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お気楽主婦のひとり言&自然の中へ飛び出そう!

野山を歩き、川の中をジャブジャブ、そんな中から何かを見つけられると楽しいな・・・

富士山麓の森を歩く

2017/09/30 11:02 ジャンル: Category:富士山&周辺の山歩き
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      車を止めては寄り道をしながら・・・富士山麓へ向かいました。
    山間部の道端では、秋を彩るお花が咲き目を楽しませてくれます。

 ツリフネソウ・キツリフネ・ミズヒキ・キンミズヒキなどはそろそろ終盤でしょうか?
それと入れ替わるように、セキヤノアキチョウジ・イヌショウマなどが咲き始めました。

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     セキヤノアキチョウジ           イヌショウマ&サラシナショウマ

   キバナアキギリも杉林の林床などで、少し林内を明るくしてくれます。

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                   キバナアキギリ

 このツリフネソウ・・少しオレンジ色が入っていて、ちょっと変わってる!と
思ったのですが、写真に撮ると普通の子と見分けが付かなくなってしまいました。
           残念! 今年も白花には出逢えずじまいです。 

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                   ツリフネソウ

  今はイヌショウマの最盛期ですが、サラシナショウマも少し咲き始めました。
           同時に咲くと華やかになるのになあ・・・

               ミョウガも花を付けています。 

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       イヌショウマ                ミョウガ

 秋に心待ちにしているのは、このアケボノソウです。 富士山麓では多く見られる
お花で、凜とした姿に好感が持てます。 これから次々とその姿を見せてくれます。

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                      アケボノソウ

    道端でグジャグジャに花咲いているのは、ハナタデのようです。 

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                         ハナタデ

  サルナシです! こ~んなに沢山実を付けた姿・・今年はよく出会います。
     触ってみると、まだ固い! もう少し時間が必要ですね。

        霜が掛かりシワシワになると、より甘くなります。

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                       サルナシ

 フシグロも、殆どは実になっていましたが、1つだけ花を残してくれていました。

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                       フシグロ

                 さあ、森の中へ入ります。 
笹が枯れて、林内はとても歩きやすいです。 自分1人ですから、足の向くまま
    進みます。 出逢いがあればそれも運! 無ければまた次に・・・

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         森の中                 キンレイカ

  本日は、ミヤマダイモンジソウが大繁盛でした。 あそこにも、ここにも・・・
       沢山の木の上で、清々と花びらを広げています。
     あんな高いところまで・・・どうやって登ったんだろうね?

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                     ミヤマダイモンジソウ

 こんな所にもフガクスズムシがいました。 1株お花を咲かせたようです。
マムシグサの仲間は全くお手上げですが、このタイプの子が富士山に多いです。

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      フガクスズムシ                  マムシグサの仲間

  見上げると、恐らくツタウルシでしょうが、紅葉になり始めていました。
今日の目的の一つは、このアオベンケイでした。 花の残りを見たいなあ・・
とやって来ましたが、以前見た場所では見つからず、こんな小さな子に
      出逢いました。 その内、花を咲かせてくれるでしょう!

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  ツタウルシの紅葉              アオベンケイ

 なかなか実付きのいいヤマブドウに逢いませんが、この子はなかなか優秀!

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                   たわわに実るヤマブドウ

            ここにも居ました、ミヤマダイモンジソウ。

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                   ミヤマダイモンジソウ

  ヤシャビシャクの実のトゲトゲ、触ってみればよかったなあ、香りも・・・
                次回であったら忘れずに・・・

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                   ヤシャビシャク

  キノコの仲間も、そう多くはありませんが、ポツポツと顔を出してくれます。

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                     キノコの仲間

                  調べたいとは思いつつ・・・

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                     キノコの仲間

                 なかなか進まずにいます。

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                     キノコの仲間

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                     キノコの仲間

                  これはビョウタケの仲間かな?

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                     キノコの仲間

  山の中を彷徨っている内に、いつの間にやら雨粒が落ちてきたり、ガスに
   巻かれました。 うっすらと掛かったガスは、幻想的でとても素敵です。

      そんな森にまた元気を頂き、そろそろ帰ることにします。

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                   ガスの掛かった林内

    と言いながら・・・木々の隙間から、明るい倒木帯が見えました。
     どうしよう?と考えるまもなく、足はそちらへ向かっています。

もう大分前にこんな状態になったのでしょう。 倒れた木々が苔むしていました。

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                     倒木地帯

  陽当たりの悪い場所では、殆ど実は付いていませんが、中にはこんな実を
付けている子もいます。 実がしっかりしてくれば、鞘が割れ、ふ~わりと綿毛に
             支えられた種が飛んでいきます。

      富士山麓には、タンザワイケマがたくさん見られます。

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                   タンザワイケマ

                  なかなか楽しい山歩きでした。



孫と富士山へ(練習編)

2017/09/29 16:05 ジャンル: Category:富士山&周辺の山歩き
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  「夏休みに富士山へ登ろう!」 と、2年生のK太と約束していました。
瞬く間に夏休みは終了し、「じゃあ9月にね!」 24日になり、やっと約束を
               果たせる事になりました。

まだ寝ているK太を抱っこし、車に乗り込みます。 寝袋を掛けて出発です。
   すぐに目覚め、駐車場へ着いたら6時半頃だったでしょうか?

            五合目の今の気温は・・・10°でした。

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  30分ほど景色を見たり、ノンビリ過ごした後、さあいよいよ出発です。

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家を出る時は、少し心配だった天気も、二合目のガスの中をくぐり抜け、三合目辺り
        まで来ると、富士山がクッキリと姿を現してくれました。

まずは、六合目を目指します。 この辺りはオンタデを中心に紅葉が進んでいます。
  最初の元気な内は、ドンドン歩くので 「少しゆっくりね・・」 と声を掛けます。

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 六合目を過ぎ、頂上へと向かいます。 今のところ・・・順調そうです。

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 新七合目を超え、駐車場や小屋が遠くに見えてきました。 大分登ったね!

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と思っていたら、何だか・・・ちょっと・・・ 怪しいぞ! 少し疲れたかな?

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 そうこうしている内に、1年生の可愛いMちゃんとお母さまと一緒になり、声を掛け
      ながら登っていきます。 何だか2人とも元気になってきたぞ。

 Mちゃんは、本日は八合目が目標です。 K太も今年は練習で、上手くいけば
頂上まで・・頑張れるかな? 3000mを越えると、体調にも変化が出てきます。
少しずつスローペースになり、Mちゃんママが 「次はあの大きな石まで頑張ろう!」

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と、あそこまでなら・・と思う距離を次々と設定し、ゆっくりゆっくりですが、登って
          行きます。 駐車場が随分遠くになりました。

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  少しずつ休みながら、景色も楽しみます。 モクモクと沸いた雲が次々と
変化し、色々なものに見えてきます。 これも大きな気分転換になりました。

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              ドンドン変わっていくねえ~・・・

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      「恐竜みたい、ステゴサウルスだ」 「ゴジラにも見えるね!」

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  そんな話をしながら元祖七合目も過ぎ、目標の八合目が近くなってきました。
              さあ、あとひと踏ん張りです。

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 八合目に到着です。 ここでゆっくりおやつを食べたり時間を過ごします。
Mちゃん用の地図と、元気の出るジュースを頂き、別れを告げ、そろそろ出発!

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                                 地図を見せてくれるMちゃん

八合目を出発しますが、足取りが重いK太です。 ちょっと寂しくなったかな?
歩きながら痒い痒いと足を掻いています。 きっとズボンの裏毛が擦れるの
  でしょう。 私もそういうことがよくありました。 裾を折るしか無い・・・ 

    その内、疲れもいっぱいのようで、ここまでとする事にしました。         

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 さて、この後は?・・・ 八合目からトラバースし、御殿場ルートに入ります。
      宝永山のピークを踏んで、火口におり帰ることにします。

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時折ガスがふわ~っと舞い上がってきます。 2人で雲を食べます。 モグモグ・・
              このブル道でお昼にしました。 

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                              雲を食べるK太

        それ程時間も掛からず、御殿場ルートに合流です。 

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暫く下ると、砂走りです。滑りながら走ったり、転んでみたり、寝っ転がったり・・

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   宝永山への分岐はもうすぐです。 稜線が見えると元気が出ます。
       靴の中に砂が入ってしまったようで、砂出しをします。 

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     K太は勿論初めてですが、私も久しぶりの宝永山頂上です。
多くの方が登って来られていました。 ここの赤岩は、昨年日本地質学会
      により、静岡県の石として制定されています。

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 ひと休みした後は、第一火口めざし下りていきます。 下りは楽ですが・・・
         ここを登るのはズルズルと・・・登りにくい。 

 こんな写真、怒られるかな? 疲れもたまり、火山弾と一緒にお昼寝?
          でも、すぐに起き上がり、下りていきます。

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  この赤い高まりは、宝永噴火の最後に出てきたしぶきがたまったものだとか・・
           宝永噴火の終わりを告げるものですね。

    第1火口のベンチでも多くの方が休まれていました。 一息ついて、
          貰った元気ジュースを飲んで・・・あと少しだね。

 六合目まで少し登って帰るか、樹林の中を帰るか問うと、六合目から
      と言う返事が返ってきました。 よし、頑張ろう!

