Archive [ 2016-07- ]
6・7月に出逢ったお花たち その2
2016/07/30 21:20
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Category:植物
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CM(0)
[Edit]
6・7月に出逢ったお花たち1 のあと、またまた時間が経ってしまいました。
大分前の写真になりますが・・・・・ 今年2度目に出逢った子です。

シテンクモキリ
今年は何だかコフタバランに縁があったようで、たくさんの子たちとの出逢いに
喜びました。


コフタバラン
こんな素敵なミヤマハンショウヅルにも・・・・・


ミヤマハンショウヅル ヒメムヨウランのドライフラワー
キヨスミウツボは訪ねた時は丁度いい頃でしたので、新鮮な子たちでした。
せっかく顔を出しても、動物たちに狙われて・・・・・
すぐにボロボロになったり、傷んでしまうのです。

マツノハマンネングサ キヨスミウツボ

キヨスミウツボ イチヨウラン
キバナノショウキランも1日でたくさんの子たちとの出逢いがあり、とびっきり新鮮な
子たちでしたので、一人ニコニコしながらの散策となりました。

キバナノショウキラン
キバナノショウキランも綺麗でいられるのは僅かの時間です。
小さな黒いゾウムシのようなが歩き始めると、傷んで来ます。

キバナノショウキラン
来シーズンもこんな様子が見られますように・・・・・

キバナノショウキラン
シャクジョウソウは亜高山帯でしか見られないものと思っていましたら、
もっと低い場所でも見られるのですね? 聞くところによるともっともっと低い所にも
咲いていたとか?・・・・・ 今度訪ねてみたいなあ。
ここの林内で咲くシャクジョウソウは、ちょっと細身の子たちでした。

シャクジョウソウ
この刻みのある葉っぱは、誰だろう? スグリかな?と思っていたのですが、
「多分、ザリコミだよ」 と教えて下さったのはKさん。 この日は実に出逢う事が出来、
「ザリコミ」 と確認出来ました。 次はお花を見に来ます!

ザリコミの実
ここに登場するのは、場所も日にちもバラバラです。
少し標高を上げると、ムラサキモメンヅルがたくさん咲いていました。
全国的にも ありそうでいながら、産地は少ないように思いますが・・・・・

ギンリョウソウ ムラサキモメンヅル
セリ科の仲間はパスして来たのですが、こちらはイワニンジンだとか。
お花が少し緑っぽいので、お花が咲けば区別できるかな??
ホザキイチヨウラン、すっかり絶えてしまったと思っていた産地ですが、
僅かながら残っていてくれてヤレヤレです。 ほっ・・・

イワニンジン ホザキイチヨウラン
こちらももう見られなくなった・・・と残念に思っていたベニシュスランですが・・・
フトした機会に葉っぱを目にし、どうかな?と覗いてみると・・・
やった~、咲いていました!

ベニシュスラン
この優しいサーモンピンク、体に似合わぬ大きな花は・・・大好きなお花です!
決していっぱいと言う訳ではないのですが、点々と陣地が広がっているようです。

ベニシュスラン
ヤクシマヒメアリドウシラン、長い名前ですね。 この子たちはやっと咲き始めた
ばかりのようで、蕾が多く、また、芽を出したばかりの子も多かったので、踏まないよう
そっと戻って来ました。 たくさん咲いた時にまた・・・・・

ヤクシマヒメアリドウシラン
袴を履いたようなお花の姿・・・面白いですね。

ヤクシマヒメアリドウシラン
ヒナノシャクジョウも咲き始めました。 黒っぽい地面に白い色のお花なので、
小さいながら意外と目立ちます。 1~2㎝程のコンペイトウを想わせるお花です。

ヒナノシャクジョウ
次はどんな子に出逢えるだろうか??
大分前の写真になりますが・・・・・ 今年2度目に出逢った子です。


シテンクモキリ
今年は何だかコフタバランに縁があったようで、たくさんの子たちとの出逢いに
喜びました。


コフタバラン
こんな素敵なミヤマハンショウヅルにも・・・・・


ミヤマハンショウヅル ヒメムヨウランのドライフラワー
キヨスミウツボは訪ねた時は丁度いい頃でしたので、新鮮な子たちでした。
せっかく顔を出しても、動物たちに狙われて・・・・・
すぐにボロボロになったり、傷んでしまうのです。


マツノハマンネングサ キヨスミウツボ


キヨスミウツボ イチヨウラン
キバナノショウキランも1日でたくさんの子たちとの出逢いがあり、とびっきり新鮮な
子たちでしたので、一人ニコニコしながらの散策となりました。


キバナノショウキラン
キバナノショウキランも綺麗でいられるのは僅かの時間です。
小さな黒いゾウムシのようなが歩き始めると、傷んで来ます。


キバナノショウキラン
来シーズンもこんな様子が見られますように・・・・・


キバナノショウキラン
シャクジョウソウは亜高山帯でしか見られないものと思っていましたら、
もっと低い場所でも見られるのですね? 聞くところによるともっともっと低い所にも
咲いていたとか?・・・・・ 今度訪ねてみたいなあ。
ここの林内で咲くシャクジョウソウは、ちょっと細身の子たちでした。


シャクジョウソウ
この刻みのある葉っぱは、誰だろう? スグリかな?と思っていたのですが、
「多分、ザリコミだよ」 と教えて下さったのはKさん。 この日は実に出逢う事が出来、
「ザリコミ」 と確認出来ました。 次はお花を見に来ます!


ザリコミの実
ここに登場するのは、場所も日にちもバラバラです。
少し標高を上げると、ムラサキモメンヅルがたくさん咲いていました。
全国的にも ありそうでいながら、産地は少ないように思いますが・・・・・


ギンリョウソウ ムラサキモメンヅル
セリ科の仲間はパスして来たのですが、こちらはイワニンジンだとか。
お花が少し緑っぽいので、お花が咲けば区別できるかな??
ホザキイチヨウラン、すっかり絶えてしまったと思っていた産地ですが、
僅かながら残っていてくれてヤレヤレです。 ほっ・・・


イワニンジン ホザキイチヨウラン
こちらももう見られなくなった・・・と残念に思っていたベニシュスランですが・・・
フトした機会に葉っぱを目にし、どうかな?と覗いてみると・・・
やった~、咲いていました!



ベニシュスラン
この優しいサーモンピンク、体に似合わぬ大きな花は・・・大好きなお花です!
決していっぱいと言う訳ではないのですが、点々と陣地が広がっているようです。


ベニシュスラン
ヤクシマヒメアリドウシラン、長い名前ですね。 この子たちはやっと咲き始めた
ばかりのようで、蕾が多く、また、芽を出したばかりの子も多かったので、踏まないよう
そっと戻って来ました。 たくさん咲いた時にまた・・・・・


ヤクシマヒメアリドウシラン
袴を履いたようなお花の姿・・・面白いですね。

ヤクシマヒメアリドウシラン
ヒナノシャクジョウも咲き始めました。 黒っぽい地面に白い色のお花なので、
小さいながら意外と目立ちます。 1~2㎝程のコンペイトウを想わせるお花です。


ヒナノシャクジョウ
次はどんな子に出逢えるだろうか??
歩いてみるものですね・・・
2016/07/29 04:30
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Category:植物
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出掛けた帰り、調査を兼ねて・・・比較的身近な場所を歩いて来ました。
やはり歩いてみるものですねえ。 貴重なお花にも出逢い、外来種も色々ありで
とても心ワクワクする半日となりました。
あれ? この葉っぱは・・・・・ ウマノスズクサかな?と思ったのですが、
どうも違う感じです。 この子は一体誰でしょう?

ウマノスズクサ
花が咲いたり、実になっているのはヌスビトハギの仲間のようです。
実が2つついているので、アレチヌスビトハギではなさそうです。 その場では
マルバ?とも思いましたが、この仲間は他にもヤブハギもあるらしい・・・・・
難しいですね。 今度はもう少し丁寧に見なければ・・・・・

ヌスビトハギ
この子はウリクサでいいのかな? あっ、ハシカグサが咲いています。
小さな花で、つい見落としてしまいそうですが、野の花が気になり始めた頃、友人が
教えてくれたお花です。 余りに小さい子にも自然に目が留まる彼女にビックリ!
それ以来、年下の彼女は、心の中で・・・私の師匠なのです。

ウリクサ ハシカグサ
この辺りじゃトンボソウがありそうなんだけどね・・・・・と話しながら進むと・・・・・
ほら、出て来ました。 丁度いい具合に咲いています。 結構ありますね!

