Archive [ 2017-12- ]
11月に四国の田舎へ その2
2017/12/20 03:15
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Category:田舎でのこと
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田舎での2日目、どうやら良い天気はこの日しか有りません。
それならば・・・と、出掛けることにしました。 四国で2番目の高峰 「剣山」 へ
向かいます。 途中で見頃の紅葉に足を止めます。

あっ、確かこの辺り・・・ 橋のたもとでは、まだクサアジサイが咲き残っていました。
ハコネクサアジサイに比べ、背高のっぽさんです。

下りたついでに、橋から覗き込むと、水辺の紅葉がなかなかのものです。
穴吹川の水はとても綺麗です。 剣山に源流があります。


さらに進むと雪を被った山が現れました。 鉄塔も見えています。
他の季節では判らなかったものの、どうやら剣山の山頂が見えているようです。
双眼鏡を取り出して覗いてみると・・間違い有りません。

川を離れると、グングン高度を増してきます。 日陰には雪が残っていて少し
慎重に進みます。 辿り着けるかなあ?

トンネルを抜けると見ノ越です。 駐車場まで行こうとしましたが、行政が違うと
除雪されていませんでした。 ゆっくりバックをして手前の駐車スペースへ移動
しました。 ここから歩いてトンネルを抜けることにします。

深くはありませんが、一面の銀世界でした。 わ~、登りたい・・・
と思いましたが、リフトは動いているものの、お店は閉まっています。
簡単に却下されてしまいました。 あ~あ・・
名残惜しそうに剣神社まで階段を上り、手を合わせてきました。

気持ちを切り替え・・・ トンネルを抜けて、川井峠を越え神山方面へ
向かいます。

途中の紅葉が見事でした。 カエデの紅葉はよく目立ちますね。

夏に訪ねたシャングリラまでやって来ました。 一日中やっているモーニングを
頂くことにしました。

施設の内外は、クリスマスモードに変身していました。 こんにちは~!
声を掛けると和やかなオーナーが迎えてくれました。 覚えて下さっていたようです。

地下から汲み上げた美味しい水で入れてくれるコーヒーは絶品です。
このセットで650円だったかな?とても 美味しいモーニングでした。

コーヒーを立てるコーナーもなかなか絵になります。 隣りに色々なカップが!

ゆったりさせて頂いた後は、山を下って神山温泉へ。

四国生活2日目はこうして暮れていきました。
それならば・・・と、出掛けることにしました。 四国で2番目の高峰 「剣山」 へ
向かいます。 途中で見頃の紅葉に足を止めます。

あっ、確かこの辺り・・・ 橋のたもとでは、まだクサアジサイが咲き残っていました。
ハコネクサアジサイに比べ、背高のっぽさんです。


下りたついでに、橋から覗き込むと、水辺の紅葉がなかなかのものです。
穴吹川の水はとても綺麗です。 剣山に源流があります。



さらに進むと雪を被った山が現れました。 鉄塔も見えています。
他の季節では判らなかったものの、どうやら剣山の山頂が見えているようです。
双眼鏡を取り出して覗いてみると・・間違い有りません。


川を離れると、グングン高度を増してきます。 日陰には雪が残っていて少し
慎重に進みます。 辿り着けるかなあ?


トンネルを抜けると見ノ越です。 駐車場まで行こうとしましたが、行政が違うと
除雪されていませんでした。 ゆっくりバックをして手前の駐車スペースへ移動
しました。 ここから歩いてトンネルを抜けることにします。


深くはありませんが、一面の銀世界でした。 わ~、登りたい・・・

と思いましたが、リフトは動いているものの、お店は閉まっています。
簡単に却下されてしまいました。 あ~あ・・

名残惜しそうに剣神社まで階段を上り、手を合わせてきました。


気持ちを切り替え・・・ トンネルを抜けて、川井峠を越え神山方面へ
向かいます。

途中の紅葉が見事でした。 カエデの紅葉はよく目立ちますね。


夏に訪ねたシャングリラまでやって来ました。 一日中やっているモーニングを
頂くことにしました。

施設の内外は、クリスマスモードに変身していました。 こんにちは~!
声を掛けると和やかなオーナーが迎えてくれました。 覚えて下さっていたようです。


地下から汲み上げた美味しい水で入れてくれるコーヒーは絶品です。
このセットで650円だったかな?とても 美味しいモーニングでした。

コーヒーを立てるコーナーもなかなか絵になります。 隣りに色々なカップが!