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       少し色づいたオンタデやフジアザミに元気を貰い・・・

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   色づき始めたコケモモを横目に・・ガスが流れるとその向こうに六合目の
                  小屋が見えてきました。

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      わ~、いよいよあと少しだね。 元気よく下って行きます。
    そうだ、樹林帯から帰ると言っていたので相方に電話しなきゃ。

  案の定、弟のYと一緒に樹林帯コースへ迎えに行ってくれていました。 
「Yも登りたかった~」 とベソをかいていたそうです。 頂上へ行けば、亡くなった
   大きいじいじやばあばに逢えると思ったみたい・・・ 優しいね! 

   富士山を見上げ、「あの小屋までまで行ったんだよ。 凄いね!
 来年また富士山へ登る?」 と聞くと、「うん、今度は頂上まで」 と
           心強い返事が返ってきました。

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  駐車場まで来ると、向こうからYと相方が迎えに来てくれていました。

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        可愛いMちゃんのお陰で、八合目まで頑張れました。

    来年は2人ともあと少し頑張って頂上まで行けるといいねえ~・・

                  お疲れさまでした。

   そうそう、途中であった人に話を聞くと・・・ご来光が見えたんだって!

    それに、雪もチラツイタらしい・・・ そんな季節になったんだね。




身近で見られたお花たち

2017/09/28 13:11 ジャンル: Category:植物
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       そう足を伸ばさなくともこんなお花に出逢えるんだね!
  今までは余り訪ねることも無く、今年から時々出掛けている場所です。

  9月9日、ふら~りと出掛けて見ると・・・ まずは沢山のツルボとご対面。
            わ~、綺麗だねえ・・・ 

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                     ツルボ

   自然がいっぱい残る山道です。 ツル植物も木を覆い元気です。
 秋のお花も沢山見られます。 ヤマハッカが元気よく伸びています。

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                     ヤマハッカ

   タムラソウはアザミに似ていますが・・・葉っぱにトゲトゲがありません。
      外来種のマルバルコウがこんな所でも見られました。

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    アキノタムラソウ                マルバルコウ

サワヒヨドリ・オミナエシ・ハギもいくつか種類があるようですが・・野山は秋ですね!

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    サワヒヨドリ               オミナエシ&ハギの仲間

          花火のようなアキカラマツも花を咲かせています。

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                   アキカラマツ

こんな木もあったのですね? 別の場所で出逢って以来の久しぶりの子です。
  薄いピンク色の花が可愛く、場所によっては白花も見つかりました。

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                   コガンピ

       木なのですが、高さは低く、可愛い姿です。

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  (白花)                    コガンピ

       シラヤマギクも所々で立ち上がり、存在感があります。 
       ワレモコウは何と言っても秋の野を飾るお花です。

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      シラヤマギク               ワレモコウ

       これから花を咲かせたり、実が付いたりする子もいます。
コシオガマ・・・今頃はきっと彼方此方で花を咲かせているのではないでしょうか?

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    タカトウダイ       タンキリマメ       コシオガマ

        ヒキヨモギがここに住んでいたのにはビックリです!
  私は県外数カ所で出逢っていますが、県内では初めての出逢いです。

        嬉しいなあ・・・ 何だか心引かれるお花です。

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                  ヒキヨモギ

            鳥のくちばしのようにも見えます。

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                  ヒキヨモギ

          マメ科のお花も元気いっぱいのようです。

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     ネコハギ 

            オミナエシの黄色はよく目につきます。 
色々なお花に嬉しく、夢中になっている内にいつの間にか時間が過ぎて行きます。              

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     ハギの仲間             オミナエシ

わ~、私の好きなモリアザミもいるようです。 残念ながらお花はもう少し先の
          ようですが、楽しみに待つことにします。

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                   モリアザミ

       オケラも何故か心引かれるお花です。 何でだろう?
 ピンク色をしたオオフタバムグラは、帰化種ながら何故か山間部で見られる
                   事も多いのです。

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        オケラ                オオフタバムグラ

   うわ~、気持ちいい・・・  顔を上げ、周囲を見回すといつの間にか陽が
        傾いていました。 もっと早く来ればよかったな・・・

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           タカトウダイもゆったりと風になびいています。

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                  タカトウダイ

              これはサワヒヨドリの白花でしょうか?

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                  サワヒヨドリ

  最後にノカンゾウがいっぱい花を咲かせ、最後の楽しみをくれました。

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                    ノカンゾウ


             さて、そろそろ帰らなきゃ・・・ 

  

9月中旬、山で出逢った植物

2017/09/26 22:39 ジャンル: Category:植物・風景
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   県内から脱出し、とある山を少し歩いてきました。 13日のことです。

紫色をしたフジウツギの仲間が沢山咲いていました。調べてみるとこの仲間には
フジウツギ・トウフジウツギ・フサフジウツギ・コフジウツギ・ウラジロフジウツギ
などがあるようです。 コフジウツギと言いながら、高さは1.5m~まれに3mにも
なるそうです。 分布は四国・九州・沖縄です。葉っぱが小型で枝も細いのが
名前の由来だとか・・コフジウツギの中で、星状毛が密生し白く見えるものは、
         ウラジロフジウツギと呼ばれるようです。

トウフジウツギは、中国原産の落葉低木、枝の上部では葉が互生するとのこと。
       と言う事は・・・フジウツギかフサフジウツギのようです。

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                   フサフジウツギ?

  ナント、メハジキもまるで雑草のように、彼方此方で花盛りでした。
可愛いシソ科のお花です。 幼い頃、庭先に咲いていたような気がします。

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                     メハジキ

そして、カワミドリも見られました。 私はここも含め2ヶ所でしか目にしていません。

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                     カワミドリ

コシオガマだと思うのですが、やけに大きいなあ・・オオシオガマっての無いかな?
   ヤッパリ有りません。  大きくても、コシオガマなのです。

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                    コシオガマ

        全体に毛が多く、茎にあるのは腺毛のように見えます。

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                 コシオガマ茎の腺毛?

   もう殆ど終わりの状態でしたが、ミヤマモジズリが咲いていてニッコリ
                可愛いランのお花です。

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                   ミヤマモジズリ

何株かありましたが、多くはクモキリソウのようです。 ちょっとジガバチの雰囲気も
                  ありますが・・・

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                   クモキリソウ?

 トチノキは、公園以外地元では見られません。 少し実が付いていました。
     割ってみると、ゴロンとした栗のような果実が現れました。 

       ノコンギクも咲き始め、ヤッパリ秋だなあ・・・と。

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         トチノキ                  ノコンギク

    ヤクシソウ・メナモミ・・・ お花は確実に秋へと進んでいますね!

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      ヤクシソウ              メナモミ

       うわ~凄い! 長い穂のようなものは雌花だとか。
ミヤマイラクサは初めての出逢いだと思います。 野草として名前は知って
      いましたが、まだ出逢うことがありませんでした。

いつも見るのは、葉腋にムカゴが付いたムカゴイラクサとただのイラクサです。
このトゲトゲの凄いこと!  間違って触るとチクチク痒い痛みが続きます。

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                   ミヤマイラクサ

   もうお花は終わりですが、ナンバンハコベは久しぶりの出逢いでした。 
                 花の形が可愛いです。

ヌルデの葉っぱに沢山の虫こぶが付いていました。 ヌルデノミミフシと言うそうです。
 中には黒い小さなごま粒のようなものがあり、これがヌルデシロアブラムシという
                     昆虫のようです。

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 ヌルデの虫こぶ (ヌルデノミミフシ)    ナンバンハコベ

          道端ではガマズミが赤い実を付け始めていました。
               クルマバナもいいですねえ~・・・

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       ガマズミ                  クルマバナ

  明るい斜面で、エンレイソウの葉っぱを見つけました。 アレ?エンジ色を
     していますよ。 こんな所にハナイカリが点々と生きています。

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   エンレイソウ(エンジ色の葉)         ハナイカリ

  林道沿では、フジアザミが大きな葉っぱを開き、気持ちよさそうに
              花を咲かせていました。
 
名前の通り富士山に多く、山と共に日本一の大きなアザミなのです。

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                       フジアザミ

   きっと今年最後に見るフシグロセンノウでしょうね? 傷んではいますが・・・

    何気に撮ってきたハグマですが・・・カシワバハグマでもないし・・・?
図鑑をめくっていると、何だかオヤリハグマに似ています。 分布でもギリギリ?
  余り良い状態では無かったので、雑にちゃんと観察もせずにいたのが
悔やまれます。 オヤリハグマならいいなあ・・・とするなら、勿論お初の子です。

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  フシグロセンノウ              オヤリハグマ?

