Archive [ 2016-09- ]
- 巡視活動を兼ねてクロヤツシロラン探し [2016/09/29]
- 里山の道ばた [2016/09/28]
- 出逢いがちょっと遅すぎた子たち・・・ [2016/09/28]
- キンゴジカ?とその仲間たち [2016/09/23]
- 雨を覚悟で南アルプスへ おまけ [2016/09/22]
- 雨を覚悟で南アルプスへ その2 [2016/09/20]
- 雨を覚悟で南アルプスへ その1 [2016/09/19]
- 富士山麓のお花たち [2016/09/07]
- 杉・ヒノキ林の林床は捨てたもんじゃない・・・ [2016/09/04]
- 富士山宝永火口 [2016/09/03]
- 見頃は過ぎてしまったけれど・・・・・ [2016/09/02]
巡視活動を兼ねてクロヤツシロラン探し
2016/09/29 19:40
ジャンル:
Category:植物
TB(0)
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CM(2)
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一昨年の寒くなり始めた頃、杉林でクロヤツシロランの伸びきったドライフラワーに
出逢いました。 凄い! ざっと数えても100株は下りません。
昨年、満を持して再度訪ねた所・・・・・あれ~何にも出ていないではないですか!
おかしいなあ・・・・・ 心当たりの場所を見まわしても、1株も目に入って来ないのです。
その後、再々度出掛けてみると・・・・・ 数は減っていましたが、ドライフラワーが見えます。
今年は、少しづつ土の上に乗っている杉の枯葉を取り除きながら探す事にしました。
すると、4cmほどに伸びた花後の姿が現れました。
その隣には、まだ花を付けたものも1~2㎝の背丈で立っていました。
これじゃあ、上からだけじゃ見つかる訳ないよね。

クロヤツシロラン
1つ見つかると目が慣れてくるものです。 少しづつ範囲を広げ、優しく杉の枝を
取り除きながら探します。 たま~にすぐ近くを車が走りますが、怪しい人と思われて
るかな? ま、さほど気にはなりませんが・・・・・
葉っぱを退けると、小さな虫たちが大急ぎで逃げて行きます。 ごめんね~・・・
花の足元の丸いものは、スギの球果です。 花の小ささが解りますね!

丁寧に扱ったつもりでも、少し草臥れた子は杉の葉っぱと一緒にとれて
しまいます。 こんな風に探し、開花は6~7株だったものの、みんなで30株近くが
見つかりました。 と言う事は、一昨年に近い数だけ生息しているようです。

探していると、クロヤツシロランのひげ根のようなもの(何て呼べばいいのでしょう?)
が横に伸びています。 土の中に根を下ろしていると言う風では無くて、土の上に
乗せていると言う程に、根が浅いようです。

枝を取り除けると、蕾の付いた株が一緒にくっついて来ました。
根が伸び、突起物も付いています。 観察した後は元に戻しました。

開花時の花丈は、1~2㎝でした。 以前見た竹藪では、もう少し大きかった筈
なのですが・・・・・ 杉林のクロヤツシロラン探しは難しい・・・
でも、要領がわかったので、来シーズンはもう少し早めに出掛けましょう。

この林の中は、白い菌糸がいっぱいと言う環境ではなかったものの、ごく小さな
キノコも見られました。 スギノタマバリタケでいいのでしょうか?
満足の内に、湿っぽい林を後にする事にしました。

スギノタマバリタケ?
出逢いました。 凄い! ざっと数えても100株は下りません。
昨年、満を持して再度訪ねた所・・・・・あれ~何にも出ていないではないですか!
おかしいなあ・・・・・ 心当たりの場所を見まわしても、1株も目に入って来ないのです。
その後、再々度出掛けてみると・・・・・ 数は減っていましたが、ドライフラワーが見えます。
今年は、少しづつ土の上に乗っている杉の枯葉を取り除きながら探す事にしました。
すると、4cmほどに伸びた花後の姿が現れました。
その隣には、まだ花を付けたものも1~2㎝の背丈で立っていました。
これじゃあ、上からだけじゃ見つかる訳ないよね。



クロヤツシロラン
1つ見つかると目が慣れてくるものです。 少しづつ範囲を広げ、優しく杉の枝を
取り除きながら探します。 たま~にすぐ近くを車が走りますが、怪しい人と思われて
るかな? ま、さほど気にはなりませんが・・・・・
葉っぱを退けると、小さな虫たちが大急ぎで逃げて行きます。 ごめんね~・・・
花の足元の丸いものは、スギの球果です。 花の小ささが解りますね!


丁寧に扱ったつもりでも、少し草臥れた子は杉の葉っぱと一緒にとれて
しまいます。 こんな風に探し、開花は6~7株だったものの、みんなで30株近くが
見つかりました。 と言う事は、一昨年に近い数だけ生息しているようです。


探していると、クロヤツシロランのひげ根のようなもの(何て呼べばいいのでしょう?)
が横に伸びています。 土の中に根を下ろしていると言う風では無くて、土の上に
乗せていると言う程に、根が浅いようです。


枝を取り除けると、蕾の付いた株が一緒にくっついて来ました。
根が伸び、突起物も付いています。 観察した後は元に戻しました。

開花時の花丈は、1~2㎝でした。 以前見た竹藪では、もう少し大きかった筈
なのですが・・・・・ 杉林のクロヤツシロラン探しは難しい・・・
でも、要領がわかったので、来シーズンはもう少し早めに出掛けましょう。

この林の中は、白い菌糸がいっぱいと言う環境ではなかったものの、ごく小さな
キノコも見られました。 スギノタマバリタケでいいのでしょうか?
満足の内に、湿っぽい林を後にする事にしました。

スギノタマバリタケ?
里山の道ばた
2016/09/28 23:56
ジャンル:
Category:植物
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CM(0)
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里山を散策していると、お花に季節の移り変わりを感じます。
お馴染のセンニンソウも、キンミズヒキも野を賑わし・・・・・


センニンソウ キンミズヒキ
ヒガンバナや、ママコノシリヌグイも咲き始めておりました。

ヒガンバナ ママコノシリヌグイ
この子はギンミズヒキでいいのでしょうか? ちゃんと開花しています。

ギンミズヒキ
アレチヌスビトハギは、なかなか整った姿です。
ヤブミョウガの実は、青く染まり始めていました。

アレチヌスビトハギ ヤブミョウガ
こちらはヤブラン! 濃い色のお花を付けていたのが印象的でした。


ヤブラン
そして、楽しみにしていたテイショウソウですが・・・・・ まだ少し早かった~!
ここの子は、それ程葉っぱが綺麗ではありませんが、お花が早く咲かないかなあ?・・・

テイショウソウ
カラスウリは蔓を伸ばし、アリドウシも少しだけ実が付いていました。

カラスウリ アリドウシ
そして昨年教えて頂いた、ツリフネソウの茎に毛が無いのはナメラツリフネソウです。
ツリフネソウに出逢う度に茎を確認するのですが、今年は出逢わずに終わりそうかな?・・
と思っていました。 でも、ある場所では・・・群生している子がみんな赤い毛が
ありません。 いる所にはいるものですね~! どの子を見てもつるんとしています。

ナメラツリフネソウ

ナメラツリフネソウ
そして、コチラが普通のツリフネソウ。 でも、分ける必要あるのかなあ?・・・

ツリフネソウ
この時期、ヤマホトトギスは元気いっぱいです。

ヤマホトトギス
ガンクビソウもなかなか素敵な立ち姿です。

ガンクビソウ
里山を散策していると、お花に季節の移り変わりを感じます。
お馴染のセンニンソウも、キンミズヒキも野を賑わし・・・・・


センニンソウ キンミズヒキ
ヒガンバナや、ママコノシリヌグイも咲き始めておりました。


ヒガンバナ ママコノシリヌグイ
この子はギンミズヒキでいいのでしょうか? ちゃんと開花しています。


ギンミズヒキ
アレチヌスビトハギは、なかなか整った姿です。
ヤブミョウガの実は、青く染まり始めていました。


アレチヌスビトハギ ヤブミョウガ
こちらはヤブラン! 濃い色のお花を付けていたのが印象的でした。


ヤブラン
そして、楽しみにしていたテイショウソウですが・・・・・ まだ少し早かった~!
ここの子は、それ程葉っぱが綺麗ではありませんが、お花が早く咲かないかなあ?・・・


テイショウソウ
カラスウリは蔓を伸ばし、アリドウシも少しだけ実が付いていました。


カラスウリ アリドウシ
そして昨年教えて頂いた、ツリフネソウの茎に毛が無いのはナメラツリフネソウです。
ツリフネソウに出逢う度に茎を確認するのですが、今年は出逢わずに終わりそうかな?・・
と思っていました。 でも、ある場所では・・・群生している子がみんな赤い毛が
ありません。 いる所にはいるものですね~! どの子を見てもつるんとしています。


