雪の毛無山

   17日、山間部にある我家の周辺も、今年初の雪が降り、少しだけ積もりました。
 この分なら、雪の山を少し歩けそうです。 今年も冬の毛無山に登りたいと思っていた
   ので朝霧方面へ向かいます。 雪が深ければ、長者ケ岳に変更しよう・・・
現地へ着くと予想していたより雪も多くなく、身支度を整え予定通り毛無山を目指す
事にしました。 (天気はいいけど寒いなあ・・・)テンションはもう一つ上がりません。
    駐車場に背を向け、まっすぐな林道をボチボチ歩いていると背中から
  太陽が差して来ました。 背を押してくれたようです。 グンと元気を取り戻し、
                 前へ進みます。

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  住まい近くからの富士山      毛無山への道       地蔵峠との分岐

 昨年登った時は3合目まで雪はありませんでしたが、今日は歩き始めから雪道です。
標高差1000mの山には、1合目・2合目・・・と案内がありますので、目安となります。
2合目を過ぎると、遠くに不動の滝が眺められます。 落差は大きいのですが、ちょっと
     距離があるのが残念! ひと休みした後、ゆっくりと歩き始めます。

    DSC04651_01.jpg    DSC04659_01.jpg    DSC04662_01.jpg
     1合目          不動の滝         スノーシューがお供です

 3合目・4合目と進み、レスキューポイントまで来ました。 少し開けた空間にはウサギ
           やシカの足跡が点々と付いています。 
       何人か歩いたトレースのお陰で、歩きやすい雪道でした。
葉の落ちた木々の間からは富士山も姿を見せてくれます。 空の青さも北側は深く
 群青色をしていました。 アセビは蕾を持ったまま、葉は凍っているようです。
     段々雪も深くなって行きます。 足跡も少なくなって来ました。

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    レスキューポイント       6合目       アセビと落葉した樹

  足跡は深く、歩きにくくなったので、5合目辺りからスノーシューをつけました。
(うん歩きやすい、沈み込みは浅いし・・・) などと油断をしていると、ずぼっ! 
  これじゃつぼ足は大変だわ~。 ノンビリ歩きなので途中二人に抜かされました。
  相変わらずマイペースで登っていると7合目を過ぎた辺りで男性が下って来ました。
どうやら8合目でトレースが消えているようです。 追い越した女性の方も連れが待って
    いるとの事で、引き返しました。 8合目まで来ると・・・ほんとだ! 

少し進んでちょっぴり遅めの食事をしていると、単独の若いお兄さんが登って来ました。
急斜面をズルズル滑りながら、斜面が緩くなると雪の中を泳ぐように逞しく登ります。 

    DSC04703_01.jpg    DSC04708_01.jpg    DSC04717_01_20130120211914.jpg
    8合目          富士見台からの富士山        9合目 

 お陰で9合目までどうにか登って来られました。 一人ラッセルならとっくに引き返して
       いる所です。 その恩人も9合目で、撤退されました。
 時間は・・・まだ少しだけ行けそうです。 夏なら9合目から尾根まではひと登りです。
 (もう少し頑張ってみよう) よいしょよいしょ・・・ 地蔵峠との合流地点の尾根に 
   出ました。 (やった~  )  そこからすぐの展望岩に登ると・・・・・ 
 少し雲があるものの、南アルプスが雪を頂き輝いていました。 八ケ岳も望めます。    

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      尾根道         南アルプス        八ケ岳     
    
  ここからはスノーシューが多いに役立ちます。 少しのアップダウンを繰り返し
          やっと頂上まで来ました。 「バンザ~イ!」
 腰に巻いていたフリースに雪が付いていたので干していたら、そのままの形で
ガチガチになっていました。 日射しで暖かいとは言え、やはり気温は低いようです。
    コーヒーを飲み、リンゴをシャリシャリした後、 「また来るね、有難う・・・」
        と挨拶をし、帰りを急ぎます。 明るい内に帰らなくては・・・・・

    DSC04765_01.jpg    DSC04788_01.jpg    DSC04794_01.jpg
     毛無山頂上        頂上からの富士山     マルバダケブキ?

