Archive [ 2017-10- ]
富士山登山ルート3776 海抜0mから富士山へ その4(最終)
2017/10/29 01:53
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Category:富士山&周辺の山歩き
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さて、今年中に3776を登り終えるだろうか? とちょっと心配になっていました。
24日その日がやって来ました。この日を逃せば、今年の可能性は低くなりそうです。
ただ、この日は2~3時間掛かる用事があり、間に合うかどうか怪しい状況でした。
用事を終え、コースの続き六合目を出発したのは、10時7分でした。
昨年の11時出発よりは、少し余裕がありますが・・・

富士宮口五合目 六合目の小屋
草紅葉は盛りを越え、茶色に変色していましたが、木々の紅葉は見頃です。
お花も終えて、ドライフラワーが見られます。

宝永山方面 ミヤマアキノキリンソウ
コケモモが赤黒っぽく完熟していました。 少し口に含むと・・・
濃厚な味です。 酸味と甘みと少しの苦みも感じますが、良い味です。

イワツメクサ コケモモ
足元には色々な色や形状の石がゴロゴロ・・・
ちょっとだけ黒曜石っぽい玄武岩も見られます。

色々な噴出物や溶岩
大分登ってきました。 宝永山が段々遠くなっていきます。

下方は宝永山&カラマツの紅葉
ミヤマオトコヨモギの葉は、赤く色づき変化もあってとても綺麗です。
ミヤマヤナギは綺麗な黄葉を見せてくれます。
>

ミヤマオトコヨモギ ミヤマヤナギ
登るにつれ、赤茶けた岩肌が目に付くようになりました。

宝永山
新七合目を過ぎ、段々高度感が増します。 良い眺めです・・・

愛鷹の峰、さらに奥には伊豆半島・駿河湾
元祖七合目まで来ました。 足元ではチョンチョンとイワヒバリが移動しながら
何やら突っついています。
ここで関東から見えられた若くて感じの良い女性と一緒になり、言葉を交わします。
それぞれのペースがあるので、自分歩きで頂上を目指します。

人慣れしているイワヒバリ
八合目近くになると、火山弾が多く目に飛び込んできます。
ツララも見かけるようになってきました。

火山弾 下方は元祖七合目
9月に孫のK太と共に登った八合目が目前です。
ここでもツララが伸びていました。

夏開設されている診療所

もうすぐ八合目・・・
岩陰には赤い帽子を被ったお地蔵さまが座っていました。
八合目から上は、奥宮境内地だそうです。小屋上には鳥居が設置されています。

八合目上部のお地蔵さま 八合目上の鳥居

ここにも火山弾 隙間にいっぱいの硬貨
頂上が段々近づいてきました。 九合目の3460m「万年雪山荘」です。

もうすぐ・・ 九合目
全体に割れ目が入っているのは、多分パン皮状の火山弾のようです。

パン皮状火山弾? 九合目の鳥居
ゴツゴツの岩を越えていきます。 あと少しで九合五勺・・・
上部に見えていた先客の方とすれ違わなかった・・? ブル道を帰られたかな?

ゴツゴツの岩場が続く・・九合五尺 頂上直下のツララ
この矢印が書かれた石も、そしてこの大きな岩も、どうやら火山弾!
うわっ、転がってきそう?大丈夫・・ 石には杭が打たれ、留められているようです。
頂上手前の鳥居も見えてきました。 あとひとがんばりです。

火山弾 恐らくこの大きな岩も・・・
到着しました。 昨年設置されたまだ新しい鳥居をくぐり、今年新しくなった
浅間神社の鳥居もくぐりホッとします。 途中から霰もポツポツ落ちてきていました。
前々日薄く積もった雪の名残にそっと触れてきました。 硬い!

昨年申年に奉納された鳥居 初冠雪の名残雪

今年新設された浅間神社奥宮の鳥居
さて、ノンビリもしておられません。 剣が峰まで登らないと目標達成には
届きません。 火口内を眺め、剣が峰への斜面に掛かります。

剣が峰への途中

頂上の火口
斜面半分まで登ったとき、寒さもあってか両足前の上部が攣ってきました。
登り切って飲もうか迷いましたが、早めに・・・と漢方ツムラ68を服用し、
すぐ回復しました。 良かった~

ここを登れば剣が峰
火口内を覗くとここにもたくさんのツララ・・・

白山岳方面 三島岳・富士宮口登山道方面
ひと登りで剣が峰に到着しました。 ここでタイマーを使い写真を撮ります。

測候所跡 日本最高峰富士山剣が峰
田子の海からの相棒 「チリメン石」(方解石部分が溶けて筋状に凹んでいる)も
一緒です。 勿論これは持ち帰り、いつか浜へ返します。

二等三角点(一緒に登ったチリメン石も・・・)
奥を覗き込むと・・・八ケ岳かな~?
コーヒーを飲み温まっていると、粉雪が舞い始めました。 そろそろ帰らねば・・
先程の女性の方は奥宮まで登られ帰って行かれたようです。
(剣が峰出発は14時44分です。 5時前には五合目に着けるかな?)
神社近くまで下りると、ホンの2~3分の事でしたが、風が吹き付け砂か雪か?
頬に痛いほどでした。 手袋も少し手前で厚手のものに換えていて正解でした。

八ケ岳方面?
少し下っただけで、登りの時のような穏やかな天候に戻りました。
もうあとは足元に気をつけながらドンドン下るのみです。

八合目
タッタッタッ・・・と下りていきます。 わ~、綺麗!
宝永山の縁を飾るカラマツの黄葉が登りよりも鮮やかに見えます。

六合目上部
しばし立ち止まっては景色を楽しみます。 もうここまで来れば安心です。

箱根方面 愛鷹の峰
六合目の小屋を過ぎ・・・・・

宝永山方面のカラマツの紅葉 六合目付近
西の空にはう~っすらと夕日が・・・

五合目到着は16時40分。 相方を少し待って拾って貰い無事帰宅です。
24日その日がやって来ました。この日を逃せば、今年の可能性は低くなりそうです。
ただ、この日は2~3時間掛かる用事があり、間に合うかどうか怪しい状況でした。
用事を終え、コースの続き六合目を出発したのは、10時7分でした。
昨年の11時出発よりは、少し余裕がありますが・・・



富士宮口五合目 六合目の小屋
草紅葉は盛りを越え、茶色に変色していましたが、木々の紅葉は見頃です。
お花も終えて、ドライフラワーが見られます。


宝永山方面 ミヤマアキノキリンソウ
コケモモが赤黒っぽく完熟していました。 少し口に含むと・・・
濃厚な味です。 酸味と甘みと少しの苦みも感じますが、良い味です。



イワツメクサ コケモモ
足元には色々な色や形状の石がゴロゴロ・・・
ちょっとだけ黒曜石っぽい玄武岩も見られます。


色々な噴出物や溶岩
大分登ってきました。 宝永山が段々遠くなっていきます。

下方は宝永山&カラマツの紅葉
ミヤマオトコヨモギの葉は、赤く色づき変化もあってとても綺麗です。
ミヤマヤナギは綺麗な黄葉を見せてくれます。
>


ミヤマオトコヨモギ ミヤマヤナギ
登るにつれ、赤茶けた岩肌が目に付くようになりました。


宝永山
新七合目を過ぎ、段々高度感が増します。 良い眺めです・・・

愛鷹の峰、さらに奥には伊豆半島・駿河湾
元祖七合目まで来ました。 足元ではチョンチョンとイワヒバリが移動しながら
何やら突っついています。
ここで関東から見えられた若くて感じの良い女性と一緒になり、言葉を交わします。
それぞれのペースがあるので、自分歩きで頂上を目指します。

人慣れしているイワヒバリ
八合目近くになると、火山弾が多く目に飛び込んできます。
ツララも見かけるようになってきました。


火山弾 下方は元祖七合目
9月に孫のK太と共に登った八合目が目前です。
ここでもツララが伸びていました。

夏開設されている診療所

もうすぐ八合目・・・
岩陰には赤い帽子を被ったお地蔵さまが座っていました。
八合目から上は、奥宮境内地だそうです。小屋上には鳥居が設置されています。


八合目上部のお地蔵さま 八合目上の鳥居


ここにも火山弾 隙間にいっぱいの硬貨
頂上が段々近づいてきました。 九合目の3460m「万年雪山荘」です。


もうすぐ・・ 九合目
全体に割れ目が入っているのは、多分パン皮状の火山弾のようです。


パン皮状火山弾? 九合目の鳥居
ゴツゴツの岩を越えていきます。 あと少しで九合五勺・・・
上部に見えていた先客の方とすれ違わなかった・・? ブル道を帰られたかな?


