Archive [ 2015-09- ]
- 8月後半から9月に出逢ったお花たち [2015/09/30]
- ぶどう狩り [2015/09/29]
- 富士山麓の道ばた観察 [2015/09/28]
- お花たちのその後・・・ [2015/09/25]
- 浮島ケ原自然公園の今 [2015/09/22]
- サンショウウオの観察会 [2015/09/21]
- 四国八十八か所詣り [2015/09/11]
- チビ達だけのお泊まり [2015/09/09]
- 富士山麓に咲くお花たち 2 [2015/09/09]
- 小田貫湖湿原のお花たち [2015/09/08]
- 富士山麓に咲くお花たち [2015/09/08]
- 9月初旬の浮島ケ原自然公園 [2015/09/07]
- 四国へ行って来ました。 その3 [2015/09/05]
- 富士山へ [2015/09/01]
8月後半から9月に出逢ったお花たち
2015/09/30 22:16
ジャンル:
Category:植物
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CM(0)
[Edit]
8月の後半、黄色いチャボホトトギスに逢いに行きました。
でも・・・思ったより少ない。 毎年寂しくなっているような気がします。
別の場所へ寄ってみたのですが、確実にお花が減っているようです。
他の場所でも同じなのでしょうか?
複雑な思いで、足取り重く帰って来ました。

チ ャ ボ ホ ト ト ギ ス
何処でも見かけられるハグロソウですが、ここで見られるのは白い子ばかり・・・
普通のピンク色をした子は、とうとう見つけられず・・・ ナンカ不思議!

ハ グ ロ ソ ウ
青空に向け、すっくと伸びたキセワタは何とも気持ちいい。
心の中まで青空を届けてくれる。 踏みつけられたキセワタは可哀想・・・

キ セ ワ タ
少し遅かったけど、今年もヒナノキンチャクに出逢え、良かった・・・
小さな小さなお花の横に、更に小さな苗が育っていてひと安心

ヒ ナ ノ キ ン チ ャ ク
タイガースには関係ないのですが、トラキチランと聞けばやっぱり思い出す甲子園。
遠い遠い昔が懐かしい・・・

ト ラ キ チ ラ ン
そんなトラキチラン、時期が悪いとは思えないのですが、今年はちょっと寂しい。
来年に期待しよう!
でも、逢えただけでもよかった・・・

ト ラ キ チ ラ ン
いつもと違う場所で見られたハクウンラン。 まだ咲いていたのね!
今年の見収めの子です。

ハ ク ウ ン ラ ン
ミヤマウズラより、少し高度の高い場所で咲く、ヒメミヤマウズラです。
葉っぱがとても綺麗な子です。

ヒ メ ミ ヤ マ ウ ズ ラ
フォッサマグナ要素の植物、タテヤマギクは余り見栄えが良くないネ!
花弁がパラパラ・・・ 場所によっては、葉っぱが大きく切れこんでいて違いが面白い。

タ テ ヤ マ ギ ク
岩場から茎を伸ばし、放射線を描くイワシャジン。 風に揺れる姿が優しいね。
その花色がとても素敵です。

イ ワ シ ャ ジ ン
何とも・・・儚げに映るのは気のせいでしょうか?

イ ワ シ ャ ジ ン
出逢ったのは、もう夕方近く。 お花は終えてどの子も店仕舞い・・・

ク サ ノ オ ウ バ ノ ギ ク
岩場に咲くのは、この子も同じ。 黄色い姿がとても凛々しく、かつ上品です。

ス ル ガ ジ ョ ウ ロ ウ ホ ト ト ギ ス
やっぱり毎年見に行きたくなるスルガジョウロウホトトギス。
数年前にお気に入りの場所からごっそり消えてしまったけれど・・・・・
今年は増えているような気がします。 このまま増えてくれますように・・・・・

ス ル ガ ジ ョ ウ ロ ウ ホ ト ト ギ ス
こんな小さな苗も育っているので大丈夫かなあ?・・・・・

ス ル ガ ジ ョ ウ ロ ウ ホ ト ト ギ ス
今年は見逃したかな~?と諦めていたカゲロウラン。 思いがけず出逢う機会を
得て、少し遅いながら・・・意気揚々と出掛けました。
「う~ん、無いなあ・・・ おかしいなあ?・・・」

カ ゲ ロ ウ ラ ン
お花は諦め、目を葉っぱモードに切り替えます。
・・・すると、ポツポツ葉っぱが見つかりました。 それではお花も・・・
目を近づけて、範囲を広げつつ探すと・・・いましたいました!
やはり少し遅かったようですが、咲き残りの子と、種子を持った子が見つかりました。

カ ゲ ロ ウ ラ ン
でもヤッパリ今年はお花が少なかったようです。 葉っぱは結構ありましたので
次回に期待します。
でも・・・思ったより少ない。 毎年寂しくなっているような気がします。
別の場所へ寄ってみたのですが、確実にお花が減っているようです。
他の場所でも同じなのでしょうか?



チ ャ ボ ホ ト ト ギ ス
何処でも見かけられるハグロソウですが、ここで見られるのは白い子ばかり・・・
普通のピンク色をした子は、とうとう見つけられず・・・ ナンカ不思議!


ハ グ ロ ソ ウ
青空に向け、すっくと伸びたキセワタは何とも気持ちいい。
心の中まで青空を届けてくれる。 踏みつけられたキセワタは可哀想・・・


キ セ ワ タ
少し遅かったけど、今年もヒナノキンチャクに出逢え、良かった・・・

小さな小さなお花の横に、更に小さな苗が育っていてひと安心



ヒ ナ ノ キ ン チ ャ ク
タイガースには関係ないのですが、トラキチランと聞けばやっぱり思い出す甲子園。
遠い遠い昔が懐かしい・・・


ト ラ キ チ ラ ン
そんなトラキチラン、時期が悪いとは思えないのですが、今年はちょっと寂しい。
来年に期待しよう!



ト ラ キ チ ラ ン
いつもと違う場所で見られたハクウンラン。 まだ咲いていたのね!
今年の見収めの子です。


ハ ク ウ ン ラ ン
ミヤマウズラより、少し高度の高い場所で咲く、ヒメミヤマウズラです。
葉っぱがとても綺麗な子です。


ヒ メ ミ ヤ マ ウ ズ ラ
フォッサマグナ要素の植物、タテヤマギクは余り見栄えが良くないネ!
花弁がパラパラ・・・ 場所によっては、葉っぱが大きく切れこんでいて違いが面白い。


タ テ ヤ マ ギ ク
岩場から茎を伸ばし、放射線を描くイワシャジン。 風に揺れる姿が優しいね。
その花色がとても素敵です。


イ ワ シ ャ ジ ン
何とも・・・儚げに映るのは気のせいでしょうか?


イ ワ シ ャ ジ ン
出逢ったのは、もう夕方近く。 お花は終えてどの子も店仕舞い・・・


ク サ ノ オ ウ バ ノ ギ ク
岩場に咲くのは、この子も同じ。 黄色い姿がとても凛々しく、かつ上品です。


ス ル ガ ジ ョ ウ ロ ウ ホ ト ト ギ ス
やっぱり毎年見に行きたくなるスルガジョウロウホトトギス。
数年前にお気に入りの場所からごっそり消えてしまったけれど・・・・・
今年は増えているような気がします。 このまま増えてくれますように・・・・・


ス ル ガ ジ ョ ウ ロ ウ ホ ト ト ギ ス
こんな小さな苗も育っているので大丈夫かなあ?・・・・・

ス ル ガ ジ ョ ウ ロ ウ ホ ト ト ギ ス
今年は見逃したかな~?と諦めていたカゲロウラン。 思いがけず出逢う機会を
得て、少し遅いながら・・・意気揚々と出掛けました。
「う~ん、無いなあ・・・ おかしいなあ?・・・」


カ ゲ ロ ウ ラ ン
お花は諦め、目を葉っぱモードに切り替えます。
・・・すると、ポツポツ葉っぱが見つかりました。 それではお花も・・・
目を近づけて、範囲を広げつつ探すと・・・いましたいました!
やはり少し遅かったようですが、咲き残りの子と、種子を持った子が見つかりました。


カ ゲ ロ ウ ラ ン
でもヤッパリ今年はお花が少なかったようです。 葉っぱは結構ありましたので
次回に期待します。
ぶどう狩り
2015/09/29 18:54
ジャンル:
Category:孫と一緒に
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[Edit]
「ぶどう狩りに行こうね」 と言いながら、そのままになっていました。
シルバーウィークの最終日、毎年お世話になっている、昇仙峡手前の三渓園さんへ
大勢で押し掛けました。 仕事で休めないパパさんや新婚の旦那様二人を除く
11人が集合しました。
ぶどう園手前では、野に咲くお花に目をやりながら・・・・・

紅葉が綺麗でしょうね? Rも参加
いかにも秋ですね!

シュウメイギク 萩の仲間
ナンバンハコベ、ここ暫く出会っていませんでした。 ラッキー!

ナンバンハコベ タムラソウ
ヤマハッカは全盛期ですね!

