Archive [ 2016-11- ]
ナカガワノギクとワジキノギク
2016/11/25 02:50
ジャンル:
Category:植物
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秋と言えば・・・幼い頃に連れて行って貰った 「菊人形」 を思い出します。
野を彩る、キクの仲間が目立ちます。
15日、本日は四国を後に自宅へ帰る日です。
途中で色々と用事を済ませ、時間もだいぶ進んで来ました。 学生時代に同じ寮で
過ごした友人と、40年振り?に逢おう・・・と話していましたが、予定も知らせていなく
てうまく連絡も取れず・・・・・ 次回にお預けです。
実家にサヨナラし・・・ 途中の景色
この景色ともまた暫くお別れです。

墨絵のような山間部です。
それならば・・・と、お花を見に行く事にしました。
ヤッコソウにも逢いたい、ツチトリモチやモモイロカンアオイもいいなあ・・・・・
ただ、みんな回るには時間がありません。 迷った挙句、河原でナカガワノギク
を見る事にしました。
わじき道の駅で情報を戴こうと立ち寄ります。 すると保存会で作られたパンフレット
を戴きました。 それから・・・道の駅の対岸に植えられているとの事。
さっそく陸橋を渡って満開のお花に逢いに行きました。

植栽された野菊 シマカンギク?
丁度見頃の子たちでしたが、どれがどの子か??
この地方だけ、それもごく限られた分布域の野菊です。 ワジキノギクとは初めての
出逢いです。 鷲敷(わじき)と言う地名から、ナカガワノギクは那賀川(なかがわ)
流域に咲くお花が由来のようです。

ワジキノギク
ワジキノギクは、白、それから黄色みを帯びた子もいるようです。
それもその筈・・・ ナカガワノギク+シマカンギク = 「ワジキギク」 だとか。

ワジキノギク
一方こちらのナカガワノギクは、リュウノウギクが那賀川中流域の渓流環境に
適応したもの・・・と、パンフレットに書かれていました。

ナカガワノギク
2つの違いは、大雑把に次のようなものです。
「ワジキノギク」 頭花の径は25mm~30mm 葉は5列した形状 茎はまっすぐ
「ナカガワノギク」 頭花の径は30mm~50mm 葉は3列流線形状 茎は横に這う

ナカガワノギク
花の感じや葉っぱにも結構変異がありそうですね。
リュウノウギクに近いような気がするけど、ちょっと違う・・・ 誰だろう?

ここでウロウロしていると、すぐに暗くなってしまいそうです。
車を走らせ、河原へ下りてみる事にしました。
*********************************
以前、相方の四国参りの待ち時間を過ごした河原よりちょっと上流かな?
ヨシや草を掻き分け河原へ下ります。 もう少し・・・もう少し・・・・・
藪こぎの末河原へ出ました。 気が急きます・・・

あっ、見えて来ました。 アッチにもコッチにも・・・ 大雨になれば水を被る
ような岩場に多く見られます。 対岸の岩も白くお花が咲いています。
咲き終わりの頃にはこんな風にピンク色にもなるようです。

夢中になって岩場を渡り歩きます。 この子もいいねえ~、そっちも・・・


た~っぷり野菊鑑賞をしました。

蕾が綺麗なピンク色をした子もいました。
ここで見られるのは、みんなナカガワノギクです。自然のワジキノギクに出逢うには
場所を移動しなければなりません。時間がない・・・ 今回は我慢です。 他には??

ツリガネニンジンがまだ咲いてる・・・と思ったら、ナガバシャジンでした。
葉っぱはやはり長細い・・・・・


ナガバシャジン
アキノキリンソウ似のアオヤギバナも少しだけ咲き残っていました。

アオヤギバナ
そして、返り咲きをしているツツジは・・・キシツツジかな?

キシツツジ?
この子たちはまだ調べられていません。 ご存知の方がいらっしゃれば
教えて頂けると嬉しいです。

? ?
お花だけでなく、石や地層もなかなか魅力的な河川でした。
時間があれば1日ずっと川を辿ってみたい・・・そんな素敵な河原です。
ミニポットホール?もなかなか見事でしたよ!

さて・・・お財布にも優しい温泉(大人350円)につかり、夕食を戴き・・・
自宅へ向かいます。 ドライブは、550㎞位かな
少し時間は掛かりましたが、ここの食事・・・・・とても美味しかったです。
野を彩る、キクの仲間が目立ちます。
15日、本日は四国を後に自宅へ帰る日です。
途中で色々と用事を済ませ、時間もだいぶ進んで来ました。 学生時代に同じ寮で
過ごした友人と、40年振り?に逢おう・・・と話していましたが、予定も知らせていなく
てうまく連絡も取れず・・・・・ 次回にお預けです。


実家にサヨナラし・・・ 途中の景色
この景色ともまた暫くお別れです。


墨絵のような山間部です。
それならば・・・と、お花を見に行く事にしました。
ヤッコソウにも逢いたい、ツチトリモチやモモイロカンアオイもいいなあ・・・・・

ただ、みんな回るには時間がありません。 迷った挙句、河原でナカガワノギク
を見る事にしました。
わじき道の駅で情報を戴こうと立ち寄ります。 すると保存会で作られたパンフレット
を戴きました。 それから・・・道の駅の対岸に植えられているとの事。
さっそく陸橋を渡って満開のお花に逢いに行きました。


植栽された野菊 シマカンギク?
丁度見頃の子たちでしたが、どれがどの子か??
この地方だけ、それもごく限られた分布域の野菊です。 ワジキノギクとは初めての
出逢いです。 鷲敷(わじき)と言う地名から、ナカガワノギクは那賀川(なかがわ)
流域に咲くお花が由来のようです。


ワジキノギク
ワジキノギクは、白、それから黄色みを帯びた子もいるようです。
それもその筈・・・ ナカガワノギク+シマカンギク = 「ワジキギク」 だとか。


ワジキノギク
一方こちらのナカガワノギクは、リュウノウギクが那賀川中流域の渓流環境に
適応したもの・・・と、パンフレットに書かれていました。


ナカガワノギク
2つの違いは、大雑把に次のようなものです。
「ワジキノギク」 頭花の径は25mm~30mm 葉は5列した形状 茎はまっすぐ
「ナカガワノギク」 頭花の径は30mm~50mm 葉は3列流線形状 茎は横に這う


ナカガワノギク
花の感じや葉っぱにも結構変異がありそうですね。

リュウノウギクに近いような気がするけど、ちょっと違う・・・ 誰だろう?

ここでウロウロしていると、すぐに暗くなってしまいそうです。
車を走らせ、河原へ下りてみる事にしました。
*********************************
以前、相方の四国参りの待ち時間を過ごした河原よりちょっと上流かな?
ヨシや草を掻き分け河原へ下ります。 もう少し・・・もう少し・・・・・
藪こぎの末河原へ出ました。 気が急きます・・・



あっ、見えて来ました。 アッチにもコッチにも・・・ 大雨になれば水を被る
ような岩場に多く見られます。 対岸の岩も白くお花が咲いています。
咲き終わりの頃にはこんな風にピンク色にもなるようです。


夢中になって岩場を渡り歩きます。 この子もいいねえ~、そっちも・・・


た~っぷり野菊鑑賞をしました。

蕾が綺麗なピンク色をした子もいました。
ここで見られるのは、みんなナカガワノギクです。自然のワジキノギクに出逢うには
場所を移動しなければなりません。時間がない・・・ 今回は我慢です。 他には??

ツリガネニンジンがまだ咲いてる・・・と思ったら、ナガバシャジンでした。
葉っぱはやはり長細い・・・・・


ナガバシャジン
アキノキリンソウ似のアオヤギバナも少しだけ咲き残っていました。

アオヤギバナ
そして、返り咲きをしているツツジは・・・キシツツジかな?

キシツツジ?
この子たちはまだ調べられていません。 ご存知の方がいらっしゃれば
教えて頂けると嬉しいです。



? ?
お花だけでなく、石や地層もなかなか魅力的な河川でした。
時間があれば1日ずっと川を辿ってみたい・・・そんな素敵な河原です。
ミニポットホール?もなかなか見事でしたよ!