トンボソウ
そして・・・・ フト目線を上げると、目に入って来たのは・・・・・ヨウラクランです。
咲き終わりではありましたが、嬉しい出逢いです!
よく見ると、ケヤキの木にテイカカズラが付いていて、そこに着生しているのです。
今年新たにヨウラクランに出逢った2ケ所目です。 来年はお花の時期に・・・・・

ヨウラクラン
ちょっと薄暗い林の中では、コクランも多く生きています。 ほら・・・・・
日あたりのいい所では、ヤブカンゾウがそろそろ終わりを迎えようとしていました。

コクラン ヤブカンゾウ
小さなオトギリソウの仲間が小さな花を咲かせていました。 う~~ん、
悩ましい・・・・・

オトギリソウの仲間 シロザ
この子はヒメミカンソウ? こちらはオオニシキソウ?・・・・・
外来種も多く、似た子も多く・・・・・頭の中がこんがらがってきます。

ヒメミカンソウ オオニシキソウ
野の花も次々と移り変わって行っていますね。


アキカラマツ ヤブラン
うわっ、大きな葉っぱです。 どうやらツユクサの仲間らしいのですが初めて出会う
子です。 色々なツユクサに出逢っている会長に伺うと、どうやらマルバツユクサらしい。
この子がそうだったのですか・・・・・ 萎れた紫色の花と、白花の蕾しか見られません
でしたが、初めて出会うのは嬉しいものです。

マルバツユクサ
民家の納屋の屋根では、もうコボタンヅルが咲き始めていました。
遅咲きのキランソウ・・・・・頑張れ!!

コボタンヅル キランソウ
やっぱり歩くと何かしら出逢いがありますね。
やはり歩いてみるものですねえ。 貴重なお花にも出逢い、外来種も色々ありで
とても心ワクワクする半日となりました。
あれ? この葉っぱは・・・・・ ウマノスズクサかな?と思ったのですが、
どうも違う感じです。 この子は一体誰でしょう?


ウマノスズクサ
花が咲いたり、実になっているのはヌスビトハギの仲間のようです。
実が2つついているので、アレチヌスビトハギではなさそうです。 その場では
マルバ?とも思いましたが、この仲間は他にもヤブハギもあるらしい・・・・・
難しいですね。 今度はもう少し丁寧に見なければ・・・・・


ヌスビトハギ
この子はウリクサでいいのかな? あっ、ハシカグサが咲いています。
小さな花で、つい見落としてしまいそうですが、野の花が気になり始めた頃、友人が
教えてくれたお花です。 余りに小さい子にも自然に目が留まる彼女にビックリ!
それ以来、年下の彼女は、心の中で・・・私の師匠なのです。


ウリクサ ハシカグサ
この辺りじゃトンボソウがありそうなんだけどね・・・・・と話しながら進むと・・・・・
ほら、出て来ました。 丁度いい具合に咲いています。 結構ありますね!


トンボソウ
そして・・・・ フト目線を上げると、目に入って来たのは・・・・・ヨウラクランです。
咲き終わりではありましたが、嬉しい出逢いです!

よく見ると、ケヤキの木にテイカカズラが付いていて、そこに着生しているのです。
今年新たにヨウラクランに出逢った2ケ所目です。 来年はお花の時期に・・・・・


ヨウラクラン
ちょっと薄暗い林の中では、コクランも多く生きています。 ほら・・・・・
日あたりのいい所では、ヤブカンゾウがそろそろ終わりを迎えようとしていました。


コクラン ヤブカンゾウ
小さなオトギリソウの仲間が小さな花を咲かせていました。 う~~ん、
悩ましい・・・・・


オトギリソウの仲間 シロザ
この子はヒメミカンソウ? こちらはオオニシキソウ?・・・・・
外来種も多く、似た子も多く・・・・・頭の中がこんがらがってきます。


ヒメミカンソウ オオニシキソウ
野の花も次々と移り変わって行っていますね。


アキカラマツ ヤブラン
うわっ、大きな葉っぱです。 どうやらツユクサの仲間らしいのですが初めて出会う
子です。 色々なツユクサに出逢っている会長に伺うと、どうやらマルバツユクサらしい。
この子がそうだったのですか・・・・・ 萎れた紫色の花と、白花の蕾しか見られません
でしたが、初めて出会うのは嬉しいものです。


マルバツユクサ
民家の納屋の屋根では、もうコボタンヅルが咲き始めていました。
遅咲きのキランソウ・・・・・頑張れ!!


コボタンヅル キランソウ
やっぱり歩くと何かしら出逢いがありますね。

草原に咲くお花たち
2016/07/27 01:32
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Category:植物
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次回のウィークデー観察会の下見でひとりぶらりと歩いて来ました。
オレンジ色に咲くコウリンカは、ススキの原っぱで気持ち良さそうに咲き誇っています。
まだまだ蕾も多いので、来月初旬の観察会時にはまだまだ見頃でしょう。

コウリンカ
小さなホバリングの上手なハチやセセリ蝶の仲間もしきりにこの花を訪ねています。

コウリンカ
アリノトウグサがやたらと目につくこの頃です。 キバナノマツバニンジンも咲き始めました。

アリノトウグサ キバナノマツバニンジン
アキノタムラソウも静かに咲き進んでいる感じです。 ウメバチソウも早い子はもう
蕾を付けています。


アキノタムラソウ ウメバチソウ
ヒナノウスツボはいつも草刈りに逢い、可哀想・・・・・
もう絶えてしまったかな?・・・ と探すと、根性で生き残っておりました。

ヒナノウスツボ タカトウダイ
ここでクサレダマを見たのは初めてかな? キット気付かなかっただけ・・・・・


クサレダマ ウマノアシガタ
昨年初めてここでの存在に気が付いたバアソブ。 これまた草刈りで心配したの
ですが・・・ほっ、
どうやら生き延びていました。 ジイさまと一緒に見られます。

ジイソブ&バアソブ?
総包を触るとべたべたするのはノアザミです。 なかなか美人さんのお花です。
コゴメグサの仲間も頭を悩ませます。 いつか見分けられる日が来るのだろうか?

ノアザミ コゴメグサの仲間
今が盛り・・・と小さな体を伸ばしているのはヒメヤブランです。
チビ仲間として応援してしまいます。

ヒメヤブラン カワラマツバ
オトギリソウの仲間も見分けるのが難しい・・・ ウツボグサは丁度いい頃?
ノギランやヤマトキソウは今年はいい時に出逢えずじまいでした。

オトギリソウの仲間 ウツボグサ ノギラン
その代わりと・・・と言ってはなんですが、オオナンバンギセルが最盛期です。
終わってしまったものあり、蕾ありで・・・暫くは楽しめそうな雰囲気です。


オオナンバンギセル
マツムシソウは2年草です。 今年咲かない子はいっぱい居るのですが・・・・・
よ~く探してみると・・・いましたいました! ヤレヤレです!
センブリだよなあ・・・・・ 葉っぱを齧ると、ヤッパリね! う~ニガッ!

マツムシソウ センブリ
ヤマオダマキは楚々と立っている姿が美しい・・・・・


ヤマトキソウ ヤマオダマキ
エゴノキは今年も白いお花がいっぱい咲いたようです。 その証拠に・・・・・
実がいっぱい!
サルナシもたくさんの実を付けています。 今年も食べられるかな??