ヤマハッカ アキカラマツ
1年振りのご挨拶をした後は、色々なブドウの試食をさせて貰います。
ここでは、たくさんの種類が育てられています。 一般的なものからとても珍しい
品種まで。 頭上は、この先食べ頃になる甲州ぶどうです。
気風のいいおばさんが美味しいぶどうを切ってくれました。
芳香の素晴らしい最高のぶどうです! 口に含むと、ふわ~っと何とも言えぬ香りが
広がります。 これは1粒をじっくりと味わうぶどうです。 その名は”エンペラー”の上を
行く、”幻のエンペラー”です。

休憩試食コーナー
みんなでワイワイ言いながらあれやこれや戴き、一息ついた所で、持ち帰り用を
切らせて貰います。 おばさんに手伝って貰いながらぶどうに挟みを入れます。
Kは今年で3回目のぶどう狩りです。
小学一年生のMは照れながらも嬉しそうに切っています。

Iも真剣な顔でぶどうに向き合っています。

一番面白かったのは、Yの様子でした。 ハサミを開くのと同時に口も開き、切る間中
大きな口を開けっぱなしでした。 いつの間にかこうなるんだね!
切った後の顔は、誰も満面の笑顔です! ホッ・・・

これは僕んちのだよ・・・

ジュース用のデラウェアやキングデラウェアもい~っぱい切らせて貰い暫く
遊び、更に試食も重ね、ゆったりと楽しませて戴きました。

いつも変わらず温かく迎えて下さるおじさん・おばさん達です。
特におばさんの気風の良さはお見事です。

ぶどう棚の下で、思う存分遊ばせて戴きました。
特にぶどう大好きな1年生のMは、いつまでも試食・・・・・ 「お~い、帰るよ~」
まだ名残惜しそうな様子に、残っていたぶどうを包んで持たせて下さいました。
試食の範囲を大きく越えた・・・試食タイム?でした。

「来年はおむすび持ってここで食べればいいよ~」 と、おばさん。
そうだね、今度はそうさせて貰おう。
相方の友人たちと通い始めてもう10年以上になります。
おばさん達との会話を終え、帰るときにはいつも心がホッコリするのです。
シルバーウィークの最終日、毎年お世話になっている、昇仙峡手前の三渓園さんへ
大勢で押し掛けました。 仕事で休めないパパさんや新婚の旦那様二人を除く
11人が集合しました。
ぶどう園手前では、野に咲くお花に目をやりながら・・・・・


紅葉が綺麗でしょうね? Rも参加
いかにも秋ですね!


シュウメイギク 萩の仲間
ナンバンハコベ、ここ暫く出会っていませんでした。 ラッキー!


ナンバンハコベ タムラソウ
ヤマハッカは全盛期ですね!


ヤマハッカ アキカラマツ
1年振りのご挨拶をした後は、色々なブドウの試食をさせて貰います。
ここでは、たくさんの種類が育てられています。 一般的なものからとても珍しい
品種まで。 頭上は、この先食べ頃になる甲州ぶどうです。
気風のいいおばさんが美味しいぶどうを切ってくれました。
芳香の素晴らしい最高のぶどうです! 口に含むと、ふわ~っと何とも言えぬ香りが
広がります。 これは1粒をじっくりと味わうぶどうです。 その名は”エンペラー”の上を
行く、”幻のエンペラー”です。


休憩試食コーナー
みんなでワイワイ言いながらあれやこれや戴き、一息ついた所で、持ち帰り用を
切らせて貰います。 おばさんに手伝って貰いながらぶどうに挟みを入れます。
Kは今年で3回目のぶどう狩りです。
小学一年生のMは照れながらも嬉しそうに切っています。


Iも真剣な顔でぶどうに向き合っています。

一番面白かったのは、Yの様子でした。 ハサミを開くのと同時に口も開き、切る間中
大きな口を開けっぱなしでした。 いつの間にかこうなるんだね!
切った後の顔は、誰も満面の笑顔です! ホッ・・・




これは僕んちのだよ・・・

ジュース用のデラウェアやキングデラウェアもい~っぱい切らせて貰い暫く
遊び、更に試食も重ね、ゆったりと楽しませて戴きました。


いつも変わらず温かく迎えて下さるおじさん・おばさん達です。
特におばさんの気風の良さはお見事です。


ぶどう棚の下で、思う存分遊ばせて戴きました。
特にぶどう大好きな1年生のMは、いつまでも試食・・・・・ 「お~い、帰るよ~」
まだ名残惜しそうな様子に、残っていたぶどうを包んで持たせて下さいました。
試食の範囲を大きく越えた・・・試食タイム?でした。

「来年はおむすび持ってここで食べればいいよ~」 と、おばさん。
そうだね、今度はそうさせて貰おう。
相方の友人たちと通い始めてもう10年以上になります。
おばさん達との会話を終え、帰るときにはいつも心がホッコリするのです。
富士山麓の道ばた観察
2015/09/28 22:06
ジャンル:
Category:植物
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[Edit]
9月も残す所あと僅か・・・・・相方と山麓をドライブしながら道ばた観察です。
トリカブトの仲間、アズマレイジンソウも咲き始めていました。

アズマレイジンソウ ジイソブ
ツリフネソウは今が盛りと、アチラコチラで見られます。
コシオガマが咲く野原は、今年はススキがいっぱいで、入るのが難しい藪になって
いました。 でもその近くで、綺麗に咲いた子に出逢い・・・良かった!

コシオガマ ツリフネソウ
ヤマハッカもアチラコチラで咲いて来ました。 マルハナバチでしょうか?
せっせとお仕事に精を出していました。

タマアジサイ ヤマハッカ
ゲンノショウコも他の草に負けじ・・・と、背を伸ばしています。
そう言えば今年はまだピンク色をしたゲンノショウコには逢っていません。

ゲンノショウコ マツカゼソウ
イヌショウマは、そろそろ終わりに近づいています。 その隣ではサラシナショウマが
蕾を持って・・・ いっしょに開けば豪華になるのにね!

ヤマトウバナ イヌショウマ
車を止めて、少し林道を歩いていると、ヒノキ林の下が黄色くなっています。
うわ~、キバナアキギリです。 この周辺ではこう言う風景を見る事も珍しくないの
ですが、最近は、出逢っていなかった。 更に車を進めると、そこでも群生。
久しぶりに、たっぷりと楽しませて戴きました。 黄色い花と紫色の雄しべや雌しべの
取り合わせが不思議な感じ・・・

キ バ ナ ア キ ギ リ
いつも頭を捻るアザミです。 これはタイアザミでしょうか? アサギマダラが訪ねて
いました。 ヤクシソウも見られるようになると・・・本格的な秋近し!

アサギマダラ ヤクシソウ
道端では、シロヨメナ・ユウガギク・ノコンギクなどキクの仲間も元気です。

シロヨメナ ユウガギク
アキノウナギツカミ・・・・・茎を触ると、ザラザラ・・・

アキノウナギツカミ キンミズヒキ
ホトトギスも今が丁度見頃のようです。 道ばたの草刈りが行われた所では
草丈10cm余りの小さなホトトギスが可愛い姿で咲いていました。

ホ ト ト ギ ス
大好きで楽しみにしていたアケボノソウも何気にシロヨメナなどに混じって
花を咲かせています。 近くで見ると、とても素敵な作りをしている花なのです。

ア ケ ボ ノ ソ ウ
お馴染のミズヒキやミゾソバも目にして・・・・・

ミズヒキ ミ ゾ ソ バ
実りの秋です! アケビは食べ頃で、サルナシはもう少し先が美味しいですね!
ノブドウの色鮮やかな事! 食べられませんが・・・この色合いには参ってしまいます。

ノ ブ ド ウ サルナシ
アザミの中でもわかりやすいのは、このアズマヤマアザミです。
富士山周辺に多いアザミなのです。 セキヤノアキチョウジ、このお花も素敵です。
サラシナショウマとの取り合わせは更に魅力アップ!

アズマヤマアザミ セキヤノアキチョウジ
この写真では、わかり辛いのですが・・・・・そんな身近な花が一面に広がっていました。
背伸びをしてさらに奥を覗き込むと・・・・・シロヨメナやサラシナショウマの白と
セキヤノアキチョウジの紫色がもっと深くなっています。

花 咲 く 野 原
こんな中で、ノ~ンビリハンモックにでも揺られたいねエ!
トリカブトの仲間、アズマレイジンソウも咲き始めていました。


アズマレイジンソウ ジイソブ
ツリフネソウは今が盛りと、アチラコチラで見られます。
コシオガマが咲く野原は、今年はススキがいっぱいで、入るのが難しい藪になって
いました。 でもその近くで、綺麗に咲いた子に出逢い・・・良かった!



コシオガマ ツリフネソウ
ヤマハッカもアチラコチラで咲いて来ました。 マルハナバチでしょうか?
せっせとお仕事に精を出していました。


タマアジサイ ヤマハッカ
ゲンノショウコも他の草に負けじ・・・と、背を伸ばしています。
そう言えば今年はまだピンク色をしたゲンノショウコには逢っていません。


ゲンノショウコ マツカゼソウ
イヌショウマは、そろそろ終わりに近づいています。 その隣ではサラシナショウマが
蕾を持って・・・ いっしょに開けば豪華になるのにね!


ヤマトウバナ イヌショウマ
車を止めて、少し林道を歩いていると、ヒノキ林の下が黄色くなっています。
うわ~、キバナアキギリです。 この周辺ではこう言う風景を見る事も珍しくないの
ですが、最近は、出逢っていなかった。 更に車を進めると、そこでも群生。
久しぶりに、たっぷりと楽しませて戴きました。 黄色い花と紫色の雄しべや雌しべの
取り合わせが不思議な感じ・・・


キ バ ナ ア キ ギ リ
いつも頭を捻るアザミです。 これはタイアザミでしょうか? アサギマダラが訪ねて
いました。 ヤクシソウも見られるようになると・・・本格的な秋近し!


アサギマダラ ヤクシソウ
道端では、シロヨメナ・ユウガギク・ノコンギクなどキクの仲間も元気です。


シロヨメナ ユウガギク
アキノウナギツカミ・・・・・茎を触ると、ザラザラ・・・


アキノウナギツカミ キンミズヒキ
ホトトギスも今が丁度見頃のようです。 道ばたの草刈りが行われた所では
草丈10cm余りの小さなホトトギスが可愛い姿で咲いていました。


ホ ト ト ギ ス
大好きで楽しみにしていたアケボノソウも何気にシロヨメナなどに混じって
花を咲かせています。 近くで見ると、とても素敵な作りをしている花なのです。


ア ケ ボ ノ ソ ウ
お馴染のミズヒキやミゾソバも目にして・・・・・


ミズヒキ ミ ゾ ソ バ
実りの秋です! アケビは食べ頃で、サルナシはもう少し先が美味しいですね!
ノブドウの色鮮やかな事! 食べられませんが・・・この色合いには参ってしまいます。


ノ ブ ド ウ サルナシ
アザミの中でもわかりやすいのは、このアズマヤマアザミです。
富士山周辺に多いアザミなのです。 セキヤノアキチョウジ、このお花も素敵です。
サラシナショウマとの取り合わせは更に魅力アップ!


