Archive [ 2020-04- ]
キランソウとタチキランソウ
2020/04/29 00:44
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Category:植物
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キランソウは、ごく身近なところで目にする事ができます。濃い紫色の花が
印象的で、別名「ジゴクノカマノフタ」とか「医者殺し」と呼ばれるようです。
これは、どちらも色々な薬効があるところに由来しているようです。
今年もたくさんのキランソウに出会いました。
場所場所により、少しずつ色の濃淡や顔つきが違っているようにも見えます。

すっきりとしたなかなか素敵なお花ですよね?
父が、畑の隅に出ていた苗を鉢植えにして、「綺麗じゃろ?」 と目を細めていたのを
思い出します。 ダイモンジソウもお気に入りでした。
もう随分昔に、育てていた蚕が繭になる前に体が透き通って来るのですが、
それを手のひらに乗せ光に透かせ、「綺麗だなあ・・・」 と呟いていた
その時と同じ目でした。

モモイロキランソウと言うのもあるらしいのですが、まだ出会ったことは
ありません。 でも、この子・・・ちょっと無理をすれば、そう見えなくもない??

そして、もう少し自然度の高い場所へ行くと・・・上唇がしっかりと耳のように
なっているタチキランソウが見られます。

アレレ・・・この子は上唇が1枚しかありません。 付け忘れ?

少し場所が変わると・・・ちょっとだけ雰囲気が違う気もする。

そして、会いたかったピンク色をしたタチキランソウです。
昔は紫色の子も同居していたのですが、今回はみんなピンク色になっていた!
でも、このあと育ってくるのかも知れない・・・

カメラが変わると色が違うように見えますが、この子らもピンク色です!

この日は3人の方と 「こんにちは!」 でした。

今年の連休・・・いつものようにみんなで集まれません。
そうだ、手紙でも書こう・・・
印象的で、別名「ジゴクノカマノフタ」とか「医者殺し」と呼ばれるようです。
これは、どちらも色々な薬効があるところに由来しているようです。
今年もたくさんのキランソウに出会いました。
場所場所により、少しずつ色の濃淡や顔つきが違っているようにも見えます。


すっきりとしたなかなか素敵なお花ですよね?
父が、畑の隅に出ていた苗を鉢植えにして、「綺麗じゃろ?」 と目を細めていたのを
思い出します。 ダイモンジソウもお気に入りでした。
もう随分昔に、育てていた蚕が繭になる前に体が透き通って来るのですが、
それを手のひらに乗せ光に透かせ、「綺麗だなあ・・・」 と呟いていた
その時と同じ目でした。


モモイロキランソウと言うのもあるらしいのですが、まだ出会ったことは
ありません。 でも、この子・・・ちょっと無理をすれば、そう見えなくもない??

そして、もう少し自然度の高い場所へ行くと・・・上唇がしっかりと耳のように
なっているタチキランソウが見られます。


アレレ・・・この子は上唇が1枚しかありません。 付け忘れ?

少し場所が変わると・・・ちょっとだけ雰囲気が違う気もする。


そして、会いたかったピンク色をしたタチキランソウです。
昔は紫色の子も同居していたのですが、今回はみんなピンク色になっていた!
でも、このあと育ってくるのかも知れない・・・


カメラが変わると色が違うように見えますが、この子らもピンク色です!


この日は3人の方と 「こんにちは!」 でした。

今年の連休・・・いつものようにみんなで集まれません。
そうだ、手紙でも書こう・・・
スミレ
2020/04/19 10:46
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Category:植物
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昨年、階段の両脇に咲くタチツボスミレとマルバスミレに目を見張りました。
今年もチョット覗いてきました。 少し早かったかな?
普通に見られるスミレたちですが、まとまるとなかなか見応えがありますね。

タチツボスミレ
マルバスミレも2ケ所で見られ、それぞれとても元気です。

マルバスミレ&エイザンスミレ マルバスミレ&タチツボスミレ
斜面にたくさん咲いていました。

マルバスミレ
エイザンスミレは咲き始めで、見られた数はまだ少なめでした。

エイザンスミレ
ツボスミレもこれからのようですね。 葉っぱはた~くさん見られます。

ツボスミレ
アカネスミレもまだわずか・・・

アカネスミレ
ヒナスミレ・・・この子は咲いてから時間が経ったのだろうか?
側弁が内側にカールしていた。 可愛い~!

