Archive [ 2017-01- ]
柚野方面を歩く
2017/01/25 21:48
ジャンル:
Category:植物・風景
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この所、相方とゆったり歩きをする事が多くなっています。
ゆっくり出発し、好きな所を好きなように歩く・・・・・二人ともそんな散策が
結構気に入っているのです。
28日、柚野(ゆの)方面へ向かいました。 水が豊かで、自然が多く残り、時間がゆっくり
流れていく・・・ そんな感じのする地域です。

興徳寺
まずは興徳寺を目指します。 我家からは30分余りでしょうか?・・・
昨年ここを訪ね、春の早さと自然の豊かさにすっかり嵌ってしまいました。
境内には桜の木が結構多く、富士山の展望のいい事からカメラマンには有名な場所の
ようです。 丁度ご住職がいらして、気になっていた事を尋ねました。 するととても丁寧に
教えて下さいました。 本堂は改修され、立派なたたずまいになっています。
どのくらい前のものですか?と伺うと、ナント360年以上も歴史のある建物なんだそうです。
お寺のお堂に使われていたものを解体し移築されたのだとか・・・・・

3月後半に観察会で訪ねたい旨お話させて戴き、どうぞどうぞ・・・と心地よい
お返事を戴けました。 裏山から桜峠へ抜けられる事も知り、さっそくそちらへ・・・・・
境内の桜の木には、ミミナグサや十両がちょこんと座っておりました。

十両(ヤブコウジ) スミレモ(地衣類)
境内からも富士山を充分楽しめるのですが、少しづつ登って行くと尾を引いた
姿がダイナミックに目に飛び込んで来ます。

ヤマノイモ 富士山
大分登って来ました。 切り開かれた斜面には、モミジの仲間・桜などが多く植林
されていました。 子供たちの言葉もしるされています。
この地を皆で守って行く姿が感じられ、ますます好ましい山里に思えて来ます。

植林地を越えるとススキが生い茂っている道になります。 切り落ちた斜面は
丸い礫を含んだ地層が目に付きます。

風化による土柱が出来ていました。 そのてっぺんにはやはり丸い石が残って
います。 大分登って来ましたよ!

やがて一般車は通行できないですが、林道にぶつかりました。
ひと休みした後、この林道を辿り桜峠経由で帰る事にしました。

タチツボスミレ コクラン
この時期、お花はありませんがそれでもシダの緑やコケの仲間は元気です。
私は相変わらずアッチへフラフラ~、コッチへ寄り道をしながらの歩きですのでついつい
遅れがちです。 ロープを張った向こうに車道が見えました。 桜峠です。

さて、ここからは車道歩きです。 それ程車の通行もありません。 ノ~ンビリと・・・・・
途中、柚野村おこしの会の方たちにより桜が植えられている場所があります。
以前、ここでカモシカに背中を丸め威嚇された事がありました。 何もしてないのに・・・

民家近くになり、ちょっと畑道も通して戴きながら下って行きます。
この辺りは水路を水が大きな音を立てて流れて行きます。 落ちたら大変です!

待ちくたびれた相方の所へ戻って来ました。
青い空には飛行機雲が放射状に幾筋も広がっていました。

さて、帰りはどちらから帰りましょうか? 早咲きの梅も満開になって来ていました

ゆっくり出発し、好きな所を好きなように歩く・・・・・二人ともそんな散策が
結構気に入っているのです。
28日、柚野(ゆの)方面へ向かいました。 水が豊かで、自然が多く残り、時間がゆっくり
流れていく・・・ そんな感じのする地域です。


興徳寺
まずは興徳寺を目指します。 我家からは30分余りでしょうか?・・・
昨年ここを訪ね、春の早さと自然の豊かさにすっかり嵌ってしまいました。
境内には桜の木が結構多く、富士山の展望のいい事からカメラマンには有名な場所の
ようです。 丁度ご住職がいらして、気になっていた事を尋ねました。 するととても丁寧に
教えて下さいました。 本堂は改修され、立派なたたずまいになっています。
どのくらい前のものですか?と伺うと、ナント360年以上も歴史のある建物なんだそうです。
お寺のお堂に使われていたものを解体し移築されたのだとか・・・・・

3月後半に観察会で訪ねたい旨お話させて戴き、どうぞどうぞ・・・と心地よい
お返事を戴けました。 裏山から桜峠へ抜けられる事も知り、さっそくそちらへ・・・・・
境内の桜の木には、ミミナグサや十両がちょこんと座っておりました。


十両(ヤブコウジ) スミレモ(地衣類)
境内からも富士山を充分楽しめるのですが、少しづつ登って行くと尾を引いた
姿がダイナミックに目に飛び込んで来ます。


ヤマノイモ 富士山
大分登って来ました。 切り開かれた斜面には、モミジの仲間・桜などが多く植林
されていました。 子供たちの言葉もしるされています。
この地を皆で守って行く姿が感じられ、ますます好ましい山里に思えて来ます。


植林地を越えるとススキが生い茂っている道になります。 切り落ちた斜面は
丸い礫を含んだ地層が目に付きます。


風化による土柱が出来ていました。 そのてっぺんにはやはり丸い石が残って
います。 大分登って来ましたよ!


やがて一般車は通行できないですが、林道にぶつかりました。
ひと休みした後、この林道を辿り桜峠経由で帰る事にしました。


タチツボスミレ コクラン
この時期、お花はありませんがそれでもシダの緑やコケの仲間は元気です。
私は相変わらずアッチへフラフラ~、コッチへ寄り道をしながらの歩きですのでついつい
遅れがちです。 ロープを張った向こうに車道が見えました。 桜峠です。


さて、ここからは車道歩きです。 それ程車の通行もありません。 ノ~ンビリと・・・・・
途中、柚野村おこしの会の方たちにより桜が植えられている場所があります。
以前、ここでカモシカに背中を丸め威嚇された事がありました。 何もしてないのに・・・


民家近くになり、ちょっと畑道も通して戴きながら下って行きます。
この辺りは水路を水が大きな音を立てて流れて行きます。 落ちたら大変です!