さて・・・お財布にも優しい温泉(大人350円)につかり、夕食を戴き・・・
自宅へ向かいます。 ドライブは、550㎞位かな
少し時間は掛かりましたが、ここの食事・・・・・とても美味しかったです。

田舎の秋
2016/11/24 01:54
ジャンル:
Category:植物・風景
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田舎での事です。 お墓参りや生家へ行く時は、時間があればちょっと寄り道
をするのが常になっています。
どちらへ車を走らせても、留守の家ばかり・・・・・ 寂しい景色です。
たまに生活感のある家を確認するとホッとします。
時々車を止めては、その辺をウロウロ・・・・
お墓の地続きにかつて通った小学校があります。 朽ちてしまっていますが、
とても懐かしい思い出が詰っています。 手前の渡り廊下は学校の自慢でした。
下を覗くと、清流の流れがあります。 手前の斜面では、水晶が採れていたようです。
今は草ボウボウになっていますが・・・男の子たちの秘密の場所でした。

荒れてしまった小学校 渡り廊下から下を・・・
湿気の多い場所ですので、苔やシダ、イワタバコ・コチョウショウジョウバカマも
多い所です。あれ、この葉っぱはなんだろう?調べると、オオツヅラフジのようです。
いつも見掛けるのはツヅラフジですので、この子とは初めての出逢いです。

イワタバコ オオツヅラフジ
うわ~、大きな岩山です。 ちょっとした紅葉もヒノキの多い景色の中では目立ちます。

コチョウショウジョウバカマ
少し進んで行くと、カエデの紅葉が目に入りました。 うわ~、綺麗・・・・・
車を止めて歩くと、2つの沢が合わさる谷の滝とモミジが見頃でした。

山あいの紅葉
古びた橋が掛かっていて、その先は藪の中です。
大丈夫かな?・・・下を覗き込むと、何だか足がぞくぞくして来ます。

渓谷と紅葉
この辺り一帯だけ、モミジが多いようです。 ケヤキの黄色も色づき、目を
楽しませてくれました。 「観光地になりそうだね・・・」 と相方と話します。

ホント、綺麗だねえ・・・・・ 一体何人の目に留まるのでしょうか?
もう少し先まで行った後、引き返し、また紅葉を目に焼き付け戻りました。


田舎へ行っている間に、思わずこんな子にも出逢いました。 湿気のある斜面に
シラネセンキュウと思われる子と一緒に咲いていました。
葉っぱが互生なので、クサアジサイのようです。 以前見たのは夏で、もっと背丈が
ありましたが、図鑑には20~50cmとなっていましたので、20㎝で納得です。
まだ蕾を持っている子もいました。 今頃会えるなんてねえ~・・・


シラネセンキュウ? クサアジサイ
ピンク色のお花がとても可愛いです。

クサアジサイ
ゲンノショウコの咲き残りや、この時期フユイチゴの実がたくさん見られましたよ。

ゲンノショウコ フユイチゴ
道ばたに沢山咲いているのはシマカンギク?と思われるのですが、ちゃんと
確認出来ていません。 葉っぱの拡大や、記憶に残るお花が大きかったような
気はするのですが・・・・・ 宿題です。

シマカンギク?
そして・・・ 素敵な名前のバス停でしょ? 呼び方は、「こいととうげ」 です。
平家の落人伝説のある所なのです。
一日2便のバスも、今は殆ど人の乗り降りは無い山のバス停です。

バス停です。
(次の 「ナカガワノギク」 で四国のお話は終了です。)
をするのが常になっています。
どちらへ車を走らせても、留守の家ばかり・・・・・ 寂しい景色です。
たまに生活感のある家を確認するとホッとします。
時々車を止めては、その辺をウロウロ・・・・
お墓の地続きにかつて通った小学校があります。 朽ちてしまっていますが、
とても懐かしい思い出が詰っています。 手前の渡り廊下は学校の自慢でした。
下を覗くと、清流の流れがあります。 手前の斜面では、水晶が採れていたようです。
今は草ボウボウになっていますが・・・男の子たちの秘密の場所でした。


荒れてしまった小学校 渡り廊下から下を・・・
湿気の多い場所ですので、苔やシダ、イワタバコ・コチョウショウジョウバカマも
多い所です。あれ、この葉っぱはなんだろう?調べると、オオツヅラフジのようです。
いつも見掛けるのはツヅラフジですので、この子とは初めての出逢いです。


イワタバコ オオツヅラフジ
うわ~、大きな岩山です。 ちょっとした紅葉もヒノキの多い景色の中では目立ちます。


コチョウショウジョウバカマ
少し進んで行くと、カエデの紅葉が目に入りました。 うわ~、綺麗・・・・・
車を止めて歩くと、2つの沢が合わさる谷の滝とモミジが見頃でした。


山あいの紅葉
古びた橋が掛かっていて、その先は藪の中です。
大丈夫かな?・・・下を覗き込むと、何だか足がぞくぞくして来ます。


渓谷と紅葉
この辺り一帯だけ、モミジが多いようです。 ケヤキの黄色も色づき、目を
楽しませてくれました。 「観光地になりそうだね・・・」 と相方と話します。


ホント、綺麗だねえ・・・・・ 一体何人の目に留まるのでしょうか?
もう少し先まで行った後、引き返し、また紅葉を目に焼き付け戻りました。


田舎へ行っている間に、思わずこんな子にも出逢いました。 湿気のある斜面に
シラネセンキュウと思われる子と一緒に咲いていました。
葉っぱが互生なので、クサアジサイのようです。 以前見たのは夏で、もっと背丈が
ありましたが、図鑑には20~50cmとなっていましたので、20㎝で納得です。
まだ蕾を持っている子もいました。 今頃会えるなんてねえ~・・・


シラネセンキュウ? クサアジサイ
ピンク色のお花がとても可愛いです。


クサアジサイ
ゲンノショウコの咲き残りや、この時期フユイチゴの実がたくさん見られましたよ。


ゲンノショウコ フユイチゴ
道ばたに沢山咲いているのはシマカンギク?と思われるのですが、ちゃんと
確認出来ていません。 葉っぱの拡大や、記憶に残るお花が大きかったような
気はするのですが・・・・・ 宿題です。


シマカンギク?
そして・・・ 素敵な名前のバス停でしょ? 呼び方は、「こいととうげ」 です。
平家の落人伝説のある所なのです。
一日2便のバスも、今は殆ど人の乗り降りは無い山のバス停です。

バス停です。
(次の 「ナカガワノギク」 で四国のお話は終了です。)
キンゴジカのその後・・・
2016/11/19 20:04
ジャンル:
Category:植物
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今年初めて、帰化植物ですが・・・ 「キンゴジカ」 に出逢いました。
アオイ科に属し、キンゴジカ・アメリカキンゴジカ・ハイキンゴジカ・ホソバキンゴジカ
などが入って来ているようです。
その中の、キンゴジカ・ハイキンゴジカに出逢ったと思ったのですが・・・・・
(その話は・・・・・コチラ)

後日、先生に標本を見て頂きました。
キンゴジカは、間違いなかったようですが、ハイキンコジカと思われたものは、
どうやら、キンゴジカではないだろうか?・・・との事でした。

キンコジカの端っこで、木質化し広がっている姿は、とても50cm以上にすっくと
伸びているキンゴジカと同じものとは思えませんでした。
素人考えで、これはハイキンゴジカに違いないと思ってしまいました。
ただ、その時に種子を見たら2種と思っていたものが、同じような種子に同じ数
(10個)があり、「ムムッ」 と、どこかに引っかかるものはありました。
何か外的な要因などで、姿は大きく違っていただけのようです。
言われてみれば、人や車に傷められるような場所のものが、小さなサイズでした。
見かけの様子や色の違いにすぐに早合点してしまう自分に反省です。
専門的な目で、よく調べて頂き、根が残っていたのでそのまま育て、種子も蒔いて
観察を続けて下さるとの御返事を戴き、頭が下がりました。
ヤッパリ先生って凄いですね!
その後の様子も来年伺ってみたいです。
と言う事で・・・・・ 今年出逢ったお花はキンゴジカのみでした!
ハイキンゴジカ・アメリカキンゴジカにも逢ってみたいなあ・・・・・
アオイ科に属し、キンゴジカ・アメリカキンゴジカ・ハイキンゴジカ・ホソバキンゴジカ
などが入って来ているようです。
その中の、キンゴジカ・ハイキンゴジカに出逢ったと思ったのですが・・・・・
(その話は・・・・・コチラ)

後日、先生に標本を見て頂きました。
キンゴジカは、間違いなかったようですが、ハイキンコジカと思われたものは、
どうやら、キンゴジカではないだろうか?・・・との事でした。

キンコジカの端っこで、木質化し広がっている姿は、とても50cm以上にすっくと
伸びているキンゴジカと同じものとは思えませんでした。
素人考えで、これはハイキンゴジカに違いないと思ってしまいました。
ただ、その時に種子を見たら2種と思っていたものが、同じような種子に同じ数
(10個)があり、「ムムッ」 と、どこかに引っかかるものはありました。
何か外的な要因などで、姿は大きく違っていただけのようです。
言われてみれば、人や車に傷められるような場所のものが、小さなサイズでした。
見かけの様子や色の違いにすぐに早合点してしまう自分に反省です。

専門的な目で、よく調べて頂き、根が残っていたのでそのまま育て、種子も蒔いて
観察を続けて下さるとの御返事を戴き、頭が下がりました。
ヤッパリ先生って凄いですね!

