富士山の足元へ
2016/02/06 04:39
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Category:富士山&周辺の山歩き
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2月5日、西臼塚駐車場から富士山を望みます。 この辺りは雪が少ない・・・
本日は、お昼少し前から富士山を見上げながらその足元散策をします。
先日来の雪で、富士山にはまた新しい雪が積もっていました。
御殿場口5合目への入口(5合目は冬季閉鎖)よりトンネルを挟んで、水ケ塚寄りに
駐車スペースがあります。 車は4台、スノボーを持ったお兄さんが出発して行きました。

西臼塚からの富士山 ハンノキの仲間
雪の中から、ハンノキ・ノイバラ・ウツギなどが顔を出しています。

ウツギ ニシキウツギ
この時期、見られるお花はありませんが木の実や冬芽などが楽しめます。

カエデの仲間
途中、テンニンソウが寒々と穂を伸ばしています。これにもシモバシラが出来たのかしら?
白い雪面に残る木の影がなかなかいい・・・

テンニンソウ
林を抜けるとぱ~っと雪原が広がりました。 目の前にはすぐそこに富士山!
暖かくて少し動くと、フリースだけでも少し汗ばむほどです。
雪の中に緑の葉っぱ。 そう言えば、昨年ヒメコマツを見たけど・・・
近づくとアカマツでした。 アレ?この葉は3本ついています。 普通2針葉なのに・・・
どの世界にも変わり者がいるものですね? 探したけど他には見つかりません。

富士山 三針葉のアカマツ(これのみ)
広くゆったりとした雪の平原は気持ちがよく、チビ達とソリ遊びをしたら楽しそう・・・

富士山頂方面
振返ると、御殿場市の奥には煙を上げている箱根方面がど~んと眺められます。

振返ると・・・・・ 箱根方面
夏場の5合目の駐車場脇までやって来ました。 右手の林のすぐ右手が第1駐車場です。
さらに上へ向かいます。

結構な踏み跡が・・・
アレ? アカマツの皮が剥がれています。 これも食害でしょうか?
確かに背が届く程の小さな木ですが・・・・・

アカマツの食害 丹沢方面?
前方左手に二ツ塚が見えて来ました。 まだ少しあるな~・・・・・
右手下に五合目の小屋を確認し、もう少し進みます。

二つ塚 ?
上からスノボーのお兄さんが綺麗なシュプール?を描き下りて来ました。
少し手を挙げて、あっという間に見えなくなってしまいました。

さっそうと・・・・・
気持ちいいねえ~・・・ 富士山には次々と雲が流れて隠れたり顔を出したり・・・
時計を見ればもう1時半近くです。 今日はこの辺でいいかな?・・・
ザックを下ろし、コーヒータイムです。

少し緩んだ雪に足を取られ始めたので、スノーシューを履く事にしました。
これならどこも怖くない! 雪原を外れて樹林に入ります。 あわよくば着生植物は?
残念ながら木々が余りに小さく、それらしいものは全く見られませんでした。
ダケカンバにはつららが下がり・・・まるで一昔前の悪ガキの鼻水のよう・・・

ダ ケ カ ン バ
雪の中で緑色をしたのは、オニシバリばかりです。 蕾を付けています。
少し明るい木がある・・・と近づくと、ダケカンバが優先の林でした。

オニシバリ ダケカンバの幼木
太いツルに巻かれたり、何かで傷つき再生したダケカンバも頑張っています。
私の先日の擦り傷も瘡蓋が取れて元通り・・・ 生き物の治癒力って凄いですね!

ダケカンバの傷跡
林の中には、ウサギやキツネ・シカなどの足跡が点々と続いています。
維管束が5つあるこの木はナナカマドのようです。 少し果実が残っていました。

ウサギの足跡 ナナカマド
少し太めの木では、苔や地衣類が場所取り競争です。
いつまで経っても覚えられない苔たちです。

コケ&地衣類

ハンノキ中心の幼木
木の根っこ近くに小さな穴が開いていました。 中はちゃんと見られませんが、何かの
巣穴でしょうか? でも近くに足跡は見つかりません。
そんなこんなで林の中を楽しみつつ下って行きます。 少し車道歩きかな?・・・と
思っていましたが、丁度いい所に出ました。
駐車場に着くと、男性がひとり・・・話を伺うと、富士山頂まで登られたのだとか・・
早朝2時半頃登り始め、往復丁度12時間でしたと! 凄いですね!

キツネの足跡? 巣穴?
さ~て、今日は早目に帰りましょう!
水ケ塚駐車場に寄って、家へ向かいます。
今年の夏は素敵な売店?が出来あがりそうですね?