    ザッザッ・・・・・ 帰りは滑ったり転がったりシリセードをしたり・・・ 
登りに比べれば、楽チンです。 富士見展望台まで来ると、男性が一人富士山を眺め 
      一人時間を楽しんでいました。 軽く挨拶をして下ります。

ひたすら登った山ですので、ひたすら下ります。 少々飽きて来ますが、下らなければ
    帰られません。 4合目辺りでスノーシューが邪魔になり、外しました。
           (うわ~楽だ~、もっと早く外せば良かった・・・)
      不動の滝まで来ると、毛無山や富士山は夕日に包まれ始めていました。
              あとひと踏ん張り、がんばろ~っと・・・

         DSC04814_01.jpg       DSC04820_01_20130120225231.jpg    
         毛無山方面を振返る           富士山
  
        どうにか暗くならない内に到着です。  ヤレヤレ・・・・・

 雪が多くていつも使わない筋肉を使ったのか、両腕が筋肉痛になってしまいました。

   
   

comment

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豪雪

凄い積雪ですね~♪
トレースが無いと距離を稼げませんからね。
お疲れさまでした。
九州とは大違い、深くて40㎝前後ですから。

赤富士まで見せていただき有り難うございました。
明日辺り幸運が舞い込んで来るでしょう、キット♪

No title

     九ちゃんさま

 それ程深い雪でも無いのですが、元々岩ゴロゴロの急斜面が多いので、
場所によってはズリズリと滑り落ち、前へ進むのが大変でした。
9合目まで先客があったので助かりました。
トレースが付いていると言うのはホント有り難いですね。

 九ちゃんさんは九州の雪の山を良く歩かれていますね。
素敵な写真の入ったブログ楽しませて戴いています。
 
 仰って頂いたように幸運が舞い降りてくると嬉しいですねえ。
コメントありがとうございました。

健脚ですね!

わたし達は毛無山は大変そうなので別の山を選んだのですが、それでも途中敗退。
登頂されるなんてスゴイ~!

赤富士も素敵ですね!
また富士山をめぐる山々のいろいろな風景紹介してくださいね。


No title

雪道の様子が実によく描かれていて、つい引き込まれて読みました。

スノーシューをつけた時は「もっと早くつければよかった」と思ったのに、外した時も「早く外せば」と思ったなんて随分身勝手ですよね。
でも、『ありうるなあ』と妙に納得でしたよ。

ラッセルすることで「いい気分だ」なんて思えるのも初めの中だけですものねえ。先に歩いてくれる人が居れば神様みたいなものです。
いい文章で、自分が歩いてきたような気分になりました。  ありがとう。

No title

     ピテカン・カッパさま

 同じ日に、お二人はもっと西部を登られていたのですね?
私の方は、ずっと上までトレースがあって初めて頂上を目指す気になっただけです。 
新雪は気持ちがいいものの、長時間のラッセルは余りにも厳しいですね。 
道筋をつけて下さった方は、(ミゾさまが仰る通り)神様のように思えて来ます

山へ向かえる時間がどれだけとれるか分かりませんが、なるべく山歩きを
楽しもうと思っています。 
ピテカン・カッパさまの山&きのこ情報、楽しみにしています。

No title

     ミゾさま

 こんばんは!
嬉しいコメントをありがとうございました。
そうなんですよ、散々お世話になったスノーシューを邪魔者扱いするなんて・・・
勝手ですよね。
でもまあ、これも心の中から出て来た偽らざる気持ちですから・・・

 歩き始めは、こんな寒い中を・・・な~んて思いつつ、いつの間にやら
雪山の魅力が勝っていました。 今年もこんな調子の始まりです。
よろしくお願い致します。
エコライフ

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キレンゲショウマ

Author:キレンゲショウマ
お花を見ながらノンビリ山歩きが好き!鉱物・砂金が好き!ボンヤリ寝っ転がって空を見上げるのが好き!ワクワクするのがだ~い好き!

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