富士山の花  移り変わり その4

  さらに少し時間が経ちました。 少し枯れた感はあるものの、草紅葉っぽく
                     なってきました。

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                  紅葉ずる

            車道の脇にはお花畑の斜面が広がっています。
     シロヨメナかな?と思われるお花や、ヤマハハコ中心のお花畑も・・・
      写真には撮り損ねましたが、ハナイカリ一面のお花畑も・・・

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                広葉樹下のお花畑

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               アザミも良く咲いてきました。

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                   車道脇のお花畑
  
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                  ちょっと覗くと・・・お花畑

   少し標高を下げると、針葉樹下にはメタカラコウが行儀良く並んでいました。

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                      メタカラコウ

     森の中は気持ちが良いですね! 苔むした木々も目に付きます。
      うわ~、しっとりと良い感じの樹です。 近づいてみると・・・
    着生したミヤマダイモンジソウのお花盛りでした。 すご~い、綺麗です!

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                    苔むしたイタヤカエデ

              フワフワのコケの上で気持ちよさそう・・・

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                   ミヤマダイモンジソウ

        テンニンソウの群生は何処でも見かける景色です。

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        テンニンソウ               マムシグサの仲間

  こちらはヤマハッカのようです。 もうこんなに季節が進んでいるのですね?

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                         ヤマハッカ

 最後に・・・楽しみにしていたイボタヒョウタンボクには、余り実が付いていない。
          久しぶりにいい子に逢いたかったのになあ・・・

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                    イボタヒョウタンボクの実


富士山の花 移り変わり  その3

8月28日、前回から1週間後です。 今回は、須走口登山道脇のお花も含みます。

           フジアザミも良く咲いてきました。

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      ノコンギク?               フジアザミ

イワツメクサもまだ咲き残っていました。 須走口では結構見られるムラサキモメンヅル。

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  イワツメクサ    ムラサキモメンヅル     タイアザミ?

            クサボタンも薄紫の花を咲かせています。

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                   クサボタン

   富士宮口、右も左も・・・車道をズッと飾っているヒヨドリバナです。 

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   ミヤマオトコヨモギ           ヒヨドリバナ

  途中、ガスが巻いたり、小雨も落ちていましたが、五合目まで来ると
    こんな青空が広がっていました。 気持ちいいね~・・

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             頂上には少し雲が掛かっています。

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                   頂上を望む

  草むらの色とりどりのお花は自然な感じです。 イワシモツケ・・お花は?

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                               イワシモツケ

         1週間前と同じ花が、今もまだまだ咲いています。

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 ミヤマアキノキリンソウ           トモエシオガマ 

                 もう少しお花が楽しめそうかな?         

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      タイツリオウギ              ヒメシャジン

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  ミヤマシャジン               イワオウギ            

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                 ヤマトリカブト?

   カラマツにも新しいマツボックリが付いていました。 紅葉はもう少し先・・・
     フジハタザオは早く咲くので、もう種子をしっかり付けています。

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     カラマツ                 フジハタザオ

                     こんな景色や・・・・・

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                  ヤマハハコを中心に

                   こんなお花に見送られ・・・

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                  キオンを中心に

少し下ってくると、マルバダケブキが花盛り、そこに集まってくるアサギマダラに

               「 こんにちは! 」 

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                  マルバダケブキ

   何頭いるかな? マツノハマンネングサは残り花でしたか・・・ 

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        マルバダケブキ               マツノハマンネングサ

   林床には、ツルシロカネソウがまだポツポツと咲き残っていました。

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    ミヤマタニタデ              ツルシロカネソウ

   アオベンケイは残念ながら、まだ蕾み。 もう咲いているでしょうね?

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         アオベンケイ              オシャグジデンダ

   確かこの辺・・・ 探したのですが、フタバの子が見つかりません。
消えちゃったのかな? ガッカリして歩いていると、ちょっと違った場所で
     慰めてくれるように、1本咲き残ってくれました。

             「 ありがとう! 」 

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                     タカネフタバラン

            この続きの様子、あと何回見られるかな?