水ケ塚からの富士山

水ケ塚からのパノラマ
本日は、お昼少し前から富士山を見上げながらその足元散策をします。
先日来の雪で、富士山にはまた新しい雪が積もっていました。
御殿場口5合目への入口(5合目は冬季閉鎖)よりトンネルを挟んで、水ケ塚寄りに
駐車スペースがあります。 車は4台、スノボーを持ったお兄さんが出発して行きました。


西臼塚からの富士山 ハンノキの仲間
雪の中から、ハンノキ・ノイバラ・ウツギなどが顔を出しています。


ウツギ ニシキウツギ
この時期、見られるお花はありませんが木の実や冬芽などが楽しめます。

カエデの仲間
途中、テンニンソウが寒々と穂を伸ばしています。これにもシモバシラが出来たのかしら?
白い雪面に残る木の影がなかなかいい・・・


テンニンソウ
林を抜けるとぱ~っと雪原が広がりました。 目の前にはすぐそこに富士山!

暖かくて少し動くと、フリースだけでも少し汗ばむほどです。
雪の中に緑の葉っぱ。 そう言えば、昨年ヒメコマツを見たけど・・・
近づくとアカマツでした。 アレ?この葉は3本ついています。 普通2針葉なのに・・・
どの世界にも変わり者がいるものですね? 探したけど他には見つかりません。


富士山 三針葉のアカマツ(これのみ)
広くゆったりとした雪の平原は気持ちがよく、チビ達とソリ遊びをしたら楽しそう・・・


富士山頂方面
振返ると、御殿場市の奥には煙を上げている箱根方面がど~んと眺められます。

振返ると・・・・・ 箱根方面
夏場の5合目の駐車場脇までやって来ました。 右手の林のすぐ右手が第1駐車場です。
さらに上へ向かいます。


結構な踏み跡が・・・
アレ? アカマツの皮が剥がれています。 これも食害でしょうか?
確かに背が届く程の小さな木ですが・・・・・


アカマツの食害 丹沢方面?
前方左手に二ツ塚が見えて来ました。 まだ少しあるな~・・・・・
右手下に五合目の小屋を確認し、もう少し進みます。


二つ塚 ?
上からスノボーのお兄さんが綺麗なシュプール?を描き下りて来ました。
少し手を挙げて、あっという間に見えなくなってしまいました。

さっそうと・・・・・
気持ちいいねえ~・・・ 富士山には次々と雲が流れて隠れたり顔を出したり・・・
時計を見ればもう1時半近くです。 今日はこの辺でいいかな?・・・
ザックを下ろし、コーヒータイムです。

少し緩んだ雪に足を取られ始めたので、スノーシューを履く事にしました。
これならどこも怖くない! 雪原を外れて樹林に入ります。 あわよくば着生植物は?
残念ながら木々が余りに小さく、それらしいものは全く見られませんでした。
ダケカンバにはつららが下がり・・・まるで一昔前の悪ガキの鼻水のよう・・・


ダ ケ カ ン バ
雪の中で緑色をしたのは、オニシバリばかりです。 蕾を付けています。
少し明るい木がある・・・と近づくと、ダケカンバが優先の林でした。


オニシバリ ダケカンバの幼木
太いツルに巻かれたり、何かで傷つき再生したダケカンバも頑張っています。
私の先日の擦り傷も瘡蓋が取れて元通り・・・ 生き物の治癒力って凄いですね!


ダケカンバの傷跡
林の中には、ウサギやキツネ・シカなどの足跡が点々と続いています。
維管束が5つあるこの木はナナカマドのようです。 少し果実が残っていました。


ウサギの足跡 ナナカマド
少し太めの木では、苔や地衣類が場所取り競争です。
いつまで経っても覚えられない苔たちです。



コケ&地衣類

ハンノキ中心の幼木
木の根っこ近くに小さな穴が開いていました。 中はちゃんと見られませんが、何かの
巣穴でしょうか? でも近くに足跡は見つかりません。
そんなこんなで林の中を楽しみつつ下って行きます。 少し車道歩きかな?・・・と
思っていましたが、丁度いい所に出ました。
駐車場に着くと、男性がひとり・・・話を伺うと、富士山頂まで登られたのだとか・・
早朝2時半頃登り始め、往復丁度12時間でしたと! 凄いですね!


キツネの足跡? 巣穴?
さ~て、今日は早目に帰りましょう!
水ケ塚駐車場に寄って、家へ向かいます。
今年の夏は素敵な売店?が出来あがりそうですね?

水ケ塚からの富士山

水ケ塚からのパノラマ
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