アズマヤマアザミ セキヤノアキチョウジ
この写真では、わかり辛いのですが・・・・・そんな身近な花が一面に広がっていました。
背伸びをしてさらに奥を覗き込むと・・・・・シロヨメナやサラシナショウマの白と
セキヤノアキチョウジの紫色がもっと深くなっています。

花 咲 く 野 原
こんな中で、ノ~ンビリハンモックにでも揺られたいねエ!
お花たちのその後・・・
2015/09/25 22:40
ジャンル:
Category:植物
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[Edit]
8月初旬に訪ねた花のその後の様子が気になっていました。
1ケ月余り経ってしまったあと、どうなっているんだろう?
ヒナノシャクジョウは、黄色いお花を終えて少し黒っぽくなり始めていました。
膨らみを少し触ってみると、種子が出来ているのが感じられました。

ヒ ナ ノ シ ャ ク ジ ョ ウ
ヒナノシャクジョウとホンゴウソウは、同じ場所に出る事が多いようです。
先日は、時間も無くたった1株しか見つけられなかったのですが、丁寧に探すと・・・
ここにも、そこにも・・・たくさん見つかりました。

ホ ン ゴ ウ ソ ウ
とは言っても、簡単には見つかりません。 老眼&近視なので、目を地上から30cm
程に近づけ、ここからここまで・・・と範囲を区切り、這うように少しづつ進み、
目を皿のようにしてやっと!
ずっとそんな状態で観察していると、小さな虫がやけに大きく見え、自分が虫の世界に
迷い込んだような、不思議な感覚を覚えました。

ホ ン ゴ ウ ソ ウ
何と言っても、二つのホンゴウソウの前にあるのは、小さなヒノキの実なのですから・・・
小ささがこれでわかると言うものです。 図鑑で見ると赤いから見つけやすそうなの
ですが、周りに同化して見えづらいのです。
上の方に雄花、下の方に雌花が咲くようです。

ホ ン ゴ ウ ソ ウ
そして、ヤクシマヒメアリドウシランはお花をすっかり終えて、見つけにくくなって
いました。 でも葉っぱが見え始めると・・・ウンウンあるある。
しっかりと種子を持っていました。

ヤ ク シ マ ヒ メ ア リ ド ウ シ ラ ン
仲良しの?ヒナノシャクジョウとヤクシマヒメアリドウシランです!

ヒナノシャクジョウ&ヤクシマヒメアリドウシラン
ベニシュスランも種子をつけ始めていました。
お花が終われば見つけにくいですね。 でも目を葉っぱモードに切り替えると、
ボチボチと目に入り始めます。
場所は違っていますが、その後の様子を見られて良かった・・・・・

ベ ニ シ ュ ス ラ ン
来シーズンもこの子たちに出逢えますように・・・・・
1ケ月余り経ってしまったあと、どうなっているんだろう?
ヒナノシャクジョウは、黄色いお花を終えて少し黒っぽくなり始めていました。
膨らみを少し触ってみると、種子が出来ているのが感じられました。


ヒ ナ ノ シ ャ ク ジ ョ ウ
ヒナノシャクジョウとホンゴウソウは、同じ場所に出る事が多いようです。
先日は、時間も無くたった1株しか見つけられなかったのですが、丁寧に探すと・・・
ここにも、そこにも・・・たくさん見つかりました。


ホ ン ゴ ウ ソ ウ
とは言っても、簡単には見つかりません。 老眼&近視なので、目を地上から30cm
程に近づけ、ここからここまで・・・と範囲を区切り、這うように少しづつ進み、
目を皿のようにしてやっと!

ずっとそんな状態で観察していると、小さな虫がやけに大きく見え、自分が虫の世界に
迷い込んだような、不思議な感覚を覚えました。


ホ ン ゴ ウ ソ ウ
何と言っても、二つのホンゴウソウの前にあるのは、小さなヒノキの実なのですから・・・
小ささがこれでわかると言うものです。 図鑑で見ると赤いから見つけやすそうなの
ですが、周りに同化して見えづらいのです。
上の方に雄花、下の方に雌花が咲くようです。

ホ ン ゴ ウ ソ ウ
そして、ヤクシマヒメアリドウシランはお花をすっかり終えて、見つけにくくなって
いました。 でも葉っぱが見え始めると・・・ウンウンあるある。
しっかりと種子を持っていました。


ヤ ク シ マ ヒ メ ア リ ド ウ シ ラ ン
仲良しの?ヒナノシャクジョウとヤクシマヒメアリドウシランです!

ヒナノシャクジョウ&ヤクシマヒメアリドウシラン
ベニシュスランも種子をつけ始めていました。
お花が終われば見つけにくいですね。 でも目を葉っぱモードに切り替えると、
ボチボチと目に入り始めます。
場所は違っていますが、その後の様子を見られて良かった・・・・・


ベ ニ シ ュ ス ラ ン
来シーズンもこの子たちに出逢えますように・・・・・
浮島ケ原自然公園の今
2015/09/22 01:03
ジャンル:
Category:浮島自然公園
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[Edit]
1週間前、そして19日、浮島ケ原自然公園を訪ねました。
成長したヨシが木道を覆っています。 そんな中で、ツル植物を中心にヨシの間から
お花を咲かせたり、実が付き始めています。
少し色づいたエビヅルを口にすると・・・やっぱりまだ早かったようです。 スッパ~

ノ ブ ド ウ エビヅル
園内で幅を利かせているのはこの子たち! 蔓がアッチへコッチへ・・・大変だ~!

ヤブツルアズキ ツルマメ
水辺を離れた丘や道端では・・・・・アレチヌスビトハギが元気いっぱい!
この後、実が熟すとアチコチにくっつき、・・・・・草むらには入れなくなります。
白いセンニンソウの花も勢力を広げています。

ア レ チ ヌ ス ビ ト ハ ギ センニンソウ
そろそろかな?と思っていたヨメナも薄紫色の花を咲かせていますが、刈り取られ
今年は何だか寂しい・・・・・ 結構お気に入りの花なのですが。
タコノアシも花から実へと変わり、少し色づいて来ました。 茹でダコ?まではあと少し!

ヨ メ ナ タ コ ノ ア シ
園外ではメドハギが咲き、オオフタバムグラもいつの間にか見られるようになりました。

ナ ン キ ン ハ ゼ メ ド ハ ギ
オミナエシは長い間、目を楽しませてくれました。 でも今年のフジバカマは寂しいね・・・

オオフタバムグラ オミナエシ(黄)&フジバカマ(白)
ゴキヅルが滅茶苦茶元気で、星型の花を咲かせています。
隣には、実が付いて来ました。 早く熟した実に出逢いたい。
そっと触ると・・・・・上下にカパッと実が割れます。 その中には2つの種子が!
ゴ キ ヅ ル ハ ッ カ
アカバナもピンク色のお花をたくさん咲かせています。

ア カ バ ナ
園外ですが・・・今年もナンバンギセルを沢山見せてくれました。
今まで見られなかった場所からも顔を出し・・・分布が広がっているようで嬉しい事です。

オ オ ニ シ キ ソ ウ ナンバンギセル
木道を歩いていると・・・アキノウナギツカミ? でもちょっと違うような?・・・・・
今まであまり意識していなかったナガバノウナギツカミでした。
アキノウナギツカミとナガバノウナギツカミの場所を何度も行ったり来たり・・・
うんうん、ヤッパリ違うよ

ナガバノウナギツカミ アキノウナギツカミ
何処が違うって? ・・・ 納得!

ナガバノウナギツカミ アキノウナギツカミ
シロバナサクラタデもホントに長い間楽しませてくれるお花です。
花をじっくり観察すると、花の一つ一つがとても素敵なのです。

シ ロ バ ナ サ ク ラ タ デ
お気に入りのヒメハッカは、もう最終便です。 香りとその花色がいいのですが・・・
また来シーズンのお楽しみです。

ヒ メ ハ ッ カ マメアサガオ

コバノカモメヅル ミ ゾ ソ バ
大きく伸びてしまったヨシの原ですが・・・ そのつもりで観察すると・・・
色々なお花が目に飛び込んで来ます。
成長したヨシが木道を覆っています。 そんな中で、ツル植物を中心にヨシの間から
お花を咲かせたり、実が付き始めています。
少し色づいたエビヅルを口にすると・・・やっぱりまだ早かったようです。 スッパ~



ノ ブ ド ウ エビヅル
園内で幅を利かせているのはこの子たち! 蔓がアッチへコッチへ・・・大変だ~!


ヤブツルアズキ ツルマメ
水辺を離れた丘や道端では・・・・・アレチヌスビトハギが元気いっぱい!
この後、実が熟すとアチコチにくっつき、・・・・・草むらには入れなくなります。
白いセンニンソウの花も勢力を広げています。


ア レ チ ヌ ス ビ ト ハ ギ センニンソウ
そろそろかな?と思っていたヨメナも薄紫色の花を咲かせていますが、刈り取られ
今年は何だか寂しい・・・・・ 結構お気に入りの花なのですが。
タコノアシも花から実へと変わり、少し色づいて来ました。 茹でダコ?まではあと少し!


ヨ メ ナ タ コ ノ ア シ
園外ではメドハギが咲き、オオフタバムグラもいつの間にか見られるようになりました。


ナ ン キ ン ハ ゼ メ ド ハ ギ
オミナエシは長い間、目を楽しませてくれました。 でも今年のフジバカマは寂しいね・・・


オオフタバムグラ オミナエシ(黄)&フジバカマ(白)
ゴキヅルが滅茶苦茶元気で、星型の花を咲かせています。
隣には、実が付いて来ました。 早く熟した実に出逢いたい。
そっと触ると・・・・・上下にカパッと実が割れます。 その中には2つの種子が!