エゴノキ サルナシ
リョウブやサワフタギ・ノイバラの仲間も元気です。

リョウブ
そしてそして・・・・・一所懸命働いているハチたちがいました。
ちょっと離れて・・・・・

ハチの巣!
お~、怖っ!
オレンジ色に咲くコウリンカは、ススキの原っぱで気持ち良さそうに咲き誇っています。
まだまだ蕾も多いので、来月初旬の観察会時にはまだまだ見頃でしょう。


コウリンカ
小さなホバリングの上手なハチやセセリ蝶の仲間もしきりにこの花を訪ねています。


コウリンカ
アリノトウグサがやたらと目につくこの頃です。 キバナノマツバニンジンも咲き始めました。


アリノトウグサ キバナノマツバニンジン
アキノタムラソウも静かに咲き進んでいる感じです。 ウメバチソウも早い子はもう
蕾を付けています。


アキノタムラソウ ウメバチソウ
ヒナノウスツボはいつも草刈りに逢い、可哀想・・・・・
もう絶えてしまったかな?・・・ と探すと、根性で生き残っておりました。


ヒナノウスツボ タカトウダイ
ここでクサレダマを見たのは初めてかな? キット気付かなかっただけ・・・・・


クサレダマ ウマノアシガタ
昨年初めてここでの存在に気が付いたバアソブ。 これまた草刈りで心配したの
ですが・・・ほっ、



ジイソブ&バアソブ?
総包を触るとべたべたするのはノアザミです。 なかなか美人さんのお花です。
コゴメグサの仲間も頭を悩ませます。 いつか見分けられる日が来るのだろうか?


ノアザミ コゴメグサの仲間
今が盛り・・・と小さな体を伸ばしているのはヒメヤブランです。
チビ仲間として応援してしまいます。


ヒメヤブラン カワラマツバ
オトギリソウの仲間も見分けるのが難しい・・・ ウツボグサは丁度いい頃?
ノギランやヤマトキソウは今年はいい時に出逢えずじまいでした。



オトギリソウの仲間 ウツボグサ ノギラン
その代わりと・・・と言ってはなんですが、オオナンバンギセルが最盛期です。
終わってしまったものあり、蕾ありで・・・暫くは楽しめそうな雰囲気です。


オオナンバンギセル
マツムシソウは2年草です。 今年咲かない子はいっぱい居るのですが・・・・・
よ~く探してみると・・・いましたいました! ヤレヤレです!
センブリだよなあ・・・・・ 葉っぱを齧ると、ヤッパリね! う~ニガッ!



マツムシソウ センブリ
ヤマオダマキは楚々と立っている姿が美しい・・・・・


ヤマトキソウ ヤマオダマキ
エゴノキは今年も白いお花がいっぱい咲いたようです。 その証拠に・・・・・
実がいっぱい!
サルナシもたくさんの実を付けています。 今年も食べられるかな??


エゴノキ サルナシ
リョウブやサワフタギ・ノイバラの仲間も元気です。

リョウブ
そしてそして・・・・・一所懸命働いているハチたちがいました。
ちょっと離れて・・・・・

ハチの巣!
お~、怖っ!

6・7月に出逢ったお花たち その1
2016/07/21 12:15
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Category:植物
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時々出掛けては、色々なお花に出逢っていましたが、なかなか登場出来ません。
ここでちょっとまとめておかなければ、フォルダの中でカビにまみれてしまいそう・・・・・
何箇所かで見られたウメガサソウですが、ここでの多さにはビックリです。
1ケ月程前になりますが・・・・・
点々とウメガサソウロードが続きます。 今年はちょっと早目でしたが、
まあまあいい時期でした。

ウメガサソウ
昨年は、これを守る?アオダイショウの大物がとぐろを巻いていました。
そんな事を思い出しながら歩いていると・・・今年はマムシが守っていましたよ。
それもとびっきりの大物です。 模様もしっかりとしています。
仲間には、ヘビが大っきらい! と言う人もいるので、アップは差し控えようと思います。

なかなか見事な景色でしょ? この周辺一帯に多く見られます。

お花観賞の後は、モミジイチゴのデザートです。 見事な成りっぷりです。

モミジイチゴ
そして、6月の最終日。 子供たちとの観察会を終え帰宅途中では・・・・・
ヤマドリ?イヤ違う。 どうやらキジのお母さんのようです。 お母さんが道端で
ちょっと様子見。 大丈夫かな?

すると、草むらから4~5羽の小さなキジの子供が走り出て来ました。
この時はカメラが間に合わず、また草むらへ。車の通りも少ないので待っていると・・・・・
おっ、出て来た出て来た。 可愛いね!

他の子たちは、大慌てで向かいの草むらに逃げ込んだのですが、1羽だけは
お母さんに寄り添って悠々と・・・・・ 君は大物になれるぞ!

こういう地味系の子たちにも出逢えました。 ヒメハナワラビは葉っぱが特徴的です。

ヒメハナワラビ
さらにもっと小さい子も・・・・・

ミヤマワラビの仲間
ハコネランも大分前になりますが咲いていました。 唇弁にギザギザが見えます。

ハコネラン
みんな少しづつ違って面白いね!

ハコネラン
ハコネラン似の子は、コイチヨウランです。 この子も小さい子なのです。

コイチヨウラン
唇弁の赤い色の濃いものがあったり、薄かったり・・・・・ 自分を主張しているよう・・・
小さな蕾を持っているのはヒメミヤマウズラでしょうか? ちょっと遠い・・・

コイチヨウラン ヒメミヤマウズラ
イチヤクソウの仲間も色々です。 低地に咲くイチヤクソウはとっくに終わって
しまいましたが、この子たちは、やっと咲き始めた所です。


コイチヤクソウ ジンヨウイチヤクソウ

コバノイチヤクソウ
この事も久しぶりの出逢いです。 丁度いい感じに咲いていました。
いい顔していますね!


コハクラン
そして小さな小さなミスズランは、探すのに一苦労! 小さくしゃがんで
しっかり目を凝らすと・・・・・そんな所にいたんだね!

ミスズラン
その1はここまで・・・・・
ここでちょっとまとめておかなければ、フォルダの中でカビにまみれてしまいそう・・・・・
何箇所かで見られたウメガサソウですが、ここでの多さにはビックリです。
1ケ月程前になりますが・・・・・
点々とウメガサソウロードが続きます。 今年はちょっと早目でしたが、
まあまあいい時期でした。


ウメガサソウ
昨年は、これを守る?アオダイショウの大物がとぐろを巻いていました。
そんな事を思い出しながら歩いていると・・・今年はマムシが守っていましたよ。
それもとびっきりの大物です。 模様もしっかりとしています。
仲間には、ヘビが大っきらい! と言う人もいるので、アップは差し控えようと思います。


なかなか見事な景色でしょ? この周辺一帯に多く見られます。


お花観賞の後は、モミジイチゴのデザートです。 見事な成りっぷりです。


モミジイチゴ
そして、6月の最終日。 子供たちとの観察会を終え帰宅途中では・・・・・
ヤマドリ?イヤ違う。 どうやらキジのお母さんのようです。 お母さんが道端で
ちょっと様子見。 大丈夫かな?

すると、草むらから4~5羽の小さなキジの子供が走り出て来ました。
この時はカメラが間に合わず、また草むらへ。車の通りも少ないので待っていると・・・・・
おっ、出て来た出て来た。 可愛いね!

他の子たちは、大慌てで向かいの草むらに逃げ込んだのですが、1羽だけは
お母さんに寄り添って悠々と・・・・・ 君は大物になれるぞ!


こういう地味系の子たちにも出逢えました。 ヒメハナワラビは葉っぱが特徴的です。


ヒメハナワラビ
さらにもっと小さい子も・・・・・


ミヤマワラビの仲間
ハコネランも大分前になりますが咲いていました。 唇弁にギザギザが見えます。


ハコネラン
みんな少しづつ違って面白いね!


ハコネラン
ハコネラン似の子は、コイチヨウランです。 この子も小さい子なのです。


コイチヨウラン
唇弁の赤い色の濃いものがあったり、薄かったり・・・・・ 自分を主張しているよう・・・
小さな蕾を持っているのはヒメミヤマウズラでしょうか? ちょっと遠い・・・


コイチヨウラン ヒメミヤマウズラ
イチヤクソウの仲間も色々です。 低地に咲くイチヤクソウはとっくに終わって
しまいましたが、この子たちは、やっと咲き始めた所です。


コイチヤクソウ ジンヨウイチヤクソウ

コバノイチヤクソウ
この事も久しぶりの出逢いです。 丁度いい感じに咲いていました。
いい顔していますね!



コハクラン
そして小さな小さなミスズランは、探すのに一苦労! 小さくしゃがんで
しっかり目を凝らすと・・・・・そんな所にいたんだね!


