・・)
越前岳へ登り、鋸岳を越えて来たけれど、もう引き返すのは嫌なので、先に進むとの事。
大丈夫でしょうか? 最後の林道歩きも大変だし・・・・・


シ モ ツ ケ ソ ウ 特徴的な岩
黄色い小さな粒々。 キノコかなあ? 少し触るとどろ~っと融けた感じになります。
これは変形菌のようです。 赤いもの・カビ様に見えるものもあります。
同じ仲間なのかなあ?・・・
途中、位牌岳から下って来た方にお会いしました。 すぐ先の北沢を下りて山神社
に戻られるようです。 私もこのコースを歩きたいと思いつつ、そのままになっています。


変形菌? メ ギ
位牌岳まで来ると、沼津方面から入られた3名の方に出会いました。 ここで昼食です。
先程の男性も前岳方面へ向かわれたようです。
天気も安定し、時間もあるので袴腰方面へ向かいます。 岩にもダイモンジソウが
咲いていたのですが、尾根では、着生しているダイモンジソウが圧倒的でした。
まるで大都会のような混みようのダイモンジソウです。


ダ イ モ ン ジ ソ ウ
つるべ落としの分岐辺りへ来ると、ホッとさせるようなブナの林が見られます。
巨木につられ、ブナの広場を少し楽しむ事にしました。
いいですねえ~・・・ もっと時間があれば、お昼寝でも楽しみたい所です。


ヤマホタルブクロ ブ ナ の 森
時折り、今辿って来た鋸岳の展望を楽しみつつ、更に進みます。
次の分岐まで進み、更に足を伸ばしますが・・・・・ あとの行動を考えると、あまり
無理は出来ません。 もうすぐ袴腰岳へ着く筈ですが・・・・・ 引き返す事にしました。


鋸岳・越前岳・位牌岳の山並 ナナカマド
少し急ぎ足で休むことなく、位牌岳へ戻って来ました。
喉を潤し、これから前岳へ向かいます。


位牌岳山頂
途中、お花を楽しみながら順調に前岳到着。 ここからは急降下です。
またまた、今度は若いお兄さんにお会いしました。 ここを登り返し、水神さんへ
戻られるようです。 この登り、とても大変そうです。

4時20分頃に無事駐車場に到着しました。
両手両足使って・・・・・明日は筋肉痛かな?


ツルアリドウシ ハンカイシオガマ
心配したほどではなくて・・・・・ヤレヤレです。
それにしても、この山で平日こんなに人に逢うのは初めての事でした。
そうそう、出会いたかったお花には出逢えませんでした。 縁があればその内・・・・・
須津川周辺の観察会
2014/09/23 14:58
ジャンル:
Category:観察会
TB(0)
|
CM(2)
[Edit]
愛鷹の峰の1つ、大岳への登山口にも位置する須津川周辺で観察会が
行われました。 上流には大棚の滝があり、綺麗な沢はバーべキューや水遊びの人で
賑わいます。 元気な子供たちも参加し、40人弱での観察会が始まりました。

駐車場にて・・・ ヒヨドリバナ
切立った崖の壁には、イワタバコの葉がたくさん付いています。
反対側の川沿いを覗いてみると、ツリフネソウやネナシカズラ・大きくなったイタドリも
花をいっぱい付けています。

ツリフネソウ ネ ナ シ カ ズ ラ
カンアオイの仲間も顔を出していました。 Y先生は遊びの天才、子供たちも
釘付けです。 自然の遊びが、このマジックのような手から生まれます。

カ ン ア オ イ 熱心な子供たち
誰かがまっ赤に色づいたツチアケビを見つけてくれました。
遊歩道は綺麗に草刈りがされていて、サンショウソウやヤマアイも少ないようです。

ツ チ ア ケ ビ サ ン シ ョ ウ ソ ウ
コンクリートの橋の上で、何やら見つけてくれました。
これは、カタツムリなどがカルシウムや塩分をとっている食べ跡だそうです。
面白い模様になっています。

カ タ ツ ム リ の 食 痕 ヤマホトトギス
これはフユノハナワラビでしょうか? 何株か見る事が出来ました。
なかなか珍しくて見る機会の少ないイチイガシもドングリをつけていました。

フユノハナワラビ? イ チ イ ガ シ
子供たちが笹舟を作り、皆で川へ流しっこしました。 私のものは早くも沈没!
色々観察する内に、時間は瞬く間に過ぎていきます。
午前中で無事観察を終え、駐車場で解散です。

観 察 会 終 了 フサフジウツギ
観察会後ですが、車から降りてお花探しをしていると・・・
白い蕾を付けた植物がありました。 何処かで見たことあるなあ?・・・・・
これは箱根に多い、外来種のマルバフジバカマではないでしょうか?
こんな自然豊かな場所にどうやって入って来たのでしょうか?
そう言えば、10年ほど前にもう少し奥で、Kさんが1本のブタナを発見しました。
そして今 ・・・ 浮島にも、富士山夢ロード脇にもブタナの黄色が広がっています。
このままで大丈夫でしょうか?
*まだお花も見られ無かったのですが・・・どうやらヌマダイコンだったようです。

マ ル バ フ ジ バ カ マ ?
ヌ マ ダ イ コ ン
行われました。 上流には大棚の滝があり、綺麗な沢はバーべキューや水遊びの人で
賑わいます。 元気な子供たちも参加し、40人弱での観察会が始まりました。


駐車場にて・・・ ヒヨドリバナ
切立った崖の壁には、イワタバコの葉がたくさん付いています。
反対側の川沿いを覗いてみると、ツリフネソウやネナシカズラ・大きくなったイタドリも
花をいっぱい付けています。


ツリフネソウ ネ ナ シ カ ズ ラ
カンアオイの仲間も顔を出していました。 Y先生は遊びの天才、子供たちも
釘付けです。 自然の遊びが、このマジックのような手から生まれます。


カ ン ア オ イ 熱心な子供たち
誰かがまっ赤に色づいたツチアケビを見つけてくれました。
遊歩道は綺麗に草刈りがされていて、サンショウソウやヤマアイも少ないようです。


ツ チ ア ケ ビ サ ン シ ョ ウ ソ ウ
コンクリートの橋の上で、何やら見つけてくれました。
これは、カタツムリなどがカルシウムや塩分をとっている食べ跡だそうです。
面白い模様になっています。


カ タ ツ ム リ の 食 痕 ヤマホトトギス
これはフユノハナワラビでしょうか? 何株か見る事が出来ました。
なかなか珍しくて見る機会の少ないイチイガシもドングリをつけていました。


フユノハナワラビ? イ チ イ ガ シ
子供たちが笹舟を作り、皆で川へ流しっこしました。 私のものは早くも沈没!
色々観察する内に、時間は瞬く間に過ぎていきます。
午前中で無事観察を終え、駐車場で解散です。


観 察 会 終 了 フサフジウツギ
観察会後ですが、車から降りてお花探しをしていると・・・
白い蕾を付けた植物がありました。 何処かで見たことあるなあ?・・・・・
これは箱根に多い、外来種のマルバフジバカマではないでしょうか?
こんな自然豊かな場所にどうやって入って来たのでしょうか?
そう言えば、10年ほど前にもう少し奥で、Kさんが1本のブタナを発見しました。
そして今 ・・・ 浮島にも、富士山夢ロード脇にもブタナの黄色が広がっています。
このままで大丈夫でしょうか?
*まだお花も見られ無かったのですが・・・どうやらヌマダイコンだったようです。

ヌ マ ダ イ コ ン
富士山5合目周辺のお花
2014/09/22 14:57
ジャンル:
Category:植物・風景
TB(0)
|
CM(0)
[Edit]
富士山のお花も、もうそろそろお終いのようです。
それでも、咲き残りの子もいますし、秋のお花も最後の力を振り絞って咲いて
いるようです。 オンタデは5合目以上にも多く、紅葉を楽しませてくれるお花です。

ミ ヤ マ オ ト コ ヨ モ ギ オ ン タ デ
ヤハズヒゴタイやフジアザミなどはまだ元気ですねえ・・・

ヤハズヒゴタイ フ ジ ア ザ ミ
スカイライン沿いでも、たくさんのお花が見られますが、バスや車で通ると
殆どの人は気が付かないで過ぎてしまいます。 車を止める場所も無いので仕方
ないのですが・・・・・

キ オ ン ヤマホタルブクロ
富士山からの帰り道、少し車を端に寄せて、お花を見る事にしました。
平日でもあり、比較的車も少ないものですから・・・・・

ヤマハハコ タ チ コ ゴ メ グ サ
お花がそっくりで・・・どっちだったかなあ?・・・といつも首を捻ってしまうのですが、
実が付くと一目瞭然! タイツリオウギとイワオウギのお話でした。

タ イ ツ リ オ ウ ギ イワオウギ
富士山には、似た者同士のミヤマシャジントヒメシャジンが咲きます。
お花の季節は終わった筈ですが、咲き残りの子たちです。
萼が少し幅広で鋸歯が無いのがミヤマシャジン、萼が細くて細かい鋸歯がある
のがヒメシャジンです。

ミヤマシャジン ヒメシャジン
いま道ばたで一番賑わっているのが、キオンとホソエノアザミです。
ビックリするくらいの数のお花が咲いています。

キオンとホソエノアザミ トリカブト
トリカブトやアズマレイジンソウも咲き始めましたが、この辺りにも虫たちが
訪ねてくれるのでしょうか? ハナイカリやタチコゴメグサなども下りて観察すると
(こんなにあるの?) と思ってしまう位、賑やかです。

アズマレイジンソウ ハ ナ イ カ リ
びっしりと地面に広がったホコリタケの仲間、こんな所にも出ています。

ホ コ リ タ ケ ヤマハハコ
さ~て、道ばた観察もそろそろ終了する事にします。
それでも、咲き残りの子もいますし、秋のお花も最後の力を振り絞って咲いて
いるようです。 オンタデは5合目以上にも多く、紅葉を楽しませてくれるお花です。


ミ ヤ マ オ ト コ ヨ モ ギ オ ン タ デ
ヤハズヒゴタイやフジアザミなどはまだ元気ですねえ・・・


ヤハズヒゴタイ フ ジ ア ザ ミ
スカイライン沿いでも、たくさんのお花が見られますが、バスや車で通ると
殆どの人は気が付かないで過ぎてしまいます。 車を止める場所も無いので仕方
ないのですが・・・・・


キ オ ン ヤマホタルブクロ
富士山からの帰り道、少し車を端に寄せて、お花を見る事にしました。
平日でもあり、比較的車も少ないものですから・・・・・


ヤマハハコ タ チ コ ゴ メ グ サ
お花がそっくりで・・・どっちだったかなあ?・・・といつも首を捻ってしまうのですが、
実が付くと一目瞭然! タイツリオウギとイワオウギのお話でした。


タ イ ツ リ オ ウ ギ イワオウギ
富士山には、似た者同士のミヤマシャジントヒメシャジンが咲きます。
お花の季節は終わった筈ですが、咲き残りの子たちです。
萼が少し幅広で鋸歯が無いのがミヤマシャジン、萼が細くて細かい鋸歯がある
のがヒメシャジンです。


ミヤマシャジン ヒメシャジン
いま道ばたで一番賑わっているのが、キオンとホソエノアザミです。
ビックリするくらいの数のお花が咲いています。


キオンとホソエノアザミ トリカブト
トリカブトやアズマレイジンソウも咲き始めましたが、この辺りにも虫たちが
訪ねてくれるのでしょうか? ハナイカリやタチコゴメグサなども下りて観察すると
(こんなにあるの?) と思ってしまう位、賑やかです。


アズマレイジンソウ ハ ナ イ カ リ
びっしりと地面に広がったホコリタケの仲間、こんな所にも出ています。


ホ コ リ タ ケ ヤマハハコ
さ~て、道ばた観察もそろそろ終了する事にします。
富士山再び・・・
2014/09/20 21:41
ジャンル:
Category:山歩き・歩き
TB(0)
|
CM(4)
[Edit]
10日前、富士山へ行ったのですが荒天のため、八合目で引き返して来ました。
今年はまだ富士山頂まで至っていません。 連休は天候は良さそうですが、きっと
たくさんの人で賑わいそうです。 仕方ない・・・・・連休明けの天気のいい日に登ろう・・・
16日、天気予報では 「明日は初冠雪が見られるかも知れません」 との事。
では・・・17日に登る事にしましょう。
残念ながら、初冠雪は見られませんでしたが、頂上もくっきりといい天気です!
10日前より、草紅葉が進んでいます。
5合目で体慣らしをしていると、東京・大阪・ドイツから集まって登られると言う3人の
方たちがいらっしゃいました。 ナンダカいい感じです・・・・・

5 合 目 よ り 頂 上 6合目小屋手前より
ゆっくりと登り始めます。 6合目小屋裏にはゲートがあります。 ちょっと潜らせて戴き
進みます。 ヤナギランもそろそろお終いですが、ピンクが華やかです。
気が付いてもう何年にもなりますが、どこから来たものでどう根付いたのでしょうか?
コケモモも少しづつ色づいて来たようです。

コケモモ ヤ ナ ギ ラ ン
登山シーズンも終え、平日なので静かな山歩きかな?と思ったのですが、思ったより
多くの人達が登られています。 それでも自分のペースで登れるので気が楽です。

7合目直下より下方を・・・ フジハタザオ
時折り、振返り眺めると雲の動きや形が面白いのに気付きます。
光との微妙なバランスが目を楽しませてくれます。

歩きはゆっくりなのですが、休憩が少ないので比較的体が楽です。
少し休み過ぎると、足が滅茶苦茶重い~・・・
9合目近くになると、火山弾がやたら多いのに気付きます。 道案内の矢印が
記されていたり、階段に使われていたり、転がっていたり・・・・・

頂上方面 火 山 弾
植物はいつの間にか少なくなり、段々見当たらなくなりますが、イワツメクサは
9合目辺りまで見られます。 小屋裏ではオンタデも健在です。

9 合 目 小 屋 イワツメクサ
イワヒバリも小屋前で飛び交っていましたが、餌はあるのでしょうか?