ゴ キ ヅ ル ハ ッ カ
アカバナもピンク色のお花をたくさん咲かせています。


ア カ バ ナ
園外ですが・・・今年もナンバンギセルを沢山見せてくれました。
今まで見られなかった場所からも顔を出し・・・分布が広がっているようで嬉しい事です。


オ オ ニ シ キ ソ ウ ナンバンギセル
木道を歩いていると・・・アキノウナギツカミ? でもちょっと違うような?・・・・・
今まであまり意識していなかったナガバノウナギツカミでした。
アキノウナギツカミとナガバノウナギツカミの場所を何度も行ったり来たり・・・
うんうん、ヤッパリ違うよ



ナガバノウナギツカミ アキノウナギツカミ
何処が違うって? ・・・ 納得!


ナガバノウナギツカミ アキノウナギツカミ
シロバナサクラタデもホントに長い間楽しませてくれるお花です。
花をじっくり観察すると、花の一つ一つがとても素敵なのです。


シ ロ バ ナ サ ク ラ タ デ
お気に入りのヒメハッカは、もう最終便です。 香りとその花色がいいのですが・・・
また来シーズンのお楽しみです。


ヒ メ ハ ッ カ マメアサガオ


コバノカモメヅル ミ ゾ ソ バ
大きく伸びてしまったヨシの原ですが・・・ そのつもりで観察すると・・・
色々なお花が目に飛び込んで来ます。

サンショウウオの観察会
2015/09/21 23:45
ジャンル:
Category:観察会
TB(0)
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12日、水辺の生き物観察会が行われました。 数年前に1度参加して以来の
事です。 サンショウウオは見つかるでしょうか?

現地まで歩きます タマアジサイ
途中は緑いっぱいの林道歩きです。 ヨウシュヤマゴボウや実になったクワガタソウを
楽しみながら進みます。 気持ちのいい空間です。

ヨウシュヤマゴボウ この奥が観察地点です
クモキリソウも咲いてたようで、実が残っていました。
クサギも花を終え、実になり始めています。

クモキリソウ クサギ
やっと到着! 小さい子も頑張って登って来ましたよ。
到着後は、本日の講師K先生からパネルを使って丁寧な説明を受けます。
ユーモアたっぷりの解説に耳を傾けたあと、いよいよ水に入ります。
見られる生きもの紹介 いないかなあ?・・・
ウロウロしていると、「あ、いた!」 の声に駆けつけます。 ほんとだ!
サンショウウオ・・・なかなか可愛いです。

サンショウウオ ここに居た!
よ~し、私も見つけるぞ~! と勢い込んで石をそっと退けますがなかなかいない・・・
暫し頑張るのですが・・・・・う~ん、難しい。
その間にも次々と大きいのや小さいサンショウウオが見つかっています。
少し気分転換で、周りの植物観察をします。
咲き終えたヒトツバショウマが、垂れ下がって実をつけ始めていました。

ヒトツバショウマ ここに数匹・・・
もうそろそろ・・・と、声が掛かります。 とうとうサンショウウオは見つけられず・・・
みんなが見つけた子を見せて貰います。 さて、どの子が一番多きいか計測に入ります。
K先生がこの川筋で見つけた最大は、9,5cmだそうです。
さて、それを越える子はいるかな~?・・・ 9cm、9,5cm・・・・・
そして・・・10cmの子がいました。 すご~い! 今日のチャンピオンは、10cm!

どの子が一番大きいかな? 計測中
サンショウウオの他にも、何種類か見つけられました。
子ガニをいっぱいお腹に抱えたお母さんガニも・・・

大物3匹 親カニのお腹に子ガニ
そして唯一私が見つけた子・・・何だっけ??
楽しい時間はあっと言う間です。 そろそろ元の水辺へ返す事になりました。
楽しませてくれてありがとう!

? 観察後は元へ返します
帰りに観察眼鋭い小学生がカモシカの落し物を見つけてくれました。
K先生によると、この辺りにはシカはいなくて、カモシカだけなんだそうです。
イノシシの足跡も見つけてくれました。

カモシカの落し物 終了で~す!
楽しかった1日を振り返りながら元来た道を帰ります。
水辺の観察も楽しいね!
事です。 サンショウウオは見つかるでしょうか?


現地まで歩きます タマアジサイ
途中は緑いっぱいの林道歩きです。 ヨウシュヤマゴボウや実になったクワガタソウを
楽しみながら進みます。 気持ちのいい空間です。


ヨウシュヤマゴボウ この奥が観察地点です
クモキリソウも咲いてたようで、実が残っていました。
クサギも花を終え、実になり始めています。


クモキリソウ クサギ
やっと到着! 小さい子も頑張って登って来ましたよ。
到着後は、本日の講師K先生からパネルを使って丁寧な説明を受けます。
ユーモアたっぷりの解説に耳を傾けたあと、いよいよ水に入ります。


見られる生きもの紹介 いないかなあ?・・・
ウロウロしていると、「あ、いた!」 の声に駆けつけます。 ほんとだ!
サンショウウオ・・・なかなか可愛いです。


サンショウウオ ここに居た!
よ~し、私も見つけるぞ~! と勢い込んで石をそっと退けますがなかなかいない・・・

暫し頑張るのですが・・・・・う~ん、難しい。
その間にも次々と大きいのや小さいサンショウウオが見つかっています。
少し気分転換で、周りの植物観察をします。
咲き終えたヒトツバショウマが、垂れ下がって実をつけ始めていました。


ヒトツバショウマ ここに数匹・・・
もうそろそろ・・・と、声が掛かります。 とうとうサンショウウオは見つけられず・・・
みんなが見つけた子を見せて貰います。 さて、どの子が一番多きいか計測に入ります。
K先生がこの川筋で見つけた最大は、9,5cmだそうです。
さて、それを越える子はいるかな~?・・・ 9cm、9,5cm・・・・・
そして・・・10cmの子がいました。 すご~い! 今日のチャンピオンは、10cm!


どの子が一番大きいかな? 計測中
サンショウウオの他にも、何種類か見つけられました。
子ガニをいっぱいお腹に抱えたお母さんガニも・・・


大物3匹 親カニのお腹に子ガニ
そして唯一私が見つけた子・・・何だっけ??
楽しい時間はあっと言う間です。 そろそろ元の水辺へ返す事になりました。
楽しませてくれてありがとう!


? 観察後は元へ返します
帰りに観察眼鋭い小学生がカモシカの落し物を見つけてくれました。
K先生によると、この辺りにはシカはいなくて、カモシカだけなんだそうです。
イノシシの足跡も見つけてくれました。


カモシカの落し物 終了で~す!
楽しかった1日を振り返りながら元来た道を帰ります。
水辺の観察も楽しいね!
四国八十八か所詣り
2015/09/11 17:53
ジャンル:
Category:未分類
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8月母の法要を終えた後、実家を後に相方と残り6ケ所の四国八十八か所詣りに
出発します。 今回は2ケ所だね・・・・・
まずは、「いい天気の時にしようね」 と言っていた・・・
一番高所にある66番札所 「雲辺寺」 です。 ナビを入れて進んでいたら、グングン
登って行きます。 歩き以外はロープウェイで上って行くのですが・・・取りあえず今回
はナビ任せで・・・ おっと、着いたようです。 お寺さん近くの小さな駐車場でした。
私は付添ですので、いつものように (何かないかなあ?・・) と、もの欲しそうな顔で
花探しをしながら歩きます。 たくさんのモミジガサの中に、ピンク色の花を見つけ
ました! モミジガサに負けじ・・・と背を伸ばしています。 クサアジサイです!
富士山周辺で見るハコネクサアジサイより断然大きいし、お花の感じもちょっと違う・・・

ク サ ア ジ サ イ ギボウシ
「駐車料金を払ったらこんなのくれた」 と、相方の手には箸がありました。
こんなラクチン出来たのに、何だか悪いみたい・・・でも有り難く戴きましょう。
新しい仁王門を潜って階段を登ります。

夫婦杉 仁 王 門
登り切ると、カノコユリが迎えてくれました。 来る途中にギボウシもたくさん!

カ ノ コ ユ リ イワタバコ
相方と一緒に、たどたどしいお経を唱えお参りを済ませます。

おたのみなす 五百羅漢の案内
今日は時間もあるので、ゆったりとロープウェイ方向を散策する事にしました。
ここは等身大?いやそれ以上の500羅漢が設えられています。 通常目にするのは
小さいので、この位の大きさになると、なかなかの迫力です。

五百羅漢&ギボウシ トラノオの仲間
すぐ隣は、冬になるとスキー場になっているようです。 この時期は、ユリ園になって
いました。 入っていいのかな?・・・と思っていると、「お花は無いですが、どうぞ
入って下さい」と作業をしながら声を掛けてくれましたので、進みました。
トラノオの仲間や、サワギキョウに似た花が咲いていますが・・・・・何でしょう?

??
園内のお花は殆ど終わっていましたが、クリーム色のユリは遅咲きのようで
にこやかに迎えてくれました。 たくさんのユリや色々なお花が咲いていたようです。
リフト越しに町も見えています。 この地は標高911mですので高度感もあります。

ス キ ー 用 リ フ ト

ユリ園を出て、毘沙門天展望館へ向かいます。 館内は螺旋状に登って行くのですが、
壁には、八十八か所の写真が貼っていて、それを見ながらいつの間にか到着です。

毘 沙 門 天 展 望 館
大きな毘沙門天さまが、優しく見守ってくれているようです。
手のひらの椅子でちょっと休ませて戴きました。

ここはギボウシも多いのですが、何と言ってもアジサイの多さにはビックリします。
その季節は過ぎていましたが、最盛期にはきっと見事な事でしょうね?