ヒナスミレ
イカリソウや・・・

イカリソウ
チゴユリも咲き始め、色々な林内を賑わしてくれるのも、もうすぐですね。

チゴユリ
ムラサキケマンもアチコチで見られるようになってきました。

ムラサキケマン
今年もチョット覗いてきました。 少し早かったかな?
普通に見られるスミレたちですが、まとまるとなかなか見応えがありますね。


タチツボスミレ
マルバスミレも2ケ所で見られ、それぞれとても元気です。


マルバスミレ&エイザンスミレ マルバスミレ&タチツボスミレ
斜面にたくさん咲いていました。


マルバスミレ
エイザンスミレは咲き始めで、見られた数はまだ少なめでした。


エイザンスミレ
ツボスミレもこれからのようですね。 葉っぱはた~くさん見られます。


ツボスミレ
アカネスミレもまだわずか・・・


アカネスミレ
ヒナスミレ・・・この子は咲いてから時間が経ったのだろうか?
側弁が内側にカールしていた。 可愛い~!

ヒナスミレ
イカリソウや・・・


イカリソウ
チゴユリも咲き始め、色々な林内を賑わしてくれるのも、もうすぐですね。

チゴユリ
ムラサキケマンもアチコチで見られるようになってきました。

ムラサキケマン
雑木林の中では・・・
2020/04/15 12:11
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Category:植物
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富士山麓では、ワチガイソウは地面から樹木に着生しているものまで、数多く
目にすることができます。 一方名前の元となったワダソウは地元で昨年初めて
出会いました。たった3株でしたが・・・
そして今年、待ちに待って探しに出かけてきました。
(見つけられるかなあ?・・・)去年より少し早いし・・・ と心配しつつ。
まだかな?と諦めかけたその時、小さな白いものが視界に入りました。
”ワダソウです!”

花弁がサクラの花びらのように窪んでいます。 間違いありません。
こうなると元気が出てきます。 目をワダソウモードに切り替えて、丁寧に探すと
3~4ケ所で見つかりました。 このモードで同時に枯葉に隠れたエイザンスミレも
結構目に止まりました。

ワダソウの”ワダ”は、長野県の和田峠から来ています。 最初にここで見つかった
ようですね。 和田峠と言えば、”黒曜石や”満ばん柘榴石(スペサルチン)の産地。
ここの柘榴石は、黒っぽく見えますが、光にかざすと深い赤がとても綺麗です!

思った以上の個体数に、ホッとすると同時に、このまま咲き続けて欲しい・・
と思いながら現地を後にしました。

N先生に伺うと、東部でも過去に1ケ所で確認されているとのことでした。
隣接県では群生地に出会いましたが、地元で見られるのはとても嬉しいことです。
目にすることができます。 一方名前の元となったワダソウは地元で昨年初めて
出会いました。たった3株でしたが・・・
そして今年、待ちに待って探しに出かけてきました。
(見つけられるかなあ?・・・)去年より少し早いし・・・ と心配しつつ。
まだかな?と諦めかけたその時、小さな白いものが視界に入りました。
”ワダソウです!”


花弁がサクラの花びらのように窪んでいます。 間違いありません。
こうなると元気が出てきます。 目をワダソウモードに切り替えて、丁寧に探すと
3~4ケ所で見つかりました。 このモードで同時に枯葉に隠れたエイザンスミレも
結構目に止まりました。


ワダソウの”ワダ”は、長野県の和田峠から来ています。 最初にここで見つかった
ようですね。 和田峠と言えば、”黒曜石や”満ばん柘榴石(スペサルチン)の産地。
ここの柘榴石は、黒っぽく見えますが、光にかざすと深い赤がとても綺麗です!


思った以上の個体数に、ホッとすると同時に、このまま咲き続けて欲しい・・
と思いながら現地を後にしました。


N先生に伺うと、東部でも過去に1ケ所で確認されているとのことでした。
隣接県では群生地に出会いましたが、地元で見られるのはとても嬉しいことです。
ミツガシワが咲いてきた!
2020/04/14 10:24
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Category:植物
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11日は総会が予定されていました。 がっ、市内でもコロナの発症者も出て、
市関連の行事はことごとく、中止となっています。
総会も当分の行事も・・・中止となりました。
少しだけ、気になっていた園内のミツガシワの様子を見てきました。
3株だけですが、見頃のお花が迎えてくれました。