ミスズラン
その1はここまで・・・・・
幼馴染との山歩き その4
2016/07/20 06:50
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Category:山歩き・歩き
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CM(4)
[Edit]
仲間との恒例となった山歩きも今年で5回目、今日は最終日です。
「もし天気が良ければ、夜叉神峠へ登って昨日登った北岳を見ようよ・・・・・」
と話していました。 起きてみると、とってもいい天気です。
朝食もボリュームのある美味しい食事でした。 フルーツ国の山梨県、その盛り合わせは
5種、どれも美味しい・・・・・ 〆は丁寧に入れて下さった口に香りがいっぱい広がる
コーヒーでした。 それにしても、マスターは 「さだまさしさん」 そっくりだわ・・・
ちょっとふっくらしているけれど・・・

美味しい水の出る場所は宿のすぐ下です。 水を汲み、宿を後に夜叉神峠に
向かいます。 何年ぶりになるでしょうか?・・・・・

左上に視線を感じ目をやると、ニホンカモシカでした。 車を止め、カメラカメラ・・・
後方の車の邪魔になってしまいました。 ごめんなさい。

峠への道を進むと、お花は少ないもののとても気持ちの良い森の中です。
キバナノヤマオダマキやイグチの仲間のキノコがポツポツと。

ゆったりとした優しい斜面ですので、とても登りやすい。 休憩なしで大丈夫。

高谷山との分岐まで来ました。 峠はもうすぐです。 あと少し・・・・・
天気は大丈夫かな? よかったね! 少し雲が掛かっていますが、いい景色!

今の夜叉神峠
子供たちと一緒に歩いたのは30年も前でした。 木々もまだ小さめです。
子供たちもそれぞれ家庭を持ち独立し、今では懐かしい思い出です。
その後も何度か訪ね、季節によってはヤナギランがいっぱいだったのを記憶しています。

30年ほど前の夜叉神峠
同行のS君が帰宅後、山好きのおじさまから贈られたと言う夜叉神峠の昔の
写真を送ってくれました。 了解を得て、一緒にアップしました。
チビ達と行った時よりさらに古い写真だと言う事が木々の大きさでわかります。

30~40年前の夜叉神峠
峠で、3人揃っての写真を撮って戴きました。 その後お話をするとナント同じ市民だと
わかり話が弾みました。 所属の会の会長もご存じとの事で、さらにさらに・・・・・
とても感じの良い方3人組でした。 近い内にご一緒できるかも知れません??
皆さんは高谷山へ向かわれるとの事。 我々は美味しい果物を購入し、帰宅予定です。
登山口まで下り、車での帰り道・・・・・あっ、またカモシカです。
朝、逢った子かなあ? バイバイ!

また来年の山行きを約束し、静岡駅で二人と別れました。
来年は? 鳳凰三山に決まり、またこのペンションでお世話になりましょう。
「もし天気が良ければ、夜叉神峠へ登って昨日登った北岳を見ようよ・・・・・」
と話していました。 起きてみると、とってもいい天気です。
朝食もボリュームのある美味しい食事でした。 フルーツ国の山梨県、その盛り合わせは
5種、どれも美味しい・・・・・ 〆は丁寧に入れて下さった口に香りがいっぱい広がる
コーヒーでした。 それにしても、マスターは 「さだまさしさん」 そっくりだわ・・・
ちょっとふっくらしているけれど・・・


美味しい水の出る場所は宿のすぐ下です。 水を汲み、宿を後に夜叉神峠に
向かいます。 何年ぶりになるでしょうか?・・・・・

左上に視線を感じ目をやると、ニホンカモシカでした。 車を止め、カメラカメラ・・・
後方の車の邪魔になってしまいました。 ごめんなさい。


峠への道を進むと、お花は少ないもののとても気持ちの良い森の中です。
キバナノヤマオダマキやイグチの仲間のキノコがポツポツと。


ゆったりとした優しい斜面ですので、とても登りやすい。 休憩なしで大丈夫。


高谷山との分岐まで来ました。 峠はもうすぐです。 あと少し・・・・・
天気は大丈夫かな? よかったね! 少し雲が掛かっていますが、いい景色!

今の夜叉神峠
子供たちと一緒に歩いたのは30年も前でした。 木々もまだ小さめです。
子供たちもそれぞれ家庭を持ち独立し、今では懐かしい思い出です。
その後も何度か訪ね、季節によってはヤナギランがいっぱいだったのを記憶しています。

30年ほど前の夜叉神峠
同行のS君が帰宅後、山好きのおじさまから贈られたと言う夜叉神峠の昔の
写真を送ってくれました。 了解を得て、一緒にアップしました。
チビ達と行った時よりさらに古い写真だと言う事が木々の大きさでわかります。

30~40年前の夜叉神峠
峠で、3人揃っての写真を撮って戴きました。 その後お話をするとナント同じ市民だと
わかり話が弾みました。 所属の会の会長もご存じとの事で、さらにさらに・・・・・
とても感じの良い方3人組でした。 近い内にご一緒できるかも知れません??
皆さんは高谷山へ向かわれるとの事。 我々は美味しい果物を購入し、帰宅予定です。
登山口まで下り、車での帰り道・・・・・あっ、またカモシカです。
朝、逢った子かなあ? バイバイ!


また来年の山行きを約束し、静岡駅で二人と別れました。
来年は? 鳳凰三山に決まり、またこのペンションでお世話になりましょう。
幼馴染との山歩き その3
2016/07/17 02:11
ジャンル:
Category:山歩き・歩き
TB(0)
|
CM(0)
[Edit]
3日目の朝、予報通り重い雲が立ち込めています。 雨は降っていないのが救いです。
朝食後、天気の回復も期待薄なので、出発する事にします。
間ノ岳へ行こうかどうしようか思案中の方も、この天候では出発できずお布団と仲良し。
我々もこの天気じゃねえ・・・と、下山決定です。

レインウェアで出発 トラバース道へ
雨は降っていなかったものの、霧で濡れてしまうのでレインウェアを身につけ
北岳山荘を後にしました。 時折強風も吹き付ける中、気をつけながら下ろう・・・
と気を引き締めます。 登山道を飾るナナカマドが見頃です。

ナナカマド咲く登山道
石の隙間に沿うように、ミヤマクワガタが咲いています。 南アルプスの赤味の濃い
ものは、アカイシミヤマクワガタと呼ばれるようです。
イブキジャコウソウも咲き始めました。

アカイシミヤマクワガタ イブキジャコウソウ
トラバース道を過ぎ、八本場のコルへ向かいます。 その前後から、木製の
ハシゴ階段が続きます。 濡れているので、慎重に慎重に・・・・・
早朝の為、まだここまで登って来る人がいないので助かります。
ホッ・・と階段を降りたら、オオヒョウタンボクが迎えてくれました。

続く木のハシゴ階段 オオヒョウタンボク
ガラガラの岩場の中、タカネグンナイフウロが出て来ました。

タカネグンナイフウロ
二股も近いようです。 この辺りは、一面のお花畑の筈ですが、ミヤマハナシノブが
咲き始めたばかり。 う~ん、ちょっと残念です。
優しいブルーで、品のあるお花です。

ミヤマハナシノブ
今年はホントに雪解けが早いですね。 と言うか、雪が少なかったのでしょうか。
所々沈み込み、今にも崩れそうな、危険な雪渓です。


少ない雪渓
重く立ち込めていたガスも、大分上がり鳳凰三山の山並が完全に姿を
現しました。 ほ~っと一息つきます。

コバノコゴメグサ 鳳凰三山の峰
二股に到着し、レインウェアをしまい身軽になります。
水の中に面白い石を見つけました。 「うわっ、富士山の石だよ!」
頁岩部分は、富士山の形をしています。 おまけに右肩には宝永山も見えます。
山の周辺は、チャートでしょうか?赤く染まっているようです。
オガラバナも花を枝先に付けていました。

富士山石 オガラバナ
この大きな石のグニャグニャ模様にはいつも感心させられます。
一体どれだけの力がここに掛かって出来たのでしょうか? 凄いなあ・・・・・
カツラの花ってこんな感じだったのですね。 初めて目にしました。

褶曲した石 カツラの花
ミネザクラも咲き残り、ヤクシソウはお花だったり、実になっていたり・・・・・

ミネザクラ ヤクシソウ
高山植物から、いつの間にやら山植物に変わっていました。
足元も、岩のガラガラ歩きから、低木草地歩きになり、少し楽チン。

タチカメバソウ マムシグサの仲間
花を目で追いながら進みます。 水が豊かで、沢の音も心地よく耳に入ります。

サンリンソウ ヒロハコンロンソウ

ヤグルマソウ ヒナノウスツボ
沢沿いに、オレンジ色のクルマユリが映えていました。 可愛いですね!