ゴツゴツの岩場が続く・・九合五尺 頂上直下のツララ
この矢印が書かれた石も、そしてこの大きな岩も、どうやら火山弾!
うわっ、転がってきそう?大丈夫・・ 石には杭が打たれ、留められているようです。
頂上手前の鳥居も見えてきました。 あとひとがんばりです。


火山弾 恐らくこの大きな岩も・・・
到着しました。 昨年設置されたまだ新しい鳥居をくぐり、今年新しくなった
浅間神社の鳥居もくぐりホッとします。 途中から霰もポツポツ落ちてきていました。
前々日薄く積もった雪の名残にそっと触れてきました。 硬い!


昨年申年に奉納された鳥居 初冠雪の名残雪

今年新設された浅間神社奥宮の鳥居
さて、ノンビリもしておられません。 剣が峰まで登らないと目標達成には
届きません。 火口内を眺め、剣が峰への斜面に掛かります。

剣が峰への途中

頂上の火口
斜面半分まで登ったとき、寒さもあってか両足前の上部が攣ってきました。
登り切って飲もうか迷いましたが、早めに・・・と漢方ツムラ68を服用し、
すぐ回復しました。 良かった~


ここを登れば剣が峰
火口内を覗くとここにもたくさんのツララ・・・


白山岳方面 三島岳・富士宮口登山道方面
ひと登りで剣が峰に到着しました。 ここでタイマーを使い写真を撮ります。


測候所跡 日本最高峰富士山剣が峰
田子の海からの相棒 「チリメン石」(方解石部分が溶けて筋状に凹んでいる)も
一緒です。 勿論これは持ち帰り、いつか浜へ返します。

二等三角点(一緒に登ったチリメン石も・・・)
奥を覗き込むと・・・八ケ岳かな~?
コーヒーを飲み温まっていると、粉雪が舞い始めました。 そろそろ帰らねば・・
先程の女性の方は奥宮まで登られ帰って行かれたようです。
(剣が峰出発は14時44分です。 5時前には五合目に着けるかな?)
神社近くまで下りると、ホンの2~3分の事でしたが、風が吹き付け砂か雪か?
頬に痛いほどでした。 手袋も少し手前で厚手のものに換えていて正解でした。

八ケ岳方面?
少し下っただけで、登りの時のような穏やかな天候に戻りました。
もうあとは足元に気をつけながらドンドン下るのみです。


八合目
タッタッタッ・・・と下りていきます。 わ~、綺麗!
宝永山の縁を飾るカラマツの黄葉が登りよりも鮮やかに見えます。

六合目上部
しばし立ち止まっては景色を楽しみます。 もうここまで来れば安心です。

箱根方面 愛鷹の峰
六合目の小屋を過ぎ・・・・・


宝永山方面のカラマツの紅葉 六合目付近
西の空にはう~っすらと夕日が・・・

五合目到着は16時40分。 相方を少し待って拾って貰い無事帰宅です。
富士山六合目から御殿場登山口へ
2017/10/23 12:17
ジャンル:
Category:山歩き・歩き
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CM(4)
[Edit]
3776コースで海岸から3日掛けてゆっくりと六合目小屋まで到達しました。
残りは何時になるか分かりませんが、後日仕上げ予定です。
六合目の小屋から・・・帰りはどうしよう?
①村山道を下り、高鉢駐車場に行くか ②双子山経由で御殿場に下るか?・・・
後者に決定です。 暫く歩いていませんので・・・
六合目村山道から樹林帯に下りて、宝永火口下部へ出る遊歩道に合流します。

六合目小屋脇 コイワカガミ?
遊歩道沿いのノガリヤス?なども少し黄色く色づいています。
遊歩道沿いには霧が出て、ちょっと神秘的な光景が広がっています。

タイツリオウギ 遊歩道
何年か前の台風により倒木が進んだ辺りは、天気が良ければ陽が入りやすく
明るい森になっています。

倒木地帯 宝永山
再び宝永山を眺め・・・・・

下って行きますが・・・ 五合目周辺の植物は、本体と釣りあわないほどに
長く太い根っこをしています。 土台がしっかりしていますね。

厳しい環境で長い根を張る
草紅葉は既に終え、枯れ葉色に変色している宝永の第2火口です。

枯れた草紅葉(第2火口) 分岐
双子山を目指しますが、途中には分岐の道が次々と出てきます。

フジハタザオ 御殿庭上
フジアザミはまだ元気な子が結構残っています。 この時間、人と会うことは
ありません。

フジアザミ
カラマツの紅葉やスゲの仲間の草紅葉を眺めながら、心地よく歩を進めます

小天狗塚
意外と長く続く双子山への道です。 富士山をトラバースしているような
横道歩きですが、富士山全体から見れば、ホンの ”点” 程の移動なんでしょうね。

三辻

三辻を越え、こちらは四辻。 あちらへこちらへと道が続いています。

四辻
わ~、やっと双子山です。 今回はスルーしようと思いましたが、思ったより
速いペースで下りてきたので、下塚へ寄り道しましょう。

下塚
ゆったりと登っていきます。 振り返ると上塚方面です。
下塚に到着しました。 ハートの石積みです。

上塚方面です
頂上に立っている碑?を囲っているブロックが壊れていました。
どうしたのでしょう? 一息ついて下って行きます。
このロープ沿いに下ります。 ガスが掛かれば、広く目標物も無い空間では迷って
しまいそうです。

下塚からはさほど時間も掛からず、五合目の小屋まで到着しました。

もうお花など無いとばかり思っていましたら・・・大好きなマツムシソウが
迎えてくれました。 元気モリモリです!