   針葉樹も多いですが、所々こんな風に気持ちのいい森の中です。
    見上げると、青空がまぶしい・・・ そんな心地よい時間でした。

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                 斜面の急な林内

 うわっ、久しぶりにサボンソウに出逢えました。 園芸用に入ったものが
逸出、野生化したようです。 地元の川で出逢い、何だろう?とお気に入りの
一つになった花です。 環境に優しい石けんや洗剤を作られている方と話を
した時に話題となり、シャボンソウ・・と仰っていたので、きっと同じ植物かな?
   と二人で何となく納得。 サポニンが4%含まれているようです。

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                     サボンソウ

   これは石灰岩だと思うのですが、ちょっと引っかかる部分もあり・・・
      今夏見かけた石と共に、石博士に見て貰わなければ・・・

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                     石灰岩?

 ツチグリはよく見かけますが、こちらはフクロツチガキのようです?

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     フクロツチガキ              ホウキタケの仲間

     キノコもポツポツ顔を出していますが、なかなか難しい・・・

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      ?                  ?&コスリコギタケ?


     場所が変わると、住んでいるお花も変わり、なかなか面白い・・・

帰りはかなりハードで手強い急斜面に肝を冷やしましたが・・・無事帰還です!





今年の山の恵みは??

2017/09/25 05:41 ジャンル: Category:植物
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   もうすっかり秋ですね! 残暑を飛び越えて、いきなり秋に突入!

     この所、山に向かうと、秋の恵みが目に付くようになりました。
 今年は豊作かな? たわわに実ったサルナシやヤマブドウを見つけました。

  ブドウの仲間で、葉っぱの裏に毛が無いのは、このサンカクヅルです。
数年前に見かけ、富士山麓にあるのを知りました。 それ程美味しくは無いの
        ですが、自然の味の酸っぱさを感じます。

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                     サンカクヅル

     手前に見える細長い葉っぱは、ヤマノイモの葉っぱのようです。

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                    サンカクヅル

     里でも見られ、一番多く目にするのは、このエビヅルです。
 熟すのも早いようですね。 まだ青いものもありますが、もう食べられ
      そうです。 少し摘まんでみると・・・もう一息かな?

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                     エビヅル

               この酸っぱさも自然の味ですね!

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                      エビヅル

  葉っぱは多く見かけますが、実が付いたものに出逢うのはなかなか難しい。
    付いたとしても、まばらな感じの子が多いのはヤマブドウです。

 そんな中、こんなにたわわに実ったヤマブドウもありました。 凄い凄い~
           まるで植栽された商品のブドウのようです。
       熟した頃来たいねえ~・・・などと話していたのですが・・・

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                      ヤマブドウ

    まだまだ熟していない筈の頃、寄ってみると・・・アレレ???
 まだ青いはずのブドウが、全く見つかりません。 おかしいなあ・・・
こんな時期に持ち帰ってもどうしようも無いはずなのに・・・ ガッカリです。

        それにしても凄いでしょ?  粒も大きく揃っていました。

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                       ヤマブドウ

       サルナシも今年は沢山実が付いているようです。
 こんなたわわに実っている姿を所々で見ていますので、少しは食することが
   出来そうです。 横に切るとキウイそっくりで、何回見ても感動です。

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                    サルナシ

  ホラ、こんなに付いています。 それも目線ですのでチビの私でも充分
  手が届きます。 あと1週間から10日くらいで食べ頃になるでしょうか?

        柔らかく美味しくなるのはもう少し先かなあ?・・・

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                    サルナシ

   サルナシをもう少し細長くしたような実を付けるのは、ミヤママタタビです。
今年はまだ確認をしていません。 これもサルナシと同様とても美味しい山からの
   贈り物です。 はい!動物からお裾分けして貰う気持ちで頂きます。

        秋は木の実探しも・・・ 楽しみな季節となってきました。 





ちょっと変わった子たち

2017/09/20 05:20 ジャンル: Category:未分類
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以前はムヨウイチヤクソウと呼ばれていた植物に出逢うことが多くなって来ました。
      今は、ヒトツバイチヤクソウと呼ばれているようです。
   葉っぱが無かったり、貧弱な葉が2~3枚足元に付いています。

でも、これってちょっとヘン! よ~く見ると、花のすぐ脇に葉が付いています。
      これどうなってるのだろう? 面白いなあ・・・

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              葉っぱが上に付いたヒトツバイチヤクソウ

   別な場所でも、斜面点々とヒトツバイチヤクソウが花を終えていました。
普段見るのは、真っ赤な茎をしていますが、中間型・白っぽい子もいます。

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                  ヒトツバイチヤクソウ

  ベニバナイチヤクソウに少し似ていますが、それ程群生することも無く、
        何本かずつ、ポツポツと咲いている感じです。

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                白っぽいヒトツバイチヤウソウ

 今はちょっとした空き地に、ツルボのピンク色が林立している姿を目にする事が
   多い季節です。 でもそんな中にも居ましたよ。 白花のツルボです。

田舎でも一面に咲いていた記憶があります。 それを何本も集めて指に絡め、
 虫かごを編んだのを思い出しました。 どうやって編んだかよく覚えては
          いないのですが・・・ 懐かし思い出です

               白い子は清楚で良いですね!

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                    ツルボ(白花)

       普通のツルボはこんな風に、ピンク~薄紫色を帯びています。

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                       ツルボ

        Yさんは、野菜やお花を育てるのがとても上手です。
もう10年近くも前に、種から育てて皆に分けてくれたニッコウキスゲが今年も
我家の庭で花を咲かせました。 毎年 「山の花の始まりだよ~」とでも
       言うように、ごく早い時期に花を付けてくれるのです。

 今年は白瓜を沢山頂きました。 その中に・・・こんな子が居たのです。
 大きい白瓜を切ってみると・・・ 畑にあっただろう小さな枝が瓜の中に
入っていたのです。 花から瓜が出来る時に取り込まれたと推測できますが、
        う~ん、どうなってるのやら?? です。

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                   シロウリ

 決してやらせではありません。 相方に面白がってみせ、写真を撮っていると
   「枝が付いてるのも撮った方がいいよ」と 一緒に楽しんでくれました。

  その後は・・・勿論美味しく頂きましたよ。 漬け物が美味しかった~。

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                 不思議なシロウリ

        渓谷沿いの林を歩いていると、 「あっ、キノコだ!」
これはもしや?・・と、少し引っ張ってみると・・やっぱり!「冬虫夏草」 です。
枯れ葉に隠れるように、茎の先に綺麗な緑色をしたカメムシが付いていました。

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 初めて出逢うとビックリしてしまいます。 でも、ここではそう珍しくもなく・・・

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1ヶ月前の観察会でも、種類が違いましたが、カメムシタケが見つかりました。
前年もこの辺りで初めて出逢ったのです。 他の冬虫夏草にも逢ってみたい。

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                 カメムシタケの仲間

    こちらは羽まで見えました。 冬虫夏草は2本立っていましたよ。

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 こちらは、菌に取り囲まれた蝉のようです。 昨年、この森では数個体が
    見つかりました。 どうも住みやすい場所があるようですね。

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   綺麗なお花も良いけど、こういう不思議なもの、ビックリするものに出逢うと

    ドキドキ、ワクワクしますね。 今度はどんな子に出逢えるでしょうか?



草原を歩く

2017/09/19 05:26 ジャンル: Category:植物・風景
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     この草原を歩いたのは、もう10年近くも前だったでしょうか?
気のいいメンバーの中へ、まだちょっと緊張感もある新入りとして参加しました。

 ぽっかりと開いた空間へ立ち、ちょっと不思議な感覚を覚えたものです。

 今回は、地元の観察会仲間と共に久しぶりに訪ねることになりました。

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      フタバハギ(ナンテンハギ)            ヒトツバイチヤクソウ

       森の中ではミヤマウズラがポツポツ見られます。

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                   ミヤマウズラ

    お喋りや観察に忙しく・・・ゆっくりと目的地へ向かいます。

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      ゲンノショウコ              ウツギ

   下見時には見られなかったキノコも少しですが、顔を出していました。

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                   キノコ2種

      富士山にはとても多いハナイカリが、ここでも見られました。

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         ハナイカリ              ツリフネソウ

   大きなシオガマギクは、丁度良い具合に咲いて迎えてくれました。
              存在感のある姿です。

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                 シオガマギク

  ノイバラよりチョッピリ豪華目の実は、フジイバラか何かでしょうか? 
  観察不足です。 草に絡まっているジイソブも見つけてくれました。
         大勢の目があるといいですね! 