9合目の雪渓(?) イ ワ ヒ バ リ
シロチョウの仲間のキチョウでしょうか? 風に押されながらもこんな所で
頑張っています。

キ チ ョ ウ ? 火山弾(リボン状)
お花に時間をとられる事もなく、何人か追い越しながらまもなく到着です。
この鳥居を潜れば・・・・・ほぼ頂上です。

頂 上 直 下 あ と 一 息 ・・・
おっ、私にしては早かった。 3時間半余りで到着です。
頂上では、奥宮の石組みの工事中でした。
その様子を少し見て休憩したあと、剣が峰へ向かいます。
先日、山宮浅間神社を訪ねた際に、三島岳の裾に廃仏毀釈で壊された石仏が
置かれている話を伺いました。 すぐに見つかりましたので手を合わせて、剣が峰へ!

奥 宮 大内院 (火口)
左端に剣が峰が見えます。 火口がぱっくりと口を開けています。

大 内 院 ( 頂 上 火 口 )
この坂を登れば、日本の最高地点です。 旧測候所跡の建物のすぐ上に三角点が
あります。 無事到着~・・・

ここを登ると・・・ 剣 が 峰
今、日本で一番高い所にいます。 火口を眺めていると、測量機などを背負って
登られている方がいました。 お仕事だそうで・・・お疲れさまです。
三角点や表示板の奥には、電子基準点が設けられています。 柱の部分が3m
あり、2002年に設置されたそうです。
これは非常に正確なもので、刻々とデータが送られ、国土地理院へアクセスすれば
閲覧も可能なようです。 2011年3月の地震では、水平に5.3m、上下に1.2mの
地殻変動があったとか・・・・・
休んでいると、やはり単独で登って来られた女性の方がいました。
色々お話していると・・・・・一昨年、雪の毛無山の8合目で出逢った方でした。
30分ほどゆっくりして、お鉢巡りをして帰る事にします。

三角点 電子基準点
火口の壁には、大きなツララがたくさんぶら下がっています。
巡っていると、雲の間から南アルプス方面が見えました。 聖岳辺りでしょうか?

ツララ 南アルプス方面
金明水を過ぎ、須走り・吉田口の登山道に合流します。 やはり何人か登られて
来ました。 少し陰になっている場所でお昼にします。

金 名 水 須走口&吉田口の奥社
もう1度火口や剣が峰に目をやり、下る事にします。

中央剣が峰も下には虎岩が見えます
帰りは御殿場口から、宝永山を経由して帰ります。

御殿場口からの帰り・・ 銀 名 水
ザラザラとした道を下っていきます。 途中、長~い御殿場口から登られた方と
すれ違いました。 この時期よく登られたものです。
10日前にお世話になった山小屋、赤岩館も既に閉じられ、長い冬支度も終えました。

下方には宝永山が・・ 8合目赤岩館
下りは得意ですので順調に下りて行きます。 天気にも恵まれ、長シャツにフリースで
過ごす事が出来ました。 ただ陽が遮られるとグンと冷えて来ます。

砂走りを・・・ 御殿場口・宝永山の分岐
久しぶりなので、宝永山にも寄ってみましょう! この尾根は風が吹いていますので
帽子が飛ばされないよう、押さえながら進みます。 普通に歩ける程度の風ですが・・・
頂上下には、赤岩の土柱がどっしりと座っています。 ?いつ建てられたのでしょう?
壊れた名盤に代わり、新しい山の名盤が設置されています。

赤 岩 の 土 柱 山の名盤と頂上
今年出来た宝永の斜面の穴はかなり大きなものです。 下方にはその時の
砂が溜まっています。 水による穴との事なのですが、いつもは小さいと
聞いたのですが、いつもそんなものがあったとは知りませんでした。

宝永火口の壁の穴 宝 永 第 1 火 口
第1・第2火口壁から望む宝永山の姿はホントに素晴らしい・・・・・
この雄姿を眺めているとどんな嫌な事も忘れてしまいます。
(別に嫌な事があったわけでは無いのですが・・・)
ここからは、少し下って樹林帯の中を歩きます。 お花編は別枠で設ける事にします。

第1・第2火口縁からの宝永山
無事、早い内に下山できました。 この後は少しお花見物をして帰ります。
今回はトイレも使えないので、携帯トイレとツエルトを用意しました。
水分を少しだけ控えた事もあり、使わずに済みましたが、持参は必至です。
前日にテレビで須走り口の排泄物放置の問題が取り上げられていました。
やはりこちらでも数か所でその跡を目にしました。
いつまでも美しい富士山でいて欲しいものですね。
今年はまだ富士山頂まで至っていません。 連休は天候は良さそうですが、きっと
たくさんの人で賑わいそうです。 仕方ない・・・・・連休明けの天気のいい日に登ろう・・・
16日、天気予報では 「明日は初冠雪が見られるかも知れません」 との事。

では・・・17日に登る事にしましょう。
残念ながら、初冠雪は見られませんでしたが、頂上もくっきりといい天気です!
10日前より、草紅葉が進んでいます。
5合目で体慣らしをしていると、東京・大阪・ドイツから集まって登られると言う3人の
方たちがいらっしゃいました。 ナンダカいい感じです・・・・・



5 合 目 よ り 頂 上 6合目小屋手前より
ゆっくりと登り始めます。 6合目小屋裏にはゲートがあります。 ちょっと潜らせて戴き
進みます。 ヤナギランもそろそろお終いですが、ピンクが華やかです。
気が付いてもう何年にもなりますが、どこから来たものでどう根付いたのでしょうか?
コケモモも少しづつ色づいて来たようです。


コケモモ ヤ ナ ギ ラ ン
登山シーズンも終え、平日なので静かな山歩きかな?と思ったのですが、思ったより
多くの人達が登られています。 それでも自分のペースで登れるので気が楽です。


7合目直下より下方を・・・ フジハタザオ
時折り、振返り眺めると雲の動きや形が面白いのに気付きます。
光との微妙なバランスが目を楽しませてくれます。

歩きはゆっくりなのですが、休憩が少ないので比較的体が楽です。
少し休み過ぎると、足が滅茶苦茶重い~・・・
9合目近くになると、火山弾がやたら多いのに気付きます。 道案内の矢印が
記されていたり、階段に使われていたり、転がっていたり・・・・・


頂上方面 火 山 弾
植物はいつの間にか少なくなり、段々見当たらなくなりますが、イワツメクサは
9合目辺りまで見られます。 小屋裏ではオンタデも健在です。


9 合 目 小 屋 イワツメクサ
イワヒバリも小屋前で飛び交っていましたが、餌はあるのでしょうか?


9合目の雪渓(?) イ ワ ヒ バ リ
シロチョウの仲間のキチョウでしょうか? 風に押されながらもこんな所で
頑張っています。


キ チ ョ ウ ? 火山弾(リボン状)
お花に時間をとられる事もなく、何人か追い越しながらまもなく到着です。
この鳥居を潜れば・・・・・ほぼ頂上です。


頂 上 直 下 あ と 一 息 ・・・
おっ、私にしては早かった。 3時間半余りで到着です。
頂上では、奥宮の石組みの工事中でした。
その様子を少し見て休憩したあと、剣が峰へ向かいます。
先日、山宮浅間神社を訪ねた際に、三島岳の裾に廃仏毀釈で壊された石仏が
置かれている話を伺いました。 すぐに見つかりましたので手を合わせて、剣が峰へ!


奥 宮 大内院 (火口)
左端に剣が峰が見えます。 火口がぱっくりと口を開けています。

大 内 院 ( 頂 上 火 口 )
この坂を登れば、日本の最高地点です。 旧測候所跡の建物のすぐ上に三角点が
あります。 無事到着~・・・


ここを登ると・・・ 剣 が 峰
今、日本で一番高い所にいます。 火口を眺めていると、測量機などを背負って
登られている方がいました。 お仕事だそうで・・・お疲れさまです。
三角点や表示板の奥には、電子基準点が設けられています。 柱の部分が3m
あり、2002年に設置されたそうです。
これは非常に正確なもので、刻々とデータが送られ、国土地理院へアクセスすれば
閲覧も可能なようです。 2011年3月の地震では、水平に5.3m、上下に1.2mの
地殻変動があったとか・・・・・
休んでいると、やはり単独で登って来られた女性の方がいました。
色々お話していると・・・・・一昨年、雪の毛無山の8合目で出逢った方でした。
30分ほどゆっくりして、お鉢巡りをして帰る事にします。


三角点 電子基準点
火口の壁には、大きなツララがたくさんぶら下がっています。
巡っていると、雲の間から南アルプス方面が見えました。 聖岳辺りでしょうか?


ツララ 南アルプス方面
金明水を過ぎ、須走り・吉田口の登山道に合流します。 やはり何人か登られて
来ました。 少し陰になっている場所でお昼にします。


金 名 水 須走口&吉田口の奥社
もう1度火口や剣が峰に目をやり、下る事にします。

中央剣が峰も下には虎岩が見えます
帰りは御殿場口から、宝永山を経由して帰ります。


御殿場口からの帰り・・ 銀 名 水
ザラザラとした道を下っていきます。 途中、長~い御殿場口から登られた方と
すれ違いました。 この時期よく登られたものです。
10日前にお世話になった山小屋、赤岩館も既に閉じられ、長い冬支度も終えました。


下方には宝永山が・・ 8合目赤岩館
下りは得意ですので順調に下りて行きます。 天気にも恵まれ、長シャツにフリースで
過ごす事が出来ました。 ただ陽が遮られるとグンと冷えて来ます。


砂走りを・・・ 御殿場口・宝永山の分岐
久しぶりなので、宝永山にも寄ってみましょう! この尾根は風が吹いていますので
帽子が飛ばされないよう、押さえながら進みます。 普通に歩ける程度の風ですが・・・
頂上下には、赤岩の土柱がどっしりと座っています。 ?いつ建てられたのでしょう?
壊れた名盤に代わり、新しい山の名盤が設置されています。


赤 岩 の 土 柱 山の名盤と頂上
今年出来た宝永の斜面の穴はかなり大きなものです。 下方にはその時の
砂が溜まっています。 水による穴との事なのですが、いつもは小さいと
聞いたのですが、いつもそんなものがあったとは知りませんでした。


宝永火口の壁の穴 宝 永 第 1 火 口
第1・第2火口壁から望む宝永山の姿はホントに素晴らしい・・・・・

この雄姿を眺めているとどんな嫌な事も忘れてしまいます。
(別に嫌な事があったわけでは無いのですが・・・)
ここからは、少し下って樹林帯の中を歩きます。 お花編は別枠で設ける事にします。

第1・第2火口縁からの宝永山
無事、早い内に下山できました。 この後は少しお花見物をして帰ります。
今回はトイレも使えないので、携帯トイレとツエルトを用意しました。
水分を少しだけ控えた事もあり、使わずに済みましたが、持参は必至です。
前日にテレビで須走り口の排泄物放置の問題が取り上げられていました。
やはりこちらでも数か所でその跡を目にしました。
いつまでも美しい富士山でいて欲しいものですね。
山宮浅間神社 (富士山世界遺産の構成資産)
2014/09/19 12:03
ジャンル:
Category:観光・小旅行・温泉
TB(0)
|
CM(0)
[Edit]
来月には、幼なじみや恩師と共に、富士山麓や伊豆を楽しむ計画が
進んでいます。 ここ山宮浅間神社も訪ねてみたい所です。

山宮浅間神社 道 祖 神
ここは度々訪ねている場所ですが、この日は休日で観光案内所がオープンしていました。
ちょっと様子を見せて頂くと・・・女性の方がとても気持ちよく応対して下さいました。
少し下ると、四十九丁目(山宮浅間神社で五十丁目)の御神幸道が見られると言うので
行ってみる事にしました。 200m先には四十七丁目も残っているが、他は位置がずれて
いたり、見つかっていないのが多い・・・という話も。

ネ コ ハ ギ 御神幸道四十九丁目
途中から、千葉からいらしたと言うカップルの方たちと一緒にお話を伺いながら
案内して頂きました。 歩いただけでは何もわからない事を色々聞かせて戴き、目から
うろこ・・・でした。 鉾立石のお話、参道がパワースポットとしても人気がある事・・・・・
階段を登ると、雲の間から富士山のてっぺんが顔を出しました。

フタバハギ
ここまで登って来ると、別のガイドさんが他の方を案内されていて、一緒に富士山を
眺めながら、石塁の話、すぐ近くにある村山浅間神社との繋がりの話なども伺いました。
それにまつわる紅葉天満宮がこの奥にあると言うのです。
(行ってみたい・・・) と思っていると、他のカップルの方も行きたいとの事で、
ここからは男性のガイドさんに案内して頂きました。

階段を上がると・・・ 参道と鉾立石

ヤブラン 石 塁
この草むらを抜けて、紅葉天満宮に向かいます。
おっ、ここでもタマゴタケ! 見るだけです。

遥拝所の後方から・・・ ハシカグサ
程なく紅葉天満宮に到着しました。 周囲にはモミジの木が数本見られます。
言い伝えによると、村山の法印が入定した地だという。法印はモミジの杖をついていた。
杖を逆さに地面へ刺し、「根づいたら紅葉天神として祀ってほしい」と言い残した。
やがて杖は根づき、芽生え、枝葉を広げた。社殿前の老木がそれだという。