五百羅漢を一体一体見て行く面白さもあります。 それぞれに表情豊かで楽しい・・・
これ○○さんに似てない? そう言えば・・・・・

怒った顔の人、にこやかな人、すっとボケた人・・・ホントに個性豊かで見飽きる事が
ありません。

まだまだ・・・・・まだ・・・続きます。

んっ? 何だか対照的な五百羅漢さまです。
まだ続いているようですが、そろそろ次のお寺さんへ参ります。

次にやって来たのは、67番札所の大興寺です。 山門をくぐると目の前には
97段の階段が・・・ それを囲む緑の木々がとてもいい雰囲気です。

階段脇には県の保存木である大きなクスノキや自然記念物とされるカヤの木が
植えられています。 どちらも弘法大師さまお手植えと伝えられているようです。

お参りを済ませ・・・・・ この後、友人の住まう萩へ向かう事にします。

お参りもあと少し・・・・・
出発します。 今回は2ケ所だね・・・・・
まずは、「いい天気の時にしようね」 と言っていた・・・
一番高所にある66番札所 「雲辺寺」 です。 ナビを入れて進んでいたら、グングン
登って行きます。 歩き以外はロープウェイで上って行くのですが・・・取りあえず今回
はナビ任せで・・・ おっと、着いたようです。 お寺さん近くの小さな駐車場でした。
私は付添ですので、いつものように (何かないかなあ?・・) と、もの欲しそうな顔で
花探しをしながら歩きます。 たくさんのモミジガサの中に、ピンク色の花を見つけ
ました! モミジガサに負けじ・・・と背を伸ばしています。 クサアジサイです!

富士山周辺で見るハコネクサアジサイより断然大きいし、お花の感じもちょっと違う・・・


ク サ ア ジ サ イ ギボウシ
「駐車料金を払ったらこんなのくれた」 と、相方の手には箸がありました。
こんなラクチン出来たのに、何だか悪いみたい・・・でも有り難く戴きましょう。
新しい仁王門を潜って階段を登ります。


夫婦杉 仁 王 門
登り切ると、カノコユリが迎えてくれました。 来る途中にギボウシもたくさん!


カ ノ コ ユ リ イワタバコ
相方と一緒に、たどたどしいお経を唱えお参りを済ませます。


おたのみなす 五百羅漢の案内
今日は時間もあるので、ゆったりとロープウェイ方向を散策する事にしました。
ここは等身大?いやそれ以上の500羅漢が設えられています。 通常目にするのは
小さいので、この位の大きさになると、なかなかの迫力です。


五百羅漢&ギボウシ トラノオの仲間
すぐ隣は、冬になるとスキー場になっているようです。 この時期は、ユリ園になって
いました。 入っていいのかな?・・・と思っていると、「お花は無いですが、どうぞ
入って下さい」と作業をしながら声を掛けてくれましたので、進みました。
トラノオの仲間や、サワギキョウに似た花が咲いていますが・・・・・何でしょう?


??
園内のお花は殆ど終わっていましたが、クリーム色のユリは遅咲きのようで
にこやかに迎えてくれました。 たくさんのユリや色々なお花が咲いていたようです。
リフト越しに町も見えています。 この地は標高911mですので高度感もあります。

ス キ ー 用 リ フ ト


ユリ園を出て、毘沙門天展望館へ向かいます。 館内は螺旋状に登って行くのですが、
壁には、八十八か所の写真が貼っていて、それを見ながらいつの間にか到着です。


毘 沙 門 天 展 望 館
大きな毘沙門天さまが、優しく見守ってくれているようです。
手のひらの椅子でちょっと休ませて戴きました。


ここはギボウシも多いのですが、何と言ってもアジサイの多さにはビックリします。
その季節は過ぎていましたが、最盛期にはきっと見事な事でしょうね?


五百羅漢を一体一体見て行く面白さもあります。 それぞれに表情豊かで楽しい・・・
これ○○さんに似てない? そう言えば・・・・・


怒った顔の人、にこやかな人、すっとボケた人・・・ホントに個性豊かで見飽きる事が
ありません。


まだまだ・・・・・まだ・・・続きます。


んっ? 何だか対照的な五百羅漢さまです。
まだ続いているようですが、そろそろ次のお寺さんへ参ります。


次にやって来たのは、67番札所の大興寺です。 山門をくぐると目の前には
97段の階段が・・・ それを囲む緑の木々がとてもいい雰囲気です。


階段脇には県の保存木である大きなクスノキや自然記念物とされるカヤの木が
植えられています。 どちらも弘法大師さまお手植えと伝えられているようです。


お参りを済ませ・・・・・ この後、友人の住まう萩へ向かう事にします。


お参りもあと少し・・・・・
チビ達だけのお泊まり
2015/09/09 16:58
ジャンル:
Category:孫と一緒に
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8月20日、四国からの帰り、静岡の孫の所に寄りました。
すると、二人が 「じいじの所でお泊まりする」 と言うのです。 車には荷物がいっぱい。
暫く留守にしていた用事も溜まっています。 でも二人はすっかりその気になっています。
今まで、弟のYはお泊まりすると言うのですが、Kは不安らしく、余り誘うと他の部屋へ
逃げていました。 今夏、幼稚園でのお泊まり会を終え、自信が付いたようです。
「じゃあ行こう!」 荷物を積み替え、出発です!
お風呂では、底が抜けるんじゃないかと思うほどの大騒ぎ・・・・・
絵本を4冊読んで、何の問題も無く・・・ 「 おやすみ~ 」

おおはしゃぎ スヤスヤ・・・
翌日は少し散策する事にしました。 冬には雪遊びをする高原です。
草が足に触れてチクチクするようですが、それでも元気に歩きます。

高 原 た ん け ん 隊 だ ~ !
高原は、ススキがいっぱいですが、そんな中にも少しづつ色々なお花が見られます。
アリノトウグサやゲンノショウコ・・・・・

ア リ ノ ト ウ グ サ ゲンノショウコ
コバノギボウシやサワヒヨドリも咲き初めています。

コバノギボウシ サ ワ ヒ ヨ ド リ
優しい色をしたヒメトラノオは少し遅かったようですが、それでも点々と見られます。
ススキを手折って自慢げに歩くKです。 子供は棒切れや小石が好きですね!

ヒメトラノオ ススキ野原を行く
コウリンカの咲き残りも見られ、ラッキー!

コ ウ ゾ リ ナ コウリンカ
ここでは初めてバアソブを見る事が出来ました。 ジイソブは沢山見られるのですが、
バアソブとの出逢いは初めてです。 探せばもっとあるかなあ??

バ ア ソ ブ
バアソブが花咲いている頃、ジイソブはまだ蕾でした。
バアソブの方が、お花が咲くのが早いのですね。
さて、そろそろチビ達が好きな温泉に向かって出発です。

ジ イ ソ ブ
いつも草刈りの犠牲になるヒナノウスツボですが、今年もヤッパリ刈られていました。
でも・・・そんな中から、強い株が頑張って出て来ていました。
ガガイモは・・・・・ツル植物は、刈られると再生は無理なのでしょうか?

ヒ ナ ノ ウ ス ツ ボ
さあ、温泉に向けてしゅっぱ~つ
すると、二人が 「じいじの所でお泊まりする」 と言うのです。 車には荷物がいっぱい。
暫く留守にしていた用事も溜まっています。 でも二人はすっかりその気になっています。
今まで、弟のYはお泊まりすると言うのですが、Kは不安らしく、余り誘うと他の部屋へ
逃げていました。 今夏、幼稚園でのお泊まり会を終え、自信が付いたようです。
「じゃあ行こう!」 荷物を積み替え、出発です!

お風呂では、底が抜けるんじゃないかと思うほどの大騒ぎ・・・・・
絵本を4冊読んで、何の問題も無く・・・ 「 おやすみ~ 」



おおはしゃぎ スヤスヤ・・・
翌日は少し散策する事にしました。 冬には雪遊びをする高原です。
草が足に触れてチクチクするようですが、それでも元気に歩きます。


高 原 た ん け ん 隊 だ ~ !
高原は、ススキがいっぱいですが、そんな中にも少しづつ色々なお花が見られます。
アリノトウグサやゲンノショウコ・・・・・


ア リ ノ ト ウ グ サ ゲンノショウコ
コバノギボウシやサワヒヨドリも咲き初めています。


コバノギボウシ サ ワ ヒ ヨ ド リ
優しい色をしたヒメトラノオは少し遅かったようですが、それでも点々と見られます。
ススキを手折って自慢げに歩くKです。 子供は棒切れや小石が好きですね!


ヒメトラノオ ススキ野原を行く
コウリンカの咲き残りも見られ、ラッキー!


コ ウ ゾ リ ナ コウリンカ
ここでは初めてバアソブを見る事が出来ました。 ジイソブは沢山見られるのですが、
バアソブとの出逢いは初めてです。 探せばもっとあるかなあ??


バ ア ソ ブ
バアソブが花咲いている頃、ジイソブはまだ蕾でした。
バアソブの方が、お花が咲くのが早いのですね。
さて、そろそろチビ達が好きな温泉に向かって出発です。


ジ イ ソ ブ
いつも草刈りの犠牲になるヒナノウスツボですが、今年もヤッパリ刈られていました。
でも・・・そんな中から、強い株が頑張って出て来ていました。
ガガイモは・・・・・ツル植物は、刈られると再生は無理なのでしょうか?