氷河期の生き残り植物です。 信州方面へ行けば多く見られるのですが、
海抜0mに近いこの地で見られるのは珍しい・・・
開花の時期も圧倒的に早い浮島ケ原自然公園のミツガシワです。

花に近づいてみると、フリフリがとっても可愛いです。

ヨシに囲まれたこんな水辺で花を咲かせています。
今年は開花株がとても少ないようですが、頑張って生き残って欲しいものです。

園内では終盤になりつつありますが、ヒキノカサ・ノウルシが楽しめます。
5月の連休頃には、公園整備のきっかけとなった白い花を付ける 「サワトラノオ」 が
見頃になりますが、今年の 「サワトラノオまつり」 も中止となりました。
花は変わらず咲いてくれると思います。 人の少ない時間にソッと出かけてみよう・・・
市関連の行事はことごとく、中止となっています。
総会も当分の行事も・・・中止となりました。
少しだけ、気になっていた園内のミツガシワの様子を見てきました。
3株だけですが、見頃のお花が迎えてくれました。


氷河期の生き残り植物です。 信州方面へ行けば多く見られるのですが、
海抜0mに近いこの地で見られるのは珍しい・・・
開花の時期も圧倒的に早い浮島ケ原自然公園のミツガシワです。


花に近づいてみると、フリフリがとっても可愛いです。

ヨシに囲まれたこんな水辺で花を咲かせています。
今年は開花株がとても少ないようですが、頑張って生き残って欲しいものです。

園内では終盤になりつつありますが、ヒキノカサ・ノウルシが楽しめます。
5月の連休頃には、公園整備のきっかけとなった白い花を付ける 「サワトラノオ」 が
見頃になりますが、今年の 「サワトラノオまつり」 も中止となりました。
花は変わらず咲いてくれると思います。 人の少ない時間にソッと出かけてみよう・・・
標高の少し高い地にも春が来た!
2020/04/13 17:31
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Category:植物
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外へ出たついでに、少し山へ向かいました。
この辺りにも春の知らせが届いたようです。 森の中に入ってみると・・・わ~!

コガネネコノメソウ
林床一面に、空から黄色い星が一斉に降ってきたような光景が広がっていました。
暫くその鮮やかな黄色に目が釘付けになりました。

コガネネコノメソウとバイケイソウの芽出し
ここでは一番いい時期に訪問できたようです。

コガネネコノメソウ
ブルー系やピンク系のヤマエンゴサクも丁度いい頃のようで、アチコチで独特の
姿を見せてくれます。

ヤマエンゴサク
低地では、ジロボウエンゴサクが咲きますが、山地では花の付け根に付く小さな苞
にギザギザがあるヤマエンゴサクが咲きます。
ジロボウエンゴサクには切れ込みがなく小さな葉っぱのような苞が付いています。

ヤマエンゴサク
ミヤマハコベも咲いてきました。ハコベの中でも1番華やか?

ミヤマハコベ
低地ではもう店じまいをしたユリワサビですが、ここでは丁度見頃でした。

ユリワサビ イワボタン
セントウソウも今が丁度良さそうですね!

セントウソウ
夕方近くでしたので、トウゴクサバノオはもうみんな花を閉じていました。
沢山見られるのですが・・・残念! 天気のいい昼間に出会えるといいなあ~。

トウゴクサバノオ
ナガバノスミレサイシンも咲いています。

コガネネコノメソウとナガバノスミレサイシン
小さな白いセントウソウの花と共に・・・

ナガバノスミレサイシン
本日のイチオシは、ヒナスミレです。 斜面にずず~っと、優しいピンク色の
花がいっぱいです。 誰が名付けたか、まさにその花にピッタリの名前ですね?

ヒナスミレ
葉っぱも通常のものも、斑入りのものもあります。
花も可愛くて、スミレの中でも美人さんの部類にはいります。

ヒナスミレ
どれも花付きがいいですね! 咲いたばかりで新鮮な子たちです。

ヒナスミレ
少しですが、エイザンスミレも咲き始めていました。

エイザンスミレ
嬉しかったのは、キバナノアマナです。 今年は出会えないかな?と
思っていたのですが、数株花が咲いていて、ヨカッタ~・・・

キバナノアマナ
少しグリーンを帯びた花色です。
キバナノアマナ
葉っぱはたくさんあるけど、花がつくのは、少ないねえ~・・・

キバナノアマナ
日が進むにつれてこれらの子たちは、標高が高い所で出会えます。
この辺りにも春の知らせが届いたようです。 森の中に入ってみると・・・わ~!