青沢溶岩の末端 紅葉天満宮
その近くには、火山弾で出来たお墓も2つ見られます。

火 山 弾 の お 墓 ヤブミョウガ
ひっそりと、余り人の訪ねる事の無い地ですが、秋に紅葉する様を見てみたいものです。
富士宮浅間大社・村山浅間大社共に、休日は観光ボランティアの方たちが対応して
下さるようです。 じっくりお話を伺いながら散策してみたい気持ちになりました。

ウバユリ サ ン シ ョ ウ
この日は行きたい所もあったのですが、こんな楽しい時間を過ごしたので、
まあいいか・・・・・ また出直そう。
進んでいます。 ここ山宮浅間神社も訪ねてみたい所です。


山宮浅間神社 道 祖 神
ここは度々訪ねている場所ですが、この日は休日で観光案内所がオープンしていました。
ちょっと様子を見せて頂くと・・・女性の方がとても気持ちよく応対して下さいました。
少し下ると、四十九丁目(山宮浅間神社で五十丁目)の御神幸道が見られると言うので
行ってみる事にしました。 200m先には四十七丁目も残っているが、他は位置がずれて
いたり、見つかっていないのが多い・・・という話も。


ネ コ ハ ギ 御神幸道四十九丁目
途中から、千葉からいらしたと言うカップルの方たちと一緒にお話を伺いながら
案内して頂きました。 歩いただけでは何もわからない事を色々聞かせて戴き、目から
うろこ・・・でした。 鉾立石のお話、参道がパワースポットとしても人気がある事・・・・・
階段を登ると、雲の間から富士山のてっぺんが顔を出しました。


フタバハギ
ここまで登って来ると、別のガイドさんが他の方を案内されていて、一緒に富士山を
眺めながら、石塁の話、すぐ近くにある村山浅間神社との繋がりの話なども伺いました。
それにまつわる紅葉天満宮がこの奥にあると言うのです。
(行ってみたい・・・) と思っていると、他のカップルの方も行きたいとの事で、
ここからは男性のガイドさんに案内して頂きました。


階段を上がると・・・ 参道と鉾立石


ヤブラン 石 塁
この草むらを抜けて、紅葉天満宮に向かいます。
おっ、ここでもタマゴタケ! 見るだけです。


遥拝所の後方から・・・ ハシカグサ
程なく紅葉天満宮に到着しました。 周囲にはモミジの木が数本見られます。
言い伝えによると、村山の法印が入定した地だという。法印はモミジの杖をついていた。
杖を逆さに地面へ刺し、「根づいたら紅葉天神として祀ってほしい」と言い残した。
やがて杖は根づき、芽生え、枝葉を広げた。社殿前の老木がそれだという。


青沢溶岩の末端 紅葉天満宮
その近くには、火山弾で出来たお墓も2つ見られます。


火 山 弾 の お 墓 ヤブミョウガ
ひっそりと、余り人の訪ねる事の無い地ですが、秋に紅葉する様を見てみたいものです。
富士宮浅間大社・村山浅間大社共に、休日は観光ボランティアの方たちが対応して
下さるようです。 じっくりお話を伺いながら散策してみたい気持ちになりました。


ウバユリ サ ン シ ョ ウ
この日は行きたい所もあったのですが、こんな楽しい時間を過ごしたので、
まあいいか・・・・・ また出直そう。
道ばた自然観察
2014/09/18 12:05
ジャンル:
Category:植物・風景
TB(0)
|
CM(0)
[Edit]
山道を走りながら、時々車から降りての 「道ばた観察」 もなかなか面白い。
この日は一人なので途中下車が多いのです。 フジカンゾウは私の歩く範囲では
余り見かける事は無いのですが、この辺りでは、林の中や道端ですーっとした花茎を
伸ばしていました。 お花も小さいながらなかなか華やかです。

フ ジ カ ン ゾ ウ ノ ダ ケ
シュロソウもたくさんありましたが、殆ど花は終わり、実を付け始めていました。
サワヒヨドリも可愛いです。

シュロソウ サ ワ ヒ ヨ ド リ
いつの間にか、ヒガンバナが道端を赤く染めています。 白花もありましたが・・・・・
写さずに過ぎてしまいました。 と思ったら、我家でも友達に戴いたものがいつの間
にか咲いています。
たくさんのフシグロセンノウも、時期が少し遅すぎました。
少し前に訪ねていれば、賑やかだったでしょうね?

ヒ ガ ン バ ナ フシグロセンノウ
ツリフネソウやキツリフネも花の作りが面白いですね。

ツリフネソウ キ ツ リ フ ネ
場所によってはヌスビトハギが群生していますが、この辺りは少しお花が華やかな
アレチヌスビトハギが多いようです。

ヒ ヨ ド リ バ ナ アレチヌスビトハギ
背の高くなったオオヤマハコベもまだ健在でした。

ツリガネニンジン オオヤマハコベ
秋の定番、ヨメナやツルニンジン(ジイソブ)もたくさん見られます。
バアソブかな? と期待して近寄ると・・・み~んなジイソブでした。

ヨ メ ナ ツリガネニンジン
うわ~、たくさんのシモバシラです。 山へ登らなくてもこんなにあるのですね?
これらがシモバシラ状になった姿を見てみたいものです。

シモバシラ ホ ト ト ギ ス
前回出会ったのはコメナモミでした。 ん?ちょっと違うなあ・・・?
こちらは開出毛の多い、メナモミのようです。 花の付き方もちょっと違います。

シ モ バ シ ラ メ ナ モ ミ
ミズヒキの仲間がいっぱい・・・
紅白のミズヒキ、黄色いキンミズヒキ、そして白っぽいのは、シンミズヒキでしょうか?
取り合わせがなかなか見事です。

ミズヒキ&キンミズヒキ シンミズヒキ?
道ばた自然観察もそろそろ終了の時間です。
この日は一人なので途中下車が多いのです。 フジカンゾウは私の歩く範囲では
余り見かける事は無いのですが、この辺りでは、林の中や道端ですーっとした花茎を
伸ばしていました。 お花も小さいながらなかなか華やかです。


フ ジ カ ン ゾ ウ ノ ダ ケ
シュロソウもたくさんありましたが、殆ど花は終わり、実を付け始めていました。
サワヒヨドリも可愛いです。


シュロソウ サ ワ ヒ ヨ ド リ
いつの間にか、ヒガンバナが道端を赤く染めています。 白花もありましたが・・・・・
写さずに過ぎてしまいました。 と思ったら、我家でも友達に戴いたものがいつの間
にか咲いています。
たくさんのフシグロセンノウも、時期が少し遅すぎました。
少し前に訪ねていれば、賑やかだったでしょうね?


ヒ ガ ン バ ナ フシグロセンノウ
ツリフネソウやキツリフネも花の作りが面白いですね。


ツリフネソウ キ ツ リ フ ネ
場所によってはヌスビトハギが群生していますが、この辺りは少しお花が華やかな
アレチヌスビトハギが多いようです。


ヒ ヨ ド リ バ ナ アレチヌスビトハギ
背の高くなったオオヤマハコベもまだ健在でした。


ツリガネニンジン オオヤマハコベ
秋の定番、ヨメナやツルニンジン(ジイソブ)もたくさん見られます。
バアソブかな? と期待して近寄ると・・・み~んなジイソブでした。


ヨ メ ナ ツリガネニンジン
うわ~、たくさんのシモバシラです。 山へ登らなくてもこんなにあるのですね?
これらがシモバシラ状になった姿を見てみたいものです。


シモバシラ ホ ト ト ギ ス
前回出会ったのはコメナモミでした。 ん?ちょっと違うなあ・・・?
こちらは開出毛の多い、メナモミのようです。 花の付き方もちょっと違います。


シ モ バ シ ラ メ ナ モ ミ
ミズヒキの仲間がいっぱい・・・

紅白のミズヒキ、黄色いキンミズヒキ、そして白っぽいのは、シンミズヒキでしょうか?
取り合わせがなかなか見事です。


ミズヒキ&キンミズヒキ シンミズヒキ?
道ばた自然観察もそろそろ終了の時間です。
富士山を目指すも・・・・・
2014/09/17 22:53
ジャンル:
Category:山歩き・歩き
TB(0)
|
CM(4)
[Edit]
6日、Tさんと、台湾からのお仲間たちで、富士山を目指しました。
心配した天気ですが、御殿場を出発し、水ケ塚近くまで来るとくっきりとした
富士山が顔を見せてくれました。 ( これは幸先がいいぞ・・・
)

水 ケ 塚 に て
5合目までやって来ました。 少しだけ紅葉が始まっているようです。
見上げると、頂上がくっきりと見えています。 何だかすぐに登れそうですが・・・・・
標高差は、3776m-2400m=1376m すぐには・・・無理ですね!

五合目雲海 五合目から頂上
雲海の中から愛鷹の山々が少し顔を覗かせています。
目を移すと・・・南アルプス方面も・・・
9時から富士山登山の協力金の手続きが始まります。 (う~ん、9時かあ・・・・・)
もう殆どの人は登ってるんじゃないかなあ?・・・ Tさんがまとめて手続きをして
下さいました。 バッチと小冊子を戴いて、出発です。

五 合 目 か ら 愛 鷹 の 峰 登山協力金
充分体の慣らしは終えたので、まずは本日のコース確認から・・・・・
6合目から宝永山の尾根線に出て、御殿場コースで赤岩八合館で宿泊です。
いわゆる皇太子さまが歩かれた・・・プリンスルートを行きます。

コース確認 オ ン タ デ
富士山のこの辺りの植物は、風雨に耐えたこんな樹木が多く見られます。
オンタデ・ヒメシャジン・タイツリオウギ・イワオウギ・・・・・咲き残りのお花も少々。

カラマツ ヒメシャジン
6合目の小屋の前を抜け、宝永山へ向かいます。 目の前にはスッキリとした
姿の宝永山が! 十二薬師や第二火口も見えます。

六合目から宝永方面へ 第1火口と宝永山
少~し、植物も色づき始めたようです。

十 二 薬 師 (岩脈) 第2火口
歩き辛い斜面をゆっくりと登って行きます。 時折り休憩をとりながら・・・
目の前に広がる十二薬師の姿にほれぼれ・・・

お昼を終え、登り始めるとガスが出て来ました。 更に登ります。

順調に登って行きます。 足元のオンタデも美しく紅葉して力をくれます。

メ イ ゲ ツ ソ ウ
小屋も近づいて来ました。 あとひと頑張りです。
ガスも切れ、刻々と変わって行く雲の姿もなかなかのものです。

どうにか全員無事に2時過ぎには到着する事が出来ました。
お茶を戴きながら体を休めます。

外にでるとこんな雲が・・・・・ 明日がちょっと心配です。

夜中、目覚めると・・・・・ 雨の音。 大丈夫かな?・・・・・
そして次に目覚めると、風の音。 さらに、雨と風・・・・・
・・・・・ 翌朝 ・・・・・
風雨の中の登頂は諦め、リーダーの判断で下山する事になりました。
やはり頂上は風も強いらしく、途中で引き返すパーティーもあったようです。
出発の準備をしていると、若い男性が下りて来られ、わ~っと盛り上がっています。
どうやら米国に留学されている今回のメンバーご夫妻の息子さんが、ご両親を
ビックリさせる為に、昨日の内に頂上の小屋へ入られていたそうで、
帰りは賑やかに一人増えての下山となりました。 とても爽やかな好青年でした。

雨のため、カメラは殆どしまいっぱなしでしたが、無事に5合目に到着。
御殿場でお別れをし、今回同行して下さったSさんと共に帰ります。

せっかく富士山登頂を目指したのですが、あと一息で到達できず残念でした。
でも安全が第1です。 またの機会に富士山を訪ねて欲しいものです。
皆さんお疲れさまでした。 そして、ありがとうございました。
心配した天気ですが、御殿場を出発し、水ケ塚近くまで来るとくっきりとした
富士山が顔を見せてくれました。 ( これは幸先がいいぞ・・・



水 ケ 塚 に て
5合目までやって来ました。 少しだけ紅葉が始まっているようです。
見上げると、頂上がくっきりと見えています。 何だかすぐに登れそうですが・・・・・
標高差は、3776m-2400m=1376m すぐには・・・無理ですね!