待ちくたびれた相方の所へ戻って来ました。
青い空には飛行機雲が放射状に幾筋も広がっていました。


さて、帰りはどちらから帰りましょうか? 早咲きの梅も満開になって来ていました

岩本山から明星山へ
2017/01/21 15:12
ジャンル:
Category:富士山&周辺の山歩き
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近くでありながら、殆ど歩いた事の無い明星山は以前、相方と富士宮側から
少しだけ歩いたのみでした。 「今度お弁当を持って歩こうよ」 と話しつつも
そのままに・・・・・
18日、相方はいないけれど一人で下見も兼ねて富士市の岩本山から歩きました。

岩本山では、早咲きの梅が咲き始め、新枝を落とす作業がされていました。
他の蕾も膨らみ始めています。 道脇にはスイセンが花を咲かせ香りを放っています。

10月桜も枝先に少しですが花を付けていました。 ここも富士山の撮影ポイントで
11番のピンが立っていました。

見頃を少し過ぎた感じの蝋梅です。 数年前から植栽されましたが順調に育って
いるようです。 作業中の方もいらっしゃいました。 クヌギ?の木が大きくなって
展望台からの富士山を隠すようなので、手入れ中との事。
そのお話の中で、温かさを感じました。 お仕事の誇らしげな様子が伝わりました。

展望台へ登ると、360度近い展望が得られます。 富士山・愛鷹の峰・駿河湾や
伊豆半島・三保や静岡方面の山々・遠くには南アルプス方面まで・・・・・

今日これから歩く明星山も見えています。

展望台を後に、少し下ると万野地区への下り口があります。
その手前が伐採され、南アルプス方面の展望が見事です。 テーブルには、山名
入りの案内板にもなっています。 これは作業をされている仲間の方が作られた
ようで、とても素敵に仕上げられています。 木々を切ったのはチップにし、
遊歩道に敷き詰められます。 こんな方たちにより守られている公園です。

手作りの案内板 第2東名・白鳥山
降り切ると、暖かい日差しの中でホトケノザやタネツケバナがまるで春の中に
いるように咲いていました。 さてこれから右(富士宮方面)に進みます。

万野への下り口 ホトケノザ
ハリギリの実をつついているのは誰でしょう? 沢山の鳥たちが飛び交っていました。

ハナミョウガ
花の時期ではありませんが、葉っぱや実でその存在を知る事が出来ます。
この特徴的な葉っぱは、ウマノスズクサかなあ? そうだとすると近くで見るのは
初めてです。 お花や実を見に来なくては・・・・・ タカトウダイは紅葉しています。

タンキリマメ? ウマノスズクサ? タカトウダイ
道を下って少し左に進むと、明星山の登山口です。 と言っても標高233mの山です。
登り始めからなかなかの急坂です。

明星山登山口
時々林の中を覗きながらノ~ンビリ登って行くと、見覚えのある所に来ました。
ここが小明星との分岐のようで、相方とここまでは歩いた事があります。

シュンラン 明星山・小明星の分岐
分岐から小明星へ向かいます。 緩やかに下り登るとまもなく小明星です。
頂上には大きな桜の木が鎮座し、コナラなどどんぐりがたくさん転がっていました。

丸い石 フユノハナワラビ 桜の大木
第2東名が目の前です。 こんな所にミズナラが? でも葉柄が少しあるなあ?
こんな低い地に??
ここで、?と思う所から女性が一人現れました。 尾根を登って来られたのだとか・・・
そうか・・ヨシ! 帰りのコースが決まりました!

小明星からの展望 ミズナラ?
明星山の頂上です。 富士山や駿河湾方面の展望がいい公園です。
季節を変えてまた何度か訪ねてみたいと思いながら景色を楽しみました。

明星山からの富士山
茎が1センチにも満たないようなタンポポは国産です。 茎には毛がいっぱい!

トウカイタンポポ 明星山頂上
小明星まで戻って尾根を下りる事にしました。 少しだけ薄い道があります。
途中藪こぎもしながら電線の巡視路に合流してそのまま下って行きます。

藪こぎも・・・ 第2東名を見下ろす
さあ、あと少しで下り切ります。 どの辺りに出るのかな?
ここか~・・・思ったより少し西寄りの川淵に出ました。 無事到着です。
でも・・・事情があり、今下りたばかりの道を再度辿る事になりました。 あ~あ・・・
明星山2回、小明星は本日3回目です。

?
行きの目と帰りの目は違って・・・ いい色の実を付けたキチジョウソウを
沢山見ながら出発点へ戻って行きました。 心配事も解決し・・・ ヤレヤレ・・・

キチジョウソウ
少しだけ歩いたのみでした。 「今度お弁当を持って歩こうよ」 と話しつつも
そのままに・・・・・
18日、相方はいないけれど一人で下見も兼ねて富士市の岩本山から歩きました。


岩本山では、早咲きの梅が咲き始め、新枝を落とす作業がされていました。
他の蕾も膨らみ始めています。 道脇にはスイセンが花を咲かせ香りを放っています。


10月桜も枝先に少しですが花を付けていました。 ここも富士山の撮影ポイントで
11番のピンが立っていました。


見頃を少し過ぎた感じの蝋梅です。 数年前から植栽されましたが順調に育って
いるようです。 作業中の方もいらっしゃいました。 クヌギ?の木が大きくなって
展望台からの富士山を隠すようなので、手入れ中との事。
そのお話の中で、温かさを感じました。 お仕事の誇らしげな様子が伝わりました。


展望台へ登ると、360度近い展望が得られます。 富士山・愛鷹の峰・駿河湾や
伊豆半島・三保や静岡方面の山々・遠くには南アルプス方面まで・・・・・

今日これから歩く明星山も見えています。

展望台を後に、少し下ると万野地区への下り口があります。
その手前が伐採され、南アルプス方面の展望が見事です。 テーブルには、山名
入りの案内板にもなっています。 これは作業をされている仲間の方が作られた
ようで、とても素敵に仕上げられています。 木々を切ったのはチップにし、
遊歩道に敷き詰められます。 こんな方たちにより守られている公園です。


手作りの案内板 第2東名・白鳥山
降り切ると、暖かい日差しの中でホトケノザやタネツケバナがまるで春の中に
いるように咲いていました。 さてこれから右(富士宮方面)に進みます。


万野への下り口 ホトケノザ
ハリギリの実をつついているのは誰でしょう? 沢山の鳥たちが飛び交っていました。


ハナミョウガ
花の時期ではありませんが、葉っぱや実でその存在を知る事が出来ます。
この特徴的な葉っぱは、ウマノスズクサかなあ? そうだとすると近くで見るのは
初めてです。 お花や実を見に来なくては・・・・・ タカトウダイは紅葉しています。