その後の様子も来年伺ってみたいです。
と言う事で・・・・・ 今年出逢ったお花はキンゴジカのみでした!
ハイキンゴジカ・アメリカキンゴジカにも逢ってみたいなあ・・・・・

秋の剣山を歩く
2016/11/17 15:48
ジャンル:
Category:山歩き・歩き
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四国滞在は、5日間の予定です。 本日12日、そして法事の行われる13日は
晴マーク。 14日から下り坂の予報です。
12日久しぶりに、剣山へ行く事にしました。 国道492号の木屋平を抜けて行けば
近いのですが、まだ通行止めが続いていると思い、遠回りの国道438号の貞光から
剣山へ向かう事にしました。
相方は、登り口の見ノ越からリフトで西島駅まで向かい、私は登山道を行きます。
神社でお参りをしてからいよいよ出発です。

宮尾登美子さんの碑 剣神社
カエデ類はまだ葉っぱの残っているものもありますが、少し登ると落葉した
木が多く、林内がよく見渡せます。 ヤドリギが目に付きやすいのもこの季節
ならでは・・・です。 ブナ・シロモジ・ミズナラ・リョウブ・ハウチワカエデ・・・・・

ヤドリギ ブナの巨木
手軽に登れる山、そして天気もよく土曜日と言う事で、登山者も多いようです。
私の前後にも若いカップルが仲良く頂上を目指していました。

震える葉っぱ 西島神社
リフトの終点、西島駅でちょっと景色を楽しみ、上を目指します。
幾重にも重なる山々が気持ちを高揚させてくれます。

頂上ヒュッテ 右奥・・・三嶺1983m(みうね)
途中でお会いした方に伺うと、国道492号は、中尾山(なこうやま)方面は無理だが、
垢離取から穴吹方面は通行可能らしい。
ホントだ!
大きく崩れた場所は修復され車が通っています。

長期間通行止めだった崩落地(国道492号) 洞の目立つ巨木
刀掛けの松を今回はまっすぐ進みます。 ここから左手に入ると、夏はキレンゲ
ショウマ・シコクフウロ・ヒメフウロなどの花が多く見られます。

石灰岩の登山道 刀掛けの松
ミヤマハナゴケ?など地衣類を楽しみつつ登って行くと・・・剣山本宮。
ここを潜れば、頂上ヒュッテ横を通り、クマザサの広がる平家の馬場、そして
木道が広がる頂上です。 その前に頂上ヒュッテへ寄ります。


ここを潜りもうすぐ頂上
ここまで来ると、360度見事な景色が広がります。
厚みのあるしっかりとした木道の脇にはテラスが設けられ、休憩が出来ます。

暫し、体を休め四方に目をやります。 ホントに気持ちがゆったりとして来ます。

それでもやはり2000m弱の標高がありますので、ダウンを着て丁度いい位の
気温です。

お昼を済ませ、さて・・・・・ 相方はそのまま見ノ越登山口まで下ります。
何度も来ていながら、その先へは足を伸ばした事がありませんでした。 次郎圾・
一の森・・・どちらにしようか?・・ お花畑を経由出来る一の森へ向かう事にしました。

三角点
皆さんが休憩されているテラス脇を抜け、まっすぐ下ります。 周囲はクマザサのみ。

一の森方面
次郎圾の姿は堂々としてなかなかいい感じです。 次回はそちらへ・・・・・

次郎圾
あとひと登りで一の森です。 帰りはこの分岐から刀掛けの松へ向かう分岐を
行く予定です。

一の森へ シコクシラベ
木造の小屋の前を抜け、一の森ヒュッテまで来ました。 ちょっとひと休み・・・
小屋は既に閉じられていました。

一の森小屋 一の森ヒュッテ
尾根へ出て、今来た道を振返ります。 広い頂上と次郎圾がいい姿です。

一の森周辺は、ヒメコマツが多いようです。 かなり大きなヒメコマツです。

この白骨木は剣山では昔からよく見る風景です。 でも少なくなった??

白骨木 一の森三角点
ここで相方に連絡し、一の森から垢離取(こりとり)まで下り、そこで待ってて貰う事に
しました。 時間は・・・多分大丈夫でしょう!
周辺は葉を落とした木々ばかりです。 トントン・・・と下って行きます。

ブナ ハリギリ
途中、??と思う場所もありましたが、テープも付けてくれているので、大丈夫そう。
所々、開けた場所もあり、時間さえあればちょっと寄り道したい所ですが、グッと我慢!
下るにつれ、黄葉がよくなって来ました。


剣神社まで下って来ました。 人の気配の無い庭ですが・・・景色は素晴らしい。
赤い実が落ちていました。 見上げるとイチイのようです。 見慣れない葉っぱも
ありましたが・・・・・これは、大台ケ原で見たヤハズアジサイのようです。

剣神社 イチイ
そのちょっと下には剣山龍光寺があります。 でも今は住まわれてはいないようです。
そこを下ると、なかなか立派な石段があり、池の紅葉も見頃です。
葉を落としたナナカマドにはいっぱいのまっ赤な実が付いていました。

車道から登山道に、また車道に出てすぐ登山道へ・・・何度繰り返したでしょう?
おっ、大きなキノコ・・・・・

足元は急斜面で細く、ちょっと気を使いますが、ドンドン下るのみ。
時折足を止めては、黄色く色づいた空間を楽しみます。 シロモジが多いようです。

シロモジ
更にドンドン足を進め・・・・・終点は近いようです。

どうやらここが最終の車道のようです。 壁にはりついたギンバイソウやモミジハグマ?
を観察しながら歩くと、見覚えのある車が見えて来ました。

やっと垢離取に到着です。
高校生の頃初めて剣山に登った時、バスは多分ここまでしか運航して
いなくて、ここから登ったような?・・・ でも当時、今の道ではありませんでした。
その時お会いした、もう少しでご結婚されると言うお二人との出逢いが懐かしく
当時一緒に歩いた部活の仲間と共に懐かしく思い出されました。

今回は帰りのコースを変更したので、見たかったツルギカンギクに
出逢えずじまいでした。 残念・・・
晴マーク。 14日から下り坂の予報です。
12日久しぶりに、剣山へ行く事にしました。 国道492号の木屋平を抜けて行けば
近いのですが、まだ通行止めが続いていると思い、遠回りの国道438号の貞光から
剣山へ向かう事にしました。
相方は、登り口の見ノ越からリフトで西島駅まで向かい、私は登山道を行きます。
神社でお参りをしてからいよいよ出発です。


宮尾登美子さんの碑 剣神社
カエデ類はまだ葉っぱの残っているものもありますが、少し登ると落葉した
木が多く、林内がよく見渡せます。 ヤドリギが目に付きやすいのもこの季節
ならでは・・・です。 ブナ・シロモジ・ミズナラ・リョウブ・ハウチワカエデ・・・・・


ヤドリギ ブナの巨木
手軽に登れる山、そして天気もよく土曜日と言う事で、登山者も多いようです。
私の前後にも若いカップルが仲良く頂上を目指していました。


震える葉っぱ 西島神社
リフトの終点、西島駅でちょっと景色を楽しみ、上を目指します。
幾重にも重なる山々が気持ちを高揚させてくれます。

頂上ヒュッテ 右奥・・・三嶺1983m(みうね)
途中でお会いした方に伺うと、国道492号は、中尾山(なこうやま)方面は無理だが、
垢離取から穴吹方面は通行可能らしい。

大きく崩れた場所は修復され車が通っています。


長期間通行止めだった崩落地(国道492号) 洞の目立つ巨木
刀掛けの松を今回はまっすぐ進みます。 ここから左手に入ると、夏はキレンゲ
ショウマ・シコクフウロ・ヒメフウロなどの花が多く見られます。


石灰岩の登山道 刀掛けの松
ミヤマハナゴケ?など地衣類を楽しみつつ登って行くと・・・剣山本宮。
ここを潜れば、頂上ヒュッテ横を通り、クマザサの広がる平家の馬場、そして
木道が広がる頂上です。 その前に頂上ヒュッテへ寄ります。


ここを潜りもうすぐ頂上
ここまで来ると、360度見事な景色が広がります。
厚みのあるしっかりとした木道の脇にはテラスが設けられ、休憩が出来ます。


暫し、体を休め四方に目をやります。 ホントに気持ちがゆったりとして来ます。

それでもやはり2000m弱の標高がありますので、ダウンを着て丁度いい位の
気温です。

お昼を済ませ、さて・・・・・ 相方はそのまま見ノ越登山口まで下ります。
何度も来ていながら、その先へは足を伸ばした事がありませんでした。 次郎圾・
一の森・・・どちらにしようか?・・ お花畑を経由出来る一の森へ向かう事にしました。


三角点
皆さんが休憩されているテラス脇を抜け、まっすぐ下ります。 周囲はクマザサのみ。


一の森方面
次郎圾の姿は堂々としてなかなかいい感じです。 次回はそちらへ・・・・・


次郎圾
あとひと登りで一の森です。 帰りはこの分岐から刀掛けの松へ向かう分岐を
行く予定です。


一の森へ シコクシラベ
木造の小屋の前を抜け、一の森ヒュッテまで来ました。 ちょっとひと休み・・・
小屋は既に閉じられていました。


一の森小屋 一の森ヒュッテ
尾根へ出て、今来た道を振返ります。 広い頂上と次郎圾がいい姿です。

一の森周辺は、ヒメコマツが多いようです。 かなり大きなヒメコマツです。

この白骨木は剣山では昔からよく見る風景です。 でも少なくなった??