五合目雲海 五合目から頂上
雲海の中から愛鷹の山々が少し顔を覗かせています。
目を移すと・・・南アルプス方面も・・・
9時から富士山登山の協力金の手続きが始まります。 (う~ん、9時かあ・・・・・)
もう殆どの人は登ってるんじゃないかなあ?・・・ Tさんがまとめて手続きをして
下さいました。 バッチと小冊子を戴いて、出発です。


五 合 目 か ら 愛 鷹 の 峰 登山協力金
充分体の慣らしは終えたので、まずは本日のコース確認から・・・・・
6合目から宝永山の尾根線に出て、御殿場コースで赤岩八合館で宿泊です。
いわゆる皇太子さまが歩かれた・・・プリンスルートを行きます。


コース確認 オ ン タ デ
富士山のこの辺りの植物は、風雨に耐えたこんな樹木が多く見られます。
オンタデ・ヒメシャジン・タイツリオウギ・イワオウギ・・・・・咲き残りのお花も少々。


カラマツ ヒメシャジン
6合目の小屋の前を抜け、宝永山へ向かいます。 目の前にはスッキリとした
姿の宝永山が! 十二薬師や第二火口も見えます。


六合目から宝永方面へ 第1火口と宝永山
少~し、植物も色づき始めたようです。


十 二 薬 師 (岩脈) 第2火口
歩き辛い斜面をゆっくりと登って行きます。 時折り休憩をとりながら・・・
目の前に広がる十二薬師の姿にほれぼれ・・・


お昼を終え、登り始めるとガスが出て来ました。 更に登ります。


順調に登って行きます。 足元のオンタデも美しく紅葉して力をくれます。


メ イ ゲ ツ ソ ウ
小屋も近づいて来ました。 あとひと頑張りです。
ガスも切れ、刻々と変わって行く雲の姿もなかなかのものです。


どうにか全員無事に2時過ぎには到着する事が出来ました。
お茶を戴きながら体を休めます。


外にでるとこんな雲が・・・・・ 明日がちょっと心配です。

夜中、目覚めると・・・・・ 雨の音。 大丈夫かな?・・・・・
そして次に目覚めると、風の音。 さらに、雨と風・・・・・
・・・・・ 翌朝 ・・・・・
風雨の中の登頂は諦め、リーダーの判断で下山する事になりました。
やはり頂上は風も強いらしく、途中で引き返すパーティーもあったようです。
出発の準備をしていると、若い男性が下りて来られ、わ~っと盛り上がっています。
どうやら米国に留学されている今回のメンバーご夫妻の息子さんが、ご両親を
ビックリさせる為に、昨日の内に頂上の小屋へ入られていたそうで、
帰りは賑やかに一人増えての下山となりました。 とても爽やかな好青年でした。


雨のため、カメラは殆どしまいっぱなしでしたが、無事に5合目に到着。
御殿場でお別れをし、今回同行して下さったSさんと共に帰ります。


せっかく富士山登頂を目指したのですが、あと一息で到達できず残念でした。
でも安全が第1です。 またの機会に富士山を訪ねて欲しいものです。
皆さんお疲れさまでした。 そして、ありがとうございました。

9月に出逢ったお花たち
2014/09/16 20:26
ジャンル:
Category:植物
TB(0)
|
CM(0)
[Edit]
9月になって、心待ちにしていたお花に出会う事が出来ました。
ミヤマウズラは、比較的低地でも出逢う事が出来ます。 ヒメと名づくこの子には少し
標高の高い場所でないと出逢えません。
お花が少し小ぶりで、開きも少ないお花ですが、湿った環境でひっそりと咲く姿は
ナントモ愛らしい子です。 1本1本バラバラで咲いていたり、苔むした木の上に
ちょん、と乗っていたり、友達と押し合うように咲いていたり・・・・・ 可愛いね!

ヒ メ ミ ヤ マ ウ ズ ラ
斑入りと言うか・・・ 紅葉した葉を付けている子もいましたよ。
たくさんの子に出会えて、ニッコリです!

ヒ メ ミ ヤ マ ウ ズ ラ
薄暗い林道脇で息をひそめているのは・・・・・カゲロウランでした。
この辺にいた筈・・・ と普段でも薄暗い所が好きなのに、到着したのは夕方・・・・・
余計見つけにくい
眼鏡を外し・・・目を凝らすと・・・ ホラ、見えて来た!
1つ見つかると、周辺の子も観念したらしく・・・顔を出してくれました。
でも余りに暗い・・・・・ 出来た写真はブレブレばかり・・・ 仕方ないなあ~。

カ ゲ ロ ウ ラ ン
今年も出逢えました、トラキチラン! ウロウロウロウロ・・・・・
「あっ、いた!」
少し早い子や、もう花期を過ぎた子もいましたが、今が丁度いい時みたい・・・

ト ラ キ チ ラ ン
タイガースファンは心揺さぶられる? 中のピンクの濃いものから薄い子まで・・・
色んな子がいますね! いつまでも残って欲しいなあ・・・

ト ラ キ チ ラ ン
華やかではないのですが、大きな葉っぱに不釣り合いのクリーム色の小さな花をつける
「ヤワタソウ!」 数年前に見ていた場所が崩れてしまい、それ以来出逢った事が
ありませんでした。 でもいつも心の中に住んでいた子です。
お花は終わっていましたが、元気でいるだけで充分・・・・・
来シーズンは、きっと逢いに来ますよ!

ヤ ワ タ ソ ウ
県内でジャコウソウに出会ったのは初めてです。 こんな所に咲いていたんだね。
やはり歩かないと出逢いは無いですね~。
優しいピンク色をしていました。

ジ ャ コ ウ ソ ウ (薄いピンク色)
そして、別の日、別の場所で・・・・・ 何やらピンク色が見える・・・
と車を止めて歩み寄ると・・・ しっかりした色の濃いピンクのお花が待ってくれていました。
「うわ~、たくさんあるね・・」 しゃがんで写真を撮っていると、チクチク・・・・イタッ!
その主はイラクサでした。 「痛~、痒い・・・」 でも負けないもんね!

タ ニ ジ ャ コ ウ ソ ウ (濃いピンク色)
アレ?花蜂でしょうか? 潜り込んだまま、放心状態?
身動き1つしません。 大丈夫だよね?
*** ジャコウソウ・・・どうも気になって調べたら・・・別物でした。 ***
ジャコウソウ・・・・・花柄は短い。 花の色が薄いピンク
タニジャコウソウ・・・・・花柄は長い。 花の色は濃いピンク

タ ニ ジ ャ コ ウ ソ ウ (濃いピンク色)
おっと、これは8月の終盤のお花でした。 まだ蕾は固そうですが・・・・・
逢いに行けたら、写真入れ替えが出来るかも??

ス ル ガ ジ ョ ウ ロ ウ ホ ト ト ギ ス
最後にやはり咲き始めたばかりの子ですが・・・・・
きっと今頃はもう少し賑やかになっているでしょうね?

ク サ ノ オ ウ バ ノ ギ ク
こんな風に、苔マットが大好きな子たちです。 軟らかに広がる葉っぱがいいですね!

ク サ ノ オ ウ バ ノ ギ ク
さて、あとはどんな子たちに出会えるでしょうか?
ミヤマウズラは、比較的低地でも出逢う事が出来ます。 ヒメと名づくこの子には少し
標高の高い場所でないと出逢えません。
お花が少し小ぶりで、開きも少ないお花ですが、湿った環境でひっそりと咲く姿は
ナントモ愛らしい子です。 1本1本バラバラで咲いていたり、苔むした木の上に
ちょん、と乗っていたり、友達と押し合うように咲いていたり・・・・・ 可愛いね!


ヒ メ ミ ヤ マ ウ ズ ラ
斑入りと言うか・・・ 紅葉した葉を付けている子もいましたよ。
たくさんの子に出会えて、ニッコリです!



ヒ メ ミ ヤ マ ウ ズ ラ
薄暗い林道脇で息をひそめているのは・・・・・カゲロウランでした。
この辺にいた筈・・・ と普段でも薄暗い所が好きなのに、到着したのは夕方・・・・・
余計見つけにくい

1つ見つかると、周辺の子も観念したらしく・・・顔を出してくれました。
でも余りに暗い・・・・・ 出来た写真はブレブレばかり・・・ 仕方ないなあ~。


カ ゲ ロ ウ ラ ン
今年も出逢えました、トラキチラン! ウロウロウロウロ・・・・・
「あっ、いた!」

少し早い子や、もう花期を過ぎた子もいましたが、今が丁度いい時みたい・・・



ト ラ キ チ ラ ン
タイガースファンは心揺さぶられる? 中のピンクの濃いものから薄い子まで・・・
色んな子がいますね! いつまでも残って欲しいなあ・・・


ト ラ キ チ ラ ン
華やかではないのですが、大きな葉っぱに不釣り合いのクリーム色の小さな花をつける
「ヤワタソウ!」 数年前に見ていた場所が崩れてしまい、それ以来出逢った事が
ありませんでした。 でもいつも心の中に住んでいた子です。
お花は終わっていましたが、元気でいるだけで充分・・・・・
来シーズンは、きっと逢いに来ますよ!


ヤ ワ タ ソ ウ
県内でジャコウソウに出会ったのは初めてです。 こんな所に咲いていたんだね。
やはり歩かないと出逢いは無いですね~。
優しいピンク色をしていました。


ジ ャ コ ウ ソ ウ (薄いピンク色)
そして、別の日、別の場所で・・・・・ 何やらピンク色が見える・・・
と車を止めて歩み寄ると・・・ しっかりした色の濃いピンクのお花が待ってくれていました。
「うわ~、たくさんあるね・・」 しゃがんで写真を撮っていると、チクチク・・・・イタッ!
その主はイラクサでした。 「痛~、痒い・・・」 でも負けないもんね!


タ ニ ジ ャ コ ウ ソ ウ (濃いピンク色)
アレ?花蜂でしょうか? 潜り込んだまま、放心状態?
身動き1つしません。 大丈夫だよね?
*** ジャコウソウ・・・どうも気になって調べたら・・・別物でした。 ***
ジャコウソウ・・・・・花柄は短い。 花の色が薄いピンク
タニジャコウソウ・・・・・花柄は長い。 花の色は濃いピンク


タ ニ ジ ャ コ ウ ソ ウ (濃いピンク色)
おっと、これは8月の終盤のお花でした。 まだ蕾は固そうですが・・・・・
逢いに行けたら、写真入れ替えが出来るかも??


ス ル ガ ジ ョ ウ ロ ウ ホ ト ト ギ ス
最後にやはり咲き始めたばかりの子ですが・・・・・
きっと今頃はもう少し賑やかになっているでしょうね?


ク サ ノ オ ウ バ ノ ギ ク
こんな風に、苔マットが大好きな子たちです。 軟らかに広がる葉っぱがいいですね!


ク サ ノ オ ウ バ ノ ギ ク
さて、あとはどんな子たちに出会えるでしょうか?
富士山麓歩いてみれば・・・
2014/09/15 23:49
ジャンル:
Category:植物
TB(0)
|
CM(0)
[Edit]
心地よく過ごしやすい季節になりました。 それにつれ、陽も短くなりましたね。
短い時間ですが、富士山麓の初秋を楽しみに歩いて来ました。
標高1000m弱の辺りでは、ツリフネソウがチョッピリ時期を逸していますが、まだまだ
見られる状態で咲いていました。 ボタン色をした隣には、優しい薄ピンクの花も・・・

ツ リ フ ネ ソ ウ
この辺りではよく見られるキバナアキギリも木漏れ日の中で丁度いい咲き具合でした。

キ バ ナ ア キ ギ リ
まだまだ蕾が多いお花ですが、早い子は咲き始めていました。
どちらかな? ルーペで確認すると茎の毛がねているので、アズマレイジンソウです。

ア ズ マ レ イ ジ ン ソ ウ
林の中を歩いていると、もう終わってしまったと思っていたクサアジサイがホンの
2~3株ですが、花を付けていました。 小さくて可愛いお花です。
待てよ! 8月中旬に四国の田舎で見たものとは大きさがまったく違うなあ・・・。
気になって調べてみると・・・・・
2年前に教えて頂いてハコネクサアジサイと判明していたのをすっかり忘れていたようです。
う~ん、困ったものです。 でも、新鮮味があっていいか・・・!
10cm位の可愛いハコネクサアジサイは対生で、(互生もあり)鋸歯の数が少ない・・・
四国で見たものは、30cm~40cmもありました。 葉っぱの付き方は互生です。

ハコネクサアジサイ クサアジサイ(8月四国にて)
リンドウやアケボノソウと共に秋を感じるセキヤノアキチョウジも少~しだけ
咲き始めました。 風に揺れるさまを早く見たいものです。

クサアジサイ(8月四国にて) セキヤノアキチョウジ
タテヤマギクも咲いて来ましたが・・・・・ちょっとお花が貧弱ですね!
でも、そのお陰で持ち去りも無く・・・健在。 葉っぱの形が色々あって面白い・・・

トチバニンジン タ テ ヤ マ ギ ク
アケボノソウ、今年もいっぱい咲きそうです。 まだ蕾が固いのでお花を見るには
ちょっと我慢! でも、早く会いたいね!

ア ケ ボ ノ ソ ウ モミジガサ
シロヨメナとマツカゼソウは、シカの好みじゃないのかな~?
結構、団体さんで残っています。 イヌショウマがたくさん咲いていました。
もう少しすると、サラシナショウマにバトンタッチですね。

シロヨメナとマツカゼソウ イ ヌ シ ョ ウ マ
ホラ! サラシナショウマはこんな所で花茎を伸ばして準備中です。
オトコエシはそろそろお終い。 種になりつつあります。

サ ラ シ ナ シ ョ ウ マ オトコエシ
森の中は秋に向けてまっしぐらです。

短い時間ですが、富士山麓の初秋を楽しみに歩いて来ました。
標高1000m弱の辺りでは、ツリフネソウがチョッピリ時期を逸していますが、まだまだ
見られる状態で咲いていました。 ボタン色をした隣には、優しい薄ピンクの花も・・・


ツ リ フ ネ ソ ウ
この辺りではよく見られるキバナアキギリも木漏れ日の中で丁度いい咲き具合でした。


キ バ ナ ア キ ギ リ
まだまだ蕾が多いお花ですが、早い子は咲き始めていました。
どちらかな? ルーペで確認すると茎の毛がねているので、アズマレイジンソウです。


ア ズ マ レ イ ジ ン ソ ウ
林の中を歩いていると、もう終わってしまったと思っていたクサアジサイがホンの
2~3株ですが、花を付けていました。 小さくて可愛いお花です。
待てよ! 8月中旬に四国の田舎で見たものとは大きさがまったく違うなあ・・・。

気になって調べてみると・・・・・
2年前に教えて頂いてハコネクサアジサイと判明していたのをすっかり忘れていたようです。
う~ん、困ったものです。 でも、新鮮味があっていいか・・・!