コガネネコノメソウ
林床一面に、空から黄色い星が一斉に降ってきたような光景が広がっていました。
暫くその鮮やかな黄色に目が釘付けになりました。

コガネネコノメソウとバイケイソウの芽出し
ここでは一番いい時期に訪問できたようです。

コガネネコノメソウ
ブルー系やピンク系のヤマエンゴサクも丁度いい頃のようで、アチコチで独特の
姿を見せてくれます。

ヤマエンゴサク
低地では、ジロボウエンゴサクが咲きますが、山地では花の付け根に付く小さな苞
にギザギザがあるヤマエンゴサクが咲きます。
ジロボウエンゴサクには切れ込みがなく小さな葉っぱのような苞が付いています。

ヤマエンゴサク
ミヤマハコベも咲いてきました。ハコベの中でも1番華やか?


ミヤマハコベ
低地ではもう店じまいをしたユリワサビですが、ここでは丁度見頃でした。


ユリワサビ イワボタン
セントウソウも今が丁度良さそうですね!


セントウソウ
夕方近くでしたので、トウゴクサバノオはもうみんな花を閉じていました。
沢山見られるのですが・・・残念! 天気のいい昼間に出会えるといいなあ~。

トウゴクサバノオ
ナガバノスミレサイシンも咲いています。

コガネネコノメソウとナガバノスミレサイシン
小さな白いセントウソウの花と共に・・・

ナガバノスミレサイシン
本日のイチオシは、ヒナスミレです。 斜面にずず~っと、優しいピンク色の
花がいっぱいです。 誰が名付けたか、まさにその花にピッタリの名前ですね?


ヒナスミレ
葉っぱも通常のものも、斑入りのものもあります。
花も可愛くて、スミレの中でも美人さんの部類にはいります。

ヒナスミレ
どれも花付きがいいですね! 咲いたばかりで新鮮な子たちです。

ヒナスミレ
少しですが、エイザンスミレも咲き始めていました。


エイザンスミレ
嬉しかったのは、キバナノアマナです。 今年は出会えないかな?と
思っていたのですが、数株花が咲いていて、ヨカッタ~・・・


キバナノアマナ
少しグリーンを帯びた花色です。

キバナノアマナ
葉っぱはたくさんあるけど、花がつくのは、少ないねえ~・・・

キバナノアマナ
日が進むにつれてこれらの子たちは、標高が高い所で出会えます。
春の花たちが次々と・・・
2020/04/12 14:09
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Category:植物
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久しぶりに訪ねた自然豊かな地です。
まず目に入ったのが、キクザキイチゲです。 以前はアズマイチゲも咲いていた
のですが、今回は出会えませんでした。

キクザキイチゲ
いつもより少し早い訪問だったようで、沢山のキクザキイチゲに出会えました。
エンレイソウも斜面に多くの花を付けていました。

エンレイソウ ニリンソウとキクザイイチゲ
大きな葉っぱに小さな花・・・

エンレイソウ
ツルカノコソウも名前の通り、ツルをグングン伸ばしていました。
こんなに小さな時からちゃんと蕾を付けているんだね?

ツルカノコソウ
濃い色合いの素敵な花を付けているのは、エイザンスミレです。
わ~、どの子も可愛いねえ~・・・

エイザンスミレ

エイザンスミレ
今が見頃のナガバノスミレサイシンですが、ここではちょっと少なめ・・・

ナガバノスミレサイシン
定番のニリンソウやユリワサビも花を付け・・・

ユリワサビとニリンソウ
オウギカズラとフタバアオイの見頃はもう少し先のようです。

ユリワサビ・オウギカズラ・フタバアオイ
タニギキョウも咲き始めていましたよ。

タニギキョウ
水の流れや、小鳥のさえずりを耳にしながらの独り歩きです。

ヨゴレネコノメ
目線を上げると、キブシやクロモジ・コクサギの小さな花も目に入ります。

キブシ クロモジ
今の季節、どこを歩いてもサクラやミツバツツジの花盛り。
ただ、思いっきり楽しめないのは悲しいね・・・

フジザクラ ミツバツツジ
まず目に入ったのが、キクザキイチゲです。 以前はアズマイチゲも咲いていた
のですが、今回は出会えませんでした。


キクザキイチゲ
いつもより少し早い訪問だったようで、沢山のキクザキイチゲに出会えました。
エンレイソウも斜面に多くの花を付けていました。


エンレイソウ ニリンソウとキクザイイチゲ
大きな葉っぱに小さな花・・・

エンレイソウ
ツルカノコソウも名前の通り、ツルをグングン伸ばしていました。
こんなに小さな時からちゃんと蕾を付けているんだね?