ナメラツリフネソウ

ナメラツリフネソウ
そして、コチラが普通のツリフネソウ。 でも、分ける必要あるのかなあ?・・・

ツリフネソウ
この時期、ヤマホトトギスは元気いっぱいです。

ヤマホトトギス
ガンクビソウもなかなか素敵な立ち姿です。

ガンクビソウ
出逢いがちょっと遅すぎた子たち・・・
2016/09/28 06:14
ジャンル:
Category:植物
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CM(0)
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見られた場所も全く違うのですが・・・・・逢いに行くのがちょっと遅すぎました。。
もう遅いだろうなあ・・・・・と承知の上で、ついでには遠回り過ぎですが、ちょっと
カゲロウランの様子を見て来ました。
この辺りかなあ?・・・・・ 目を凝らしていると、見えて来ました! やっぱり・・・・・
お花は終わり、子房がだいぶ膨らんでいました。

カゲロウラン
でも・・・・・ 何処かにお花は残っていないかなあ?・・・・・とさらに地面に
顔を近づけると・・・・・ 「あっ、いました!」 どうにかまだ見られそうです。

「他にはどうだろう?」 少し見つかるものの、この株以外は全て終了していました。
この子たちは、花の名残りはあるもののみんな結実していますね。
数年前に出逢ってから、何度か訪ねていますが、段々減って来ているような気がします。
ちょっと林内に入った所では、今年は全く見られません。 それ程環境が変わった
様子は感じられませんが、どうしてなんでしょう?


ちょっと寂しい気持ちで帰って来ました。
アキザキヤツシロランが咲いているとの事で、様子を見に行って来ました。
あっ、咲いてる! でも、少し草臥れているようです。

う~ん、数が少ないなあ・・・・・ と思いながら、横たわった竹の足元を覗いて
みると・・・・・ そこにも、ここにも見つかります。

カメラを向けるのですが、いつの間にやら蚊の大群?が、ぶ~んぶ~ん・・・と煩い!
でもそれに負けじと頑張ります。 虫よけ持ってくればよかった・・・

とにもかくにも、今年も出逢えて良かった・・・・・

少し遅かったかな?と思っていたアキザキヤツシロランですが、まだ蕾状態の子も
結構おりました。 アキザキの中に1株見られたクロヤツシロランでしたが、
写真におこしてみると・・・・・どれだっけ?
また別の場所へ出掛けてみる事にしましょう。 見つかるかな?

アキザキヤツシロラン
そうそう、この子たちはどうだろう? やはりこちらもちょっと遅過ぎました。
ナベナも咲き終わり、ガラを残すのみです。

ナベナ カワミドリ
カワミドリもやっと咲き残りの子が写せました。
ついで観察とは言え、タイミングが難しい・・・・・

カワミドリ
もう遅いだろうなあ・・・・・と承知の上で、ついでには遠回り過ぎですが、ちょっと
カゲロウランの様子を見て来ました。
この辺りかなあ?・・・・・ 目を凝らしていると、見えて来ました! やっぱり・・・・・
お花は終わり、子房がだいぶ膨らんでいました。

カゲロウラン
でも・・・・・ 何処かにお花は残っていないかなあ?・・・・・とさらに地面に
顔を近づけると・・・・・ 「あっ、いました!」 どうにかまだ見られそうです。


「他にはどうだろう?」 少し見つかるものの、この株以外は全て終了していました。
この子たちは、花の名残りはあるもののみんな結実していますね。
数年前に出逢ってから、何度か訪ねていますが、段々減って来ているような気がします。
ちょっと林内に入った所では、今年は全く見られません。 それ程環境が変わった
様子は感じられませんが、どうしてなんでしょう?


ちょっと寂しい気持ちで帰って来ました。
アキザキヤツシロランが咲いているとの事で、様子を見に行って来ました。
あっ、咲いてる! でも、少し草臥れているようです。


う~ん、数が少ないなあ・・・・・ と思いながら、横たわった竹の足元を覗いて
みると・・・・・ そこにも、ここにも見つかります。


カメラを向けるのですが、いつの間にやら蚊の大群?が、ぶ~んぶ~ん・・・と煩い!
でもそれに負けじと頑張ります。 虫よけ持ってくればよかった・・・


とにもかくにも、今年も出逢えて良かった・・・・・

少し遅かったかな?と思っていたアキザキヤツシロランですが、まだ蕾状態の子も
結構おりました。 アキザキの中に1株見られたクロヤツシロランでしたが、
写真におこしてみると・・・・・どれだっけ?
また別の場所へ出掛けてみる事にしましょう。 見つかるかな?

アキザキヤツシロラン
そうそう、この子たちはどうだろう? やはりこちらもちょっと遅過ぎました。
ナベナも咲き終わり、ガラを残すのみです。


ナベナ カワミドリ
カワミドリもやっと咲き残りの子が写せました。
ついで観察とは言え、タイミングが難しい・・・・・


カワミドリ
キンゴジカ?とその仲間たち
2016/09/23 00:24
ジャンル:
Category:植物
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先月、寄り道散策していて、心当たりの無い植物に出逢い気になっていました。
どうなってるだろう? お花は咲いているかな?・・・
定期的に訪ねる場所に近い事もあり、楽しみにしている場所なのです。
そして歩いて行くと・・・・・ わ~、いっぱい咲いてるではありませんか!
でも一体だ~れ?

クリーム色で、優しいお花です。 アオイ科辺りかなあ? きっと帰化植物です。
花弁が少し捻じれるように咲いています。 見て行くと、左右両方に捻じれています。
ざっと見ると半々くらいの確率のようです。
ネジバナも右巻き左巻きがあるので・・・そんな目で見て行くと面白いね!

お花の中央部分が少し濃い黄色になっています。
帰化植物の本をめくると・・・・・ うんこの辺りだ、! キンゴジカ
図鑑で記憶があったのか・・・ 名前だけは聞いた事がありました。

こ~んな感じで道ばたに群生しているのです。 今度、図鑑を持って確認しよう!
ホソバキンゴジカ・アメリカキンゴジカな~んて子もいるようですので・・・・・
キンゴジカなら東南アジア原産、ホソバキンゴジカなら中央アメリカ原産、
そして、アメリカキンゴジカなら・・・・・熱帯アメリカ原産だそうです。

んっ、まてよ! この風景、他でも見たような?・・・・・
思いめぐらすと・・・・・ 多分あそこだ!
花は見あたらず、茎だけツンツン伸びていたのを見たのは、市内で1ケ月程前のこと。
確認の為に本日こちらの方にも寄り道をして来ました。
あっ、咲いてる! どうやら同じ花のようです。

帰化植物の図鑑を見てもイマイチハッキリとはわかりません。 ネット検索して
花柄の長さの違いに注目すると、3センチほどありますので、キンゴジカが近いような
気がします。 アメリカキンゴジカは1センチ位までだそうです。
漢字で書くと 「金午時花」 10時前頃咲いて、お昼頃には閉じるとか。
因みに、私が見たのは12時過ぎ、そして今日は10時20分頃でした。

そのすぐ近くにもキンゴジカの仲間がいます。 でもほぼ地面を這うように葉を広げて
いるので、明らかに前種のものとは違います。 葉っぱの質も大きさも違います。
ネット検索中に、他にもこの仲間がいるのに気がつきました。 マルバキンゴジカ・
ハイキンゴジカです。 読み進めると・・・ どうやらハイキンゴジカ!
漢字では、 「這金午時花」 茎は匍匐し、正に這う姿を現しています。

とにかく初めて目にする子たちで、他に比較のしようもないので、とりあえず
「キンコジカ」 & 「ハイキンコジカ」 としておきます。

帰化植物に野原が占領されるのは心配なものの・・・新しい植物に出逢えるのは
ちょっぴり嬉しい気持ちもあるのです。 不謹慎かな?
とにもかくにも・・・・・種子を確認すれば、ちゃんと判明するようです。 あと少し・・・
どうなってるだろう? お花は咲いているかな?・・・

定期的に訪ねる場所に近い事もあり、楽しみにしている場所なのです。
そして歩いて行くと・・・・・ わ~、いっぱい咲いてるではありませんか!
でも一体だ~れ?


クリーム色で、優しいお花です。 アオイ科辺りかなあ? きっと帰化植物です。
花弁が少し捻じれるように咲いています。 見て行くと、左右両方に捻じれています。
ざっと見ると半々くらいの確率のようです。
ネジバナも右巻き左巻きがあるので・・・そんな目で見て行くと面白いね!