タンキリマメ? ウマノスズクサ? タカトウダイ
道を下って少し左に進むと、明星山の登山口です。 と言っても標高233mの山です。
登り始めからなかなかの急坂です。

明星山登山口
時々林の中を覗きながらノ~ンビリ登って行くと、見覚えのある所に来ました。
ここが小明星との分岐のようで、相方とここまでは歩いた事があります。


シュンラン 明星山・小明星の分岐
分岐から小明星へ向かいます。 緩やかに下り登るとまもなく小明星です。
頂上には大きな桜の木が鎮座し、コナラなどどんぐりがたくさん転がっていました。



丸い石 フユノハナワラビ 桜の大木
第2東名が目の前です。 こんな所にミズナラが? でも葉柄が少しあるなあ?
こんな低い地に??
ここで、?と思う所から女性が一人現れました。 尾根を登って来られたのだとか・・・
そうか・・ヨシ! 帰りのコースが決まりました!



小明星からの展望 ミズナラ?
明星山の頂上です。 富士山や駿河湾方面の展望がいい公園です。
季節を変えてまた何度か訪ねてみたいと思いながら景色を楽しみました。

明星山からの富士山
茎が1センチにも満たないようなタンポポは国産です。 茎には毛がいっぱい!


トウカイタンポポ 明星山頂上
小明星まで戻って尾根を下りる事にしました。 少しだけ薄い道があります。
途中藪こぎもしながら電線の巡視路に合流してそのまま下って行きます。


藪こぎも・・・ 第2東名を見下ろす
さあ、あと少しで下り切ります。 どの辺りに出るのかな?
ここか~・・・思ったより少し西寄りの川淵に出ました。 無事到着です。
でも・・・事情があり、今下りたばかりの道を再度辿る事になりました。 あ~あ・・・
明星山2回、小明星は本日3回目です。


?
行きの目と帰りの目は違って・・・ いい色の実を付けたキチジョウソウを
沢山見ながら出発点へ戻って行きました。 心配事も解決し・・・ ヤレヤレ・・・

キチジョウソウ
伊豆の柱状節理
2017/01/17 20:49
ジャンル:
Category:岩石・鉱物・砂金・地学
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以前から通るたびに気になっていた伊豆中央の白鳥山の柱状節理と城山でした。
今回お誘い頂いて、初めてその地に下り立ち、ゆっくりと楽しむ事が出来ました。
大仁駅で待ち合わせです。 駅前は初めてでしたが、温泉地なので足湯?飲む温泉
が設置されていました。 手湯?飲む温泉を体験。 ここにも柱状節理!
この地は巨人の長嶋選手がトレーニングされていたようで、長嶋茂雄ロードがあります。

さっそく柱状節理を見せて頂きます。 少し高い所から全景を眺めます。
柱状節理は色々な場所で見られますが、なかなか立派です。
自然の作ったものには感動させられます。 足元にも大小の柱状節理が
転がっています。

高さはどのくらいあるのでしょう・・・・・

なかなか見応えのある景色でした。 去りがたいのですが、そろそろ次へ!

次に、城山へ登ります。 登山口から1時間ほどの登りのようですが・・・・・
入口には周辺地図や案内板が設置されています。

途中の木々には、テイカカズラが沢山絡まっていました。 飛んできた種子も
登山道でたくさん見る事が出来ました。


テイカカズラの種子
登山道から見上げると、城山の大きな岩体がど~んと聳えています。
ここはロッククライミングも楽しめるようで、帰りにそこを登られたペアの方が
追い越されて行きました。丸く見えるのはタマネギ状風化の断面でしょうか?

タマネギ状風化? 城山ピーク
タブノキやヤマザクラ・アオキなどが多く見られます。 赤い実を付けた
ハナミョウガも目立ちます。

ハナミョウガ
この季節はキクラゲもカラカラです。 シダの多い登山道です。
Yさんは、樹木お花に加えシダもよくご存じで、色々教えて下さったのですが、
なかなか頭に残りません。 少しづつでも覚えていけば4シーズン楽しめる筈・・・

アラゲキクラゲ シダの仲間
教えて下さったメヤブソテツ・・・・・特徴のあるシダなので、これなら次に
出逢ってもわかりそうです。

ヤマザクラ メヤブソテツ
ルーペで見るとこんな感じです。 いつもフユノハナワラビで済ませている
この子ですが、これはどうやらオオハナワラビだとか・・・・・ う~ん、わからん!!

メヤブソテツの胞子 オオハナワラビ
シダを中心に観察しながら・・・ですので、ゆっくり進みます。 発端城山や
葛城山への道との分岐です。 本日は右手の城山を目指します。
次回は、コチラの道を歩いてみよう・・・・・

所々にま~るい石が転がってます。 多分、タマネギ状風化によるものです。
いつの間にか周辺はウバメガシの林になっていました。 備長炭に使われる
ドングリの木の仲間です。

タマネギ状風化 ウバメガシ
ウバメガシの林を暫く登ると、ぱ~っと開けた城山の頂上でした。
風は強かったものの、とてもいい天気です。 伊豆の山並もよく見えています。

多くの三角点は標柱なのですが。ここの三角点はこんな丸いものでした。
これは金属標タイプだそうです。

四等三角点
この日、あと小さな山をひとつ案内して下さいました。 本日見られたのは
こんな子たちでした。 生まれて間もない?マツバランやカゴノキ・・・

マツバラン カゴノキ
バリバリノキやリンボクの赤ちゃん・・・・・

リンボク
最後には、城山越えで雪を被った富士山を眺め・・・今日の〆でした。

城山と富士山
ご案内頂いたMさま、お誘い戴いたYさまやお仲間の皆さま・・・有難うございました。
とても楽しく充実した一日となりました。
今回お誘い頂いて、初めてその地に下り立ち、ゆっくりと楽しむ事が出来ました。
大仁駅で待ち合わせです。 駅前は初めてでしたが、温泉地なので足湯?飲む温泉
が設置されていました。 手湯?飲む温泉を体験。 ここにも柱状節理!
この地は巨人の長嶋選手がトレーニングされていたようで、長嶋茂雄ロードがあります。


さっそく柱状節理を見せて頂きます。 少し高い所から全景を眺めます。
柱状節理は色々な場所で見られますが、なかなか立派です。
自然の作ったものには感動させられます。 足元にも大小の柱状節理が
転がっています。


高さはどのくらいあるのでしょう・・・・・


なかなか見応えのある景色でした。 去りがたいのですが、そろそろ次へ!