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        ノイバラ?                ジイソブ

 下見時には気づかなかったコシオガマも咲き始めのとても綺麗な子でした。

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                 コシオガマ

 ナギナタコウジュにもうっすらと紫色が見えてきました。 季節が進んでいますね!
  
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     ナギナタコウジュ                    草原を行く

お昼を終え、何かしてるな? と思っていたら、お下げ髪の女の子が現れました。
丁度良い場所にタチフウロが咲き、目の部分だけヒメジョオンを頂いたようです。
        芸術家に拍手です! 遊び心があっていいですね。

  ブレブレですが・・・たった一つ見つけたトモエシオガマです。(多分・・)
      
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     可愛い女の子?             トモエシオガマ

      ウメバチソウも咲き始めました。 清楚な感じがいいですね。

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                  ウメバチソウ

草原といえばマツムシソウですが、咲き残りがポツポツと見つかりました。

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                   マツムシソウ

 舌状花の小さめなのは、ヤマノコギリソウのようです。 昨年教えて頂き・・・
     覚えてて良かった~。 最近特に怪しい頭の中ですから 

      大盤振る舞いの・・メドハギです。 (賑やかでした~)

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    ヤマノコギリソウ                  メドハギ 

        メドハギに負けずに多く目にしたサワヒヨドリです。            

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        ノコンギク                 サワヒヨドリ  

                 黄色いお花の子たちや・・・        

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     オトギリソウ               オミナエシ

           これら草原を飾る子たちにも出逢い・・・

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       ツリガネニンジン             コウリンカ

         夏から秋へとバトンタッチしつつある草原です。
    前日の肌寒い日から一転して、暑さを感じる程の1日でした。

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    イヌゴマ                 タカトウダイ

           帰りは、道ばた観察をしながら帰りました。
   キツリフネの中に、ツリフネソウ! なかなか良い感じです。 

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     キツリフネ&ツリフネソウ                ミゾソバ

               和やかで・・・楽しい観察会でした。

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                      クサボタン

                 お疲れさまでした~~~



富士山麓のお花たち  その1

2017/09/17 22:32 ジャンル: Category:植物
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 富士山麓車道脇には、枯れ笹に絡まるように沢山のジイソブの姿が見られます。

  今年は彼方此方で数は圧倒的に少ないバアソブとの出逢いがありました。
       それより1ヶ月前後遅れて、いまジイソブの花盛りです。

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                   ジイソブ

         バアソブに比べ、少しお花が大型ですね! 
       このタイプのお花は愛嬌があっていい感じです。

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                   ジイソブ

 久しぶりに訪ねてみると・・・ イヌショウマが丁度見頃になっていました。

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                  イヌショウマ  

 イヌショウマの隣には、サラシナショウマがあと少しで開花しそうです。
同じ頃咲く、と思っていたのですが、僅かにイヌショウマが早いのですね! 

葉っぱも違い、花柄があるのがサラシナショウマ、花柄無しはイヌショウマです。           

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     サラシナショウマ                タイアザミ

 クモ毛があって、総苞片は曲がらないのは、アズマヤマアザミのようですが、
          アザミの仲間も地域性もあり、難しい・・・

       イヌトウバナも一面に広がると、なかなか綺麗ですね。

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  アズマヤマアザミ               イヌトウバナ

    ナガバノウナギツカミなどが咲き始めると、やっぱり秋ですね!
 フシグロセンノウもそろそろ店じまいのようですが、まだまだ綺麗どころ。

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  ナガバノウナギツカミ        フシグロセンノウ          モミジガサ

   真っ赤な実のトチバニンジンは薄暗い森の中ではよく目立ちます。
中に、黒い目玉風なのが付いていて、これはソウシシヨウニンジンと言うのだそうです。

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       トチバニンジン                ソウシシヨウニンジン

キバナアキギリも良く咲いていました。 それにしても面白い形をしているなあ・・

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                    キバナアキギリ

  なかなか愛らしいマネキグサです。 ここでは余りにも陽が入らないためか、
  葉っぱは沢山あるものの、開花しているのは思ったより少ない感じです。

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                      マネキグサ

            いつまでもこの姿、見続けたいものです。

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                      マネキグサ

     あっ、今見えたのは・・・ピンク色をしたツリフネソウです。 
     下りてみると、ヤッパリね! なかなか可愛いお花です。          

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                   ピンク色をしたツリフネソウ

   普通のツリフネソウと並んで咲いています。 何処が違うのだろう?
葉柄が有るのと無いの? いや、両方有るなあ・・・ 葉柄の付いている場所に
      よるものかも知れないし・・・ 今度じっくり確かめてみよう。

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   普通のツリフネソウ&ピンクのツリフネソウ

  そしてこちらは・・・ 剣山の麓で8月に出逢ったハガクレツリフネです。
このネーミング、最高だと思います。 どんな人が名前を付けたのだろう?
      葉っぱの下に隠れるように花が咲いています。

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                 ハガクレツリフネ(8月、剣山の麓)




富士山の花  移り変わり その4

2017/09/17 20:30 ジャンル: Category:植物
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  さらに少し時間が経ちました。 少し枯れた感はあるものの、草紅葉っぽく
                     なってきました。

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                  紅葉ずる

            車道の脇にはお花畑の斜面が広がっています。
     シロヨメナかな?と思われるお花や、ヤマハハコ中心のお花畑も・・・
      写真には撮り損ねましたが、ハナイカリ一面のお花畑も・・・

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                広葉樹下のお花畑

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               アザミも良く咲いてきました。

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                   車道脇のお花畑
  
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                  ちょっと覗くと・・・お花畑

   少し標高を下げると、針葉樹下にはメタカラコウが行儀良く並んでいました。

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                      メタカラコウ

     森の中は気持ちが良いですね! 苔むした木々も目に付きます。
      うわ~、しっとりと良い感じの樹です。 近づいてみると・・・
    着生したミヤマダイモンジソウのお花盛りでした。 すご~い、綺麗です!

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                    苔むしたイタヤカエデ

              フワフワのコケの上で気持ちよさそう・・・

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                   ミヤマダイモンジソウ

        テンニンソウの群生は何処でも見かける景色です。

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        テンニンソウ               マムシグサの仲間

  こちらはヤマハッカのようです。 もうこんなに季節が進んでいるのですね?

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                         ヤマハッカ

 最後に・・・楽しみにしていたイボタヒョウタンボクには、余り実が付いていない。
          久しぶりにいい子に逢いたかったのになあ・・・

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                    イボタヒョウタンボクの実



富士山、宝永山火口縁へ

2017/09/17 17:56 ジャンル: Category:山歩き・歩き
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        9月11日、富士山の登山規制が解除となりました。

 午後から、観察会で富士宮五合目へ向かいます。 水が塚に集合すると・・・

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               水ケ塚からの富士山

まずは五合目に向かいます。 解除初日と言う事で、上の駐車場は満車に
     近い状態です。 それでも朝よりは減ったとの事でした。

駐車場東のブル置き場から、樹林帯を通り、宝永火口壁を登り、6合目の小屋
                 経由で戻ってきます。

キオンやミヤマアキノキリンソウの花が咲き、ヒゴタイの仲間も開花中。

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    キオン           ミヤマアキノキリンソウ         樹林帯を行く 

                   う~ん・・・?   

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                   う~ん・・・?