お花の中央部分が少し濃い黄色になっています。
帰化植物の本をめくると・・・・・ うんこの辺りだ、! キンゴジカ
図鑑で記憶があったのか・・・ 名前だけは聞いた事がありました。

こ~んな感じで道ばたに群生しているのです。 今度、図鑑を持って確認しよう!
ホソバキンゴジカ・アメリカキンゴジカな~んて子もいるようですので・・・・・
キンゴジカなら東南アジア原産、ホソバキンゴジカなら中央アメリカ原産、
そして、アメリカキンゴジカなら・・・・・熱帯アメリカ原産だそうです。

んっ、まてよ! この風景、他でも見たような?・・・・・
思いめぐらすと・・・・・ 多分あそこだ!
花は見あたらず、茎だけツンツン伸びていたのを見たのは、市内で1ケ月程前のこと。
確認の為に本日こちらの方にも寄り道をして来ました。
あっ、咲いてる! どうやら同じ花のようです。


帰化植物の図鑑を見てもイマイチハッキリとはわかりません。 ネット検索して
花柄の長さの違いに注目すると、3センチほどありますので、キンゴジカが近いような
気がします。 アメリカキンゴジカは1センチ位までだそうです。
漢字で書くと 「金午時花」 10時前頃咲いて、お昼頃には閉じるとか。
因みに、私が見たのは12時過ぎ、そして今日は10時20分頃でした。

そのすぐ近くにもキンゴジカの仲間がいます。 でもほぼ地面を這うように葉を広げて
いるので、明らかに前種のものとは違います。 葉っぱの質も大きさも違います。
ネット検索中に、他にもこの仲間がいるのに気がつきました。 マルバキンゴジカ・
ハイキンゴジカです。 読み進めると・・・ どうやらハイキンゴジカ!

漢字では、 「這金午時花」 茎は匍匐し、正に這う姿を現しています。

とにかく初めて目にする子たちで、他に比較のしようもないので、とりあえず
「キンコジカ」 & 「ハイキンコジカ」 としておきます。

帰化植物に野原が占領されるのは心配なものの・・・新しい植物に出逢えるのは
ちょっぴり嬉しい気持ちもあるのです。 不謹慎かな?
とにもかくにも・・・・・種子を確認すれば、ちゃんと判明するようです。 あと少し・・・
雨を覚悟で南アルプスへ おまけ
2016/09/22 00:50
ジャンル:
Category:山歩き・歩き
TB(0)
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CM(6)
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いよいよ山を離れる日となりました。 ストーブを入れて下さったお陰で、靴も雨具も
快適です。 小屋の方に挨拶を済ませ、10時40分のバスに乗るべく出発しました。
今年の営業は、今月18日までだそうです。(終了・・)

雨の中ですので、また修理に出す事になると困るので、ザックの中へカメラをしまい
ます。 でも・・・行きには気付かなかったイワシャジンが出て来ては・・・・・
カメラを取り出し、薄暗い中での撮影です。 ぶれてないかなあ?・・・


シャクジョウソウのドライ イワシャジン
なるべく休憩なしで下ります。 バスをやり過ごしたら、40~50分は林道歩きです。
雨の中、ショボショボ歩くのは、なるべくなら避けたいものです。
うわっ、大きなイグチの仲間です。 シワチャヤマイグチかな?
余りにも立派で、新鮮な子だったので、メガネを掛けて貰います。 大きいでしょ?

カシワバハグマ メガネを掛けたキノコ
オクモミジハグマの花が綺麗に咲いています。
丁度見頃のようですね。


オクモミジハグマ
昨夜からの雨で、少し水量が多くなっているでしょうか?

横窪沢の小屋で少し休憩し、喉を潤します。
葉っぱに切れ込みが多いのはハナヤクシソウでしょうか? まだ蕾のようですが・・・


巨木の前で・・・ ハナヤクシソウ?
ウソッコ小屋まで下りて来ました。 下って、また登り返し、だらだら歩きが
なかなか長い・・・・・。 ほ~っ・・・とする頃、ヤレヤレ峠です。

吊橋を渡って・・ ホウキタケの仲間
雨も少し弱くなり、周辺に目をやりながらお花探し・・・・・
(もしかすると出逢えるかも知れない・・・) と密かに思っていた子にはとうとう
出逢えませんでした。
あっ、向かい眼下に車道が見え、長いつり橋も見えて来ました。 やっと到着!

マスタケ 茶臼岳吊橋
みんなで無事下山出来た事を喜びあい、雨具も外し、バスを待ちます。
がっ、ちょっとしたハプニングもあり・・・・・ でも、どうにか車まで辿り着きました。
久しぶりの赤石温泉(白樺荘)だ~! 勇んで出かけると、火曜日は定休日でした。
着替えも済ませたのでそのまま帰ろうと思いましたが・・・・・
とりあえず寄ってみた 「口坂本温泉」 は嬉しい事に営業中。
おまけに300円でとってもゆ~~ったり楽しませて戴きました。
(完)
快適です。 小屋の方に挨拶を済ませ、10時40分のバスに乗るべく出発しました。
今年の営業は、今月18日までだそうです。(終了・・)


雨の中ですので、また修理に出す事になると困るので、ザックの中へカメラをしまい
ます。 でも・・・行きには気付かなかったイワシャジンが出て来ては・・・・・
カメラを取り出し、薄暗い中での撮影です。 ぶれてないかなあ?・・・


シャクジョウソウのドライ イワシャジン
なるべく休憩なしで下ります。 バスをやり過ごしたら、40~50分は林道歩きです。
雨の中、ショボショボ歩くのは、なるべくなら避けたいものです。
うわっ、大きなイグチの仲間です。 シワチャヤマイグチかな?
余りにも立派で、新鮮な子だったので、メガネを掛けて貰います。 大きいでしょ?


カシワバハグマ メガネを掛けたキノコ
オクモミジハグマの花が綺麗に咲いています。
丁度見頃のようですね。


オクモミジハグマ
昨夜からの雨で、少し水量が多くなっているでしょうか?


横窪沢の小屋で少し休憩し、喉を潤します。
葉っぱに切れ込みが多いのはハナヤクシソウでしょうか? まだ蕾のようですが・・・


巨木の前で・・・ ハナヤクシソウ?
ウソッコ小屋まで下りて来ました。 下って、また登り返し、だらだら歩きが
なかなか長い・・・・・。 ほ~っ・・・とする頃、ヤレヤレ峠です。


吊橋を渡って・・ ホウキタケの仲間
雨も少し弱くなり、周辺に目をやりながらお花探し・・・・・
(もしかすると出逢えるかも知れない・・・) と密かに思っていた子にはとうとう
出逢えませんでした。
あっ、向かい眼下に車道が見え、長いつり橋も見えて来ました。 やっと到着!


マスタケ 茶臼岳吊橋
みんなで無事下山出来た事を喜びあい、雨具も外し、バスを待ちます。
がっ、ちょっとしたハプニングもあり・・・・・ でも、どうにか車まで辿り着きました。
久しぶりの赤石温泉(白樺荘)だ~! 勇んで出かけると、火曜日は定休日でした。

着替えも済ませたのでそのまま帰ろうと思いましたが・・・・・
とりあえず寄ってみた 「口坂本温泉」 は嬉しい事に営業中。
おまけに300円でとってもゆ~~ったり楽しませて戴きました。

(完)
雨を覚悟で南アルプスへ その2
2016/09/20 02:12
ジャンル:
Category:山歩き・歩き
TB(0)
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CM(0)
[Edit]
下山する予定だった2日目・・・・・ 「星が出ているよ」 の声に目覚めました。
急いで窓を覗くと・・・キラキラと星が瞬いているではありませんか。
「行こう! 茶臼小屋でもう1泊しよう」 と言う事になりました。
Nさんは光岳をピストンする為に4時半にヘッドランプを着けて出発しました。
「10時になったら引き返すから・・・」 と言う約束の元に。
30分遅れでMさんと、まずは茶臼岳へ向かいます。 とりあえず今日の目標は
仁田岳。 調子が良ければ易老まで足を伸ばそうと・・・・・
5時を過ぎましたのでヘッドランプ使用は最初だけ。 薄明るくなり、
ご来光も楽しめそうです。 あっ、富士山の上に大きな口を開けてる鳥?
何だか色々なものに見えてきます。

つづら折りの道を登りながら、ドンドン変化する雲を楽しみます。
大分様子が変わって来ました。

富士山は3重に笠をまとい、隣には大きなキノコが出現しました。

あっ、富士山が二つあるみたい・・・・・ 面白い自然現象です。

実際は山並のず~っと向こうに見える富士山なんですけどね!
上部にあるグレーの重い雲が気がかりではありますが・・・・・

頂上のホンの少し手前でご来光を拝む事が出来ました。
気持ちのいい夜明けです! Mさんと、良かったね~・・・・・

写真中央に影富士ならぬ影○○が見えています。 光を辿るとどうやらすぐ左の
ピークが主のようですが・・・ 形はまるで影富士です。

振返ると尾根続きには上河内岳、左手に大きな聖岳が鎮座し、左隣には兎岳?
右奥には赤石方面が望めるようです。

その山並を背にし、予定通り仁田岳へ向かいます。 前方には、遠くに光岳が・・・

咲き残りのミツバオウレンやオトギリソウが目に優しい・・・

下ってすぐに仁田池に到着です。 大きな水溜りといった感じですが、山の水場は
動物達にとって貴重なんでしょうね?