ゆったりさせて頂いた後は、山を下って神山温泉へ。

四国生活2日目はこうして暮れていきました。
11月に四国の田舎へ・・ その1
2017/12/16 21:05
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Category:田舎でのこと
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11月19日、用事を終え、四国へ向かいました。
今回は4日間の滞在でしたので、あっという間に過ぎてしまった感じです。
山間部へ入ると、シックな色合いですがまだ紅葉の見頃は続いていました。

清流は水が少ないものの、相変わらず透き通った綺麗なブルーです。

まずはお墓参り。 次に生家へ向かいます。 お宮さんのイチョウはどうだろう?
わ~、葉っぱは既に落ちていますが、まだ黄色が新鮮な落ち葉です。
小さい頃から大きかったイチョウの木です。
木は今も相変わらず大きく、大きいと思っていた境内はこんなに小さかったのね。
集団登校時、ここで待ち合わせイチョウの葉っぱに包まって遊んだ記憶が
懐かしい・・

葉っぱの落ちた幹を見上げると・・・ わ~、色々なものが着生しています。
ビワの木・シュロ・南天・シダやイネ科の仲間など・・・

暫し、姉と昔の糸を手繰ります。 もうこの地区に住む人はいません。

一面の黄色い絨毯で遊んだ後、畑を抜け生家跡へ向かいます。

父が植えた木々に花や実が付いていました。 ギンモクセイを手折り持ち帰ります。

メタセコイアが紅葉していました。 Mちゃんから頂いたホオノキは今年も花を
咲かせ、カツラもきっと甘い香りを届けてくれたことでしょう。

20年近く前に父がせっせと植えた垂れ桜は毎年綺麗な花を付けてくれています。
それに比べ、何種類も植えた果物類は、シカや猿・イノシシにより全滅です。
ウメ・大きな銀杏は毎年姉・兄夫婦により、季節便で届き、懐かしく頂いています。

さ~て、そろそろ帰ることに致しましょう・・・
今回は4日間の滞在でしたので、あっという間に過ぎてしまった感じです。
山間部へ入ると、シックな色合いですがまだ紅葉の見頃は続いていました。


清流は水が少ないものの、相変わらず透き通った綺麗なブルーです。

まずはお墓参り。 次に生家へ向かいます。 お宮さんのイチョウはどうだろう?
わ~、葉っぱは既に落ちていますが、まだ黄色が新鮮な落ち葉です。
小さい頃から大きかったイチョウの木です。
木は今も相変わらず大きく、大きいと思っていた境内はこんなに小さかったのね。
集団登校時、ここで待ち合わせイチョウの葉っぱに包まって遊んだ記憶が
懐かしい・・



葉っぱの落ちた幹を見上げると・・・ わ~、色々なものが着生しています。
ビワの木・シュロ・南天・シダやイネ科の仲間など・・・


暫し、姉と昔の糸を手繰ります。 もうこの地区に住む人はいません。


一面の黄色い絨毯で遊んだ後、畑を抜け生家跡へ向かいます。


父が植えた木々に花や実が付いていました。 ギンモクセイを手折り持ち帰ります。


メタセコイアが紅葉していました。 Mちゃんから頂いたホオノキは今年も花を
咲かせ、カツラもきっと甘い香りを届けてくれたことでしょう。


20年近く前に父がせっせと植えた垂れ桜は毎年綺麗な花を付けてくれています。
それに比べ、何種類も植えた果物類は、シカや猿・イノシシにより全滅です。
ウメ・大きな銀杏は毎年姉・兄夫婦により、季節便で届き、懐かしく頂いています。


さ~て、そろそろ帰ることに致しましょう・・・
丹沢を歩く
2017/12/13 02:02
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Category:山歩き・歩き
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大分時間が経ってしまいましたが・・残り紅葉を楽しむべく、11月17日丹沢へ
向かいました。
仲間と待ち合わせ三ツ瀬林道から菰釣山、さらに南下して大栂方面を目指します。
連日、凍てつくような寒さ・・・コナラの葉っぱにも薄氷り。