次に、城山へ登ります。 登山口から1時間ほどの登りのようですが・・・・・
入口には周辺地図や案内板が設置されています。


途中の木々には、テイカカズラが沢山絡まっていました。 飛んできた種子も
登山道でたくさん見る事が出来ました。


テイカカズラの種子
登山道から見上げると、城山の大きな岩体がど~んと聳えています。
ここはロッククライミングも楽しめるようで、帰りにそこを登られたペアの方が
追い越されて行きました。丸く見えるのはタマネギ状風化の断面でしょうか?


タマネギ状風化? 城山ピーク
タブノキやヤマザクラ・アオキなどが多く見られます。 赤い実を付けた
ハナミョウガも目立ちます。


ハナミョウガ
この季節はキクラゲもカラカラです。 シダの多い登山道です。
Yさんは、樹木お花に加えシダもよくご存じで、色々教えて下さったのですが、
なかなか頭に残りません。 少しづつでも覚えていけば4シーズン楽しめる筈・・・



アラゲキクラゲ シダの仲間
教えて下さったメヤブソテツ・・・・・特徴のあるシダなので、これなら次に
出逢ってもわかりそうです。


ヤマザクラ メヤブソテツ
ルーペで見るとこんな感じです。 いつもフユノハナワラビで済ませている
この子ですが、これはどうやらオオハナワラビだとか・・・・・ う~ん、わからん!!



メヤブソテツの胞子 オオハナワラビ
シダを中心に観察しながら・・・ですので、ゆっくり進みます。 発端城山や
葛城山への道との分岐です。 本日は右手の城山を目指します。
次回は、コチラの道を歩いてみよう・・・・・

所々にま~るい石が転がってます。 多分、タマネギ状風化によるものです。
いつの間にか周辺はウバメガシの林になっていました。 備長炭に使われる
ドングリの木の仲間です。


タマネギ状風化 ウバメガシ
ウバメガシの林を暫く登ると、ぱ~っと開けた城山の頂上でした。
風は強かったものの、とてもいい天気です。 伊豆の山並もよく見えています。

多くの三角点は標柱なのですが。ここの三角点はこんな丸いものでした。
これは金属標タイプだそうです。

四等三角点
この日、あと小さな山をひとつ案内して下さいました。 本日見られたのは
こんな子たちでした。 生まれて間もない?マツバランやカゴノキ・・・


マツバラン カゴノキ
バリバリノキやリンボクの赤ちゃん・・・・・

リンボク
最後には、城山越えで雪を被った富士山を眺め・・・今日の〆でした。

城山と富士山
ご案内頂いたMさま、お誘い戴いたYさまやお仲間の皆さま・・・有難うございました。
とても楽しく充実した一日となりました。

1月の浮島ケ原自然公園
2017/01/16 18:15
ジャンル:
Category:浮島自然公園
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本年が始まってもう半月を数えようとしています。 早いなあ・・・・・
14日、浮島ケ原自然公園へ出掛けました。 寒くて風が強い1日でした。
いま、浮島では写真展が行われています。 今年は、手作りの写真立てに名札。
写真の間にはコケ盆栽も登場し、会場を飾ってくれています。
公園を訪ねられた際に撮られた、野鳥や虫・蝶たち、またお花や景色の力作です。

壁の写真は、常設のものです。

展示は、1ケ月弱の29日まで。 土日・祝日のみの開館となっています。

鳥や花を見つめる温かい目が感じられます。 多くの人に見て頂きたいものです。

窓から眺めると、こんな景色が広がっています。 富士山と愛鷹の峰です。
残念ながら・・・・・携帯の鉄塔が邪魔してしまいます。

寒気がやって来ている為、寒くて強風が吹き荒れる(それ程でないか?)ので
ちょっと寂しい公園です。 園内も散策して来ました。 震えながら・・・・・
ヨシも刈り取られ、一部残っていますが、殆ど片づけも終わっているようです。

モグラの通り道 管理棟前の景色
ブタナやオオイヌノフグリ・カラスノエンドウの仲間などが地にくっついています。

木道脇では、セリや3月には咲いて来るヒキノカサが結構目立って来ました。
アカバナも瑞々しい苗が顔を出しています。

セリ・ヒキノカサ アカバナ
昨年、市の天然記念物に指定されたサワトラノオもアチコチに出て来ました。

サワトラノオ
これはミゾソバでしょうか? 小さな葉っぱが結構見えます。 そこに飛んで来たのは
ガガイモの種かな? 花は見ましたが、種子は見ていませんでした。
ちょっと気にしていたのですが・・・・・

ミゾソバ?
タコノアシはヨシと一緒に刈り取られていました。 管理棟に飾っておこう・・・

タネツケバナ? タコノアシ
寒いけど、公園内の散策は気持ちのいいものです。
公園で羽を休めているのはツグミのようです。

早くお花の季節にならないかなあ~・・・・・
14日、浮島ケ原自然公園へ出掛けました。 寒くて風が強い1日でした。
いま、浮島では写真展が行われています。 今年は、手作りの写真立てに名札。
写真の間にはコケ盆栽も登場し、会場を飾ってくれています。
公園を訪ねられた際に撮られた、野鳥や虫・蝶たち、またお花や景色の力作です。

壁の写真は、常設のものです。

展示は、1ケ月弱の29日まで。 土日・祝日のみの開館となっています。

鳥や花を見つめる温かい目が感じられます。 多くの人に見て頂きたいものです。

窓から眺めると、こんな景色が広がっています。 富士山と愛鷹の峰です。
残念ながら・・・・・携帯の鉄塔が邪魔してしまいます。


寒気がやって来ている為、寒くて強風が吹き荒れる(それ程でないか?)ので
ちょっと寂しい公園です。 園内も散策して来ました。 震えながら・・・・・

ヨシも刈り取られ、一部残っていますが、殆ど片づけも終わっているようです。


モグラの通り道 管理棟前の景色
ブタナやオオイヌノフグリ・カラスノエンドウの仲間などが地にくっついています。


木道脇では、セリや3月には咲いて来るヒキノカサが結構目立って来ました。
アカバナも瑞々しい苗が顔を出しています。


セリ・ヒキノカサ アカバナ
昨年、市の天然記念物に指定されたサワトラノオもアチコチに出て来ました。

サワトラノオ
これはミゾソバでしょうか? 小さな葉っぱが結構見えます。 そこに飛んで来たのは
ガガイモの種かな? 花は見ましたが、種子は見ていませんでした。
ちょっと気にしていたのですが・・・・・