自然に優しい木道が続きます。 残念ながら木々に覆われていて、展望は望めません。
でも、とても気持ちのいい歩きができます。 こんな所にも色々なキノコが
見られます。 これ、自然になったのかな?

所々ではこんな場所もあるのですが・・・・・

風通しのいい所では、白骨木が多く見られました。

いくつかのアップダウンを過ぎて、仁田岳との分岐 「希望峰」 に到着です。

仁田岳へは、15分との事ですが・・・手前に偽ピークがあり、それを越えると仁田岳。
少し張り出した山頂ですので、展望は最高です。

N[さんはどの辺り歩いてるんだろうね? などと話しながらその方向を見ると、
あれっ、あそこに小屋が見えるよ。 光小屋です。
朝、尾根から灯りが見えて光小屋?と思いましたが、意外と近くに感じたので何だろう?
と不思議に思っていましたが、謎が解けました。

時間も過ぎて来ると、山の下から雲が湧き始めました。 上空の雲も動きが早い!
地図を広げ二人で山名を探します。 大無間・小無間はどこだろうね?
大いに気になるお山です。 あの形は八ケ岳だよね~・・・食事をしながら山と地図と
睨めっこです。

だいぶ雲が多くなって来ました。

まだ大丈夫そうなので、易老岳まで足を伸ばす事にしました。
喜望峰まで戻り、またまた小さなアップダウンの繰り返しです。 相変わらず景色は×。

しっかりとした登山道です。 針葉樹やシダの仲間・コケがとてもいい感じです。
そして易老岳に到着しました。
木曽側、易老渡から登って来たい・・・と思っていましたが、土砂崩れなどが多いようで、
今年も一部通行止めのようでした。 その下山道を確認しました。

本日はここまでとし、ふたりで元来た道を引き返します。 時間はたっぷりあるので
少し林の中を覗き込んだり、足元のコケや草たちに目をやったり、ノンビリ歩きです。

同じ道でも、目線が違えば見えてくるものがあります。
暫くすると、少し雨が落ちて来ました。 雨具を身につけ進みます。
2時頃でしょうか? 茶臼岳まで戻って来ました。
雨も小振りになって来ました。
「ここで待っていようか? でもまだ帰って来ないよねえ~」などと、お喋りをしていると・・
「お~い!」 と声がします。 まさか?と振り向くと、満足そうな顔をしたNさんが立って
いました。 「早かったねえ~」 と3人で喜びあいました。

今回途中で出逢ったのは、光岳小屋でたった一人宿泊されたという男性のみです。
お花は少ないけれど、ゆったり山を楽しむにはいい季節ですね。
この辺りの山小屋はもう閉じて、避難小屋として利用させて頂けるようです。
急いで窓を覗くと・・・キラキラと星が瞬いているではありませんか。
「行こう! 茶臼小屋でもう1泊しよう」 と言う事になりました。
Nさんは光岳をピストンする為に4時半にヘッドランプを着けて出発しました。
「10時になったら引き返すから・・・」 と言う約束の元に。
30分遅れでMさんと、まずは茶臼岳へ向かいます。 とりあえず今日の目標は
仁田岳。 調子が良ければ易老まで足を伸ばそうと・・・・・
5時を過ぎましたのでヘッドランプ使用は最初だけ。 薄明るくなり、
ご来光も楽しめそうです。 あっ、富士山の上に大きな口を開けてる鳥?
何だか色々なものに見えてきます。

つづら折りの道を登りながら、ドンドン変化する雲を楽しみます。
大分様子が変わって来ました。

富士山は3重に笠をまとい、隣には大きなキノコが出現しました。

あっ、富士山が二つあるみたい・・・・・ 面白い自然現象です。


実際は山並のず~っと向こうに見える富士山なんですけどね!
上部にあるグレーの重い雲が気がかりではありますが・・・・・

頂上のホンの少し手前でご来光を拝む事が出来ました。
気持ちのいい夜明けです! Mさんと、良かったね~・・・・・


写真中央に影富士ならぬ影○○が見えています。 光を辿るとどうやらすぐ左の
ピークが主のようですが・・・ 形はまるで影富士です。

振返ると尾根続きには上河内岳、左手に大きな聖岳が鎮座し、左隣には兎岳?
右奥には赤石方面が望めるようです。

その山並を背にし、予定通り仁田岳へ向かいます。 前方には、遠くに光岳が・・・

咲き残りのミツバオウレンやオトギリソウが目に優しい・・・


下ってすぐに仁田池に到着です。 大きな水溜りといった感じですが、山の水場は
動物達にとって貴重なんでしょうね?


自然に優しい木道が続きます。 残念ながら木々に覆われていて、展望は望めません。
でも、とても気持ちのいい歩きができます。 こんな所にも色々なキノコが
見られます。 これ、自然になったのかな?


所々ではこんな場所もあるのですが・・・・・

風通しのいい所では、白骨木が多く見られました。

いくつかのアップダウンを過ぎて、仁田岳との分岐 「希望峰」 に到着です。

仁田岳へは、15分との事ですが・・・手前に偽ピークがあり、それを越えると仁田岳。
少し張り出した山頂ですので、展望は最高です。


N[さんはどの辺り歩いてるんだろうね? などと話しながらその方向を見ると、
あれっ、あそこに小屋が見えるよ。 光小屋です。
朝、尾根から灯りが見えて光小屋?と思いましたが、意外と近くに感じたので何だろう?
と不思議に思っていましたが、謎が解けました。


時間も過ぎて来ると、山の下から雲が湧き始めました。 上空の雲も動きが早い!
地図を広げ二人で山名を探します。 大無間・小無間はどこだろうね?
大いに気になるお山です。 あの形は八ケ岳だよね~・・・食事をしながら山と地図と
睨めっこです。

だいぶ雲が多くなって来ました。


まだ大丈夫そうなので、易老岳まで足を伸ばす事にしました。
喜望峰まで戻り、またまた小さなアップダウンの繰り返しです。 相変わらず景色は×。


しっかりとした登山道です。 針葉樹やシダの仲間・コケがとてもいい感じです。
そして易老岳に到着しました。
木曽側、易老渡から登って来たい・・・と思っていましたが、土砂崩れなどが多いようで、
今年も一部通行止めのようでした。 その下山道を確認しました。


本日はここまでとし、ふたりで元来た道を引き返します。 時間はたっぷりあるので
少し林の中を覗き込んだり、足元のコケや草たちに目をやったり、ノンビリ歩きです。


同じ道でも、目線が違えば見えてくるものがあります。
暫くすると、少し雨が落ちて来ました。 雨具を身につけ進みます。
2時頃でしょうか? 茶臼岳まで戻って来ました。
雨も小振りになって来ました。
「ここで待っていようか? でもまだ帰って来ないよねえ~」などと、お喋りをしていると・・
「お~い!」 と声がします。 まさか?と振り向くと、満足そうな顔をしたNさんが立って
いました。 「早かったねえ~」 と3人で喜びあいました。


今回途中で出逢ったのは、光岳小屋でたった一人宿泊されたという男性のみです。
お花は少ないけれど、ゆったり山を楽しむにはいい季節ですね。
この辺りの山小屋はもう閉じて、避難小屋として利用させて頂けるようです。
雨を覚悟で南アルプスへ その1
2016/09/19 02:06
ジャンル:
Category:山歩き・歩き
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[Edit]
予てより歩きたいなあ・・・と思っていた茶臼岳・光岳へのお誘いがありました。
気の置けない友人とそのお友達と言う事で、迷うことなく即答したものの、天気が
イマイチで1週間延ばし、11日~13日に決定しましたが・・・・・
これ以上は日程を組めないので、雨でも行くけど・・・ 「はい、行きますよ」 と返事。
勿論、荒れそうであれば温泉に温まり、寂しく帰宅となりますが・・・
出発時は少し降っていたものの、3時過ぎに自宅を出発し、新東名を走る頃には
雨も上がり、畑薙ダムへ向かいます。
てしゃまんくの駐車場まで来ると、こんな早朝に車が!・・・・・ ここで合流となりました。
ダムからの景色も素晴らしい! まさかこんな展開になるとは・・・・・

登山シーズンには、聖岳からの登下山道口・茶臼岳への吊橋までバスが
2本あり、これは有り難い。
6時50分のバスで吊橋まで届けて貰い、吊り橋を渡っていよいよ茶臼岳を目指します。
秋ですね! ダンコウバイやツリバナの実がもう色づいています。

ダンコウバイ ツリバナ
南アルプス南部は吊橋が多いようです。 以前、この橋を渡りましたが、山へ行く為に
歩くのは初めてです。 少々長めですが、誰も躊躇することなく進みます。