ヒ ナ ノ ウ ス ツ ボ
さあ、温泉に向けてしゅっぱ~つ

小田貫湖湿原のお花たち
2015/09/08 12:49
ジャンル:
Category:植物
TB(0)
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8月後半から9月頃が見頃かな?と思っていた湿原を訪ねました。
8月30日の事です。
小雨も落ちているので・・・車も1台。 歩くのは私ひとりです。
やっぱりまだ寂しいなあ・・・・・ 今年はお花が少し早目・・・と思っていましたが、
いつの間にやら、平年通りに追いついたようです。

サ ワ ヒ ヨ ド リ ヌマトラノオ
木道脇のお花はちょっと寂しい。 小さなサワシロギクの白いお花が点々と
見られます。 セリ科で茶色っぽい色をした花は、ノダケのようです。

ノダケ 木 道
白いセリ科のお花は、ムカゴニンジンらしいのですが、まだムカゴを確認していません。
ヒメシロネは、小さいながらよく見るとなかなか可愛いお花です。

ム カ ゴ ニ ン ジ ン ヒメシロネ
ここで一番楽しみにしているのは、サワギキョウです。 きりっとした紫のお花が
気に入っています。 もうそろそろ?・・・ と思ったのですが、やっと咲き始め

サ ワ ギ キ ョ ウ
ガマには少し遅かったようですが、ツンツンと立っています。
キセルアザミも大分咲き始めています。 これから沢山開いて来そうです。

ガマ キセルアザミ
イヌゴマもポツポツと咲いています。

イ ヌ ゴ マ
サワシロギクほど多くありませんが、ユウガギクも花開いて来ました。

ユ ウ ガ ギ ク コアカソ
園芸種に近いような、ボタン色をしたアサマフウロが咲いて来ると、この湿原は
とても賑やかです。 この日から1週間以上経っているので、今からが見頃でしょうね?

アサマフウロ サワシロギク
機会があれば、サワギキョウとアサマフウロの広がる湿原を再訪したいものです。

サワシロギク キセルアザミ
雨続きの日々ですが、お花は段々本格的な秋に向かって進んでいる事でしょう。
8月30日の事です。
小雨も落ちているので・・・車も1台。 歩くのは私ひとりです。
やっぱりまだ寂しいなあ・・・・・ 今年はお花が少し早目・・・と思っていましたが、
いつの間にやら、平年通りに追いついたようです。


サ ワ ヒ ヨ ド リ ヌマトラノオ
木道脇のお花はちょっと寂しい。 小さなサワシロギクの白いお花が点々と
見られます。 セリ科で茶色っぽい色をした花は、ノダケのようです。


ノダケ 木 道
白いセリ科のお花は、ムカゴニンジンらしいのですが、まだムカゴを確認していません。
ヒメシロネは、小さいながらよく見るとなかなか可愛いお花です。


ム カ ゴ ニ ン ジ ン ヒメシロネ
ここで一番楽しみにしているのは、サワギキョウです。 きりっとした紫のお花が
気に入っています。 もうそろそろ?・・・ と思ったのですが、やっと咲き始め



サ ワ ギ キ ョ ウ
ガマには少し遅かったようですが、ツンツンと立っています。
キセルアザミも大分咲き始めています。 これから沢山開いて来そうです。


ガマ キセルアザミ
イヌゴマもポツポツと咲いています。


イ ヌ ゴ マ
サワシロギクほど多くありませんが、ユウガギクも花開いて来ました。


ユ ウ ガ ギ ク コアカソ
園芸種に近いような、ボタン色をしたアサマフウロが咲いて来ると、この湿原は
とても賑やかです。 この日から1週間以上経っているので、今からが見頃でしょうね?


アサマフウロ サワシロギク
機会があれば、サワギキョウとアサマフウロの広がる湿原を再訪したいものです。


サワシロギク キセルアザミ
雨続きの日々ですが、お花は段々本格的な秋に向かって進んでいる事でしょう。
富士山麓に咲くお花たち
2015/09/08 10:53
ジャンル:
Category:植物・風景
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こどもの国で3回目の観察会は9月6日に行われました。
天気予報も雨との事で、思ったより少ない人数で歩きます。 今回は水辺の国方面。
水辺にはカンガレイがあり、「これは面白くてネ、ここまでが茎でここからが葉っぱ・・・」
フンフン・・・と、いっしょに話を聞きます。 その脇をバッタがピョンピョン・・・

観察風景 コケオトギリ?
ススキの脇には、ハシカグサやゲンノショウコが咲いています。

ハシカグサ ゲンノショウコ
この辺りのマツムシソウは少し小さめのアシタカマツムシソウだと思うのですが、
ススキに負けじと背を伸ばしている子もいます。
時折、富士山麓のこの標高で見られる帰化種のオオフタバムグラのお花はピンク色。

アシタカマツムシソウ? オオフタバムグラ
ネコハギも地べたにピッタリと広がっています。

ネ コ ハ ギ イヌトウバナ
少し雨も落ちて来ました。 そう降られる事も無く、無事観察会の終了です。
その後はちょっと富士山麓のお花を見に車を走らせます。
いつ見ても何だか頼りない感じのキクは、タテヤマギクです。
場所によっては、キレハ・・などがあるように、葉っぱの変異が大きい植物です。
絶滅危惧種になっています。

タ テ ヤ マ ギ ク
イヌショウマが咲き始めていました。 この後、サラシナショウマが咲き、リンドウや
アケボノソウ・ヤマラッショウが咲くようになると、秋本番ですね!

オ ト コ エ シ イヌショウマ
ツリフネソウも、濃いピンクに混じって薄いピンク色をした花も咲いていました。
以前、白花を見た場所へ行っても・・・・・やはり今年も見つかりません。

ツリフネソウ シオガマギク
マツカゼソウが風に揺れ、一面に広がる様子もいいですね!
茎に屈毛の生えるアズマレイジンソウも少しづつ色づき始めました。

マ ツ カ ゼ ソ ウ アズマレイジンソウ
どの株をみても蕾の固い状態のアケボノソウです。 ふと目に留まった場所は
日当たりも良く白いお花が見えています。 シロヨメナでしたが、その傍らで花を咲かせ
始めていました。 やっぱり・・・いつ見ても可愛いお花です。

ア ケ ボ ノ ソ ウ
林道を歩いていると、頭上にマタタビの実がついていました。 標高1000m辺りでは、
ピンク色のミヤママタタビでは無く、普通のマタタビのようです。アレ? 虫こぶが付いて
いません。 どれも先の尖ったマタタビの実ばかり・・・

マ タ タ ビ トチバニンジン
コフウロも花が咲いています。 ただ、天気が悪いので、殆どのお花は閉じています。

コフウロ ヤブマメ
いつもと違う場所でマネキグサを見て来ました。 もうそろそろ終わりのようですが、
思った以上に広がっていて、ビックリ! 来シーズンはもう少し早めに来て白花
探しでもしたいなあ・・・・・

マ ネ キ グ サ
白花には程遠いのですが・・・・・薄いピンク色をしたマネキグサに出逢いました。
たった1株ですが・・・ 少しづつ増えてくれると嬉しいです。

マ ネ キ グ サ
富士山麓も秋色に包まれ始めています。
天気予報も雨との事で、思ったより少ない人数で歩きます。 今回は水辺の国方面。
水辺にはカンガレイがあり、「これは面白くてネ、ここまでが茎でここからが葉っぱ・・・」
フンフン・・・と、いっしょに話を聞きます。 その脇をバッタがピョンピョン・・・


観察風景 コケオトギリ?
ススキの脇には、ハシカグサやゲンノショウコが咲いています。


ハシカグサ ゲンノショウコ
この辺りのマツムシソウは少し小さめのアシタカマツムシソウだと思うのですが、
ススキに負けじと背を伸ばしている子もいます。
時折、富士山麓のこの標高で見られる帰化種のオオフタバムグラのお花はピンク色。


アシタカマツムシソウ? オオフタバムグラ
ネコハギも地べたにピッタリと広がっています。


ネ コ ハ ギ イヌトウバナ
少し雨も落ちて来ました。 そう降られる事も無く、無事観察会の終了です。
その後はちょっと富士山麓のお花を見に車を走らせます。
いつ見ても何だか頼りない感じのキクは、タテヤマギクです。
場所によっては、キレハ・・などがあるように、葉っぱの変異が大きい植物です。
絶滅危惧種になっています。


タ テ ヤ マ ギ ク
イヌショウマが咲き始めていました。 この後、サラシナショウマが咲き、リンドウや
アケボノソウ・ヤマラッショウが咲くようになると、秋本番ですね!


オ ト コ エ シ イヌショウマ
ツリフネソウも、濃いピンクに混じって薄いピンク色をした花も咲いていました。
以前、白花を見た場所へ行っても・・・・・やはり今年も見つかりません。


ツリフネソウ シオガマギク
マツカゼソウが風に揺れ、一面に広がる様子もいいですね!
茎に屈毛の生えるアズマレイジンソウも少しづつ色づき始めました。


マ ツ カ ゼ ソ ウ アズマレイジンソウ
どの株をみても蕾の固い状態のアケボノソウです。 ふと目に留まった場所は
日当たりも良く白いお花が見えています。 シロヨメナでしたが、その傍らで花を咲かせ
始めていました。 やっぱり・・・いつ見ても可愛いお花です。


ア ケ ボ ノ ソ ウ
林道を歩いていると、頭上にマタタビの実がついていました。 標高1000m辺りでは、
ピンク色のミヤママタタビでは無く、普通のマタタビのようです。アレ? 虫こぶが付いて
いません。 どれも先の尖ったマタタビの実ばかり・・・


マ タ タ ビ トチバニンジン
コフウロも花が咲いています。 ただ、天気が悪いので、殆どのお花は閉じています。


コフウロ ヤブマメ
いつもと違う場所でマネキグサを見て来ました。 もうそろそろ終わりのようですが、
思った以上に広がっていて、ビックリ! 来シーズンはもう少し早めに来て白花
探しでもしたいなあ・・・・・


マ ネ キ グ サ
白花には程遠いのですが・・・・・薄いピンク色をしたマネキグサに出逢いました。
たった1株ですが・・・ 少しづつ増えてくれると嬉しいです。


マ ネ キ グ サ
富士山麓も秋色に包まれ始めています。
9月初旬の浮島ケ原自然公園
2015/09/07 11:16
ジャンル:
Category:浮島自然公園
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9月5日、浮島ケ原自然公園は久しぶりの雨から解放された1日でした。
でも、富士山を望む事は出来ません。 この時期、来訪者は少ないようです。
オミナエシが鮮やかな黄色い色で、木道入口を飾っています。

オミナエシ カセンソウ
ハッカも優しい色のお花を付けています。 ミズオトギリは殆ど終わってしまいましたが、
それでもまだ少しの間は、咲き残りの子を楽しめそうです。 優しいピンク色をしたお花
です。 面白いことに、3時頃開花しますので午前中では出逢う事は出来ません。

ハッカ ミズオトギリ
いま公園内では、シロバナサクラタデが一番賑やかです。 雄しべの葯が少し
ピンク色を帯びたものが見られますが、花全体がピンク色をしたサクラタデは見られ
なくなり、ちょっと寂しい。
木道の隙間から顔を出した子たちが、見頃です!