ツルカノコソウ
濃い色合いの素敵な花を付けているのは、エイザンスミレです。
わ~、どの子も可愛いねえ~・・・

エイザンスミレ

エイザンスミレ
今が見頃のナガバノスミレサイシンですが、ここではちょっと少なめ・・・


ナガバノスミレサイシン
定番のニリンソウやユリワサビも花を付け・・・


ユリワサビとニリンソウ
オウギカズラとフタバアオイの見頃はもう少し先のようです。


ユリワサビ・オウギカズラ・フタバアオイ
タニギキョウも咲き始めていましたよ。

タニギキョウ
水の流れや、小鳥のさえずりを耳にしながらの独り歩きです。

ヨゴレネコノメ
目線を上げると、キブシやクロモジ・コクサギの小さな花も目に入ります。


キブシ クロモジ
今の季節、どこを歩いてもサクラやミツバツツジの花盛り。
ただ、思いっきり楽しめないのは悲しいね・・・


フジザクラ ミツバツツジ
スミレの花咲くころ
2020/04/11 22:04
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Category:植物
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この時期、賑わっているのは・・・スミレの仲間です!
これはスミレの中のスミレだと思うのですが・・・

スミレ
葉柄に翼があるので間違いないかな?と思うのだけど・・・
自分の思っていたスミレとはちょっと違う感じがして、?マークが
とれません。 でもやっぱりスミレですよね?

ちょっと変わった距の無い子も居たりで、益々??が増えてしまいます。
丸っこい花弁を持った子もいました。 個性的と言えば個性的・・・

こちらはニオイタチツボスミレのようです。
花の中央が白く抜けて美しい子です。 同じエリアでも、場所を変えて時期を
ずらして咲いてくれるのが嬉しい・・・前回出会ったのはもう1ケ月も前のこと。

ニオイタチツボスミレ
すっきりと、綺麗な子たちの多いこと・・・

ニオイタチツボスミレ
こちらは、すこし距に紫色が残っているからオトメスミレでしょうか?
おまけして・・・距まで白いシロバナタチツボスミレでも大丈夫?

オトメスミレ
白いフワフワの毛に包まれたのは、アカネスミレです。 点々と咲いていました。
中には花柄に毛の無いオカスミレも・・・

アカネスミレ
少し進むと、咲いているスミレも違ってくる。
大きな葉っぱに大きな花! これはコスミレだね・・・と現地では思っていたものの、
写真をとり込んでみると・・・え~、そうかなあ?

コスミレ?
他の産地の子と比べてみると・・・雰囲気が違います。

コスミ?レ
これら濃い色の子たちは、同じ場所で見かけました。 色々なスミレの仲間がいた
けれど、ここではほぼ住み分けているような気がしました。

コスミレ?
こちらは別の場所(2ケ所目)ですが、2月後半に咲き始めていたのですが、
まだ次々と咲いていてビックリでした!
個体数も多いのですが・・・いつまで咲くのだろう?

コスミレ
ここも別の場所(3ケ所目)になりますが、なかなかの美人さん揃いです!

コスミレ
ここだけ葉の色が深い緑色で、葉裏は紫色をしていました。

コスミレ
こちらは今年初めてのたった1株のゲンジスミレです。(別場所)

ゲンジスミレ
なかなか素敵なスミレですが・・・我が家の近くで見ることは出来ません。

ゲンジスミレ
ご近所で出会った子、ゲンジさんに少し似ている雰囲気はありましたが、
やっぱり他人のそら似・・・

?
葉っぱは裏も少し紫色を帯びて、丸い形も似ているけれど・・・

?
アカネスミレやオカスミレ?に納得いかないし・・・ 困ったものだ。

いつになったら基本的なスミレが分かるようになるのだろう?
何とも悩ましいスミレたちなのです!
* コスミレ?と表記しているものは、教えて頂き、どうやらアカネスミレ或いはオカスミレ
だったようです。 個体差もあり、お花の同定はホントに難しいですね。
教えて下さった○○さま、有難うございました。
これはスミレの中のスミレだと思うのですが・・・


スミレ
葉柄に翼があるので間違いないかな?と思うのだけど・・・
自分の思っていたスミレとはちょっと違う感じがして、?マークが
とれません。 でもやっぱりスミレですよね?