クサボタン 茶臼岳への吊橋
橋からの眺めもいいですね!
お花は少ないものの、ポツポツと秋を感じるお花に目を留めます。

橋の上から・・・ セキヤノアキチョウジ
暑くも寒くもない、歩くにはとても快適な季節です。 沢の音を耳にしながら進むます。

ウシタキソウ
独特のこの実は新しい分類では、ガガイモ科からキョウチクトウ科に変わった
ツルガシワのようです。 そう言えば暫くぶりの出逢いでした。

ツルガシワ ヤレヤレ峠
ヤレヤレ峠も過ぎ、少し下って何度かまた吊橋を渡ります。
時期を過ぎたギンバイソウや、咲き始めのオオバショウマにも出逢えました。

ギンバイソウ オオバショウマ
ヤマシャクヤクも咲くようですね。 お花が咲いた様子を想像します。

ヤマシャクヤク
ここでも地層が90度に近いほど(縦)になっています。 大地にどんな大きな力が
働いたのでしょうか?・・・・・
イワカガミの葉っぱも艶があって目立ちます。 葉っぱの感じが違うのもあるので、
種類があるのかも知れません。

イワカガミ
お花は少ないけれど、キノコは色々な種類が見られました。
ホウキタケの仲間も数種いました。

ホウキタケの仲間
乾燥気味なのはツヤウチワタケ?、イヌセンボンタケも賑やかです。

キノコ色々
紫色のホウキタケにも久々の出逢いです。 色合いが素敵ですね~・・・

キノコ色々
それにしても出てますね! キノコが解ればもっと面白いだろうに・・・・・

キノコ色々
思わずぱっちり眼のまつ毛のよう・・・とお気に入りに入ったキノコはその名も
キララタケ! 雲母(キララ)様の細かい鱗片で覆われるとか・・・・・
付けまつ毛の印象が余りにも強く、ちゃんと観察していませんでした。
でも・・・可愛いでしょ?


ハナホウキタケ? キララタケ
ホント、いつの間にか秋のお花に変わっているのですね?

オクモミジバハグマ オヤマボクチ
ウソッコ小屋に到着です。 下って来られた方たちも休まれていました。
小屋周辺は少し開けているので、ちょっとしたお花畑です。

ホトトギス ウソッコ小屋
住まいの近くでは、2回3出複葉のコボタンヅルばかりですが、ここではボタンヅル!
やっと違いがハッキリわかりました。 スッキリです!

ヤクシソウ タチキランソウ ボタンヅル
さて、あまりユックリもしていられません。 頑張って登ります。

ザレ地ではフジアザミが勢いよく育っています。 お~懐かしい・・・・・
ハウチワカエデもホンの少しですが、葉っぱの縁から赤く染まり始めています。

ハウチワカエデ フジアザミ
頑張ってひと登りをし、横窪峠に到着です。 下方には横窪小屋が・・・
眼前には上河内岳が聳えています。 木陰のコチラ側で上河内を見上げ昼食にします。

横窪峠から上河内岳 クロクモソウ
一旦下り、横窪小屋からは急登が始まります。 頑張って・・・・・樺段に到着です。

トリカブト 横窪小屋 樺段
花は少なくとも、楽しみは色々見つかります。 アッカンベエをした木や
何やら動物を想像させる木も・・・

面白い木々
登るにつれて周辺の木々の様子が変わって来ました。 シラビソやダケカンバが
混じって来ました。 いつの間にか下草はイネ科植物が優先になっています。

シラビソ
少し開けて、お花が少しづつ見られるようになって来ました。
どうやら小屋も近そうです。

オトギリソウの仲間 ダイモンジソウ?ジンジソウ?
山のお花は可愛いですね。 オヤマリンドウは数はあれど、咲いたか咲く前に
枯れてしまったか? 殆ど可哀想な状態でした。

コゴメグサの仲間 オヤマリンドウ
やっと茶臼小屋に到着です。 畑薙駐車場から標高差1440m、(実際は
アップダウンがあるのでもっとありますね) 頑張って登って来ました。
登り口からご一緒した200名山まであと3座の方とひと足先に到着されたNさんが
笑顔で迎えてくれました。

茶臼小屋
宿泊の手続きをし、ひと心地ついたら、とりあえず茶臼岳まで登っておきます。
天候が崩れ、登れないかも知れませんので・・・・・(それ程予報は悪かったのです。)
ガンコウラン・クロウスゴ・シラタマノキ・・・・・今はどれも実が見頃を迎えています。

ゴゼンタチバナ シラタマノキ
小屋周辺では、ミソガワソウがまだ咲き残っていい姿を見せてくれます。

ミソガワソウ

コケモモ 笊ケ岳方面
稜線に出ると、上河内岳が大きく見えます。 またその内・・・・・

ヤマハハコ もうすぐ茶臼岳山頂
ひと登りで、茶臼岳の山頂へ出ました。 残っていた山をひとつゲットです。

ピークです!
ゆっくり下りて、小屋でくつろぎます。 明日はどうかな~?


富士山もちょっぴり頭を出してくれました。
ショボ降る雨に濡れながら・・・を想像し、思いっきり防水スプレーを振りかけ
やって来ましたが、嬉しい誤算でした。
晴男のKさんにパワーを送って貰った所為でしょうか? 有り難い・・・・・

明日の予報は・・・・・雨・霧・・・ 「明日は朝、早目に下りようね」 と・・・
気の置けない友人とそのお友達と言う事で、迷うことなく即答したものの、天気が
イマイチで1週間延ばし、11日~13日に決定しましたが・・・・・
これ以上は日程を組めないので、雨でも行くけど・・・ 「はい、行きますよ」 と返事。
勿論、荒れそうであれば温泉に温まり、寂しく帰宅となりますが・・・
出発時は少し降っていたものの、3時過ぎに自宅を出発し、新東名を走る頃には
雨も上がり、畑薙ダムへ向かいます。
てしゃまんくの駐車場まで来ると、こんな早朝に車が!・・・・・ ここで合流となりました。
ダムからの景色も素晴らしい! まさかこんな展開になるとは・・・・・

登山シーズンには、聖岳からの登下山道口・茶臼岳への吊橋までバスが
2本あり、これは有り難い。

6時50分のバスで吊橋まで届けて貰い、吊り橋を渡っていよいよ茶臼岳を目指します。
秋ですね! ダンコウバイやツリバナの実がもう色づいています。


ダンコウバイ ツリバナ
南アルプス南部は吊橋が多いようです。 以前、この橋を渡りましたが、山へ行く為に
歩くのは初めてです。 少々長めですが、誰も躊躇することなく進みます。


クサボタン 茶臼岳への吊橋
橋からの眺めもいいですね!
お花は少ないものの、ポツポツと秋を感じるお花に目を留めます。


橋の上から・・・ セキヤノアキチョウジ
暑くも寒くもない、歩くにはとても快適な季節です。 沢の音を耳にしながら進むます。


ウシタキソウ
独特のこの実は新しい分類では、ガガイモ科からキョウチクトウ科に変わった
ツルガシワのようです。 そう言えば暫くぶりの出逢いでした。


ツルガシワ ヤレヤレ峠
ヤレヤレ峠も過ぎ、少し下って何度かまた吊橋を渡ります。
時期を過ぎたギンバイソウや、咲き始めのオオバショウマにも出逢えました。


ギンバイソウ オオバショウマ
ヤマシャクヤクも咲くようですね。 お花が咲いた様子を想像します。



ヤマシャクヤク
ここでも地層が90度に近いほど(縦)になっています。 大地にどんな大きな力が
働いたのでしょうか?・・・・・
イワカガミの葉っぱも艶があって目立ちます。 葉っぱの感じが違うのもあるので、
種類があるのかも知れません。


イワカガミ
お花は少ないけれど、キノコは色々な種類が見られました。
ホウキタケの仲間も数種いました。


ホウキタケの仲間
乾燥気味なのはツヤウチワタケ?、イヌセンボンタケも賑やかです。


キノコ色々
紫色のホウキタケにも久々の出逢いです。 色合いが素敵ですね~・・・


キノコ色々
それにしても出てますね! キノコが解ればもっと面白いだろうに・・・・・


キノコ色々
思わずぱっちり眼のまつ毛のよう・・・とお気に入りに入ったキノコはその名も
キララタケ! 雲母(キララ)様の細かい鱗片で覆われるとか・・・・・
付けまつ毛の印象が余りにも強く、ちゃんと観察していませんでした。
でも・・・可愛いでしょ?


ハナホウキタケ? キララタケ
ホント、いつの間にか秋のお花に変わっているのですね?


オクモミジバハグマ オヤマボクチ
ウソッコ小屋に到着です。 下って来られた方たちも休まれていました。
小屋周辺は少し開けているので、ちょっとしたお花畑です。


ホトトギス ウソッコ小屋
住まいの近くでは、2回3出複葉のコボタンヅルばかりですが、ここではボタンヅル!
やっと違いがハッキリわかりました。 スッキリです!