シロバナサクラタデ
今は、ヨシなどに絡みついたツル植物たちが、元気者!
ツルマメ(大豆の原種)やヤブツルアズキ(小豆の原種)を始め、ガガイモ・
ヘクソカズラ・エビズル・ノブドウ・カラスウリ・・・・・

ツルマメ ヒメハッカ
タコノアシもお花がそろそろ終わり、実になり始めています。

タ コ ノ ア シ
コバノカモメヅルが蔓いっぱいに花を咲かせています。 まるで星空のようです!

コ バ ノ カ モ メ ヅ ル
白いお花を付けたアズマカモメヅルはここ数年見られなくなっていますが、中間型の
中央にエンジ色が残るコバノカモメヅルも今が見頃です。

コ バ ノ カ モ メ ヅ ル (白に近い)
今年はここでガガイモのふ~わりと飛んで行く綿毛を見たいものです。

ヘ ク ソ カ ズ ラ ガガイモ
園の外へちょっと足を踏み出すと、ススキの根っこでナンバンギセルが見られます。
だんだん増えているのでしょうか? 今まで見られなかった所でも咲いていました。

ナ ン バ ン ギ セ ル
カワラナデシコも少し咲き残っています。
ヤブツルアズキもやっと花を咲き始めた子がいるな・・・と思ったら、実を付けて
いる子もいてビックリ! これから黄色いお花が目立つようになるでしょうね?

カ ワ ラ ナ デ シ コ ヤブツルアズキ
イシミカワやノブドウの色とりどりの実が大好きです。
何だか夢の世界に迷い込んだような・・・ドキドキとワクワクの世界に思えるのです。

コマツナギ イ シ ミ カ ワ
それから・・・私のお気に入りの一つがゴキヅルです。
今、小さな☆の様な花をツルいっぱい広げています。 園内でも随分増えています。
この実が面白い! 真中でポンと割れて・・・中には実がふたつ?

ゴ キ ヅ ル
園内をよく訪ねて下さるGさんが、写真展を行うと言う案内状と観察会時の写真を
持って来て下さいました。 5月の北穂からの槍ケ岳の写真! いいなあ~・・・・・
10月9日(金)~30日(金)10:00~16:30 芹沢光治良記念館 休館日13・19・26日
だそうです。 期間も長いので、行ってみよう・・・

後 藤 さ ん の 写 真 展 の 案 内 ↑
(クリックすると大きくなります)
でも、富士山を望む事は出来ません。 この時期、来訪者は少ないようです。
オミナエシが鮮やかな黄色い色で、木道入口を飾っています。


オミナエシ カセンソウ
ハッカも優しい色のお花を付けています。 ミズオトギリは殆ど終わってしまいましたが、
それでもまだ少しの間は、咲き残りの子を楽しめそうです。 優しいピンク色をしたお花
です。 面白いことに、3時頃開花しますので午前中では出逢う事は出来ません。


ハッカ ミズオトギリ
いま公園内では、シロバナサクラタデが一番賑やかです。 雄しべの葯が少し
ピンク色を帯びたものが見られますが、花全体がピンク色をしたサクラタデは見られ
なくなり、ちょっと寂しい。
木道の隙間から顔を出した子たちが、見頃です!


シロバナサクラタデ
今は、ヨシなどに絡みついたツル植物たちが、元気者!
ツルマメ(大豆の原種)やヤブツルアズキ(小豆の原種)を始め、ガガイモ・
ヘクソカズラ・エビズル・ノブドウ・カラスウリ・・・・・


ツルマメ ヒメハッカ
タコノアシもお花がそろそろ終わり、実になり始めています。


タ コ ノ ア シ
コバノカモメヅルが蔓いっぱいに花を咲かせています。 まるで星空のようです!


コ バ ノ カ モ メ ヅ ル
白いお花を付けたアズマカモメヅルはここ数年見られなくなっていますが、中間型の
中央にエンジ色が残るコバノカモメヅルも今が見頃です。


コ バ ノ カ モ メ ヅ ル (白に近い)
今年はここでガガイモのふ~わりと飛んで行く綿毛を見たいものです。


ヘ ク ソ カ ズ ラ ガガイモ
園の外へちょっと足を踏み出すと、ススキの根っこでナンバンギセルが見られます。
だんだん増えているのでしょうか? 今まで見られなかった所でも咲いていました。


ナ ン バ ン ギ セ ル
カワラナデシコも少し咲き残っています。
ヤブツルアズキもやっと花を咲き始めた子がいるな・・・と思ったら、実を付けて
いる子もいてビックリ! これから黄色いお花が目立つようになるでしょうね?


カ ワ ラ ナ デ シ コ ヤブツルアズキ
イシミカワやノブドウの色とりどりの実が大好きです。
何だか夢の世界に迷い込んだような・・・ドキドキとワクワクの世界に思えるのです。


コマツナギ イ シ ミ カ ワ
それから・・・私のお気に入りの一つがゴキヅルです。
今、小さな☆の様な花をツルいっぱい広げています。 園内でも随分増えています。
この実が面白い! 真中でポンと割れて・・・中には実がふたつ?

ゴ キ ヅ ル
園内をよく訪ねて下さるGさんが、写真展を行うと言う案内状と観察会時の写真を
持って来て下さいました。 5月の北穂からの槍ケ岳の写真! いいなあ~・・・・・
10月9日(金)~30日(金)10:00~16:30 芹沢光治良記念館 休館日13・19・26日
だそうです。 期間も長いので、行ってみよう・・・


後 藤 さ ん の 写 真 展 の 案 内 ↑
(クリックすると大きくなります)
四国へ行って来ました。 その3
2015/09/05 02:46
ジャンル:
Category:孫と一緒に
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今夏は、母の新盆です。 8月14日、親戚の人達も集まって下さり、「ひとぼし」が
行われました。 小さな曾孫たちもワイワイと賑やかです。
大切な人との別れは辛いものですが、これはいつか訪れる事で、仕方の無いこと。
でも、日本の法要の行事は、日頃なかなか逢えない人たちとの繋がりを感じさせて
くれる、かけがえの無いものとなっていますね。


皆で食事の後、孫たち、姪っ子の子供たち2年生を筆頭に、四国一の清流穴吹川で
遊びます。

子供たちの水遊びには、流れの強さといい、深さといい、・・・最適の川です。
何より水の清らかさはお墨付きなのです。

5月に結婚したばかりのA達夫婦も、温かい目を注いでいます。

姪っ子のチビちゃんも大きく可愛くなりました。
Rは、まだママの背中・・・ 早く仲間入りしたいねえ~・・・

ここでのお楽しみは、岩の上からドボ~ンと水の中へのダイビングです。
1年生のMも飛び込みをする・・・と、お姉さんたちの後ろに並びます。
順番が来ましたが、なかなか飛び込めません。 背丈の3倍以上ある岩の上から
ですので、勇気がいります。 何度か躊躇し、後ろの人に先に行って貰い心を
落ちつけます。 今度こそ・・・でも最後の飛び出しが・・・
同じように、飛び込みたいけど、なかなか最後の勇気が出ない子がいます。
知らないお姉さんが、二人に声を掛けてくれます。
まだちょっと無理かな?・・・とカメラを外した瞬間、飛び出していました。
うわ~、残念! 撮り逃してしまいました。
「すご~い! よく頑張ったね!」

また皆で遊べるといいね!
行われました。 小さな曾孫たちもワイワイと賑やかです。
大切な人との別れは辛いものですが、これはいつか訪れる事で、仕方の無いこと。
でも、日本の法要の行事は、日頃なかなか逢えない人たちとの繋がりを感じさせて
くれる、かけがえの無いものとなっていますね。




皆で食事の後、孫たち、姪っ子の子供たち2年生を筆頭に、四国一の清流穴吹川で
遊びます。


子供たちの水遊びには、流れの強さといい、深さといい、・・・最適の川です。
何より水の清らかさはお墨付きなのです。


5月に結婚したばかりのA達夫婦も、温かい目を注いでいます。


姪っ子のチビちゃんも大きく可愛くなりました。
Rは、まだママの背中・・・ 早く仲間入りしたいねえ~・・・


ここでのお楽しみは、岩の上からドボ~ンと水の中へのダイビングです。
1年生のMも飛び込みをする・・・と、お姉さんたちの後ろに並びます。
順番が来ましたが、なかなか飛び込めません。 背丈の3倍以上ある岩の上から
ですので、勇気がいります。 何度か躊躇し、後ろの人に先に行って貰い心を
落ちつけます。 今度こそ・・・でも最後の飛び出しが・・・
同じように、飛び込みたいけど、なかなか最後の勇気が出ない子がいます。
知らないお姉さんが、二人に声を掛けてくれます。
まだちょっと無理かな?・・・とカメラを外した瞬間、飛び出していました。
うわ~、残念! 撮り逃してしまいました。
「すご~い! よく頑張ったね!」