マツムシソウ
ノイバラの仲間も実が赤く色づいてきました。

ノイバラの仲間
相方と合流し、今日の1日を終えました。

日本初スキーの地
その後・・・
(10月24日、剣が峰に立ち、無事3776コースを終了しました。
)
残りは何時になるか分かりませんが、後日仕上げ予定です。
六合目の小屋から・・・帰りはどうしよう?
①村山道を下り、高鉢駐車場に行くか ②双子山経由で御殿場に下るか?・・・
後者に決定です。 暫く歩いていませんので・・・
六合目村山道から樹林帯に下りて、宝永火口下部へ出る遊歩道に合流します。


六合目小屋脇 コイワカガミ?
遊歩道沿いのノガリヤス?なども少し黄色く色づいています。
遊歩道沿いには霧が出て、ちょっと神秘的な光景が広がっています。


タイツリオウギ 遊歩道
何年か前の台風により倒木が進んだ辺りは、天気が良ければ陽が入りやすく
明るい森になっています。


倒木地帯 宝永山
再び宝永山を眺め・・・・・

下って行きますが・・・ 五合目周辺の植物は、本体と釣りあわないほどに
長く太い根っこをしています。 土台がしっかりしていますね。


厳しい環境で長い根を張る
草紅葉は既に終え、枯れ葉色に変色している宝永の第2火口です。


枯れた草紅葉(第2火口) 分岐
双子山を目指しますが、途中には分岐の道が次々と出てきます。


フジハタザオ 御殿庭上
フジアザミはまだ元気な子が結構残っています。 この時間、人と会うことは
ありません。


フジアザミ
カラマツの紅葉やスゲの仲間の草紅葉を眺めながら、心地よく歩を進めます

小天狗塚
意外と長く続く双子山への道です。 富士山をトラバースしているような
横道歩きですが、富士山全体から見れば、ホンの ”点” 程の移動なんでしょうね。


三辻

三辻を越え、こちらは四辻。 あちらへこちらへと道が続いています。


四辻
わ~、やっと双子山です。 今回はスルーしようと思いましたが、思ったより
速いペースで下りてきたので、下塚へ寄り道しましょう。

下塚
ゆったりと登っていきます。 振り返ると上塚方面です。
下塚に到着しました。 ハートの石積みです。


上塚方面です
頂上に立っている碑?を囲っているブロックが壊れていました。
どうしたのでしょう? 一息ついて下って行きます。
このロープ沿いに下ります。 ガスが掛かれば、広く目標物も無い空間では迷って
しまいそうです。


下塚からはさほど時間も掛からず、五合目の小屋まで到着しました。

もうお花など無いとばかり思っていましたら・・・大好きなマツムシソウが
迎えてくれました。 元気モリモリです!



マツムシソウ
ノイバラの仲間も実が赤く色づいてきました。

ノイバラの仲間
相方と合流し、今日の1日を終えました。



日本初スキーの地
その後・・・
(10月24日、剣が峰に立ち、無事3776コースを終了しました。

富士山登山ルート3776 海抜0mから富士山へ その3
2017/10/22 11:39
ジャンル:
Category:山歩き・歩き
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CM(0)
[Edit]
3日目は、用事があった1日を置いて、9日に旧料金所跡から山道に入ります。
このコースは何度か通った道ですが、途中から一部未踏の場所があります。
まずは、熊スズを付けて入ります。 今年は結構出没の話を聞きますので。

ゲート手前右から入ります。 本日の出発地
やっぱり山道がいいですね。 ホッとします。
苔むした巨木には、ダイモンジソウが花盛りです。 このマムシグサの仲間は
ユモトマムシグサでいいのでしょうか? 富士山ではよく見るタイプです。
「そうだよ~」とか、「全く違うよ!」 とか、誰かが教えてくれると嬉しいのですが・・

着生したダイモンジソウ ユモトマムシグサ?
ここでは、ヤマブドウが結構実っておりました。 ちょっと一粒・・・
まだ酸っぱいですね! でも、さっぱりしています。

ヤマブドウ タンザワイケマ
溶岩の沢を渡ります。 ここに貯まった水は動物たちの貴重な水分なのでしょうね。

案内板 溶岩に貯まった水
森の中は、紅葉が始まっていました。 富士山は黄色が多く華やかさには
欠けますが、それでもしっかりと秋が感じられます。
ヤシャビシャクの実が少し軟らかくなっていました。 1粒口に入れると・・・
ちょっとサルナシのような甘酸っぱい味がしました。 食べても大丈夫だった?

オオイタヤメイゲツの紅葉 ヤシャビシャク
静かな森の中では、人に逢うこともありません。 ノ~ンビリと森を楽しみます。

イタヤカエデなど・・
六合目までの短い距離ですので、急ぐ必要もありません。
良い天気で良かった・・・

遊歩道林内 ツタウルシの紅葉
迎えてくれる巨木に近寄ったり、またその上を見上げたり・・・

個性的な巨木たち
今年はキノコが少ない・・・と聞くものの、足元には量は多くありませんが、
色々なキノコがポツポツと出ています。

大分登った所で、1人の男性と出会いました。 キノコの名前聞くと
色々教えて頂きました。 ありがとうございました。

ムキタケ(カタハ) ナラタケ
色んなキノコが色んな場所に住んでいました。

カベンタケモドキ チャナメツムタケ?
かなり登った所で出逢ったハナイグチは、地衣類に包まれていました。

ハナイグチ
倒木帯もぬけ、段々斜面も急になってきました。

倒木帯
こんな印が短い距離で点々と設置されていました。 どうせなら・・・と117を撮影。
いいな・・の語呂合わせです。 苔むした溶岩も魅力的です。

溶岩の上にコケ
木々も亜高山から高山帯に入ってきました。 シラビソやオオシラビソ?

高山の樹林帯
唐松も色づいてきました。 足元の地衣類もミヤマハナゴケなど見応えがあります。
アカミゴケもいました。

案内板 アカミゴケ
マンネンスギも少しだけ見られます。

荒れ地 マンネンスギ
足元に白い葉っぱが落ちていました。 主を探すと・・・ウラジロノキかな?

ウラジロノキ
コケモモもしっかりと色づきが良くなりました。
この辺りに来て、五合目から御庭散策に向かわれるご夫婦と、宝永山を目指す
単独の方に出合いました。

コケモモ 紅葉
さあ、あとひと登りで、宝永山の縁へ立てます。

ひと登りで宝永の縁 溶岩に取り込まれた深成岩
登り切ったときには、宝永山はガスの中でしたが、少し待っていると
さ~っとガスは退いて、300年余り前に現れたその姿を見せてくれました。

宝永山
十二薬師もしっかりと屏風を立てています。 雄大な姿です。

十二薬師(岩脈)
お昼を食べながら、ゆったりとその景色を楽しみます。

第一火口と宝永山
充分休憩を取り、六合目の小屋を目指します。 草紅葉や咲き残りの花を
楽しみつつ・・・

頂上を見上げながら六合目へ ヤマホタルブクロ咲き残り
六合目の小屋へ着きました。 えっ、もう自動販売機にカバーが掛けられて
店じまい中でした。 今年の営業は本日までのようです。
他の場所は自分でスタンプを押せますが、六合目は2つ有る小屋のどちらかで
押して頂きます。 お忙しい中でしたが、快く対応して頂き有難かったです。
ギリギリセーフ! でした。

ミヤマオトコヨモギの紅葉 雲海荘本日終了
さて、残すところは六合目から山頂なのですが・・・
21日に台湾在住の天狗さんやその友人たちと登って終る予定でした。
がっ! 台風の接近で、山は取りやめ周辺観光となり・・・
宿題が片付くのはいつのことやら??
このコースは何度か通った道ですが、途中から一部未踏の場所があります。
まずは、熊スズを付けて入ります。 今年は結構出没の話を聞きますので。


ゲート手前右から入ります。 本日の出発地
やっぱり山道がいいですね。 ホッとします。

苔むした巨木には、ダイモンジソウが花盛りです。 このマムシグサの仲間は
ユモトマムシグサでいいのでしょうか? 富士山ではよく見るタイプです。
「そうだよ~」とか、「全く違うよ!」 とか、誰かが教えてくれると嬉しいのですが・・


着生したダイモンジソウ ユモトマムシグサ?
ここでは、ヤマブドウが結構実っておりました。 ちょっと一粒・・・
まだ酸っぱいですね! でも、さっぱりしています。


ヤマブドウ タンザワイケマ
溶岩の沢を渡ります。 ここに貯まった水は動物たちの貴重な水分なのでしょうね。


案内板 溶岩に貯まった水
森の中は、紅葉が始まっていました。 富士山は黄色が多く華やかさには
欠けますが、それでもしっかりと秋が感じられます。
ヤシャビシャクの実が少し軟らかくなっていました。 1粒口に入れると・・・
ちょっとサルナシのような甘酸っぱい味がしました。 食べても大丈夫だった?