ミゾソバ?
タコノアシはヨシと一緒に刈り取られていました。 管理棟に飾っておこう・・・


タネツケバナ? タコノアシ
寒いけど、公園内の散策は気持ちのいいものです。


公園で羽を休めているのはツグミのようです。

早くお花の季節にならないかなあ~・・・・・

富士山麓の森
2017/01/13 01:40
ジャンル:
Category:植物・風景
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富士山に雪が降り、白さがまた際立って来ました。 愛鷹の嶺や静岡奥の山・
毛無山山塊も雪に包まれています。

西臼塚からの富士山
11日相方と富士山麓の森の中を歩いて来ました。 この時期葉っぱは落ち、
下草も無く見通しもよいので縦横無尽に森の中を歩く事が出来ます。
木に伝うツルマサキが目立つ季節です。 僅かにオニシバリも花芽を付けていました。

元気なツルマサキ オニシバリ
脇から萌芽?がいっぱい出ているのは、カツラです。 秋には葉が香りを放ちます。
ミツマタも花芽がふわふわに覆われて寒さを越えます。

カツラ巨木 ミツマタ
んっ・紅葉?と思ったら、ツルマサキでした。 常緑なのですが、こんな風にも
なるのですね? 木肌が剥がれやすいのは、ケヤキです。

ツルマサキ ケヤキの巨木
凄いねえ~・・・ 森の主のような威厳のあるのは、ミズナラの巨木です。
それにしても気持ちがいい・・・
この季節にしては温かい1日でした。


ミズナラ
小さなシダの仲間が着生しています。 イワギボウシのドライフラワーもあります。
足元の枯木には、キノコの仲間がありました。 ミミブサタケに似ていますが、
たった一つだけ・・・ チャワンタケの仲間? 何だろう?


シダの仲間 キノコの仲間
着生しているのは、オシャグジデンダ。 この時期でも瑞々しいシダの仲間です。
丸まっている姿が可愛い~・・・ ブナの上に見えるのは、もしかして熊だな??
枝が引っ掛かっているだけかも知れませんが・・・
木を調べましたが、爪後は無し!

オシャグジデンダ 熊だな?
今の季節、ヤドリギがとても目立ちます。 ブナの木に多く付いていました。
こんな光景は、森の中でたくさん見られます。 双眼鏡で覗いてみると・・・・・

ブナに着いたヤドリギ
オレンジ色の実が付いたものや・・・・・

オレンジ色のヤドリギの果実
黄色い実を付けたものもあります。 大きなヤドリギだ事・・・

黄色いヤドリギの果実
ヒメシャラも肌のオレンジ色が目立ちます。
この辺りはヒコサンヒメシャラが多いのですが・・・ 横に入る皮目(横縞)が見えません。
枝の先には、新芽も見えているようです。

ヒメシャラ
あれ? このブナの木は、片方にだけ枝が伸びています。
風の通り道でもある? 林内なのに・・・ちょっと不思議!


ブナ キノコ
2時間ほどの楽しい散策でした。 場所を変えてまた歩いてみよう・・・・・
ツル植物を確かめたくて歩いたのですが、もう枯れ枯れになってしまったようです。
*************************
ちょっと麓に下りて来て、ツチアケビがどうなっているか見て来ました。
みんなまっ黒に枯れてしまっていましたが、中にはまだ赤い実が付いているものも
ありました。 まっ黒の茎にも、まっ黒な実が付いていましたよ。

ツチアケビ
毛無山山塊も雪に包まれています。

西臼塚からの富士山
11日相方と富士山麓の森の中を歩いて来ました。 この時期葉っぱは落ち、
下草も無く見通しもよいので縦横無尽に森の中を歩く事が出来ます。
木に伝うツルマサキが目立つ季節です。 僅かにオニシバリも花芽を付けていました。


元気なツルマサキ オニシバリ
脇から萌芽?がいっぱい出ているのは、カツラです。 秋には葉が香りを放ちます。
ミツマタも花芽がふわふわに覆われて寒さを越えます。


カツラ巨木 ミツマタ
んっ・紅葉?と思ったら、ツルマサキでした。 常緑なのですが、こんな風にも
なるのですね? 木肌が剥がれやすいのは、ケヤキです。


ツルマサキ ケヤキの巨木
凄いねえ~・・・ 森の主のような威厳のあるのは、ミズナラの巨木です。
それにしても気持ちがいい・・・



ミズナラ
小さなシダの仲間が着生しています。 イワギボウシのドライフラワーもあります。
足元の枯木には、キノコの仲間がありました。 ミミブサタケに似ていますが、
たった一つだけ・・・ チャワンタケの仲間? 何だろう?


シダの仲間 キノコの仲間
着生しているのは、オシャグジデンダ。 この時期でも瑞々しいシダの仲間です。
丸まっている姿が可愛い~・・・ ブナの上に見えるのは、もしかして熊だな??
枝が引っ掛かっているだけかも知れませんが・・・



オシャグジデンダ 熊だな?
今の季節、ヤドリギがとても目立ちます。 ブナの木に多く付いていました。
こんな光景は、森の中でたくさん見られます。 双眼鏡で覗いてみると・・・・・


ブナに着いたヤドリギ
オレンジ色の実が付いたものや・・・・・

オレンジ色のヤドリギの果実
黄色い実を付けたものもあります。 大きなヤドリギだ事・・・

黄色いヤドリギの果実
ヒメシャラも肌のオレンジ色が目立ちます。
この辺りはヒコサンヒメシャラが多いのですが・・・ 横に入る皮目(横縞)が見えません。
枝の先には、新芽も見えているようです。


ヒメシャラ
あれ? このブナの木は、片方にだけ枝が伸びています。
風の通り道でもある? 林内なのに・・・ちょっと不思議!