ヤクシソウ タチキランソウ ボタンヅル
さて、あまりユックリもしていられません。 頑張って登ります。


ザレ地ではフジアザミが勢いよく育っています。 お~懐かしい・・・・・
ハウチワカエデもホンの少しですが、葉っぱの縁から赤く染まり始めています。


ハウチワカエデ フジアザミ
頑張ってひと登りをし、横窪峠に到着です。 下方には横窪小屋が・・・
眼前には上河内岳が聳えています。 木陰のコチラ側で上河内を見上げ昼食にします。


横窪峠から上河内岳 クロクモソウ
一旦下り、横窪小屋からは急登が始まります。 頑張って・・・・・樺段に到着です。



トリカブト 横窪小屋 樺段
花は少なくとも、楽しみは色々見つかります。 アッカンベエをした木や
何やら動物を想像させる木も・・・


面白い木々
登るにつれて周辺の木々の様子が変わって来ました。 シラビソやダケカンバが
混じって来ました。 いつの間にか下草はイネ科植物が優先になっています。


シラビソ
少し開けて、お花が少しづつ見られるようになって来ました。
どうやら小屋も近そうです。


オトギリソウの仲間 ダイモンジソウ?ジンジソウ?
山のお花は可愛いですね。 オヤマリンドウは数はあれど、咲いたか咲く前に
枯れてしまったか? 殆ど可哀想な状態でした。


コゴメグサの仲間 オヤマリンドウ
やっと茶臼小屋に到着です。 畑薙駐車場から標高差1440m、(実際は
アップダウンがあるのでもっとありますね) 頑張って登って来ました。
登り口からご一緒した200名山まであと3座の方とひと足先に到着されたNさんが
笑顔で迎えてくれました。

茶臼小屋
宿泊の手続きをし、ひと心地ついたら、とりあえず茶臼岳まで登っておきます。
天候が崩れ、登れないかも知れませんので・・・・・(それ程予報は悪かったのです。)
ガンコウラン・クロウスゴ・シラタマノキ・・・・・今はどれも実が見頃を迎えています。


ゴゼンタチバナ シラタマノキ
小屋周辺では、ミソガワソウがまだ咲き残っていい姿を見せてくれます。


ミソガワソウ


コケモモ 笊ケ岳方面
稜線に出ると、上河内岳が大きく見えます。 またその内・・・・・


ヤマハハコ もうすぐ茶臼岳山頂
ひと登りで、茶臼岳の山頂へ出ました。 残っていた山をひとつゲットです。

ピークです!
ゆっくり下りて、小屋でくつろぎます。 明日はどうかな~?


富士山もちょっぴり頭を出してくれました。
ショボ降る雨に濡れながら・・・を想像し、思いっきり防水スプレーを振りかけ
やって来ましたが、嬉しい誤算でした。

晴男のKさんにパワーを送って貰った所為でしょうか? 有り難い・・・・・

明日の予報は・・・・・雨・霧・・・ 「明日は朝、早目に下りようね」 と・・・

富士山麓のお花たち
2016/09/07 00:41
ジャンル:
Category:植物
TB(0)
|
CM(2)
[Edit]
吹く風にも、日毎に秋色が感じられる季節となって来ました。
野の花も、少しづつ秋のお花にバトンタッチしているようです。
可愛いマネキグサも本格的に咲き始めました。 今年は白い子を探そうと思ったの
ですが・・・ なかなかお花探しには、時間がとれません。
寄り道観察で、ちょっと覗いてみました。

マ ネ キ グ サ
まだ蕾が多いものの、たくさん咲いて来ています。 刈られてしまっているものも
ありますが・・・・・

マ ネ キ グ サ
道沿いの低木には、ツルニンジンが数えきれないほど巻きついています。
昨年初めてこれ程多いのか・・・と気付いたのですが、今年もたくさん顔を出して
くれました。 数が少なくなるものが多い中で、嬉しい事です。

ツ ル ニ ン ジ ン
まだまだ蕾も多いようですので、暫く見頃は続きそうです。


ツ ル ニ ン ジ ン
あ、やっぱり・・・・・ 秋の風を感じると言ったら・・・ 名前にも秋が付いてる。
キバナアキギリ・アキノノゲシ・・・・・ 納得です。

キバナアキギリ アキノノゲシ
ヤマホトトギスもアチコチで見られるようになって来ました。
待っていたカシワバハグマもやっと咲きだしました。
キッコウハグマも楽しみです。 今年はエンシュウハグマに逢いに行けるかな?

ヤマホトトギス カシワバハグマ
イヌヤマハッカも咲き始めました。 それにしても小さな体に大きな花・・・
でも・・・間違いないよなあ?・・・

イヌヤマハッカ
富士山麓ではキバナアキギリにもアチコチで出逢えます。
紫色をしたアキギリにはまだ逢えていません。

ツクバネソウ キバナアキギリ
あの塊はキノコ? と近づいてみると・・・ アキノギンリョウソウでした。
ここは以前、キヨスミウツボがポコポコ顔を出していた所です。
きっと葉緑素を持たない子たちが住みやすい所なのでしょうね?

アキノギンリョウソウ
こんな所にも居たのね? ご近所ではクモキリソウも咲きますが・・・恐らく
ジガバチソウ。 葉っぱの網目に見覚えがあります。 来シーズンにチェックです。


ジガバチソウ ヤドリギ
2段のツユクサがとても綺麗な色で花を咲かせていました。 見慣れていても
その色に思わず 「うっとり・・・」 なのです。
ノギランの咲き残りにラッキー! そう言えば、今年はまだ出逢っていなかった・・・


ツルクサ ノギラン
木陰の下で、あまり花付きは良くないものの、シモバシラがたくさんいました。
この花の白さに毎年ドキッとしてしまうのです。 私だけかな?

シモバシラ
ツルリンドウも咲き始めました。 この子は真っ白でしたが、薄紫の子も
可愛いですね。

ツルリンドウ
ミヤマウズラはどうかな? と思いましたが、もうそろそろお終いのようです。
残念・・・・・ また来年ですね!

ミヤマウズラ
フシグロセンノウのオレンジは鮮やかですね。 まるで園芸種・・・・・
薄暗い藪の中で見つけるとドキッとします。

フシグロセンノウ
確実に季節が変わっているのを感じます。
野の花も、少しづつ秋のお花にバトンタッチしているようです。
可愛いマネキグサも本格的に咲き始めました。 今年は白い子を探そうと思ったの
ですが・・・ なかなかお花探しには、時間がとれません。
寄り道観察で、ちょっと覗いてみました。


マ ネ キ グ サ
まだ蕾が多いものの、たくさん咲いて来ています。 刈られてしまっているものも
ありますが・・・・・


マ ネ キ グ サ
道沿いの低木には、ツルニンジンが数えきれないほど巻きついています。
昨年初めてこれ程多いのか・・・と気付いたのですが、今年もたくさん顔を出して
くれました。 数が少なくなるものが多い中で、嬉しい事です。


ツ ル ニ ン ジ ン
まだまだ蕾も多いようですので、暫く見頃は続きそうです。


ツ ル ニ ン ジ ン
あ、やっぱり・・・・・ 秋の風を感じると言ったら・・・ 名前にも秋が付いてる。
キバナアキギリ・アキノノゲシ・・・・・ 納得です。



キバナアキギリ アキノノゲシ
ヤマホトトギスもアチコチで見られるようになって来ました。
待っていたカシワバハグマもやっと咲きだしました。
キッコウハグマも楽しみです。 今年はエンシュウハグマに逢いに行けるかな?


ヤマホトトギス カシワバハグマ
イヌヤマハッカも咲き始めました。 それにしても小さな体に大きな花・・・
でも・・・間違いないよなあ?・・・


イヌヤマハッカ
富士山麓ではキバナアキギリにもアチコチで出逢えます。
紫色をしたアキギリにはまだ逢えていません。


ツクバネソウ キバナアキギリ
あの塊はキノコ? と近づいてみると・・・ アキノギンリョウソウでした。
ここは以前、キヨスミウツボがポコポコ顔を出していた所です。
きっと葉緑素を持たない子たちが住みやすい所なのでしょうね?

アキノギンリョウソウ
こんな所にも居たのね? ご近所ではクモキリソウも咲きますが・・・恐らく
ジガバチソウ。 葉っぱの網目に見覚えがあります。 来シーズンにチェックです。


ジガバチソウ ヤドリギ
2段のツユクサがとても綺麗な色で花を咲かせていました。 見慣れていても
その色に思わず 「うっとり・・・」 なのです。
ノギランの咲き残りにラッキー! そう言えば、今年はまだ出逢っていなかった・・・


ツルクサ ノギラン
木陰の下で、あまり花付きは良くないものの、シモバシラがたくさんいました。
この花の白さに毎年ドキッとしてしまうのです。 私だけかな?


シモバシラ
ツルリンドウも咲き始めました。 この子は真っ白でしたが、薄紫の子も
可愛いですね。

ツルリンドウ
ミヤマウズラはどうかな? と思いましたが、もうそろそろお終いのようです。
残念・・・・・ また来年ですね!