また皆で遊べるといいね!
富士山へ
2015/09/01 01:50
ジャンル:
Category:山歩き・歩き
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[Edit]
28日、現在台湾在住のTさんとお嬢さん、Tさんのサモア時代の仲間のYさんと4人で
富士山へ向かいました。 この日の山頂の気温は、3℃との事です。
五合目から上は、殆ど決まった植物ばかりなのですが、ヤハズヒゴタイ・タイツリオウギ・
イワオウギなどが目を楽しませてくれます。

富士宮口5合目登山口 ヤハズヒゴタイ
フジハタザオは花期が早いので、もう種子になっています。
富士宮側では余り見られないと思っていたムラサキモメンヅルが多く見られたのは
新しい発見でした。 他の山では余り見る事の無いお花です。

フジハタザオ ミヤマオトコヨモギ&ムラサキモメンヅル
ミヤマヤナギ・カラマツ・ダケカンバなどが見られる五合目上部なのですが、厳しい
気象条件により、旗型樹形やテーブル状樹形と呼ばれる独特の雰囲気をした木々の
様子が見られます。
タイツリオウギやイワオウギが隣り合わせて育っています。 お花は似ているの
ですが、果実になると全く違って来ます。

旗型樹形 タイツリオウギ&イワオウギ
登山道沿いを一番賑わしているのがオンタデやメイゲツソウなど、イタドリの仲間です。
ヤマホタルブクロも富士山のものは大きく、また綺麗です。

ヤマホタルブクロ メイゲツソウ
六合目から七合目へ向かう途中で、鮮やかなピンクが目立ちます。
もう何年も前から見られる光景ですが、これは何処からやって来たのでしょうね?
目にする度に、不思議な気持ちになります。 ヤマハハコも負けじと背をいっぱいに
伸ばしていますが、こんなに大きくなるのですね!

ヤナギラン&ヤマハハコのお花畑
イワツメクサも九合目辺りまで登って来ています。 植物の集まり・・「パッチ」 も
広がり、随分緑が多くなりました。

イワツメクサ もう少しで新七合目
相変わらずガスが掛かったり、す~っと引いたりですが、雨に逢わないのが嬉しい。
暑すぎず、寒すぎず・・・・・気持ちのいい登りです。

宝永山をバックに・・・ 元祖七合目
元祖七合目から九合目に掛けて、火山弾が多く見られます。 矢印で道案内に
使われていたり、石段に入っていたり・・・紡錘形のみならず、リボン状のものも
見られます。 ゴロゴロの石の変化や、恐竜の背骨のような溶岩流の流れた跡を
眺めながら足を進めると、知らぬ間に高度が上がっています。

酸化された石の風景 この辺りから火山弾が多い
八合目を過ぎると、大分登ったな・・・と感じます。 遠くに木のような緑色が見えました。
カメラで捉えると、ミヤマヤナギのようです。 ここまで・・・木も登ったのか・・・と
思っていたら、九合目の小屋直下でも溶岩の陰でミヤマヤナギが育っていました。
上昇気流に乗って綿毛がここまで運ばれて来たのでしょうか?

これは? ミヤマヤナギ
九合五尺まで来ると、もう頂上はそこです。 ゆっくりと斜面を辿れば、
鳥居が迎えてくれます。

九合五尺の小屋 もう一息・・・
寝不足のお二人の体調に合わせ、ゆっくりと時間を掛けてリードして下さいましたので
私も無理なく、景色を楽しみながらいいリズムで登る事が出来ました。
到着です! バンザ~イ!

いよいよ・・・ 浅間神社奥の院
ここに荷物をデポし、空身でお鉢巡りをしてきます。 頂上直下も昨年より
登りやすくなっていました。 程なく、最高地点に到着です。

火口 測候所跡
少しすると、元気のいい若者が登って来ました。 カッコいいよ~!

神奈川からのイケメンお兄さんたち
時計回りに火口を周回します。 昨年よりも緑が目立ちます。
コタヌキランばかりかな?と思っていたら、イネ科のようですが、二種、どうやら
別の種類のものが育っているようです。

イネ科? & コタヌキラン 別のイネ科植物

お鉢巡り・・・
苔も元気に数種類は見られるでしょうか?

苔も何種類か・・・
頂上の小屋はもう閉まっています。 夜はきっと冷え込むでしょうね。
1時間ほどで一周し、御殿場口8合目で他の台湾のメンバーと合流、宿泊される3人に
別れを告げ、5時過ぎに下り始めます。
(翌日は、子供たちと富士山の帰化種調査で500m・1200m・1600m・2400mの
5合目を訪ねるので、私は帰らねばなりません)
明るい内に着けるかな?

下り始めます
満月でしょうか? いつの間にか、まん丸お月さまが昇って来ました。
時折足を止めては、景色を楽しみます。 小学生の子供が登頂し、満足そうに
休んでいるのに出逢い、声を掛けて先を急ぎます。

宝永山を目にしつつ下ります
気をつけながら、トントン・・・・・タッタッタ・・・・・
6時33分、1時間半で5合目に到着です。 暗くなる前ギリギリに下りられました。
明日、皆さんご来光が拝めるといいのですが・・・・・
富士山へ向かいました。 この日の山頂の気温は、3℃との事です。
五合目から上は、殆ど決まった植物ばかりなのですが、ヤハズヒゴタイ・タイツリオウギ・
イワオウギなどが目を楽しませてくれます。


富士宮口5合目登山口 ヤハズヒゴタイ
フジハタザオは花期が早いので、もう種子になっています。
富士宮側では余り見られないと思っていたムラサキモメンヅルが多く見られたのは
新しい発見でした。 他の山では余り見る事の無いお花です。


フジハタザオ ミヤマオトコヨモギ&ムラサキモメンヅル
ミヤマヤナギ・カラマツ・ダケカンバなどが見られる五合目上部なのですが、厳しい
気象条件により、旗型樹形やテーブル状樹形と呼ばれる独特の雰囲気をした木々の
様子が見られます。
タイツリオウギやイワオウギが隣り合わせて育っています。 お花は似ているの
ですが、果実になると全く違って来ます。


旗型樹形 タイツリオウギ&イワオウギ
登山道沿いを一番賑わしているのがオンタデやメイゲツソウなど、イタドリの仲間です。
ヤマホタルブクロも富士山のものは大きく、また綺麗です。


ヤマホタルブクロ メイゲツソウ
六合目から七合目へ向かう途中で、鮮やかなピンクが目立ちます。
もう何年も前から見られる光景ですが、これは何処からやって来たのでしょうね?
目にする度に、不思議な気持ちになります。 ヤマハハコも負けじと背をいっぱいに



ヤナギラン&ヤマハハコのお花畑
イワツメクサも九合目辺りまで登って来ています。 植物の集まり・・「パッチ」 も
広がり、随分緑が多くなりました。


イワツメクサ もう少しで新七合目
相変わらずガスが掛かったり、す~っと引いたりですが、雨に逢わないのが嬉しい。
暑すぎず、寒すぎず・・・・・気持ちのいい登りです。


宝永山をバックに・・・ 元祖七合目
元祖七合目から九合目に掛けて、火山弾が多く見られます。 矢印で道案内に
使われていたり、石段に入っていたり・・・紡錘形のみならず、リボン状のものも
見られます。 ゴロゴロの石の変化や、恐竜の背骨のような溶岩流の流れた跡を
眺めながら足を進めると、知らぬ間に高度が上がっています。


酸化された石の風景 この辺りから火山弾が多い
八合目を過ぎると、大分登ったな・・・と感じます。 遠くに木のような緑色が見えました。
カメラで捉えると、ミヤマヤナギのようです。 ここまで・・・木も登ったのか・・・と
思っていたら、九合目の小屋直下でも溶岩の陰でミヤマヤナギが育っていました。
上昇気流に乗って綿毛がここまで運ばれて来たのでしょうか?


これは? ミヤマヤナギ
九合五尺まで来ると、もう頂上はそこです。 ゆっくりと斜面を辿れば、
鳥居が迎えてくれます。


九合五尺の小屋 もう一息・・・
寝不足のお二人の体調に合わせ、ゆっくりと時間を掛けてリードして下さいましたので
私も無理なく、景色を楽しみながらいいリズムで登る事が出来ました。
到着です! バンザ~イ!


いよいよ・・・ 浅間神社奥の院
ここに荷物をデポし、空身でお鉢巡りをしてきます。 頂上直下も昨年より
登りやすくなっていました。 程なく、最高地点に到着です。


火口 測候所跡
少しすると、元気のいい若者が登って来ました。 カッコいいよ~!

神奈川からのイケメンお兄さんたち
時計回りに火口を周回します。 昨年よりも緑が目立ちます。
コタヌキランばかりかな?と思っていたら、イネ科のようですが、二種、どうやら
別の種類のものが育っているようです。


イネ科? & コタヌキラン 別のイネ科植物

お鉢巡り・・・
苔も元気に数種類は見られるでしょうか?


苔も何種類か・・・
頂上の小屋はもう閉まっています。 夜はきっと冷え込むでしょうね。
1時間ほどで一周し、御殿場口8合目で他の台湾のメンバーと合流、宿泊される3人に
別れを告げ、5時過ぎに下り始めます。
(翌日は、子供たちと富士山の帰化種調査で500m・1200m・1600m・2400mの
5合目を訪ねるので、私は帰らねばなりません)
明るい内に着けるかな?

下り始めます
満月でしょうか? いつの間にか、まん丸お月さまが昇って来ました。
時折足を止めては、景色を楽しみます。 小学生の子供が登頂し、満足そうに
休んでいるのに出逢い、声を掛けて先を急ぎます。

宝永山を目にしつつ下ります
気をつけながら、トントン・・・・・タッタッタ・・・・・
6時33分、1時間半で5合目に到着です。 暗くなる前ギリギリに下りられました。
明日、皆さんご来光が拝めるといいのですが・・・・・
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お花を見ながらノンビリ山歩きが好き!鉱物・砂金が好き!ボンヤリ寝っ転がって空を見上げるのが好き!ワクワクするのがだ~い好き!
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