お気楽主婦のひとり言&自然の中へ飛び出そう!

東赤石山を歩く (愛媛県)  その2

                (その1からの続きです)

 余りゆっくりは出来ないのでスピードを上げ石室越へ向かいます。 案内板があり、鉢巻山
方面は 「悪路」 と表示されています。 途中で無理なら引き返す事にし、草木の下の
踏跡を辿ります。 下から見上げた岩山が目の前にありました。 「凄いなあ・・・」

    DSCN7323_01_20100820050145.jpg    DSCN7312_01_20100820055627.jpg    DSCN7339_01.jpg
        赤茶けた岩         固着地衣の仲間         鉢巻山方面

 草木の生い茂った中から岩場へ出て、また踏み跡を探しながら低木樹林に入るという繰り
返しで分かり辛く、何度も引き返し印を探したり、ケルンを辿ったりしながら慎重に進みます。
岩場ではタカネマツムシソウ・シコクママコナ・ウバタケニンジン・オオトウヒレン・シラヒゲソ
       ウ・コウスユキソウ・咲き残りのイワキンバイなどが見られます。
 もう少し早ければ花も素晴らしかっただろう・・・と想像しながら尚も歩を進めます。
    
    DSCN7302_01.jpg    DSCN7340_01_20100820052030.jpg   DSCN7344_01_20100820052030.jpg
     コウスユキソウ          ウバタケニンジン       タカネマツムシソウ 

   北側斜面からはガスが湧いてきています。 前方の岩場に2~3人の影があります。
時折立ち止まって下を覗き込みますが、なかなかの迫力です。 岩場を越えると前方は
    切立った崖  でも大丈夫。振返ると僅かな踏み跡が見られます。
モウセンゴケも白い花を咲かせていました。 足元には紫色をした綺麗な石が転がって
 います。すぐ上の大きな岩に近寄ると岩体の表面が紫色をしています。 何だろう?

(教えて戴いた所、緑泥石の仲間で「菫泥石」との事。紫は含まれているクロムによるもの)

    DSCN7360_01.jpg    DSCN7336_01_20100820055628.jpg    DSCN7382_01.jpg
     モウセンゴケ         風化した紫を帯びた石        リンドウ

  地図には記載の無い山荘への道を分ける場所から登りつめたらやっと鉢巻山のピーク
でした。 ヤレヤレ・・・ 今登ったのも登山道とされ、ピークへ着くと向こうにも登山道が。
 「アレアレ、どうなっているの?」 ちょっと方向感覚が分からなくなって 「う~ん・・・」
  でもやっぱりなあ・・・とGPSで確認しながら先の岩場を越すと・・・ 「ヤレヤレ・・・」

    まもなく良く歩かれている山荘への分岐を越えて東赤石山へ最後の登りです。
  頂上へ出ましたが、ガスの為遠望は望めません。 少し休憩し、そのまま前進です。
ホンの少し先に、またまた東赤石山の頂上が? ここには三等三角点があるのでどうやら
            こちらが正式な山頂のようです。(?)

    DSCN7368_01.jpg    DSCN7376_01.jpg    DSCN7381_01_20100820055626.jpg
       鉢巻山山頂         東赤石山山頂(手前)      三角点のある山頂

           この時期、赤・黒・紺の木の実も目につきます。
この先も踏跡は薄いようです。 早く直下からの道と合流しないか・・と期待しながら下って
     行きます。 やっと合流し、心強い気持ちで「権現越」へ急ぎます。 

    DSCN7334_01_20100820050143.jpg    DSCN7329_01.jpg    DSCN7369_01.jpg
        クロベ           ニッコウヒョウタンボク?     ヒロハヘビノボラズ 

        下りきったら草原に出ました。 権現越のお花畑のようです。
シコクフウロ・ナンゴククガイソウ・トモエシオガマ・ソバナなどが咲いていますが、最盛期は
 既に過ぎてしまっていました。 きっと素晴らしいお花畑だったのだろう・・・と思いながら
    床鍋登山口へ只管下ります。 相方との約束までには1時間半しかありません。
 草に覆われ、軽快に下るのはちょっと難しい・・・・・ 結構長い下りです。GPSを見ると
ルートに大分ズレがあるのが気になりますが、「道があるので下りた所で修正すればいい」 
といつものお気楽人間です。 樹林に入り、沢を渡り、ヒノキ林を過ぎて・・・やっと到着です。
          時間は4時前! なかなかの時間配分?でした。   

    DSCN7410_01.jpg    DSCN7417_01_20100820073555.jpg    DSCN7438_01.jpg
       シコクフウロ             草原           エクロジャイトの碑

 (エクロジャイトとは?)・・・地下深所で形成される変成岩の一つで赤いザクロ石と緑色の単斜輝石
             からなる美しい岩石です。(碑文の一部より)


           一面のお花畑を見てみたいものです。 

 

PageTop
 

コメントコメント


管理者にだけ表示を許可する
 

今年も大活躍ですね

お元気ですべてに前向きの美智子さん。拍手喝采です!
たくさんのめずらしいお花を紹介して下さって嬉しい限りです。基本のお花をしっかり見ていらっしゃるからの発見です。
えらい!これも拍手です。
お体に気をつけて今後のご活躍を期待しています。

フジアザミ | URL | 2010/08/22 (Sun) 21:59 [編集]


       フジアザミさま

 今日はお疲れさまでした。
フラフラ歩きまわっているだけなのに拍手を戴けるなんて何とも照れてしまいます。 
お花も見ているようであまり観察していなくて・・・
まあ今回は途中から山歩きの楽しみに変えてしまっていましたから・・・
岩場が多くて・・・やはりこういうお山は大好きです。

キレンゲショウマ | URL | 2010/08/22 (Sun) 22:46 [編集]


 
 

トラックバックトラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)