ミヤマウズラ
フシグロセンノウのオレンジは鮮やかですね。 まるで園芸種・・・・・
薄暗い藪の中で見つけるとドキッとします。

フシグロセンノウ
確実に季節が変わっているのを感じます。
杉・ヒノキ林の林床は捨てたもんじゃない・・・
2016/09/04 23:44
ジャンル:
Category:植物
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CM(0)
[Edit]
Sさんに教えて頂き、今年は新しい場所でヒナノシャクジョウとの出逢いがありました。
良かったねえ~・・・
と思っておりましたら・・・・・
またまた、ヒナノシャクジョウさんが待っていてくれました。
と言っても、ほんとにたった1株のお花を終えた子だったのですが・・・・・
お隣の町での出来事です!
きっと何処かにまだいる筈! と周辺を探したのですが、見つかりませんでした。
来シーズンもっといい時期に出掛け直してみましょう。
それにしても、以前ここに住んでいた子は一体どこへ行ってしまったのでしょう?
相当数のヒトツボクロを数えた筈ですが・・・・・
残っている筈の葉っぱが全く目に入って来ないのです。
今年は、葉っぱの見つからないヒトツボクロに出逢いましたが、そんな状態なので
しょうか? こちらもチェックが必要です。

一人寂しく・・・ヒナノシャクジョウ
えっ、こんな所にウメバチソウ?
そこはヒノキ林の中でした。 2坪程の広さに蕾を持った子が結構出ているのです。
その周辺を探しても、見つかるのはその一角だけ。 お気に入りの場所はちょっとした
環境で決まって来るのでしょうか?

一斉に開いて来ればきっと可愛いでしょうね?
そんな姿が見えるでしょうか? いえ、見に来ようと思っています。

同じ林床で見られた子は、多分ノギランだと思います。
ちょっとした所に多いのはネバリノギランですが、近くでノギランを確認していますので。

ノギラン(多分)
こんな植物にワクワクしていたら・・・・・アララ、またまたヒナノシャクジョウ? と
メガネを外し確認すると、何か小動物の真っ白な骨でした。
背骨の部分がちゃんと並んだ姿で見つかりました。 (ちょっと触って崩してしまった・・)
でも、頭部らしきものは目に入りません。 一体どんな子だったのでしょうね?
でも・・・ホントに綺麗な骨でした。

今回は、ヒノキ林に接する道ばたで見かけたヒナノシャクジョウでした。
ヤクシマヒメアリドウシラン・ベニシュスラン・ヒナノシャクジョウ・ホンゴウソウ・・・・・
みんなヒノキやスギ林で出逢いました。 そう言えば、エビネも・・・
こんな所に何もいる筈ない!
と思っていましたが、針葉樹の林も捨てたもんじゃない・・・・・と改めて感じた次第です。
良かったねえ~・・・

またまた、ヒナノシャクジョウさんが待っていてくれました。
と言っても、ほんとにたった1株のお花を終えた子だったのですが・・・・・
お隣の町での出来事です!
きっと何処かにまだいる筈! と周辺を探したのですが、見つかりませんでした。
来シーズンもっといい時期に出掛け直してみましょう。
それにしても、以前ここに住んでいた子は一体どこへ行ってしまったのでしょう?
相当数のヒトツボクロを数えた筈ですが・・・・・
残っている筈の葉っぱが全く目に入って来ないのです。
今年は、葉っぱの見つからないヒトツボクロに出逢いましたが、そんな状態なので
しょうか? こちらもチェックが必要です。


一人寂しく・・・ヒナノシャクジョウ
えっ、こんな所にウメバチソウ?

そこはヒノキ林の中でした。 2坪程の広さに蕾を持った子が結構出ているのです。
その周辺を探しても、見つかるのはその一角だけ。 お気に入りの場所はちょっとした
環境で決まって来るのでしょうか?


一斉に開いて来ればきっと可愛いでしょうね?
そんな姿が見えるでしょうか? いえ、見に来ようと思っています。


同じ林床で見られた子は、多分ノギランだと思います。
ちょっとした所に多いのはネバリノギランですが、近くでノギランを確認していますので。


ノギラン(多分)
こんな植物にワクワクしていたら・・・・・アララ、またまたヒナノシャクジョウ? と
メガネを外し確認すると、何か小動物の真っ白な骨でした。
背骨の部分がちゃんと並んだ姿で見つかりました。 (ちょっと触って崩してしまった・・)
でも、頭部らしきものは目に入りません。 一体どんな子だったのでしょうね?
でも・・・ホントに綺麗な骨でした。


今回は、ヒノキ林に接する道ばたで見かけたヒナノシャクジョウでした。
ヤクシマヒメアリドウシラン・ベニシュスラン・ヒナノシャクジョウ・ホンゴウソウ・・・・・
みんなヒノキやスギ林で出逢いました。 そう言えば、エビネも・・・
こんな所に何もいる筈ない!
と思っていましたが、針葉樹の林も捨てたもんじゃない・・・・・と改めて感じた次第です。
富士山宝永火口
2016/09/03 23:35
ジャンル:
Category:富士山&周辺の山歩き
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|
CM(0)
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子供たちとの富士山宝永火口周辺の観察会の為の下見に出掛けて来ました。
今回の迷走台風の影響で朝から雨 ・・・ 午後からの回復に期待を込めて出発です!
当日雨の日は、樹空の森も訪ねる為、こちらへも立ち寄ります。
館内の展示のほかに、ゆったりとした広場を使って展示などもあります。
溶岩洞窟内の天井部分でしょうか?肋骨やツララ状が見られる石の展示や
三角点の表示も見られました。 ここに?

さすが御殿場らしく、ヘリコブターも間近で見られます。

植木の間には、ハシカグサ・アメリカイヌホウズキ・メヒシバ・ツユクサなどが栄養たっぷりな
姿で育っていました。 何ででも楽しめるメンバーたちです。
ハシカグサ

アメリカイヌホウズキ
少し移動し・・・
富士山の途中での観察を終え、あとは宝永山へ向かいます。
林内では、地衣類や苔、チョッピリお花も見られます。

カラタチゴケ? ヨコワサルオガセ
ハリスギゴケ オタカラコウ
コケの間からカエルさんも顔を出しています。

アキノキリンソウ
お昼を終えましたが、う~ん! まだ天気の回復はありませんね~・・・
風も少し強いし・・・と、6合目から時計回りでは無く、樹林帯を通り宝永山へ向かいます。

ハナゴケ
カラマツ・ミヤマヤナギ・ミヤマハンノキの木々を観察しながら進みます。
この間は、地衣類も見応えがあります。 次々と色々な種類の子が出て来ます。

カブトゴケの仲間?
みんな魅力的な姿をしています。 面白いねえ~・・・

ヒメジョウゴゴケ
お見事な作りですね!

マキバエイランタイ ヤグラゴケ?
良く似たマメ科の植物は、イワオウギとタイツリオウギです。
お花が終わった今ならどちらがどちらかすぐにわかります。 実を見れば間違いようが
ありません。

イワオウギ タイツリオウギ
お花は殆ど終わってしまっているようですが、これからはその充実した実が
目を楽しませてくれますね。

メイゲツソウ マイヅルソウ
そうこうしている内に、天気も回復して来ました。
そうなると足は一気に元気になります。

樹林帯から抜け出した所
青空が広がり、雲も何処かへ行ってしまいました。すっきりととてもいい景色が広がります。
第1火口はホントに大きいですね!

大きな火口&雄大な宝永山
火口の縁、ガラガラ砂の斜面を登って行きます。
頂上もよく見えて気持ちがいい・・・・・ 十二薬師や溶岩の断面も見えます。
その辺りからの落石も多いようで、割れて崩れた跡が目に入ります。

頂上方面 赤いピークは宝永山
ひと休みした後は、6合目の小屋へ向けて緩やかな斜面を歩きます。
随分草付きが良くなりました。 カラマツは雪や風の影響で変形している子が多い。

カラマツ フジハタザオ&イワツメクサ
岩陰や木々に隠れるように生育しているお花も見られます。

ベニバナイチヤクソウ ミヤマオトコヨモギ
ミヤマオトコヨモギとフジハタザオの葉っぱが似ているなあ・・・と思っていましたが、
初めて発見! フジハタザオの葉っぱには綺麗な星状毛が見られます!

フジハタザオ
ランという名前は貰っていますが、ランでは無い、その名はコタヌキランです。

コタヌキラン
予定通り、下見が出来てヤレヤレです。
当日もこの景色、子供たちに是非見せてあげたいものです。
今回の迷走台風の影響で朝から雨 ・・・ 午後からの回復に期待を込めて出発です!
当日雨の日は、樹空の森も訪ねる為、こちらへも立ち寄ります。
館内の展示のほかに、ゆったりとした広場を使って展示などもあります。
溶岩洞窟内の天井部分でしょうか?肋骨やツララ状が見られる石の展示や
三角点の表示も見られました。 ここに?