オオイタヤメイゲツの紅葉 ヤシャビシャク
静かな森の中では、人に逢うこともありません。 ノ~ンビリと森を楽しみます。


イタヤカエデなど・・
六合目までの短い距離ですので、急ぐ必要もありません。
良い天気で良かった・・・


遊歩道林内 ツタウルシの紅葉
迎えてくれる巨木に近寄ったり、またその上を見上げたり・・・


個性的な巨木たち
今年はキノコが少ない・・・と聞くものの、足元には量は多くありませんが、
色々なキノコがポツポツと出ています。



大分登った所で、1人の男性と出会いました。 キノコの名前聞くと
色々教えて頂きました。 ありがとうございました。


ムキタケ(カタハ) ナラタケ
色んなキノコが色んな場所に住んでいました。


カベンタケモドキ チャナメツムタケ?
かなり登った所で出逢ったハナイグチは、地衣類に包まれていました。

ハナイグチ
倒木帯もぬけ、段々斜面も急になってきました。


倒木帯
こんな印が短い距離で点々と設置されていました。 どうせなら・・・と117を撮影。
いいな・・の語呂合わせです。 苔むした溶岩も魅力的です。


溶岩の上にコケ
木々も亜高山から高山帯に入ってきました。 シラビソやオオシラビソ?

高山の樹林帯
唐松も色づいてきました。 足元の地衣類もミヤマハナゴケなど見応えがあります。
アカミゴケもいました。


案内板 アカミゴケ
マンネンスギも少しだけ見られます。


荒れ地 マンネンスギ
足元に白い葉っぱが落ちていました。 主を探すと・・・ウラジロノキかな?


ウラジロノキ
コケモモもしっかりと色づきが良くなりました。
この辺りに来て、五合目から御庭散策に向かわれるご夫婦と、宝永山を目指す
単独の方に出合いました。


コケモモ 紅葉
さあ、あとひと登りで、宝永山の縁へ立てます。


ひと登りで宝永の縁 溶岩に取り込まれた深成岩
登り切ったときには、宝永山はガスの中でしたが、少し待っていると
さ~っとガスは退いて、300年余り前に現れたその姿を見せてくれました。


宝永山
十二薬師もしっかりと屏風を立てています。 雄大な姿です。


十二薬師(岩脈)
お昼を食べながら、ゆったりとその景色を楽しみます。

第一火口と宝永山
充分休憩を取り、六合目の小屋を目指します。 草紅葉や咲き残りの花を
楽しみつつ・・・


頂上を見上げながら六合目へ ヤマホタルブクロ咲き残り
六合目の小屋へ着きました。 えっ、もう自動販売機にカバーが掛けられて
店じまい中でした。 今年の営業は本日までのようです。
他の場所は自分でスタンプを押せますが、六合目は2つ有る小屋のどちらかで
押して頂きます。 お忙しい中でしたが、快く対応して頂き有難かったです。
ギリギリセーフ! でした。


ミヤマオトコヨモギの紅葉 雲海荘本日終了
さて、残すところは六合目から山頂なのですが・・・
21日に台湾在住の天狗さんやその友人たちと登って終る予定でした。
がっ! 台風の接近で、山は取りやめ周辺観光となり・・・
宿題が片付くのはいつのことやら??
富士山登山ルート3776 海抜0mから富士山へ その2
2017/10/21 02:40
ジャンル:
Category:富士山&周辺の山歩き
TB(0)
|
CM(2)
[Edit]
あっと言う間に時間が経ってしまいました。 2日目は翌日の7日に歩きます。
出発地点の上部に、楽寿園や学園などの施設がありますが、それより上には
人家はありません。 本日は、前半ヒノキの植林地が中心です。

本日の出発地 ホトトギス
ヒノキの下層には、クサギやサンショウ・モミジイチゴなどの中低木が覆い、
さらに足元に、ホトトギス・タイアザミ・シロヨメナ・セキヤノアキチョウジなどが
目を楽しませてくれます。

トリカブトの仲間 まだ・・シモツケ!
ミズヒキや、赤白混じりはゴショミズヒキでしょうか? 一緒に咲いています。
これはオオオナモミだと思うのですが・・・

ミズヒキ オオオナモミ
ハンゴンソウかと思いきや・・・葉っぱが違う! キオンのようですが、こんな低地で
咲くのでしょうか? この後、ハンゴンソウも咲き残っていました。

キオン
クサギの実はまるでお花のようです。 可愛い実が所々で見られました。
アキノキリンソウも咲き始めています。 リンドウ・センブリ・ヤマラッキョウは
あと一息ですね!

クサギ アキノキリンソウ
大好きなアケボノソウは丁度良い時期でした。 奥の林に咲いてる・・・とズーム
していると・・・すぐ手前に点々と見られました。
何とも魅力的な姿をしています。 行く先々で見られウットリ・・・です。

アケボノソウ

アケボノソウ ヒメジソ
地味ですが、モミジガサも花を付け、フサフジウツギは咲き残りです。
車で通り過ぎると目に見えない花も、歩くとその存在に気付きます。

モミジガサ フサフジウツギ?
林の奥では白いお花が咲いています。 シカも食べないシロヨメナです。

シロヨメナ トリカブトの仲間
お花を見ながらキョロキョロ歩く内、いつの間にか富士山夢ロードに合流しました。
中継地として富士市でベンチを設置してくれています。ちょっとひと休み

キノコ 中継地(富士山夢ロードに合流)
実りの秋です! サルトリイバラも、もう少しすれば色づきそうです。
ヤマブドウは実付きが悪いものの、サンカクヅルはまばらですが、
実が付いていました。 意外と多いサンカクヅルです。

サルトリイバラ サンカクヅル
サルナシも早いものでは熟し始めていました。 軟らかい実を摘まむと・・
う~ん、ナカナカ行けます。 見た目はキウイのミニチュア版です。

アズマヤマアザミ サルナシ
富士山麓で多く見られるツノハシバミです。 ミツバアケビも美味しそう・・・

ツノハシバミ ミツバアケビ
この時期、少しの風でも揺れているのは、セキヤノアキチョウジです。
その揺れるさまが何とも可愛い。 イヌショウマやサラシナショウマと
セットで見られる姿は、幸せいっぱいです。

コシオガマ セキヤノアキチョウジ
ヤクシソウもあちらこちらで咲いてきました。 葉っぱに切れ込みの多い子は
いないかな~・・・と気をつけていると、たった1株ですが、それらしい子が!
ハナヤクシソウでいいのかな?
ヒヨドリバナが終ってしまった今、アザミやヤクシソウの周りをアサギマダラが
飛び回っていました。 こんな時期まで活躍しているんだね・・

ハナヤクシソウ? ヤクシソウ+アサギマダラ
富士市では、途中の休憩所へ今年から仮設トイレを設置してくれていますが
この日には既に撤去されていました。 11月中旬くらいまで置いてくれると有難い。
んっ? 目にしたことの無いヒゴタイの仲間です。 何だろう?
調べてみると、キントキヒゴタイの特徴に似ているようですが・・?
分からないことばかりです。

キントキヒゴタイ?
そろそろイヌショウマが終って、サラシナショウマが咲いているのでは? と思った
空間を覗いてみると・・・ わ~、ヤッパリ! ブラシのような白い花がツンツンと
立っていました。 いいねえ~・・・
レイジンソウも咲き始めています。 この辺りで見られるのは、毛が寝ている
アズマレイジンソウのようです。

サラシナショウマ アズマレイジンソウ
こんな所に可愛いキノコ! 思わずニッコリ。

キノコ
道端のこの子たちは、恐らく植栽されたものでしょう。 ヤマボウシは実を付け、
ナナカマドも実が赤くなっていました。 葉っぱはもう少し・・ですね!