富士山の花 移り変わり その2  

    富士山のお花、前回より3週間ほど経過した8月21日の様子です。
   オレンジ色のクルマユリに変わって、紫色の花が際立っていました。

大好きなシャジンの仲間です。 富士山には、ミヤマシャジンとヒメシャジンが
       住んでいます。 両者は萼片の違いで区別できます。

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           ミヤマシャジン(花柱が少し出ている・萼片は全縁)

  萼片に鋸歯があるのは、ヒメシャジンです。 どっちが多いのだろう?
         まだちゃんと調べたことはありません。

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              ヒメシャジン(萼片に鋸歯あり)

 車窓からでも沢山見られます。 駐車場の石垣でも枝を伸ばしています。

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                ミヤマシャジン

 シモツケもまだ咲き残り、新鮮なトモエシオガマが多く咲き始めていました。

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    シモツケ               トモエシオガマ

    ミヤマアキノキリンソウも、駐車場や遊歩道で多く見かけます。

    富士宮口でのムラサキモメンヅルの個体数は多くありません。
         全国的にも珍しいお花ではないでしょうか?

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  ミヤマアキノキリンソウ             ムラサキモメンヅル

  高山型のイタドリの仲間も多いです。 似たものにオンタデがあります。
         今回、写していませんでした。 

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                 フジイタドリ(オノエイタドリ) 

      タイツリオウギとイワオウギも紛らわしいお花たちです。
萼の部分や、葉っぱで違いを見ることが出来ますが、何と言っても果実です。
       タイツリオウギは、ぷっくりした豆果がひとつ。 

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                    タイツリオウギ

   それに引き替え、イワオウギは3~5に括れた豆果が付きます。

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                    イワオウギ

黄色いお花のキオンもよく目立ってきました。 キオンは花が茎の先に横広がり
   に付き、アキノキリンソウの仲間は、散房状または総状に付きます。

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       キオン                ミヤマアキノキリンソウ

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                       キオン

     車道脇では、これらのお花が入り交じって草原を飾っています。

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      ミヤマアキノキリンソウ・ミヤマシャジン?・トモエシオガマ・ハナイカリなど

  イネ科に混じり、タカネアオヤギソウも点々と見られます。 地味な色なので
           そう目立つことはないのですが・・・

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                 タカネアオヤギソウ

  ミヤマオトコヨモギもなかなか渋いのですが、目にしてくれる人は少ない??

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  ミヤマオトコヨモギ                 トモエシオガマ

ヒゴタイの仲間は多くて難しいのですが、これはヤハズヒゴタイでいいのかな?

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                 ヤハズヒゴタイ

  富士山のヤマホタルブクロは、厳しい環境にあり背丈が小さい・・・
         その割に大きな花を付けるのです。

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                ヤマホタルブクロ

ここに来て、ヤマハハコの白が目立ってきました。 斜面いっぱい白くなるのですが、
               今年はナンカ寂しい気がします。

          シャジンの仲間と一緒に頑張っています! 

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                ヤマハハコ&シャジンの仲間

   草丈が伸び、周りに負けないように、さらに背を伸ばして光を受けます。
富士山のお花たちは忙しい・・・短い期間で芽を上げ、花を咲かせ、虫たちの力を
      借りて、種子を付け寒い冬を乗り切るのですから・・・・・

  私のようにまったり、ノンビリしていては、子孫を残すことは絶対無理!!

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               キオン・イタドリ・アザミの仲間

        車道沿いの広葉樹の下は、ちょっとしたお花畑です。
            (コフウロは少し下ってからのお花です)

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        シロヨメナ?キオンなど             コフウロ

   これはヤマトリカブトでしょうか? この仲間も・・・頭が痛い。
 でも、シャキッとした濃い青紫はとっても良い色です。 形も面白い・・

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                     ヤマトリカブト?

      道路っぱたで、何やらつついているのは・・・わからん??

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                       誰?


富士山の花 移り変わり  その1 

もう随分前になってしまいましたが、富士山のお花は新鮮で、見応えがありました。
                  7月の終わりのことです。

   用事のついで観察のため、パシャパシャと記録用に撮ったものですが・・
       5合目駐車場付近は、夏になるとお花畑になります。

 皆さんせっせと上を目指し、なかなかこの周辺をノンビリ散策される方は
         いません。 道ばた観察も面白いのになあ・・・ 
         
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    ミヤマオトコヨモギ           ヤマホタルブクロ

  よく似たタイツリオウギ・イワオウギも駐車場付近でよく見かけます。
花の季節には首をかしげてしまうほど似ていますが、実になれば一目瞭然!