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サルオガセなど地衣類も多い所です。チズゴケ・マキバエイランタイ・ヤグラゴケ。

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       チズゴケ                   マキバエイランタイ

 ミヤマフタバランもまとまって生えていました。 ちょっと遅かった・・・
    マイヅルソウはマーブル状の模様が付いていました。
     この後、艶のある真っ赤な実に変わっていきます。              

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    ミヤマフタバラン             マイヅルソウ

   少し雨も落ちてきたかな?と心配しましたが、樹林帯を抜ける頃には、
        こんな風に大パノラマを目にすることが出来ました。

       この景色には・・・いつ出会っても新鮮な喜びを感じます。
  
              あとひと登り・・・ 頑張れ~・・・

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    上の第1火口と下の第2火口を結ぶ緩やかな曲線は美しい・・・
最後にしぶきが上がって出来たという小さな茶色い高まりは中央に見られます。

            草紅葉も始まりつつあるようです。

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  「まだ~?」 と言っていた急さかも、よいしょよいしょ・・と越えていき、
    第1火口への分岐へ着きました。 ここまで来ればもう安心。

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       緩やかな斜面を6合目の小屋へ向かって進みます。

   崩れた斜面から2m以上もある根っこが何本も伸びていました。
気候的にも、土壌的にも非常に厳しい中で育つ植物たち。 長い根を伸ばし、
体を支え、土砂を崩されながらも少ない栄養や水分をその根から吸収します。

             凄いなあ・・ と改めて気づかされます。 

   タイツリオウギに少し遅れてイワオウギも種子を付けていました。
         急がないとすぐに寒い冬がやって来ます。

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                                イワオウギ

   ベニバナイチヤクソウも種子になっています。 イワツメクサは・・・大丈夫?

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    ベニバナイチヤクソウ                イワツメクサ

    ムラサキモメンヅルの種子の状態を見るのは初めてです。

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                ムラサキモメンヅルの種子

                     コケも元気です!

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    コケの仲間                頂上方面の草紅葉

         やはりこの時期めだつのは、トリカブトの仲間です。

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                  ヤマトリカブト?

         中には白い鼻筋の通った美人さんもいるのですね!

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              鼻筋の通った?・・ヤマトリカブト?

       駐車場で少し観察をし、そろそろ終了の時間です。

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          秋の空                クルマユリの種子


                お疲れさまでした~・・・


        

富士山の花 移り変わり  その3

2017/09/17 17:07 ジャンル: Category:植物
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8月28日、前回から1週間後です。 今回は、須走口登山道脇のお花も含みます。

           フジアザミも良く咲いてきました。

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      ノコンギク?               フジアザミ

イワツメクサもまだ咲き残っていました。 須走口では結構見られるムラサキモメンヅル。

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  イワツメクサ    ムラサキモメンヅル     タイアザミ?

            クサボタンも薄紫の花を咲かせています。

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                   クサボタン

   富士宮口、右も左も・・・車道をズッと飾っているヒヨドリバナです。 

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   ミヤマオトコヨモギ           ヒヨドリバナ

  途中、ガスが巻いたり、小雨も落ちていましたが、五合目まで来ると
    こんな青空が広がっていました。 気持ちいいね~・・

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             頂上には少し雲が掛かっています。

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                   頂上を望む

  草むらの色とりどりのお花は自然な感じです。 イワシモツケ・・お花は?

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                               イワシモツケ

         1週間前と同じ花が、今もまだまだ咲いています。

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 ミヤマアキノキリンソウ           トモエシオガマ 

                 もう少しお花が楽しめそうかな?         

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      タイツリオウギ              ヒメシャジン

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  ミヤマシャジン               イワオウギ            

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                 ヤマトリカブト?

   カラマツにも新しいマツボックリが付いていました。 紅葉はもう少し先・・・
     フジハタザオは早く咲くので、もう種子をしっかり付けています。

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     カラマツ                 フジハタザオ

                     こんな景色や・・・・・

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                  ヤマハハコを中心に

                   こんなお花に見送られ・・・

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                  キオンを中心に

少し下ってくると、マルバダケブキが花盛り、そこに集まってくるアサギマダラに

               「 こんにちは! 」 

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                  マルバダケブキ

   何頭いるかな? マツノハマンネングサは残り花でしたか・・・ 

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        マルバダケブキ               マツノハマンネングサ

   林床には、ツルシロカネソウがまだポツポツと咲き残っていました。

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    ミヤマタニタデ              ツルシロカネソウ

   アオベンケイは残念ながら、まだ蕾み。 もう咲いているでしょうね?

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         アオベンケイ              オシャグジデンダ

   確かこの辺・・・ 探したのですが、フタバの子が見つかりません。
消えちゃったのかな? ガッカリして歩いていると、ちょっと違った場所で
     慰めてくれるように、1本咲き残ってくれました。

             「 ありがとう! 」 

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                     タカネフタバラン

            この続きの様子、あと何回見られるかな?




富士山の花 移り変わり その2  

2017/09/16 10:16 ジャンル: Category:植物
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    富士山のお花、前回より3週間ほど経過した8月21日の様子です。
   オレンジ色のクルマユリに変わって、紫色の花が際立っていました。

大好きなシャジンの仲間です。 富士山には、ミヤマシャジンとヒメシャジンが
       住んでいます。 両者は萼片の違いで区別できます。

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           ミヤマシャジン(花柱が少し出ている・萼片は全縁)

  萼片に鋸歯があるのは、ヒメシャジンです。 どっちが多いのだろう?
         まだちゃんと調べたことはありません。

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              ヒメシャジン(萼片に鋸歯あり)

 車窓からでも沢山見られます。 駐車場の石垣でも枝を伸ばしています。

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                ミヤマシャジン

 シモツケもまだ咲き残り、新鮮なトモエシオガマが多く咲き始めていました。

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    シモツケ               トモエシオガマ

    ミヤマアキノキリンソウも、駐車場や遊歩道で多く見かけます。

    富士宮口でのムラサキモメンヅルの個体数は多くありません。
         全国的にも珍しいお花ではないでしょうか?

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  ミヤマアキノキリンソウ             ムラサキモメンヅル

  高山型のイタドリの仲間も多いです。 似たものにオンタデがあります。
         今回、写していませんでした。 

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                 フジイタドリ(オノエイタドリ) 

      タイツリオウギとイワオウギも紛らわしいお花たちです。
萼の部分や、葉っぱで違いを見ることが出来ますが、何と言っても果実です。
       タイツリオウギは、ぷっくりした豆果がひとつ。 

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                    タイツリオウギ

   それに引き替え、イワオウギは3~5に括れた豆果が付きます。

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                    イワオウギ

黄色いお花のキオンもよく目立ってきました。 キオンは花が茎の先に横広がり
   に付き、アキノキリンソウの仲間は、散房状または総状に付きます。

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       キオン                ミヤマアキノキリンソウ

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                       キオン

     車道脇では、これらのお花が入り交じって草原を飾っています。

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      ミヤマアキノキリンソウ・ミヤマシャジン?・トモエシオガマ・ハナイカリなど

  イネ科に混じり、タカネアオヤギソウも点々と見られます。 地味な色なので
           そう目立つことはないのですが・・・

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                 タカネアオヤギソウ

  ミヤマオトコヨモギもなかなか渋いのですが、目にしてくれる人は少ない??

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  ミヤマオトコヨモギ                 トモエシオガマ

ヒゴタイの仲間は多くて難しいのですが、これはヤハズヒゴタイでいいのかな?

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                 ヤハズヒゴタイ

  富士山のヤマホタルブクロは、厳しい環境にあり背丈が小さい・・・
         その割に大きな花を付けるのです。

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                ヤマホタルブクロ

ここに来て、ヤマハハコの白が目立ってきました。 斜面いっぱい白くなるのですが、
               今年はナンカ寂しい気がします。

          シャジンの仲間と一緒に頑張っています! 

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                ヤマハハコ&シャジンの仲間

   草丈が伸び、周りに負けないように、さらに背を伸ばして光を受けます。
富士山のお花たちは忙しい・・・短い期間で芽を上げ、花を咲かせ、虫たちの力を
      借りて、種子を付け寒い冬を乗り切るのですから・・・・・

  私のようにまったり、ノンビリしていては、子孫を残すことは絶対無理!!

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               キオン・イタドリ・アザミの仲間

        車道沿いの広葉樹の下は、ちょっとしたお花畑です。
            (コフウロは少し下ってからのお花です)

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        シロヨメナ?キオンなど             コフウロ

   これはヤマトリカブトでしょうか? この仲間も・・・頭が痛い。
 でも、シャキッとした濃い青紫はとっても良い色です。 形も面白い・・

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                     ヤマトリカブト?

      道路っぱたで、何やらつついているのは・・・わからん??

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                       誰?



富士山の花 移り変わり  その1 

2017/09/11 00:54 ジャンル: Category:植物
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もう随分前になってしまいましたが、富士山のお花は新鮮で、見応えがありました。
                  7月の終わりのことです。

   用事のついで観察のため、パシャパシャと記録用に撮ったものですが・・
       5合目駐車場付近は、夏になるとお花畑になります。

 皆さんせっせと上を目指し、なかなかこの周辺をノンビリ散策される方は
         いません。 道ばた観察も面白いのになあ・・・ 
         
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    ミヤマオトコヨモギ           ヤマホタルブクロ

  よく似たタイツリオウギ・イワオウギも駐車場付近でよく見かけます。
花の季節には首をかしげてしまうほど似ていますが、実になれば一目瞭然!