ちょっと変わった距の無い子も居たりで、益々??が増えてしまいます。
丸っこい花弁を持った子もいました。 個性的と言えば個性的・・・


こちらはニオイタチツボスミレのようです。
花の中央が白く抜けて美しい子です。 同じエリアでも、場所を変えて時期を
ずらして咲いてくれるのが嬉しい・・・前回出会ったのはもう1ケ月も前のこと。


ニオイタチツボスミレ
すっきりと、綺麗な子たちの多いこと・・・

ニオイタチツボスミレ
こちらは、すこし距に紫色が残っているからオトメスミレでしょうか?
おまけして・・・距まで白いシロバナタチツボスミレでも大丈夫?


オトメスミレ
白いフワフワの毛に包まれたのは、アカネスミレです。 点々と咲いていました。
中には花柄に毛の無いオカスミレも・・・


アカネスミレ
少し進むと、咲いているスミレも違ってくる。
大きな葉っぱに大きな花! これはコスミレだね・・・と現地では思っていたものの、
写真をとり込んでみると・・・え~、そうかなあ?


コスミレ?
他の産地の子と比べてみると・・・雰囲気が違います。


コスミ?レ
これら濃い色の子たちは、同じ場所で見かけました。 色々なスミレの仲間がいた
けれど、ここではほぼ住み分けているような気がしました。

コスミレ?
こちらは別の場所(2ケ所目)ですが、2月後半に咲き始めていたのですが、
まだ次々と咲いていてビックリでした!
個体数も多いのですが・・・いつまで咲くのだろう?


コスミレ
ここも別の場所(3ケ所目)になりますが、なかなかの美人さん揃いです!


コスミレ
ここだけ葉の色が深い緑色で、葉裏は紫色をしていました。


コスミレ
こちらは今年初めてのたった1株のゲンジスミレです。(別場所)


ゲンジスミレ
なかなか素敵なスミレですが・・・我が家の近くで見ることは出来ません。


ゲンジスミレ
ご近所で出会った子、ゲンジさんに少し似ている雰囲気はありましたが、
やっぱり他人のそら似・・・


?
葉っぱは裏も少し紫色を帯びて、丸い形も似ているけれど・・・


?
アカネスミレやオカスミレ?に納得いかないし・・・ 困ったものだ。

いつになったら基本的なスミレが分かるようになるのだろう?
何とも悩ましいスミレたちなのです!
* コスミレ?と表記しているものは、教えて頂き、どうやらアカネスミレ或いはオカスミレ
だったようです。 個体差もあり、お花の同定はホントに難しいですね。
教えて下さった○○さま、有難うございました。
色々なスミレが咲いてきた!
2020/04/05 22:25
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ブログの更新をしないまま、もう1ケ月も経ってしまった・・・
あちらこちらで桜が満開になり、風に乗って花びらが舞っていく。
いつの間にか、道端のコンクリートの割れ目からスミレやヒメスミレが顔を出している。
5日、気になっていた沢を歩いてみた。 誰とも出会わないノンビリとした時間。
進んだり戻ったり、珠には沢から逸れてみたり・・・足の向くまま気のむくままに。
林の中で一番賑やかなのは、ナガバノスミレサイシンです。

ナガバノスミレサイシン
この辺りで多いのは、少し薄めの紫色を子たちです。

ナガバノスミレサイシン
でも、中には濃いめの花色の子たちもいて・・・ 一部ではそんな子たちが
多く生息していました。

ナガバノスミレサイシン
やけに毛深いな・・・と思っていたら、毛虫が隠れていました。

ナガバノスミレサイシン(少し濃いめ)
時々、くっきりとした白いお花をつけている子もいて、ここでは隣り合わせ。

どの位白いかとカメラを寄せてみると・・・唇弁のすじもほぼ白で目立ちません。

シロバナナガバノスミレサイシン
他には、優しい色合いが素敵なヒナスミレ、この子も富士山麓に多いです。

ヒナスミレ
エイザンスミレも咲き始めていました。 ここでは少し白っぽいお花でした。

エイザンスミレ
こんな所にも居た! 葉っぱが茶色っぽいタカオスミレです。
葉っぱが土と同化して目に入りにくい。湿気てるなあ・・・と目を懲らしていたら
視界に入ってきました。 花はこれからのようです。