山道周辺の木々も多くは葉を落としています。 そんな葉っぱを拾い上げ、
葉っぱクイズを解きながら登っていきます。
そうこうしている内に、甲相国境尾根コースの尾根に出ました。

緩やかな斜面をひと登りすると、避難小屋へ到着です。 昨夜は2組の方が
お世話になったようです。 綺麗な避難小屋です。

足元で目立つのは、青々としたコケと枯れ葉ばかりです。
これはマンネンゴケとフジノマンネンゴケでしょうか? 似ているものもあるよう
ですので、間違っているかも知れませんが・・・

さらに進んでくると、出ました~!! 菰釣山のピークです。
前回は、いきなり飛び込んで来た富士の姿に思わず声を上げたのですが・・
今回、その景色がわかってはいてもやはり 「うわ~・・」 と小さな声!

少し下り坂に向かうようで、飛行機雲があちらこちらに浮かび、良い感じ・・

遠く南アルプスも雪を被っている姿を見せてくれました。
暫く景色を堪能し、コーヒーでホッと一息入れます。

さて、尾根から別れ本日は南に向かい、まずは大栂を目指します。
枯れた笹藪を抜け少し進むと、菰釣山の三角点があります。 確認した後は
ゆっくりとした下りです。

ここから暫くは、四方見回すと一面のブナ林です。 今年はそこそこ実が付いて
いるようです。 中身はどうか? 結構シイナが多いようです。

葉を落としたブナ林は心寂しい感じもしますが、何だかホッとします。

登ったり下ったりしながら行くと、少し広葉樹も見えてきました。
この独特の赤い葉っぱは・・ メグスリノキのようです。

ブナの樹形は枝がウネウネと曲がっていて、何だか面白い。
青葉が燃える頃にまた歩きたいと思わせる森です。

大栂に到着しました。 大栂と言うには栂の大木があるのかと思いキョロキョロ
しますが。大木どころか栂の木さえ見られません。 見落としたのかな?
それとも、かつてはそんな大木があったのかも知れないですね?

さらに南下します。 左手は広葉樹の森、右手は檜の植林です。
途中、小さな尾根が派生していますので、相棒が地図と照らし合わせながら
進みます。 きっともう少しで紅葉がいいと思うよ・・・と相棒。

わ~、ホントだ! 紅葉が半ば諦めていたものの、こんな光景が待っていて
くれました。

赤や黄、緑色も残っていて目を楽しませてくれます。 今期最後の紅葉かな?

良い感じの景色にウットリ・・・あちらこちらにカメラを向けます。

小さなキノコ・・・もしや? と少し掘ってみると・・・何やらくっついている。
まだ確認していないのですが、冬虫夏草かも知れません。
大きな照葉樹の木が目に入りました。 これは何だろう? 立派な木です。
下を探すとドングリやベルベット風の核斗、そして葉っぱが落ちていました。
アカガシのようです。 こんな大きなアカガシもあるのですね? ビックリです!
周囲を見合わすと、それ程大きくはありませんが、同じような木がポツポツと
目に入りました。 近くではそう多く見ることは出来ない木です。

この周辺で目一杯名残紅葉を楽しみました。

比較的近い所でツルマサキの果実も確認できました。
チビの私は目一杯背伸びをしての撮影です。

それにしても・・・

とても気持ちのいい空間です。
だいぶ進んできました。 お昼を済ませ、そろそろ引き返すことにします。

ブナに着生したハリギリにもビックリ! こちらはイヌブナかな?

大分時間も迫ってきました。 明るい内に下りられるかな?
とてもゆったりとした、晩秋の山歩きが出来ました。 有り難うございました!