10cm位の可愛いハコネクサアジサイは対生で、(互生もあり)鋸歯の数が少ない・・・
四国で見たものは、30cm~40cmもありました。 葉っぱの付き方は互生です。


ハコネクサアジサイ クサアジサイ(8月四国にて)
リンドウやアケボノソウと共に秋を感じるセキヤノアキチョウジも少~しだけ
咲き始めました。 風に揺れるさまを早く見たいものです。


クサアジサイ(8月四国にて) セキヤノアキチョウジ
タテヤマギクも咲いて来ましたが・・・・・ちょっとお花が貧弱ですね!
でも、そのお陰で持ち去りも無く・・・健在。 葉っぱの形が色々あって面白い・・・


トチバニンジン タ テ ヤ マ ギ ク
アケボノソウ、今年もいっぱい咲きそうです。 まだ蕾が固いのでお花を見るには
ちょっと我慢! でも、早く会いたいね!


ア ケ ボ ノ ソ ウ モミジガサ
シロヨメナとマツカゼソウは、シカの好みじゃないのかな~?
結構、団体さんで残っています。 イヌショウマがたくさん咲いていました。
もう少しすると、サラシナショウマにバトンタッチですね。


シロヨメナとマツカゼソウ イ ヌ シ ョ ウ マ
ホラ! サラシナショウマはこんな所で花茎を伸ばして準備中です。
オトコエシはそろそろお終い。 種になりつつあります。


サ ラ シ ナ シ ョ ウ マ オトコエシ
森の中は秋に向けてまっしぐらです。
丸火自然公園の初秋
2014/09/14 23:27
ジャンル:
Category:植物・風景
TB(0)
|
CM(0)
[Edit]
毎月初め、丸火自然公園の観察会を行っています。
今回も皆で丸火の森を散策します。
アサギマダラなどが食草とするキジョランに花が咲いていました。
葉っぱや実を見る事はあっても、お花に出会ったのは初めてです。

キ ジ ョ ラ ン
ランの仲間もそろそろ終わりに近づいています。 トンボソウ・オオバノトンボソウも
役目を終えたようです。

トンボソウ オオバノトンボソウ シュロソウ
ヌスビトハギもお花を終え、特徴的な実が付いていました。 ノブキは今が花盛り。

ヌスビトハギ ノ ブ キ

ヤ ブ レ ガ サ ツクバネソウ
シャクジョウソウも実になっていましたが、まだお花を残している子も見られます。

シャクジョウソウ実 シャクジョウソウアップ

シャクジョウソウの花
ミヤマウズラは丁度見頃でした。 なかなかユニークなお花です。

ミ ヤ マ ウ ズ ラ
アキノギンリョウソウも咲き始めました。

ドクツルタケ ア キ ノ ギ ン リ ョ ウ ソ ウ
紫色を帯びたキノコやイグチの仲間・・・・・知らないキノコがいっぱい出ています。

? イグチの仲間
ホウキタケもまだまだ新鮮なものから、ちょっと違う雰囲気になったものまで・・・・・
食べてみようか? とも思いましたが・・・ 今回はパス!
次回、確実なものに出会ったら、ちょっと戴いてみようかな?

? ホウキタケの仲間
凄い! 鎧を被ったような立派なキノコがド~~~ンと立っていました。
これはマサに毒キノコ。
アレ? カサが無い! と思ったら・・・・・ この鎧の中に隠れていました。
この部分がツバになるのですね? 納得!
結構たくさん見られたキノコでした。

シ ロ オ ニ タ ケ
観察会の終わる昼頃には、雨が落ちて来ました。
30分ほど居残り観察をして見られたお花も登場しています。

シ ロ オ ニ タ ケ
今回も皆で丸火の森を散策します。
アサギマダラなどが食草とするキジョランに花が咲いていました。
葉っぱや実を見る事はあっても、お花に出会ったのは初めてです。


キ ジ ョ ラ ン
ランの仲間もそろそろ終わりに近づいています。 トンボソウ・オオバノトンボソウも
役目を終えたようです。



トンボソウ オオバノトンボソウ シュロソウ
ヌスビトハギもお花を終え、特徴的な実が付いていました。 ノブキは今が花盛り。


ヌスビトハギ ノ ブ キ


ヤ ブ レ ガ サ ツクバネソウ
シャクジョウソウも実になっていましたが、まだお花を残している子も見られます。


シャクジョウソウ実 シャクジョウソウアップ

シャクジョウソウの花
ミヤマウズラは丁度見頃でした。 なかなかユニークなお花です。


ミ ヤ マ ウ ズ ラ
アキノギンリョウソウも咲き始めました。


ドクツルタケ ア キ ノ ギ ン リ ョ ウ ソ ウ
紫色を帯びたキノコやイグチの仲間・・・・・知らないキノコがいっぱい出ています。


? イグチの仲間
ホウキタケもまだまだ新鮮なものから、ちょっと違う雰囲気になったものまで・・・・・
食べてみようか? とも思いましたが・・・ 今回はパス!
次回、確実なものに出会ったら、ちょっと戴いてみようかな?


? ホウキタケの仲間
凄い! 鎧を被ったような立派なキノコがド~~~ンと立っていました。
これはマサに毒キノコ。

アレ? カサが無い! と思ったら・・・・・ この鎧の中に隠れていました。
この部分がツバになるのですね? 納得!
結構たくさん見られたキノコでした。


シ ロ オ ニ タ ケ
観察会の終わる昼頃には、雨が落ちて来ました。
30分ほど居残り観察をして見られたお花も登場しています。

シ ロ オ ニ タ ケ
小田貫湿原お花たち
2014/09/14 03:09
ジャンル:
Category:植物
TB(0)
|
CM(0)
[Edit]
先日、観察会で小田貫湿原を訪ねました。 楽しみにしていたサワギキョウは
その時はまだ蕾でした。 もうそろそろ咲いてるかな?アサマフウロも咲き進んで
いるでしょうか?
相変わらず静かな湿原です。 木道の広くなった所でお花を見ながらランチを楽しんで
いる方がいました。 何と言う贅沢・・・・・
うわ~、やっぱり来て良かった!
少し咲き進んではいましたが・・・とてもいい状態のサワギキョウにご対面です。

サ ワ ギ キ ョ ウ
ここでこんないい状態の子に出会ったのは私は初めてです。
すぐ来られるのに、何故か時期を逃してばかりでした。

サ ワ ギ キ ョ ウ
湿地に咲く葉っぱの細いサワシロギクもドンドン開花が進んでいます。
地味な花ですが、緑の草原ではよく目立ちます。 開花が進むと少しピンク色を
帯びて来るのもなかなかいいです。 キセルアザミも咲きだしましたね!

サ ワ シ ロ ギ ク キセルアザミ
浮島でも見られるミゾソバやアキノウナギツカミもコンペイトウのような薄ピンクの花を
付けています。

サワヒヨドリ ミ ゾ ソ バ
アレレ、木道の下には4枚の花弁を付けた子もいました。

ミ ゾ ソ バ の 花 こちらは花弁が4枚
キセルアザミと空・・・なかなかいい雰囲気です。

キ セ ル ア ザ ミ
ガマの穂もツンツンと伸びています。

ガ マ アサマフウロ
お花の付いているものばかりアップしましたが、ヒメシロネ・アカバナ・クサレダマ・セリ科
やカヤツリグサ・イネ科の仲間も色々見られる湿原です。

アサマフウロ キ セ ル ア ザ ミ
でもお花が咲き揃うのはやはり今の時期じゃないでしょうか?
ノンビリ・ユッタリ派にはお勧めの湿原です。

ア ブ ラ ガ ヤ ワレモコウ
その時はまだ蕾でした。 もうそろそろ咲いてるかな?アサマフウロも咲き進んで
いるでしょうか?
相変わらず静かな湿原です。 木道の広くなった所でお花を見ながらランチを楽しんで
いる方がいました。 何と言う贅沢・・・・・
うわ~、やっぱり来て良かった!

少し咲き進んではいましたが・・・とてもいい状態のサワギキョウにご対面です。


サ ワ ギ キ ョ ウ
ここでこんないい状態の子に出会ったのは私は初めてです。
すぐ来られるのに、何故か時期を逃してばかりでした。


サ ワ ギ キ ョ ウ
湿地に咲く葉っぱの細いサワシロギクもドンドン開花が進んでいます。
地味な花ですが、緑の草原ではよく目立ちます。 開花が進むと少しピンク色を
帯びて来るのもなかなかいいです。 キセルアザミも咲きだしましたね!


サ ワ シ ロ ギ ク キセルアザミ
浮島でも見られるミゾソバやアキノウナギツカミもコンペイトウのような薄ピンクの花を
付けています。


サワヒヨドリ ミ ゾ ソ バ
アレレ、木道の下には4枚の花弁を付けた子もいました。


ミ ゾ ソ バ の 花 こちらは花弁が4枚
キセルアザミと空・・・なかなかいい雰囲気です。


キ セ ル ア ザ ミ
ガマの穂もツンツンと伸びています。


ガ マ アサマフウロ
お花の付いているものばかりアップしましたが、ヒメシロネ・アカバナ・クサレダマ・セリ科
やカヤツリグサ・イネ科の仲間も色々見られる湿原です。


アサマフウロ キ セ ル ア ザ ミ
でもお花が咲き揃うのはやはり今の時期じゃないでしょうか?
ノンビリ・ユッタリ派にはお勧めの湿原です。



ア ブ ラ ガ ヤ ワレモコウ
越前岳へ・・・
2014/09/13 02:26
ジャンル:
Category:山歩き・歩き
TB(0)
|
CM(0)
[Edit]
久しぶりに相方と少し山歩きをする事にしました。
愛鷹の峰で、一番人気の越前岳へ登ります。 いつもの事ながら、遅い出発です。
登り始めでモタモタ写真を撮っていると、もう登り終えて帰られる方もいました。
まあ、マイペースでノ~ンビリと行く事にします。
ウメバチソウはもうそろそろ咲くかな~? と探していると・・・おっ、たった1輪ですが、
開花していました。 あとは小さな蕾をいっぱい付けています。

ウ メ バ チ ソ ウ
ヒメトラノオも咲き残っているようで、ラッキー! 薬草のゲンノショウコも見られます。

ヒメトラノオ ゲ ン ノ シ ョ ウ コ
草刈りで刈られてしまったかな? と心配しましたが、小さな苗と共に免れて
いました。 草刈りのおじさん、気付いてくれたかな?

ヒ ナ ノ ウ ス ツ ボ
風が吹くとススキが一斉になびいて、とても素敵です。 空の雲もなかなかいい・・・・・
タイアザミもシャキッとして存在感がありますね。

ススキの原っぱ タ イ ア ザ ミ
歩き始めの足元にはヒメジソの花がいっぱいです。 何処を歩いても踏んでしまう・・

ヒ メ ジ ソ オトコエシ
相方のゆっくり歩きと、私のキョロキョロ写真班のペースは丁度いい。
イタドリの花もなかなかいいですね。 富士山5合目周辺のオンタデ・メイゲツソウは
観察する事があっても、低地のイタドリは春に食する時しか目に留まらなかった・・・

イタドリ (♀) イ タ ド リ (♂)
突如現れたこの子はメナモミ? 調べてみると、茎には伏毛があるので、コメナモミ
らしい。 ルーペで見ると・・・感動です!

コ メ ナ モ ミ
トリカブトも咲き始めました。 色んな種類があるけれど・・・わかりません。
猛毒ですが、お花はとても可愛いです!

ト リ カ ブ ト の 仲 間
葉っぱを揉むとゴマ油の香りのするゴマギも赤い実をたくさん付けています。
馬の背に着くと、(アレ?この笑顔何だか見た事ありそうな・・・?)
話をしていて思い出しました。 昨年、八ケ岳でお会いしたアルコール大好きな
おじさまでした。 素面の時も変わらない笑顔・・・

ゴ マ ギ 苔むした枯れ沢
森の中の木々は色々あって面白い。
見上げると・・・イワギボウシがまだ咲き残っていました。 今年はいっぱい咲いたかな?

倒れても頑張っています。 でも少し弱ってきたかな? キノコが付いています。

いっぱい寄り道しながら・・・頂上に到着です。 周囲はガスが立ち込め、
視界が利きません。 相方には久々の頂上です。

コウモリソウ 越前岳頂上
頂上周辺では、テンニンソウ・シモツケソウ・タテヤマギクなどが目を楽しませて
くれました。 そう言えば、寒い日にテンニンソウのシモバシラを初めて見たのが
ここでした。

テ ン ニ ン ソ ウ シモツケソウ
この日も、少しですが・・・キノコにも出逢えましたよ。

ツキヨタケ ?
ホトトギスも咲き始め・・・・・秋を深く感じます。
御坂山塊でよく見るハンカイシオガマ、ここでも咲いていました。

ホ ト ト ギ ス ハンカイシオガマ
帰宅後、ちょっとした筋肉痛に襲われた相方でした。 お疲れさま~・・・
愛鷹の峰で、一番人気の越前岳へ登ります。 いつもの事ながら、遅い出発です。
登り始めでモタモタ写真を撮っていると、もう登り終えて帰られる方もいました。
まあ、マイペースでノ~ンビリと行く事にします。
ウメバチソウはもうそろそろ咲くかな~? と探していると・・・おっ、たった1輪ですが、
開花していました。 あとは小さな蕾をいっぱい付けています。


ウ メ バ チ ソ ウ
ヒメトラノオも咲き残っているようで、ラッキー! 薬草のゲンノショウコも見られます。


ヒメトラノオ ゲ ン ノ シ ョ ウ コ
草刈りで刈られてしまったかな? と心配しましたが、小さな苗と共に免れて
いました。 草刈りのおじさん、気付いてくれたかな?