白骨木 一の森三角点
ここで相方に連絡し、一の森から垢離取(こりとり)まで下り、そこで待ってて貰う事に
しました。 時間は・・・多分大丈夫でしょう!
周辺は葉を落とした木々ばかりです。 トントン・・・と下って行きます。


ブナ ハリギリ
途中、??と思う場所もありましたが、テープも付けてくれているので、大丈夫そう。
所々、開けた場所もあり、時間さえあればちょっと寄り道したい所ですが、グッと我慢!
下るにつれ、黄葉がよくなって来ました。


剣神社まで下って来ました。 人の気配の無い庭ですが・・・景色は素晴らしい。
赤い実が落ちていました。 見上げるとイチイのようです。 見慣れない葉っぱも
ありましたが・・・・・これは、大台ケ原で見たヤハズアジサイのようです。


剣神社 イチイ
そのちょっと下には剣山龍光寺があります。 でも今は住まわれてはいないようです。
そこを下ると、なかなか立派な石段があり、池の紅葉も見頃です。
葉を落としたナナカマドにはいっぱいのまっ赤な実が付いていました。


車道から登山道に、また車道に出てすぐ登山道へ・・・何度繰り返したでしょう?
おっ、大きなキノコ・・・・・


足元は急斜面で細く、ちょっと気を使いますが、ドンドン下るのみ。
時折足を止めては、黄色く色づいた空間を楽しみます。 シロモジが多いようです。

シロモジ
更にドンドン足を進め・・・・・終点は近いようです。


どうやらここが最終の車道のようです。 壁にはりついたギンバイソウやモミジハグマ?
を観察しながら歩くと、見覚えのある車が見えて来ました。




やっと垢離取に到着です。
高校生の頃初めて剣山に登った時、バスは多分ここまでしか運航して
いなくて、ここから登ったような?・・・ でも当時、今の道ではありませんでした。
その時お会いした、もう少しでご結婚されると言うお二人との出逢いが懐かしく
当時一緒に歩いた部活の仲間と共に懐かしく思い出されました。

今回は帰りのコースを変更したので、見たかったツルギカンギクに
出逢えずじまいでした。 残念・・・
田舎を歩く
2016/11/17 13:49
ジャンル:
Category:田舎でのこと
TB(0)
|
CM(2)
[Edit]
10日、母の法要があり、四国へ向かいます。 いつものように、出発は夜中です。
途中休憩をとりながら、550㎞余りを走ります。 姉の所に寄り、実家には11日の
夕方到着しました。
国道に昇格して以来、少しづつ道もよくなっています。
道端では、今は黄色い野菊やシロヨメナが賑やかです。
黄色い野菊は、シマカンギクでしょうか? 仮托葉が可愛いです。

穴吹川の流れ シマカンギク?
道端には、シマカンギクらしいお花が次々と出て来ます。 何度か車を止めて
貰いましたが、切りが無いので途中からは素通りされてしまいました。

ヤクシソウ シマカンギク
遅くなってしまうので、実家に到着後、少し荷物を入れたあと、すぐにお墓参りに
行き、慌ただしく、生家の方へ向かいました。
お宮さんの建物がとても小さく見えます。 イチョウは相変わらず堂々としています。
黄葉になるのは、あと1週間かな? よく遊ばせて貰ったお宮さんが懐かしい・・・

思い出いっぱいのイチョウの木なのです。 隣にはエノキもありました。

お宮さんのすぐ下のお宅の空地からは、展望が良く遠望できます。
昔歩いた山道は、すっかり藪の中で、何処へ繋がっていたのかよくわかりません。

生家の裏には、父が植えた木々に混じって、先輩のMさんからいたカツラやホオノキが
見上げるほどに成長しています。
生まれた家と懐かしい古い納屋は既に取り壊されて、小学生の頃建てられた
新しい納屋のみが、昔を語ってくれます。 と言ってももうボロボロですが・・・


カツラ ホオノキ
黄色くなったイチョウからは、大きなギンナンがたくさん出来るようです。
臭いので、食べられるようにするまでが大変ですが、私の手元には真っ白になった
すぐ食べられる状態で届きます。 姉たちのお陰です。
深い山の中ながら・・・3つ立つ鉄塔により、どの機種の携帯もちゃんと上手く
使う事が出来ます。 殆ど人がいなくなった田舎なのですが・・・

今は寒そうな枝垂れ桜も春になると満々と花を咲かせるようです。
「父が、誰が見てくれもええわ」 と、色々な木々や果物を植えてからもう20年位
経つでしょうか? それぞれ立派な桜の幹になって来ました。
果物類は、殆ど動物のお腹に収まったようですが、葉っぱや枝まで食害が進み、
今は殆ど枯れてしまいました。

垂れ桜も、いい頃にはこんなに賑やかになるようです。
これを楽しみに来られる方もいらっしゃるようで、どこからかニッコリと見守っている
両親の姿が浮かぶようです。
姉と双子の姫たちです。 昨年だったかな??

さて、暗くならない内に帰る事に致しましょう・・・
途中休憩をとりながら、550㎞余りを走ります。 姉の所に寄り、実家には11日の
夕方到着しました。
国道に昇格して以来、少しづつ道もよくなっています。
道端では、今は黄色い野菊やシロヨメナが賑やかです。
黄色い野菊は、シマカンギクでしょうか? 仮托葉が可愛いです。


穴吹川の流れ シマカンギク?
道端には、シマカンギクらしいお花が次々と出て来ます。 何度か車を止めて
貰いましたが、切りが無いので途中からは素通りされてしまいました。



ヤクシソウ シマカンギク
遅くなってしまうので、実家に到着後、少し荷物を入れたあと、すぐにお墓参りに
行き、慌ただしく、生家の方へ向かいました。
お宮さんの建物がとても小さく見えます。 イチョウは相変わらず堂々としています。
黄葉になるのは、あと1週間かな? よく遊ばせて貰ったお宮さんが懐かしい・・・

思い出いっぱいのイチョウの木なのです。 隣にはエノキもありました。

お宮さんのすぐ下のお宅の空地からは、展望が良く遠望できます。
昔歩いた山道は、すっかり藪の中で、何処へ繋がっていたのかよくわかりません。

生家の裏には、父が植えた木々に混じって、先輩のMさんからいたカツラやホオノキが
見上げるほどに成長しています。
生まれた家と懐かしい古い納屋は既に取り壊されて、小学生の頃建てられた
新しい納屋のみが、昔を語ってくれます。 と言ってももうボロボロですが・・・


カツラ ホオノキ
黄色くなったイチョウからは、大きなギンナンがたくさん出来るようです。
臭いので、食べられるようにするまでが大変ですが、私の手元には真っ白になった
すぐ食べられる状態で届きます。 姉たちのお陰です。
深い山の中ながら・・・3つ立つ鉄塔により、どの機種の携帯もちゃんと上手く
使う事が出来ます。 殆ど人がいなくなった田舎なのですが・・・

今は寒そうな枝垂れ桜も春になると満々と花を咲かせるようです。
「父が、誰が見てくれもええわ」 と、色々な木々や果物を植えてからもう20年位
経つでしょうか? それぞれ立派な桜の幹になって来ました。
果物類は、殆ど動物のお腹に収まったようですが、葉っぱや枝まで食害が進み、
今は殆ど枯れてしまいました。

垂れ桜も、いい頃にはこんなに賑やかになるようです。
これを楽しみに来られる方もいらっしゃるようで、どこからかニッコリと見守っている
両親の姿が浮かぶようです。
姉と双子の姫たちです。 昨年だったかな??

さて、暗くならない内に帰る事に致しましょう・・・
ウィークデー観察会
2016/11/16 23:12
ジャンル:
Category:観察会
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|
CM(0)
[Edit]
10日、ウィークデー観察会の当日です。 下見をしてから10日程経っています。
(もう尾根周辺は、枯葉ばかりだろうな・・・ 途中の紅葉の進み具合はどうだろう?)
心配を胸に・・・出掛けて行きました。 猪之頭駐車場で山中湖のMさんご夫妻と
待ち合わせ、湯之奥林道をグングン登って行きます。
途中、富士山が見える展望地2ケ所で周辺を散策します。

なかなか見応えのある景色です。 この辺りは丁度いい頃でしょうか?

う~ん、秋ですねえ~・・・

暫く楽しんだ後、2ケ所目で富士山を正面にお花散策です。
と言っても、残り花を鑑賞するのですが・・・・・

ヤクシソウ ヤマラッキョウ リンドウ&シロヨメナ
リンドウが秋の野を飾る最後の子でしょうか?

