お気楽主婦のひとり言&自然の中へ飛び出そう!

宝永山へ

 昨夕、サモアから一時帰国した山の師匠 「天狗さん」、今日はさっそく富士山頂へ帰国の挨拶に
やってきた。普通ではちょっと考えられないこと・・・・・えぇ
私は少しだけお付き合いをして、久しぶりに宝永火口から宝永山を歩くことにした。

 時間があるので一旦三合目まで車で下って、紅葉の写真を撮りながら上ってきた。
土曜日とあって、観光客もそこそこの人出。 富士山を背に記念撮影をする姿が目につく。
この辺りは殆どカラマツの黄色。所々ナナカマドの赤が目を引く。
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     新五合目直下駐車場      西側の山並み       四合目辺りからの頂上


 六合目へ向かっていると、幼稚園くらいの子供を連れた若い家族連れの仲間が数組、宝永火口
まで行くと言う、とても微笑ましく、何だか嬉しくなった。
我家も子供が小さい頃によくお弁当を持ってやって来た。その思い出と重なってくる。kao03

 ここは今から301年前に噴火した富士山の一番新しい火口。
噴火口は上下に3つ連なっていて、下から第三・第二・そしてこの第一火口となり、噴石丘を形成して
宝永の噴火は終了したようだ。

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       火口の案内板        第一火口の噴石丘         パン皮状

 火口をあとに、宝永山へ向かう。
40分程で稜線に出たが、風が強くかがみながら足を踏ん張り進む。風が止まないので早々に頂上を
離れ、戻ろうとするが、吹き飛ばされそうな強風は相変わらず・・・・・
それまで帽子をしっかり手で押さえていたのだが、土柱の写真を・・・と手を離したとたん風に舞って
勢いよく飛んで行ってしまった。あ~あ・・・ 涙      少しして・・・

 ふと何か聞こえたような気がして振り向くが、若い男性がいるのみ。次の瞬間少し風が収まると
「さっきの落石凄かったですねえ」と彼が言った。 「えっ、落石?」 「つい1分ほど前です」
彼の目の先を追うと、御殿場の下山口にくっきりとその跡が残っていた。

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   土柱(古富士泥流による)      点々と続く落石跡        大きな落石あと


 近づいてみるとカメラに納まりきらない程の傷跡。次についた傷は20m以上も下の方。
自然の恐ろしさをまざまざと感じた。
少し風も静かになったので、落石の危険のない場所で休憩し、火口へ下りる。

 ノ~ンビリ石を観察しながら待っていると、その辺りを散歩していた風に天狗さんは下りてきた。

           早過ぎです!登り3時間、下り1,5時間、お昼も含んで・・・・・びっくり


 昨夜サモアから一時帰国したばかりの山の師匠”天狗さん”は今朝は早くも山頂へ。
私は久しぶりに宝永第一火口からの宝永山をノンビリと歩いてきた。
五合目へ来ると、山頂もくっきり見え・・笑い。   今はカラマツの紅葉の真っ盛り jumee☆yippee3L

     DSC09931.jpg     コピー ~ DSC09923     コピー ~ DSC09922 
   4合目付近からの頂上       新五合目駐車場          新五合目直下  

 時間はたっぷりあるので車で少し下って、車を止めながらいい景色を kissDN
再び五合目まで戻ると、観光客もそこそこいて、頂上をバックに写真を撮っている。

 小さい子供を連れた若いお父さんお母さん達が仲間と宝永の火口へ向かっていた。
   我家も子供達が小さい頃はよくお弁当を持ってこの火口へ出掛けてきた。
           そんなことがとても懐かしく思い出された・・・・・

    コピー ~ DSC09976    コピー ~ DSC09975    コピー ~ DSC00014
     宝永火口の案内板      宝永第一火口の噴石丘        パン皮状

 左前方に十二薬師を眺めながら、時々火口を振り返りつつ・・・宝永山頂上へ向かう。
40分ほどで、稜線へ出たが、結構風が強い。時々背を低くしながら風側へ体を倒し、バランスを
保つ。頂上まで来て、少し休み引き返す。

 風はずっと強いままなので、体に当たる服の音が煩い。そんな中、何か聞こえた気がして
後ろを振り向くが、若いお兄さんがいるだけで変わったことはない。
少し風が弱まり、「凄い風ですね」と声を掛けると 「今の落石凄かったですね」との返事。
「エッ落石?」 前方の御殿場口の下山道を見ると落石のあとがクッキリ!
                 アレは落石の音だったのか・・・・・ 

     コピー ~ DSC09998       コピー ~ DSC00009
        赤岩の土柱?      2m以上の石の落石あと    登山道に残る落石痕      

    




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コメントコメント


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お世話様でした! 感謝、感謝、土下座です!

それにしても、すごい落石ですね。 その直ぐ左の道を降りてきたのですが、万一そこを通っている時だったら、肝を潰したと思います。

第一火口、噴石丘でしたね。 いつも私は「ヘソ」と呼んでいました!

サモアッチ | URL | 2008/10/27 (Mon) 04:11 [編集]


 お疲れさまでした。いやはやいつも驚かされます。でも私の時間予想はピッタリでしたね。
落石時、風で持っていかれそうになる体を維持するのがいっぱいで、前方を見ていませんでした。もっと緊張感を持っていないと痛い目にあいますね。ちょっと反省した出来事でした。

 「ヘソ」ですか、な~るほど・・・・・
見方を変えて火口をヘソとするなら、さしずめ噴石丘は「ヘソのゴマ」??

キレンゲショウマ | URL | 2008/10/27 (Mon) 08:31 [編集]


 
 

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