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   タイツリオウギ              イワオウギ

   メイゲツソウ・オンタデも5合目駐車場周辺を飾っているお花です。

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        メイゲツソウ                オンタデ

ハナヒリノキは、林内でも目にすることが出来ます。 ハナヒリとは、クシャミの事。
これは有毒植物で、昔は葉を粉にしてウジ殺し・家畜用の駆除剤にしたそうです。
この粉が鼻に入ると激しいクシャミが出ることから名付けられた(山渓樹に咲く花3)

 この時期、タカネグンナイフウロが満開でした。 見事な咲きっぷりです!

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     ハナヒリノキ                タカネグンナイフウロ

  こちらも似たもの同士・・・ ヒメシャジンには萼片に鋸歯があり細いです。
ミヤマシャジンには萼片の鋸歯は見られません。萼片先が丸っこく見えます。
 「 ヒメなのに毛があるよ~」 と覚えたので間違えることはありません。

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      ヒメシャジン               ミヤマシャジン

  何と言ってもこの時期目立ったのは、オレンジ色に輝くクルマユリです。
草むらに点々と、ネットの奥にも、また岩の隙間に茎を伸ばし咲いています。

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                   クルマユリ

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                   クルマユリ

   富士山周辺では以前より見かけることが随分減った感じがするタカネバラ。
               
                こんな所にも居たんだね・・・・・

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                  タカネバラ&タカネグンナイフウロ

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    タカネグンナイフウロ                コバノイチヤクソウ

          車窓からは、ヨツバヒヨドリの群生が目に付きます。                          

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    キソチドリ                ヨツバヒヨドリ

         キンレイカも岩壁から花を伸ばしていました。
  もうとっくに終ったと思われていたモリイチゴ、高度が上がるとまだ食べ頃。

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         キンレイカ           モリイチゴ(シロバナノヘビイチゴ)



クサアジサイ&ハコネクサアジサイ

   写真を撮りだめしたまま、アップできずに田舎へ出掛けていました。
    それらがここに登場できるのか?・・・ 怪しい所です。 

殆ど山はお預けで、相方と1日だけ少し道ばた観察をしたのみで帰宅しました。

                残~~~念!

その道端で、クサアジサイに出逢いました。 以前みた所とは別の場所ですが・・・
   とても 「クサアジサイ」 とは言えないほど、木質化した感じがしました。
    駐車場の脇に10本ほどが70~80㎝ほどの茎を伸ばしていました。

    富士山麓でみられるハコネクサアジサイとは、どう違うのだろう? 
ちゃんと観察はしてこなかったのですが・・・ どうやら大きさ・鋸歯の数に違いが
                    あるらしい・・・

*クサアジサイ  葉は互生 距歯15~38個 花茎は50~80㎝ 
           装飾花を持つ多年草  分布は本州・四国・九州
*ハコネクサアジサイ 葉は対生、時に互生  鋸歯は7~12個  静岡・神奈川に多い
          本変種に付いての記載 花茎10~36㎝ 最大葉の長さ27~85㎜
          幅7~16㎜  葉の側脈片側に4~6本  鋸歯は片側に7~16個
                            (神奈川県植物誌より)
          
 ハコネクサアジサイの方には、装飾花がみられないのも特徴のような気が
        しますが、近い内にもう一度確認が必要です。 

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                  四国の道端で見たクサアジサイ

   ヤマアジサイ? と思ったら、お花が違います。 これも・・・クサアジサイ!

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                       クサアジサイ

       市内で、8月の初めに草むらを覗いてみると・・・
      あっ、ハコネクサアジサイが咲き始めています。 

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                     ハコネクサアジサイ

       花火のようで、とても可愛いお花です。 

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    帰宅後、どうなってるのかな~? と再度訪ねてみると・・・
少し最盛期は過ぎていたものの、ピンクの花々が、地面一杯飾っていました。

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葉が対生のハコネクサアジサイ

        派手さはありませんが、ナンとも可愛いお花です。 

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                            葉が互生のハコネクサアジサイ

   葉っぱは対生? と観察していたら、結構互生の個体も多くいます。
花茎は20㎝前後の小さめのお花です。 明らかに四国産のものとは違います。

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 因みに葉っぱの大きさはどうかな?と計ってみると、長さ70㎜、最大幅22㎜、
      葉の側脈は片側に8本、鋸歯の数は片側16個でした。

   むむっ! 葉の幅と側脈の数が越えてるぞ!  けど、マ、いいか・・・ 

        DSC00774_20170818224330e36.jpg

このハコネクサアジサイ、私の中では市内で2ヶ所の分布が確認されています。

           やっぱり毎年逢いに来たくなるお花なのです。


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