クルマユリ
沢を渡りながら歩いて来た方を振り返ると・・・・・ 北岳方面がくっきりと浮かび
上がっています。 いいなあ・・・・・

オドリコソウ 晴れ渡る北岳方面
羨ましく思っても仕方ありません。 えいっとその思いを断ち切り、下ります。

バイカウツギ センジュガンピ
お昼には、広河原に到着しました。 遊歩道からまだ足を踏み入れた事の無い
公園へ足を伸ばし昼食をとりました。
乗り合いタクシーの時間まで余裕があったので、北岳山荘で見たビデオに写って
いた苔むした靴を探しに行きました。 「あっ、あった!」

北岳 苔むした登山靴(写真中央)
3時過ぎには、本日の宿の芦安のペンションに到着です。
庭はお花や緑がいっぱい。 雰囲気のいいお宿です。
あっ、ここにもヒメフウロです。 今年はあちらこちらでこのお花に出逢いました。
在来のヒメフウロは絶滅危惧種ですが、こちらは多分帰化植物。

宿の庭 ヒメフウロ(帰化種)
広めのお部屋を用意して下さり、美味しいお料理にお腹は大満足!

広い部屋 美味しい料理
オーナー手作りの洞窟風呂も気持ち良く、ゆったりと疲れが取れました。

手作りの洞窟風呂
暫く話に花が咲き・・・・・ おやすみなさい。
朝食後、天気の回復も期待薄なので、出発する事にします。
間ノ岳へ行こうかどうしようか思案中の方も、この天候では出発できずお布団と仲良し。
我々もこの天気じゃねえ・・・と、下山決定です。


レインウェアで出発 トラバース道へ
雨は降っていなかったものの、霧で濡れてしまうのでレインウェアを身につけ
北岳山荘を後にしました。 時折強風も吹き付ける中、気をつけながら下ろう・・・
と気を引き締めます。 登山道を飾るナナカマドが見頃です。


ナナカマド咲く登山道
石の隙間に沿うように、ミヤマクワガタが咲いています。 南アルプスの赤味の濃い
ものは、アカイシミヤマクワガタと呼ばれるようです。
イブキジャコウソウも咲き始めました。


アカイシミヤマクワガタ イブキジャコウソウ
トラバース道を過ぎ、八本場のコルへ向かいます。 その前後から、木製の
ハシゴ階段が続きます。 濡れているので、慎重に慎重に・・・・・
早朝の為、まだここまで登って来る人がいないので助かります。
ホッ・・と階段を降りたら、オオヒョウタンボクが迎えてくれました。


続く木のハシゴ階段 オオヒョウタンボク
ガラガラの岩場の中、タカネグンナイフウロが出て来ました。


タカネグンナイフウロ
二股も近いようです。 この辺りは、一面のお花畑の筈ですが、ミヤマハナシノブが
咲き始めたばかり。 う~ん、ちょっと残念です。
優しいブルーで、品のあるお花です。


ミヤマハナシノブ
今年はホントに雪解けが早いですね。 と言うか、雪が少なかったのでしょうか。
所々沈み込み、今にも崩れそうな、危険な雪渓です。


少ない雪渓
重く立ち込めていたガスも、大分上がり鳳凰三山の山並が完全に姿を
現しました。 ほ~っと一息つきます。


コバノコゴメグサ 鳳凰三山の峰
二股に到着し、レインウェアをしまい身軽になります。
水の中に面白い石を見つけました。 「うわっ、富士山の石だよ!」
頁岩部分は、富士山の形をしています。 おまけに右肩には宝永山も見えます。
山の周辺は、チャートでしょうか?赤く染まっているようです。
オガラバナも花を枝先に付けていました。


富士山石 オガラバナ
この大きな石のグニャグニャ模様にはいつも感心させられます。
一体どれだけの力がここに掛かって出来たのでしょうか? 凄いなあ・・・・・
カツラの花ってこんな感じだったのですね。 初めて目にしました。


褶曲した石 カツラの花
ミネザクラも咲き残り、ヤクシソウはお花だったり、実になっていたり・・・・・


ミネザクラ ヤクシソウ
高山植物から、いつの間にやら山植物に変わっていました。
足元も、岩のガラガラ歩きから、低木草地歩きになり、少し楽チン。


タチカメバソウ マムシグサの仲間
花を目で追いながら進みます。 水が豊かで、沢の音も心地よく耳に入ります。


サンリンソウ ヒロハコンロンソウ


ヤグルマソウ ヒナノウスツボ
沢沿いに、オレンジ色のクルマユリが映えていました。 可愛いですね!


クルマユリ
沢を渡りながら歩いて来た方を振り返ると・・・・・ 北岳方面がくっきりと浮かび
上がっています。 いいなあ・・・・・


オドリコソウ 晴れ渡る北岳方面
羨ましく思っても仕方ありません。 えいっとその思いを断ち切り、下ります。


バイカウツギ センジュガンピ
お昼には、広河原に到着しました。 遊歩道からまだ足を踏み入れた事の無い
公園へ足を伸ばし昼食をとりました。
乗り合いタクシーの時間まで余裕があったので、北岳山荘で見たビデオに写って
いた苔むした靴を探しに行きました。 「あっ、あった!」


北岳 苔むした登山靴(写真中央)
3時過ぎには、本日の宿の芦安のペンションに到着です。
庭はお花や緑がいっぱい。 雰囲気のいいお宿です。
あっ、ここにもヒメフウロです。 今年はあちらこちらでこのお花に出逢いました。
在来のヒメフウロは絶滅危惧種ですが、こちらは多分帰化植物。


宿の庭 ヒメフウロ(帰化種)
広めのお部屋を用意して下さり、美味しいお料理にお腹は大満足!


広い部屋 美味しい料理
オーナー手作りの洞窟風呂も気持ち良く、ゆったりと疲れが取れました。

手作りの洞窟風呂
暫く話に花が咲き・・・・・ おやすみなさい。
幼馴染との山歩き その2
2016/07/13 15:32
ジャンル:
Category:山歩き・歩き
TB(0)
|
CM(2)
[Edit]
北岳2日目の朝です。 前日、11時頃目が覚め、朝までどうしよう・・・と少し
焦ったのですが、1時間ほどアッチ向きコッチ向きしている内に、いつの間にやら
朝までグッスリでした。 外は?・・・う~ん、雲は厚そうです。
天気も下り坂のようで、5時半過ぎに出発しました。

御池を過ぎ、ここから二股経由で八本場のコルへ向かう筈でしたが・・・・・何気に
お花を眺めつつ登る内に、草滑りコースに入っていました。
まあいいや・・・と、このまま肩の小屋経由で登る事にしました。

登山道周辺は少しづつお花が多くなって来ました。 ハクサンチドリ・ミヤマキンポウゲ・
ヨツバシオガマ・ナナカマド・ミヤマキンバイ・イブキトラノオ・クロクモソウ・・・・・

サンリンソウ キバナノコマノツメ
圧倒的に黄色いお花が多いようです。 後日、この周辺にはキタダケキンポウゲが
咲いている事を知り、ちょっぴり残念。 出掛ける直前までバタバタしていて
見たいお花のチェックもせずに山に入った事に少し後悔しました。
また機会があればその時に・・・・・


ミヤマキンポウゲ ハクサンチドリ
時折立ち止り目を移すと入って来る山の景色・目の前に咲く小さな花たち・
同行の、幼い日々を一緒に過ごした仲間との山歩き・・・ それだけで充分でしょう。