ブナ キノコ
2時間ほどの楽しい散策でした。 場所を変えてまた歩いてみよう・・・・・

ツル植物を確かめたくて歩いたのですが、もう枯れ枯れになってしまったようです。
*************************
ちょっと麓に下りて来て、ツチアケビがどうなっているか見て来ました。
みんなまっ黒に枯れてしまっていましたが、中にはまだ赤い実が付いているものも
ありました。 まっ黒の茎にも、まっ黒な実が付いていましたよ。


ツチアケビ
新年初の観察会
2017/01/08 15:19
ジャンル:
Category:観察会
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[Edit]
7日、所属の会の今年初めての観察会が浮島ケ原自然公園で行われました。
今日は色々なお楽しみが待っています。
Mさんから七草についてのお話を聞き、羽子板やムクロジに関するいわれ等を
楽しく学んだ後に、いよいよ始まります。

まずは、近くで七草や野草などを観察です。 熱心に行われたようで、
少し遅れて来られた方も合流し、1時間半ほど楽しまれたようです。
その後は、羽子板と羽根を作り、昔ながらの羽根つきで遊びます。
Y先生の庭で収穫されたムクロジは豊作だったようです。 これの中の黒い実が
羽根の球になります。 ムクロジは漢字で 「無患子」 と書き、子が患わない、
また、羽子板は厄を跳ね返すという云われ、健康への願いが込められているようです。
( 残念ながら、これらの写真は殆ど撮り忘れてしまいました。
)
最後に、七草などがふるまわれました。 七草・洋風七草・小豆粥・
ヤブツルアズキ粥・今年初のスイーツヤブツルアズキ粥の5種が並びます。
ヤブツルアズキは、小豆の原種と言われ、とても小さいながらちゃんと小豆として
使えます。浮島産です! これだけ収穫するには大変だったと思いますが・・・
七草も全種たくさん入っています。 例年人気№1は洋風七草粥です!
スイーツ味はちょっとドッキリしましたが、味見をすると・・・・・いけます!
美味しい・・

たっぷりのクレソンは、Oさんがいつも沢山収穫をしてくれます。 カニかまぼこ入り、
柚子ドレッシング味で。 セリもサラダで戴きます。

出汁がしっかり出て美味しいキノコ汁は、Kさんが収穫・冷凍保存していた数種の
キノコがたくさん入っています。 ホントにいいお味でした。
他に写真を撮り忘れてしまいましたが、ジャゴケのから揚げ(初)・千枚漬け・
干し柿入りナマス・白菜漬け・ショウガの佃煮・シフォンケーキ2種などが
あっと言う間に80人余りのお腹に収まりました。

こ~んな観察会の新年の始まりでした。
今年も皆さんで楽しく愉快な観察会が続くと思います。

8日から、浮島公園管理棟で写真展が開かれています。 1月29日までの土日・
祝日のみの展示となりますが、たくさんの方に見て頂ければ嬉しいです。
3月のヒキノカサやノウルシの開花が待たれる浮島公園でした。
*****************************
* ムクロジの皮の部分は昔、せっけん代わりに使われていたようです。(サポニン)
* イチジク・ニンジン・サンショウ・シイタケ・ゴボウのあとは・・・
ムクロジだったのですね? (地域によって違うようですが・・) この歳になり
初めて知りました。 適当に歌っていた遊び歌です。
* 昨年、石鹸作りをされている方から伺った話ですが・・・以前河原で見た外来種の
ザボンソウ(蘿芋)別名シャボンソウ(石鹸草)も水に溶かすと泡が出るとか・・・
葉にサポニンが含まれているらしい。 今度確かめてみよう・・・
花も可愛い!
今日は色々なお楽しみが待っています。
Mさんから七草についてのお話を聞き、羽子板やムクロジに関するいわれ等を
楽しく学んだ後に、いよいよ始まります。


まずは、近くで七草や野草などを観察です。 熱心に行われたようで、
少し遅れて来られた方も合流し、1時間半ほど楽しまれたようです。
その後は、羽子板と羽根を作り、昔ながらの羽根つきで遊びます。
Y先生の庭で収穫されたムクロジは豊作だったようです。 これの中の黒い実が
羽根の球になります。 ムクロジは漢字で 「無患子」 と書き、子が患わない、
また、羽子板は厄を跳ね返すという云われ、健康への願いが込められているようです。
( 残念ながら、これらの写真は殆ど撮り忘れてしまいました。


最後に、七草などがふるまわれました。 七草・洋風七草・小豆粥・
ヤブツルアズキ粥・今年初のスイーツヤブツルアズキ粥の5種が並びます。
ヤブツルアズキは、小豆の原種と言われ、とても小さいながらちゃんと小豆として
使えます。浮島産です! これだけ収穫するには大変だったと思いますが・・・
七草も全種たくさん入っています。 例年人気№1は洋風七草粥です!
スイーツ味はちょっとドッキリしましたが、味見をすると・・・・・いけます!



たっぷりのクレソンは、Oさんがいつも沢山収穫をしてくれます。 カニかまぼこ入り、
柚子ドレッシング味で。 セリもサラダで戴きます。


出汁がしっかり出て美味しいキノコ汁は、Kさんが収穫・冷凍保存していた数種の
キノコがたくさん入っています。 ホントにいいお味でした。
他に写真を撮り忘れてしまいましたが、ジャゴケのから揚げ(初)・千枚漬け・
干し柿入りナマス・白菜漬け・ショウガの佃煮・シフォンケーキ2種などが
あっと言う間に80人余りのお腹に収まりました。


こ~んな観察会の新年の始まりでした。
今年も皆さんで楽しく愉快な観察会が続くと思います。

8日から、浮島公園管理棟で写真展が開かれています。 1月29日までの土日・
祝日のみの展示となりますが、たくさんの方に見て頂ければ嬉しいです。
3月のヒキノカサやノウルシの開花が待たれる浮島公園でした。
*****************************
* ムクロジの皮の部分は昔、せっけん代わりに使われていたようです。(サポニン)
* イチジク・ニンジン・サンショウ・シイタケ・ゴボウのあとは・・・
ムクロジだったのですね? (地域によって違うようですが・・) この歳になり
初めて知りました。 適当に歌っていた遊び歌です。
* 昨年、石鹸作りをされている方から伺った話ですが・・・以前河原で見た外来種の
ザボンソウ(蘿芋)別名シャボンソウ(石鹸草)も水に溶かすと泡が出るとか・・・
葉にサポニンが含まれているらしい。 今度確かめてみよう・・・

鳥が我家に運んでくれたもの
2017/01/06 23:04
ジャンル:
Category:未分類
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[Edit]
桜の木には、鳥たちが入れ替わりやって来ます。
ベランダの軒下に吊るしたツルウメモドキを食べに窓辺にもやって来ます。
その鳥たちからのプレゼント! 十・百・千・万が出揃いました。 ??
まずはマンリョウです。 これはもうアチコチから出て、時々草採りの対象に。
その次に気が付いたのは十両です。 これはヤブコウジ。

マンリョウ 十両(ヤブコウジ)
そして、数年前に気が付いたのがカラタチバナ、百両です。
すぐ近くの林で見た事がありますので、その辺に親木があるのかも知れません。
実が付いていた筈ですが、どうやら鳥さんのお腹に入ったようですね?