ヤマボウシ ナナカマド
道端一面にピンク色で染めているのは、ミゾソバだったような?
ウバユリも種を付けています。

ミゾソバ ウバユリ
今頃のこの黄色いお花は、葉っぱ・種からするとツルケマンのようですが・・・
長い横道車道を終え、スカイラインへと合流します。 ここからは車の通りも
多いので、ちょっと気をつけて・・・ 中継点も目前です。

ツルケマン ナガミノツルケマン
ミヤマガマズミもちょっと味見します。 少し酸味があります。
それ程美味しいものではありません。 グリーンキャンプ場へ到着です。
ここで一息ついて先を目指します。 推奨コースでは、2日目の宿泊地です。
3つめのスタンプを押して出発です。

ミヤマガマズミ グリーンキャンプ場中継点
少し進んでくると、ガスが掛かり始めました。 車の過ぎた後は、静かな森です。
葉の落ちた森では、所々道からでも巨木を楽しむことが出来ます。

ホウキタケの仲間 ガスの掛かる森
進むにつれ、段々濃くなるガスです。 写真では明るめに捉えられていますが
数メートル先も怪しい・・・ 西臼塚の駐車場もガスに包まれています。
ヘッドランプをを取り出し、装着します。 車の人もビックリでしょうね?

西臼塚
途中、落ちている山栗を拾い、アケビも味見です。
この後は、ちょっと真面目に歩くことにします。

やま栗 ツルフジバカマ
富士宮市から富士市へと入り、相変わらずのガスの中を歩きます。
相方と連絡をとると、五合目にいると言うことで、旧料金所跡で待ち合わせ。
バスの運転手さんが 「水が塚まで行く?」 と車を止めて声を掛けて下さいました。
こんな中トボトボ歩いている姿、不思議に思ったことでしょうね?

もうすぐ本日の終点 (旧料金所跡)
次回はガラン沢、やっと山道歩きに入ります。
出発地点の上部に、楽寿園や学園などの施設がありますが、それより上には
人家はありません。 本日は、前半ヒノキの植林地が中心です。


本日の出発地 ホトトギス
ヒノキの下層には、クサギやサンショウ・モミジイチゴなどの中低木が覆い、
さらに足元に、ホトトギス・タイアザミ・シロヨメナ・セキヤノアキチョウジなどが
目を楽しませてくれます。


トリカブトの仲間 まだ・・シモツケ!
ミズヒキや、赤白混じりはゴショミズヒキでしょうか? 一緒に咲いています。
これはオオオナモミだと思うのですが・・・


ミズヒキ オオオナモミ
ハンゴンソウかと思いきや・・・葉っぱが違う! キオンのようですが、こんな低地で
咲くのでしょうか? この後、ハンゴンソウも咲き残っていました。

キオン
クサギの実はまるでお花のようです。 可愛い実が所々で見られました。
アキノキリンソウも咲き始めています。 リンドウ・センブリ・ヤマラッキョウは
あと一息ですね!



クサギ アキノキリンソウ
大好きなアケボノソウは丁度良い時期でした。 奥の林に咲いてる・・・とズーム
していると・・・すぐ手前に点々と見られました。
何とも魅力的な姿をしています。 行く先々で見られウットリ・・・です。


アケボノソウ


アケボノソウ ヒメジソ
地味ですが、モミジガサも花を付け、フサフジウツギは咲き残りです。
車で通り過ぎると目に見えない花も、歩くとその存在に気付きます。


モミジガサ フサフジウツギ?
林の奥では白いお花が咲いています。 シカも食べないシロヨメナです。


シロヨメナ トリカブトの仲間
お花を見ながらキョロキョロ歩く内、いつの間にか富士山夢ロードに合流しました。
中継地として富士市でベンチを設置してくれています。ちょっとひと休み



キノコ 中継地(富士山夢ロードに合流)
実りの秋です! サルトリイバラも、もう少しすれば色づきそうです。
ヤマブドウは実付きが悪いものの、サンカクヅルはまばらですが、
実が付いていました。 意外と多いサンカクヅルです。


サルトリイバラ サンカクヅル
サルナシも早いものでは熟し始めていました。 軟らかい実を摘まむと・・
う~ん、ナカナカ行けます。 見た目はキウイのミニチュア版です。


アズマヤマアザミ サルナシ
富士山麓で多く見られるツノハシバミです。 ミツバアケビも美味しそう・・・


ツノハシバミ ミツバアケビ
この時期、少しの風でも揺れているのは、セキヤノアキチョウジです。
その揺れるさまが何とも可愛い。 イヌショウマやサラシナショウマと
セットで見られる姿は、幸せいっぱいです。



コシオガマ セキヤノアキチョウジ
ヤクシソウもあちらこちらで咲いてきました。 葉っぱに切れ込みの多い子は
いないかな~・・・と気をつけていると、たった1株ですが、それらしい子が!

ハナヤクシソウでいいのかな?
ヒヨドリバナが終ってしまった今、アザミやヤクシソウの周りをアサギマダラが
飛び回っていました。 こんな時期まで活躍しているんだね・・


ハナヤクシソウ? ヤクシソウ+アサギマダラ
富士市では、途中の休憩所へ今年から仮設トイレを設置してくれていますが
この日には既に撤去されていました。 11月中旬くらいまで置いてくれると有難い。
んっ? 目にしたことの無いヒゴタイの仲間です。 何だろう?
調べてみると、キントキヒゴタイの特徴に似ているようですが・・?
分からないことばかりです。



キントキヒゴタイ?
そろそろイヌショウマが終って、サラシナショウマが咲いているのでは? と思った
空間を覗いてみると・・・ わ~、ヤッパリ! ブラシのような白い花がツンツンと
立っていました。 いいねえ~・・・
レイジンソウも咲き始めています。 この辺りで見られるのは、毛が寝ている
アズマレイジンソウのようです。


サラシナショウマ アズマレイジンソウ
こんな所に可愛いキノコ! 思わずニッコリ。

キノコ
道端のこの子たちは、恐らく植栽されたものでしょう。 ヤマボウシは実を付け、
ナナカマドも実が赤くなっていました。 葉っぱはもう少し・・ですね!


ヤマボウシ ナナカマド
道端一面にピンク色で染めているのは、ミゾソバだったような?
ウバユリも種を付けています。


ミゾソバ ウバユリ
今頃のこの黄色いお花は、葉っぱ・種からするとツルケマンのようですが・・・
長い横道車道を終え、スカイラインへと合流します。 ここからは車の通りも
多いので、ちょっと気をつけて・・・ 中継点も目前です。


ミヤマガマズミもちょっと味見します。 少し酸味があります。
それ程美味しいものではありません。 グリーンキャンプ場へ到着です。
ここで一息ついて先を目指します。 推奨コースでは、2日目の宿泊地です。
3つめのスタンプを押して出発です。


ミヤマガマズミ グリーンキャンプ場中継点
少し進んでくると、ガスが掛かり始めました。 車の過ぎた後は、静かな森です。
葉の落ちた森では、所々道からでも巨木を楽しむことが出来ます。


ホウキタケの仲間 ガスの掛かる森
進むにつれ、段々濃くなるガスです。 写真では明るめに捉えられていますが
数メートル先も怪しい・・・ 西臼塚の駐車場もガスに包まれています。
ヘッドランプをを取り出し、装着します。 車の人もビックリでしょうね?