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   タイツリオウギ              イワオウギ

   メイゲツソウ・オンタデも5合目駐車場周辺を飾っているお花です。

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        メイゲツソウ                オンタデ

ハナヒリノキは、林内でも目にすることが出来ます。 ハナヒリとは、クシャミの事。
これは有毒植物で、昔は葉を粉にしてウジ殺し・家畜用の駆除剤にしたそうです。
この粉が鼻に入ると激しいクシャミが出ることから名付けられた(山渓樹に咲く花3)

 この時期、タカネグンナイフウロが満開でした。 見事な咲きっぷりです!

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     ハナヒリノキ                タカネグンナイフウロ

  こちらも似たもの同士・・・ ヒメシャジンには萼片に鋸歯があり細いです。
ミヤマシャジンには萼片の鋸歯は見られません。萼片先が丸っこく見えます。
 「 ヒメなのに毛があるよ~」 と覚えたので間違えることはありません。

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      ヒメシャジン               ミヤマシャジン

  何と言ってもこの時期目立ったのは、オレンジ色に輝くクルマユリです。
草むらに点々と、ネットの奥にも、また岩の隙間に茎を伸ばし咲いています。

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                   クルマユリ

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                   クルマユリ

   富士山周辺では以前より見かけることが随分減った感じがするタカネバラ。
               
                こんな所にも居たんだね・・・・・

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                  タカネバラ&タカネグンナイフウロ

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    タカネグンナイフウロ                コバノイチヤクソウ

          車窓からは、ヨツバヒヨドリの群生が目に付きます。                          

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    キソチドリ                ヨツバヒヨドリ

         キンレイカも岩壁から花を伸ばしていました。
  もうとっくに終ったと思われていたモリイチゴ、高度が上がるとまだ食べ頃。

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         キンレイカ           モリイチゴ(シロバナノヘビイチゴ)




愛鷹連峰、越前岳~鋸岳を歩く

2017/09/09 15:11 ジャンル: Category:富士山&周辺の山歩き
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  愛鷹の峰は古い山です。 富士市東部から見る峰々の中で特に目立つのは
鋸岳です。 昔はこのギザギザの刃渡りをしたそうですが、今はアッチヘコッチへと
           巻き道が通り、鎖やロープが続きます。

斜度は直角に近く、滑落すれば真っ逆さまです。 危険のため、立ち入りはご遠慮
    下さい・・・となっています。  久しぶりにこの峰を歩きたく、
         2年ぶりにKさんと慎重に歩いてきました。

9月5日、7時半に1台は裾野市の山神社に置き、もう1台で十里木の駐車場へ
                移動し、登山開始です。 

       十里木高原には、少しお花が咲き残っていました。

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      ヒナノウスツボ              オトギリソウ

             ススキが風を受けて優しくなびいています。

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    ヤブマメ                 タイアザミ?

     最初顔を見せてくれた富士山も、馬の背に着く頃には頭を残し
                 隠れてしまいました。

        DSC09358_20170910075218c5c.jpg
                馬の背からの富士山

        
 少し別ルートで頂上を目指します。 冬には歩いたことがありますが、この時期
                どんな感じなのでしょう?

なかなか気持ちのいい林内です。 笹あり、アセビあり、コケのしっとりとした
                場所も出てきます。 

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             これはヤマタイミンガサの葉っぱでしょうか?

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   ヤマタイミンガサ?            シモツケソウ

  キョロキョロしながら静かな森を登っていくと、ブナが目に入ってきました。
    これら大きめのブナが出始めると、越前岳の頂上はもうすぐです。     

    DSC09373_20170910091549bd4.jpg   DSC09376_201709100915481db.jpg   DSC09383_201709100915478cb.jpg
             ブナ                 越前岳

     頂上で一息ついた後、呼子岳方面へ足を進めます。 

途中から鋸岳の姿が見えてきました。 奥には、位牌岳から続く平坦な先に
袴腰岳が望めます。 所々、白や紫色を帯びたハコネギクが咲いています。

DSC09390_20170910092408798.jpg  DSC09387_2017091009240799c.jpg
      鋸岳                 ハコネギク

   足元には艶のあるアカバナヒメイワカガミの葉っぱや、咲き終えたノギランなど
が目に留まります。 この時期お花はそれ程ありません。 山歩きがメインです!
       フト見あげると、実を付けたヤシャビシャクがいました。

DSC09399_20170910092406646.jpg  DSC09393_20170910092406875.jpg
    ノギラン           ヤシャビシャク

 少しのアップダウンを繰り返した後は、呼子岳へ登り、割石峠に向かって
                  グンと下ります。

DSC09405_201709100926019ad.jpg  DSC09404.jpg
       駿河湾方向               高場所への分岐

 割石峠に来ました。 左手は、山神社から突き上げるとここに出ます。
右手は・・・こんな急坂良く登ったものです。 もう10年近くも前に山男の
Sさんに先導して頂き、Iさんと共に頑張って登りました。 懐かしい・・

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    割石峠                  トリカブトの仲間

 一息ついた後は登りです。 天狗の庭?に上がると、展望が得られます。
濃いめのピンク色をしたフウロが咲いていました。 カイフウロで良いのかな?
   点々とみられるタテヤマギクですが、いつ見ても寂しいお花です。

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     カイフウロ?            タテヤマギク

   ヒゴタイの仲間やハンカイシオガマを見ながら進むと・・・・いよいよです。
    蓬莱山のお地蔵さまに手を合わせ、ゆっくりと下って行きます。

DSC09435.jpg  DSC09427_201709101322305ba.jpg
  ヒゴタイの仲間               ハンカイシオガマ

 いつ見ても不思議に思うナツトウダイです。 低地のものと葉っぱの感じが
大きく違うのです。 ヒメナツトウダイというのがあるそうですが、お花が違って
         います。 ヤッパリナツトウダイなのかなあ・・・

DSC09437_20170910132228a6e.jpg  DSC09459_20170910135727b4d.jpg
        ナツトウダイ               キハギ

足元に気をつけながら進みます。 でもやっぱり目はお花を追ってしまいます。
      急な崖の草むらに紫やピンク色の花が咲いているようです。

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   ウスユキソウ             ホツツジ

  ホトトギスももう咲き始めています。 ヤハズヒゴタイもホンワリした感じで
                   結構好きなお花です。

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    ホトトギス                 ヤハズヒゴタイ

  岩場のガラガラした場所で、背の低いアシタカマツムシソウが咲いていました。
足元をしっかり確認し、葉っぱの感じも違うかなあ・・・などと独り言を言い
   つつカメラを向けます。 ここのハコネギクは良い色をしています。

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  アシタカマツムシソウ                ハコネギク

      オヤマボクチはまだ蕾ですが、グンと背を伸ばしています。
        シャジンもヒメとミヤマの両方が生きているようです。 

DSC09453_201709101337591c0.jpg  DSC09508_201709101353569a6.jpg
      オヤマボクチ                 ヒメシャジン

段々に花が付いているのは、シオガマギクのようです。 ミヤマシャジンも可愛い~

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    シオガマギク              ミヤマシャジン

     ヤマハッカも咲き始めました。 これはトンボソウ?
 やけに花付きの良いトンボソウ・・・ こんな陽当たりでも咲くのかな?

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     ヤマハッカ              トンボソウ?

    数は少ないけれど、ポツポツをさいて目を楽しませてくれます。

   DSC09475_20170910140243448.jpg   DSC09482_20170910140242d7d.jpg   DSC09495_2017091015010579e.jpg
  イヌショウマ        メタカラコウ        ヒトツバショウマ

              これはノコギリの歯の一つ??