ウサギギクがたった1株咲いていました。 何気ないお花ですが結構お気に入り。
この辺りにはシカ除けの柵が大きく張り巡らされていました。

ウサギギク
お花の最盛期はもう少し先なのかなあ? 以前はもっと賑やかだった様な気が
するのですが・・・・・

シナノキンバイ ムカゴトラノオ
小太郎山への尾根の分岐です。 行きたいな~・・と思いつつ、まだ足を延ばせて
いません。 でもいつかその内・・・・・

ハゴロモソウ
ガスに食まれたような山並もなかなか素敵です。
北岳肩の小屋まではあと一息です。 段々お花畑が賑やかになって来ました。
こうなると前を行く二人との距離は開くばかりです。
う~ん、でもこんな光景を見ながら歩けるのはなんて幸せな事か・・・・・


タカネヤハズハハコ

ミヤマタネツケバナ??
重い雲が山の上を覆っています。 長い棒で 「エイヤッ!」 と退けてしまいたい。

岩についたチズゴケの仲間も、その石の陰で花を咲かせている植物の姿も
愛おしい・・・

ツガザクラ キバナシャクナゲ
両俣小屋への分岐を過ぎると、いよいよ肩の小屋も近い。

いいね、いいねえ~・・・ お花畑にウットリ、足もなかなか進みません。

タカネツメクサ イワツメクサ チシマアマナ

ミヤマダイコンソウ イワウメ イワベンケイ

ミヤマシオガマ ハクサンイチゲ
もうあんな所まで登っています。 と言いつつも、マイペースは変わりません。
二人もそんな様子は慣れたもので、放っといてくれるのは有り難い。



クロユリ
肩の小屋に到着しました。 ザックを置いて周辺散策です。
いました! 花が咲き残っています。
キタダケソウです。
保護されている子たちですが、終わってしまったかな? と思っていただけに嬉しい・・

キタダケソウ
では、いよいよ北岳への登りです。 山を見上げながら登ろうかどうしようか?と
迷っている方もいらっしゃいました。

さて、いよいよ頂上までの登りです。 相変わらずお花を楽しみながらの
岩場歩きです。
キバナシャクナゲ ハナゴケなど
さすが花のお山、次々とお花がご挨拶。

イワベンケイ&ミネウスユキソウ イワベンケイ&ミヤマオダマキ
そして・・・・・頂上です。 残念ながらガスの中ですが、雨では無いのを良しとします。
トレランのお兄さん二人組がガスの中から顔を出しました。

シロウマオウギ
まだお昼なので、ゆっくりと天気の回復を待ちます。 が!・・・・・
途中、少し青空をも顔を出したのですが、それまで! 仕方ないなあ・・・・・

シコタンソウ
足元に気をつけながら、お花も楽しみつつ下ります。 稜線は少し風が強い為、
トラバース道まで下りて北岳山荘へ向かう事にします。
何ケ所かで、ハクサンイチゲの緑花が見られました。 ミドリハクサンイチゲ??

ミドリハクサンイチゲ
自然の中でもまだキタダケソウがなかなかいい状態で残ってくれていたのは
とても嬉しい事でした。

キタダケソウ
亀裂の入った岩の隙間を埋めるように咲いているミヤマムラサキはとても可愛い
お花です。 ついつい写真の枚数が多くなります。 おっ、白花もいましたよ。
中途半端な距離で、うまく捉えられません。

タカネコウリンカ ミネズオウ ミヤマムラサキ
やはりトラバース道はお花が多いですね。 足元に気をつけながらも
目は花を追ってしまいます。

ミネウスユキソウ チョウノスケソウ
山荘も近くなって来ました。 天候はイマイチですが、まあこの時期なら想定内です。
お花に満足し、二人に合流しました。(稜線に出て待っていてくれたのですが・・)

タカネシュロソウ ミヤマミミナグサ
そして、到着です。 まだ早い時間なので、荷物整理のあと周辺を散策して
2日目を終えました。
北岳山荘
焦ったのですが、1時間ほどアッチ向きコッチ向きしている内に、いつの間にやら
朝までグッスリでした。 外は?・・・う~ん、雲は厚そうです。
天気も下り坂のようで、5時半過ぎに出発しました。

御池を過ぎ、ここから二股経由で八本場のコルへ向かう筈でしたが・・・・・何気に
お花を眺めつつ登る内に、草滑りコースに入っていました。
まあいいや・・・と、このまま肩の小屋経由で登る事にしました。


登山道周辺は少しづつお花が多くなって来ました。 ハクサンチドリ・ミヤマキンポウゲ・
ヨツバシオガマ・ナナカマド・ミヤマキンバイ・イブキトラノオ・クロクモソウ・・・・・


サンリンソウ キバナノコマノツメ
圧倒的に黄色いお花が多いようです。 後日、この周辺にはキタダケキンポウゲが
咲いている事を知り、ちょっぴり残念。 出掛ける直前までバタバタしていて
見たいお花のチェックもせずに山に入った事に少し後悔しました。
また機会があればその時に・・・・・


ミヤマキンポウゲ ハクサンチドリ
時折立ち止り目を移すと入って来る山の景色・目の前に咲く小さな花たち・
同行の、幼い日々を一緒に過ごした仲間との山歩き・・・ それだけで充分でしょう。


ウサギギクがたった1株咲いていました。 何気ないお花ですが結構お気に入り。
この辺りにはシカ除けの柵が大きく張り巡らされていました。


ウサギギク
お花の最盛期はもう少し先なのかなあ? 以前はもっと賑やかだった様な気が
するのですが・・・・・


シナノキンバイ ムカゴトラノオ
小太郎山への尾根の分岐です。 行きたいな~・・と思いつつ、まだ足を延ばせて
いません。 でもいつかその内・・・・・


ハゴロモソウ
ガスに食まれたような山並もなかなか素敵です。
北岳肩の小屋まではあと一息です。 段々お花畑が賑やかになって来ました。
こうなると前を行く二人との距離は開くばかりです。
う~ん、でもこんな光景を見ながら歩けるのはなんて幸せな事か・・・・・


タカネヤハズハハコ

ミヤマタネツケバナ??
重い雲が山の上を覆っています。 長い棒で 「エイヤッ!」 と退けてしまいたい。

岩についたチズゴケの仲間も、その石の陰で花を咲かせている植物の姿も
愛おしい・・・


ツガザクラ キバナシャクナゲ
両俣小屋への分岐を過ぎると、いよいよ肩の小屋も近い。

いいね、いいねえ~・・・ お花畑にウットリ、足もなかなか進みません。



タカネツメクサ イワツメクサ チシマアマナ



ミヤマダイコンソウ イワウメ イワベンケイ


ミヤマシオガマ ハクサンイチゲ
もうあんな所まで登っています。 と言いつつも、マイペースは変わりません。
二人もそんな様子は慣れたもので、放っといてくれるのは有り難い。




クロユリ
肩の小屋に到着しました。 ザックを置いて周辺散策です。
いました! 花が咲き残っています。

保護されている子たちですが、終わってしまったかな? と思っていただけに嬉しい・・


キタダケソウ
では、いよいよ北岳への登りです。 山を見上げながら登ろうかどうしようか?と
迷っている方もいらっしゃいました。

さて、いよいよ頂上までの登りです。 相変わらずお花を楽しみながらの
岩場歩きです。


キバナシャクナゲ ハナゴケなど
さすが花のお山、次々とお花がご挨拶。


イワベンケイ&ミネウスユキソウ イワベンケイ&ミヤマオダマキ
そして・・・・・頂上です。 残念ながらガスの中ですが、雨では無いのを良しとします。
トレランのお兄さん二人組がガスの中から顔を出しました。


シロウマオウギ
まだお昼なので、ゆっくりと天気の回復を待ちます。 が!・・・・・
途中、少し青空をも顔を出したのですが、それまで! 仕方ないなあ・・・・・



シコタンソウ
足元に気をつけながら、お花も楽しみつつ下ります。 稜線は少し風が強い為、
トラバース道まで下りて北岳山荘へ向かう事にします。
何ケ所かで、ハクサンイチゲの緑花が見られました。 ミドリハクサンイチゲ??