アラゲカワラタケ リンドウ
すそ野を広げた富士山の姿は雄大です! ヘクソカズラの首飾りも可愛くて・・・

ヘクソカズラの実
リュウノウギクも秋の終わりを告げる花・・・・・

リュウノウギク
咲き残りのお花を見つけては声が上がります。
紅葉しているのは、ウリハダカエデやミネカエデ・オトコヨウゾメ・ミヤマガマズミ・
コバノガマズミ・・・ムラサキシキブは紫色のスキッとした実を付けています。

ミイノモミウラモドキ オトコヨウゾメ
シデの仲間も独特の実を下げていました。

コバノガマズミ ミヤマガマズミ
ちょっとしたスペースに車を止めて、皆が眺めるその先には・・・・・

カラマツの黄葉
うっすらと雪を被った白峰三山が並んでいました。
足元には、咲き残りのシモツケソウです。

農鳥岳 間ノ岳 北岳 シモツケソウ
さて、この先は・・・・・ ゆっくり40分ほどの尾根までの歩きと、林道沿いで
紅葉を楽しむ2グループに分かれる事にしました。
短時間で尾根に出られるのですが、細い道で傾斜もありちょっと不安定・・・・・
ゆっくり気をつけながら登って行きます。
木々の間から、南アルプスが見え隠れしています。 足を休め、目で山を追います。
( いいね~・・・・・ )

細い山道を登る
尾根周辺は枯葉ばかり・・・と思っていましたが、意外と長く落葉せずに残って
くれたようです。

ロクショウグサレキン あと一息・・・
40分程掛かったでしょうか・・・峠に到着です。 ゆっくりの出発、途中での観察もあり
少し遅めの昼食となりました。 雪見岳まで足を伸ばし、ブナ林を楽しめれば
良かったのですが、今回は無理をせず、峠でゆったりと過ごしました。

峠に到着です!
2時に駐車場で待ち合わせですので、少しゆとりを持って早目に下山開始です。
足元に気をつけながらですが・・・色づいた木々が目に入って来ます。


お昼を終えて下ります 紅葉を愛でつつ・・・
立ち止まっては、黄色や赤に色づいた葉っぱを愛で、暫しウットリ・・・・・

足元に気を付けて・・・ 向こうはカラマツ

カエデ類の赤・・・
あと少しで、集合場所です。 約束の10分前に到着しました。

黄色い落葉の中を・・・
まだ時間もあるので、今度は皆で揃って林道散策をし、紅葉を楽しむ事にしました。
湿気が多いのか、苔やシダの仲間も元気です。

林道沿いの紅葉(チョッピリ遅かった)
紅葉もまあまあ・・・・・ 見つけたキノコ類は、いつものようにK先生に調べて頂き、
咲き残りのお花たちにも来シーズンまでのお別れをし・・・・・
笑顔がいっぱい!
小雨も落ちて来ましたので、そろそろ潮時のようです。

小雨も落ち始め・・・・・終了です!
お疲れさまでした!! そして、ありがとうございました。
(そしてこの夜、田舎へ向かいました
)
(もう尾根周辺は、枯葉ばかりだろうな・・・ 途中の紅葉の進み具合はどうだろう?)
心配を胸に・・・出掛けて行きました。 猪之頭駐車場で山中湖のMさんご夫妻と
待ち合わせ、湯之奥林道をグングン登って行きます。
途中、富士山が見える展望地2ケ所で周辺を散策します。


なかなか見応えのある景色です。 この辺りは丁度いい頃でしょうか?

う~ん、秋ですねえ~・・・


暫く楽しんだ後、2ケ所目で富士山を正面にお花散策です。
と言っても、残り花を鑑賞するのですが・・・・・



ヤクシソウ ヤマラッキョウ リンドウ&シロヨメナ
リンドウが秋の野を飾る最後の子でしょうか?


アラゲカワラタケ リンドウ
すそ野を広げた富士山の姿は雄大です! ヘクソカズラの首飾りも可愛くて・・・


ヘクソカズラの実
リュウノウギクも秋の終わりを告げる花・・・・・


リュウノウギク
咲き残りのお花を見つけては声が上がります。
紅葉しているのは、ウリハダカエデやミネカエデ・オトコヨウゾメ・ミヤマガマズミ・
コバノガマズミ・・・ムラサキシキブは紫色のスキッとした実を付けています。


ミイノモミウラモドキ オトコヨウゾメ
シデの仲間も独特の実を下げていました。


コバノガマズミ ミヤマガマズミ
ちょっとしたスペースに車を止めて、皆が眺めるその先には・・・・・

カラマツの黄葉
うっすらと雪を被った白峰三山が並んでいました。
足元には、咲き残りのシモツケソウです。


農鳥岳 間ノ岳 北岳 シモツケソウ
さて、この先は・・・・・ ゆっくり40分ほどの尾根までの歩きと、林道沿いで
紅葉を楽しむ2グループに分かれる事にしました。
短時間で尾根に出られるのですが、細い道で傾斜もありちょっと不安定・・・・・
ゆっくり気をつけながら登って行きます。
木々の間から、南アルプスが見え隠れしています。 足を休め、目で山を追います。
( いいね~・・・・・ )


細い山道を登る
尾根周辺は枯葉ばかり・・・と思っていましたが、意外と長く落葉せずに残って
くれたようです。


ロクショウグサレキン あと一息・・・
40分程掛かったでしょうか・・・峠に到着です。 ゆっくりの出発、途中での観察もあり
少し遅めの昼食となりました。 雪見岳まで足を伸ばし、ブナ林を楽しめれば
良かったのですが、今回は無理をせず、峠でゆったりと過ごしました。


峠に到着です!
2時に駐車場で待ち合わせですので、少しゆとりを持って早目に下山開始です。
足元に気をつけながらですが・・・色づいた木々が目に入って来ます。


お昼を終えて下ります 紅葉を愛でつつ・・・
立ち止まっては、黄色や赤に色づいた葉っぱを愛で、暫しウットリ・・・・・


足元に気を付けて・・・ 向こうはカラマツ

カエデ類の赤・・・
あと少しで、集合場所です。 約束の10分前に到着しました。

黄色い落葉の中を・・・
まだ時間もあるので、今度は皆で揃って林道散策をし、紅葉を楽しむ事にしました。
湿気が多いのか、苔やシダの仲間も元気です。


林道沿いの紅葉(チョッピリ遅かった)
紅葉もまあまあ・・・・・ 見つけたキノコ類は、いつものようにK先生に調べて頂き、
咲き残りのお花たちにも来シーズンまでのお別れをし・・・・・

笑顔がいっぱい!

小雨も落ちて来ましたので、そろそろ潮時のようです。

小雨も落ち始め・・・・・終了です!
お疲れさまでした!! そして、ありがとうございました。
(そしてこの夜、田舎へ向かいました

溶岩樹形観察会
2016/11/07 23:38
ジャンル:
Category:観察会
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5日、これまた楽しみにしていた溶岩樹形の観察会が行われました。
本日は・・・ 奇石博物館のK副館長にお願いして解説して頂きます。
一昨年、Mさんから溶岩樹形がたくさんあるよ! とメールが送られてきました。
一緒に出掛けてみると・・・ホントだ! 凄~い!


そこには沢山の溶岩樹形が口を開けていました。
溶岩樹形とは、溶岩が流れた際に、そこにあった木々を巻き込み、それ自体は
燃えてしまった後、鋳型だけが残ったものです。
背側に高まりがあり、竹を斜めにスパッと切ったような形をしています。
かぐや姫伝説の残る富士市らしい・・・まるで、 ”かぐや姫溶岩樹形群” です。

その周辺には、シダや苔もたくさん見られます。

エビゴケ オオサナダゴケモドキ
(ここまでは、昨年の溶岩樹形の写真です)
****************************
さて、いよいよ観察会の始まりです。 Kさんからこの周辺の、溶岩のお話を
伺いますが、まずはプレートの事から丁寧に解説して頂きました。
たくさんの質問にもきっちりと答えて下さり、皆さんとても熱心です。

切株やガサガサの溶岩の上ですので、足元に気をつけながら進みます。
沢山ある中の、いくつかを観察しました。
樹形の中からの紅葉が陽に輝いて、とても綺麗です。


この溶岩樹形を作っているのは、東臼塚溶岩流だそうです。
近くに出ている小天狗溶岩流と比べてみました。 東臼塚には、白っぽい
斜長石が多く含まれています。

小天狗溶岩 & 東臼塚溶岩 ツルシキミ
最後に、一番大きな樹形の周りに並んで記念撮影です。
樹形自体は見え難いですが、周囲の人からその大きさが推測できますね。

*****************************
終了後、別の活動に途中から参加しようと、紅葉の中、車を走らせました。
合流しようとGPSを頼りに森に入りましたが、途中GPSの動きがちょっと変!
合流は諦め、周辺の森を楽しむ事にしました。 電話もやっと通じ、その旨連絡。

紅葉も大分下りて来た富士山麓です。
時折藪こぎをしながら、森の中を楽しみました。 駐車場で皆さんと合流

帰りには車を止めて、黄葉を愛でます。 太陽があたればもっと綺麗だろうなあ・・・

赤いのが目に入り、近づくと・・・・・ 実付きのいいメギの木が数本!
凄いねえ・・・

標高1000m余りが見頃の富士山麓でした。

本日は・・・ 奇石博物館のK副館長にお願いして解説して頂きます。
一昨年、Mさんから溶岩樹形がたくさんあるよ! とメールが送られてきました。
一緒に出掛けてみると・・・ホントだ! 凄~い!