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 こんな所や、あんな所・・・ 以前はなるべくロープや鎖に頼らなかったのですが、
    今回は大いにお世話になりました。 筋肉や足の衰えを感じます。
           
   DSC09484_20170910145332508.jpg   DSC09504_20170910150103678.jpg   DSC09515.jpg
                 ロープや鎖が続く縦走路です

   疲れを癒やしてくれるように、シラヒゲソウが目の前に現れました。
     まだ咲き始めで・・・近くには蕾がたくさんありました。

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                           シラヒゲソウ

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        ここまで来ればあと少しでホッと息をつけそうです。
            時折吹き上がる風が心地いいです。

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       縦走路案内           切り立った場所に・・

やさしい尾根に掛かると、ブナの木に満開のイワギボウシが付いていました。
     でも、手前の木の枝が邪魔をします。 

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    タテヤマギク               着生したイワギボウシ 

  以前から気になっていた下山道にさしかかりました。 さて、どうしよう?
一度は下りたいと思っていたコースです。 本日はここから下りることにします。              

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     途中の下山道             苔むした林

  お花はないけれど、道もテープなどで思いの外わかりやすく、苔むした
谷間が気持ちいいです。 何か咲いてないかな~・・とウロウロしながら下ります。
               ヤッパリ何もないか~・・・・・

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                         トリカブトたち

  暫く歩き、割石峠への道と合流しました。 そうか、ここに出るんだ・・・
    どこか登り道があると思いつつ、見つけられずにいました。 
        季節を変えて今度はここから登ってみよう・・・

     などと思い、暫く歩く内に、山神社の駐車場に到着です。

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                    山神社駐車場

       途中でこんな子も丁度良い具合に咲いていました。
 葉っぱを見ることは多いものの、花の時期には出逢うことが少ないお花です。
 
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                   ジンバイソウ



幼なじみ登山第6回 「鳳凰三山へ その3」

2017/09/08 12:21 ジャンル: Category:山歩き・歩き
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幼なじみ登山も最終3日目に入りました。 8月24日南御室小屋を早朝出発します。
ホントは樹林帯を抜け出し、ご来光を拝みたい所ですが、ちょっと間に合いそうに
   ありません。 樹木の薄い場所から、日の出を楽しむことにしました。

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                   夜明け・・

   気持ちのいい朝です。 樹林を抜け出し、大きな岩に登ると富士山も
      裾を大きく広げていました。 暫く展望を楽しみます。

        DSC00152_20170908012017186.jpg
                浮かぶ富士山

     遠くに視線をやり、山名を探すのですが、ちょっと怪しい・・・
       奥は南アルプス南部の峰やその前衛の山でしょうか?

そうノンビリもしておられません。 朝の空気をいっぱい吸い込んで足を進めます。
        花崗岩の白い岩肌が目に飛び込んできました。

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       奥は笊ケ岳? 

  いよいよ本日の核心部に入ろうとする頃、お待ちかねのタカネビランジが
   迎えてくれました。 今年はお花も遅いので、まだ見られるだろう・・
    と楽しみにしていました。 コケモモがもう色づいてきています。          

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   タカネビランジ白              コケモモ

 白砂を踏み薬師岳に向かいます。 手前にある薬師小屋は、2日後の8月26日
     オープンだそうです。 樹林の中に赤い屋根が見えてきました。

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       薬師岳              建築中の薬師小屋まであと少し

  薬師小屋に到着しました。 この軒先をお借りして朝食をとります。

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    小屋のエンブレム?           ダケカンバ   

 曲がりくねったダケカンバやナナカマドに囲まれるように小屋は建っていました。 
           新しい小屋に泊まってみたかったなあ~・・・      

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    ナナカマド           2日後にオープンの薬師小屋

 白砂の上に、タカネヒゴタイ?・トウヤクリンドウ・タカネビランジ・コゴメグサの
        仲間が花を咲かせ、スミレの葉っぱも見えました。
          北岳のピークは厚い雲に覆われています。

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     タカネヒゴタイ

  濃淡のあるピンク色をしたタカネビランジ、時折白花も咲いていて
  目を楽しませてくれます。 山上のロックバランシングもお見事! 

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   タカネビランジ             誰がつんだか、山上でロックバランシング! 

   薬師岳で記念撮影・・・  この時期、トウヤクリンドウが素晴らしいです。
 少し透ける感のある、そして押しつけがましくない色合いがお気に入りです。 
  今回はこの辺りから、白鳳峠の下山道までお腹いっぱい!と言うほどの  
              トウヤクリンドウと出逢えました。   

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     薬師岳                 トウヤクリンドウ

   コゴメグサの仲間は種類も多い・・・ 名前はまだ調べていません。
                     その内に・・・

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                  コゴメグサの仲間

 タカネビランジも咲き残りが見られれば・・・と、控えめに希望していたのですが、
  とてもいいロケーションで花を咲かせている子・今が盛りの子・大株の子・・・
           た~くさんの可愛いお花に出逢えました。 
                 
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                   タカネビランジ

                どの子を見ても可愛い~・・・
              
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                  タカネビランジ

  ホウオウシャジンも負けてはいません。 今が丁度良い頃なのでしょう。
   傷みの少ないとても綺麗な子ばかりです。 まだ蕾の子もいます。

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                 ホウオウシャジン

 モデルさんはどの子にしようか、迷ってしまいます。 細い葉っぱ・シャキッと
     した姿・濃い花の色・・・どれをとっても素敵な子たちです。

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                  ホウオウシャジン

           ミヤマウイキョウや地衣類なども色々見られます。
お花を楽しみつつ、先へ進みます。 暫くして観音岳へ到着。 行く先にオベリスクが
         早くおいで・・とでも言うように、どっしりと立っていました。 

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                   地蔵岳を望む

              大きな岩体の山はやはり魅力的です。 

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                   進む道・・

    ゴツゴツと雄々しい岩。 その隙間に守られるように優しい花が揺れます。
                さあ、地蔵岳へ向かいましょう!

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              アップダウンで地蔵岳へ向けて

      岩陰では、時期を過ぎたイワツメクサも残り花を咲かせています。

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  トウヤクリンドウ               イワツメクサ

一旦尾根から外れ地蔵岳へ向かいます。 目の前にはオベリスクが聳えています。
             たくさんのお地蔵さまが立っていました。

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      自然のアート             お地蔵さん群

イワインチン・ミヤマホツツジ・ヨツバシオガマ・キタザワブシ・トウヤクリンドウ・
    ミヤマアキノキリンソウ・・・・タイツリオウギは実になっています。
  
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   イワインチン              ミネウスユキソウ

       オベリスクの下に立ちます。 どこから登るのだろう?

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       ヤマハハコ               オベリスク

  少し登ると、岩の隙間に沿うようにタカネビランジ・ホウオウシャジン・ミヤマ
ダイモンジソウ・シダの仲間・ミヤマシャジン・タカネニガナなどが揺れていました。

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   ゴゼンタチバナ          シダの仲間         ミヤマダイモンジソウ

   一番上の大きな2つの石の間にはロープが下がっているのだとか・・・・・

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   オベリスクのピーク                ミヤマシャジン

       さて、名残惜しいオベリスクに別れを告げ、元の尾根に戻ります。
     ここから白鳳峠へ向かって進みます。 振り返るとオベリスク2段目の
                   左に人影が見えました。

  観音岳方面からオベリスクを眺めると、大きなボスざると小猿に見える、と
          登山者が話していました。 ホントだ~!
       振り返ると 「ピース」 に見えるとSさん! ホントホント!! 

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 高嶺でSさんと合流し、暫し閑談。 おっと、余裕のあった時間もいつのまに
  ギリギリの時間になっています。 下方には広河原が大きく見えます。 

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                     広河原

  白鳳峠まで来ました。 まっすぐ行くとアサヨ峰を越えて甲斐駒方面へ
  続きます。 今日は広河原泊まりですので、そのまま下って行きます。

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                 ゴロゴロ石を下る

  足場の悪いゴロゴロ石をドンドン下ります。 前回も同じコースでした。
もっと谷間を下った感じに思っていたのですが、すっかり忘れてしまっています。
        まあそれも、来るたび新鮮でいいのですが・・・

チョウセンゴヨウの実を誰かが食べていました。 ヤマノエビフライの作成中。

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      シャクナゲ・針葉樹林帯を抜け・・          チョウセンゴヨウ

  長いゴロゴロ石の歩きを終え、樹林の中へ入り、ただひたすら下ります!
トウヒ・コメツガ・シラビソなどの森です。 地面は苔むし、キノコも顔を
                  出しています。

           ハシゴや鎖は慎重に・・・ゆっくりね!

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     クロクモソウ               ハシゴや鎖越え

  大分下ったなあ~、もう少しかな? と思う頃、ちょっとしたお花畑が待っていて
くれました。 開花しているのはオオバショウマが多いようですが、カニコウモリ・
        オクモミジハグマ・シロヨメナ・ソバナ・レイジンソウ・・・

 1株だけ目に入ったレンゲショウマです。 そう言えば、今年は見逃していました。

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     レンゲショウマ            オクモミジハグマ

     着きそうで着かない・・・・・でも、まあ山小屋泊まりですので、
               急ぐこともないのですが・・・

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     ソバナ                タケシマラン

         どうやら、そろそろ長い下りから解放されそうです。
 この頃になると、ジャコウソウの花がたくさん目に付きます。 やっと到着です!