西臼塚
途中、落ちている山栗を拾い、アケビも味見です。

この後は、ちょっと真面目に歩くことにします。


やま栗 ツルフジバカマ
富士宮市から富士市へと入り、相変わらずのガスの中を歩きます。
相方と連絡をとると、五合目にいると言うことで、旧料金所跡で待ち合わせ。
バスの運転手さんが 「水が塚まで行く?」 と車を止めて声を掛けて下さいました。
こんな中トボトボ歩いている姿、不思議に思ったことでしょうね?

もうすぐ本日の終点 (旧料金所跡)
次回はガラン沢、やっと山道歩きに入ります。
富士山登山ルート3776 海抜0mから富士山へ その1
2017/10/12 23:45
ジャンル:
Category:富士山&周辺の山歩き
TB(0)
|
CM(2)
[Edit]
少し歩きやすくなったこの季節・・・
富士市で設定した、「登山ルート3776」 42㌔ を10月6日に歩き始めました。
相方に 「田子の浦みなと公園」 まで送って貰い、 「はじまりの鐘」 を鳴らし
「よしっ!」 と心に刻みテトラポットの間を抜けて、水辺へ立ちます。
昨年の村山古道は、田子の浦海岸から富士塚経由で歩きました。
3776コースは、どちらを歩いても大丈夫です。 手を水に浸し、さあ出発です。
そうそう、スタンプを押してからネ・・・

3776出発地点 富士山も少し・・
テトラポットを抜けると、一つの石が目に留まりました。 チリメン石と
呼んでいる小さな石です。 今回はこの子と一緒に歩くことにしました。

チリメン石 伊豆半島と浜辺
心地よい風に当たり・・・

はじまりの鐘(枠はゼロだそうです)
これから進む方向を眺め・・・

海辺より富士山方面
少し早めに開けて下さったディアナ号の船に上がり、日ロ友好の歴史を残す
船の話なども伺いました。

山部赤人の碑など ディアナ号(3分の1)
これから行く先々には、この案内標識が足元に設置されています。

初日は国道469号線辺りまで歩ければいいなあ・・と思います。
ずっと町中・人家の多い舗装道ですのでお楽しみは少ないのですが、
どんな帰化植物が入っているのか、まだ通ったことの無い道はどうなって
いるのか、それなりの楽しみを見つけながら進みます。

コマツヨイグサ ヒロハホウキギク
足元には、3776コース案内と同じように富士市マナー条例の標識もあります。

富士市マナー条例
コンクリートの隙間から、色々な植物が顔を出し元気に、育っています。
コミカンソウ、それから・・・あっ、これはきっとブラジルコミカンソウだな? Y先生の
ブログで名前に記憶はありますが、出逢ったのは初めてです。
これが結構増えているようで、この後何カ所かで出逢うことになります。

コミカンソウ ブラジルコミカンソウ アキノゲシ
大分海から離れ、トントンと作業の始まった工場の音を耳にした後、
町中歩きになります。 川沿いではおじさんが釣りを始めるところのようです。

まだ名前は調べていませんが、逞しいお花たちです。

市役所東側のこの辺りで、村山古道や富士塚を起点としたコースと一旦合流
した後、別道を経由し富士山頂を目指すことになります。
市街地での道迷いを心配しましたが、出発地点・中継地点に設置してくれて
いるガイドマップがあれば大丈夫です。 んっ?と思ったら、少し見回すと
進行方向に向けて、ブルーの3776ルートの表示が目に入ります。

吉原宿西木戸跡近辺
途中、こんな所に石仏があったのか・・・と、気付いたり、思わぬものにニッコリ
したり・・・歩きならではの楽しみです。
富士山女子駅伝の横断幕も設置されていました。 今年で5年目になります。
富士宮浅間大社前から、富士陸上競技場までを女子の大学生ランナー
が駆け抜けます。 今年は12月30日10時スタートのようです。

石仏 全日本大学女子選抜駅伝競走横断幕
少しずつ傾斜も出て、やっと標高200mです。 わ~、こんな所で
リンゴが育っています。 歯医者さんの駐車場入口です。 成程ね!

クサネム リンゴ
小学校や中学校を過ぎると、このコース最終のコンビニ、
セブンイレブンがあります。 まだ人家は続きますが、大分山に入ってきました。
心配していた雨が落ちてきました。 酷くならなければ良いけど・・・

ヤブマメ クコ
野のお花も大分増えてきました。 周辺は茶畑が広がっています。

お茶の花 ペラペラヨメナ
標高も300mを越え、富士市推奨の1日目コースのゴール 「ヨモギの湯」で
スタンプを押し、もう少し先を目指します。 少し戻って元の道に・・・

中継点 「ヨモギの湯」 ソバの花
この辺りから人家は少なくなり、舗装道をトボトボと歩きます。 がっ、俄然
自然が多くなりますので、目を彼方へ此方へ・・・と移す内に、何時の間にか
登っています。 わ~、ノブドウの色どりが素敵です。

石仏 ノブドウ
草むらの中にやさしい色合いのお花が目立ちます。

タイアザミ ホトトギス
ゲンノショウコも市内では紅白見られます。

ゲンノショウコ(白・赤)
ツリフネソウも咲き残っていました。 こんな風に花に目をやりながら
歩くと、まだまだ大丈夫そうです。

ツリガネニンジン ツリフネソウ
春のお花の筈ですが、このクサノオウはどうしたのかな?
アキノキリンソウは、これからが本番のようですが、こんなに遅かったかな~?

クサノオウ アキノキリンソウ
山間部では色々なお花が見られます。 フユノハナワラビも見頃です。

シロバナセンダングサ フユノハナワラビ
人家近くでは黄色いヒガンバナが咲いていました。 ショウキズイセンでしょうか?

ショウキズイセン? ツユクサ(外来種?)
春のお花のホトケノザですが、意外とこの時期アチコチで見られるのですね。

コウゾリナ ホトケノザ
キツネノマゴの白花も見られました。 歩いてならでは・・・です。
ピンク色と隣り合わせで咲いていて可愛い~・・・

キツネノマゴ(紅・白)
そうこうしている内に、雨も強くなってきました。

サンショウ ユウガギク
国道469号線も越えたので、次の分岐まで行って本日のゴールとします。

国道469号との交差点 ヨメナ
相方に迎えに来て貰い・・・家へと向かいます。
遅い出発で、早めの帰宅ですが6時間半ほどの舗装道歩きの初日でした。

本日はここまで セキヤノアキチョウジ

富士市で設定した、「登山ルート3776」 42㌔ を10月6日に歩き始めました。
相方に 「田子の浦みなと公園」 まで送って貰い、 「はじまりの鐘」 を鳴らし
「よしっ!」 と心に刻みテトラポットの間を抜けて、水辺へ立ちます。
昨年の村山古道は、田子の浦海岸から富士塚経由で歩きました。
3776コースは、どちらを歩いても大丈夫です。 手を水に浸し、さあ出発です。
そうそう、スタンプを押してからネ・・・


3776出発地点 富士山も少し・・
テトラポットを抜けると、一つの石が目に留まりました。 チリメン石と
呼んでいる小さな石です。 今回はこの子と一緒に歩くことにしました。