さ~て、あとひと頑張りです。
向かいました。
仲間と待ち合わせ三ツ瀬林道から菰釣山、さらに南下して大栂方面を目指します。
連日、凍てつくような寒さ・・・コナラの葉っぱにも薄氷り。


山道周辺の木々も多くは葉を落としています。 そんな葉っぱを拾い上げ、
葉っぱクイズを解きながら登っていきます。
そうこうしている内に、甲相国境尾根コースの尾根に出ました。


緩やかな斜面をひと登りすると、避難小屋へ到着です。 昨夜は2組の方が
お世話になったようです。 綺麗な避難小屋です。

足元で目立つのは、青々としたコケと枯れ葉ばかりです。
これはマンネンゴケとフジノマンネンゴケでしょうか? 似ているものもあるよう
ですので、間違っているかも知れませんが・・・



さらに進んでくると、出ました~!! 菰釣山のピークです。
前回は、いきなり飛び込んで来た富士の姿に思わず声を上げたのですが・・
今回、その景色がわかってはいてもやはり 「うわ~・・」 と小さな声!


少し下り坂に向かうようで、飛行機雲があちらこちらに浮かび、良い感じ・・

遠く南アルプスも雪を被っている姿を見せてくれました。
暫く景色を堪能し、コーヒーでホッと一息入れます。

さて、尾根から別れ本日は南に向かい、まずは大栂を目指します。
枯れた笹藪を抜け少し進むと、菰釣山の三角点があります。 確認した後は
ゆっくりとした下りです。


ここから暫くは、四方見回すと一面のブナ林です。 今年はそこそこ実が付いて
いるようです。 中身はどうか? 結構シイナが多いようです。


葉を落としたブナ林は心寂しい感じもしますが、何だかホッとします。

登ったり下ったりしながら行くと、少し広葉樹も見えてきました。
この独特の赤い葉っぱは・・ メグスリノキのようです。


ブナの樹形は枝がウネウネと曲がっていて、何だか面白い。
青葉が燃える頃にまた歩きたいと思わせる森です。


大栂に到着しました。 大栂と言うには栂の大木があるのかと思いキョロキョロ
しますが。大木どころか栂の木さえ見られません。 見落としたのかな?
それとも、かつてはそんな大木があったのかも知れないですね?

さらに南下します。 左手は広葉樹の森、右手は檜の植林です。
途中、小さな尾根が派生していますので、相棒が地図と照らし合わせながら
進みます。 きっともう少しで紅葉がいいと思うよ・・・と相棒。


わ~、ホントだ! 紅葉が半ば諦めていたものの、こんな光景が待っていて
くれました。


赤や黄、緑色も残っていて目を楽しませてくれます。 今期最後の紅葉かな?


良い感じの景色にウットリ・・・あちらこちらにカメラを向けます。


小さなキノコ・・・もしや? と少し掘ってみると・・・何やらくっついている。
まだ確認していないのですが、冬虫夏草かも知れません。
大きな照葉樹の木が目に入りました。 これは何だろう? 立派な木です。
下を探すとドングリやベルベット風の核斗、そして葉っぱが落ちていました。
アカガシのようです。 こんな大きなアカガシもあるのですね? ビックリです!
周囲を見合わすと、それ程大きくはありませんが、同じような木がポツポツと
目に入りました。 近くではそう多く見ることは出来ない木です。


この周辺で目一杯名残紅葉を楽しみました。


比較的近い所でツルマサキの果実も確認できました。
チビの私は目一杯背伸びをしての撮影です。


それにしても・・・


とても気持ちのいい空間です。
だいぶ進んできました。 お昼を済ませ、そろそろ引き返すことにします。


ブナに着生したハリギリにもビックリ! こちらはイヌブナかな?


大分時間も迫ってきました。 明るい内に下りられるかな?
とてもゆったりとした、晩秋の山歩きが出来ました。 有り難うございました!


さ~て、あとひと頑張りです。

憧れの妙義山へ その2
2017/12/11 15:11
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Category:山歩き・歩き
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お昼を済ませ、石門巡りへと向かいます。 中之岳駐車場へ移動し、少し戻った
登山口から山に入ります。
それにしても・・・目の前にど~~んと屹立する姿には圧倒されます。
一体どのようにして出来た山なのでしょうか?

どちらを見ても紅葉、とトゲトゲ感鋭い突き抜けるような形状の山ばかり・・
少しだけ阿波の土柱の姿を思い浮かべました。

さて、ここが登山道入口のようです。 どんな石門が待ち構えているのでしょうか?

