捨身ケ岳&丸亀城

 早いもので、母を送り出してもう1年が経ちます。 大台ケ原から帰宅まもなく、法要の為、
                 少し早目に田舎へ向かいました。 

     その内1日は、相方の残っているお四国さん詣りに費やす予定です。
いつものように姉の所に寄ってから、田舎へ向かいます。 そこで・・・翌日に行こう・・・と
急遽決まりました。 両親からよく耳にしていた出釈迦寺の奥の院上部にある捨身ケ岳へ
  姉たちはまだ行っていない、私はもう一度行ってみたい・・・と思っていたのです。
       相方はその間に残っているお寺さんをお参りする事にしました。

    まずは・・・出釈迦寺でお参りを済ませ、その裏から奥の院を目指します。

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      皇帝ダリア

  奥の院への道沿いではミカンが色良く色づいています。 ヒヨドリジョウゴがとても
色艶の良い実を付けていました。 この辺りでシャシャギと呼ばれるヒサカキでしょうか?
   こちらは青い実をいっぱいつけていました。 幼い頃潰して遊んだものです。                    

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             シャシャギ                      ヒヨドリジョウゴ

   なかなかの急坂です。 少し苔むしていますので、足元に気をつけながら目は
          キョロキョロと植物探し。 でもこの時期ではねえ~・・・

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                                 ツチグリ

  テンニンソウに似たオオマルバテンニンソウは住まいの近くでは見られません。
 ミツバベンケイソウもお花は終わっていますが、結構その時期には咲くようです。

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         ミツバベンケイソウ               オオマルバノテンニンソウ
                                   (別名:ツクシミカエリソウ)

     山に囲まれた頑丈な山城のような雰囲気を感じさせる奥の院です。

 キョウチクトウの実は初めて目にしました。 まるでイケマやガガイモのようです。
以前はイケマやガガイモはガガイモ科とされていましたが、新分類ではキョウチクトウ科
       に分類されます! 似ていて不思議は無い筈・・・ですね!

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               奥の院                     キョウチクトウの実

  さて、これから奥の院を潜り、捨身が岳へ向かいます。 岩山を登って行きます。

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       鐘型の窓の下を抜けて・・              鎖場へ

         弘法伝説として次のような話が残っています。

(弘法大師空海(幼名真魚)は7歳の時、世を救うという大きな請願をたてました。
我拝師山に登り、三世(前世・現世・来世)の諸仏・十方の菩薩様に念じ
「私は仏法に入って、一切の衆生を済度せんと欲す。私の願いが成就するものならば、
姿を現してその証を与え給え。成就せざるものならば一命を捨ててこの身を諸仏に
奉げます」と言って、断崖絶壁の頂より谷底に身を躍らし飛び降りました。
すると、紫色の雲が湧き起こり、その中に大光明を放って百宝の蓮華に座したお釈迦様が
現れ、羽衣を身に纏った天女が降りてきて真魚(弘法大師空海)を抱きとめ
              「一生成仏」 とおっしゃいました。)

     姉は小さい時に父に連れられここを訪ねた事があるそうです。
      「お大師さんも罪なことするなあ・・・」 などと言っていたとか。
     お参りするに、ここまで来るのはなかなか大変なようで・・・・・

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    捨身誓願の聖地                 瀬戸内海

      捨身が岳のお行場で手を合わせた後、気をつけながら下山します。 
 下りた所に、岩倉大師が祭られています。 登られない方はここでお参りする事が
                       出来ます。

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          鎖場を下山中                 岩倉大師

    前回、気になりながらも行けずにいた対岸の山を少し登ってみました。
空海ウォークと言う案内板があり、キクの仲間やヤマラッキョウの咲き残りが
     見られます。 もう少し登ると・・・ うわ~、いい景色です。

先程お参りしたお行場が目の前に広がり、飛び降りたと言われる岩場がより厳しく
                      感じます。

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         空海ウォーク道より・・                    キクの仲間

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     ヤマラッキョウ                       イボタノキ

        更に少し登り、木々の深くなる所まで進んで引き返します。

                   なかなか壮大な景色です。

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         禅定寺(奥の院)を望む : 山の中央(白)が捨身誓願の聖地

    ************************************

     目的を果たせたので、相方と連絡を取り、丸亀城で落ち合う事にしました。
     石垣の立派なお城です。 堀の外では大きなヤナギが目にとまりました。

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                 丸亀城                    ヤナギの仲間

  お堀を入ると、案内所やお土産屋さんがありました。 ちょっと覗いてみると・・・
 手なれた姿でうちわ作りをしていました。 見事な手先の動きは見ていて楽しい!

  うちわの歴史は400年ほど前のことだとか・・・武士の内職とされていたようです。
               時間があれば体験も出来るようです。

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                     う ち わ 作 り

 棚にはたくさんのうちわが並べられていました。 自分用に1枚、孫には3月・5月の
    お節句に飾れられそうなうちわをお土産に・・・(相方のお小遣いで)

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   街から見た石垣も素晴らしいのですが、近くから見るとその曲線美が美しい。
                    展望の良いお城です。

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     優美な石垣                      丸亀城より街を・・・

      讃岐平野には、飯野山のようなポコポコした山が多く見られます。

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              讃岐富士(飯野山)                  丸亀城

        丸亀城は、現存する天守閣でもっとも小さいものだとか・・・・・
二の丸の井戸は、直径1,8m、深さは三十六間(65m)とされ、日本一深い井戸だそう
               で、今も水が湛えられているとか・・・・・
            日本一をここだけで二つ持っているのですね!

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                   丸 亀 城 と 石 垣

           姉たちと別れ、あと二つ残ったお四国さん巡りに向かいます。

  

comment

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日々楽しまれていますね

お早うございます。
ご無沙汰しております。
山水画に描かれている中国の寺院のようですね。
鎖場なんて、私だったら震えながら上り下りするところです。
丸亀の少し先にある多度津は思いである場所です。
もう30年くらい前の事ですが・・。

No title

         やまぶどうさま

 こんばんは!
大忙し・・・から開放され、やっと植物を求めての歩きが出来るようになって
よかったですね!
こちらこそご無沙汰しております。 英気を養い・・春に備えましょうね。
(ちょっと気が早過ぎですか??)

 あの景色に雲が掛かればどんなだろう?と思いましたが、なかなか都合の
いい掛かり方はしてくれないでしょうね?
鎖場と言っても、それ程厳しい感じではありません。大丈夫ですよ。

丸亀・多度津は実家から比較的近いです。
やまぶどうさんもご子息の関係で四国が近くなられたでしょう?
エコライフ

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Author:キレンゲショウマ
お花を見ながらノンビリ山歩きが好き!鉱物・砂金が好き!ボンヤリ寝っ転がって空を見上げるのが好き!ワクワクするのがだ~い好き!

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