チリメン石 伊豆半島と浜辺
心地よい風に当たり・・・

はじまりの鐘(枠はゼロだそうです)
これから進む方向を眺め・・・

海辺より富士山方面
少し早めに開けて下さったディアナ号の船に上がり、日ロ友好の歴史を残す
船の話なども伺いました。


山部赤人の碑など ディアナ号(3分の1)
これから行く先々には、この案内標識が足元に設置されています。

初日は国道469号線辺りまで歩ければいいなあ・・と思います。
ずっと町中・人家の多い舗装道ですのでお楽しみは少ないのですが、
どんな帰化植物が入っているのか、まだ通ったことの無い道はどうなって
いるのか、それなりの楽しみを見つけながら進みます。


コマツヨイグサ ヒロハホウキギク
足元には、3776コース案内と同じように富士市マナー条例の標識もあります。


富士市マナー条例
コンクリートの隙間から、色々な植物が顔を出し元気に、育っています。
コミカンソウ、それから・・・あっ、これはきっとブラジルコミカンソウだな? Y先生の
ブログで名前に記憶はありますが、出逢ったのは初めてです。
これが結構増えているようで、この後何カ所かで出逢うことになります。



コミカンソウ ブラジルコミカンソウ アキノゲシ
大分海から離れ、トントンと作業の始まった工場の音を耳にした後、
町中歩きになります。 川沿いではおじさんが釣りを始めるところのようです。


まだ名前は調べていませんが、逞しいお花たちです。


市役所東側のこの辺りで、村山古道や富士塚を起点としたコースと一旦合流
した後、別道を経由し富士山頂を目指すことになります。
市街地での道迷いを心配しましたが、出発地点・中継地点に設置してくれて
いるガイドマップがあれば大丈夫です。 んっ?と思ったら、少し見回すと
進行方向に向けて、ブルーの3776ルートの表示が目に入ります。


吉原宿西木戸跡近辺
途中、こんな所に石仏があったのか・・・と、気付いたり、思わぬものにニッコリ
したり・・・歩きならではの楽しみです。
富士山女子駅伝の横断幕も設置されていました。 今年で5年目になります。
富士宮浅間大社前から、富士陸上競技場までを女子の大学生ランナー
が駆け抜けます。 今年は12月30日10時スタートのようです。


石仏 全日本大学女子選抜駅伝競走横断幕
少しずつ傾斜も出て、やっと標高200mです。 わ~、こんな所で
リンゴが育っています。 歯医者さんの駐車場入口です。 成程ね!



クサネム リンゴ
小学校や中学校を過ぎると、このコース最終のコンビニ、
セブンイレブンがあります。 まだ人家は続きますが、大分山に入ってきました。
心配していた雨が落ちてきました。 酷くならなければ良いけど・・・


ヤブマメ クコ
野のお花も大分増えてきました。 周辺は茶畑が広がっています。


お茶の花 ペラペラヨメナ
標高も300mを越え、富士市推奨の1日目コースのゴール 「ヨモギの湯」で
スタンプを押し、もう少し先を目指します。 少し戻って元の道に・・・


中継点 「ヨモギの湯」 ソバの花
この辺りから人家は少なくなり、舗装道をトボトボと歩きます。 がっ、俄然
自然が多くなりますので、目を彼方へ此方へ・・・と移す内に、何時の間にか
登っています。 わ~、ノブドウの色どりが素敵です。


石仏 ノブドウ
草むらの中にやさしい色合いのお花が目立ちます。


タイアザミ ホトトギス
ゲンノショウコも市内では紅白見られます。


ゲンノショウコ(白・赤)
ツリフネソウも咲き残っていました。 こんな風に花に目をやりながら
歩くと、まだまだ大丈夫そうです。


ツリガネニンジン ツリフネソウ
春のお花の筈ですが、このクサノオウはどうしたのかな?
アキノキリンソウは、これからが本番のようですが、こんなに遅かったかな~?


クサノオウ アキノキリンソウ
山間部では色々なお花が見られます。 フユノハナワラビも見頃です。


シロバナセンダングサ フユノハナワラビ
人家近くでは黄色いヒガンバナが咲いていました。 ショウキズイセンでしょうか?


ショウキズイセン? ツユクサ(外来種?)
春のお花のホトケノザですが、意外とこの時期アチコチで見られるのですね。


コウゾリナ ホトケノザ
キツネノマゴの白花も見られました。 歩いてならでは・・・です。
ピンク色と隣り合わせで咲いていて可愛い~・・・


キツネノマゴ(紅・白)
そうこうしている内に、雨も強くなってきました。


サンショウ ユウガギク
国道469号線も越えたので、次の分岐まで行って本日のゴールとします。


国道469号との交差点 ヨメナ
相方に迎えに来て貰い・・・家へと向かいます。
遅い出発で、早めの帰宅ですが6時間半ほどの舗装道歩きの初日でした。


本日はここまで セキヤノアキチョウジ
草原のお花に出逢った!
2017/10/07 23:09
ジャンル:
Category:植物
TB(0)
|
CM(2)
[Edit]
気になりつつも、なかなか出掛けられなかった草原です。
天気はイマイチですが・・・ 久しぶりにムラサキセンブリに出逢いました。
まだやっと咲き始めたばかりのようで、蕾の子が多いようです。

ムラサキセンブリ
やさしい色合いの紫色が魅力的です。 ただ、周辺の草に負けそうです。

ムラサキセンブリ
今年は出逢えなかったなあ・・・と思っていたヒナノキンチャクですが、ナントまだ
咲き残っているのにはビックリ! もう最終の子たちですが・・・可愛いねえ~

ヒナノキンチャク

ヒナノキンチャク
リュウノウギクも咲き始めたようです。 このシャキッとした白い花弁が
素敵です。 近くの林で見られるのはあと少ししてからかな?
ヤクシソウも咲き始め・・・・・あれれ? 木の葉の切れ込みは、ハナヤクシソウで
いいのでしょうか?

リュウノウギク ハナヤクシソウ?
ナギナタコウジュも咲き始めたようです。 少し指でこすって香りを
嗅ぐと・・・少しだけなら良い香り?

ナギナタコウジュ ?
大きなハバヤマボクチにビックリ! 目玉おやじだよ・・・

ハバヤマボクチ
ノコンギクも彼方此方で賑わって、秋の深まりを感じます。

フクシマシャジン ノコンギク
水玉いっぱい付けたチカラシバ、ブルッとしたら水滴が飛んできそうです。
子供の頃、まずはこれを結び、準備完了で鬼ごっこをした事を思い出します。
引っかかって転んでも、すぐに起き上がり遊び回った・・そんな光景が懐かしい。

チカラシバ オミナエシ
今年はアチラコチラで縁のあるコシオガマです。 ここにも居たんだね。

ヤマラッキョウ コシオガマ
とっくに終っているはずのキセワタも一部ですが、顔を見せてくれました。
出逢いたかっただけに、嬉しい事でした。

キセワタ アキノキリンソウ
アオツヅラフジ・・・と思ったのですが、いつも見るのとは少し違って見え・・
ツヅラフジの葉っぱの変異は大きいようですがう~ん、分からなくなったぞ
ヒゴタイ・トウヒレンの仲間も・・・お手上げです。

アオツヅラフジ? セイタカトウヒレン??
ノンビリ草原のお花を楽しんだ後・・・帰ります。

天気はイマイチですが・・・ 久しぶりにムラサキセンブリに出逢いました。
まだやっと咲き始めたばかりのようで、蕾の子が多いようです。


ムラサキセンブリ
やさしい色合いの紫色が魅力的です。 ただ、周辺の草に負けそうです。


ムラサキセンブリ
今年は出逢えなかったなあ・・・と思っていたヒナノキンチャクですが、ナントまだ
咲き残っているのにはビックリ! もう最終の子たちですが・・・可愛いねえ~


ヒナノキンチャク

ヒナノキンチャク
リュウノウギクも咲き始めたようです。 このシャキッとした白い花弁が
素敵です。 近くの林で見られるのはあと少ししてからかな?
ヤクシソウも咲き始め・・・・・あれれ? 木の葉の切れ込みは、ハナヤクシソウで
いいのでしょうか?