ヒ ナ ノ ウ ス ツ ボ
風が吹くとススキが一斉になびいて、とても素敵です。 空の雲もなかなかいい・・・・・
タイアザミもシャキッとして存在感がありますね。


ススキの原っぱ タ イ ア ザ ミ
歩き始めの足元にはヒメジソの花がいっぱいです。 何処を歩いても踏んでしまう・・



ヒ メ ジ ソ オトコエシ
相方のゆっくり歩きと、私のキョロキョロ写真班のペースは丁度いい。
イタドリの花もなかなかいいですね。 富士山5合目周辺のオンタデ・メイゲツソウは
観察する事があっても、低地のイタドリは春に食する時しか目に留まらなかった・・・


イタドリ (♀) イ タ ド リ (♂)
突如現れたこの子はメナモミ? 調べてみると、茎には伏毛があるので、コメナモミ
らしい。 ルーペで見ると・・・感動です!


コ メ ナ モ ミ
トリカブトも咲き始めました。 色んな種類があるけれど・・・わかりません。
猛毒ですが、お花はとても可愛いです!


ト リ カ ブ ト の 仲 間
葉っぱを揉むとゴマ油の香りのするゴマギも赤い実をたくさん付けています。
馬の背に着くと、(アレ?この笑顔何だか見た事ありそうな・・・?)
話をしていて思い出しました。 昨年、八ケ岳でお会いしたアルコール大好きな
おじさまでした。 素面の時も変わらない笑顔・・・


ゴ マ ギ 苔むした枯れ沢
森の中の木々は色々あって面白い。
見上げると・・・イワギボウシがまだ咲き残っていました。 今年はいっぱい咲いたかな?


倒れても頑張っています。 でも少し弱ってきたかな? キノコが付いています。


いっぱい寄り道しながら・・・頂上に到着です。 周囲はガスが立ち込め、
視界が利きません。 相方には久々の頂上です。


コウモリソウ 越前岳頂上
頂上周辺では、テンニンソウ・シモツケソウ・タテヤマギクなどが目を楽しませて
くれました。 そう言えば、寒い日にテンニンソウのシモバシラを初めて見たのが
ここでした。


テ ン ニ ン ソ ウ シモツケソウ
この日も、少しですが・・・キノコにも出逢えましたよ。


ツキヨタケ ?
ホトトギスも咲き始め・・・・・秋を深く感じます。
御坂山塊でよく見るハンカイシオガマ、ここでも咲いていました。


ホ ト ト ギ ス ハンカイシオガマ
帰宅後、ちょっとした筋肉痛に襲われた相方でした。 お疲れさま~・・・
富士山麓のキノコたち(菌類) その1
2014/09/07 00:17
ジャンル:
Category:菌類
TB(0)
|
CM(0)
[Edit]
富士山麓へ踏み入ると・・・今年はたくさんの菌類に出会う気がします。
少し興味が出て来たせいでしょうか? キノコ・地衣類・変形菌・・・そう言う子たちが
ついつい目に入ってきます。 みんななかなか面白い。
その中でも今年特に目についたのは、ロウタケです。 苔の上、その他色々な種類の
植物上に白い蝋のようなものが付いていました。 キンミズヒキに菌が付いて
これじゃあ 「菌ミズヒキだ~・・・」 と思わず心の中で一人突っ込みを・・・

ロ ウ タ ケ
図鑑と照らし合わせただけではどうもわからない・・・
アリノタイマツでいいのでしょうか? ノボリリュウの仲間は愛嬌者。
こう言う子に出会うと思わずニッコリです!
借り物の足元は・・・・・ムヨウイチヤクソウの葉っぱでした。

アリノタイマツ? アシボソノボリリュウタケ
う~ん、何だろう? 色々な子に出会い、名前も知りたいけれど・・・難しい・・

クロハリタケ? ?

? ツヤウチワタケ?
何かが融けた上に出て来た黄色いキノコ・・・小さなかわいいボタンのようでした。

キイロヒメボタンタケ? シロツチガキ
ホウキタケの仲間もたくさんあります。 この子はハナホウキタケでいいかな?

? ハナホウキタケ
出逢って思わず 「うわ~、きれい・・・」 と声を上げてしまったのがこの子でした。
優しい紫が何とも言えず・・・素敵です。 新鮮な子たちでした。

ムラサキホウキタケ テングタケ
このホウキタケもとっても美人さんです。

? ホウキタケ
ほんとに色々なキノコがあるのですね。 まだまだ出会い始めたばかりです。

ヌ メ リ ツ バ タ ケ ? タマゴタケ
白いプヨプヨしたのもキノコのようです。
半分に切ってみると中はこんな風になっているのですね?

ス ッ ポ ン タ ケ の 仲 間
(名前のわからない子たちばかりですが・・・・・ キノコ、まだ続きます。)
少し興味が出て来たせいでしょうか? キノコ・地衣類・変形菌・・・そう言う子たちが
ついつい目に入ってきます。 みんななかなか面白い。

その中でも今年特に目についたのは、ロウタケです。 苔の上、その他色々な種類の
植物上に白い蝋のようなものが付いていました。 キンミズヒキに菌が付いて
これじゃあ 「菌ミズヒキだ~・・・」 と思わず心の中で一人突っ込みを・・・


ロ ウ タ ケ
図鑑と照らし合わせただけではどうもわからない・・・

アリノタイマツでいいのでしょうか? ノボリリュウの仲間は愛嬌者。
こう言う子に出会うと思わずニッコリです!
借り物の足元は・・・・・ムヨウイチヤクソウの葉っぱでした。


アリノタイマツ? アシボソノボリリュウタケ
う~ん、何だろう? 色々な子に出会い、名前も知りたいけれど・・・難しい・・


クロハリタケ? ?


? ツヤウチワタケ?
何かが融けた上に出て来た黄色いキノコ・・・小さなかわいいボタンのようでした。


キイロヒメボタンタケ? シロツチガキ
ホウキタケの仲間もたくさんあります。 この子はハナホウキタケでいいかな?


? ハナホウキタケ
出逢って思わず 「うわ~、きれい・・・」 と声を上げてしまったのがこの子でした。
優しい紫が何とも言えず・・・素敵です。 新鮮な子たちでした。


ムラサキホウキタケ テングタケ
このホウキタケもとっても美人さんです。


? ホウキタケ
ほんとに色々なキノコがあるのですね。 まだまだ出会い始めたばかりです。


ヌ メ リ ツ バ タ ケ ? タマゴタケ
白いプヨプヨしたのもキノコのようです。
半分に切ってみると中はこんな風になっているのですね?


ス ッ ポ ン タ ケ の 仲 間
(名前のわからない子たちばかりですが・・・・・ キノコ、まだ続きます。)
色々な果実
2014/09/06 23:10
ジャンル:
Category:植物
TB(0)
|
CM(0)
[Edit]
時が進み、私達を楽しませてくれたお花たちも本来の目的に向かって準備中です。
ちょっと覗かせて貰うと・・・・・先っちょに薄紫を付けたギンリョウソウは目玉おやじに!
ツチアケビも重そうにアケビのような・・ソーセージのような・・実を付けています。

ギンリョウソウ ツチアケビ
今年はたくさん出会えたオオヤマサギソウも実が膨らみ始めていました。
キバナノショウキラン、お花が終わればこ~んな姿に!
でも、この子に一番初めに出逢ったのはこの姿の時でした。

オオヤマサギソウ キバナノショウキラン
キヨスミウツボもアチコチで顔を出してくれますが、果実を見たのは初めてです。
いつも何かに荒らされてバラバラになっている事が多いものですから・・・
少し透明感がある充実した種を潰してみると・・・・・うわっ、小さな種がいっぱい!

キヨスミウツボ の中は・・・
シャクジョウソウもいっぱいお花を付けたようです。
果実探しもなかなかですね!

シ ャ ク ジ ョ ウ ソ ウ
ちょっと覗かせて貰うと・・・・・先っちょに薄紫を付けたギンリョウソウは目玉おやじに!
ツチアケビも重そうにアケビのような・・ソーセージのような・・実を付けています。


ギンリョウソウ ツチアケビ
今年はたくさん出会えたオオヤマサギソウも実が膨らみ始めていました。
キバナノショウキラン、お花が終わればこ~んな姿に!

でも、この子に一番初めに出逢ったのはこの姿の時でした。


オオヤマサギソウ キバナノショウキラン
キヨスミウツボもアチコチで顔を出してくれますが、果実を見たのは初めてです。
いつも何かに荒らされてバラバラになっている事が多いものですから・・・
少し透明感がある充実した種を潰してみると・・・・・うわっ、小さな種がいっぱい!


キヨスミウツボ の中は・・・
シャクジョウソウもいっぱいお花を付けたようです。
果実探しもなかなかですね!


シ ャ ク ジ ョ ウ ソ ウ
高原のお花たち
2014/09/06 13:25
ジャンル:
Category:未分類
TB(0)
|
CM(1)
[Edit]
お出掛けついでの帰り道、(今年の高原のお花はどうだろう?・・・)
と、ちょっと車を下りてお花見です。
去年、初めて出会ったバアソブは今年も咲いてるだろうか?
とても寄り道をするような時間ではないのですが・・・灯りは要りません。
・・・・・ そんな時間なのです。
サワヒヨドリが咲いていました。 ヒメトラノオもいい色です。

サワヒヨドリ ヒメトラノオ
ススキに覆われていますが、その隙間を縫うように色々なお花が花茎を伸ばしています。

オミナエシ イヌゴマ
高原はお花も、涼やかに吹く風も・・・・・すっかり秋です。
セミの声から・・・いつの間にやら虫の声へとバトンタッチされていました。

コ オ ニ ユ リ アキカラマツ

ツリフネソウ タムラソウ
昨年初めて出会ったバアソブ。 今年も咲いていましたよ!
やっぱりジイソブに比べて小さいねえ~。 周辺には何株も咲いていいるけど・・・
ここはおばあさんばかりでした。

バ ア ソ ブ
タチフウロにユウガギク・・・・・ ハナラッキョウも蕾がツンツン出て来ています。

タチフウロ ユウガギク
今年最後のユウスゲの頑張りに・・・拍手です!

ユ ウ ス ゲ アレチマツヨイグサ
さあ、そろそろ帰らなきゃね・・・
と、ちょっと車を下りてお花見です。
去年、初めて出会ったバアソブは今年も咲いてるだろうか?
とても寄り道をするような時間ではないのですが・・・灯りは要りません。
・・・・・ そんな時間なのです。

サワヒヨドリが咲いていました。 ヒメトラノオもいい色です。



サワヒヨドリ ヒメトラノオ
ススキに覆われていますが、その隙間を縫うように色々なお花が花茎を伸ばしています。


オミナエシ イヌゴマ
高原はお花も、涼やかに吹く風も・・・・・すっかり秋です。
セミの声から・・・いつの間にやら虫の声へとバトンタッチされていました。


コ オ ニ ユ リ アキカラマツ


ツリフネソウ タムラソウ
昨年初めて出会ったバアソブ。 今年も咲いていましたよ!
やっぱりジイソブに比べて小さいねえ~。 周辺には何株も咲いていいるけど・・・
ここはおばあさんばかりでした。



バ ア ソ ブ
タチフウロにユウガギク・・・・・ ハナラッキョウも蕾がツンツン出て来ています。


タチフウロ ユウガギク
今年最後のユウスゲの頑張りに・・・拍手です!


ユ ウ ス ゲ アレチマツヨイグサ
さあ、そろそろ帰らなきゃね・・・
富士山麓歩いてみれば・・・
2014/09/04 13:28
ジャンル:
Category:植物・風景
TB(0)
|
CM(0)
[Edit]
富士山麓も秋のお花が見られるようになりました。
ミヤマウズラや夏の名残りのコバノギボウシ・・・・・

ミヤマウズラ コバノギボウシ
以前、1株見つけた後見られなくなっていたウメガサソウも思いの外見られ、来年が
楽しみです。 ゲンノショウコやミツバフウロと似ているコフウロもこの辺りでは多く
出逢う事が出来ます。 花弁の間に隙間があって、これも見分けのポイントかな?

ラン&ウメガサソウ コ フ ウ ロ
アキノギンリョウソウやレイジンソウも咲き始めました。

ア キ ノ ギ ン リ ョ ウ ソ ウ レイジンソウ
ミツバウツギの実はとても面白い! クラフトにも使えそうです。

ミツバウツギ オ オ ル リ ソ ウ ?
別の場所で見て来たマネキグサ。 いつも逢いに行く場所ももう咲いているかな?
入ってみると・・・・・たくさん咲いていました。 丁度この位が可愛いね!

マ ネ キ グ サ
ジイソブがたくさん咲いてるよ・・・ と教えて貰った通り、これはジイソブ街道です。
お花の中を覗き込んでいると、カタツムリがちゃっかり入っていたり・・・・・

ジ イ ソ ブ
アレレ・・・このジイソブ、何だかヘン! 比べてみると・・・そうだ!
普通のものは花弁が5枚、中の模様も5角形。 なのにこの子と来たら・・・四角形!
何処の世界にも変わり者がいるのですね!

ジ イ ソ ブ カノツメソウ
イチゴが実っています。 毛深いこの子はエビガライチゴ。
よ~く熟れた実を口に入れると・・・なかなかいけますねえ~。

エビガライチゴ ミツモトソウ
見上げると・・・ちょっと小さすぎますが、マツノハマンネングサが着生していました。
もう少し大きくなれば、お花を付け始めるでしょうね。
マツカゼソウが揺らぐ季節になりました。

マツノハマンネングサ マツカゼソウ
ミヤマウズラや夏の名残りのコバノギボウシ・・・・・


ミヤマウズラ コバノギボウシ
以前、1株見つけた後見られなくなっていたウメガサソウも思いの外見られ、来年が
楽しみです。 ゲンノショウコやミツバフウロと似ているコフウロもこの辺りでは多く
出逢う事が出来ます。 花弁の間に隙間があって、これも見分けのポイントかな?