百両(カラタチバナ)
マンリョウはもういいからセンリョウが出てくれないかなあ・・・・・と思っておりましたら、
今年初めてお隣さん家との間で実の付いている子を見つけました。
上記3種は、ヤブコウジ科。 このセンリョウはセンリョウ科です。
お花が全く違うようですが・・・ そう言えばセンリョウの花はまだ見た事がありません。
欲を言えば、残りの1両(ツルコウジ)にも出て来て欲しいのですが、この近くでは
自然の中で見られませんので、ちょっと無理なようです。

センリョウ
今年はお正月のお祝いは無しの我家ですが、Sさんに手伝って戴きつつ出来た干支
「ニワトリ」の飾りが、玄関を飾っています。 材料は竹です。
ひよこは材料を戴き、帰宅後にせっせと3羽仕上げました。
& 

これじゃあわかり辛いですね。 もう少し近づくと・・・・・
首も動きますよ! 羽根も動き、取り(鳥?)はずし出来ます。 ま、必要ないですが。

サルさん(右、昨年同じように作ったもの)には去って戴いて、鳥さんに交代です。

玄関外のコケの隣に座らせてみてもいいかも?

とり?もかくにも、本年もバタバタと・・・飛躍のあるいい年になりますように・・・・・
ハ・ハ・ハ・ハ・ハ・・・・・
あっ、おまけがありました! 2日の夜にこ~んな景色が広がっていましたよ。
三日月&金星・・・

ベランダの軒下に吊るしたツルウメモドキを食べに窓辺にもやって来ます。
その鳥たちからのプレゼント! 十・百・千・万が出揃いました。 ??
まずはマンリョウです。 これはもうアチコチから出て、時々草採りの対象に。
その次に気が付いたのは十両です。 これはヤブコウジ。


マンリョウ 十両(ヤブコウジ)
そして、数年前に気が付いたのがカラタチバナ、百両です。
すぐ近くの林で見た事がありますので、その辺に親木があるのかも知れません。
実が付いていた筈ですが、どうやら鳥さんのお腹に入ったようですね?

百両(カラタチバナ)
マンリョウはもういいからセンリョウが出てくれないかなあ・・・・・と思っておりましたら、
今年初めてお隣さん家との間で実の付いている子を見つけました。
上記3種は、ヤブコウジ科。 このセンリョウはセンリョウ科です。
お花が全く違うようですが・・・ そう言えばセンリョウの花はまだ見た事がありません。
欲を言えば、残りの1両(ツルコウジ)にも出て来て欲しいのですが、この近くでは
自然の中で見られませんので、ちょっと無理なようです。


センリョウ
今年はお正月のお祝いは無しの我家ですが、Sさんに手伝って戴きつつ出来た干支
「ニワトリ」の飾りが、玄関を飾っています。 材料は竹です。
ひよこは材料を戴き、帰宅後にせっせと3羽仕上げました。



これじゃあわかり辛いですね。 もう少し近づくと・・・・・
首も動きますよ! 羽根も動き、取り(鳥?)はずし出来ます。 ま、必要ないですが。

サルさん(右、昨年同じように作ったもの)には去って戴いて、鳥さんに交代です。

玄関外のコケの隣に座らせてみてもいいかも?

とり?もかくにも、本年もバタバタと・・・飛躍のあるいい年になりますように・・・・・
ハ・ハ・ハ・ハ・ハ・・・・・
あっ、おまけがありました! 2日の夜にこ~んな景色が広がっていましたよ。
三日月&金星・・・

2017年、チョッピリ山歩き
2017/01/05 22:54
ジャンル:
Category:富士山&周辺の山歩き
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新しい年が始まり、早や5日目となります。 
こんなノンビリ&拙いブログですが、ご訪問戴きありがとうございます。
今年もボチボチ山歩きやお花との出逢いを綴っていくつもりです。 間違いも多々
あると思いますが、お気づきの際にはご指摘いただければ嬉しいです。
本年もよい年となりますように・・・・・
どうぞよろしくお願い致します。
年末年始のバタバタ生活も終え、この所ゆったりと時間が過ぎて行きます。
***********************
「雪を被った山を見たいなあ、少し歩こうか・・・」 との相方の言葉に、首を縦に!
4日、いつもながら遅~い出発です。
本日は、久しぶりに竜ケ岳へ登る事にしました。
早い時間は、この季節ダイヤモンド富士目当ての登山者が多いのですが、こんな時間
でも、まだ駐車場には20台程止まっていました。

歩き始めると、赤い実や蕾を付けたミヤマシキミや南麓では見る事の無いソヨゴが
枯葉色の中に映えます。

ミヤマシキミ
相方はゆっくり歩きなので、本日の目標は第1の展望地か石仏まで。
登り始めで一足先に行きます。 葉の落ちた木々の間から時折本栖湖を眺めながら
つづら折りを進みます。 小さなリュウノウギクのような苗が見えます。

本日は気温も高いので、少し歩くと汗ばむほどです。 第1の展望地まで来ました。
1時間弱の登りです。 本栖湖上部に八ケ岳や北岳などが少し雲が掛かっていますが
確認できます。 ベンチからは富士山が真正面。

やっぱり雪を被った富士山は見事ですね!