ミドリハクサンイチゲ
自然の中でもまだキタダケソウがなかなかいい状態で残ってくれていたのは
とても嬉しい事でした。


キタダケソウ
亀裂の入った岩の隙間を埋めるように咲いているミヤマムラサキはとても可愛い
お花です。 ついつい写真の枚数が多くなります。 おっ、白花もいましたよ。
中途半端な距離で、うまく捉えられません。



タカネコウリンカ ミネズオウ ミヤマムラサキ
やはりトラバース道はお花が多いですね。 足元に気をつけながらも
目は花を追ってしまいます。


ミネウスユキソウ チョウノスケソウ
山荘も近くなって来ました。 天候はイマイチですが、まあこの時期なら想定内です。
お花に満足し、二人に合流しました。(稜線に出て待っていてくれたのですが・・)


タカネシュロソウ ミヤマミミナグサ
そして、到着です。 まだ早い時間なので、荷物整理のあと周辺を散策して
2日目を終えました。

北岳山荘
幼馴染との山歩き その1
2016/07/13 04:00
ジャンル:
Category:山歩き・歩き
TB(0)
|
CM(0)
[Edit]
数年前の同窓会・・・・・ 山好きの仲間で 「山登りをしようよ」 と歩き始めて
早や5回目を迎えました。 今年は・・・富士山に続き日本で2番目に高い山の北岳です。
日帰りも含め、北岳へは5回目となります。
でもまだキタダケソウのお花には出逢っていませんでした。 今年は雪解け・開花が早く
期待薄のようですが・・・まあ、それはそれで仕方ない。 仲間との時間を楽しみます。
仲間二人は関西から早朝の新幹線に乗り、静岡駅で待ち合わせです。
いつものようにゆったり行程の山行です。 初日は、白根御池小屋でお世話になります。
広河原に着くと・・・北岳のピークはガスの中です。 でもまあ梅雨時ですから・・・

広河原より北岳を望む
S君は、一昨年の槍ケ岳の私と同じ・・・ 北岳へは40年振りの事だそうです。
ここから橋を渡って登って行きます。
橋の下には、大きな白鳳石が流れの中に鎮座しています。

地図で確認し・・・ 白鳳石
1時に芦安発のバスを予定していましたが、1時間早く乗り合いタクシー(3人でしたが・・)
で入れた為、少し余裕を持って御池小屋まで行けそうです。
登山道沿いには、カツラの大木が多く見られます。
下草は余り見られないちょっと寂しい登山道です。

カツラ
カエデの仲間も何種類か見られるようです。 あれっ? 変わった翼果が落ちています。
普通は2枚のプロペラ状の翼果がくっついているのですが、ちょっと見にくいけど
この子は3枚付いています。 どの世界にも変わった子はいるものですね。

3枚つけたプロペラ
やっとギンリョウソウの果実が出て来ました。 ゴゼンタチバナもポツポツと・・・


ギンリョウソウ ゴゼンタチバナ
これはキソチドリ? 亜高山で見るものは簡単にそう思い込んでいたのですが、
どうやらそうとばかりは言えないものもあるらしく、ますます頭を悩ませてしまいます。
が、まあそんな事はプロに任せておいて、ツレサギソウの仲間かな~・・・と。

順調に歩いていたのですが、何だか雲行きが怪しいぞ・・・・・
木陰でレインウェアを着こんで歩きだすと、登山道は瞬く間に泥水の流れとなりました。
それも僅かな時間・・・ 雨も上がり、小屋を目指します。
あっ、テガタチドリだ! やっと花らしい花が目につきました。


テガタチドリ
雨に誘われたか、カエルが登山道に出て来ました。 山にいるのはみんな
ヤマアカガエル? と思っていたのですが、調べてみるとアズマヒキガエルっぽい??

アズマヒキガエル高地型?
森を抜け、沢沿いに来るとお花が出て来ました。 タカネグンナイフウロです。
あっ、白花も見られます。 ショウマの仲間にも頭を悩まされますが・・・・・
葉っぱを見ると、葉脈が多く平行に揃っている・・・のでヤマブキショウマ?

ヤマブキショウマ? タカネグンナイフウロ
グンナイフウロの白花も見られてラッキーです。 さて、あと少しかな?

タカネグンナイフウロ白花
地味ながらゴヨウイチゴも見られます。 対岸に目をやるとガスの中から鳳凰三山が
顔を出して来ました。 山はいいねえ~・・・・・

ゴヨウイチゴ 地蔵岳方面
少し増えて来たお花を楽しむ内に、今日の山小屋に到着です。
小屋周辺で、久しぶりにミヤマハナシノブとの出会いです。

ヤグルマソウ 山小屋の夕食です
キタダケソウもほぼ終わり、梅雨の平日ですので、ゆったりとした小屋内です。
濡れた衣類やザックは、乾燥室で快適に復活しました。

山の景色にうっとり・・・・・
小屋の雰囲気もよく、皆さん親切で明日への思いを胸に休みます。
早や5回目を迎えました。 今年は・・・富士山に続き日本で2番目に高い山の北岳です。
日帰りも含め、北岳へは5回目となります。
でもまだキタダケソウのお花には出逢っていませんでした。 今年は雪解け・開花が早く
期待薄のようですが・・・まあ、それはそれで仕方ない。 仲間との時間を楽しみます。
仲間二人は関西から早朝の新幹線に乗り、静岡駅で待ち合わせです。
いつものようにゆったり行程の山行です。 初日は、白根御池小屋でお世話になります。
広河原に着くと・・・北岳のピークはガスの中です。 でもまあ梅雨時ですから・・・

広河原より北岳を望む
S君は、一昨年の槍ケ岳の私と同じ・・・ 北岳へは40年振りの事だそうです。
ここから橋を渡って登って行きます。
橋の下には、大きな白鳳石が流れの中に鎮座しています。


地図で確認し・・・ 白鳳石
1時に芦安発のバスを予定していましたが、1時間早く乗り合いタクシー(3人でしたが・・)
で入れた為、少し余裕を持って御池小屋まで行けそうです。
登山道沿いには、カツラの大木が多く見られます。
下草は余り見られないちょっと寂しい登山道です。


カツラ
カエデの仲間も何種類か見られるようです。 あれっ? 変わった翼果が落ちています。
普通は2枚のプロペラ状の翼果がくっついているのですが、ちょっと見にくいけど
この子は3枚付いています。 どの世界にも変わった子はいるものですね。


3枚つけたプロペラ
やっとギンリョウソウの果実が出て来ました。 ゴゼンタチバナもポツポツと・・・


ギンリョウソウ ゴゼンタチバナ
これはキソチドリ? 亜高山で見るものは簡単にそう思い込んでいたのですが、
どうやらそうとばかりは言えないものもあるらしく、ますます頭を悩ませてしまいます。
が、まあそんな事はプロに任せておいて、ツレサギソウの仲間かな~・・・と。


順調に歩いていたのですが、何だか雲行きが怪しいぞ・・・・・

木陰でレインウェアを着こんで歩きだすと、登山道は瞬く間に泥水の流れとなりました。
それも僅かな時間・・・ 雨も上がり、小屋を目指します。
あっ、テガタチドリだ! やっと花らしい花が目につきました。


テガタチドリ
雨に誘われたか、カエルが登山道に出て来ました。 山にいるのはみんな
ヤマアカガエル? と思っていたのですが、調べてみるとアズマヒキガエルっぽい??


アズマヒキガエル高地型?
森を抜け、沢沿いに来るとお花が出て来ました。 タカネグンナイフウロです。
あっ、白花も見られます。 ショウマの仲間にも頭を悩まされますが・・・・・
葉っぱを見ると、葉脈が多く平行に揃っている・・・のでヤマブキショウマ?


ヤマブキショウマ? タカネグンナイフウロ
グンナイフウロの白花も見られてラッキーです。 さて、あと少しかな?