ラン&ウメガサソウ コ フ ウ ロ
アキノギンリョウソウやレイジンソウも咲き始めました。


ア キ ノ ギ ン リ ョ ウ ソ ウ レイジンソウ
ミツバウツギの実はとても面白い! クラフトにも使えそうです。


ミツバウツギ オ オ ル リ ソ ウ ?
別の場所で見て来たマネキグサ。 いつも逢いに行く場所ももう咲いているかな?
入ってみると・・・・・たくさん咲いていました。 丁度この位が可愛いね!


マ ネ キ グ サ
ジイソブがたくさん咲いてるよ・・・ と教えて貰った通り、これはジイソブ街道です。
お花の中を覗き込んでいると、カタツムリがちゃっかり入っていたり・・・・・


ジ イ ソ ブ
アレレ・・・このジイソブ、何だかヘン! 比べてみると・・・そうだ!
普通のものは花弁が5枚、中の模様も5角形。 なのにこの子と来たら・・・四角形!
何処の世界にも変わり者がいるのですね!


ジ イ ソ ブ カノツメソウ
イチゴが実っています。 毛深いこの子はエビガライチゴ。
よ~く熟れた実を口に入れると・・・なかなかいけますねえ~。


エビガライチゴ ミツモトソウ
見上げると・・・ちょっと小さすぎますが、マツノハマンネングサが着生していました。
もう少し大きくなれば、お花を付け始めるでしょうね。
マツカゼソウが揺らぐ季節になりました。


マツノハマンネングサ マツカゼソウ
寄り道散策・・・
2014/09/03 20:44
ジャンル:
Category:植物
TB(0)
|
CM(0)
[Edit]
30日の観察会の後・・・・・まだ時間も早いし・・・ちょっと寄り道です。
と言っても・・・ちょっとした山登りですが・・・
今はタマアジサイがとてもいい感じに咲いています。
ユウガギクもたくさん見られるようになりました。

タ マ ア ジ サ イ ユウガギク
たしかこの辺にある筈・・・と探したら、咲き残りの子が顔を見せてくれました。
大好きな花なのに・・・何故か今年は出逢っていなかったシデシャジンです。
長野方面へ行くとたくさん見られるのですが、県内では余り見る機会の少ない
ナベナです。 瑠璃色が綺麗なヒゴタイにも逢いたいのですが、近くでは見られません。

シデシャジン ナ ベ ナ
トチバニンジンは重そうな実を付け、イナバウワー状態。
元々ドライフラワーのようにみえる 「カワラハハコ」 この子もいいですねえ~。

ト チ バ ニ ン ジ ン カワラハハコ
ほんとに今年は特にキノコが目立っています。 新しい出会いもありました。
ホウキタケの仲間が2種。 新鮮でとても綺麗な子たちです。

ハナホウキタケ? キ ホ ウ キ タ ケ
「うわ~、タマゴタケだ!」 ここだけなのですが、斜面にいっぱい広がっていました。
まだ卵にしか見えないものから、溶けかけたもの、既に柄だけ残ったものまで・・・・・
今年は私の中ではタマゴタケの当たり年なのです。

タ マ ゴ タ ケ
新鮮なのに少し色の薄い子もいますが・・・・・でも、タマゴタケに間違いありません。

少し色が薄い まだ・・・たまご・・だけ
斜面を上がろうとすると・・・・・ 「うわっ、可愛い~」 クチベニタケでした。
誰が名付けたのでしょう? ピッタリのネーミングです。 おちょぼ口ですね!
愛鷹の峰からの帰り道に初めて出会って以来・・・3年振りになるでしょうか?
同じような場所に目を移すと、そこにも、ここにも・・・・・ いいですねえ~
これだけでも来た甲斐があったというものです。 次はホオベニタケに出逢ってみたい・・・

ク チ ベ ニ タ ケ サンコタケ
裏がスポンジ状のイグチの仲間もたくさん出ています。
やっと名前を覚えた 「シワチャヤマイグチ」 です。
身につまされるような皺ぶり、色ぶりですが・・・
覚えやすいのがいい所。

シワチャヤマイグチ ベニイグチ? クチベニタケ
へ~っ、こんな子もいたんだ~! 触るとプヨプヨしています。
中はゼリー状のようです。 (相方にも見せてあげよう・・・) 苔からそっと剥がします。
なかなか絵になるキノコですねえ。

ゴ ム タ ケ
帰宅後調べてみると・・・・・どうやら 「ゴムタケ」 らしい。 ネットで調べると
とても同じものとは思えないようなものもヒットして来て・・・頭を悩ましています。
もしかして、前回見たまっ黒なものは同じものかも知れない?
奥が深いキノコの世界です。
久しぶりに顕微鏡を覗いてみました。 え~っ、どのキノコだっけ?
担子器と胞子は見えていますが・・・・・ やっぱり記録が肝心です!!

中はゼラチン質 担子菌の写真
多分、タチガシワの実だと思うのですが・・・・・ この長い鞘から綿毛様の羽を付けた
種が飛ぶのもそう遠くないですね。
モミジガサも地味ですが、たくさんの花が咲いて来ました。

多分・・タチガシワの実 モミジガサ
ゆらゆら揺れる様が素敵なセキヤノアキチョウジも咲き始めました。
サラシナショウマやリンドウが咲いて来ると野山には秋風が吹きます。
段々、お花の季節が終了に近づくのは・・・何だか寂しい・・・・・

セ キ ヤ ノ ア キ チ ョ ウ ジ
と言っても・・・ちょっとした山登りですが・・・
今はタマアジサイがとてもいい感じに咲いています。
ユウガギクもたくさん見られるようになりました。


タ マ ア ジ サ イ ユウガギク
たしかこの辺にある筈・・・と探したら、咲き残りの子が顔を見せてくれました。
大好きな花なのに・・・何故か今年は出逢っていなかったシデシャジンです。
長野方面へ行くとたくさん見られるのですが、県内では余り見る機会の少ない
ナベナです。 瑠璃色が綺麗なヒゴタイにも逢いたいのですが、近くでは見られません。


シデシャジン ナ ベ ナ
トチバニンジンは重そうな実を付け、イナバウワー状態。
元々ドライフラワーのようにみえる 「カワラハハコ」 この子もいいですねえ~。


ト チ バ ニ ン ジ ン カワラハハコ
ほんとに今年は特にキノコが目立っています。 新しい出会いもありました。
ホウキタケの仲間が2種。 新鮮でとても綺麗な子たちです。


ハナホウキタケ? キ ホ ウ キ タ ケ
「うわ~、タマゴタケだ!」 ここだけなのですが、斜面にいっぱい広がっていました。
まだ卵にしか見えないものから、溶けかけたもの、既に柄だけ残ったものまで・・・・・
今年は私の中ではタマゴタケの当たり年なのです。


タ マ ゴ タ ケ
新鮮なのに少し色の薄い子もいますが・・・・・でも、タマゴタケに間違いありません。


少し色が薄い まだ・・・たまご・・だけ
斜面を上がろうとすると・・・・・ 「うわっ、可愛い~」 クチベニタケでした。
誰が名付けたのでしょう? ピッタリのネーミングです。 おちょぼ口ですね!
愛鷹の峰からの帰り道に初めて出会って以来・・・3年振りになるでしょうか?
同じような場所に目を移すと、そこにも、ここにも・・・・・ いいですねえ~

これだけでも来た甲斐があったというものです。 次はホオベニタケに出逢ってみたい・・・


ク チ ベ ニ タ ケ サンコタケ
裏がスポンジ状のイグチの仲間もたくさん出ています。
やっと名前を覚えた 「シワチャヤマイグチ」 です。
身につまされるような皺ぶり、色ぶりですが・・・




シワチャヤマイグチ ベニイグチ? クチベニタケ
へ~っ、こんな子もいたんだ~! 触るとプヨプヨしています。
中はゼリー状のようです。 (相方にも見せてあげよう・・・) 苔からそっと剥がします。
なかなか絵になるキノコですねえ。


ゴ ム タ ケ
帰宅後調べてみると・・・・・どうやら 「ゴムタケ」 らしい。 ネットで調べると
とても同じものとは思えないようなものもヒットして来て・・・頭を悩ましています。
もしかして、前回見たまっ黒なものは同じものかも知れない?

奥が深いキノコの世界です。

久しぶりに顕微鏡を覗いてみました。 え~っ、どのキノコだっけ?
担子器と胞子は見えていますが・・・・・ やっぱり記録が肝心です!!


中はゼラチン質 担子菌の写真
多分、タチガシワの実だと思うのですが・・・・・ この長い鞘から綿毛様の羽を付けた
種が飛ぶのもそう遠くないですね。
モミジガサも地味ですが、たくさんの花が咲いて来ました。


多分・・タチガシワの実 モミジガサ
ゆらゆら揺れる様が素敵なセキヤノアキチョウジも咲き始めました。
サラシナショウマやリンドウが咲いて来ると野山には秋風が吹きます。
段々、お花の季節が終了に近づくのは・・・何だか寂しい・・・・・

セ キ ヤ ノ ア キ チ ョ ウ ジ
小田貫湿原の観察会
2014/09/03 02:46
ジャンル:
Category:観察会
TB(0)
|
CM(2)
[Edit]
先月30日、富士宮市にある 「小田貫湿原の観察会」 (こだぬきしつげん)
が行われました。 参加者の殆どが熟年世代です。
2歳になったばかりのアイドルK君とその両親&友人が華を添えてくれます。
歩き始めると、木にはヘンなものが付いていました。 これはエゴノネコアシです。
主の樹木はエゴノキです。コブコブひとつひとつが独立した虫室なんだそうです。
たくさん付いていて、本来の果実を上回るほどです。

エ ゴ ノ ネ コ ア シ 観察風景
私が一番楽しみにしていたサワギキョウでしたが・・ 残念、まだ少し早かったようです。
やっと咲き始めたところでした。
あれから1週間・・・・・きっと今は見頃になっているのでしょうね?
サワヒヨドリも可愛いピンクの花をアチコチで咲かせていました。

サワヒヨドリ サ ワ ギ キ ョ ウ
この湿原にも色々なトンボや虫たちも生息しているようです。
小さなイトトンボの仲間やショウジョウトンボが目に留まりました。
シロネの仲間がたくさん咲いています。 アレ?浮島のそれとは少し違うようです。
こちらは 「ヒメシロネ」 なんだそうです。 浮島のコシロネより少しお花が大きく感じ、
唇弁辺りが赤い色が見えて、なかなか可愛いです。

シ ョ ウ ジ ョ ウ ト ン ボ ヒメシロネ
ワレモコウ・ミゾソバ・・・・・やっぱりもう秋がやって来ているのですね?

ワレモコウ ミ ゾ ソ バ
他では目にする機会が少ないサワシロギクもたくさん咲きます。 ただし、枝の先に
ポツリ・・・と白い花を咲かすだけですので、目立つ色で勝負です! 葉っぱも細いし・・・
一面に花を広げるアサマフウロも咲き始めたばかり・・・蕾を多く持っています。
下向きに咲くキセルアザミもあと少しすれば開花が進みます。

サワシロギク&アサマフウロ キセルアザミ
思い思いに前になったり、後ろで止まったり、観察は続きます。
東海自然歩道を歩かれたらしい一団と木道ですれ違いました。
その後はまたノ~ンビリと観察です。

アキノタムラソウ K君も木道でひと休み
案内板も設置してくれているので、ちょっと目を通し・・・・・フムフム。
それ程広くない園内ですので、たっぷり時間を掛けてもまだまだ余裕の時間。

湿 原 の 案 内 板 アキカラマツ
お昼はすぐ近くの田貫湖々畔に移動して、湖を前にいただきます。
天気がいいと、目の前にどっしりとした富士山を眺めながら・・・なのですが、本日は
雲の中でお休み中です。 写っている殆どが今日の参加者です。 27名いる筈・・・

田 貫 湖 々 畔 で 昼 食 で す 。
お昼を終えた後は、湖畔を少し散策します。 よく似たものもありますよ。
ダイコンソウに・・・これはヤマキツネノボタンかな? 後者は花に照りがあります。
キンポウゲの仲間ですから・・・・・

ダイコンソウ ヤマキツネノボタン?
ここにも似た子がいました。 ミツバフウロとゲンノショウコです。
一番の決め手は茎の毛です。 ゲンノショウコはいかにも毛深そう・・・開出毛です。
ミツバフウロの毛は茎に沿っているので余り目立ちません。
写真で見えるでしょうか? 葯の色も紫、お花の感じもよく似ています。

ミ ツ バ フ ウ ロ
こちらはよく目にするゲンノショウコ。 薬草です! 濃いピンク色も咲きますよ。

ゲ ン ノ シ ョ ウ コ
隣り合わせて、アケビ・ミツバアケビの実が付いていました。
種が多いけど・・・懐かしい味です。 皮を使った料理も少し苦味が残って
癖になりそう・・・

ア ケ ビ フシグロセンノウ
湖畔の石垣にはトンボのヤゴの抜け殻がいくつも見られました。
目のいいKさんがたくさん見つけてくれました。 セミと同じように羽化するのかなあ?
石垣の上には、お花をいっぱい付けただろうと思われるコアジサイが続いています。
きっと綺麗だったでしょうね・・・
おまけのコフウロは・・・・・もう少し高度のある場所で、見つけたものです。
何となくゲンノショウコやミツバフウロに似ていませんか? こちらは少し花が小さいです。
似た者同士・・・だけどちょっと違う! そんな違い探しもなかなか楽しいものです。

コフウロ トンボ(ヤゴ)の抜け殻
楽しい時間もそろそろ終了です。 お疲れさまでした~
が行われました。 参加者の殆どが熟年世代です。
2歳になったばかりのアイドルK君とその両親&友人が華を添えてくれます。
歩き始めると、木にはヘンなものが付いていました。 これはエゴノネコアシです。
主の樹木はエゴノキです。コブコブひとつひとつが独立した虫室なんだそうです。
たくさん付いていて、本来の果実を上回るほどです。


エ ゴ ノ ネ コ ア シ 観察風景
私が一番楽しみにしていたサワギキョウでしたが・・ 残念、まだ少し早かったようです。
やっと咲き始めたところでした。
あれから1週間・・・・・きっと今は見頃になっているのでしょうね?
サワヒヨドリも可愛いピンクの花をアチコチで咲かせていました。


サワヒヨドリ サ ワ ギ キ ョ ウ
この湿原にも色々なトンボや虫たちも生息しているようです。
小さなイトトンボの仲間やショウジョウトンボが目に留まりました。
シロネの仲間がたくさん咲いています。 アレ?浮島のそれとは少し違うようです。
こちらは 「ヒメシロネ」 なんだそうです。 浮島のコシロネより少しお花が大きく感じ、
唇弁辺りが赤い色が見えて、なかなか可愛いです。


シ ョ ウ ジ ョ ウ ト ン ボ ヒメシロネ
ワレモコウ・ミゾソバ・・・・・やっぱりもう秋がやって来ているのですね?