こてしらべの鎖を越えると、目の前に大きな第一石門が迫ってきました。

大きな大きな石門に掛かります。 ゆっくり見上げると、こんなアーチが見られます。
石門をくぐり振り返ると・・・改めて大きな石に圧倒されます。

第1石門
次に第2洞門です。 中央付近の穴を通り抜けます。 少し下にトラバース道が
見えています。 気をつけていれば、危険はありませんが、一部狭くなって
いて、ちょっとスリリング・・・ 「たてばり」「つるべさがり」 の表示がありました。
この洞門をくぐり抜けると、鎖の下りた岩の急坂が待っていました。
濡れているとちょっと嫌な岩場です。

第2石門
第3石門の入口が近道と第4石門への分岐になっていました。
折角なので、第3石門も訪ねてみましょう。 すぐ目の前ですので・・・

分岐 左手が第3石門
分岐まで戻り、ひと登りすると・・・第4石門のある広場に到着です。
そこから大砲岩を眺めると、若いお兄さんたちが大砲の上に乗っています。
手を振ると、向こうからも手を振ってくれました。 では私たちも・・・

大砲岩の上で
第4石門から覗くと穴の中央に位置する大砲岩の上に小さな姿が認められます。
その周辺で少し景色を楽しみ、広場へ戻ります。

さてどちらへ下りましょうか? 相談の末、少し登って中之嶽神社へ向かう
ことにしました。 ヘルメットを被った単独の女性は「危・危・・」の上級コースを
歩かれたとのこと。 「剣よりも穂高よりも怖かった」と話されていました。
ヒエ~・・・

さて、今日の行程もそろそろ終了です。 またゆったりと景色を楽しみ、
神社を目指します。 本日は目だけですが、思う存分岩の山を楽しめました。

こんなに街の近くで、間近に迫ってくる雄々しい山並みが見られる場所がある
というのに驚きました。 そしてまたその内、絶対逢いに来たい山となりました。

夕暮れも近くなり、しっかりとその景色を目に焼き付けます。

展望石の下で何やら動くものがあります。 どうやらイワヒバリのようです。
富士山の八合目当たりの山小屋でよく見かけますが・・・ 冬場は低いところへ
下りてくるようです。

凄いねえ・・・と余韻に慕っている内に、中之嶽神社に到着です。

この神社も大きな岩の下に祭られていました。 大岩・巨木・・昔から人を
惹きつけて止まないのですね。 大きな力を感じました。

夕焼けに染まる方向に、特徴的な横長の山が見えてきました。 「軍艦山」
だそうです。 成る程ね! また気になる山が増えました。

さて、楽しかった1日も終ってしまいました。 なかなか足の向かない念願の山に
案内・同行して頂き、また運転も・・・ 有り難うございました。

まだ、歩ける内に い・つ・か!
登山口から山に入ります。
それにしても・・・目の前にど~~んと屹立する姿には圧倒されます。
一体どのようにして出来た山なのでしょうか?

どちらを見ても紅葉、とトゲトゲ感鋭い突き抜けるような形状の山ばかり・・
少しだけ阿波の土柱の姿を思い浮かべました。


さて、ここが登山道入口のようです。 どんな石門が待ち構えているのでしょうか?

こてしらべの鎖を越えると、目の前に大きな第一石門が迫ってきました。


大きな大きな石門に掛かります。 ゆっくり見上げると、こんなアーチが見られます。
石門をくぐり振り返ると・・・改めて大きな石に圧倒されます。


第1石門
次に第2洞門です。 中央付近の穴を通り抜けます。 少し下にトラバース道が
見えています。 気をつけていれば、危険はありませんが、一部狭くなって
いて、ちょっとスリリング・・・ 「たてばり」「つるべさがり」 の表示がありました。
この洞門をくぐり抜けると、鎖の下りた岩の急坂が待っていました。
濡れているとちょっと嫌な岩場です。