そこには沢山の溶岩樹形が口を開けていました。
溶岩樹形とは、溶岩が流れた際に、そこにあった木々を巻き込み、それ自体は
燃えてしまった後、鋳型だけが残ったものです。
背側に高まりがあり、竹を斜めにスパッと切ったような形をしています。
かぐや姫伝説の残る富士市らしい・・・まるで、 ”かぐや姫溶岩樹形群” です。


その周辺には、シダや苔もたくさん見られます。


エビゴケ オオサナダゴケモドキ
(ここまでは、昨年の溶岩樹形の写真です)
****************************
さて、いよいよ観察会の始まりです。 Kさんからこの周辺の、溶岩のお話を
伺いますが、まずはプレートの事から丁寧に解説して頂きました。
たくさんの質問にもきっちりと答えて下さり、皆さんとても熱心です。


切株やガサガサの溶岩の上ですので、足元に気をつけながら進みます。
沢山ある中の、いくつかを観察しました。
樹形の中からの紅葉が陽に輝いて、とても綺麗です。



この溶岩樹形を作っているのは、東臼塚溶岩流だそうです。
近くに出ている小天狗溶岩流と比べてみました。 東臼塚には、白っぽい
斜長石が多く含まれています。


小天狗溶岩 & 東臼塚溶岩 ツルシキミ
最後に、一番大きな樹形の周りに並んで記念撮影です。
樹形自体は見え難いですが、周囲の人からその大きさが推測できますね。

*****************************
終了後、別の活動に途中から参加しようと、紅葉の中、車を走らせました。
合流しようとGPSを頼りに森に入りましたが、途中GPSの動きがちょっと変!
合流は諦め、周辺の森を楽しむ事にしました。 電話もやっと通じ、その旨連絡。


紅葉も大分下りて来た富士山麓です。
時折藪こぎをしながら、森の中を楽しみました。 駐車場で皆さんと合流



帰りには車を止めて、黄葉を愛でます。 太陽があたればもっと綺麗だろうなあ・・・


赤いのが目に入り、近づくと・・・・・ 実付きのいいメギの木が数本!
凄いねえ・・・


標高1000m余りが見頃の富士山麓でした。

村山古道を歩く その4 (完結)
2016/11/07 02:52
ジャンル:
Category:富士山&周辺の山歩き
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4日、いよいよ村山古道の最終日です。 順番バラバラでしたが、そこは大目に・・・
朝、富士山中腹が白くなっていました。 霧氷のようです。
本日は、標高500m程の村山浅間神社~標高1000mの天照教までの歩きです。
この区間はまだ歩いた事は無く、山の中ですのでどんな様子か楽しみです。
村山浅間神社には、大杉の巨木が何本もあります。 中でも最大のものは、
樹高47m、目通り9.9m、樹齢およそ1000年にもなると言うものです。


村山浅間神社 神社の大杉
ここで身を清めて登ったとされる水垢離場も残っています。
今も、お正月・山開きの日は実際に行われているようです。
大きなギンモクセイも白いお花を付けていました。 大きな木になると、独特の
ギザギザの葉っぱは見当たらず、丸みを帯びた葉っぱとなっています。

水垢離(みずこり)場 ギンモクセイ
樹高16m、目通り9.2m、樹齢300年以上と言う大イチョウも見応え充分です。

大イチョウ
さて、余りゆっくりもしておられません。 まだまだ時間はたっぷりあるのですが、
何か見つけると、超スローペースになってしまう悪い癖のある面々?ですから。

わ~、とてもいい色の、それも大きなノコンギクが咲いてる! と思ったら、どうやら
ヨメナのようです。 冠毛が殆どありません。

この時期元気なのは、ヤクシソウです。 所々で黄色い花を見せてくれました。
神社西側に村山口の案内石が立っていて、そこが村山古道の入口のようです。
そろそろ出発する事にしましょう!

程なく広めの道に合流します。 道の端では、アキノゲシ・イヌタデ・カタバミなどが
咲いています。 フユイチゴの赤い実も可愛いですね。

たくさんのダイモンジソウやイワヒバを育てているお庭を道路から勝手に拝見。
見事なまでに、ダイモンジソウの花盛りでした。

案内板に沿って石畳の村山古道を歩いたり、舗装の道路を歩いたり・・・

「あっ、ここにあったよ!」 最初の馬頭観音が見つかりました。

咲き残りのサラシナショウマがツンツンと穂を伸ばしていました。 良く見ると、
周りには終わってしまったサラシナショウマがいっぱい! セキヤノアキチョウジも
沢山咲いたようです。 イヌショウマの葉っぱも見られます。
お花の頃はきっと見事な眺めだった事でしょう!

ここで見所のひとつ、札打場跡の大ケヤキに出逢いました。 ここには近くの
小学生のお札が吊るされていました。
本来ならもうとっくに天照教についている筈なのですが、相変わらずウロウロしている
ものですから、もうお昼の時間となりました。


腹ごしらえも済ませたので、ゆっくりと登って行きます。
あっ、ここでも縄状溶岩が見られます。
ちょっと林の雰囲気が違って来ました。 どうやら天照教の敷地に入ったようです。

このヒノキの立つ細道を過ぎると、本日の終点です。 あっ、もう3時です!
ここ天照教には人魚のミイラがあるそうです? 3月末に公開されているというの
ですが、私はまだ拝見した事がありません。 気にはなっています。
いつか見てみたいものです。

途中では、お花の少ないこの時期、ドライフラワーが目を楽しませてくれました。

アキノギンリョウソウ
キッコウハグマのクルンと巻いた花も可愛くて・・・・・

キッコウハグマ
センブリも存在感があり・・・・・

センブリ ツルリンドウ トンボソウ
ランの仲間のドライもポツポツと・・・・・

キンラン クロヤツシロラン コクラン
何と言っても、この時期最終の野を飾るのは、ヤマラッキョウや・・・・・

ヤマラッキョウ
リンドウですよね?

リンドウ
咲き残りのマツカゼソウやベニバナボロギクも目を楽しませてくれました。

マツカゼソウ ベニバナボロギク
思いがけず、ずっと気になっていた村山古道を、気のいい仲間と歩けたのは
とても幸せな事でした。 何より、この古道を復活させてくれた方々に感謝です。
その中の一人は、とても誠実な我々の仲間の山男Sさんだった事を今頃になって
知りました。
色々な形で関わって下さった皆様、ありがとうございました!!
朝、富士山中腹が白くなっていました。 霧氷のようです。
本日は、標高500m程の村山浅間神社~標高1000mの天照教までの歩きです。
この区間はまだ歩いた事は無く、山の中ですのでどんな様子か楽しみです。
村山浅間神社には、大杉の巨木が何本もあります。 中でも最大のものは、
樹高47m、目通り9.9m、樹齢およそ1000年にもなると言うものです。


村山浅間神社 神社の大杉
ここで身を清めて登ったとされる水垢離場も残っています。
今も、お正月・山開きの日は実際に行われているようです。
大きなギンモクセイも白いお花を付けていました。 大きな木になると、独特の
ギザギザの葉っぱは見当たらず、丸みを帯びた葉っぱとなっています。


水垢離(みずこり)場 ギンモクセイ
樹高16m、目通り9.2m、樹齢300年以上と言う大イチョウも見応え充分です。


大イチョウ
さて、余りゆっくりもしておられません。 まだまだ時間はたっぷりあるのですが、
何か見つけると、超スローペースになってしまう悪い癖のある面々?ですから。

わ~、とてもいい色の、それも大きなノコンギクが咲いてる! と思ったら、どうやら
ヨメナのようです。 冠毛が殆どありません。


この時期元気なのは、ヤクシソウです。 所々で黄色い花を見せてくれました。
神社西側に村山口の案内石が立っていて、そこが村山古道の入口のようです。
そろそろ出発する事にしましょう!


程なく広めの道に合流します。 道の端では、アキノゲシ・イヌタデ・カタバミなどが
咲いています。 フユイチゴの赤い実も可愛いですね。


たくさんのダイモンジソウやイワヒバを育てているお庭を道路から勝手に拝見。
見事なまでに、ダイモンジソウの花盛りでした。


案内板に沿って石畳の村山古道を歩いたり、舗装の道路を歩いたり・・・


「あっ、ここにあったよ!」 最初の馬頭観音が見つかりました。


咲き残りのサラシナショウマがツンツンと穂を伸ばしていました。 良く見ると、
周りには終わってしまったサラシナショウマがいっぱい! セキヤノアキチョウジも
沢山咲いたようです。 イヌショウマの葉っぱも見られます。
お花の頃はきっと見事な眺めだった事でしょう!


ここで見所のひとつ、札打場跡の大ケヤキに出逢いました。 ここには近くの
小学生のお札が吊るされていました。
本来ならもうとっくに天照教についている筈なのですが、相変わらずウロウロしている
ものですから、もうお昼の時間となりました。


腹ごしらえも済ませたので、ゆっくりと登って行きます。
あっ、ここでも縄状溶岩が見られます。
ちょっと林の雰囲気が違って来ました。 どうやら天照教の敷地に入ったようです。


このヒノキの立つ細道を過ぎると、本日の終点です。 あっ、もう3時です!
ここ天照教には人魚のミイラがあるそうです? 3月末に公開されているというの
ですが、私はまだ拝見した事がありません。 気にはなっています。

いつか見てみたいものです。


途中では、お花の少ないこの時期、ドライフラワーが目を楽しませてくれました。


アキノギンリョウソウ
キッコウハグマのクルンと巻いた花も可愛くて・・・・・


キッコウハグマ
センブリも存在感があり・・・・・



センブリ ツルリンドウ トンボソウ
ランの仲間のドライもポツポツと・・・・・



キンラン クロヤツシロラン コクラン
何と言っても、この時期最終の野を飾るのは、ヤマラッキョウや・・・・・


ヤマラッキョウ
リンドウですよね?


リンドウ
咲き残りのマツカゼソウやベニバナボロギクも目を楽しませてくれました。


マツカゼソウ ベニバナボロギク
思いがけず、ずっと気になっていた村山古道を、気のいい仲間と歩けたのは
とても幸せな事でした。 何より、この古道を復活させてくれた方々に感謝です。
その中の一人は、とても誠実な我々の仲間の山男Sさんだった事を今頃になって
知りました。
色々な形で関わって下さった皆様、ありがとうございました!!