ワレモコウ ミ ゾ ソ バ
他では目にする機会が少ないサワシロギクもたくさん咲きます。 ただし、枝の先に
ポツリ・・・と白い花を咲かすだけですので、目立つ色で勝負です! 葉っぱも細いし・・・
一面に花を広げるアサマフウロも咲き始めたばかり・・・蕾を多く持っています。
下向きに咲くキセルアザミもあと少しすれば開花が進みます。


サワシロギク&アサマフウロ キセルアザミ
思い思いに前になったり、後ろで止まったり、観察は続きます。
東海自然歩道を歩かれたらしい一団と木道ですれ違いました。
その後はまたノ~ンビリと観察です。


アキノタムラソウ K君も木道でひと休み
案内板も設置してくれているので、ちょっと目を通し・・・・・フムフム。

それ程広くない園内ですので、たっぷり時間を掛けてもまだまだ余裕の時間。


湿 原 の 案 内 板 アキカラマツ
お昼はすぐ近くの田貫湖々畔に移動して、湖を前にいただきます。
天気がいいと、目の前にどっしりとした富士山を眺めながら・・・なのですが、本日は
雲の中でお休み中です。 写っている殆どが今日の参加者です。 27名いる筈・・・

田 貫 湖 々 畔 で 昼 食 で す 。
お昼を終えた後は、湖畔を少し散策します。 よく似たものもありますよ。
ダイコンソウに・・・これはヤマキツネノボタンかな? 後者は花に照りがあります。
キンポウゲの仲間ですから・・・・・


ダイコンソウ ヤマキツネノボタン?
ここにも似た子がいました。 ミツバフウロとゲンノショウコです。
一番の決め手は茎の毛です。 ゲンノショウコはいかにも毛深そう・・・開出毛です。
ミツバフウロの毛は茎に沿っているので余り目立ちません。
写真で見えるでしょうか? 葯の色も紫、お花の感じもよく似ています。


ミ ツ バ フ ウ ロ
こちらはよく目にするゲンノショウコ。 薬草です! 濃いピンク色も咲きますよ。


ゲ ン ノ シ ョ ウ コ
隣り合わせて、アケビ・ミツバアケビの実が付いていました。
種が多いけど・・・懐かしい味です。 皮を使った料理も少し苦味が残って
癖になりそう・・・



ア ケ ビ フシグロセンノウ
湖畔の石垣にはトンボのヤゴの抜け殻がいくつも見られました。
目のいいKさんがたくさん見つけてくれました。 セミと同じように羽化するのかなあ?
石垣の上には、お花をいっぱい付けただろうと思われるコアジサイが続いています。
きっと綺麗だったでしょうね・・・

おまけのコフウロは・・・・・もう少し高度のある場所で、見つけたものです。
何となくゲンノショウコやミツバフウロに似ていませんか? こちらは少し花が小さいです。
似た者同士・・・だけどちょっと違う! そんな違い探しもなかなか楽しいものです。



コフウロ トンボ(ヤゴ)の抜け殻
楽しい時間もそろそろ終了です。 お疲れさまでした~
県内の山をゆったり歩き
2014/09/02 13:29
ジャンル:
Category:植物・風景
TB(0)
|
CM(2)
[Edit]
県内の山をお花を楽しみながら歩いて来ました。
林内を歩くのは気持ちがいい。 この時期、アチコチで見られるツリフネソウや
白い花を付けたシロバナイナモリソウがポツポツとみられます。

ツ リ フ ネ ソ ウ シロバナイナモリソウ
この山域もツルリンドウが賑やかです。 小さいながらヤマホトトギスもよく目に
とまります。

ヤマホトトギス ツルリンドウ
住まいの近くでは余り見る事のない 「オオヤマハコベ」 も可愛い花を付けていました。

オ オ ヤ マ ハ コ ベ ツチグリ
丈の小さな子ですが、マネキグサも咲いていました。
この愛くるしい姿が好きです。 まだ小さい株ですが、段々伸びてくると思います。

マ ネ キ グ サ
この時期よく目立つフシグロセンノウです。 見た目は園芸種のように華やかです。

ヤマホロシ フシグロセンノウ
面白い形をしたサンコタケも次々と見つかります。 一度にこんなに見たのは初めて・・・
鼻を近づけると匂いが・・・凄い!
地面に落ちた枯枝を緑に染めるロクショウグサレキンですが、キノコ状のものを
見るのは珍しい。 帰って調べてみると、 「ロクショウグサレキンモドキ」 でした。
前者は、柄の付き方が中心生、後者は偏心生です。 材に刺さっているように見える
のは ” モドキ ” のようです。 いい色をしています。

サンコタケ ロクショウクサレキンモドキ
ここで見られるハグロソウは白花が多い・・・・・ 初めて見る白花です。
余り見る機会の少なかった1m越えのお花はヤマニガナでいいのでしょうか?

ハグロソウ(白花) ヤマニガナ
そして、一番出逢いたかったのはこの子たちでした。
いつみても可愛いねえ~。 ルーペで中を覗き込んだり、カメラにおさめたり・・・・・

チ ャ ボ ホ ト ト ギ ス
たっぷりとお花を楽しみました。 ただ・・・根から千切られていたり、周囲を
ほじくられたり・・・・・ 根の付いたものは埋め直しておきましたが、大丈夫だろうか?
人による持ち帰りも困りものですが、・・・・・これはシカによるものかな?
かなり広範囲にほじられていたので、今後が心配です。

チャボホトトギス シカ?による害
林内を歩くのは気持ちがいい。 この時期、アチコチで見られるツリフネソウや
白い花を付けたシロバナイナモリソウがポツポツとみられます。


ツ リ フ ネ ソ ウ シロバナイナモリソウ
この山域もツルリンドウが賑やかです。 小さいながらヤマホトトギスもよく目に
とまります。


ヤマホトトギス ツルリンドウ
住まいの近くでは余り見る事のない 「オオヤマハコベ」 も可愛い花を付けていました。


オ オ ヤ マ ハ コ ベ ツチグリ
丈の小さな子ですが、マネキグサも咲いていました。
この愛くるしい姿が好きです。 まだ小さい株ですが、段々伸びてくると思います。


マ ネ キ グ サ
この時期よく目立つフシグロセンノウです。 見た目は園芸種のように華やかです。


ヤマホロシ フシグロセンノウ
面白い形をしたサンコタケも次々と見つかります。 一度にこんなに見たのは初めて・・・
鼻を近づけると匂いが・・・凄い!

地面に落ちた枯枝を緑に染めるロクショウグサレキンですが、キノコ状のものを
見るのは珍しい。 帰って調べてみると、 「ロクショウグサレキンモドキ」 でした。
前者は、柄の付き方が中心生、後者は偏心生です。 材に刺さっているように見える
のは ” モドキ ” のようです。 いい色をしています。


サンコタケ ロクショウクサレキンモドキ
ここで見られるハグロソウは白花が多い・・・・・ 初めて見る白花です。

余り見る機会の少なかった1m越えのお花はヤマニガナでいいのでしょうか?


ハグロソウ(白花) ヤマニガナ
そして、一番出逢いたかったのはこの子たちでした。

いつみても可愛いねえ~。 ルーペで中を覗き込んだり、カメラにおさめたり・・・・・


チ ャ ボ ホ ト ト ギ ス
たっぷりとお花を楽しみました。 ただ・・・根から千切られていたり、周囲を
ほじくられたり・・・・・ 根の付いたものは埋め直しておきましたが、大丈夫だろうか?
人による持ち帰りも困りものですが、・・・・・これはシカによるものかな?
かなり広範囲にほじられていたので、今後が心配です。



チャボホトトギス シカ?による害
| ホーム |
プロフィール
Author:キレンゲショウマ
お花を見ながらノンビリ山歩きが好き!鉱物・砂金が好き!ボンヤリ寝っ転がって空を見上げるのが好き!ワクワクするのがだ~い好き!
最近の記事
最近のコメント
ブログ内検索
月別アーカイブ
- 2021年04月 (2)
- 2021年03月 (1)
- 2021年02月 (3)
- 2021年01月 (7)
- 2020年12月 (1)
- 2020年11月 (4)
- 2020年10月 (1)
- 2020年09月 (9)
- 2020年08月 (9)
- 2020年07月 (9)
- 2020年06月 (2)
- 2020年05月 (9)
- 2020年04月 (8)
- 2020年03月 (6)
- 2020年02月 (3)
- 2020年01月 (8)
- 2019年12月 (2)
- 2019年11月 (5)
- 2019年10月 (10)
- 2019年09月 (5)
- 2019年08月 (9)
- 2019年07月 (9)
- 2019年06月 (6)
- 2019年05月 (9)
- 2019年04月 (8)
- 2019年03月 (10)
- 2019年02月 (18)
- 2019年01月 (14)
- 2018年12月 (2)
- 2018年11月 (9)
- 2018年10月 (6)
- 2018年09月 (12)
- 2018年08月 (8)
- 2018年07月 (7)
- 2018年06月 (12)
- 2018年05月 (7)
- 2018年04月 (15)
- 2018年03月 (13)
- 2018年02月 (11)
- 2018年01月 (8)
- 2017年12月 (5)
- 2017年11月 (3)
- 2017年10月 (7)
- 2017年09月 (17)
- 2017年08月 (5)
- 2017年07月 (12)
- 2017年06月 (6)
- 2017年05月 (19)
- 2017年04月 (8)
- 2017年03月 (17)
- 2017年02月 (12)
- 2017年01月 (8)
- 2016年12月 (6)
- 2016年11月 (11)
- 2016年10月 (12)
- 2016年09月 (11)
- 2016年08月 (15)
- 2016年07月 (9)
- 2016年06月 (18)
- 2016年05月 (10)
- 2016年04月 (13)
- 2016年03月 (14)
- 2016年02月 (7)
- 2016年01月 (11)
- 2015年12月 (8)
- 2015年11月 (6)
- 2015年10月 (8)
- 2015年09月 (14)
- 2015年08月 (12)
- 2015年07月 (19)
- 2015年06月 (13)
- 2015年05月 (11)
- 2015年04月 (23)
- 2015年03月 (15)
- 2015年02月 (7)
- 2015年01月 (12)
- 2014年12月 (5)
- 2014年11月 (5)
- 2014年10月 (3)
- 2014年09月 (21)
- 2014年08月 (26)
- 2014年07月 (10)
- 2014年06月 (5)
- 2014年05月 (20)
- 2014年04月 (19)
- 2014年03月 (17)
- 2014年02月 (11)
- 2014年01月 (16)
- 2013年12月 (8)
- 2013年11月 (14)
- 2013年10月 (15)
- 2013年09月 (12)
- 2013年08月 (9)
- 2013年07月 (13)
- 2013年06月 (14)
- 2013年05月 (20)
- 2013年04月 (15)
- 2013年03月 (18)
- 2013年02月 (7)
- 2013年01月 (6)
- 2012年12月 (5)
- 2012年11月 (5)
- 2012年10月 (18)
- 2012年09月 (15)
- 2012年08月 (10)
- 2012年07月 (13)
- 2012年06月 (15)
- 2012年05月 (8)
- 2012年04月 (20)
- 2012年03月 (14)
- 2012年02月 (15)
- 2012年01月 (7)
- 2011年12月 (5)
- 2011年11月 (8)
- 2011年10月 (11)
- 2011年09月 (14)
- 2011年08月 (11)
- 2011年07月 (16)
- 2011年06月 (13)
- 2011年05月 (23)
- 2011年04月 (20)
- 2011年03月 (17)
- 2011年02月 (15)
- 2011年01月 (13)
- 2010年12月 (9)
- 2010年11月 (13)
- 2010年10月 (18)
- 2010年09月 (14)
- 2010年08月 (13)
- 2010年07月 (19)
- 2010年06月 (21)
- 2010年05月 (11)
- 2010年04月 (22)
- 2010年03月 (16)
- 2010年02月 (10)
- 2010年01月 (8)
- 2009年12月 (13)
- 2009年11月 (17)
- 2009年10月 (15)
- 2009年09月 (12)
- 2009年08月 (15)
- 2009年07月 (13)
- 2009年06月 (17)
- 2009年05月 (21)
- 2009年04月 (15)
- 2009年03月 (17)
- 2009年02月 (16)
- 2009年01月 (12)
- 2008年12月 (9)
- 2008年11月 (12)
- 2008年10月 (13)
- 2008年09月 (14)
- 2008年08月 (12)
- 2008年07月 (22)
- 2008年06月 (17)
- 2008年05月 (19)
- 2008年04月 (18)
- 2008年03月 (13)
- 2008年02月 (12)
- 2008年01月 (6)
最近のトラックバック
カテゴリー
FC2カウンター
RSSフィード
ブロとも申請フォーム