第2石門
第3石門の入口が近道と第4石門への分岐になっていました。
折角なので、第3石門も訪ねてみましょう。 すぐ目の前ですので・・・


分岐 左手が第3石門
分岐まで戻り、ひと登りすると・・・第4石門のある広場に到着です。
そこから大砲岩を眺めると、若いお兄さんたちが大砲の上に乗っています。
手を振ると、向こうからも手を振ってくれました。 では私たちも・・・


大砲岩の上で
第4石門から覗くと穴の中央に位置する大砲岩の上に小さな姿が認められます。
その周辺で少し景色を楽しみ、広場へ戻ります。

さてどちらへ下りましょうか? 相談の末、少し登って中之嶽神社へ向かう
ことにしました。 ヘルメットを被った単独の女性は「危・危・・」の上級コースを
歩かれたとのこと。 「剣よりも穂高よりも怖かった」と話されていました。
ヒエ~・・・


さて、今日の行程もそろそろ終了です。 またゆったりと景色を楽しみ、
神社を目指します。 本日は目だけですが、思う存分岩の山を楽しめました。

こんなに街の近くで、間近に迫ってくる雄々しい山並みが見られる場所がある
というのに驚きました。 そしてまたその内、絶対逢いに来たい山となりました。

夕暮れも近くなり、しっかりとその景色を目に焼き付けます。

展望石の下で何やら動くものがあります。 どうやらイワヒバリのようです。
富士山の八合目当たりの山小屋でよく見かけますが・・・ 冬場は低いところへ
下りてくるようです。

凄いねえ・・・と余韻に慕っている内に、中之嶽神社に到着です。


この神社も大きな岩の下に祭られていました。 大岩・巨木・・昔から人を
惹きつけて止まないのですね。 大きな力を感じました。


夕焼けに染まる方向に、特徴的な横長の山が見えてきました。 「軍艦山」
だそうです。 成る程ね! また気になる山が増えました。


さて、楽しかった1日も終ってしまいました。 なかなか足の向かない念願の山に
案内・同行して頂き、また運転も・・・ 有り難うございました。

まだ、歩ける内に い・つ・か!

憧れの妙義山へ その1
2017/12/07 02:09
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Category:山歩き・歩き
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(すっかりブログサボり病が板に付いたようです。
)
11月13日、青空の広がる中、ずっと行きたいと思っていた妙義山を歩いてきました。
以前、我歩人さんのコメントで、その存在を知り、憧れ続けてきた山です。
今回は、幼少時をその近くで過ごされたと言う方&その山仲間に大変お世話に
なりました。 ワクワク・ドキドキしながら・・・ 8時にはその麓にいました。
道の駅から見上げると・・・堂々とした岩山でした。 お~、凄い!
山の中央より少し上部、針葉樹が切れた上に大きく「大」の字が見えます。
本日はまずここを目指します。

白雲山 シロダモ
妙義神社は、なかなか由緒有りそうな神社です。 手を合わせ、登っていきます。

アザミの仲間 妙義神社
あのゴツゴツした岩山・・・憧れてしまいます。
でも、山の上部は案内板にも 危・危・危・危・危・危 が続きます。
はい、見るだけです。

紅葉も良い時期でした。 独特の色合いを持つカエデの仲間、メグスリノキが
とても多い山です。 あちらでも、こちらでも目を楽しませてくれます。

メグスリノキ この鎖を越えると、大の字の直下
鎖場を登り、「大」の字へ到着しました。 見下ろすと町並みが、振り向けば
ゴツゴツの山並みが・・・ いいですねえ~。
一段降りて、先程登った 「大」 の字を眺めます。

赤く色づく紅葉も良いけれど、こんな風に目に優しい黄葉も素敵ですね。
大の字から少し上を目指し、「辻」からいくつかの鎖を越えて中間道へ下ります。
「辻」 から上に向かうと、上級者コースで、白雲山へ至ります。

優しい紅葉 ナガバノコウヤボウキ
アレ?葉っぱが黒くなっています。 オトコヨウゾメのようですが・・・
調べると、紅葉と同時に枯れた部分が乾燥し、黒変するのはオトコヨウゾメの
特徴のようです。

オトコヨウゾメ
良い景色です。 この実の付き方は・・・きっとアオハダですね!