さすが御殿場らしく、ヘリコブターも間近で見られます。

植木の間には、ハシカグサ・アメリカイヌホウズキ・メヒシバ・ツユクサなどが栄養たっぷりな
姿で育っていました。 何ででも楽しめるメンバーたちです。

ハシカグサ

アメリカイヌホウズキ
少し移動し・・・
富士山の途中での観察を終え、あとは宝永山へ向かいます。
林内では、地衣類や苔、チョッピリお花も見られます。


カラタチゴケ? ヨコワサルオガセ


ハリスギゴケ オタカラコウ
コケの間からカエルさんも顔を出しています。


アキノキリンソウ
お昼を終えましたが、う~ん! まだ天気の回復はありませんね~・・・
風も少し強いし・・・と、6合目から時計回りでは無く、樹林帯を通り宝永山へ向かいます。


ハナゴケ
カラマツ・ミヤマヤナギ・ミヤマハンノキの木々を観察しながら進みます。
この間は、地衣類も見応えがあります。 次々と色々な種類の子が出て来ます。


カブトゴケの仲間?
みんな魅力的な姿をしています。 面白いねえ~・・・


ヒメジョウゴゴケ
お見事な作りですね!


マキバエイランタイ ヤグラゴケ?
良く似たマメ科の植物は、イワオウギとタイツリオウギです。
お花が終わった今ならどちらがどちらかすぐにわかります。 実を見れば間違いようが
ありません。


イワオウギ タイツリオウギ
お花は殆ど終わってしまっているようですが、これからはその充実した実が
目を楽しませてくれますね。


メイゲツソウ マイヅルソウ
そうこうしている内に、天気も回復して来ました。
そうなると足は一気に元気になります。


樹林帯から抜け出した所
青空が広がり、雲も何処かへ行ってしまいました。すっきりととてもいい景色が広がります。
第1火口はホントに大きいですね!

大きな火口&雄大な宝永山
火口の縁、ガラガラ砂の斜面を登って行きます。
頂上もよく見えて気持ちがいい・・・・・ 十二薬師や溶岩の断面も見えます。
その辺りからの落石も多いようで、割れて崩れた跡が目に入ります。


頂上方面 赤いピークは宝永山
ひと休みした後は、6合目の小屋へ向けて緩やかな斜面を歩きます。
随分草付きが良くなりました。 カラマツは雪や風の影響で変形している子が多い。


カラマツ フジハタザオ&イワツメクサ
岩陰や木々に隠れるように生育しているお花も見られます。


ベニバナイチヤクソウ ミヤマオトコヨモギ
ミヤマオトコヨモギとフジハタザオの葉っぱが似ているなあ・・・と思っていましたが、
初めて発見! フジハタザオの葉っぱには綺麗な星状毛が見られます!

フジハタザオ
ランという名前は貰っていますが、ランでは無い、その名はコタヌキランです。

コタヌキラン
予定通り、下見が出来てヤレヤレです。
当日もこの景色、子供たちに是非見せてあげたいものです。
見頃は過ぎてしまったけれど・・・・・
2016/09/02 00:29
ジャンル:
Category:植物
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[Edit]
アップが遅かったり、既に見頃を過ぎていた子たちですが・・・・・
来シーズンに向けて、また可愛い姿を見せてくれますように・・・・・
そして、初めてのお花に出逢えますように・・・・・
いきなりのピンボケ写真です。 昨年は10株付いていたのですが、今年は半分でした。
別の場所でSさんが見つけてくれた子は、少し遅めでしたが8株ほど咲いたようです。
絶対いい時期に逢いに行くから待っててね!


ツ リ シ ュ ス ラ ン
たくさん咲いたようですが、出逢うのがちょっと遅かった・・・・・

フ ガ ク ス ズ ム シ ソ ウ
数が随分減って心配になりました。 この子と出逢うのも少し遅かった・・・


ミ ヤ マ モ ジ ズ リ
来シーズンはもう少し回復してくれますように・・・・・

ミ ヤ マ モ ジ ズ リ
逢いたい、逢いたい
・・・でも (きっと逢う事は無いだろう ) と思っていた子の
存在を知りました。 来シーズンはきっと逢いに行くからね!
中央より少し右側にその子がいますよ。

ヒ ナ チ ド リ
「ちょっと別な場所で見つけたよ」 と電話の向こうから声がしました。
さっそく出掛けてみると・・・いました、いました!

ホ ン ゴ ウ ソ ウ
それにしても目立たない子です! 「よっしゃ、探し出すぞ~・・・」 と言い聞かせ、
地面から10~15cm斜め上から覗き込むようにすると見えて来ました。
スギやヒノキの球果が大きく見えるのが面白い! それ程に小さい子なのです。

ホ ン ゴ ウ ソ ウ
それに比べて、小さいながら色白のこの子は立ったままで目に入って来ます。
「んっ? 何? キノコ? 違うなあ・・・」 って!

杉の葉っぱの間から顔を覗かせたり、サンショウソウのソファーに座っていたり・・・
小さな花には訪問者もいましたよ。

ヒ ナ ノ シ ャ ク ジ ョ ウ
先っちょが茶色くなっているのは、花が終わった跡だそうです。 お花は黄色です。
つまんでみると少し硬くなっているので、種子が出来ているようです。
中には花後がとても細い子がいて・・・・・この子は受粉出来なかったのでしょうか?
そんな子も撮っておこう・・・とカメラを向けました。
パソコンに落としてみると・・・・・ 何? まるで素敵なランプのようです。
何でこんな風に写ったんだろう? 不思議です。

「ホンゴウさん、いませんか~?・・・」 と声を掛けながら杉の小枝を退けると、
こんな菌糸がいっぱいです。 こんな子たちがいるから生きていけるのですね?
そっと元に戻しておきました。

地面に這いつくばって匍匐前進なみに顔を擦りつけてる姿・・・
「ホンゴウさん・・・」 と声をかける様子・・・・・
かなりヤバい人のようですね! 勿論だ~れもいない空間での出来事です。
1時間余りの夕暮れのひと時でした。
来シーズンに向けて、また可愛い姿を見せてくれますように・・・・・
そして、初めてのお花に出逢えますように・・・・・
いきなりのピンボケ写真です。 昨年は10株付いていたのですが、今年は半分でした。
別の場所でSさんが見つけてくれた子は、少し遅めでしたが8株ほど咲いたようです。
絶対いい時期に逢いに行くから待っててね!



ツ リ シ ュ ス ラ ン
たくさん咲いたようですが、出逢うのがちょっと遅かった・・・・・

フ ガ ク ス ズ ム シ ソ ウ
数が随分減って心配になりました。 この子と出逢うのも少し遅かった・・・


ミ ヤ マ モ ジ ズ リ
来シーズンはもう少し回復してくれますように・・・・・



ミ ヤ マ モ ジ ズ リ
逢いたい、逢いたい

存在を知りました。 来シーズンはきっと逢いに行くからね!
中央より少し右側にその子がいますよ。

ヒ ナ チ ド リ
「ちょっと別な場所で見つけたよ」 と電話の向こうから声がしました。
さっそく出掛けてみると・・・いました、いました!


ホ ン ゴ ウ ソ ウ
それにしても目立たない子です! 「よっしゃ、探し出すぞ~・・・」 と言い聞かせ、
地面から10~15cm斜め上から覗き込むようにすると見えて来ました。
スギやヒノキの球果が大きく見えるのが面白い! それ程に小さい子なのです。


ホ ン ゴ ウ ソ ウ
それに比べて、小さいながら色白のこの子は立ったままで目に入って来ます。
「んっ? 何? キノコ? 違うなあ・・・」 って!


杉の葉っぱの間から顔を覗かせたり、サンショウソウのソファーに座っていたり・・・
小さな花には訪問者もいましたよ。


ヒ ナ ノ シ ャ ク ジ ョ ウ
先っちょが茶色くなっているのは、花が終わった跡だそうです。 お花は黄色です。
つまんでみると少し硬くなっているので、種子が出来ているようです。
中には花後がとても細い子がいて・・・・・この子は受粉出来なかったのでしょうか?
そんな子も撮っておこう・・・とカメラを向けました。
パソコンに落としてみると・・・・・ 何? まるで素敵なランプのようです。
何でこんな風に写ったんだろう? 不思議です。

「ホンゴウさん、いませんか~?・・・」 と声を掛けながら杉の小枝を退けると、
こんな菌糸がいっぱいです。 こんな子たちがいるから生きていけるのですね?
そっと元に戻しておきました。

地面に這いつくばって匍匐前進なみに顔を擦りつけてる姿・・・
「ホンゴウさん・・・」 と声をかける様子・・・・・
かなりヤバい人のようですね! 勿論だ~れもいない空間での出来事です。
1時間余りの夕暮れのひと時でした。
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