リュウノウギク ハナヤクシソウ?
ナギナタコウジュも咲き始めたようです。 少し指でこすって香りを
嗅ぐと・・・少しだけなら良い香り?


ナギナタコウジュ ?
大きなハバヤマボクチにビックリ! 目玉おやじだよ・・・


ハバヤマボクチ
ノコンギクも彼方此方で賑わって、秋の深まりを感じます。


フクシマシャジン ノコンギク
水玉いっぱい付けたチカラシバ、ブルッとしたら水滴が飛んできそうです。
子供の頃、まずはこれを結び、準備完了で鬼ごっこをした事を思い出します。
引っかかって転んでも、すぐに起き上がり遊び回った・・そんな光景が懐かしい。


チカラシバ オミナエシ
今年はアチラコチラで縁のあるコシオガマです。 ここにも居たんだね。


ヤマラッキョウ コシオガマ
とっくに終っているはずのキセワタも一部ですが、顔を見せてくれました。
出逢いたかっただけに、嬉しい事でした。


キセワタ アキノキリンソウ
アオツヅラフジ・・・と思ったのですが、いつも見るのとは少し違って見え・・
ツヅラフジの葉っぱの変異は大きいようですがう~ん、分からなくなったぞ

ヒゴタイ・トウヒレンの仲間も・・・お手上げです。


アオツヅラフジ? セイタカトウヒレン??
ノンビリ草原のお花を楽しんだ後・・・帰ります。

アキザキヤツシロランとクロヤツシロラン
2017/10/01 00:00
ジャンル:
Category:植物
TB(0)
|
CM(2)
[Edit]
そうだ! 早く逢いに行かないと、お花が終ってしまうよ~・・・
虫除けスプレーを片手に、本日は2ヶ所を訪ねることにします。
まずは巡視活動で見つけた杉林のクロヤツシロランです。 花が終ると、「こんなに
咲いてたの?」と思うくらいの、ドライフラワーが林立するのですが、花の時期は
探すのに大変です。 スギの葉っぱを優しく取り除けながらの作業ですが・・・
出てきたのは、白い袋状のキノコ、それからやはり、ヒダのある小さな白いキノコ。
蝉の抜け殻の一部、時折ミミズがニョロニョロ・・・ あと、ヤスデかな?

やっと咲いていた子が見つかりました。 その後探すもなかなか・・・
時折、もうお花が終ってしまったものが見られます。
訪ねたのが少し遅かったのかも知れません。

クロヤツシロラン
やっと次の子が見つかりました。 もう少し丁寧に探せば見つかるはずですが・・
場所を変えることにしました。

クロヤツシロラン
しっかりと虫除けスプレーをし、首にはタオルを巻き、準備完了で竹林に入ります。
今までよりも草が茂り、探すにちょっと大変です。
くっつき虫の洗礼を受けながら(というか、そんな所へ入り込むものですから・・・)
アキザキヤツシロランとクロヤツシロランが住む場所へ到着しました。

アキザキヤツシロラン
さて、探し始めます。 メガネを外ししゃがんで、地面に目を近づけると・・
見えてきました。 アキザキヤツシロランです。 こんな所にも・・・

アキザキヤツシロラン
少しずつ移動しながら探すと、結構見つかりました。
蕾も少しありますが、今が丁度良い頃のようです。

アキザキヤツシロラン
中には、お花を終えて花弁が溶けたようになっているものもあります。

お花が終えたもの
こんなに豪華に花が付いているものもありました。
でも、写真が撮りづらく、また、虫除けスプレーを振りまいたにも関わらず
さらに襲撃してくる蚊もいてたまりません。

アキザキヤツシロラン
比較的撮りやすい個体にカメラが向きます。(同じものです)
光が入りにくくなると、とたんに林内は暗くなり、どうしようもありません。

アキザキヤツシロラン
フラッシュをたいてもブレブレで・・・ もう諦めることにしました。

アキザキヤツシロラン
ここでもクロヤツシロランらしきものが終っていたのを見ましたが・・・
よかった~、まだ見頃のも子いました。

クロヤツシロラン
もっと良い天気の、早い時間に訪ねないと根気が続きません。
林から出たら・・・くっつき虫退治です。 これからはくっつき虫がますます
元気になりますね。
虫除けスプレーを片手に、本日は2ヶ所を訪ねることにします。
まずは巡視活動で見つけた杉林のクロヤツシロランです。 花が終ると、「こんなに
咲いてたの?」と思うくらいの、ドライフラワーが林立するのですが、花の時期は
探すのに大変です。 スギの葉っぱを優しく取り除けながらの作業ですが・・・
出てきたのは、白い袋状のキノコ、それからやはり、ヒダのある小さな白いキノコ。
蝉の抜け殻の一部、時折ミミズがニョロニョロ・・・ あと、ヤスデかな?


やっと咲いていた子が見つかりました。 その後探すもなかなか・・・
時折、もうお花が終ってしまったものが見られます。
訪ねたのが少し遅かったのかも知れません。

クロヤツシロラン
やっと次の子が見つかりました。 もう少し丁寧に探せば見つかるはずですが・・
場所を変えることにしました。

クロヤツシロラン
しっかりと虫除けスプレーをし、首にはタオルを巻き、準備完了で竹林に入ります。
今までよりも草が茂り、探すにちょっと大変です。
くっつき虫の洗礼を受けながら(というか、そんな所へ入り込むものですから・・・)
アキザキヤツシロランとクロヤツシロランが住む場所へ到着しました。


アキザキヤツシロラン
さて、探し始めます。 メガネを外ししゃがんで、地面に目を近づけると・・
見えてきました。 アキザキヤツシロランです。 こんな所にも・・・


アキザキヤツシロラン
少しずつ移動しながら探すと、結構見つかりました。
蕾も少しありますが、今が丁度良い頃のようです。


アキザキヤツシロラン
中には、お花を終えて花弁が溶けたようになっているものもあります。


お花が終えたもの
こんなに豪華に花が付いているものもありました。
でも、写真が撮りづらく、また、虫除けスプレーを振りまいたにも関わらず
さらに襲撃してくる蚊もいてたまりません。


アキザキヤツシロラン
比較的撮りやすい個体にカメラが向きます。(同じものです)
光が入りにくくなると、とたんに林内は暗くなり、どうしようもありません。


アキザキヤツシロラン
フラッシュをたいてもブレブレで・・・ もう諦めることにしました。

アキザキヤツシロラン
ここでもクロヤツシロランらしきものが終っていたのを見ましたが・・・
よかった~、まだ見頃のも子いました。

クロヤツシロラン
もっと良い天気の、早い時間に訪ねないと根気が続きません。
林から出たら・・・くっつき虫退治です。 これからはくっつき虫がますます
元気になりますね。

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Author:キレンゲショウマ
お花を見ながらノンビリ山歩きが好き!鉱物・砂金が好き!ボンヤリ寝っ転がって空を見上げるのが好き!ワクワクするのがだ~い好き!
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