タカオスミレ
そして、ナガバノスミレサイシンと競うように咲いていたのは、
カントウミヤマカタバミです。

カントウミヤマカタバミ
天気が悪いとうな垂れていますが、本日はこの通り青空です!
誇らしげに花開いていました。

カントウミヤマカタバミ
いつもは、標高1000m辺りから見られるのですが、こんな所でも咲いていた。

ツルシロカネソウ
これから暫く咲き続けてくれるお花です。

ツルシロカネソウ
葉っぱが対生に付き、萼裂片が直立か斜開しているので、ムカゴネコノメソウ。

ムカゴネコノメソウ
比較的近い所に住んでいるのですが、こちらは葉っぱが互生に付いて
いるツルネコノメソウです! コガネネコノメソウも咲き初めてきました。

ツルネコノメソウ コガネネコノメソウ
ヨゴレネコノメも赤い葯が目立ちます。

ヨゴレネコノメ
ヤブレガサも一部では開いていましたが、ここでは傘が閉じたまま・・・

ヤブレガサ
途中で、こんな頭骨に出会いました。 まだ幼いシカのものと思われます。

シカの子供?
3時間弱のノンビリ歩きでしたが、充分な気分転換となりました。
あちらこちらで桜が満開になり、風に乗って花びらが舞っていく。
いつの間にか、道端のコンクリートの割れ目からスミレやヒメスミレが顔を出している。
5日、気になっていた沢を歩いてみた。 誰とも出会わないノンビリとした時間。
進んだり戻ったり、珠には沢から逸れてみたり・・・足の向くまま気のむくままに。
林の中で一番賑やかなのは、ナガバノスミレサイシンです。


ナガバノスミレサイシン
この辺りで多いのは、少し薄めの紫色を子たちです。


ナガバノスミレサイシン
でも、中には濃いめの花色の子たちもいて・・・ 一部ではそんな子たちが
多く生息していました。

ナガバノスミレサイシン
やけに毛深いな・・・と思っていたら、毛虫が隠れていました。

ナガバノスミレサイシン(少し濃いめ)
時々、くっきりとした白いお花をつけている子もいて、ここでは隣り合わせ。

どの位白いかとカメラを寄せてみると・・・唇弁のすじもほぼ白で目立ちません。


シロバナナガバノスミレサイシン
他には、優しい色合いが素敵なヒナスミレ、この子も富士山麓に多いです。


ヒナスミレ
エイザンスミレも咲き始めていました。 ここでは少し白っぽいお花でした。


エイザンスミレ
こんな所にも居た! 葉っぱが茶色っぽいタカオスミレです。
葉っぱが土と同化して目に入りにくい。湿気てるなあ・・・と目を懲らしていたら
視界に入ってきました。 花はこれからのようです。


タカオスミレ
そして、ナガバノスミレサイシンと競うように咲いていたのは、
カントウミヤマカタバミです。


カントウミヤマカタバミ
天気が悪いとうな垂れていますが、本日はこの通り青空です!
誇らしげに花開いていました。

カントウミヤマカタバミ
いつもは、標高1000m辺りから見られるのですが、こんな所でも咲いていた。

ツルシロカネソウ
これから暫く咲き続けてくれるお花です。

ツルシロカネソウ
葉っぱが対生に付き、萼裂片が直立か斜開しているので、ムカゴネコノメソウ。


ムカゴネコノメソウ
比較的近い所に住んでいるのですが、こちらは葉っぱが互生に付いて
いるツルネコノメソウです! コガネネコノメソウも咲き初めてきました。


ツルネコノメソウ コガネネコノメソウ
ヨゴレネコノメも赤い葯が目立ちます。

ヨゴレネコノメ
ヤブレガサも一部では開いていましたが、ここでは傘が閉じたまま・・・

ヤブレガサ
途中で、こんな頭骨に出会いました。 まだ幼いシカのものと思われます。


シカの子供?
3時間弱のノンビリ歩きでしたが、充分な気分転換となりました。
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Author:キレンゲショウマ
お花を見ながらノンビリ山歩きが好き!鉱物・砂金が好き!ボンヤリ寝っ転がって空を見上げるのが好き!ワクワクするのがだ~い好き!
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