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                 ジャコウソウ

 お喋りをしながら林道を歩きます。 仲間との楽しい山行きもあと少しで終了です。
         北岳ピークにも相変わらずガスが掛かっているようです。

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                北岳を見上げる

      遅くなってしまいましたが、広河原山荘に到着しました。

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              今宵の宿、広河原山荘

   ゆっくり休み、翌朝、夜叉神峠でクルマを回収し、温泉で汗を流します。

今回も、まあまあの天気のもと、トラブルもなく、無事鳳凰三山の歩きを終えることが
            出来ました。 また来年のお楽しみです。

      来年はどこかな? Sさん・Sちゃん、有り難うございました。 
        



幼なじみ登山第6回 「鳳凰三山 その2」

2017/09/07 23:53 ジャンル: Category:山歩き・歩き
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   2日目、ゆっくりと休ませて頂き、いよいよ鳳凰三山に向け出発です。

当初、朝はお弁当にして貰う予定でしたが、もっとゆっくりの出発で良さそうなので、
 朝食を30分早めて頂き、美味しい朝食をお腹いっぱい詰め込み出発します。

 ここのオーナーは、食事の準備もコーヒーを入れるのも、とても楽しそう・・・
 彩りも食欲をそそられ、「美味しいよ~」 の声にさらにおいしさが増します。

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          コーヒー準備中のオーナーさん

        食事が進んでくると、上部で電車?が走り出しました。
おっと、そうゆっくりもしていられません。 お礼を述べ夜叉神峠へ向かいます。

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         夜叉神峠登山口まで移動し、さあ、いよいよ出発です。
    峠までは1年前に(北岳を終えた翌日)登り、三山を眺めています。

 緩やかな斜面をゆっくりと登っていきます。 お花は・・・少ないですねえ。
  所々、ハッとするように、フシグロセンノウのオレンジが目に入ります。

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     夜叉神峠               フシグロセンノウ

    富士山麓では出逢ったことの無いスグリが実をつけていました。
 ビー玉の模様のようで何だか可愛い~。 相変わらず残っているのは
   マルバダケブキです。 おまけのアサギマダラが華を添えます。

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   スグリ               マルバダケブキとアサギマダラ

      咲き残りのキバナヤマオダマキも寂しそうにポツンと・・・
 後から登ったパーティーに追い越されながら、ゆっくりと登ります。

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      キバナヤマオダマキ

         高谷山の分岐まで来ました。 今回もここはパスします。
 ひと登りで夜叉神峠に到着しました。 少し雲がかかっていますが、このくらい
             見せてくれれば合格です! 

          景色を眺め、ゆっくり楽しんだ後は先へ進みます。

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                 夜叉神峠からの白根三山

       葉っぱの先が凹んだヤハズハンノキが目に入りました。
  足元にはウメバチソウが沢山並んで・・出番待ちです。 もう少しだね!

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        ヤハズハンノキ              ウメバチソウの蕾

 セリバシオガマ・少し赤くなり始めの実をつけたムシカリ・タマゴダケやウスタケ
    などのキノコに目を留めながら、少しずつ高度を上げていきます。

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   セリバシオガマ             杖立峠

  深い緑のコケ・所々で顔を出すキソチドリ・シナノオトギリでしょうか?
    オトギリソウの仲間が陽当たりのいい広場に広がっています。

   DSC00019_2017090418213350d.jpg    DSC00020_201709041821334c0.jpg    DSC00036_20170904182132912.jpg
   見上げる・・       キソチドリ          シナノオトギリ?

        行く手左側には、大きく農鳥岳が木々の間から見えています。
  まだここは歩いていません。 その内、農鳥から奈良田温泉へ下りたいな・・
                 と思いつつ、今に至っています。

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               木々の間から農鳥方面

  お昼は大分過ぎましたが、それ程お腹もすきません。 「朝しっかり食べると
       お腹もすかないねえ・・」 とSちゃん。 ホントだね!

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      オヤマリンドウ?

    いつの間にか少しずつ高度も上がり、シラビソの森を歩きます。
 フタバラン辺り無いかなあ?・・ とキョロキョロしていると、林床に種子に
      なり始めたコフタバランが、ポツポツと目に入ります。

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      シラビソの茂る森           コフタバラン

   う~ん、相変わらずお花は少ないです。 苺平を過ぎ、本日の宿
             南御室小屋まではあと僅かです。 

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       コバノイチヤクソウ                針葉樹の森

   下っていく途中で「辻山まで行ってくる」、という方とすれ違いました。
     さらに進むと、南御室小屋が見えてきました。 ヤレヤレ・・・

 アレ?マイヅルソウにヘンな実が付いてる! と思ったら・・んっこれ何?
         どうやら・・コガネイチゴのようでした。    

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             マイヅルソウの葉&コガネイチゴ

   山小屋周辺は、ちょっとしたお花畑です。 手続きを済ませ、お花畑を
               少し楽しむことにしました。 

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                 小屋周辺はお花畑         ヤマハハコ

     ヤナギラン・キオン・ヤマハハコなど、何だか良い感じ・・・ 

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       キオン               キオン&キタザワブシ

  ずっと前には、夜叉神峠から白根三山を眺めると目の前にはヤナギランが
  一面に広がっていたような記憶があります。 今は笹に取って代わられた
          ようですが、記憶違いだったのでしょうか??

         そのヤナギランが、小屋周辺で見られました。

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         ハナイカリ               ヤナギラン

  もうトリカブトの仲間・・の季節なのですね。 初秋を感じるお花です。
             
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                   キタザワブシ

さて、明日のホウオウシャジンやタカネビランジを夢見つつ眠ることに致しましょう。

           

幼なじみ登山第6回  「鳳凰三山へ  その1」

2017/09/02 15:14 ジャンル: Category:山歩き・歩き
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 同窓会がきっかけで、恒例になった幼なじみ登山も今年でもう6回目になります。
この所、少し早い時期の山行きで、混雑する山々も静かな歩きが出来ていました。

 1年前に決まっていた鳳凰三山行きですが、私の都合で結局は夏後半の実行と
    なりました。 山のお花には遅すぎますが、ホウオウシャジンや
       咲き残りのタカネビランジに逢うには丁度良いかな?

       色々迷ったあげく・・・ 8月22~25日に決行です! 

コースは、夜叉神峠~南御室小屋(泊)~薬師岳~地蔵岳~白鳳峠~広河原(泊)

初日、昼からの登山では南御室小屋までは到着できそうに無く、芦安で前泊です。

 それならば半日足慣らし・・・と、もう久しく訪ねていない櫛形山へ向かいます。
         恐らく十年以上も訪ねていませんでした。

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      シモツケソウなど             ツリガネニンジン(白花)
                                    ソバナ

池の平茶屋から登山道に入ります。 すぐにシカ除けの柵が設置されていました。
     この中では、ソバナやセリ科の仲間などのお花が見られます。

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マルバダケブキ&カイタカラコウ               シシウド?

 草の隙間から何か白いものが見えました。 あっ、ハナビラタケのようです。
    隣り合ってもうひと株。 さらにその先でも見つかりました。 

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                   ハナビラタケ

        柵を越えると、ヤッパリお花は少ないようです。
アルバダケブキは、シカは敬遠するのでしょうか? 黄色いお花が目立ちます。

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   オクモミジハグマ                 マルバダケブキ

     近況報告や昔話を口にしながらノンビリと登っていきます。

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                            シュロソウ

     開けた場所に出ると、富士山が雲の上から顔を出していました。

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                        富士山も・・

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                   なだらかな登山道

 久しぶりの櫛形山で、殆ど何も覚えていませんが、唯一この針葉樹の存在だけ
    記憶にあります。 もっと森が深かったようにも思うのですが、今は
              随分開けた感じがしました。

 丁度こちらへ向かう前に、櫛形山が放映されたようで、「そうそう、この辺りが
       写っていたよね?」 などと話しながら、櫛形山に到着です。

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       頂上を確認した後、明日に備え本日はここまでとしました。
      帰り、気になっていた巨木の前で・・・ 記念撮影です!

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       仲間と・・             ツリガネニンジン
                               ソバナ

     そして、本日の宿は昨年もお世話になったペンション
「ガストホフチェッカーフラッグ川崎」 さんです。 写真以外に美味しいお蕎麦、
    フルーツのたっぷり盛り合わせもとっても美味しかったです。

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                 美味しい夕食


   本番前日にまったりと寛いでしまって・・・明日大丈夫かな~?

             おやすみなさ~い・・・ 



エコライフ
プロフィール

キレンゲショウマ

Author:キレンゲショウマ
お花を見ながらノンビリ山歩きが好き!鉱物・砂金が好き!ボンヤリ寝っ転がって空を見上げるのが好き!ワクワクするのがだ~い好き!

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