タカネグンナイフウロ白花
地味ながらゴヨウイチゴも見られます。 対岸に目をやるとガスの中から鳳凰三山が
顔を出して来ました。 山はいいねえ~・・・・・


ゴヨウイチゴ 地蔵岳方面
少し増えて来たお花を楽しむ内に、今日の山小屋に到着です。
小屋周辺で、久しぶりにミヤマハナシノブとの出会いです。


ヤグルマソウ 山小屋の夕食です
キタダケソウもほぼ終わり、梅雨の平日ですので、ゆったりとした小屋内です。
濡れた衣類やザックは、乾燥室で快適に復活しました。


山の景色にうっとり・・・・・
小屋の雰囲気もよく、皆さん親切で明日への思いを胸に休みます。
ブログに登場出来なかった子たち・・・
2016/07/01 01:40
ジャンル:
Category:植物
TB(0)
|
CM(6)
[Edit]
梅雨入りし、色々なランを目にする事が多くなって来ました。
日にちが前後したり、結局陽の目を見なかった子たちも多く、ここで振返ってみます。
アオスズランも3人兄弟が2組、点々と一人立ちしている子もいましたよ。
キットお花が咲くといい景色・・・・・


アオスズラン(エゾスズラン)
コアツモリソウも別の場所でした。 ナント、ここでも白花の子が一人おりました。
コアツモリソウ
コチラは普通のタイプ。 でもまだだいぶまえだったので蕾だったのです。

コアツモリソウ
森を歩いていると、コフタバランが次々と目に入って来ました。
しゃがんで写真を撮ろうとすると・・・・・イタタッ! これはミヤマイラクサかな?
チクチクと暫く痛痒い。 ご用心ご用心・・・


コフタバラン
久しぶりに逢いたいと思いつつもなかなか逢えずにいた子です。 うわ~こんな所に
居たんだね。 昨年のドライフラワーと隣り合わせでいい感じ・・・

サカネラン
今年はササバギンランにたくさん出会えました。 すっきりといい姿です。


ササバギンラン
あれ?この子は誰だろう? トンボソウの仲間かな? でも顔つきが違うなあ・・・
ハコネラン風だけど、そうでもない。 わからないまま過ぎていました。

ヒトツボクロ
う~ん、わからない。 んっ、待てよ、何だかヒトツボクロに似ているなあ?
確認すべく車を走らせます。 もうすぐ着くよ・・・と言う所で、ガスが掛かり雨まで
降って来た。 意地悪な雨だ事!

ヒトツボクロ
足元を覗くと・・・・・この葉っぱ、間違いない! 緑色の子は初めてでした。

ヒトツボクロ
比較的普通に見られる子たちです。 オオバノトンボソウ、早く開いてくれないかな?

オオバノトンボソウ クモキリソウ
今年も結構咲いてくれました。 コケの上で心地よさそうなジガバチソウ達です。

ジガバチソウ
色んな人のブログに登場し始めたフガクスズムシソウですが・・・そろそろかな?
う~ん、ちょっと早かったようです。 お花が咲く頃にまた来るね。

フガクスズムシソウ
キソチドリもお花を見せてくれるのは、もう少し先の事・・・

キソチドリ
何処へ行ってしまったのか、シテンクモキリは昨年から行方不明です。
でも別の場所では待っていてくれました。 そっと咲いててね。


シテンクモキリ
この辺に居た筈なんだけど・・・ いないなあ~。
あっ、居た! 一つ見つかると、ほらここにも・・・そこにも居た! よかったよかった・・・

ヒメハナワラビ
3センチほどの子から10cm越えまで色んな子がいました。


ヒメハナワラビ
マツノハマンネングサは結構多いです。 でも何故か黄色いお花に出逢う機会は
なかなかありません。 アオベンケイのお花も見たいなあ・・・

マツノハマンネングサ アオベンケイ
車を走らせていると・・・あれっ?あの黄色いお花は何だ?
ナント、キレンゲショウマが畑の傍らでたくさん花を咲かせ始めていました。
たまには違う道も走ってみるものですね。

キレンゲショウマ
マルハナバチが飛んで来ました。 次から次へ花の間を飛んで行きます。
両脇には花粉を重そうな位付けて、お仕事に夢中のようです。

キレンゲショウマ
先日、湿性花園で買って来たキレンゲショウマもまだ蕾ですが、元気です。

キレンゲショウマ
今年もどうにか頑張っているのですが、成長して花が咲くのはきっと無理でしょうね。
ヒトツバイチヤクソウも蕾を持って大きくなり始めました。


ツリシュスラン ヒトツバイチヤクソウ
このマイヅルソウは、茎に毛がたくさん付いています。
と言う事は・・・この子がヒメマイヅルソウですか?
ハンカイソウを見に行きましたが・・・・・残念!お出掛けがちょっと遅かったようです。

マイヅルソウ ハンカイソウ
この先どんな子に出逢えるかな? 楽しみです。
日にちが前後したり、結局陽の目を見なかった子たちも多く、ここで振返ってみます。
アオスズランも3人兄弟が2組、点々と一人立ちしている子もいましたよ。
キットお花が咲くといい景色・・・・・


アオスズラン(エゾスズラン)
コアツモリソウも別の場所でした。 ナント、ここでも白花の子が一人おりました。

コアツモリソウ
コチラは普通のタイプ。 でもまだだいぶまえだったので蕾だったのです。

コアツモリソウ
森を歩いていると、コフタバランが次々と目に入って来ました。
しゃがんで写真を撮ろうとすると・・・・・イタタッ! これはミヤマイラクサかな?
チクチクと暫く痛痒い。 ご用心ご用心・・・


コフタバラン
久しぶりに逢いたいと思いつつもなかなか逢えずにいた子です。 うわ~こんな所に
居たんだね。 昨年のドライフラワーと隣り合わせでいい感じ・・・


サカネラン
今年はササバギンランにたくさん出会えました。 すっきりといい姿です。


ササバギンラン
あれ?この子は誰だろう? トンボソウの仲間かな? でも顔つきが違うなあ・・・
ハコネラン風だけど、そうでもない。 わからないまま過ぎていました。

ヒトツボクロ
う~ん、わからない。 んっ、待てよ、何だかヒトツボクロに似ているなあ?
確認すべく車を走らせます。 もうすぐ着くよ・・・と言う所で、ガスが掛かり雨まで
降って来た。 意地悪な雨だ事!

ヒトツボクロ
足元を覗くと・・・・・この葉っぱ、間違いない! 緑色の子は初めてでした。


ヒトツボクロ
比較的普通に見られる子たちです。 オオバノトンボソウ、早く開いてくれないかな?


オオバノトンボソウ クモキリソウ
今年も結構咲いてくれました。 コケの上で心地よさそうなジガバチソウ達です。


ジガバチソウ
色んな人のブログに登場し始めたフガクスズムシソウですが・・・そろそろかな?
う~ん、ちょっと早かったようです。 お花が咲く頃にまた来るね。


フガクスズムシソウ
キソチドリもお花を見せてくれるのは、もう少し先の事・・・

キソチドリ
何処へ行ってしまったのか、シテンクモキリは昨年から行方不明です。
でも別の場所では待っていてくれました。 そっと咲いててね。


シテンクモキリ
この辺に居た筈なんだけど・・・ いないなあ~。

あっ、居た! 一つ見つかると、ほらここにも・・・そこにも居た! よかったよかった・・・


ヒメハナワラビ
3センチほどの子から10cm越えまで色んな子がいました。


ヒメハナワラビ
マツノハマンネングサは結構多いです。 でも何故か黄色いお花に出逢う機会は
なかなかありません。 アオベンケイのお花も見たいなあ・・・


マツノハマンネングサ アオベンケイ
車を走らせていると・・・あれっ?あの黄色いお花は何だ?
ナント、キレンゲショウマが畑の傍らでたくさん花を咲かせ始めていました。
たまには違う道も走ってみるものですね。


キレンゲショウマ
マルハナバチが飛んで来ました。 次から次へ花の間を飛んで行きます。
両脇には花粉を重そうな位付けて、お仕事に夢中のようです。

キレンゲショウマ
先日、湿性花園で買って来たキレンゲショウマもまだ蕾ですが、元気です。

キレンゲショウマ
今年もどうにか頑張っているのですが、成長して花が咲くのはきっと無理でしょうね。
ヒトツバイチヤクソウも蕾を持って大きくなり始めました。


ツリシュスラン ヒトツバイチヤクソウ
このマイヅルソウは、茎に毛がたくさん付いています。
と言う事は・・・この子がヒメマイヅルソウですか?
ハンカイソウを見に行きましたが・・・・・残念!お出掛けがちょっと遅かったようです。


マイヅルソウ ハンカイソウ
この先どんな子に出逢えるかな? 楽しみです。
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