富士山5合目&西臼塚
2016/11/05 00:35
ジャンル:
Category:植物・風景
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3日はいい天気になりました。 いつものように遅~い出発ですが、相方と
富士山5合目を目指し、車を走らせました。
少しご無沙汰している間に、西臼塚周辺は紅葉が見頃になり始めたようです。

富士山も冬支度の準備中のようです。 今月10日には、2合目~5合目への
スカイラインは閉ざされ、来年4月後半まで静かな眠りにつきます。

頂上の雪を少しアップで・・・・・

さらにアップすると・・・・・ 薄いですが、雪の富士山の始まり・・・

途中、カラマツの色づきはありましたが、沢向こうでは葉っぱを落としたダケカンバが、
寒そうな様子で立ち並んでいました。

五合目まで来ました。 ここから見上げると、んっ?雪が少ない・・・・・
山に登って来られた様子の方に話を伺うと、宝永の馬の背辺りまで行ったけど、
風が強くて引き返されたとか・・・・・

南アルプス方面・富士山頂が見えていたのもつかの間、近くを早いスピードで
霧が流れて、瞬く間に周囲の景色をその中に包んでしまいます。
次の瞬間には、また現れ・・・・・

そろそろ西臼塚へ向かい、下って行きます。

標高1200m弱の西臼塚駐車場です。 ここから噴火口目指して歩きます。
富士山麓は、黄葉の方が優先で派手な赤さはありませんが、優しい紅葉を見せて
くれます。

切株の上はリスさんのレストランになっているようです。
マツボックリのかけらが残っていました。 紅葉に思わず木々の上を見上げる相方。
ミズナラ・キハダ・アズキナシ・チドリノキ・ホオノキ・ミズナラの茂る林です。

台風の大雨でえぐれてしまっていた遊歩道も、自然の力でほぼ回復。
その後の踏みつけにより、丁度いい道に仕上がっています。

カエデ広場のキリンの木(ブナ)は、いつ見ても存在感があります。
今日も一人、女の子がその背に乗っていました。




ヒメノキシノブ
木にはイボのように、ホコリタケがいっぱい・・・・・


あっ、チャナメツムタケです! 数少ない名前のわかるキノコです。

スッポンタケの仲間 チャナメツムタケ
高鉢でしょうか? 夕日に照らされて赤く染まっていました。
そろそろ帰る事に致しましょう・・・

そうそう、散策途中で戴いて来たオオウラジロノキは、こんな姿に変身しました。


富士山5合目を目指し、車を走らせました。
少しご無沙汰している間に、西臼塚周辺は紅葉が見頃になり始めたようです。


富士山も冬支度の準備中のようです。 今月10日には、2合目~5合目への
スカイラインは閉ざされ、来年4月後半まで静かな眠りにつきます。

頂上の雪を少しアップで・・・・・

さらにアップすると・・・・・ 薄いですが、雪の富士山の始まり・・・

途中、カラマツの色づきはありましたが、沢向こうでは葉っぱを落としたダケカンバが、
寒そうな様子で立ち並んでいました。


五合目まで来ました。 ここから見上げると、んっ?雪が少ない・・・・・
山に登って来られた様子の方に話を伺うと、宝永の馬の背辺りまで行ったけど、
風が強くて引き返されたとか・・・・・


南アルプス方面・富士山頂が見えていたのもつかの間、近くを早いスピードで
霧が流れて、瞬く間に周囲の景色をその中に包んでしまいます。
次の瞬間には、また現れ・・・・・

そろそろ西臼塚へ向かい、下って行きます。

標高1200m弱の西臼塚駐車場です。 ここから噴火口目指して歩きます。
富士山麓は、黄葉の方が優先で派手な赤さはありませんが、優しい紅葉を見せて
くれます。


切株の上はリスさんのレストランになっているようです。
マツボックリのかけらが残っていました。 紅葉に思わず木々の上を見上げる相方。
ミズナラ・キハダ・アズキナシ・チドリノキ・ホオノキ・ミズナラの茂る林です。


台風の大雨でえぐれてしまっていた遊歩道も、自然の力でほぼ回復。
その後の踏みつけにより、丁度いい道に仕上がっています。


カエデ広場のキリンの木(ブナ)は、いつ見ても存在感があります。
今日も一人、女の子がその背に乗っていました。




ヒメノキシノブ
木にはイボのように、ホコリタケがいっぱい・・・・・




あっ、チャナメツムタケです! 数少ない名前のわかるキノコです。



スッポンタケの仲間 チャナメツムタケ
高鉢でしょうか? 夕日に照らされて赤く染まっていました。
そろそろ帰る事に致しましょう・・・

そうそう、散策途中で戴いて来たオオウラジロノキは、こんな姿に変身しました。


共生菌などの講演会&チビ達
2016/11/04 00:16
ジャンル:
Category:菌類
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30日、楽しみにしていた講演会の為に、神奈川県立生命の星・地球博物館へ
出掛けて来ました。 講演者は神戸大学理学研究科特命講師の末次健司氏です。
テーマ : 「植物が菌類や送粉者、種子散布者と織りなす多様な相互作用」
午前 : 「生き物同士の助け合いの実態」
午後 : 「光合成をやめた植物の特殊な繁殖戦略」 という内容。
会場は、熱心な方たちで熱気ムンムン・・・・・
いよいよお話が始まりました。 どんな風に進むのだろう?
まず自己紹介では、幼い頃の写真などが出て、思わず可愛い・・・
その殆どが、緑(自然)の中、そして虫取り網を持つ姿は、今への第一歩
だったのかな?と思われました。

午前中の話の内容は、主に共生についてです。
共生には、相利共生・片利共生・寄生があるとのこと。
「共生とは互いに助け合う仲良し・・・」のイメージがあったのですが、相利共生では、
隙あらば相手を出し抜こう、というかなり緊張した関係である事を伺い、ビックリです。


そのバランスが崩れた場合、不利益をこうむった側の制裁する機能が働く・・
と言うような内容に更にビックリ!

実際に実験した所、マメ科植物で制裁機能が働いたのが確認されたようです。

研究者仲間の「カンコノキ」とそれの送粉者である「ハナホソガ」の関係を例に挙げ、
送粉後産卵する際、1つ産卵の場合は、結実するものの、2つ以上産卵
された場合(種が殆ど残らない)途中で未熟の内に落としてしまい、重複産卵する
個体の遺伝子ごと葬ってしまうのだとか・・・・・
自然の仕組み、恐るべし!・・・・・

とにかく、へ~っ、ほ~っ・・・・・ と、聞き惚れてしまいました。
講演お疲れさまでした。 そして、ありがとうございました。
ヤクシマソウに続き、タブガワムヨウランの新種発表に驚きと拍手です。
これからもお体に気を付けられ、頑張って下さい!!

午後からは、ご自分の研究テーマを中心に話が進められたようです。
と言う事は・・・・・、残念ながら私はここまで! もっとお聞きしたかったのですが・・・
帰る途中、タヌキが道路っぱたをウロウロ・・・・・ 轢かれちゃうよ~!

帰宅すると・・・・・ チビ達が待っていてくれました。
今日は末っ子のRちゃんの2歳のお誕生日です。 大好きなアンパンマンの
ケーキはお母さん手作り。 ばあばは、食事の支度に大わらわ・・・・・
Aおばちゃん(お母さんの妹)とKおじさん(夫婦)も一緒に祝ってくれました。

Kニイニに手伝って貰ってローソクの火も消えました。
お父さんからのアンパンマン乗用車?にニッコリのRでした。

これからも元気に育ってね! お誕生日おめでとう!!

出掛けて来ました。 講演者は神戸大学理学研究科特命講師の末次健司氏です。
テーマ : 「植物が菌類や送粉者、種子散布者と織りなす多様な相互作用」
午前 : 「生き物同士の助け合いの実態」
午後 : 「光合成をやめた植物の特殊な繁殖戦略」 という内容。
会場は、熱心な方たちで熱気ムンムン・・・・・
いよいよお話が始まりました。 どんな風に進むのだろう?
まず自己紹介では、幼い頃の写真などが出て、思わず可愛い・・・
その殆どが、緑(自然)の中、そして虫取り網を持つ姿は、今への第一歩
だったのかな?と思われました。

午前中の話の内容は、主に共生についてです。
共生には、相利共生・片利共生・寄生があるとのこと。
「共生とは互いに助け合う仲良し・・・」のイメージがあったのですが、相利共生では、
隙あらば相手を出し抜こう、というかなり緊張した関係である事を伺い、ビックリです。


そのバランスが崩れた場合、不利益をこうむった側の制裁する機能が働く・・
と言うような内容に更にビックリ!

実際に実験した所、マメ科植物で制裁機能が働いたのが確認されたようです。

研究者仲間の「カンコノキ」とそれの送粉者である「ハナホソガ」の関係を例に挙げ、
送粉後産卵する際、1つ産卵の場合は、結実するものの、2つ以上産卵
された場合(種が殆ど残らない)途中で未熟の内に落としてしまい、重複産卵する
個体の遺伝子ごと葬ってしまうのだとか・・・・・
自然の仕組み、恐るべし!・・・・・

とにかく、へ~っ、ほ~っ・・・・・ と、聞き惚れてしまいました。
講演お疲れさまでした。 そして、ありがとうございました。
ヤクシマソウに続き、タブガワムヨウランの新種発表に驚きと拍手です。

これからもお体に気を付けられ、頑張って下さい!!