実がいっぱい付いたリョウブやタンナサワフタギ?の実は、もう枯色です。
実は藍色がサワフタギ、藍黒色がタンナサワフタギのようですが、確認不可です。

リョウブ タンナサワフタギ
石仏まで来ました。 ここからの展望も素晴らしいです。

石仏 冬の芸術
長く裾野を広げた富士山はホントに雄大です!
周辺の山の際まで富士山です。 右奥では駿河湾にも溶岩が流れていますので・・・
富士山の大きさを実感できるのが、この竜ケ岳です。

右に目を移すと、毛無山山塊や野田山さらに静岡方面の山並が・・・

少し登ると、左手には十二ケ岳など御坂山塊・西湖・三湖台や五湖台・樹海が・・・

ついついパノラマ撮影が多くなってしまいます。 登りながらもいい景色に
足が止まります。
足元は融けた霜でグチャグチャですが、昨年ほどではありませんでした。

坂道を終えてから頂上までは、もうひと頑張り。10分ほど笹道を進むと到着です。
途中、4~5組の方とすれ違い、頂上にはご夫婦と単独の男性がいらっしゃいました。

笹に囲まれた広い頂上です。 誰がお供えしてくれたのか、鏡餅がちょこんと・・・
富士山と一緒に写させて戴きました。
少しお話させて戴き、それぞれに下って行かれましたので、一人っきりのピークです。
ゆったりとお茶を飲み、リンゴを食べ景色を楽しみます。
南アルプス方面も、少し雲が掛かっていますが、ちゃんと確認できます。
30分ほど楽しみ、そろそろ帰る事にしました。

帰りは本栖湖畔に下りる事にしました。 湖から吹き上げる風が強い・・・・・

と思ったのは下り始めだけでした。 ブナ・ミズナラ・が多く占める林を右に左に
下りて行きます。 道も整備して下さっているようで、歩きやすいです。

木々の間から、眼下には本栖湖が、反対側には富士山が望めます。

段々湖が近づいて来ると・・・・・1時間ほどで湖畔につきました。
途中には、ヒメシャラの食害も目に付きました。 こんな薄い皮、美味しいのかな?

冬の車止めのゲートまで相方が車を回してくれていました。

帰りは時々車を止めて赤く焼けた富士山を楽しみます。

毛無山にも少し赤が差しています。 今年も雪の中、この尾根を歩けるでしょうか?

少し場所を移動すると富士山の形も違って来ます。

今年も色々な出逢いのあるいい年となりますように・・・・・

こんなノンビリ&拙いブログですが、ご訪問戴きありがとうございます。
今年もボチボチ山歩きやお花との出逢いを綴っていくつもりです。 間違いも多々
あると思いますが、お気づきの際にはご指摘いただければ嬉しいです。
本年もよい年となりますように・・・・・

年末年始のバタバタ生活も終え、この所ゆったりと時間が過ぎて行きます。
***********************
「雪を被った山を見たいなあ、少し歩こうか・・・」 との相方の言葉に、首を縦に!
4日、いつもながら遅~い出発です。
本日は、久しぶりに竜ケ岳へ登る事にしました。
早い時間は、この季節ダイヤモンド富士目当ての登山者が多いのですが、こんな時間
でも、まだ駐車場には20台程止まっていました。

歩き始めると、赤い実や蕾を付けたミヤマシキミや南麓では見る事の無いソヨゴが
枯葉色の中に映えます。


ミヤマシキミ
相方はゆっくり歩きなので、本日の目標は第1の展望地か石仏まで。
登り始めで一足先に行きます。 葉の落ちた木々の間から時折本栖湖を眺めながら
つづら折りを進みます。 小さなリュウノウギクのような苗が見えます。


本日は気温も高いので、少し歩くと汗ばむほどです。 第1の展望地まで来ました。
1時間弱の登りです。 本栖湖上部に八ケ岳や北岳などが少し雲が掛かっていますが
確認できます。 ベンチからは富士山が真正面。


やっぱり雪を被った富士山は見事ですね!


実がいっぱい付いたリョウブやタンナサワフタギ?の実は、もう枯色です。
実は藍色がサワフタギ、藍黒色がタンナサワフタギのようですが、確認不可です。


リョウブ タンナサワフタギ
石仏まで来ました。 ここからの展望も素晴らしいです。


石仏 冬の芸術
長く裾野を広げた富士山はホントに雄大です!

周辺の山の際まで富士山です。 右奥では駿河湾にも溶岩が流れていますので・・・
富士山の大きさを実感できるのが、この竜ケ岳です。

右に目を移すと、毛無山山塊や野田山さらに静岡方面の山並が・・・

少し登ると、左手には十二ケ岳など御坂山塊・西湖・三湖台や五湖台・樹海が・・・

ついついパノラマ撮影が多くなってしまいます。 登りながらもいい景色に
足が止まります。
足元は融けた霜でグチャグチャですが、昨年ほどではありませんでした。

坂道を終えてから頂上までは、もうひと頑張り。10分ほど笹道を進むと到着です。
途中、4~5組の方とすれ違い、頂上にはご夫婦と単独の男性がいらっしゃいました。


笹に囲まれた広い頂上です。 誰がお供えしてくれたのか、鏡餅がちょこんと・・・
富士山と一緒に写させて戴きました。

少しお話させて戴き、それぞれに下って行かれましたので、一人っきりのピークです。
ゆったりとお茶を飲み、リンゴを食べ景色を楽しみます。
南アルプス方面も、少し雲が掛かっていますが、ちゃんと確認できます。
30分ほど楽しみ、そろそろ帰る事にしました。


帰りは本栖湖畔に下りる事にしました。 湖から吹き上げる風が強い・・・・・


と思ったのは下り始めだけでした。 ブナ・ミズナラ・が多く占める林を右に左に
下りて行きます。 道も整備して下さっているようで、歩きやすいです。

木々の間から、眼下には本栖湖が、反対側には富士山が望めます。


段々湖が近づいて来ると・・・・・1時間ほどで湖畔につきました。
途中には、ヒメシャラの食害も目に付きました。 こんな薄い皮、美味しいのかな?


冬の車止めのゲートまで相方が車を回してくれていました。

帰りは時々車を止めて赤く焼けた富士山を楽しみます。

毛無山にも少し赤が差しています。 今年も雪の中、この尾根を歩けるでしょうか?

少し場所を移動すると富士山の形も違って来ます。


今年も色々な出逢いのあるいい年となりますように・・・・・

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お花を見ながらノンビリ山歩きが好き!鉱物・砂金が好き!ボンヤリ寝っ転がって空を見上げるのが好き!ワクワクするのがだ~い好き!
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