アオハダ
登りは、メグスリノキに何度もため息をつきましたが、尾根が変わると
今度はコナラがよく目に付きます。 それも・・・良い色に紅葉しています。

コナラの紅葉
左手に先程登った 「大」 の字が見えています。 先は切れ落ちています。

鎖を過ぎ、景色を楽しむ内に中間道へ到着です。 ここから石門方面へは登山道
崩壊のため通行止めです。

妙義神社へ下りて道の駅へ寄り、下仁田ネギを購入しました。
この後お昼を済ませ、車で移動し、石門巡りに出発します。

神社境内では、カイコの糸繰り体験のおじさまと少しお話しをさせて頂きました。
幼い頃、その季節になると畳を上げ、2部屋がお蚕さまの部屋と化していたのが
懐かしく思い出されました。 繭を作る前には、体が綺麗に透き通ってくるのです。
それを手に掲げながら、「綺麗じゃろう?」 と愛おしそうに眺めていた父の
姿がまた懐かしい・・・

その2へ続きます

11月13日、青空の広がる中、ずっと行きたいと思っていた妙義山を歩いてきました。
以前、我歩人さんのコメントで、その存在を知り、憧れ続けてきた山です。

今回は、幼少時をその近くで過ごされたと言う方&その山仲間に大変お世話に
なりました。 ワクワク・ドキドキしながら・・・ 8時にはその麓にいました。
道の駅から見上げると・・・堂々とした岩山でした。 お~、凄い!
山の中央より少し上部、針葉樹が切れた上に大きく「大」の字が見えます。
本日はまずここを目指します。


白雲山 シロダモ
妙義神社は、なかなか由緒有りそうな神社です。 手を合わせ、登っていきます。


アザミの仲間 妙義神社
あのゴツゴツした岩山・・・憧れてしまいます。

でも、山の上部は案内板にも 危・危・危・危・危・危 が続きます。
はい、見るだけです。


紅葉も良い時期でした。 独特の色合いを持つカエデの仲間、メグスリノキが
とても多い山です。 あちらでも、こちらでも目を楽しませてくれます。


メグスリノキ この鎖を越えると、大の字の直下
鎖場を登り、「大」の字へ到着しました。 見下ろすと町並みが、振り向けば
ゴツゴツの山並みが・・・ いいですねえ~。
一段降りて、先程登った 「大」 の字を眺めます。


赤く色づく紅葉も良いけれど、こんな風に目に優しい黄葉も素敵ですね。
大の字から少し上を目指し、「辻」からいくつかの鎖を越えて中間道へ下ります。
「辻」 から上に向かうと、上級者コースで、白雲山へ至ります。


優しい紅葉 ナガバノコウヤボウキ
アレ?葉っぱが黒くなっています。 オトコヨウゾメのようですが・・・
調べると、紅葉と同時に枯れた部分が乾燥し、黒変するのはオトコヨウゾメの
特徴のようです。


オトコヨウゾメ
良い景色です。 この実の付き方は・・・きっとアオハダですね!


アオハダ
登りは、メグスリノキに何度もため息をつきましたが、尾根が変わると
今度はコナラがよく目に付きます。 それも・・・良い色に紅葉しています。


コナラの紅葉
左手に先程登った 「大」 の字が見えています。 先は切れ落ちています。


鎖を過ぎ、景色を楽しむ内に中間道へ到着です。 ここから石門方面へは登山道
崩壊のため通行止めです。

妙義神社へ下りて道の駅へ寄り、下仁田ネギを購入しました。
この後お昼を済ませ、車で移動し、石門巡りに出発します。


神社境内では、カイコの糸繰り体験のおじさまと少しお話しをさせて頂きました。
幼い頃、その季節になると畳を上げ、2部屋がお蚕さまの部屋と化していたのが
懐かしく思い出されました。 繭を作る前には、体が綺麗に透き通ってくるのです。
それを手に掲げながら、「綺麗じゃろう?」 と愛おしそうに眺めていた父の
姿がまた懐かしい・・・



その2へ続きます
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お花を見ながらノンビリ山歩きが好き!鉱物・砂金が好き!ボンヤリ寝っ転がって空を見上げるのが好き!ワクワクするのがだ~い好き!
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