午後からは、ご自分の研究テーマを中心に話が進められたようです。
と言う事は・・・・・、残念ながら私はここまで! もっとお聞きしたかったのですが・・・
帰る途中、タヌキが道路っぱたをウロウロ・・・・・ 轢かれちゃうよ~!

帰宅すると・・・・・ チビ達が待っていてくれました。
今日は末っ子のRちゃんの2歳のお誕生日です。 大好きなアンパンマンの
ケーキはお母さん手作り。 ばあばは、食事の支度に大わらわ・・・・・
Aおばちゃん(お母さんの妹)とKおじさん(夫婦)も一緒に祝ってくれました。


Kニイニに手伝って貰ってローソクの火も消えました。
お父さんからのアンパンマン乗用車?にニッコリのRでした。

これからも元気に育ってね! お誕生日おめでとう!!


富士山周辺の紅葉
2016/11/02 00:33
ジャンル:
Category:富士山&周辺の山歩き
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11月に入り、カレンダーもペラペラになって来ました。 残す所あと・・・2枚! 
観察会の下見で、紅葉の進み具合を見ながら歩いて来ました。
この所、天候も不安定でしたが、快晴とは行かないまでも、歩くには充分です。
富士山も、先日の初冠雪時以上の雪帽子?の状況です。
国道沿いからはヤクシソウが沢山見られましたが、林道に入ってからはリンドウと
リュウノウギクが目立ちました。 ヤマラッキョウも少し咲いていました。

リンドウ&リュウノウギク
この時期、色とりどりの姿を見せてくれるノブドウは何だか夢心地になるような
雰囲気があります。
林道を登るにつれて、少しづつ紅葉が目に入るようになって来ました。

ノブドウ 紅葉の始まり
時折、車を止めては道ばた観察です。 この辺りにあった筈・・・と目を凝らしますが、
草刈りで消えてしまった植物はもう目に入って来ませんでした。

紅葉の始まり リュウノウギク&ヤマラッキョウ
コケの隅間を縫うように、コケリンドウの小さな苗が目に入ります。


フデリンドウ コケ
静岡県から山梨県へ抜けて、ここからひと登りし、尾根道に出る事にしました。
紅葉の見頃はあと少し先のようですが・・・・・・
ここからだと尾根へ出るまでは1時間弱です。 でもちょっと急斜面だったり、足元が
不安定です。 皆で歩けるかなあ? とちょっと心配。

登山道入口
カラマツや広葉樹混じりの登山道です。 キノコがポツポツと出て来ました。

キノコたち
カラマツもホンの少し色づいて来たようです。 あと少しの時間、足踏みして欲しい・・・
1週間先に歩く予定ですので・・・・・

40分ほどで、尾根に出ました。 この辺りまで来ると、紅葉も大分進んでいます。
落ち葉の紅葉が綺麗です。 オガラバナ・ウリハダカエデ・ハウチワカエデ・ミネカエデ・・・
カエデの仲間は、良く目立ちます。

さて、どうしよう? お昼前の出発でしたが、まだ時間もあります。
雪見岳まで行ってみる事にしました。 頂上付近のブナの木がなかなか良かった
のを思い出しました。

うわ~、綺麗・・・・・ 時折立ち止まっては空を見上げます。
光が差すとより輝きが増します。 誰もいない尾根で、時折聞こえるのは小鳥の
さえずりだけ。 あと少し・・・・・

木々の間から見えるのは南アルプス前衛の山並でしょうか?
この黄色いキノコは、カベンタケモドキ?それともカベンタケでしょうか?

雪を被った富士山が見えて来ました。 午後になり曇っていたので、
こんな姿は諦めていました。 まだまだ雪が足りないのですが、富士山はこうでなくては!

頂上手前が少し明るくなっているような気がします。 折れた木々が取り払われた
ようです。 大きなブナの木々は健在で、ササの間から楽しむ事が出来ます。

枯れてしまったようですが、こうなった今も大きなブナの木は存在感があります。
イワギボウシの咲いた跡がたくさん残っています。 ちょっと近くから見たくなり
笹を掻き分け進みます。 ダニは大丈夫かなあ? 今年初めて体験済みですので
恐る恐る・・・・・ 観察した後は素早く脱出し、洋服を掃います。

さあ、後は帰るだけです。 登りは山梨側でしたが、帰りは別道の静岡側へ下りる
事にしました。 下りたあと、トンネル内を歩かねばならないのがちょっと嫌ですが・・

コチラの下りは、苔むした岩がゴロゴロ・・・・・ 気をつけながらゆっくり下って行きます。

ジュウモンジシダでしょうか? この仲間も多く見られました。
それ程時間もかからずトンネルの脇に出ました。 斜面が急な上、登山道も細いので
少し気を使いますが・・・・・
問題はこの後です! トンネルの一人歩きはちょっと・・・ライトを付け、歌を口ずさみ
ながら、歩きました。 短いトンネルなので、どうにか・・・・・

あっ、笠雲が掛かっている! 富士山のように見えますが・・・・・
側火山の、大室山でした。

観察会当日は、青空のもと紅葉真盛りの中を歩きたいものです。

観察会の下見で、紅葉の進み具合を見ながら歩いて来ました。
この所、天候も不安定でしたが、快晴とは行かないまでも、歩くには充分です。
富士山も、先日の初冠雪時以上の雪帽子?の状況です。

国道沿いからはヤクシソウが沢山見られましたが、林道に入ってからはリンドウと
リュウノウギクが目立ちました。 ヤマラッキョウも少し咲いていました。


リンドウ&リュウノウギク
この時期、色とりどりの姿を見せてくれるノブドウは何だか夢心地になるような
雰囲気があります。
林道を登るにつれて、少しづつ紅葉が目に入るようになって来ました。


ノブドウ 紅葉の始まり
時折、車を止めては道ばた観察です。 この辺りにあった筈・・・と目を凝らしますが、
草刈りで消えてしまった植物はもう目に入って来ませんでした。


紅葉の始まり リュウノウギク&ヤマラッキョウ
コケの隅間を縫うように、コケリンドウの小さな苗が目に入ります。


フデリンドウ コケ
静岡県から山梨県へ抜けて、ここからひと登りし、尾根道に出る事にしました。
紅葉の見頃はあと少し先のようですが・・・・・・
ここからだと尾根へ出るまでは1時間弱です。 でもちょっと急斜面だったり、足元が
不安定です。 皆で歩けるかなあ? とちょっと心配。


登山道入口
カラマツや広葉樹混じりの登山道です。 キノコがポツポツと出て来ました。



キノコたち
カラマツもホンの少し色づいて来たようです。 あと少しの時間、足踏みして欲しい・・・
1週間先に歩く予定ですので・・・・・


40分ほどで、尾根に出ました。 この辺りまで来ると、紅葉も大分進んでいます。
落ち葉の紅葉が綺麗です。 オガラバナ・ウリハダカエデ・ハウチワカエデ・ミネカエデ・・・
カエデの仲間は、良く目立ちます。


さて、どうしよう? お昼前の出発でしたが、まだ時間もあります。
雪見岳まで行ってみる事にしました。 頂上付近のブナの木がなかなか良かった
のを思い出しました。


うわ~、綺麗・・・・・ 時折立ち止まっては空を見上げます。
光が差すとより輝きが増します。 誰もいない尾根で、時折聞こえるのは小鳥の
さえずりだけ。 あと少し・・・・・


木々の間から見えるのは南アルプス前衛の山並でしょうか?
この黄色いキノコは、カベンタケモドキ?それともカベンタケでしょうか?


雪を被った富士山が見えて来ました。 午後になり曇っていたので、
こんな姿は諦めていました。 まだまだ雪が足りないのですが、富士山はこうでなくては!


頂上手前が少し明るくなっているような気がします。 折れた木々が取り払われた
ようです。 大きなブナの木々は健在で、ササの間から楽しむ事が出来ます。


枯れてしまったようですが、こうなった今も大きなブナの木は存在感があります。
イワギボウシの咲いた跡がたくさん残っています。 ちょっと近くから見たくなり
笹を掻き分け進みます。 ダニは大丈夫かなあ? 今年初めて体験済みですので
恐る恐る・・・・・ 観察した後は素早く脱出し、洋服を掃います。


さあ、後は帰るだけです。 登りは山梨側でしたが、帰りは別道の静岡側へ下りる
事にしました。 下りたあと、トンネル内を歩かねばならないのがちょっと嫌ですが・・



コチラの下りは、苔むした岩がゴロゴロ・・・・・ 気をつけながらゆっくり下って行きます。


ジュウモンジシダでしょうか? この仲間も多く見られました。
それ程時間もかからずトンネルの脇に出ました。 斜面が急な上、登山道も細いので
少し気を使いますが・・・・・
問題はこの後です! トンネルの一人歩きはちょっと・・・ライトを付け、歌を口ずさみ
ながら、歩きました。 短いトンネルなので、どうにか・・・・・



あっ、笠雲が掛かっている! 富士山のように見えますが・・・・・
側火山の、大室山でした。


観察会当日は、青空のもと紅葉真盛りの中を歩きたいものです。
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